JP2013188800A - 回転装置及び工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転軸を回転可能に支持するハウジング内への異物の侵入をより効果的に抑制することができる回転装置及び工作機械を提供する。
【解決手段】ワークが固定される回転台50を回転軸80の一端に連結し、有底筒状をなすハウジング61内に回転軸80を軸受75,76を介して回転可能に支持する。回転台50は、ハウジング61の一端側の上板65に開設した軸孔を覆うように配してある。上板65は、上面65aに回転軸80と同心の円環状をなす凸条を有し、回転台50は、該凸条がラビリンスシール66を形成すべく嵌合する嵌合溝を上面65aに対向する面に有する。
【選択図】図7

Description

被加工物を回転する回転装置及び工作機械に関する。
マシニングセンタなどの工作機械は、被加工物(以下、ワークと表記する。)をテーブル上に支持し、加工主軸に取り付けられた工具によりフライス加工、ねじ立て等種々の加工を行う。工作機械は、工具が装着される主軸を回転可能に支持する主軸ヘッドと、主軸ヘッドを鉛直方向(Z軸方向)に往復移動させるZ軸移動装置と、主軸ヘッドを水平2方向(X軸及びY軸方向)夫々に往復移動させるXY軸移動装置と、主軸を回転駆動する主軸駆動装置とを備える。ワークを支持するテーブルは、工作機械のベースに固定されていてもよいし、ワークを例えばZ軸に平行な軸回りに回転させるように構成されていてもよい。主軸の移動に加えて、ワークを回転させることによって、より複雑な機械加工が可能となる(特許文献1等)。
例えば、特許文献2には、ワークを回転可能に支持する回転装置が開示されている。回転装置は、ハウジング内に回転可能に支持されている回転軸の一端に回転台が固定してあり、ハウジングの端面の軸孔を覆うように該回転台を設けて構成してある。ハウジングの端面には回転軸と同心の円環状の溝が形成してあり、該溝に例えばOリング(オーリング)などのシール材が挿入してある。該シール材はハウジングの端面に対向する回転台の対抗面に接触し、ハウジング内への異物の侵入を抑制している(特許文献2の図1参照)。
特開2010−194617号公報 特開2007−125640号公報
しかしながら、特許文献2に記載の回転装置は、ハウジングの端面と該端面に対向する回転台の対抗面との間の隙間に加工時に使用するクーラントが侵入してきた場合、Oリングと回転台の対向面との接触部に浸透し、Oリングの磨耗によってシールの破れが生じると、ハウジング内へクーラントが侵入してくるという問題点があった。
また、特許文献2に記載の回転装置はハウジング内への異物の侵入を防ぐ封止手段が前記Oリングのみであり、Oリングが十分な封止効果を失ってしまったときに、他に封止手段を講じていないため、簡単に異物の侵入を許してしまうという問題点もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、回転軸を回転可能に支持するハウジング内への異物の侵入をより効果的に抑制することができる回転装置及び工作機械を提供することを目的とする。
本発明に係る回転装置は、被加工物が固定される回転台を回転軸の一端に連結し、有底筒状をなすハウジング内に前記回転軸を回転可能に支持し、前記ハウジングの前記一端側の底部に開設した軸孔を覆うように前記回転台を配してなる回転装置において、前記底部は、外底面に前記回転軸と同心の円環状をなす凸条を有し、前記回転台は、前記凸条がラビリンスシールを形成すべく嵌合する嵌合溝を前記外底面に対向する面に有することを特徴とする。
本発明にあっては、被加工物が固定される回転台を回転軸の一端に連結し、有底筒状をなすハウジング内に回転軸を回転可能に支持し、ハウジングの一端側の底部に開設した軸孔を覆うように回転台を配してある。前記底部は、外底面に回転軸と同心の円環状をなす凸条を有し、回転台は、前記凸条がラビリンスシールを形成すべく嵌合する嵌合溝を前記外底面に対向する面に有するので、凸条及び嵌合溝からなるラビリンスシールの隙間よりも大きい異物の侵入を防ぐ。また、底部の外底面に凸条を有しているので、ラビリンスシールの隙間による侵入経路上に、外底面からの凸条の高さが異物の侵入の妨げとなり、特に回転台を上方に向けて配置する場合に効果的である。
