JP2013187958A - 無線電力伝送装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】受電電力を高速に制御する。
【解決手段】本実施形態によれば、無線電力伝送装置は、送電装置から無線で伝送される電力を、負荷回路へ供給できる。この無線電力電送装置は、受電コイル及びキャパシタを含む受電共振部と、前記送電装置から見た自装置のインピーダンスを変化可能であって、前記受電共振部からの電力を前記負荷回路へ供給するインピーダンス変換部と、前記負荷回路に供給される電力に対応した電力情報を検出する検出部と、自装置のインピーダンスを第1インピーダンスに設定した時の第1電力情報と、自装置のインピーダンスを第2インピーダンスに設定した時の第2電力情報との大小関係に基づいて、前記受電共振部の共振周波数、前記送電装置の交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整するか否か判定する制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、無線電力伝送装置に関する。
近年、送電コイルと受電コイルを使用し無線により非接触で電力を伝送する無線電力伝送技術が、ICカードや携帯電話など、多くの機器に採用されている。受電装置には、送電装置から送信された電磁波から自装置の駆動用電力を得る整流回路と、送電装置から見た自装置のインピーダンスを変化させるインピーダンス制御回路が設けられている。インピーダンス制御回路は、整流回路からの出力電圧が所望の値になるように、インピーダンスを変化させる。
しかし、受電装置のインピーダンスを増加又は減少させた際に、整流回路の出力電圧が増加するのか、又は減少するのか不明である。そのため、従来は、出力電圧の制御を行う前に、インピーダンスを変化させた際の出力電圧の変動方向(インピーダンスの増減と出力電圧の増減との関係)を調べるステップが必要となり、受電電力の高速制御が困難であった。
特許第3650317号公報
本発明は、受電電力を高速に制御できる無線電力伝送装置を提供することを目的とする。
本実施形態によれば、無線電力伝送装置は、送電装置から無線で伝送される電力を、負荷回路へ供給できる。この無線電力電送装置は、受電コイル及びキャパシタを含む受電共振部と、前記送電装置から見た自装置のインピーダンスを変化可能であって、前記受電共振部からの電力を前記負荷回路へ供給するインピーダンス変換部と、前記負荷回路に供給される電力に対応した電力情報を検出する検出部と、自装置のインピーダンスを第1インピーダンスに設定した時の第1電力情報と、自装置のインピーダンスを第2インピーダンスに設定した時の第2電力情報との大小関係に基づいて、前記受電共振部の共振周波数、前記送電装置の交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整するか否か判定する制御部と、を備える。
第1の実施形態に係る無線電力伝送システムの概略構成図である。 キャパシタの構成例を示す図である。 負荷回路の受電電力と、受電装置の負荷抵抗との関係の一例を示すグラフである。 負荷回路の受電電力と、受電装置の負荷抵抗との関係の一例を示すグラフである。 第1の実施形態に係る共振周波数の調整方法を説明するフローチャートである。 負荷回路の受電電力と、受電装置の負荷抵抗との関係の一例を示すグラフである。 第2の実施形態に係る無線電力伝送システムの概略構成図である。 変形例による無線電力伝送システムの概略構成図である。 負荷回路の受電電力と、受電装置の負荷抵抗との関係の一例を示すグラフである。 送電共振部及び受電共振部の構成の一例を示す図である。 送電共振部及び受電共振部の構成の一例を示す図である。 負荷抵抗値と電力伝送効率との関係の一例を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)図1に本発明の第1の実施形態に係る無線電力伝送システムの概略構成を示す。無線電力伝送システムは、送電装置1と、送電装置1から電力が伝送される(給電される)受電装置2と、を備える。
送電装置1は、交流電源11と、直列接続されたキャパシタ12及び送電コイル13を有する送電共振部14とを備えている。送電共振部14は、交流電源11から出力された信号(供給された電力)を送電コイル13から受電装置2へ送信(送電)する。
受電装置2は、受電コイル21及びキャパシタ22を有する受電共振部23と、インピーダンス変換部24と、負荷回路25と、電力情報検出部26と、制御部27とを備えている。
受電共振部23は共振周波数が可変である。例えば、図2に示すように、キャパシタ22は、複数の容量素子22aと、容量素子22aに接続されたスイッチ22bとを備え、オンするスイッチ22bの数に応じて容量が変えられるようになっている。キャパシタ22の容量を変えることで、受電共振部23の共振周波数を変えることができる。
