JP2013190334A - 判定方法、検査装置及び検査システム - Google Patents

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Abstract

【課題】記録型光ディスクの検査装置の維持管理を容易にする。
【解決手段】本方法は、記録型光ディスクの記録状態を検査する検査装置についての、校正済み状態からの乖離と相関を有する指標又は当該指標の基準値と当該指標との差に基づき、検査装置の継続使用の可否を判断する工程と、継続使用が可能と判断された場合には、検査装置による記録型光ディスクの検査が可能なように設定を行う工程とを含む。これによって検査装置の検査性能を保証しつつ、記録型光ディスクの検査を行うことができるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録型光ディスクの検査装置を管理する技術に関する。
アーカイブデータの殆どが紙媒体で保存されている状況において、2004年11月に制定、翌年4月に施行された電子文書法により、商法(及びその関連法令)や税法で保管が義務づけられている文書について、紙文書だけでなく電子化された文書ファイルでの保存が認められるようになった。これに対して、JIS-Z6017等のガイドラインが提示され、標準化された検査機を用いた記録初期の特性検査、保管期間における定期的な特性検査及び検査データの保管が義務付けられている。しかしながら、実際には光ディスクによるアーカイブはあまり進展していない。
なお、特開平6−223527号公報には、光ディスク(例えばCD−R)の記録面及び基板のキズに対してRF信号の乱れ(例えば電圧レベルの上下変動)にスライスレベルを設けることで、欠陥検出、バーストエラーを検出する技術が開示されている。また、特開2010−97641号公報には、欠陥検査からエラーレートを算出し、所定の閾値を設けてデータ再生が可能か否かの判定を行う技術が開示されている。さらに、特開2009−116998号公報には、トラッキングエラー信号を用いたディスク上の欠陥検査から、コピー制限のあるコンテンツの利用可否を判定する技術が開示されている。さらに、特開平10−246686号公報には、基準ディスクを用いて検査装置の校正を行う技術が開示されている。
しかしながら、これらの技術には記録型光ディスクの検査装置を維持管理するための工夫は開示されていない。
特開平6−223527号公報 特開2010−97641号公報 特開2009−116998号公報 特開平10−246686号公報
従って、本発明の目的は、一側面において、記録型光ディスクの検査装置の維持管理を容易にするための技術を提供することである。
本実施の形態に係る判定方法は、(A)記録型光ディスクの記録状態を検査する検査装置についての、校正済み状態からの乖離と相関を有する指標又は当該指標の基準値と当該指標との差に基づき、検査装置の継続使用の可否を判断するステップと、(B)継続使用が可能と判断された場合には、検査装置による記録型光ディスクの検査が可能なように設定を行うステップとを含む。
これによって検査装置の検査性能を保証しつつ、記録型光ディスクの検査を行うことができるようになる。
また、上記判定方法は、(C)継続使用が不可と判断された場合、所定の基準となるディスクからの再生信号から、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ及びアシンメトリ値のうち少なくとも1つの評価指標値を取得するステップと、(D)評価指標値が予め定められた範囲内であれば、検査装置による記録型光ディスクの検査を可能なように設定を行うステップとをさらに含むようにしても良い。このように、継続使用の判定で不可と判定されても、具体的に再生信号由来の評価指標値から検査装置の検査性能を確認できれば、その検査装置で検査を行うことができるようになる。
さらに、上記判定方法は、(E)評価指標値が予め定められた範囲内であれば、検査装置に保持されている上記指標を初期化するステップをさらに含むようにしても良い。このようにすれば、別途校正処理を行わずに済むので、次回の検査を容易に開始できるようになる。
さらに、上記判定方法は、(F)継続使用が可能と判断された場合には、指標又は指標の基準値と指標との差が、前記検査装置の継続使用が不可と判断される条件を満たす前の所定の条件を満たしているか判断するステップと、(G)所定の条件を満たしていると判断された場合には、記録型光ディスクからの再生信号から、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ及びアシンメトリ値のうち少なくとも1つの評価指標値を取得するステップと、(H)評価指標値が予め定められた範囲内であれば、検査装置による記録型光ディスクの検査を可能なように設定を行うステップとをさらに含むようにしても良い。このように継続使用の上記指標で継続使用不可と判定されるぎりぎりまで放置するのではなく、ある程度前に具体的に再生信号由来の評価指標値から検査装置の検査性能を確認しておくものである。
また、上記判定方法は、(I)継続使用が可能と判断された場合には、検査対象の記録型光ディスクからの再生信号から、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ及びアシンメトリ値のうち少なくとも1つの評価指標値を取得するステップと、(J)評価指標値に基づき検査対象の記録型光ディスクの状態を判定し、判定結果をデータ格納部に格納するステップとをさらに含むようにしても良い。
さらに、上記判定方法は、(K)継続使用が不可と判断された場合、検査装置による記録型光ディスクの検査が不可能なように設定を行うステップをさらに含むようにしても良い。また、継続使用が不可と判断された場合、警告状態であることを表示装置に表示するステップをさらに含むようにしても良い。さらに、評価指標値が予め定められた範囲内でなければ、警告状態であることを表示装置に表示するステップをさらに含むようにしても良い。
なお、上で述べたような処理をコンピュータに実施させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROMなどの光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ(例えばROM)、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。
一側面において、記録型光ディスクの検査装置の維持管理が容易になる。