本発明に係る回転装置は、前記凸条の外周面と該外周面に対向する前記嵌合溝の周面との間の隙間が前記凸条の高さ方向の一部分にて他の部分より大きいことを特徴とする。
本発明にあっては、凸条の外周面と該外周面に対向する嵌合溝の周面との間の隙間が凸条の高さ方向の一部分にて他の部分より大きいので、ラビリンスシールの隙間を毛細管現象によってクーラント等の異物が伝っていくことを防止する。
本発明に係る回転装置は、前記軸孔は円形をなし、該軸孔の周面及び該周面に対向して設けてある前記回転台の周面によって円筒状の空気注入室が形成されており、該空気注入室は、一端が前記ラビリンスシールの内側に連通し、他端に空気の洩れを防ぐシールリングを装着してあることを特徴とする。
本発明にあっては、底部に開設した軸孔は円形をなし、軸孔の周面及び該周面に対向して設けてある回転台の周面によって円筒状の空気注入室が形成してある。該空気注入室は、一端がラビリンスシールの内側に連通し、他端に空気の洩れを防ぐシールリングを装着してあるので、空気注入室に注入された空気がラビリンスシールの内側から外側へ向かって流れ、異物の侵入を防止する。
本発明に係る回転装置は、前記回転軸の一端に固定されており、前記底部の内面に対向して配してあるブレーキ板と、該ブレーキ板を前記内面へ押圧する押圧ピストンとを備え、前記底部は、前記押圧ピストンを挿入するシリンダを有することを特徴とする。
本発明にあっては、ブレーキ板が回転軸の一端に固定されており、底部の内面に対向して配してある。該ブレーキ板を前記内面へ押圧する押圧ピストンを挿入するシリンダが底部に設けてある。底部は上述のように外底面においてラビリンスシールを形成する凸条を有しており、さらに、押圧ピストンを挿入するシリンダを有し、内面がブレーキ板の押圧面としてあるので、底部によって複数の機能をコンパクトに実現してある。
本発明に係る回転装置は、回転側に配設してある被検出体を固定側に配設してある検出素子により検出して回転角度を検出する角度検出器と、前記回転軸の他端に連結されており、前記被検出体を配設してある基板と、前記検出素子を配設してある前記ハウジングの他端側の底部と、前記基板及び前記他端側の底部間の隙間を封止する封止部とをさらに備えることを特徴とする。
本発明にあっては、被検出体を検出素子により検出して角度を検出する角度検出器を有し、回転軸の他端に連結されている基板に被検出体を配設し、ハウジングの他端側の底部に検出素子を配設してある。封止部により基板及び他端側の底部間の隙間を封止してあるので、ハウジング内に配してある軸受の潤滑剤が角度検出器へ侵入することが抑制される。
本発明に係る工作機械は、上述の回転装置と、該回転装置に固定される被加工物を加工する加工主軸装置とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、回転装置が支持する被加工物を加工主軸装置により切削加工等することができる。
本発明に係る工作機械は、前記回転装置により被加工物を回転させ、被加工物を旋削加工するようになしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、回転装置によって被加工物を回転させることにより、被加工物を旋削加工することができる。
本発明によれば、被加工物が固定される回転台を回転軸の一端に連結し、有底筒状をなすハウジング内に回転軸を回転可能に支持し、ハウジングの一端側の底部に開設した軸孔を覆うように回転台を配してある。前記底部は、外底面に回転軸と同心の円環状をなす凸条を有し、回転台は、前記凸条がラビリンスシールを形成すべく嵌合する嵌合溝を前記外底面に対向する面に有する。このため、凸条及び嵌合溝からなるラビリンスシールの隙間よりも大きい異物の侵入を防ぎ、外底面から凸条の高さがあることによって異物の侵入の妨げとすることができる。
