JP2012034426A - 無接点電力伝送装置 - Google Patents

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寛 太田
Seok-Ki Yoon
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Abstract

【課題】電源が供給可能な電圧および電流が規格で定められている場合でも送電効率を向上可能な無接点電力伝送装置を提供する。
【解決手段】電源端子12,14は、供給可能な電圧および電流が規格で定められた電源(たとえばUSB端子)に接続される。マイクロコントローラ20は、受電装置50のインピーダンス変更部58の動作に応じて無接点電力伝送装置10に生じる電圧Vの変動を検出する。そして、マイクロコントローラ20は、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電効率が最大となるときの電圧変動の値に電圧変動の検出値が一致するように、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数を調整する。
【選択図】図1

Description

この発明は、無接点電力伝送装置に関し、特に、供給可能な電圧および電流が規格で定められた電源から電力を受けて受電装置へ非接触で電力を伝送する無接点電力伝送装置に関する。
特開2010−22076号公報(特許文献1)は、携帯用電子機器等に内蔵される二次電池を充電する充電装置に利用可能な無接点(非接触)電力伝送装置を開示する。この無接点電力伝送装置では、発振回路の出力に基づき一次側(送電側)巻線が交流駆動されて、一次側巻線に対向された二次側(受電側)巻線へ電力が伝送される。そして、二次側(受電側)巻線に誘起された交流が直流に変換されて二次電池が充電される。ここで、この無接点電力伝送装置においては、電源から一次側巻線に供給される入力電力が最大となる発振周波数が探索され、その発振周波数で発振回路を動作させる。
この無接点電力伝送装置によれば、部品のばらつきや、一次側巻線と二次側巻線とに位置ずれ等があったとしても、入力電力が最大となる周波数で発振回路が動作するように制御されるので、送電効率を向上させることができるとされる(特許文献1参照)。
特開2010−22076号公報
上記の無接点電力伝送装置では、直流電源から一次側巻線へ電力が供給され、この入力電力が最大となるように送電周波数が調整される。ここで、電源が供給可能な電圧および電流が規格で定められている場合(たとえば、USB端子を電源に用いる場合など)、上記の無接点電力伝送装置では、そのような規格を守ることができず、あるいは規格の範囲で送電効率が最大とならない可能性がある。
また、上記のような無接点電力伝送装置では、一般的に、発振周波数制御回路内にPLL(Phase Locked Loop)が設けられ、また、検出回路等においてオペアンプが用いられる。ここで、これらのPLLおよびオペアンプをマイクロコントローラで実現できれば、装置を小型化することが可能である。しかしながら、特に、オペアンプをマイクロコントローラに実装すると、増幅率が小さいために検出回路等で微小な変化を検出できず、その結果、種々の制御を精度よく実現できないという問題がある。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、電源が供給可能な電圧および電流が規格で定められている場合でも送電効率を向上可能な無接点電力伝送装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、PLLおよびオペアンプをマイクロコントローラで実現することによって装置を小型化可能な無接点電力伝送装置を提供することである。
この発明によれば、無接点電力伝送装置は、供給可能な電圧および電流が規格で定められた電源から電力を受けて受電装置へ非接触で電力を伝送する。受電装置は、二次巻線と、インピーダンス変更部とを含む。二次巻線は、無接点電力伝送装置から受電するためのものである。インピーダンス変更部は、予め定められた負荷を受電経路に接続することによって上記負荷の非接続時に対して無接点電力伝送装置に電圧変動を生じさせるためのものである。そして、無接点電力伝送装置は、一次巻線と、電力変換器と、電圧変動検出部と、制御装置とを備える。一次巻線は、二次巻線へ電力を伝送するためのものである。電力変換器は、上記電源から供給される電力を交流に変換して一次巻線へ供給する。電圧変動検出部は、受電装置のインピーダンス変更部の動作に応じて無接点電力伝送装置に生じる電圧変動を検出するためのものである。制御装置は、無接点電力伝送装置から受電装置への送電効率が最大となるときの電圧変動の値に電圧変動検出部の検出値が一致するように、電力変換器から一次巻線へ供給される交流電力の周波数を調整する。
好ましくは、制御装置は、マイクロコントローラによって構成される。マイクロコントローラは、増幅部と、端子とを含む。増幅部は、電圧変動検出部の出力信号を増幅する。端子は、増幅部の出力を増大可能な電流を上記電源から受ける。
さらに好ましくは、上記端子は、電圧変動検出部により電圧変動の検出が行なわれるとき、上記電源から受ける電流をマイクロコントローラ内に入力する。
好ましくは、無接点電力伝送装置は、上記電源と上記端子との間に接続される抵抗素子をさらに備える。
好ましくは、マイクロコントローラは、周波数を調整するためのPLL部をさらに含む。
好ましくは、上記電源は、USB端子である。
また、この発明によれば、無接点電力伝送装置は、供給可能な電圧および電流が規格で定められた電源から電力を受けて受電装置へ非接触で電力を伝送する。受電装置は、二次巻線と、インピーダンス変更部とを含む。二次巻線は、無接点電力伝送装置から受電するためのものである。インピーダンス変更部は、予め定められた負荷を受電経路に接続することによって上記負荷の非接続時に対して無接点電力伝送装置に電圧変動を生じさせるためのものである。そして、無接点電力伝送装置は、一次巻線と、電力変換器と、電圧変動検出部と、マイクロコントローラとを備える。一次巻線は、二次巻線へ電力を伝送するためのものである。電力変換器は、上記電源から供給される電力を交流に変換して一次巻線へ供給する。電圧変動検出部は、受電装置のインピーダンス変更部の動作に応じて無接点電力伝送装置に生じる電圧変動を検出するためのものである。マイクロコントローラは、電圧変動検出部の検出値に基づいて、電力変換器から一次巻線へ供給される交流電力の周波数を調整する。ここで、マイクロコントローラは、周波数を調整するためのPLL部と、電圧変動検出部の出力信号を増幅するための増幅部と、増幅部の出力を増大可能な電流を上記電源から受ける端子とを含む。