図1は、検査システムの概要を示す図である。 図2は、検査装置の機能ブロック図である。 図3は、コンピュータの機能ブロック図である。 図4は、第1の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図5は、検査処理の処理フローを示す図である。 図6は、エラーレートについてのスレッシュレベルを説明するための図である。 図7は、ジッタについてのスレッシュレベルを説明するための図である。 図8は、訂正不能エラー数のスレッシュレベルを説明するための図である。 図9は、アシンメトリ値のスレッシュレベルを説明するための図である。 図10は、判定テーブルの一例を示す図である。 図11は、補助テーブルの一例を示す図である。 図12は、第2の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図13は、第3の実施の形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。 図14は、第3の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図15は、第4の実施の形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。 図16は、第4の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図17は、第4の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図18は、第5の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図19は、第5の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図20は、第6の実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図21は、コンピュータの機能ブロック図である。
[実施の形態1]
本実施の形態に係る検査システムの構成例を図1に示す。本実施の形態に係る検査システムは、記録型光ディスク5のドライブ装置を含む検査装置1と、当該検査装置1に接続されたコンピュータ3とを有する。記録型光ディスク5には、アーカイブすべき文書データが記録されている。
図2に、検査装置1の機能構成例を示す。検査装置1は、検査装置1の制御並びに各種演算及び処理を実施する制御部11と、光ディスクに記録されているデータを再生する再生部12と、再生部12から出力された再生信号から各種特性値を検出する特性値検出部13と、再生部12から出力された再生信号からデータ復調処理を実施するデータ復調回路14と、制御部11で用いられるデータ及びプログラムなどを格納するメモリ15と、コンピュータ3との通信インタフェースであるI/F16とを有する。特性値検出部13は、以下で述べる各種評価指標値を算出する上で用いられる値を検出する。特性値検出部13は、データ復調回路14からの出力を用いる場合もある。また、I/F16は、USB(Universal Serial Bus)などの規格に従ってコンピュータ3と通信を行う。
次に、図3にコンピュータ3の機能構成例を示す。コンピュータ3では、本実施の形態に係る処理を行う検査プログラム31が実行されており、コンピュータ3は、データ格納部33を有している。検査プログラム31を実行すると、第1判定部311と、検査処理部313とが実現される。第1判定部311は、検査装置1を継続使用可能であるか判定する第1の判定処理を行う。検査処理部313は、検査装置1の検査に係る処理を実施する。なお、本実施の形態では第2判定部315は使用されない。
次に、図4乃至図11を用いて第1の実施の形態の処理内容などについて説明する。まず、ユーザは、検査装置1及びコンピュータ3をUSBケーブルなどで接続し、さらにそれらの電源を投入する(図4:ステップS1)。ユーザの作業については、点線ブロックで表す。
そして、コンピュータ3で検査装置1が認識されていることを確認の上、ユーザは、検査プログラム31を起動させる(ステップS3)。起動された検査プログラム31の第1判定部311は、検査装置1に対して検査回数カウント値及び当該検査回数カウント値の基準値である検査制限回数を要求し、検査装置1からそれらの値を取得する(ステップS5)。
本実施の形態では、検査装置1が異なるコンピュータ3に接続される場合もあるので、検査装置1のメモリ15に、検査回数カウント値及び検査制限回数を格納するものとする。なお、検査制限回数は、検査装置1の種別によって異なる場合もあるし、検査装置1の種別によらず同一の場合もある。同一の場合には、検査プログラム31と共にデータ格納部33に格納されている設定ファイルに含まれており、その設定ファイルから読み出す場合もある。また、検査回数カウント値は、検査装置1について校正済みの状態からの乖離に相関を有する指標値の一例であって、検査装置1の電源投入時間やレーザ照射時間などであってもよい。さらに、検査回数カウント値は、検査装置1の制御部11がカウントとしてメモリ15に格納するようにしても良いし、検査プログラム31の検査処理部313が、従前の値を検査実行回数分インクリメントした値を、I/F16を介して制御部11に対してメモリ15に書き込ませるようにしても良い。さらに、ステップS5についても、第1判定部311は、指示するだけで、実際には検査装置1における制御部11がメモリ15から検査回数カウント値及び検査制限回数を読み出すようにしても良い。
そして、第1判定部311は、検査回数カウント値が検査制限回数より小さい値であるか判断する(ステップS7)。なお、制御部11が判断するようにしても良い。
検査回数カウント値が検査制限回数以上である場合には、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を不許可と判定して、コンピュータ3の表示装置に表示する(ステップS11)。そして、処理を終了する。また、第1判定部311は、検査装置1の制御部11に対して継続使用不可を設定する。これで、検査装置1による光ディスクの検査を行うことはできなくなる。なお、ステップS7を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に判定結果を表示する。
一方、検査回数カウント値が検査制限回数より小さい値であれば、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS9)。すなわち、第1判定部311は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS7を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第1判定部311は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
そして、検査処理部313は、制御部11と協働して検査装置1による記録型光ディスク5の検査を実施する(ステップS13)。ステップS13の詳細については、図5乃至図11を用いて説明する。
