JP2013190304A - ジャイロセンサーおよび電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジャイロセンサー2は、基部41と、記基部41からX軸に沿って互いに反対に延びる第1連結腕44および第2連結腕45と、第1連結腕44からY軸に沿って延びる第1駆動振動腕46と、第2連結腕45からY軸に沿って延びる第2駆動振動腕46と、基部41からY軸に沿って互いに反対に延びる第1検出振動腕42および第2検出振動腕43とを備え、第1駆動振動腕46および第2駆動振動腕47のそれぞれは、X軸およびZ軸の方向の振動成分を含む。
【選択図】図1
Description
特許文献1のジャイロ素子は、基部と、基部から両側へY軸方向に延出する第1、第2検出振動腕と、基部から両側へX軸方向に延出する第1、第2連結腕と、第1連結腕の先端部から両側へY軸方向に延出する第1、第2駆動振動腕と、第2連結腕の先端部から両側へY軸方向に延出する第3、第4駆動振動腕とを有している。また、第1〜第4駆動振動腕には駆動電極が形成されており、第1、第2検出振動腕には、検出電極が形成されている。
[適用例1]
本発明のジャイロセンサーは、互いに交差する3つの軸を第1軸、第2軸および第3軸としたとき、
基部と、
前記基部から前記第1軸に沿って互いに反対に延びる第1連結腕および第2連結腕と、
前記第1連結腕から前記第2軸に沿って延びる第1駆動振動腕と、
前記第2連結腕から前記第2軸に沿って延びる第2駆動振動腕と、
前記基部から前記第2軸に沿って互いに反対に延びる第1検出振動腕および第2検出振動腕と、を備え、
前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕のそれぞれは、前記第1軸および前記第3軸の方向の振動成分を含むことを特徴とする。
これにより、互いに交差する2軸の各軸まわりの角速度を検出することのできるジャイロセンサーを提供することができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕は、駆動振動時の前記第3軸の振動成分が同じ方向であることが好ましい。
これにより、バランスよく、第1、第2駆動振動腕を振動させることができる。
[適用例3]
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕は、駆動振動時の前記第1軸の振動成分が反対方向であることが好ましい。
これにより、バランスよく、第1、第2駆動振動腕を振動させることができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕の各々は、前記第1軸方向の中心線および前記第3軸方向の中心線に対し前記第2軸方向の断面形状が非対称である部分を含むことが好ましい。
これにより、より確実に、第1、第2駆動振動腕が前記第1軸および前記第3軸の方向の振動成分を含む腕となる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕の各々は、
互いに表裏関係にある第1面および第2面と、
前記第1面に設けられた第1溝と、
前記第2面に設けられた第2溝と、を備え、
前記第1面の法線方向からの平面視において、前記第1溝および前記第2溝が前記第1軸の方向に配列されていることが好ましい。
これにより、第1、第2駆動振動腕の形状を簡単なものとすることができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕の各々は、
互いに表裏関係にある第1面および第2面と、
前記第1面および前記第2面を接続する第1側面および第2側面と、を含み、
前記第1側面および前記第2側面の少なくとも一方は、段差部を備えていることが好ましい。
これにより、第1、第2駆動振動腕の形状を簡単なものとすることができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1駆動振動腕が延出する方向とは反対の方向に延出する第3駆動振動腕と、
前記第2駆動振動腕が延出する方向とは反対の方向に延出する第4駆動振動腕と、を含むことが好ましい。
これにより、駆動振動腕の数が増え、角速度の検出精度が向上する。また、第1〜第4駆動振動腕をバランスよく振動させることができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の出力信号に基づいて、前記第2軸まわりの角速度および前記第3軸まわりの角速度の少なくとも一方を検出することが好ましい。
これにより、前記第2軸まわりの角速度および前記第3軸まわりの角速度の少なくとも一方を確実に検出することができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の各々の出力信号の加算または減算に基づいて、前記第2軸まわりの角速度および前記第3軸まわりの角速度の少なくとも一方を検出することが好ましい。
これにより、簡単な計算によって、前記第2軸まわりの角速度および前記第3軸まわりの角速度の少なくとも一方を確実に検出することができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、圧電体材料で構成され、
