JP2013189971A - シーリングファン用のモータおよびシーリングファン - Google Patents

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    • H02K7/14Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans

Abstract

【課題】シーリングファンの組立作業性の容易化を図りつつ、外的な負荷に対する固定強度を高めることを主たる目的とする。
【解決手段】シーリングファン用のモータ1は、静止部122と、回転部121と、軸受部とを有し、回転部は、上ロータホルダ部材211と下ロータホルダ部材214で構成され、電機子223を上下から覆うロータホルダ210と、径方向において電機子223と対向し、ロータホルダの内周面に円環状に配置される回転子212と、を有し、ロータホルダ210は、軸受部よりも径方向外方において、シーリングファン用のインペラを取り付け可能な取付部2110bを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井から吊り下げられるシーリングファンに用いられるモータおよびシーリングファンに関するものであって、モータのロータ部にインペラを固定する構造に関する。
従来のシーリングファンは、特開2008−297939号公報の図2に開示されているように、モータに直接ブレード(特開2008−297939号公報内では、ファン12と表現されている。)が取り付けられている。この場合、モータのメンテナンス時に、個々のブレードを取り外す必要があり、作業性に問題があった。
そこで、特開平11−210676号公報に開示されているように、事前にブレード支持部(ボス)にブレード(羽根)が取り付けられ、その後、ロータホルダ(外側回転体)に形成された外ネジに締付ナットによって締め付け固定されることにより、インペラの取付の作業性を向上させる方法がある。
特開2008−297939号公報 特開平11−210676号公報
ところで、特開平11−210676号公報に開示されるような方法では、ブレード支持部(ボス)が回転中心軸に近い位置となる。例えば、ブレード支持部(ボス)やブレード(羽根)に外的な負荷が作用した場合、固定箇所にモーメント荷重が集中し、ロータホルダ(外側回転体)やブレード支持部(ボス)が破損する恐れがある。また、一般的なシーリングファンは、DCモータの外径に対してブレードの外径が、数倍以上大きい。よって、外的負荷による固定箇所へのモーメント荷重が大きくなりやすい傾向がある。
本発明は、シーリングファンの組立作業性の容易化を図りつつ、外的な負荷に対する固定強度を高めることを主たる目的としている。
本発明の例示的なシーリングファン用のモータは、静止部と、回転部と、軸受部と、を有し、静止部は、上下方向に伸びる中心軸に沿って配置されるシャフトと、シャフトに対して直接または間接的に固定される電機子と、を有し、回転部は、上ロータホルダ部材と下ロータホルダ部材で構成され、電機子を上下から覆うロータホルダと、径方向において電機子と対向し、ロータホルダの内周面に円環状に配置される回転子と、を有し、軸受部は、電機子に対してロータホルダを回転可能に支持し、電機子の軸方向上側においてシャフトとロータホルダの間に配置される上軸受部材と、電機子の軸方向下側において前記シャフトとロータホルダの間に配置される下軸受部材と、を有し、前記ロータホルダは、軸受部よりも径方向外方において、シーリングファン用のインペラを取り付け可能な取付部を有している。
本発明によれば、ロータホルダにインペラを容易に取り付けることができると共に、外的な負荷が加わった際に、取付部またはインペラの損傷を最小限にとどめることができる。
図1は、第1の実施形態におけるモータ1を中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。 図2は、第1の実施形態におけるシーリングファン用のモータを斜め上方から見た斜視図である。 図3は、第1の実施形態におけるシーリングファンを中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。 図4は、第2の実施形態におけるシーリングファンを中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。 図5は、第3の実施形態におけるシーリングファンを中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。 図6は、第4の実施形態におけるシーリングファンを中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。 図7は、第4の実施形態における上カバーを斜め上方から見た斜視図である。