受電コイル21が送電コイル13と電磁結合すると誘起電圧が発生する。この誘起電圧は、インピーダンス変換部24により変換(昇圧/降圧)されて、負荷回路25の動作電圧となる。インピーダンス変換部24は電圧変換機能を有するものであればよく、例えばDC−DCコンバータを用いることができる。インピーダンス変換部24により、インピーダンス変換部24の入力側から見た負荷回路25のインピーダンスを変化させることができる。言い換えれば、送電装置1から見た受電装置2のインピーダンスを変化させることができる。
電力情報検出部26は、負荷回路25に供給される電力についての情報(電力情報)を検出する。例えば、電力情報検出部26は、電力情報として、負荷回路25に供給される電力、電圧、又は電流を検出する。電力情報検出部26は、検出した電力情報を制御部27に通知する。なお、以下の説明では、電力情報検出部26が、電力を検出するものとする。
制御部27は、受電装置2のインピーダンスが第1インピーダンスとなるようにインピーダンス変換部24を制御し、その時の電力情報を電力情報検出部26から取得する。また、制御部27は、受電装置2のインピーダンスが第1インピーダンスとは異なる第2インピーダンスとなるようにインピーダンス変換部24を制御し、その時の電力情報を電力情報検出部26から取得する。そして、制御部27は、取得した2つの電力情報を用いて受電共振部23の共振周波数を調整するか否か判定する。例えば、制御部27は、図2に示す複数のスイッチ22bのオンオフを切り替えることで、受電共振部23の共振周波数を調整することができる。第1インピーダンス及び第2インピーダンスがどのような値であるかについては後述する。また、受電共振部23の共振周波数を調整するか否かの判定方法についても後述する。
図3は、交流電源11から供給される電圧の周波数、送電共振部14の共振周波数、及び受電共振部23の共振周波数が全て一致している場合の、負荷回路25の受電電力と、受電装置2の負荷抵抗(インピーダンス)との関係の一例を示している。ここで、負荷抵抗とは、インピーダンス変換部24により変換された負荷抵抗値を指すものとする。
図3から、受電電力は、負荷抵抗値に対してある1点(R)でピークを持つ凸型の関数となることが分かる。例えば、受電装置2で使用される負荷抵抗値の範囲(負荷制御範囲)が、図3に示すように、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rより小さい場合、負荷制御範囲の全てにおいて、受電電力は負荷抵抗値に対して単調増加となる。したがって、受電電力を大きくするには負荷抵抗を増加させればよく、受電電力を小さくするには負荷抵抗を減少させればよい。負荷制御範囲は、負荷回路25とインピーダンス変換部24の設計で決定される。負荷制御範囲は、送電装置1から見た受電装置2のインピーダンスの取りうる範囲や、受電装置2の負荷回路25とインピーダンス変換部24の抵抗値の合計等によっても定めることができる。
送電共振部14の共振周波数又は受電共振部23の共振周波数が、交流電源11から供給される電圧の周波数からずれると、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rは変化する。図4は、送電共振部14の共振周波数が、受電共振部23の共振周波数及び交流電源11から供給される電圧の周波数からずれる場合の、負荷回路25の受電電力と、受電装置2の負荷抵抗との関係の例を示している。
図4に示す例では、送電共振部14の共振周波数が5%程度ずれると、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲の最大値よりも小さくなる。この場合、上述したような、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調増加するという関係性は成立せず、受電電力を大きくするために負荷抵抗を増加させるのか、あるいは減少させるのかが一意的に定まらない。そのため、受電電力が負荷抵抗値に単調に依存するという前提で制御を行うことができない。
制御部27は、負荷制御範囲おいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調増加するという関係性が成立しない場合は、共振周波数の調整を行う必要があると判定し、共振周波数を調整する。
図5に示すフローチャートを用いて、共振周波数の調整方法を説明する。共振周波数の調整にあたり送電装置1から受電装置2へ電力を伝送する。
(ステップS101)制御部27が、受電装置2のインピーダンスが第1インピーダンスとなるようにインピーダンス変換部24を制御する。ここで、第1インピーダンスは、負荷制御範囲の最大値である。
(ステップS102)電力情報検出部26が、電力情報として、負荷回路25に供給される電力(受電電力)を検出し、制御部27に通知する。
(ステップS103)制御部27が、受電装置2のインピーダンスが第2インピーダンスとなるようにインピーダンス変換部24を制御する。第2インピーダンスは、第1インピーダンスよりわずかに小さい値である。第2インピーダンスを第1インピーダンスよりどの程度小さくするかは適宜設定することができる。例えば、第1インピーダンスと第2インピーダンスとの差分が、負荷制御範囲の10%程度となるようにする。