実施の形態に係る工作機械の斜視図である。 工作機械の正面図である。 工作機械の右側面図である。 ガイドレールを覆うカバー等を省略した工作機械の斜視図である。 ワーク支持装置の正面側斜視図である。 ワーク支持装置の背面側斜視図である。 回転台及びC軸駆動部の縦断正面図である。 ラビリンスシール及び空気注入室部分を拡大した断面図である。 ピストンとその周辺部分を拡大した断面図である。
以下本発明をその実施の形態に係る工作機械を示す図面に基づいて詳述する。以下の説明では図において矢印で示す上下、左右及び前後を使用する。図1は工作機械100の斜視図であり、図2は工作機械100の正面図であり、図3は工作機械100の右側面図であり、図4はガイドレールを覆うカバー等を省略した工作機械100の斜視図である。作業者は前方で工作機械100を操作し、ワークの着脱を行う。
工作機械100は、ベース10、Y方向移動装置20、X方向移動装置21、コラム22、Z方向移動装置23、主軸ヘッド(加工主軸装置)25、ワーク支持装置30等を備える。工作機械100は、ワーク支持装置30によりワーク(被加工物)を支持し、主軸ヘッド25に装着された工具26によりワークを加工する。工具26は、主軸ヘッド25の下端部に着脱可能に装着されており、工具交換装置(図示略)により交換可能としてある。本実施形態に係る工作機械100は、主軸ヘッド25がX方向、Y方向及びZ方向に移動可能であり、さらにワークを2軸回りに回転可能としてある。
一般に、主軸ヘッド25を移動させる軸であるX、Y、Zの各軸に平行な軸回りにワークを回転させるとき、ワークの回転軸は、X、Y、Z軸に対応してA、B、C軸と呼ばれている。本実施形態に係るワーク支持装置30は後述する揺動体40の揺動によりワークをA軸回りに回転することができ、揺動体40に固定してあるC軸駆動部60(回転装置,図5参照)によりワークをC軸回りに回転することができる。
ベース10は、架台11、主軸基台13、ワーク基台14,14等を備える。架台11は前後方向に長い略直方体状の構造体である。架台11の下部の四隅には高さ調整が可能な4本の脚部12,12,・・・が設けてある。脚部12,12,・・・は床面上に配置する。架台11は、底板11a、側板11b、上板11c、内部に支持板11d,11d等を備える。底板11aは平面視矩形をなす。側板11bは底板11aの4辺に連なり、前後左右を囲む。上板11cは平面視矩形の深皿状をなし、4辺が側板11bの上端部分の内周面に固着している。上板11cはワーク支持装置30の下方の位置に貫通孔11eを有する。加工により生じた切削屑、クーラント等は、貫通孔11eを通して下方へ落下し、図示しない回収装置により回収される。支持板11d,11dは夫々底板11aから上方へ立設してあり、板面が左右の側板11bの板面と平行に互いに離隔して配してある。支持板11d,11dは上端が上板11cの底面に当接し、上板11cを支持する。
主軸基台13は前後方向に長い略直方体状をなし、上板11c上の後方部に配してある。主軸基台13は前後方向に長い互いに平行な2条の支持台13a,13aを上部に有し、後述するガイドレール20a,20aを支持する。ワーク基台14,14は、上板11c上の前方部の左右に配してある。ワーク基台14,14は夫々前方側の支持台14a及び後方側の支持台14bを備える。各支持台14a,14bは柱状をなし、上面にワーク支持装置30を着座させて固定する。
Y方向移動装置20は互いに平行な1対のガイドレール20a,20a、複数のブロック20b,20b,・・・、Y方向移動台20c、及びY方向駆動モータ(図示略)を備える。ガイドレール20a,20aは主軸基台13の支持台13a,13aの上面に前後方向に延設してある。ブロック20b,20b,・・・はガイドレール20a,20aの夫々に前後方向に移動可能に嵌合している。Y方向移動台20cはブロック20b,20b,・・・上に固定してある。Y方向駆動モータの駆動によって、Y方向移動台20cは前後方向に移動する。