本明細書では、図1に示すモータ1の中心軸J1方向における上側を単に「上側」と呼び、下側を単に「下側」と呼ぶ。すなわち、中心軸J1は上下方向を向く。また、中心軸J1に平行な方向を「軸方向」と呼び、中心軸J1を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸J1を中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態におけるモータ1を中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。モータ1は、いわゆるインペラ4が取り付けられる前のDCモータである。モータ1にインペラ4が下方から取り付けられることにより、シーリングファン10が完成する。
モータ1は、回転体である回転部121と、固定体である静止部122と、を含む。回転部121は、ロータホルダ210と、回転子212と、を含む。ロータホルダ210は、磁性体であり、上ロータホルダ部材211と、下ロータホルダ部材214と、で構成される。回転子212は、略円筒状であり、上ロータホルダ部材211の内周面に固定される。第1の実施形態において、回転子212は、略円筒状のマグネットである。ただし、回転子212は、略円筒状に限定されず、複数の円弧状のマグネットが円環状になるように上ロータホルダ部材211の内周面に配置されていても良い。また、回転子212は、下ロータホルダ部材214の内周面に固定されていても良い。また、上ロータホルダ部材211は、下端部において円筒部から径方向外方に向けて伸びる上フランジ2111を有する。下ロータホルダ部材214は、上端部において円筒部から径方向外方に向けて伸びる下フランジ2141を有する。上フランジ部2111の下面と下フランジ部2141の上面とは、軸方向において接触した状態でバーリングカシメ2110aにて接合されている。上フランジ部2111と下フランジ部2141の接合方法に関してはバーリングカシメ2110aに限定されず、ビス、接着剤、溶接やカシメ等を用いても良い。バーリングカシメ2110aについて詳述する。下フランジ2141から上方に向かって円筒状であるバーリングが伸びている。バーリングは、上フランジ2141の貫通孔を通過して上方に突出している。バーリングの突出している箇所を径方向外方に広げるように塑性変形させることによって、上フランジ2111と下フランジ2141とを固定している。
静止部122は、シャフト213と、電機子223と、回路基板224と、基板ケース226と、を含む。シャフト213は、上下方向に伸びる中心軸J1に沿って配置される。シャフト213は、外径が大きい大外径部2132と、外径が小さい小外径部2131と、を有する。大外径部2132の外周面には、電機子223が、回転子212と径方向において対向する状態で直接的に固定されている。電機子223は、他の部材を介して間接的にシャフト213に固定されても良い。また、電機子223は、上ロータホルダ部材211と下ロータホルダ部材214とで上下から覆われている。
シャフト213の小外径部2131は、大外径部2132の上下に配されている。つまり、大外径部2132の軸方向上側および下側に小外径部2131がそれぞれ配されている。上側の小外径部2131には上軸受部材2251が配置されており、下側の小外径部2131には下軸受部材2252が配置されている。換言すると、電機子223の軸方向上側および下側において、上軸受部材2251および下軸受部材2252が配されている。
上ロータホルダ部材211は、回転子212が固定される大内径部2112を有しており、大内径部2112の上端から径方向内方に向けて伸びる円盤部2113を有している。更に上ロータホルダ部材211は、円盤部2113の内端から軸方向上方に向かう小内径部2114を有している。小内径部2114の内周面には、上軸受部材2251の外周面が固定されている。
下ロータホルダ部材214は、下フランジ部2141の内端から下方に向かうにつれて径方向内方へと傾斜する傾斜面2142を有しており、傾斜面2142の下端から径方向内方に伸びる円盤部2143を有している。更に下ロータホルダ部材214は、円盤部2143の内端から軸方向下方に向かう小内径部2144を有している。小内径部2144の内周面には、下軸受部材2252の外周面が固定されている。
シャフト213とロータホルダ210の間に上軸受部材2251および下軸受部材2252で構成される軸受部が配置されることにより、電機子223に対してロータホルダ210が回転可能に支持される。本実施形態における上軸受部材2251、下軸受部材2252は、玉軸受であるが、滑り軸受やその他の軸受を採用してもよい。