前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の断面形状は略矩形であり、各々の面に電極が設けられていることが好ましい。
これにより、簡単な構成で、前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の出力信号を取り出すことができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、
圧電体材料で構成され、
前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、互いに表裏関係にある一対の主面と前記主面同士を接続する一対の側面とを備え、前記一対の主面の少なくとも一方には溝が設けられ、前記溝の内壁および該内壁と反対側の前記側面には電極が設けられていることが好ましい。
これにより、角速度の検出感度が向上する。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、主面に第1電極と第2電極の間に圧電膜を配置した圧電素子が設けられていることが好ましい。
これにより、簡単な構成で、前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の出力信号を取り出すことができる。
本発明のジャイロセンサーでは、前記第1連結腕および前記第2連結腕の少なくとも一方には、歪み検出手段が設けられていることが好ましい。
これにより、第1軸まわりの角速度を検出することができる。
[適用例14]
本発明の電子機器は、本発明のジャイロセンサーを備えたことを特徴とする。
これにより、信頼性に優れる電子機器が得られる。
<第1実施形態>
まず、本発明のジャイロセンサーの第1実施形態について説明する。
図1は、本発明のジャイロセンサーの第1実施形態を示す平面図、図2は、図1中のA−A線断面図およびB−B線断面図、図3は、図1中のC−C線断面図、図4および図5は、図3に示す駆動振動腕の変形例を示す断面図、図6は、図1に示すジャイロセンサーの駆動を説明する平面図、図7は、Z軸まわりの角速度が加わった際のジャイロセンサーの振動を示す平面図、図8は、Y軸まわりの角速度が加わった際のジャイロセンサーの振動を示す平面図である。
振動片3は、圧電体材料で構成されている。圧電体材料としては、例えば、水晶、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、ホウ酸リチウム、チタン酸バリウム等が挙げられる。特に、振動片3を構成する圧電体材料としては、水晶が好ましい。水晶で振動片3を構成すると、振動片3の振動特性(特に周波数温度特性)を優れたものとすることができる。また、エッチングにより高い寸法精度で振動片3を形成することができる。
このような振動片3は、XY平面に拡がりを有し、Z軸方向に厚みを有し、基部41と、第1、第2検出振動腕42、43と、第1、第2連結腕44、45と、第1、第2、第3、第4駆動振動腕46、47、48、49とを有している。
また、図2に示すように、第1検出振動腕42の上面および下面に第1検出信号電極(電極)710aが形成されており、第2検出振動腕43の上面および下面に第2検出信号電極(電極)710bが形成されている。
また、第1検出振動腕42の両側面に第1検出接地電極(電極)720aが形成されており、第2検出振動腕43の両側面に第2検出接地電極(電極)720bが形成されている。このような第1、第2検出接地電極720a、720bは、第1、第2検出信号電極710a、710bに対してグランドとなる電位を有する。
第1駆動振動腕46は、先端側に位置する先端部46aと、それよりも基端側に位置する基端部(非対称部)46bとを有している。先端部46aは、略矩形の横断面形状を有している。
第1段差部465は、中心線L’に対して第1検出振動腕42側に形成されている。このような第1段差部465は、YZ平面で構成され、上面461に接続された第1段差面465aと、XY平面で構成され、第1段差面465aと側面463とに接続された第2段差面465bとを有している。
このような形状とすることにより、第1駆動振動腕46を、斜め振動成分を有する駆動腕とすることができる。
このような第1段差部465と第2段差部466は、第1駆動振動腕46の中心軸Oに関して回転対称に形成されている。これにより、第1駆動振動腕46の中心線L’の一方側と他方側との質量をほぼ等しくすることができ、第1駆動振動腕46が質量的にバランスのとれた形状となる。
また、第1段差部465の第1段差面465aは、第2段差部466の第3段差面466aに対して、X軸方向の第1検出振動腕42側に離間して設けられている。
図5(c)に示す第1駆動振動腕46では、第1段差部465の第2段差面465bは、第2段差部466の第4段差面466bに対して、Z軸方向の上面461側に離間して設けられている。また、第1段差部465の第1段差面465aは、第2段差部466の第3段差面466aに対して、X軸方向において等しい位置に設けられている。
以上、図5(a)〜(d)に示すような構成によっても、簡単な構成にて、第1駆動振動腕46を斜め振動させることができる。