X方向移動装置21は互いに平行な1対のガイドレール21a,21a、複数のブロック21b,21b,・・・、コラム台21c、及びX方向駆動モータ(図示略)を備える。ガイドレール21a,21aは前後方向に適当な間隔を空けてY方向移動台20cの上面に左右方向に延設してある。ブロック21b,21b,・・・はガイドレール21a,21aの夫々に左右方向に移動可能に嵌合している。コラム台21cはブロック21b,21b,・・・上に固定してある。X方向駆動モータの駆動によって、コラム台21cを左右方向に移動する。
コラム22は柱状をなし、コラム台21c上に固定してある。コラム22はY方向移動装置20及びX方向移動装置21によって前後方向及び左右方向に移動する。尚、コラム22とコラム台21cは一体に形成している。
Z方向移動装置23は互いに平行な1対のガイドレール23a,23a、複数のブロック23b,23b,・・・、主軸ヘッド台23c及びZ方向駆動モータ(図示略)を備える。ガイドレール23a,23aは左右方向に適当な間隔を空けてコラム22の前面に上下方向に延設してある。ブロック23b,23b,・・・はガイドレール23a,23aの夫々に上下方向に移動可能に嵌合している。主軸ヘッド台23cはブロック23b,23b,・・・の前面側に固定してある。Z方向駆動モータの駆動によって、主軸ヘッド台23cを上下方向に移動する。
主軸ヘッド25は主軸ヘッド台23cに固定してある。X方向駆動モータ、Y方向駆動モータ、及びZ方向駆動モータを駆動制御することで、主軸ヘッド25は前後、左右及び上下に移動する。
主軸ヘッド25は前方側の内部に上下方向に延びる主軸(図示略)を回転可能に保持している。主軸は下端部に工具26を脱着可能に保持する。主軸は主軸ヘッド25の上端に設けられた主軸モータ25bに接続されている。主軸モータ25bは主軸を軸心回りに回転させ、主軸の下端に装着した工具26を回転し、ワーク支持装置30に固定されたワークに対して切削加工を行うことができる。
図5はワーク支持装置30の正面側斜視図、図6はワーク支持装置30の背面側斜視図、図7は回転台50及びC軸駆動部60の縦断正面図である。ワーク支持装置30は、ギヤ箱31、軸受箱34、A軸モータ36、揺動体40、回転台50、C軸駆動部60等を備える。
ギヤ箱31は後述する揺動体40の右側の軸部41を収容し、X軸回りに回転可能に支持する。以下の説明では軸部41の中心軸をA軸と表記することにする。尚、A軸はX軸に平行な軸であり、ワーク支持装置30における揺動軸を意味する。A軸モータ36はギヤ箱31の前側に取り付けてあり、回転軸(図示略)がギヤ箱31内部に臨む。A軸モータ36の回転軸はY軸回りに回転し、先端部に連結したギヤを駆動する。ギヤは例えば公知のローラギヤカム軸とカムフォロワとで構成し、Y軸回りの回転を直交するA軸回りの回転に変換する。A軸モータ36の回転軸に同軸にローラギヤカム軸を連結し、複数のカムフォロワを軸部41の端部外周上に配置し、ローラギヤカム軸のカムにカムフォロワを噛み合わせる。尚、ローラギヤカムのカムには、停止中だけでなく、回転中もバックラッシが発生しないグロボイダルカムを用いることができる。ギヤ箱31は下部四隅に取付座31aを有し、螺子等により右側のワーク基台14に固定される。
軸受箱34は後述する揺動体40の左側の軸部41を収容し、A軸回りに回転可能に支持する。軸受箱34は下部の前後に取付座34aを有し、螺子等により左側のワーク基台14に固定される。
揺動体40は左右の軸部41,41を連結した構造体であり、軸部41,41間の略中央にC軸駆動部60を固定するための基板部分を有している。左右の軸部41,41夫々は円筒状をなし、右側の軸部41がギヤ箱31にA軸回りに回転可能に支持され、左側の軸部41が軸受箱34にA軸回りに回転可能に支持されている。軸部41,41は互いに同軸となるように配してある。揺動体40は前記基板部分の上方に回転台50、下方にC軸駆動部60を配してある。
C軸駆動部60はハウジング61、モータ79、回転軸80、エンコーダ81等を備える。ハウジング61は、胴体部62、底板63、軸受ホルダ64、上板65等を備え、有底円筒状をなす。胴体部62は円筒状であり、外周に放熱フィンが形成されて、内周にステータ79aが固定してある。胴体部62は下面に底板63が固定されており、上面に軸受ホルダ64を介して上板65が固定されている。底板63は円環状をなし、内周面に軸受76を嵌挿してあり、外周縁部で胴体部62に固定してある。