そして、検査処理部313からの指示に応じて検査のための処理を実施する制御部11は、検査回数カウント値を1インクリメントしてメモリ15に格納する(ステップS15)。そして処理を終了する。
このように、検査装置1が校正済み状態から大きく乖離した状態にないことを保証した上で、アーカイブデータが記録されている光ディスクの検査を行うことができるようになる。
次に、図5乃至図11を用いてステップS13の処理の詳細について説明する。
まず、ユーザは、検査対象ディスクを、検査装置1にセットする(図5:ステップS21)。検査処理部313は、測定結果の保存ファイル名、検査対象ディスクの名前その他の設定項目の入力をユーザに対して促し、ユーザからそれらのデータの入力を受け付け、保持しておく(ステップS23)。その後、検査処理部313は、検査装置1に対して、検査対象ディスクの記録特性を表す評価指標値の測定を指示する。この指示に応じて、検査装置1の制御部11は、検査対象ディスクのデータ記憶領域の全面について特性値の測定を行う(ステップS25)。
例えば、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ、アシンメトリ値の少なくともいずれかを測定する。すなわち、制御部11は、特性値検出部13及びデータ復調回路14からのデータを用いてこれらの値を算出する。より具体的には、それらの最大値、最小値及び平均値のうちいずれか又は全てを算出する。但し、アシンメトリ値については最大値及び最小値を算出し、それ以外の特性値については最大値を算出することが好ましい。
制御部11は、これらの測定値を検査処理部313に出力し、検査処理部313は、これらの測定値を取得する(ステップS27)。
そして、検査処理部313は、データ格納部33に格納されている判定テーブル及び取得した測定値を用いて、検査対象ディスクの記録特性のランク判定処理を実施する(ステップS29)。本ステップについても、検査装置1の制御部11が、実施する場合もある。
ランク判定処理は、例えば図6乃至図9に示すような劣化の時間変化などを基に行われる。すなわち、図6は、エラーレートの時間変化の一例を表しており、時間経過につれてエラーレートが直線的に増加する例を示している。そして、スレッシュレベル(閾値レベル)TL−E1乃至TL−E6の6つのレベルが設定されている。
6つのレベルは一例であって、任意に設定することができる。但し、最も高品位な領域を規定するスレッシュレベル(図6におけるTL−E1)は、記録初期の段階で確保すべき記録品位とすることが好ましい。また、最も低品位な領域を規定するスレッシュレベル(図6におけるTL−E6)は、規格の上限値又は記録データの再生限界値とすることが好ましい。
このとき最も高品位な領域を規定するスレッシュレベルと最も低品位な領域を規定するスレッシュレベルとの間に1つ以上の中間スレッシュレベル(図6におけるTL−E2乃至TL−E5)を、段階的(等間隔でなくてよい)に設定することが好ましい。これにより、記録特性の変化傾向や、最も低品位な領域を規定するスレッシュレベルまでのマージンを適確に把握することができる。
このような中間スレッシュレベルの設定間隔は、検査装置1の測定精度(分解能)を考慮して設定する。これは、測定精度を超えて詳細に設定を行ってもばらつきに埋もれる結果となり効果を発しないためである。また、最も低品位な領域を規定するスレッシュレベルを記録データの再生限界値とした場合は、中間スレッシュレベルの1つに規格の上限値を設定することが好ましい。これにより、測定したメディアの記録特性が、規格に準拠するレベル、規格値を超えているが実使用上問題ないレベル、早急にデータの書き換え(すなわちマイグレーション)を要するレベルといった特性レベルの区分けが可能となる。
エラーレートだけではなく、ジッタ、訂正不能エラー数及びアシンメトリ値についても評価指標値として採用して、スレッシュレベルを設定するようにしても良い。図7に、ジッタの時間変化の一例及びスレッシュレベルの一例を示している。また、図8に、訂正不能エラー数の時間変化の一例及びスレッシュレベルの一例を示している。さらに、図9に、アシンメトリ値の時間変化の一例及びスレッシュレベルの一例を示している。例えば、エラーレートと、ジッタ、訂正不能エラー数及びアシンメトリ値のうち少なくとも1つをANDやORの関係を組み合わせて用いることが好ましい。このようなスレッシュレベルの設定については、ユーザが任意に変更できないようにしておく。これは、過去の実績データとの整合性を確保するためである。
そして、図10に示すような判定テーブルを用意する。すなわち、判定テーブルは、各評価指標について設定したスレッシュレベルの組み合わせと、取得した記録特性の測定値との関係から、検査対象ディスクの記録特性のランクを決定するためのテーブルである。 図10の例では、7段階のランクが設定されており、それぞれのランクについて、各評価指標の該当するスレッシュレベル(すなわち条件)が設定されている。そして、この例ではランクGについては、いずれかの条件を満たす場合に該当し、それ以外のランクについては全ての条件を満たす場合に該当すると判定される。
ここでは、エラーレート、ジッタ、訂正不能エラー数、アシンメトリ値の4つの評価指標を組み合わせて決定する場合の例を示しているが、これに限定されるものではない。すなわち、4つの評価指標のうちのいずれか1つ又は2つ以上の組み合わせで決定するように変形することができる。但し、「0」又は「1以上」という判定となる訂正不能エラー数、許容マージンの広いアシンメトリ値を単体で用いて判定することはあまり好ましくなく、エラーレート又はジッタのいずれか又は双方と組み合わせて使用することが好ましい。また、ランクの数についても任意である。さらに、各ランクについてのスレッシュレベルの設定も一例に過ぎず、その時々の要求仕様、規格水準などに応じて設定する。
このような判定テーブルについては、コンピュータ3のデータ格納部33にファイル形式などで格納するか、検査装置1のメモリ15に格納するなどの方法がある。
さらに、判定テーブルは、図11に示すような補助テーブルと関係する。図11の補助テーブルは、ランクに応じた次回検査タイミングを表すものである。図11の例では、ランクが判定された場合には、対応する次回検査タイミングのデータが得られるようになっている。高品位の記録状態に対応するランクほど、次回検査タイミングまでの期間が長くなるように設定されている。
次回検査タイミングについては、最長36ヶ月とした例を示したが、これに限定するものではなく、使用する検査対象光ディスクの規格や長期信頼性データ等に則して適性値を設定する。
本実施の形態では、補助テーブルから、判定されたランクに対応する次回検査タイミングのデータをも特定する。補助テーブルについても、コンピュータ3のデータ格納部33にファイル形式などで格納するか、検査装置1のメモリ15に格納する。そして、この処理についても、検査処理部313が行うようにしても良いし、制御部11が行うようにしても良い。