(ステップS104)電力情報検出部26が、電力情報として、負荷回路25に供給される電力を検出し、制御部27に通知する。
(ステップS105)制御部27が、ステップS102で取得した電力からステップS104で取得した電力を減じ、減算結果の符号の正負を判定する。
減算結果の符号が正の場合は、図6(a)に示すように、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲の最大値以上になっており、負荷制御範囲の全てにおいて、受電電力は負荷抵抗値に対して単調増加となる。したがって、減算結果の符号が正の場合は、共振周波数の調整を行う必要は無いと判定し、処理を終了する。
一方、減算結果の符号が負の場合は、図6(b)に示すように、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲の最大値より小さくなっており、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調増加するという関係性は成立しない。したがって、減算結果の符号が負の場合は、共振周波数の調整を行う必要がある判定し、ステップS106へ進む。
(ステップS106)制御部27が、受電共振部23の共振周波数を調整する。例えば、制御部27はキャパシタ22の容量を変えて受電共振部23の共振周波数を調整する。受電共振部23の共振周波数の調整後、ステップS101に戻る。
このような処理により、図6(a)に示すように、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調増加するという関係性を成立させることができる。共振周波数の調整後の受電装置2では、制御部27は、所望電力と、電力情報検出部26によって検出される受電電力とを比較し、検出された受電電力が所望電力より小さい場合は負荷抵抗を増加させればよく、検出された受電電力が所望電力より大きい場合は負荷抵抗を減少させればよい。負荷回路25に所望の電力を供給するにあたり、負荷抵抗を変化させるべき方向が一意に定まるため、受電電力を高速に制御することができる。
(第2の実施形態)図7に本発明の第2の実施形態に係る無線電力伝送システムの概略構成を示す。上記第1の実施形態では、受電共振部23の共振周波数を調整していたが、本実施形態ではさらに送電共振部14の共振周波数及び交流電源11の出力周波数を調整することができる。
図7に示すように、送電装置1は、図1に示す上記第1の実施形態に係る送電装置1にさらに無線通信部15及び制御部16を備えた構成となっている。また、受電装置2は、図1に示す上記第1の実施形態に係る受電装置2にさらに無線通信部28を備えた構成となっている。
制御部27は、図5のステップS105において減算結果の符号が負となった場合、無線通信部28を介して送電装置1に対して周波数調整指示を送信する。
送電装置1の制御部16は、無線通信部15を介して受電装置2から周波数調整指示を受け取ると、送電共振部14の共振周波数及び交流電源11の出力周波数のうち少なくともいずれか一方を調整する。例えば、制御部16は、図2と同様の構成になっているキャパシタ12の容量を調整して、送電共振部14の共振周波数を制御することができる。
送電共振部14の共振周波数及び交流電源11の出力周波数のうち少なくともいずれか一方を調整することでも、上記第1の実施形態と同様に、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調増加するという関係性を成立させることができる。そのため、負荷回路25に所望の電力を供給するにあたり、負荷抵抗を変化させるべき方向が一意に定まり、受電電力を高速に制御することができる。
図5のステップS105において減算結果の符号が負となった場合、受電共振部23の共振周波数、送電共振部14の共振周波数、及び交流電源11の出力周波数のうち少なくともいずれか1つを調整すればよい。どのパラメータを調整するかは、送電装置1及び受電装置2の製造ばらつきによって決定することができる。例えば、送電装置1の製造ばらつきが小さく、受電装置2の製造ばらつきが大きい場合は、受電共振部23の共振周波数を調整すればよい。
このような共振周波数の調整要否の判定および共振周波数の調整は、送電装置1から送電を行う前にその都度行ってもよいし、定期的に行ってもよいし、任意のタイミングで行ってもよい。また、図8に示すように、送電装置1、受電装置2にメモリ17、29を設け、送電装置1や受電装置2の製造時又は出荷時に共振周波数の調整要否の判定および共振周波数の調整を行い、調整結果をメモリ17、29に記録してもよい。送電装置1のメモリ17には、送電共振部14の共振周波数や交流電源11の出力周波数を調整した場合の調整結果が記録される。受電装置2のメモリ29には、受電共振部23の共振周波数を調整した場合の調整結果が記録される。