電機子223は、回転子212の径方向内側に位置する。シャフト213は、電機子223よりも上側において軸方向上方に向けて中心軸に沿って穴2133が延びている。シャフト213は、上軸受部材2251よりも下側にて、穴2133と、ロータホルダ210内とを連通する下横穴2134を有している。また、シャフト213は、上軸受部材2251よりも上側にて、穴2133とロータホルダ210外とを連通する上横穴2135を有している。本実施形態では、穴2133、下横穴2134、上横穴2135を全て穴として説明しているが、変形例として溝を用いても良い。
シャフト213には、上横穴2135付近において基板ケース226が固定されている。また、基板ケース226には、モータの駆動制御回路を構成する電子部品および回路パターンを搭載した回路基板224が固定されている。電機子223には、導線が巻かれることで構成される複数のコイルが備えられている。コイルの端末である引き出し線は、下横穴2134、穴2133、上横穴2135を通じてロータホルダ210の内部から外部に引き出される。その後、回路基板224に引き出し線が半田付けにて電気的に接続される。回路基板には、導電線が半田付けにて電気的に接続されており、上横穴2135、穴2133を通じてシャフト213の上部へと引き回され、電源に接続される。
電源から供給された電力は、導電線を通じて駆動制御回路に制御され、コイルに電流が供給される。これにより、電機子223の径方向外周面に磁束が発生し、回転子212との間で磁気的な相互作用により、電機子223と回転子212との間で、中心軸J1を中心とするトルクが発生する。
電機子223と回転子212との間で磁気的な相互作用により効率よくトルクを得るためには、回転子212から発生する磁束が可能な限り電機子223に巻かれたコイルを貫通するのが好ましい。そのため、回転子212からの漏洩磁束を限りなく少なくするのが好ましい。そこで、本実施形態においては、上ロータホルダ部材211に固定された回転子212の下端は、軸方向において上フランジ2111および下フランジ2141の接合面付近に位置している。下ロータホルダ部材214は、下方領域部2145を有する。下方領域部2145は、回転子212から軸方向に垂下した位置を指す。つまり、下方領域部2145と回転子212の下端面との間に間隙が構成される。空気は磁性体よりも磁気抵抗が大きいため、回転子212から発生する磁束は円盤部2143に漏れにくくなる。
上フランジ2111および下フランジ2141には、それぞれを軸方向に貫通する貫通孔が形成されている。これらの貫通孔は、後述するインペラ4を固定するための取付部2110bである。上述の上ロータホルダ部材211および下ロータホルダ部材214の形状を考慮すると、上フランジ2111および下フランジ2141は、ロータホルダ210に対して相対的に軸方向中央よりも下側に位置する。つまり、上フランジ2111および下フランジ2141は、上軸受部材2251および下軸受部材2252の軸受間寸法の中央よりも下側に位置する。更には、上フランジ2111および下フランジ2141は、回転子212の軸方向中央よりも下側に位置する。よって、インペラ4を支持する取付部2110bは、上軸受部材2251および下軸受部材2252の軸受間寸法の中央、回転子212の軸方向中央よりも下側に位置する。これにより、インペラ4を低い位置で支持することができるため、回転体の重心位置の径方向変異量を抑制することができ、高速回転した際の振動を抑制することができる。
図2は、第1の実施形態におけるシーリングファン用のモータ1を斜め上方から見た斜視図である。上フランジ2111および下フランジ2141のそれぞれは、バーリングカシメ2110aを複数有している(図2では、回路基板224および基板ケース226により、一箇所のみ見えている)。より詳述すると、バーリングカシメ2110aは、周方向において3箇所に等配されている。取付部2110bは、バーリングカシメ2110aと等配になるように周方向において3箇所配置されている。
上フランジ2111は、軸方向上方に向けて突出する複数のリブ211aを有している。より、詳述すると、取付部2110aの周方向両側には、周方向において離れた位置に軸方向上方に向けて突出する1組のリブ211aを有する。1組のリブ211aは、バーリングカシメ2110aよりも周方向において取付部2110bに近い位置に配置される。リブ211aは、半抜き加工によって形成される。また、リブ211aは、上ロータホルダ部材211から上フランジ2111の径方向外端に向けて径方向に伸びている。これにより、上フランジ2111の径方向における断面二次モーメントが高くなり、剛性が高くなる。つまり、後述するインペラ4を取付部2110bに取り付けた後、インペラ4に外的な負荷を加えたとしても上フランジ2111および下フランジ2141に変形が生じにくくなる。
リブ211aは、下フランジ2141に設けられても良く、上フランジ2111および下フランジ2141の断面二次モーメントが高くなる形状であれば、形成される部材や位置は限定されない。また、リブ211aを半抜き加工以外の加工方法で形成してもよい。