制御部11がステップS29を実施する場合には、判定結果を検査処理部313に通知する。
その後、検査処理部313は、ランク及び次回検査タイミングのデータを含む判定結果を表示装置に表示する(ステップS31)。これによって、ユーザは、今回の光ディスクの記録状態を確認することができ、さらに次回いつ検査すべきかを判断できる。なお、マイグレーションが直ぐに必要であれば、直ぐに対処できるようになるので、データの消失といった重大な問題を未然に防止することができる。なお、測定値自体も一緒に又は要求に応じて表示するようにしても良い。
また、検査処理部313は、測定値及び判定されたランクと、検査対象光ディスクの名前、次回検査タイミングなどを含むデータを、指定された保存ファイル名のファイルとして、データ格納部33に格納する(ステップS33)。同一の検査対象光ディスクについて同じファイルに追記して行くようにすれば、後日検査履歴を連続的に確認でき、長期に渡る検査データ管理が可能となる。そして、呼出元の処理に戻る。
このような処理を実施すれば、適正な検査を行うことができる検査装置1を用いることで、長期保存を求められているアーカイブデータを記録した光ディスクの記録状態を正しく確認することができるようになる。
[実施の形態2]
第1の実施の形態では、検査回数カウント値、検査装置1の電源投入時間、レーザ照射時間など、検査装置1を使用すると増加するような指標を用いる例を示したが、これ以外の指標を用いるようにしても良い。例えば検査回数制限値、電源投入時間の制限基準値、レーザ照射時間の制限基準値を初期的にカウンタにセットして、検査装置1を使用する毎にカウンタの値を減算するような手法を採用することも可能である。
このような手法を採用する場合であっても、図1乃至図3に示したシステム及び装置構成については、第1の実施の形態と同様である。これに対して処理フローは、図12に示すような処理フローに変更される。
まず、ユーザは、検査装置1及びコンピュータ3をUSBケーブルなどで接続し、さらにそれらの電源を投入する(図12:ステップS41)。ユーザの作業については、点線ブロックで表す。
そして、コンピュータ3で検査装置1が認識されていることを確認の上、ユーザは、検査プログラム31を起動させる(ステップS43)。起動された検査プログラム31の第1判定部311は、検査装置1に対して検査残り回数を要求し、検査装置1からその値を取得する(ステップS45)。
本実施の形態でも、検査装置1が異なるコンピュータ3に接続される場合もあるので、検査装置1のメモリ15に、検査残り回数を格納するものとする。なお、上でも述べたように、検査残り回数=検査制限回数−検査回数カウント値である。すなわち、基準値と、検査装置1について校正済みの状態からの乖離に相関を有する指標値との差の一例であって、他の指標値であっても良い。
また、検査残り回数は、検査装置1の制御部11がカウントしてメモリ15に格納するようにしても良いし、検査プログラム31の検査処理部313が、従前の値を検査実行回数分デクリメントした値を、I/F16を介して制御部11に対してメモリ15に書き込ませるようにしても良い。さらに、ステップS45についても、第1判定部311は、指示するだけで、実際には検査装置1における制御部11がメモリ15から検査残り回数を読み出すようにしても良い。
そして、第1判定部311は、検査残り回数が0より大きい値であるか判断する(ステップS47)。制御部11が判断するようにしても良い。
検査残り回数が0以下である場合には、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を不許可と判定して、コンピュータ3の表示装置に表示する(ステップS55)。そして、処理を終了する。また、第1判定部311は、検査装置1の制御部11に対して継続使用不可を設定する。これで、検査装置1による光ディスクの検査を行うことはできなくなる。なお、ステップS47を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示する。
一方、検査残り回数が0より大きい値であれば、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS49)。すなわち、第1判定部311は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS47を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第1判定部311は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
そして、検査処理部313は、制御部11と協働して検査装置1による記録型光ディスク5の検査を実施する(ステップS51)。ステップS51の詳細については、第1の実施の形態について図5乃至図11を用いて説明した内容と同様であるから、ここでは説明を省略する。
そして、検査処理部313からの指示に応じて検査のための処理を実施する制御部11は、検査残り回数を1デクリメントしてメモリ15に格納する(ステップS53)。そして処理を終了する。
このように、検査装置1が校正済み状態から大きく乖離した状態にないことを保証した上で、アーカイブデータが記録されている光ディスクの検査を正しく行うことができるようになる。
[実施の形態3]
本実施の形態では、より詳細な検査を検査装置1に対して実施するケースについて説明する。なお、検査システムの構成については、図1に示したものと同様である。また、検査装置1についても、動作は異なる点があるが、図2に示したものと同様である。
図13に、本実施の形態に係るコンピュータ3の機能構成例を示す。コンピュータ3では、本実施の形態に係る処理を行う検査プログラム31bが実行されており、コンピュータ3は、データ格納部33を有している。そして、検査プログラム31bを実行すると、第2判定部315と、検査処理部313とが実現される。第2判定部315は、検査装置1を継続使用可能であるか判定する第2の判定処理を行う。検査処理部313は、第1の実施の形態と同様であり、検査装置1の検査に係る処理を実施する。
次に、図14を用いて第3の実施の形態の処理内容などについて説明する。まず、ユーザは、検査装置1及びコンピュータ3をUSBケーブルなどで接続し、さらにそれらの電源を投入する(図14:ステップS61)。ユーザの作業については、点線ブロックで表す。
そして、コンピュータ3で検査装置1が認識されていることを確認の上、ユーザは、検査プログラム31bを起動させる(ステップS63)。さらに、ユーザは、基準ディスクを、検査装置1にセットする(ステップS65)。