軸受ホルダ64は軸受75を嵌挿する円筒部分の下端部に外向きに円環状の鍔部を形成してなる。軸受ホルダ64及び底板63夫々に軸受75及び76を嵌め込み、回転軸80を軸受75,76に挿入することにより、回転軸80をC軸回りに回転可能に支持する。ここで、C軸は回転軸80の軸線方向を意味する。尚、一般にC軸はZ軸に平行な軸を意味するが、本発明においては揺動体40が揺動するため、C軸方向は揺動により変化するものとして扱っている。回転台50は回転軸80の上端面に固定されており、回転軸80とともにC軸回りに回転する。回転軸80の上下方向の中途部分における外周面にはロータ79bが固定してある。ステータ79a及びロータ79bによりモータ79が構成してあり、電力供給線82からモータ79へ電力が供給されることによりロータ79bが回転し、ロータ79bが固定してある回転軸80が回転する。
上板65は略円環状をなし、中央に回転軸80を通す軸孔が設けてある。尚、上板65の形状については更に後述する。回転台50は該軸孔を覆うように配してあり、上方に開放された載置面50aにワークを固定する。回転台50を臨む上板65の外面65aと、該外面65aに対向する回転台50の面との間には、回転軸80と同心の円環状のラビリンスシール66が形成してある。また、ラビリンスシール66の内側(ハウジング61の内部側)には、回転軸80と同心の円筒状の空気注入室67が形成してある。
図8はラビリンスシール66及び空気注入室67部分を拡大した断面図である。上板65は外面65aから立ち上がるように回転軸80と同心の円環状の凸条66aが設けてある。該凸条66aは上板65に開設した軸孔の縁部に設けられている。回転台50は外面65aに対向する面に回転軸80と同心の円環状の嵌合溝66bを有している。凸条66aは嵌合溝66bに僅かな隙間をもって嵌合し、ラビリンスシールが形成される。凸条66aの上部は、断面が三角形状としてある。凸条66aの外周面において、下方から上方の途中にかけて円柱側面形状の側壁面66cが形成してある。側壁面66cに対向する嵌合溝側の周面66dは円錐側面形状をなす。側壁面66cと周面66dとの隙間は他の部分よりも大きく、下方に向かって拡幅している。
上板65の軸孔の周面である外周壁面67aと、外周壁面67aに対向して回転台50に設けてある内周壁面67bとの間には円筒状の空気注入室67が形成される。図8に示す例では、上板65の軸孔の周面を外向きに窪ませることによって、外周壁面67aと内周壁面67bとの間に間隔を設けている。空気注入室67は上端部が壁面67cに覆われて狭まり、ラビリンスシール66の内側に連通する。空気注入室67の下端部にはオイルシール68を配してあり、下方へ空気が洩れないようにしてある。上板65には、外周から空気注入室67の外周壁面67aに向けて、水平に貫通する通流路69が形成してある。開閉可能なエアーレギュレーターV1(図7参照)を介して、コンプレッサC、通流路69、空気注入室67、及びラビリンスシール66の隙間が連通している。
図7に戻り、上板65の下面側にはブレーキ機構が設けてある。上板65は上述のように略円環状をなすが、詳細には、外面65aを形成する円盤状の壁部の外縁から下方へ円筒部が形成してあり、該円筒部の下端から外向きに鍔部が形成してあり、更に該鍔部の外縁から下方へ円筒部が形成してある。回転軸80は回転台50側端部の外周面にフランジを有し、該フランジにブレーキ板70が螺子等により固定してある。ブレーキ板70は回転軸80を通す孔を有する円盤状をなす。軸受ホルダ64の軸受75を嵌挿する円筒部分の外周面にはピストン71が配してある。