図2に示されているとおり、基板ケース226および回路基板224は、軸方向視において、取付部2110bよりも径方向内側に位置する小径部2241,2261と、軸方向視において取付部2110bよりも径方向外側に位置する大径部2242,2262と、を有する。
回路基板224の形状について詳述する。回路基板224は、外形から直線状に切り欠かれた基板小径部2241を有している。また、切り欠かれていない箇所は、基板大径部2242である。この場合、軸方向視において基板小径部2241よりも径方向外側に取付部2110bが目視できる状態である。
基板ケース226の形状について詳述する。基板ケース226は、外形から直線状に切り欠かれたケース小径部2261を有している。また、切り欠かれていない箇所は、ケース大径部2262である。この場合、軸方向視においてケース小径部2261よりも径方向外側に取付部2110bが目視できる状態である。このことにより、取付部2110aに上側からビス32を取り付ける作業がし易い。
基板ケース226は、回路基板224を軸方向上方および径方向外方から包み込んでおり、回路基板224上に実装された電子部品への外部からの衝撃による損傷を保護している役割がある。また、基板ケース226は、ケース小径部2261側において回路基板224の基板小径部2141が露出するように開口している。これにより、引き出し線が半田付けされるランド部が外部に向けて露出しており、半田付けの作業を容易にしている。また、ランド部は、基板小径部2261付近に形成されている。詳述すると、ランド部は、基板小径部2261の最も外径が小さくなる箇所を中心に配置される。
図3は、第1の実施形態におけるシーリングファン10を中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。モータ1に対してインペラ4が取り付けられることによりシーリングファン10が完成する。インペラ4は、ブレード支持部42と、複数のブレード44と、を含む。ブレード支持部42は、下ブレード支持部421と上ブレード支持部422とで構成される。
下ブレード支持部421は、上方に向けて開口する略カップ形状の下本体部4211を有する。下本体部4211の底部から軸方向上方に向かって、モータ支持台座4212が突出している。モータ支持台座4212は、上面から下方に向けて窪んだネジ穴4212aを周方向に3箇所等配して、有している。モータ支持台座4212の上面は、軸方向下側から下フランジ2141の下面に接触する。モータ支持台座4212の上面に関して、取付部2110bを通してビス穴4212aにビス32が挿入され、ビス締めがされる。これにより、モータ1に対して下ブレード支持部421が取り付けられる。上記構成により下ブレード支持部421は、モータ1に対して下側から近づけて取り付けることができる。これにより、小径部2241,2261を有することにより、回路基板224および基板ケース226を下フランジ2141よりも径方向外方に突出させることができ、回路基板224の電子部品実装面積を大きくすることができる。
上ブレード支持部422は、下方に向けて開口する略カップ形状の上本体部4221を有する。上本体部4221の中央には中心軸J1を中心とする貫通孔が形成されている。当該貫通孔は、シャフト213が挿入されるシャフト挿入孔4223である。シャフト213は静止し、上本体部4221は回転する。つまり、回転時に互いに接触するのを防止するために、シャフト挿入孔4223の直径は、シャフト213の外径よりも大きい。
上本体部4221は、下端部から径方向外方に突出する円環状のブレード支持台座4222を有する。ブレード支持台座4222の下面は、下本体部4211の上面と接触している。ブレード支持台座4222は、軸方向に貫通する貫通孔を有している。下本体部4211は、当該貫通孔に対応する位置において上面から下方に向けて窪む穴が形成されている。当該貫通孔に上側からビス31が挿入され、当該穴に切られたメネジにビス31が噛みあう。これにより、上本体部4221と下本体部4211とが固定される。
上本体部4221は、下本体部4211に固定される前に予めブレード44が固定されている。具体的には、ブレード支持台座4222にブレード44が取り付けられている構造について説明する。ブレード支持台座4222の上面にブレード44の径方向内端が載置される。ブレード支持台座4222に対してブレード44はビスにて固定される。これにより、ブレード支持部422からブレード44が径方向外方に向けて伸びた状態にて、ブレード44がブレード支持部422に固定される。なお、ブレード44の固定方法は、特に限定されない。例えば、ビスでもよく、溶着やカシメ等を用いてもよい。