基準ディスクは、検査装置1の経年変化やメカニカルな不具合等による検査特性の劣化を検知するために用いる校正用メディアである。基準ディスクには、基準ディスクを表すメディアID又はその他の判別キーのデータが記録されており、第2判定部315は、このデータが適切なものであれば以下で述べる判定処理を継続するが、適切なものでなければ判定処理を中止する。基準ディスクには、以下で説明する判定処理で用いるデータを測定できるようにするため、所定のデータが予め記録されている。なお、判定処理で用いる基準値などについても、基準ディスクに記録されている場合もある。また、検査装置1が記録機能を有しており、判定処理で用いる基準値が検査装置1の記録機能で記録された際の特性値に基づいて設定されている場合に限り、基準ディスクはブランクの部分を有する記録型光ディスクの場合もある。
そして、第2判定部315は、ユーザから診断開始の指示を受け付けると(ステップS67)、検査装置1に対して、再生信号の特性を表す評価指標値の測定を指示し、検査装置1から測定値を取得する(ステップS69)。
第2判定部315からの指示に応じて、検査装置1の制御部11は、検査対象ディスクのデータ記憶領域について特性値の測定を行う。
例えば、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ、アシンメトリ値の少なくともいずれかを測定する。すなわち、制御部11は、特性値検出部13及びデータ復調回路14からのデータを用いてこれらの値を算出する。より具体的には、それらの最大値、最小値及び平均値のうちいずれか又は全てを算出する。但し、アシンメトリ値については最大値及び最小値を算出し、それ以外の特性値については最大値を算出することが好ましい。制御部11は、これらの特性値をI/F16を介してコンピュータ3の第2判定部315に出力する。第2判定部315は、これらの測定値を取得する。
そして、第2判定部315は、データ格納部33に格納されている正常範囲を規定する基準値データ及び検査装置1から取得した評価指標の測定値を用いて、評価指標の測定値が正常範囲内に入っているか判断する(ステップS71)。例えば、エラーレートの最大値を測定した場合には、当該エラーレートの最大値についての上限値である基準値よりも、エラーレートの最大値の測定値の方が小さいか判断する。また、例えば、アシンメトリ値の最大値及び最小値を測定した場合には、当該最大値及び最小値が、基準値として設定されている上限値及び下限値の範囲に含まれるかを判断する。複数の評価指標を組み合わせて用いる場合には、両方共正常範囲内であるか否かを判断する。
ステップS71についても、制御部11において、メモリ15に格納されている基準値を用いて判断するようにしても良い。
評価指標の測定値が正常範囲内ではない場合、第2判定部315は、検査装置1の継続使用を不許可と判定して、コンピュータ3の表示装置に表示する(ステップS73)。そして、処理を終了する。また、第2判定部315は、検査装置1の制御部11に対して継続使用不可を設定する。これで、検査装置1による光ディスクの検査を行うことはできなくなる。なお、ステップS71を制御部11が行う場合には、判定結果を第2判定部315に通知して、第2判定部315は、この通知に応じて表示装置に表示する。
一方、評価指標の測定値が正常範囲内である場合、第2判定部315は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS75)。すなわち、第2判定部315は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS71を制御部11が行う場合には、判定結果を第2判定部315に通知して、第2判定部315は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第2判定部315は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
そして、検査処理部313は、制御部11と協働して検査装置1による記録型光ディスク5の検査を実施する(ステップS77)。ステップS77の詳細については、第1の実施の形態と同様であり、図5乃至図11を用いて説明したとおりであるから、詳細な説明については省略する。
このように、検査装置1が基準ディスクを再生した場合に測定される評価指標の測定値が正常範囲内にあることを保証した上で、アーカイブデータが記録されている光ディスクの検査を正しく行うことができるようになる。
[実施の形態4]
本実施の形態では、第1の実施の形態と第3の実施の形態とを組み合わせるケースを示す。検査システム全体については図1に示したものと同様である。検査装置1についても、一部処理内容が異なる部分もあるが図2に示したものと同様である。
図15に、本実施の形態に係るコンピュータ3の機能構成例を示す。コンピュータ3では、本実施の形態に係る処理を行う検査プログラム31cが実行されており、コンピュータ3は、データ格納部33を有している。検査プログラム31cを実行すると、第1判定部311と、第2判定部315と、検査処理部313とが実現される。第1判定部311は、検査装置1を継続使用可能であるか判定する第1の判定処理を行う。第2判定部315は、検査装置1を継続使用可能であるか判定する第2の判定処理を行う。検査処理部313は、第1の実施の形態と同様であり、検査装置1の検査に係る処理を実施する。
次に、図16及び図17を用いて第4の実施の形態の処理内容などについて説明する。
まず、ユーザは、検査装置1及びコンピュータ3をUSBケーブルなどで接続し、さらにそれらの電源を投入する(図16:ステップS81)。ユーザの作業については、点線ブロックで表す。
そして、コンピュータ3で検査装置1が認識されていることを確認の上、ユーザは、検査プログラム31cを起動させる(ステップS83)。起動された検査プログラム31cの第1判定部311は、検査装置1に対して検査回数カウント値及び当該検査回数カウント値の基準値である検査制限回数を要求し、検査装置1からそれらの値を取得する(ステップS85)。ステップS85は、第1の実施の形態におけるステップS5と同様である。検査回数カウント値及び検査制限回数についても、第1の実施の形態と同様である。
そして、第1判定部311は、検査回数カウント値が検査制限回数より小さい値であるか判断する(ステップS87)。このステップについても、制御部11が判断するようにしても良い。
検査回数カウント値が検査制限回数以上である場合には、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を不許可と判定して、コンピュータ3の表示装置に表示する(ステップS95)。そして、処理は端子Aを介して図17の処理に移行する。