図9はピストン71とその周辺部分を拡大した断面図である。ブレーキ板70は上板65の内面65bに対向して配してある。ピストン71は円筒部分と該円筒部分の下端に外向きに円環状の鍔部を形成してなる。ピストン71の円筒部分における内周面71aは軸受ホルダ64の円筒部分の外周面64aに対向し、外周面71cは上板65の円筒部の内周面65cに対向する。上板65の内周面65cはピストン71を挿入するシリンダとなっている。ピストン71の円筒部分における上端面71bはブレーキ板70の下面に対向する。ピストン71の鍔部の外周面71dは上板65の円筒部の内周面65dに対向する。ピストン71の下端面71eは軸受ホルダ64の鍔部の上面64eに対向し、下端面71eと上面64eとの間にブレーキ加圧室が形成してある。また、ピストン71の鍔部の上面71fは上板65の鍔部の下面65fに対向し、上面71fと下面65fとの間にブレーキ解除加圧室が形成してある。
ブレーキ加圧室、ブレーキ解除加圧室夫々が密閉構造となるように、ピストン71の内周面71aと軸受ホルダ64の外周面64aとの間、ピストン71の外周面71cと上板65の内周面65cとの間、及びピストン71の外周面71dと上板65の内周面65dとの間に夫々Dリング74を装着してある。ブレーキ解除加圧室には上板65を外周側から貫通する通流路72が連通しており、ブレーキ加圧室には軸受ホルダ64を外周側から貫通する通流路73が連通している。バルブV2(図7参照)を開けてコンプレッサCからの空気を通流路72へ導入しブレーキ解除加圧室へ加圧することができ、バルブV3を開けてコンプレッサCからの空気を通流路73へ導入してブレーキ加圧室へ加圧することができる。ブレーキ解除加圧室又はブレーキ加圧室への加圧によりピストン71が上下動してブレーキ解除動作及びブレーキ動作が行える。
図7に戻り、ハウジング61の下端部の構成について説明する。回転軸80の下端部には略円環状の基板77が固定してある。基板77は底板63に開設された軸孔を覆うように配してあり、底板63の外面に対向する対向面を有する。封止部78はラビリンスシール78a、78bを備え、底板63の外面と基板77の対向面との隙間を封止する。ラビリンスシール78aは基板77の対向面に回転軸と同心の円環状の凸条を設け、該凸条が嵌合する円環状の嵌合溝を底板63の外面に設けて構成してある。ラビリンスシール78bは底板63の外面に回転軸と同心の円環状の凸条を設け、該凸条が嵌合する円環状の嵌合溝を基板77の対向面に設けて構成してある。エンコーダ81は光学式又は磁気式等による角度検出器である。エンコーダ81は回転側に配してあるディスク等の被検出体81aを固定側に配してある検出素子81bにより検出して角度を検出する。被検出体81aは回転軸80とともに回転する基板77の外周面に固定してあり、検出素子81bは底板63の外面に固定してある。封止部78は例えば軸受76から洩れた潤滑剤がエンコーダ81内に侵入することを防ぐ。
ワーク支持装置30は、制御装置(図示略)からA軸モータ36及びC軸駆動部60へ与える制御信号により、揺動体40が揺動し、回転台50が回転する。A軸モータ36への制御信号によりA軸モータ36の回転軸が回転し、ギヤ箱31内に収容されたギヤにより回転力が伝達されてギヤ箱31内の軸部41がA軸回りに回転する。軸部41の回転により、揺動体40及び回転台50に支持されているワークが揺動する。回転台50の載置面50aの法線方向が上方を向いている状態(例えば図5に示す状態)を0度とすると、軸部41をA軸回りに+90度から−90度までの範囲で任意の角度まで回転させて停止し、工具26に正対するワーク面への切削加工等を行うことができる。
C軸駆動部60への制御信号によりC軸駆動部60の回転軸80が回転し、該回転軸80に連結している回転台50及び回転台50に支持されているワークがC軸回りに回転する。機械的な干渉が無ければ、C軸回りの任意の角度にワークを設定することができる。C軸回りの回転と揺動体40による揺動とを組み合わせて、回転台50の載置面50aの法線方向を天頂方向とする半球上の任意方向を法線方向とするワーク面への切削加工が可能となる。さらに、C軸駆動部60によりワークを高速で回転させておき、工具26をワークに押し当てて送ることによって旋削加工を行うことができる。