インペラ4は、モータ1に対して可能な限り径方向外方で取り付けられるのが望ましい。本実施形態においては、ロータホルダ210の上フランジ2111および下フランジ2141にインペラ4が固定されるため、ロータホルダ210の径方向において略外端にインペラ4が固定されることになる。これにより、地震や強風その他ブレード4に外的な負荷が加わった際に、ブレード支持部422を通じて取付部2110bに負荷が伝達される。この際に、取付部2110bに加わる負荷は、負荷が加わった点と取付部422との距離と、負荷量と、を掛け合わせたモーメントによって決まる。つまり、負荷が加わった点と取付部422との距離を縮めることで、モーメント荷重を小さくすることができる。また、取付部2110bは、上軸受部材2251、下軸受部材2252よりも径方向外方に配置されているため、外的負荷によってロータホルダ210に負荷が伝達されたとしても、シャフト213、上軸受部材2251および下軸受部材2252に負荷が伝達されにくい。上軸受部材2251、下軸受部材2252に負荷が加わった場合、玉軸受のレース面に傷が生じ、ゴロ音の発生要因となる可能性がある。本実施形態によれば、上軸受部材2251および下軸受部材2252に負荷が伝達されにくいため、玉軸受のレース面に傷が生じにくい。
次に、第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態におけるシーリングファン11を中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。第2の実施形態におけるシーリングファン11は、第1の実施形態における取付部2110bの位置が異なっている。その他の点については同様であるため、図4における符号については、異なる点を除いて図3と同様とする。
下ロータホルダ部材214aは、下フランジ2141と下軸受部材2252との間に位置する底部2142に軸方向に貫通し、下方に向けて突出した下バーリング2142aを有している。下バーリング2142aは、インペラ4aを取り付ける取付部である。下バーリング2142aは、周方向に複数個所に等配されている。本実施形態においては、下バーリング2142aは、3つ備えられている。下バーリング2142aは、軸方向下方に向けて突出することにより、電機子に巻かれたコイルの占積を阻害することがない。これにより、シーリングファン11全体の体積に対して、コイルの占積率を高めることができ、モータ1aの効率化を図ることができる。
下本体部4211は、下バーリング2142aに向けて下本体部4211から軸方向上方に向けてモータ支持台座4213が突出している。モータ支持台座4213は、軸方向に貫通する貫通孔4213aを有している。貫通孔4213aは、上方にビス33が挿入できる程度の直径を有している。また、貫通孔4213aの下方は、上方に比べビス33の頭が挿入できる程度の直径を有している。つまり、ビス33は、下方から貫通孔4213aに挿入できる。モータ支持台座4213の上面は、下バーリング2142aの下端と接触しており、ビス33は、下バーリング2142aの内周面に形成されたメネジに締め付けられる。これにより下本体部4211は、下ロータホルダ部材214aに固定される。上記構成により下ブレード支持部421は、モータ1に対して下側から近づけて取り付けることができる。これにより、回路基板224および基板ケース226を下フランジ2141よりも径方向外方に突出させることができ、回路基板224の電子部品実装面積を大きくすることができる。
下バーリング2142aは、下軸受部材2252よりも径方向外方に位置するため、下バーリング2142aに生ずるモーメント荷重を低減することができるため、下本体部4211もしくは下ロータホルダ部材214の変形を抑制することができる。
次に、第3の実施形態について説明する。図5は、第3の実施形態におけるシーリングファン11を中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。第3の実施形態におけるシーリングファン11は、第1の実施形態における取付部2110bの位置が異なっている。その他の点については同様であるため、図5における符号については、異なる点を除いて図3と同様とする。
下ロータホルダ部材214bは、第1実施形態と同様に下フランジ2141を有している。下フランジ2141は取付部2110bを有している。また、下ロータホルダ部材214bは、径方向内側において軸方向下方に向けて突出する円筒部214b1を有しており、円筒部214b1の内周面には、下軸受部材2252が保持される。円筒部214b1の下端から径方向内方に軸受支持部214b2が伸びている。軸受支持部214b2は、中心軸J1を中心とする内周面を有している。軸受支持部214b2の内周面より内側は、シャフト213が貫通し、下ロータホルダ214bよりも下側まで突出している。