本実施の形態ではステップS95で継続使用を不許可とした場合でも、以下で述べる第2の判定処理を行って問題がなければ、記録型光ディスク5に対する検査処理を実施することができる。従って検査装置1などに対して継続使用不許可についての設定を直ぐに行わなくても良い。
なお、ステップS87を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示する。
一方、検査回数カウント値が検査制限回数より小さい値であれば、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS89)。すなわち、第1判定部311は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS87を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第1判定部311は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
そして、検査処理部313は、制御部11と協働して検査装置1による記録型光ディスク5の検査を実施する(ステップS91)。ステップS91の詳細については、第1の実施の形態と同様であり、図5乃至図11を用いて説明したので、これ以上の説明は省略する。
その後、検査処理部313からの指示に応じて検査のための処理を実施する制御部11は、検査回数カウント値を1インクリメントしてメモリ15に格納する(ステップS93)。そして処理を終了する。その他の指標を用いてステップS87を実施する場合にも、同様に指標の値を増加させる。
このように、検査装置1が校正済み状態から大きく乖離した状態にないことを保証した上で、アーカイブデータが記録されている光ディスクの検査を正しく行うことができるようになる。
次に、図17の処理の説明に移行して、第1判定部311は、表示装置に、基準ディスクのセットをユーザに促す表示を行う。これに対して、ユーザは、基準ディスクを、検査装置1にセットする(ステップS97)。基準ディスクについては第3の実施の形態と同様である。
そして、第2判定部315は、ユーザから診断開始の指示を受け付けると(ステップS99)、検査装置1に対して、再生信号の特性を表す評価指標値の測定を指示し、検査装置1から測定値を取得する(ステップS101)。
第2判定部315からの指示に応じて、検査装置1の制御部11は、検査対象ディスクのデータ記憶領域について特性値の測定を行う。測定する評価指標については、第3の実施の形態と同様である。
そして、第2判定部315は、データ格納部33に格納されている正常範囲を規定する基準値データ及び検査装置1から取得した評価指標の測定値を用いて、評価指標の測定値が正常範囲内に入っているか判断する(ステップS103)。このステップについても、第3の実施の形態におけるステップS71と同様であり、制御部11が実行する場合もある。
評価指標の測定値が正常範囲内ではない場合、第2判定部315は、検査装置1の継続使用を不許可と判定し、検査装置1に対して警告状態又はプロテクト状態を設定する。さらに、第2判定部315は、表示装置に、継続使用が不許可である旨及び警告状態又はプロテクト状態であることを表示する(ステップS109)。そして処理を終了する。
ここで継続使用不許可という判定に応じて、警告状態とプロテクト状態とのいずれかを設定する。警告状態の場合には、検査装置1の制御部11による測定機能を有効のままにしておく。但し、この検査装置1による検査を行おうとした場合には、警告表示を初期的に行うなどして、校正をし直すようにユーザを促す。一方、プロテクト状態の場合には、検査装置1の制御部11による測定機能を無効に設定する。これによってこの検査装置1は、正しく校正を行うまでは、検査を行うことができなくなる。
一方、評価指標の測定値が正常範囲内である場合、第2判定部315は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS105)。すなわち、第2判定部315は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS103を制御部11が行う場合には、判定結果を第2判定部315に通知して、第2判定部315は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第2判定部315は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
その後、第2判定部315は、検査装置1の制御部11に対して検査回数カウント値を0に初期化するように指示し、制御部11は、この指示に応じて検査回数カウント値を0に設定する(ステップS107)。そして処理は端子Cを介して図16のステップS91に移行する。
このように、回数判定で問題があっても、基準ディスクについての再生特性の確認により十分な性能が保証できれば、継続使用を可能とするものである。
[実施の形態5]
本実施の形態では、第2の実施の形態と第3の実施の形態とを組み合わせるケースを示す。検査システム全体については第1の実施の形態と同様であり、検査装置1の機能についても第1の実施の形態と同様である。また、コンピュータ3の構成については、第4の実施の形態と同様である。
次に、図18及び図19を用いて第5の実施の形態の処理内容などについて説明する。
まず、ユーザは、検査装置1及びコンピュータ3をUSBケーブルなどで接続し、さらにそれらの電源を投入する(図18:ステップS111)。ユーザの作業については、点線ブロックで表す。
そして、コンピュータ3で検査装置1が認識されていることを確認の上、ユーザは、検査プログラム31cを起動させる(ステップS113)。起動された検査プログラム31cの第1判定部311は、検査装置1に対して検査残り回数を要求し、検査装置1からそれらの値を取得する(ステップS115)。本ステップは第2の実施の形態におけるステップS45と同様である。
そして、第1判定部311は、検査残り回数が0より大きい値であるか判断する(ステップS117)。制御部11が判断するようにしても良い。
検査残り回数が0以下である場合には、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を不許可と判定して、コンピュータ3の表示装置に表示する(ステップS118)。そして、処理は端子Dを介して図19の処理に移行する。
本実施の形態ではステップS118で継続使用を不許可とした場合でも、以下で述べる第2の判定処理を行って問題がなければ、記録型光ディスク5に対する検査処理を実施することができる。従って検査装置1に対して継続使用不許可についての設定を直ぐに行わなくても良い。
なお、ステップS117を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示する。