図2(b)に示すように、第3駆動振動腕48には、一対の駆動信号電極730と一対の駆動接地電極740とが形成されている。一対の駆動信号電極730の一方は、上面481に形成されており、他方は、下面482に形成されている。また、一対の駆動接地電極740の一方は、第1段差面485a、第2段差面485bおよび側面483に跨って形成されており、他方は、側面484、第4段差面486bおよび第3段差面486aに跨って形成されている。
第2駆動振動腕47は、重心Gと交わるYZ平面に関して第1駆動振動腕46と対照的に形成されている以外は、第1駆動振動腕46と同様の構成である。したがって、第2駆動振動腕47の構成については、その説明を省略する。
第4駆動振動腕49は、重心Gと交わるYZ平面に関して第3駆動振動腕48と対照的に形成されている以外は、第3駆動振動腕48と同様の構成である。したがって、第4駆動振動腕49の構成については、その説明を省略する。
なお、以上説明した各電極は、それぞれ、例えば、振動片3の表面に形成され、クロムで構成される下地層に、金メッキを施したものを用いることができる。これにより、電極と振動片3との密着性が向上し、ジャイロセンサー2の信頼性が向上する。
具体的に説明すると、角速度ωzが加わったときに、第1検出信号電極710aと第1検出接地電極720aとから取り出される信号(電圧)V1は、角速度ωzに起因した信号(電圧)+Vzであり、第2検出信号電極710bと第2検出接地電極720bとから取り出される信号(電圧)V2は、角速度ωzに起因した信号(電圧)−Vzである。すなわち、V1=+Vz、V2=−Vzである。
なお、上述した信号「Vz」、「Vy」の符号は、配線の構成によっては符号が逆となる。すなわち、上記「+Vz」が「−Vz」、「−Vz」が「+Vz」となるとともに、「+Vy」が「−Vy」、「−Vy」が「+Vy」となる場合もある。
次に、本発明のジャイロセンサーの第2実施形態について説明する。
図9は、本発明の第2実施形態にかかるジャイロセンサーの平面図、図10は、図9中のD−D線断面およびE−E線断面である。
以下、第2実施形態のジャイロセンサーについて、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態にかかるジャイロセンサーは、第1、第2検出振動腕からの出力信号の取り出しかたが異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
なお、圧電素子11〜14を用いることにより、簡単な構成で、より確実に第1、第2検出振動腕42、43の歪みを信号として取り出すことができる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
次に、本発明のジャイロセンサーの第3実施形態について説明する。
図11は、本発明の第3実施形態にかかるジャイロセンサーの平面図、図12は、図11中のF−F線断面およびG−G線断面である。
以下、第3実施形態のジャイロセンサーについて、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態にかかるジャイロセンサーは、第1、第2連結腕に検出手段を設けたこと以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
図11および図12に示すように、第1連結腕44の上面には、圧電素子15、16がY軸方向に並んで形成されている。圧電素子15は、第1電極151、圧電膜152、第2電極153がこの順で積層されて構成されている。また、圧電素子16は、第1電極161、圧電膜162、第2電極163がこの順で積層されて構成されている。また、圧電膜152、162は、一体的に形成されている。なお、圧電膜152、162は、一体的に形成しなくてもよい。
このようなジャイロセンサー2によれば、X軸、Y軸およびZ軸の各軸まわりの角速度をそれぞれ独立して検出することができる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
なお、圧電素子11〜14を用いることにより、簡単な構成で、より確実に第1、第2検出振動腕42、43の歪みを信号として取り出すことができる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
図13は、本発明のジャイロセンサーを備える電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部100を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100にはジャイロセンサー2が内蔵されている。
ここで、通常のカメラは、被写体の光像により銀塩写真フィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する。
このようなディジタルスチルカメラ1300には、ジャイロセンサー2が内蔵されている。
また、各振動腕(第1、第2検出振動腕および第1、第2、第3、第4駆動振動腕)の先端部には、必要に応じて、基端部よりも横断面積が大きい質量部(ハンマーヘッド)を設けてもよい。これにより、振動素子をより小型なものとしたり、振動腕の屈曲振動の周波数をより低めたりすることができる。