ブレード支持部42aは、上方に向けて開口した略カップ形状の本体部421aを有する。本体部421aは、中心軸J1を中心とする貫通孔421bを有している。貫通孔421bは、中心軸J1を中心とする円柱状であることが好ましい。また、ブレード支持部42aは、取付部2110bに向けて上側に突出するモータ支持台座421a1を有している。モータ支持台座421a1は上面から下方に向けてビス穴421a2が形成されている。ビス32が上側から取付部2110bおよびビス穴421a2に挿入され、ビス32がビス穴421a2に締め付けられる。これにより、ブレード支持部42aは、ロータホルダ210に固定される。また、ブレード支持部42aは、径方向外縁において、円環状のブレード支持台座4222aを有する。ブレード支持台座4222aには、ブレード44がビスによって固定される。
取付部2110bは、ロータホルダ210の径方向において略外端に位置するため、下フランジ2114および上フランジ2111に生ずるモーメント荷重を低減することができるため、本体部421aもしくは下ロータホルダ部材214bの変形を抑制することができる。
また、ブレード支持部42aの上面に埃等の粉塵が侵入しないように、シャフト213に対して上カバー5が取り付けられる。上カバー5は、下側に開口する略カップ状であり、径方向外端は、ブレード支持台座4222aの上方を覆っている。これにより、回路基板224への粉塵の侵入を防止することができる。
更に、シャフト213の下端には、ブレード支持部42aを下側から覆う下カバー6が取り付けられている。これにより、外観上、シーリングファン11の回転している部位がブレード44のみになるため、美観を呈することができる。
変形例として、シャフト213を軸方向に貫通させれば、導線を軸方向上方から下方に向けて引き出すことができる。これにより、非回転体であるシャフト213もしくは下カバー6に照明器具を取り付けることが可能になる。
次に、第4の実施形態について説明する。図6は、第4の実施形態におけるシーリングファン12を、中心軸J1を含む平面で切断した縦断面図である。図7は、第4の実施形態における上カバー5cを斜め上から見た斜視図である。第4の実施形態におけるシーリングファン12は、第3の実施形態における下カバー6とブレード支持部42aとが1つの部材で構成される点、及び上カバー5の形状が異なっている。その他の点については同様であるため、図6における符号については、異なる点を除いて図5と同様とする。第4の実施形態は、図5と同様に、シャフト213が、下ロータホルダ214bよりも下側まで突出している。
ブレード支持部42cは、複数のモータ支持台座421a1と、ブレード支持台座4222cと、ブレード支持位置決め部61と、ブレード支持突起部62とを有している。ブレード支持部42cは、上方に向けて開口した略カップ形状である。モータ支持台座421a1は、取付部2110bに向けて軸方向上側に突出する。モータ支持台座421a1は、ブレード支持部42cに中心軸を中心とする周方向に均等に配置されている。モータ支持台座421a1は上面から下方に向けて貫通するビス穴421a2が形成されている。ビス32が上側から取付部2110bおよびビス穴421a2に挿入され、ビス32がビス穴421a2に締め付けられる。これにより、ブレード支持部42cは、ロータホルダ210に固定される。本構成により、ビス32がシーリングファン12の内部にあるため、外観を損なうことがない。
ブレード支持台座4222cは、モータ支持台座421a1より径方向外側に位置し、円環状である。ブレード支持台座4222cに対して、ブレード44がビス31によって固定されている。なお、ブレード44をブレード支持台座4222cに固定する方法は、ビスに限らず、溶着やカシメによる固定でもよい。
ブレード支持位置決め部61は、モータ支持台座421a1より径方向内側において、軸方向上方に延伸し、中心軸J1を中心とする略円筒状である。ブレード支持位置決め部61は、下ロータホルダ部材241の外周面の一部を覆う。好ましくは、ブレード支持位置決め部61は、小内径部2144の外周面を覆う。この構成により、ブレード支持部42cと、モータ1との同軸精度を高くすることができる。そのため、ブレード44の回転中心とモータ1の回転中心がずれることによる効率悪化を防ぐことが出来る。なお、本実施形態においてブレード支持位置決め部61は、略円筒状としたが、これに限られない。例えば、複数の円弧状の突起や、複数の円柱であってもよい。
ブレード支持部42cと、ブレード支持台座4222cとの径方向の間において、ブレード支持部42cは、軸方向上方に延伸する略環状のブレード支持突起部62を有している。ブレード支持突起部62は、後述する上カバー突起部52と径方向に対向する。