一方、検査残り回数が0より大きい値であれば、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS119)。すなわち、第1判定部311は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS117を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第1判定部311は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
そして、検査処理部313は、制御部11と協働して検査装置1による記録型光ディスク5の検査を実施する(ステップS121)。ステップS121の詳細については、第1の実施の形態について図5乃至図11を用いて説明した内容と同様であるから、ここでは説明を省略する。
そして、検査処理部313からの指示に応じて検査のための処理を実施する制御部11は、検査残り回数を1デクリメントしてメモリ15に格納する(ステップS123)。そして処理を終了する。
図19の処理の説明に移行して、第1判定部311は、表示装置に、基準ディスクのセットをユーザに促す表示を行う。これに対して、ユーザは、基準ディスクを、検査装置1にセットする(ステップS125)。基準ディスクについては第3の実施の形態と同様である。
そして、第2判定部315は、ユーザから診断開始の指示を受け付けると(ステップS127)、検査装置1に対して、再生信号の特性を表す評価指標値の測定を指示し、検査装置1から測定値を取得する(ステップS129)。
第2判定部315からの指示に応じて、検査装置1の制御部11は、検査対象ディスクのデータ記憶領域について特性値の測定を行う。測定する評価指標については、第3の実施の形態と同様である。
そして、第2判定部315は、データ格納部33に格納されている正常範囲を規定する基準値データ及び評価指標の測定値を用いて、評価指標の測定値が正常範囲内に入っているか判断する(ステップS131)。このステップについても、第3の実施の形態におけるステップS71と同様であり、制御部11が実行する場合もある。
評価指標の測定値が正常範囲内ではない場合、第2判定部315は、検査装置1の継続使用を不許可と判定し、検査装置1に対して警告状態又はプロテクト状態を設定する。さらに、第2判定部315は、表示装置に、継続使用が不許可である旨及び警告状態又はプロテクト状態であることを表示する(ステップS137)。そして処理を終了する。本ステップは、第4の実施の形態におけるステップS109と同様である。
一方、評価指標の測定値が正常範囲内である場合、第2判定部315は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS133)。すなわち、第2判定部315は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS131を制御部11が行う場合には、判定結果を第2判定部315に通知して、第2判定部315は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第2判定部315は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
その後、第2判定部315は、検査装置1の制御部11に対して検査残り回数を、基準値である検査制限回数に初期化するように指示し、制御部11は、この指示に応じて検査残り回数を検査制限回数に設定する(ステップS135)。そして処理は端子Eを介して図18のステップS121に移行する。
このように、回数判定で問題があっても、基準ディスクについての再生特性の確認により十分な性能が保証できれば、継続使用を可能とするものである。
[実施の形態6]
本実施の形態は第5の実施の形態の変形例である。システムの構成については第5の実施の形態と同様である。
処理フローについては、図20に示すような処理フローに変更される。
まず、ユーザは、検査装置1及びコンピュータ3をUSBケーブルなどで接続し、さらにそれらの電源を投入する(図20:ステップS141)。ユーザの作業については、点線ブロックで表す。
そして、コンピュータ3で検査装置1が認識されていることを確認の上、ユーザは、検査プログラム31cを起動させる(ステップS143)。起動された検査プログラム31cの第1判定部311は、検査装置1に対して検査残り回数を要求し、検査装置1からそれらの値を取得する(ステップS145)。本ステップは第2の実施の形態におけるステップS45と同様である。
そして、第1判定部311は、検査残り回数が0より大きい値であるか判断する(ステップS147)。制御部11が判断するようにしても良い。
検査残り回数が0以下である場合には、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を不許可と判定して、コンピュータ3の表示装置に表示する(ステップS149)。そして、処理は端子Dを介して図19の処理に移行する。すなわち、これ以降の処理については、第5の実施の形態と同様である。
なお、ステップS147を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示する。
一方、検査残り回数が0より大きい値であれば、第1判定部311は、検査装置1の継続使用を検査処理部313に対して許可する(ステップS151)。すなわち、第1判定部311は、検査装置1の制御部11及び検査処理部313に対して、検査装置1の継続使用を許可するような設定を行い、表示装置に検査装置1の継続使用許可を表す表示を行う。ステップS147を制御部11が行う場合には、判定結果を第1判定部311に通知して、第1判定部311は、この通知に応じて表示装置に表示を行う。さらに、第1判定部311は、検査処理部313に対して検査装置1の継続使用を許可する。
そして、第1判定部311は、表示装置に、検査残り回数を表示させて(ステップS153)、現在の状況をユーザに認識させる。そして、さらに第1判定部311は、検査残り回数が所定回数以上となっているか判断する(ステップS155)。本実施の形態では、検査残り回数が0となってからではなく、できるだけ事前に例えば20回程度の所定回数前に、図19の処理を実施して検査装置1の検出性能の確認を行うようにするものである。これによって検査装置1が警告状態やプロテクト状態になる前に対処できるようになる。
よって、検査残り回数が所定回数未満となっている場合には、例えばユーザに対して確認の上、端子Dを介して図19の処理に移行する。但し、自動的に図19に移行しても良い。
一方、検査残り回数が所定回数以上となっている場合には、検査処理部313は、制御部11と協働して検査装置1による記録型光ディスク5の検査を実施する(ステップS157)。ステップS157の詳細については、第1の実施の形態について図5乃至図11を用いて説明した内容と同様であるから、ここでは説明を省略する。