(第3の実施形態)上記第1、第2の実施形態では、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調増加するという関係性を成立させていたが、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調減少するという関係性を成立させてもよい。すなわち、図9(a)に示すように、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲の最小値以下となるようにする。
本実施形態による共振周波数の調整方法は、図5に示すフローチャートと同様である。ただし、第1インピーダンスを負荷制御範囲の最小値とし、第2インピーダンスを第1インピーダンスよりわずかに大きい値とする。
負荷抵抗値を第1インピーダンスとしたときの電力から、負荷抵抗値を第2インピーダンスとしたときの電力を減じた減算結果の符号が正の場合は、図9(a)に示すように、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲の最小値以下になっており、負荷制御範囲の全てにおいて、受電電力は負荷抵抗値に対して単調減少となる。したがって、減算結果の符号が正の場合は、共振周波数の調整を行う必要は無いと判定し、処理を終了する。
一方、減算結果の符号が負の場合は、図9(b)に示すように、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲の最小値より大きくなっており、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調減少するという関係性は成立しない。したがって、減算結果の符号が負の場合は、共振周波数の調整を行う必要がある判定し、受電共振部23の共振周波数、送電共振部14の共振周波数、及び交流電源11の出力周波数のうち少なくともいずれか1つを調整する。
このような処理により、図9(a)に示すように、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調減少するという関係性を成立させることができる。共振周波数の調整後の受電装置2では、制御部27は、所望電力と、電力情報検出部26によって検出される受電電力とを比較し、検出された受電電力が所望電力より小さい場合は負荷抵抗を減少させればよく、検出された受電電力が所望電力より大きい場合は負荷抵抗を増加させればよい。負荷回路25に所望の電力を供給するにあたり、負荷抵抗を変化させるべき方向が一意に定まるため、受電電力を高速に制御することができる。
図10に示すように、送電装置1の送電共振部14において、キャパシタ12と送電コイル13とを並列に接続し、受電装置2の受電共振部23において、受電コイル21とキャパシタ22とを並列に接続してもよい。このような構成にすることで、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが小さくなる。そのため、図10のような構成にする場合は、上記第3の実施形態のように、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調減少するという関係性を成立させることが好ましい。また、図11に示すように、送電装置1の送電共振部14に、送電コイル13と直列接続するキャパシタ12aと、送電コイル13と並列接続するキャパシタ12bとを設けてもよい。
図12は、負荷抵抗値と電力伝送効率との関係の一例を示している。電力伝送効率は、受電電力を送電電力で除した値である。図12から分かるように、電力伝送効率も負荷抵抗値に対してある1点(R)でピークを持つ。電力伝送効率が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲に含まれるようにすることで、無線電力伝送を高効率に行うことができる。
上記実施形態による方法で受電共振部23の共振周波数、送電共振部14の共振周波数、及び交流電源11の出力周波数のうち少なくともいずれか1つを調整した結果、受電装置2のインピーダンスが負荷制御範囲の端部(最大値、最小値)に近い値となった場合は、送電装置1からの送電電圧を制御して、受電装置2のインピーダンスが負荷制御範囲の中心値近くとなるようにすることが好ましい。
例えば、受電電力が最大となる負荷抵抗値Rが負荷制御範囲の最大値より大きくなるように調整した結果、受電装置2のインピーダンスが負荷制御範囲の最大値に近い値となった場合、制御部27は無線通信部28(図7参照)を介して送電装置1に対して送電電圧上昇指示を送信する。送電装置1の制御部16は、無線通信部15を介して送電電圧上昇指示を受信すると、交流電源11の出力電圧を上昇させる。これにより、受電装置2での受電電力が増加してインピーダンスが減少し、受電装置2のインピーダンスを負荷制御範囲の中心値に近付けることができる。このように、受電装置2のインピーダンスを負荷制御範囲の中心値に近付けることで、受電電力を高速に制御するに際し、インピーダンスの制御範囲を広くとることができる。