ワークの加工時にはワーク及び工具26にクーラントを注いで発熱を抑える。クーラント及び切削屑は揺動体40の上に飛散する。クーラント、切削屑等の異物のうち一部はC軸駆動部60の上板65の外面65aにも降りかかるので、封止手段を設けていなければ、外面65aと回転台50との隙間からハウジング61内に侵入してくる可能性がある。また、上板65の外面65aを覆うように適当なカバーを取り付けてあったとしても、該カバーと回転台50との隙間は異物の侵入経路になる。ラビリンスシール66は凸条66aと溝66bとの間に僅かな隙間(例えば0.5mm程度)を設けて嵌合しており、隙間より大きい異物の侵入を防ぐ。また、側壁面66cと周面66dとの隙間は他の部分よりも大きく、下方に向かって拡幅しているので、ラビリンスシール66の隙間を毛細管現象によってクーラントが伝っていかないように防止している。
特に回転台50の載置面50aが上方を向いている場合には、クーラントが上板65の外面65a上に溜まる可能性がある。凸条66aは外面65aから上方に立ち上がった姿勢となっているので、凸条66aの高さ以上にクーラントが溜まらない限り、クーラントがラビリンスシール66を乗り越え難くいようにしてある。
また、常時レギュレーターV1を介して一定圧の空気をコンプレッサCから通流路69へ導入すると、空気注入室67へ空気が流れ込み、空気注入室67の上端部からラビリンスシール66の隙間の内側から外側へ向けて空気が流れる。ラビリンスシール66の隙間で生じている内側から外側への空気の流れにより異物が侵入し難くなる。
C軸駆動部60によりワークを回転させる時には、バルブV3を閉じ、バルブV2を開けてコンプレッサCからの空気を通流路72へ導入し、ブレーキ解除加圧室(上板65の鍔部の下面65fと、ピストン71の鍔部の上面71fとの間の空間)を加圧する。ブレーキ解除加圧室への加圧によってピストン71が押し下げられ、ブレーキ板70が上板65の内面65bから離れブレーキが解除され、回転軸80が回転可能になる。
ワークがC軸回りに回転しないように固定する時には、バルブV2を閉じ、バルブV3を開けてコンプレッサCからの空気を通流路73へ導入し、ブレーキ加圧室(ピストン71の下端面71eと、軸受ホルダ64の鍔部の上面64eとの間の空間)へ加圧する。ブレーキ加圧室への加圧によってピストン71が押し上げられ、ピストン71の上端面71bがブレーキ板70を上板65の内面65bに押し付けてブレーキがかかり、回転軸80の回転が拘束される。尚、バルブV2又はV3が閉じることにより、加圧されていないブレーキ解除加圧室又はブレーキ加圧室の空気は図示しない減圧手段により減圧するようにしてもよい。
以上のとおり、本実施形態によれば、ワークが固定される回転台50を回転軸80の一端に連結し、有底筒状をなすハウジング61内に回転軸80を軸受75,76を介して回転可能に支持する。回転台50は、ハウジング61の一端側の上板65に開設した軸孔を覆うように配してある。上板65は、上面65aに回転軸80と同心の円環状をなす凸条66aを有し、回転台50は、凸条66aがラビリンスシール66を形成すべく嵌合する嵌合溝66bを上面65aに対向する面に有する。凸条66a及び嵌合溝66bからなるラビリンスシール66は、凸条66a及び嵌合溝66b間の隙間よりも大きい異物の侵入を防ぐ。また、上板65の上面65aに凸条66aを有しているので、ラビリンスシール66の隙間による侵入経路上に、上面65aからの凸条66aの高さが異物の侵入の妨げとなり、特に回転台50を上方に向けて配置する場合に効果的である。
また本実施形態によれば、凸条66aの外周面66cと外周面66cに対向する嵌合溝66bの周面66dとの間の隙間が凸条66aの高さ方向の一部分にて他の部分より大きく、下方に向かって拡幅しているので、ラビリンスシール66aの隙間を毛細管現象によってクーラント等の異物が伝っていくことを防止する。
また本実施形態によれば、上板65に開設した軸孔は円形をなし、軸孔の外周壁面67a及び外周壁面67aに対向して設けてある回転台50の内周壁面67bによって円筒状の空気注入室67が形成してある。空気注入室67は、一端がラビリンスシール66の内側に連通し、他端に空気の洩れを防ぐオイルシール68を装着してあるので、空気注入室67に注入された空気がラビリンスシール66の内側から外側へ向かって流れ、異物の侵入を防止する。