上カバー5cは、下方に向けて開口した略カップ形状である。上カバー5cは、シャフト213に固定されている。上カバー5cは、モータ1の上方を覆う上カバー本体部51と、上カバー突起部52と、上カバー外側部53とを有している。上カバー突起部52は、上カバー本体部51より軸方向下方に延伸し、略環状である。上カバー突起部52は、ブレード支持突起部62より径方向内側に位置し、ブレード支持突起部62と径方向に対向している。これにより、外部から回路基板224までの経路が長くなるため、粉塵の進入を防止することができる。なお、上カバー突起部52は、上カバー本体部51に含まれてもよく、上カバー外側部53に含まれてもよい。すなわち、上カバー本体部51と径方向に重なる位置から軸方向下側に延伸してもよく、上カバー外側部53と径方向に重なる位置から軸方向下側に延伸してもよい。
上カバー外側部53は、上カバー本体部51から径方向外側に延伸している。上カバー外側部53の外径は、ブレード支持部42cの外径よりも大きいことが望ましい。少なくとも、上カバー外側部53は、ブレード支持部42cの内周面よりも径方向外側に延伸している。上カバー外側部53と、ブレード支持台座4222cとは、軸方向に対向する。これにより、回路基板224への粉塵の進入をより防止することができる。
上カバー外側部53は、ビス用部位54を有する。ビス用部位54は、略円形の貫通孔もしくは、切り欠き形状であり、ビス用部位54の径は、ビス31の径よりも同じまたは大きい。ビス用部位54は、モータ支持台座4222cの上方に位置する。また、ビス用部位54の径方向の位置と、ブレード支持台座4222cとの径方向の位置とは重なる。これにより、ブレード44の装脱着を行う際、ドライバーなどを軸方向から挿入することができる。その結果、ビス31の装脱着が可能となり、上カバー5cを取り外すことなく、作業することができる。
また、ビス用部位54の上端は、ブレード支持突起部62の上端より下側に位置することが望ましい。このとき、より粉塵の進入を防止することが出来る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、上ロータホルダ部材211および下ロータホルダ部材214のそれぞれから径方向外方に突出する上フランジ2111および下フランジ2141が突出していると説明したが、上ロータホルダ部材211と下ロータホルダ部材214とが、固定されていれば、上フランジ2111もしくは下フランジ2141のいずれか一方のみが形成されていれば良い。つまり、取付部2110bは、上フランジ2111もしくは下フランジ2141のいずれか一方のみが形成されていればよい。
また、第2の実施形態においては、上フランジ2111および下フランジ2141は必ずしも備える必要はない。
また、第3及び第4実施形態において、ブレード支持台座4222a、4222cは、必ずしも軸方向に貫通する貫通孔を有していなくてもよい。例えば、ブレード支持台座4222a、4222cは、メネジが掘られた穴を有していてもよい。
なお、回路基板および基板ケースは、下ロータホルダの下方に位置していてもよい。この場合、基板ケースは、回路基板を下方から覆う。また、基板ケースは、静止部に固定される。望ましくは、ビスによってシャフトに固定される。
なお、第4の実施形態において、上カバー突起部は、ブレード支持突起部よりも径方向外側に位置してもよい。このとき、上カバー突起部は、上カバー外側部から軸方向に延伸していてもよい。
なお、第3及び第4実施形態において、上カバーは、基板ケースに固定されていてもよい。
なお、回転子は、磁性板を積層したロータコアであってもよい。この場合、モータの駆動電源は交流電源であり、モータは、誘導モータとなる。
上記実施形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
本発明は、シーリングファンもしくはシーリングファン用のモータとして利用することができる。
1 モータ
4 インペラ
10,11 シーリングファン
42 ブレード支持部
44 ブレード
210 ロータホルダ
211 上ロータホルダ部材
212 回転子
214 下ロータホルダ部材
213 シャフト
221 基板ケース
223 電機子
224 回路基板
2110a バーリングカシメ
2110b 取付部
2111 上フランジ
2141 下フランジ
2241 基板小径部
2242 基板大径部
2261 ケース小径部
2262 ケース大径部
J1 中心軸

Claims (16)

  1. シーリングファン用のモータは、静止部と、回転部と、軸受部と、を有し、
    前記静止部は、
    上下方向に伸びる中心軸に沿って配置されるシャフトと、
    前記シャフトに対して直接または間接的に固定される電機子と、を有し、
    前記回転部は、
    上ロータホルダ部材と下ロータホルダ部材で構成され、前記電機子を上下から覆うロータホルダと、
    径方向において前記電機子と対向し、前記ロータホルダの内周面に円環状に配置される回転子と、を有し、