上記実施形態では、受電装置2の制御部27が、図5のステップS102で取得した電力からステップS104で取得した電力を減じ、減算結果の符号の正負から、受電共振部23の共振周波数、送電共振部14の共振周波数、及び交流電源11の出力周波数のうち少なくともいずれか1つを調整するか否かを判定していたが、送電装置1の制御部16(図7参照)がこの判定処理を行ってもよい。この場合、受電装置2の制御部27は、インピーダンス変換部24のインピーダンスを制御し、電力情報検出部26によって検出される電力情報を無線通信部28を介して送電装置1へ送信する。制御部16は、図5のステップS105の判定処理を行い、受電共振部23の共振周波数を調整すると判定した場合は、無線通信部28を介して受電装置2の制御部27に対し共振周波数調整指示を与える。
図5に示すフローチャートにおいて、第1インピーダンスの設定値と第2インピーダンスの設定値を逆にしてもよく、その場合、ステップS105における減算結果の符号の正負の取扱いも逆になる。
上記第1、第2の実施形態では、第1インピーダンスを負荷制御範囲の最大値、第2インピーダンスを第1インピーダンスよりわずかに小さい値としていたが、第1インピーダンスを負荷制御範囲の最大値よりわずかに大きい値とし、第2インピーダンスを負荷制御範囲の最大値としてもよい。
また、上記第3の実施形態では、第1インピーダンスを負荷制御範囲の最小値とし、第2インピーダンスを第1インピーダンスよりわずかに大きい値としていたが、第1インピーダンスを負荷制御範囲の最小値よりわずかに小さい値とし、第2インピーダンスを負荷制御範囲の最小値としてもよい。
上記実施形態では、負荷制御範囲の全てにおいて受電電力が負荷抵抗値に対して単調増加(又は単調減少)するという関係性を成立させ、負荷回路25に所望の電力を供給するにあたり、負荷抵抗を変化させるべき方向を一意に定め、受電電力を高速に制御していた。従って、負荷抵抗を変化させた場合の電力変化が想定されている方向と異なる場合には、無線電力伝送システムに何らかの異常や変動が生じている可能性があるため、送電を停止するようにしてもよい。例えば、制御部27が送電を停止すると判定して送電装置1に対し送電停止を指示したり、制御部16が送電を停止すると判定したりする。このような構成にすることで、システムの変動や異常発生を検出することができる。また、システムの変動に追従するために、送電停止後に、図5に示す処理を再度行い、その後、送電を再開するようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 送電装置
2 受電装置
11 交流電源
12 キャパシタ
13 送電コイル
14 送電共振部
21 受電コイル
22 キャパシタ
23 受電共振部
24 インピーダンス変換部
25 負荷回路
26 電力情報検出部
27 制御部

Claims (17)

  1. 送電装置から無線で伝送される電力を、負荷回路へ供給可能な無線電力電送装置であって、
    受電コイル及びキャパシタを含む受電共振部と、
    前記送電装置から見た自装置のインピーダンスを変化可能であって、前記受電共振部からの電力を前記負荷回路へ供給するインピーダンス変換部と、
    前記負荷回路に供給される電力に対応した電力情報を検出する検出部と、
    前記インピーダンス変換部を制御し、自装置のインピーダンスを第1インピーダンスに設定した時に前記検出部により検出される第1電力情報と、自装置のインピーダンスを前記第1インピーダンスとは異なる第2インピーダンスに設定した時に前記検出部により検出される第2電力情報との大小関係に基づいて、前記受電共振部の共振周波数、前記送電装置の交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整するか否か判定する制御部と、
    を備える無線電力伝送装置。
  2. 前記第1インピーダンスは、前記送電装置から見た自装置のインピーダンスの取りうる第1範囲の最大値であって、かつ前記第2インピーダンスは前記最大値より小さい値であり、
    前記制御部は、前記第1電力情報が前記第2電力情報より小さい場合に、前記受電共振部の共振周波数、前記交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整すると判定することを特徴とする請求項1に記載の無線電力伝送装置。
  3. 前記第1インピーダンスは、前記送電装置から見た自装置のインピーダンスの取りうる第1範囲の最小値であって、かつ前記第2インピーダンスは前記最小値より大きい値であり、
    前記制御部は、前記第1電力情報が前記第2電力情報より小さい場合に、前記受電共振部の共振周波数、前記交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整すると判定することを特徴とする請求項1に記載の無線電力伝送装置。
  4. 前記制御部が前記交流電源の出力周波数又は前記送電共振部の共振周波数を調整すると判定した際に、周波数の調整を指示する制御信号を前記送電装置へ送信する無線通信部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線電力伝送装置。