また本実施形態によれば、ブレーキ板70が回転軸80の一端に固定されており、上板65の内面65bに対向して配してある。ブレーキ板70を内面65bへ押圧するピストン71を挿入するシリンダが上板65の内周面65cにより形成されている。上板65は上面65aにおいてラビリンスシール66を形成する凸条66aを有しており、さらに、ピストン71を挿入するシリンダを内周面65cにより形成し、内面65bがブレーキ板70の押圧面としてあるので、上板65によって複数の機能をコンパクトに実現してある。
また本実施形態によれば、被検出体81aを検出素子81bにより検出して角度を検出する角度検出器81を有し、回転軸80の他端に連結されている基板77に被検出体81aを配設し、ハウジング61の他端側の底板63に検出素子81bを配設してある。ラビリンスシール78a,78bからなる封止部78により基板77及び底板63間の隙間を封止してあるので、ハウジング61内に配してある軸受76の潤滑剤が角度検出器81へ侵入することが抑制される。
以上説明した実施の形態は本発明の例示であり、本発明は特許請求の範囲に記載された事項及び特許請求の範囲の記載に基づいて定められる範囲内において種々変更した形態で実施することができる。
100 工作機械
25 主軸ヘッド(加工主軸装置)
50 回転台
60 C軸駆動部(回転装置)
61 ハウジング
63 底板(他端側の底部)
65 上板(一端側の底部)
65c 内周面(シリンダ)
66 ラビリンスシール
66a 凸条
66b 嵌合溝
67 空気注入室
68 オイルシール(シールリング)
70 ブレーキ板
71 ピストン(押圧ピストン)
77 基板
78 封止部
80 回転軸
81 角度検出器
81a 被検出体
81b 検出素子

Claims (7)

  1. 被加工物が固定される回転台を回転軸の一端に連結し、有底筒状をなすハウジング内に前記回転軸を回転可能に支持し、前記ハウジングの前記一端側の底部に開設した軸孔を覆うように前記回転台を配してなる回転装置において、
    前記底部は、外底面に前記回転軸と同心の円環状をなす凸条を有し、
    前記回転台は、前記凸条がラビリンスシールを形成すべく嵌合する嵌合溝を前記外底面に対向する面に有することを特徴とする回転装置。
  2. 前記凸条の外周面と該外周面に対向する前記嵌合溝の周面との間の隙間が前記凸条の高さ方向の一部分にて他の部分より大きいことを特徴とする請求項1に記載の回転装置。
  3. 前記軸孔は円形をなし、
    該軸孔の周面及び該周面に対向して設けてある前記回転台の周面によって円筒状の空気注入室が形成されており、
    該空気注入室は、一端が前記ラビリンスシールの内側に連通し、他端に空気の洩れを防ぐシールリングを装着してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転装置。
  4. 前記回転軸の一端に固定されており、前記底部の内面に対向して配してあるブレーキ板と、
    該ブレーキ板を前記内面へ押圧する押圧ピストンと
    を備え、
    前記底部は、前記押圧ピストンを挿入するシリンダを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の回転装置。
  5. 回転側に配設してある被検出体を固定側に配設してある検出素子により検出して回転角度を検出する角度検出器と、
    前記回転軸の他端に連結されており、前記被検出体を配設してある基板と、
    前記検出素子を配設してある前記ハウジングの他端側の底部と、
    前記基板及び前記他端側の底部間の隙間を封止する封止部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の回転装置。
  6. 請求項1から請求項5に記載の回転装置と、該回転装置に固定される被加工物を加工する加工主軸装置とを備えることを特徴とする工作機械。
  7. 前記回転装置により被加工物を回転させ、被加工物を旋削加工するようになしてあることを特徴とする請求項6に記載の工作機械。
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