そして、検査処理部313からの指示に応じて検査のための処理を実施する制御部11は、検査残り回数を1デクリメントしてメモリ15に格納する(ステップS159)。そして処理を終了する。
以上のような処理を行うことで、使用しようとした検査装置1がいきなり使用不可という状態にならずに事前に検査性能を確認することができるようになる。
なお、第5の実施の形態を、本実施の形態のように変形することも可能である。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、コンピュータ3の機能ブロック構成は一例であって、必ずしも実際のプログラムモジュール構成とは一致しない場合もある。さらに、処理フローについても、処理結果が変わらない限り、ステップの順番を入れ替えたり、並列実行しても良い場合もある。
また、検査システムの機能分担は様々な態様が可能であり、上で述べた例に限定されるものではない。警告状態やプロテクト状態については、基準に満たないと判断された場合にはその都度設定するようにしても良い。
なお、上で述べたコンピュータ3は、コンピュータ装置であって、図21に示すように、メモリ2501とCPU(Central Processing Unit)2503とハードディスク・ドライブ(HDD:Hard Disk Drive)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。CPU2503は、アプリケーション・プログラムの処理内容に応じて表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、所定の動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、主としてメモリ2501に格納されるが、HDD2505に格納されるようにしてもよい。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及びアプリケーション・プログラムなどのプログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
1 検査装置
3 コンピュータ
5 記録型光ディスク
11 制御部
12 再生部
13 特性値検出部
14 データ復調回路
15 メモリ
16 I/F
31 検査プログラム
33 データ格納部
311 第1判定部
313 検査処理部
315 第2判定部

Claims (12)

  1. 記録型光ディスクの記録状態を検査する検査装置についての、校正済み状態からの乖離と相関を有する指標又は当該指標の基準値と当該指標との差に基づき、前記検査装置の継続使用の可否を判断するステップと、
    継続使用が可能と判断された場合には、前記検査装置による前記記録型光ディスクの検査が可能なように設定を行うステップと、
    を含む判定方法。
  2. 継続使用が不可と判断された場合、所定の基準となるディスクからの再生信号から、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ及びアシンメトリ値のうち少なくとも1つの評価指標値を取得するステップと、
    前記評価指標値が予め定められた範囲内であれば、前記検査装置による前記記録型光ディスクの検査を可能なように設定を行うステップと、
    をさらに含む請求項1記載の判定方法。
  3. 前記評価指標値が予め定められた範囲内であれば、前記検査装置に保持されている前記指標を初期化するステップ
    をさらに含む請求項2記載の判定方法。
  4. 継続使用が可能と判断された場合には、前記指標又は前記指標の基準値と前記指標との差が、前記検査装置の継続使用が不可と判断される条件を満たす前の所定の条件を満たしているか判断するステップと、
    前記所定の条件を満たしていると判断された場合には、前記記録型光ディスクからの再生信号から、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ及びアシンメトリ値のうち少なくとも1つの評価指標値を取得するステップと、
    前記評価指標値が予め定められた範囲内であれば、前記検査装置による前記記録型光ディスクの検査を可能なように設定を行うステップと、
    をさらに含む請求項1乃至3のいずれか1つ記載の判定方法。
  5. 継続使用が可能と判断された場合には、検査対象の記録型光ディスクからの再生信号から、エラーレート、訂正不能エラー数、ジッタ及びアシンメトリ値のうち少なくとも1つの評価指標値を取得するステップと、
    前記評価指標値に基づき前記検査対象の記録型光ディスクの状態を判定し、判定結果をデータ格納部に格納するステップと、
    をさらに含む請求項1乃至4のいずれか1つ記載の判定方法。
  6. 継続使用が不可と判断された場合、前記検査装置による前記記録型光ディスクの検査が不可能なように設定を行うステップ
    をさらに含む請求項1記載の判定方法。
  7. 前記評価指標値が予め定められた範囲内でなければ、前記検査装置による前記記録型光ディスクの検査が不可能なように設定を行うステップ
    をさらに含む請求項2又は4記載の判定方法。
  8. 継続使用が不可と判断された場合、警告状態であることを表示装置に表示するステップ
    をさらに含む請求項1記載の判定方法。
  9. 前記評価指標値が予め定められた範囲内でなければ、警告状態であることを表示装置に表示するステップ
    をさらに含む請求項2又は4記載の判定方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1つ記載の判定方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 記録型光ディスクの記録状態を検査する検査装置であって、
    前記検査装置において格納されており且つ校正済み状態からの乖離と相関を有する指標又は当該指標の基準値と当該指標との差に基づき、前記検査装置の継続使用の可否を判断する手段と、
    継続使用が可能と判断された場合には、前記検査装置による前記記録型光ディスクの検査が可能なように設定を行う手段と、
    を含む検査装置。
  12. 記録型光ディスクの記録状態を検査する検査装置についての、校正済み状態からの乖離と相関を有する指標又は当該指標の基準値と当該指標との差に基づき、前記検査装置の継続使用の可否を判断する手段と、
    継続使用が可能と判断された場合には、前記検査装置による前記記録型光ディスクの検査を実施する手段と、
    を有する検査システム。
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