  5. 前記送電装置から見た自装置のインピーダンスの取りうる第1範囲に、電力伝送効率が最大となる負荷抵抗値が含まれていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線電力伝送装置。
  6. 前記電力情報は、前記負荷回路に供給される電力、電圧、又は電流の値であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の無線電力伝送装置。
  7. 前記受電共振部の共振周波数、前記交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つが調整された後の動作状態において、前記制御部は、前記負荷回路に供給される電力が所定値よりも小さい場合は自装置のインピーダンスを増加させるように、前記負荷回路に供給される電力が所定値よりも大きい場合は自装置のインピーダンスを減少させるように、前記インピーダンス変換部を制御することを特徴とする請求項2に記載の無線電力伝送装置。
  8. 前記受電共振部の共振周波数、前記交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つが調整された後の動作状態において、前記制御部は、前記負荷回路に供給される電力が所定値よりも小さい場合は自装置のインピーダンスを減少させるように、前記負荷回路に供給される電力が所定値よりも大きい場合は自装置のインピーダンスを増加させるように、前記インピーダンス変換部を制御することを特徴とする請求項3に記載の無線電力伝送装置。
  9. 前記受電コイルと前記キャパシタは並列に接続されていることを特徴とする請求項8に記載の無線電力伝送装置。
  10. 前記制御部は、自装置のインピーダンスを増加させた際に前記負荷回路に供給される電力が減少した場合、または自装置のインピーダンスを減少させた際に前記負荷回路に供給される電力が増加した場合に、前記送電装置に対して送電停止を指示することを特徴とする請求項7に記載の無線電力伝送装置。
  11. 前記制御部は、自装置のインピーダンスを増加させた際に前記負荷回路に供給される電力が増加した場合、または自装置のインピーダンスを減少させた際に前記負荷回路に供給される電力が減少した場合に、前記送電装置に対して送電停止を指示することを特徴とする請求項8に記載の無線電力伝送装置。
  12. 前記制御部が前記受電共振部の共振周波数を調整した場合の調整結果を記録するメモリをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の無線電力伝送装置。
  13. 受電共振部及び負荷回路を有する受電装置に対して電力を無線で伝送する無線電力電送装置であって、
    交流電源と、
    受電コイル及びキャパシタを含み、前記交流電源から出力された電力を前記受電装置へ送電する送電共振部と、
    前記受電装置から、前記受電装置のインピーダンスを第1インピーダンスに設定した時に前記負荷回路に供給される電力に対応した第1電力情報と、前記受電装置のインピーダンスを前記第1インピーダンスとは異なる第2インピーダンスに設定した時に前記負荷回路に供給される電力に対応した第2電力情報とを受信する無線通信部と、
    前記第1電力情報と前記第2電力情報との大小関係に基づいて、前記受電共振部の共振周波数、前記交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整するか否か判定する制御部と、
    を備える無線電力伝送装置。
  14. 前記第1インピーダンスは、前記送電装置から見た前記受電装置のインピーダンスの取りうる第1範囲の最大値であって、かつ前記第2インピーダンスは前記最大値より小さい値であり、
    前記制御部は、前記第1電力情報が前記第2電力情報より小さい場合に、前記受電共振部の共振周波数、前記交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整すると判定することを特徴とする請求項13に記載の無線電力伝送装置。
  15. 前記第1インピーダンスは、前記送電装置から見た前記受電装置のインピーダンスの取りうる第1範囲の最小値であって、かつ前記第2インピーダンスは前記最小値より大きい値であり、
    前記制御部は、前記第1電力情報が前記第2電力情報より小さい場合に、前記受電共振部の共振周波数、前記交流電源の出力周波数、及び前記送電共振部の共振周波数のうち少なくともいずれか1つを調整すると判定することを特徴とする請求項13に記載の無線電力伝送装置。
  16. 前記電力情報は、前記負荷回路に供給される電力、電圧、又は電流の値であることを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の無線電力伝送装置。
  17. 前記制御部が前記交流電源の出力周波数又は前記送電共振部の共振周波数を調整した場合の調整結果を記録するメモリをさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の無線電力伝送装置。
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