    前記軸受部は、前記電機子に対して前記ロータホルダを回転可能に支持し、
    前記電機子の軸方向上側において前記シャフトと前記ロータホルダの間に配置される上軸受部材と、
    前記電機子の軸方向下側において前記シャフトと前記ロータホルダの間に配置される下軸受部材と、を有し、
    前記ロータホルダは、前記軸受部よりも径方向外方において、シーリングファン用のインペラを取り付け可能な取付部を有している。
  2. 前記ロータホルダは、径方向外方に突出するフランジを有しており、前記フランジに前記取付部が配置されている請求項1に記載のモータ。
  3. 前記フランジは、前記上ロータホルダ部材の下端から径方向外方に伸びる上フランジと、前記下ロータホルダ部材の上端から径方向外方に伸びる下フランジと、が、軸方向に接して構成されている請求項2に記載のモータ。
  4. 前記取付部は、前記フランジを軸方向に貫通する貫通孔である請求項2または3に記載のモータ。
  5. 前記フランジは、軸方向上下の少なくともいずれかに突出する複数のリブを有する請求項2から4のいずれかに記載のモータ。
  6. 前記回転子は、前記上ロータホルダ部材の内周面に固定されており、前記下ロータホルダは、前記回転子の軸方向に垂下した位置に下方領域部を有し、前記下方領域部と、前記回転子との間に間隙が構成される請求項2から5のいずれかに記載のモータ。
  7. 前記下方領域部は、前記下フランジの上面よりも下方に位置している請求項6に記載のモータ。
  8. 請求項2から請求項7のいずれかに記載のモータにおいて、
    前記静止部は、
    前記シャフトに固定される基板ケースと、
    前記基板ケースに固定され、前記モータの駆動制御を行う回路基板と、
    を有しており、
    前記基板ケースおよび前記回路基板は、軸方向視において前記取付部よりも径方向内側に位置する小径部と、軸方向視において前記取付部よりも径方向外側に位置する大径部と、を有する。
  9. 前記シャフトは、前記電機子から伸びる導線を前記上ロータホルダ部材よりも軸方向上側まで案内する案内溝もしくは案内穴を有しており、前記導線は、前記回路基板の前記小径部付近において電気的に接続されている請求項8に記載のモータ。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載されたモータと、
    前記ロータホルダに固定される軸方向上方に向けて開口した略カップ形状のブレード支持部と、前記ブレード支持部から径方向外方に伸びる複数のブレードと、を有するインペラと、
    を有する、シーリングファン。
  11. 前記ブレード支持部は、前記取付部に向けて軸方向上側に突出する複数のモータ支持台座を有しており、
    前記取付部と、前記モータ支持台座とが固定されている請求項10に記載のシーリングファン。
  12. 前記静止部に固定される上カバーを有し、
    前記上カバーは、
    前記モータの上方を覆う上カバー本体部と、
    前記上カバー本体部から径方向外側に延伸する上カバー外側部と、を有し、
    前記上カバー本体部または前記上カバー外側部は軸方向下方に延伸する上カバー突起部を有し、
    前記上カバー外側部は、前記ブレード支持部の内周面よりも径方向外側に延伸する請求項10または請求項11に記載のシーリングファン。
  13. 前記ブレード支持部は、軸方向上方に延伸する略環状のブレード支持突起部を有し、
    前記上カバー突起部と、前記ブレード支持突起部とは、径方向に対向している請求項12に記載のシーリングファン。
  14. 前記ブレード支持部は、径方向外縁において、円環状のブレード支持台座を有し、
    前記ブレードは、前記ブレード支持台座に、ビスによって固定され、
    前記上カバー外側部の外径は、平面視において、前記ビスの位置よりも径方向外方に延伸し、
    前記上カバー外側部は、略円形の貫通孔もしくは、切り欠き形状であり、前記モータ支持台座の上方に位置するビス用部位を有し、
    前記ビス用部位の径は、前記ビスの径よりも同じもしくは大きく、前記ビス用部位の径方向の位置と前記ブレード支持台座との径方向の位置とは重なる、請求項13に記載のシーリングファン。
  15. 前記ビス用部位の上端は、前記ブレード支持突起部の上端よりも下側に位置することを特徴とする請求項14に記載のシーリングファン。
  16. 前記ブレード支持部は、軸方向上方に延伸し、中心軸を中心とする略円筒状のブレード位置決め部を有し、
    前記ブレード位置決め部が、前記下ロータホルダの外周面に接触していることを特徴とする請求項10から請求項15のいずれかに記載のシーリングファン。
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