また、前述した実施形態では、第1〜第4駆動振動腕を有するものについて説明したが、駆動振動腕の数は、特に限定されず、例えば、第3駆動振動腕と第4駆動振動腕を省略してもよいし、第2駆動振動腕と第4駆動振動腕を省略してもよい(この場合は、残りの第3駆動振動腕が「第2駆動振動腕」として機能する)。
また、第1、第2、第3、第4駆動振動腕46、47、48、49の形状としては、中心線L’、L”の両線に対して非対称な横断面形状を有していれば、前述したものに限定されず、例えば、次のような形状であってもよい。なお、以下では、第1駆動振動腕46について代表して説明する。
図16(b)に示す第1駆動振動腕46の基端部46bには、上面461と側面464との間に位置する段差部469が形成されている。
Claims (14)
- 互いに交差する3つの軸を第1軸、第2軸および第3軸としたとき、
基部と、
前記基部から前記第1軸に沿って互いに反対に延びる第1連結腕および第2連結腕と、
前記第1連結腕から前記第2軸に沿って延びる第1駆動振動腕と、
前記第2連結腕から前記第2軸に沿って延びる第2駆動振動腕と、
前記基部から前記第2軸に沿って互いに反対に延びる第1検出振動腕および第2検出振動腕と、を備え、
前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕のそれぞれは、前記第1軸および前記第3軸の方向の振動成分を含むことを特徴とするジャイロセンサー。 - 前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕は、駆動振動時の前記第3軸の振動成分が同じ方向である請求項1に記載のジャイロセンサー。
- 前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕は、駆動振動時の前記第1軸の振動成分が反対方向である請求項1または2に記載のジャイロセンサー。
- 前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕の各々は、前記第1軸方向の中心線および前記第3軸方向の中心線に対し前記第2軸方向の断面形状が非対称である部分を含む請求項1ないし3のいずれか一項に記載のジャイロセンサー。
- 前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕の各々は、
互いに表裏関係にある第1面および第2面と、
前記第1面に設けられた第1溝と、
前記第2面に設けられた第2溝と、を備え、
前記第1面の法線方向からの平面視において、前記第1溝および前記第2溝が前記第1軸の方向に配列されている請求項4に記載のジャイロセンサー。 - 前記第1駆動振動腕および前記第2駆動振動腕の各々は、
互いに表裏関係にある第1面および第2面と、
前記第1面および前記第2面を接続する第1側面および第2側面と、を含み、
前記第1側面および前記第2側面の少なくとも一方は、段差部を備えている請求項4に記載のジャイロセンサー。 - 前記第1駆動振動腕が延出する方向とは反対の方向に延出する第3駆動振動腕と、
前記第2駆動振動腕が延出する方向とは反対の方向に延出する第4駆動振動腕と、を含む請求項1ないし6のいずれか一項に記載のジャイロセンサー。 - 前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の出力信号に基づいて、前記第2軸まわりの角速度および前記第3軸まわりの角速度の少なくとも一方を検出する請求項1ないし7のいずれか一項に記載のジャイロセンサー。
- 前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の各々の出力信号の加算または減算に基づいて、前記第2軸まわりの角速度および前記第3軸まわりの角速度の少なくとも一方を検出する請求項8に記載のジャイロセンサー。
- 前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、圧電体材料で構成され、
前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕の断面形状は略矩形であり、各々の面に電極が設けられている請求項1ないし9のいずれか一項に記載のジャイロセンサー。 - 前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、
圧電体材料で構成され、
前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、互いに表裏関係にある一対の主面と前記主面同士を接続する一対の側面とを備え、前記一対の主面の少なくとも一方には溝が設けられ、前記溝の内壁および該内壁と反対側の前記側面には電極が設けられている請求項1ないし9のいずれか一項に記載のジャイロセンサー。 - 前記第1検出振動腕および前記第2検出振動腕は、主面に第1電極と第2電極の間に圧電膜を配置した圧電素子が設けられている請求項1ないし11のいずれか一項に記載のジャイロセンサー。
- 前記第1連結腕および前記第2連結腕の少なくとも一方には、歪み検出手段が設けられている請求項1ないし12のいずれか一項に記載のジャイロセンサー。
- 請求項1ないし12のいずれか一項に記載のジャイロセンサーを備えたことを特徴とする電子機器。
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