好ましくは、上記端子は、電圧変動検出部により電圧変動の検出が行なわれるとき、上記電源から受ける電流をマイクロコントローラ内に入力する。
好ましくは、無接点電力伝送装置は、上記電源と上記端子との間に接続される抵抗素子をさらに備える。
好ましくは、上記電源は、USB端子である。
好ましくは、マイクロコントローラは、調整部をさらに含む。調整部は、無接点電力伝送装置から受電装置への送電効率が最大となるときの電圧変動の値に電圧変動検出部の検出値が一致するように、電力変換器から一次巻線へ供給される交流電力の周波数を調整する。
この発明においては、無接点電力伝送装置から受電装置への送電効率が最大となるときの電圧変動の値に電圧変動検出部の検出値が一致するように、電力変換器から一次巻線へ供給される交流電力の周波数が調整される。これにより、電源の規格の範囲で送電効率を最大にできる。したがって、この発明によれば、電源が供給可能な電圧および電流が規格で定められている場合でも送電効率を向上させることができる。
また、この発明においては、電圧変動検出部の出力信号を増幅するための増幅部がマイクロコントローラに含まれるところ、マイクロコントローラは、増幅部の出力を増大可能な電流を電源から受ける端子をさらに含む。これにより、電圧変動検出部の出力信号を増幅する機能をマイクロコントローラに取り込んでも電圧変動を十分に検出できる。また、マイクロコントローラは、周波数を調整するためのPLL部もさらに含む。したがって、この発明によれば、オペアンプおよびPLLをマイクロコントローラで実現することによって装置を小型化することができる。
この発明の実施の形態による無接点電力伝送装置および無接点電力伝送装置から電力を受ける受電装置の全体構成図である。 一次コイルに発生する伝送電圧を示した図である。 受電装置のインピーダンス変更部が動作したときの電圧変動と送電効率との関係を示した図である。 図1に示すマイクロコントローラの構成を機能的に説明する機能ブロック図である。 無接点電力伝送装置から受電装置への送電中におけるマイクロコントローラの処理手順を説明するためのフローチャートである。 一次コイルの電圧を検出する電圧センサを備える無接点電力伝送装置の構成を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による無接点電力伝送装置および無接点電力伝送装置から電力を受ける受電装置の全体構成図である。図1を参照して、無接点電力伝送装置10は、電源端子12,14と、DC/ACコンバータ16と、一次コイル18と、マイクロコントローラ20と、電源ラインPL1,PL2と、抵抗素子22,26と、制御端子24とを備える。
電源端子12,14は、図示されない電源から電力を受けるための端子である。電源端子12,14に接続される電源は、供給可能な電圧および電流が規格で定められており、この実施の形態では、USB(Universal Serial Bus)端子が用いられる。すなわち、電源端子12,14は、USBの正極端子および負極端子にそれぞれ接続される。なお、一例として、USB2.0では、5V/500mAの電源供給が規格で定められている。
DC/ACコンバータ16は、マイクロコントローラ20からの制御信号PWMCに基づいて、電源端子12,14に接続された電源(USB端子)から供給される電力を交流に変換して一次コイル18へ供給する。DC/ACコンバータ16は、たとえば、4個の電力用半導体スイッチング素子(以下、単に「スイッチング素子」と称する。)から成るフルブリッジ回路や、2個のスイッチング素子から成るハーフブリッジ回路等によって構成される。一次コイル18は、DC/ACコンバータ16から交流電力を受け、電磁誘導作用によって受電装置50の二次コイル52へ電力を伝送する。
マイクロコントローラ20は、DC/ACコンバータ16を駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、その生成されたPWM信号を制御信号PWMCとしてDC/ACコンバータ16へ出力する。ここで、マイクロコントローラ20は、電源端子12,14に接続される電源の規格を満たす範囲で無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電効率が最大となるように、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数を調整する。なお、マイクロコントローラ20は、予め格納されたプログラムの実行によるソフトウェア処理によってこれらの機能を実現する。マイクロコントローラ20の詳細な機能については、後ほど説明する。
抵抗素子22は、DC/ACコンバータ16と電源端子14との間の電源ラインPL2に設けられる。電源端子14は接地されている。そして、抵抗素子22とDC/ACコンバータ16との間のノードNDにおける電圧Vがマイクロコントローラ20において検出される。この電圧Vは、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電中に、受電装置50のインピーダンス変更部58(後述)の動作に応じて無接点電力伝送装置10に生じた電圧変動を検出するためのものである。そして、後述のように、この電圧Vの検出値を用いて電圧変動ΔVが算出される。すなわち、抵抗素子22およびマイクロコントローラ20は、受電装置50のインピーダンス変更部58の動作に応じて無接点電力伝送装置10に生じた電圧変動を検出する電圧変動検出部を構成する。
制御端子24には、抵抗素子26を介して電源端子12が接続される。制御端子24は、マイクロコントローラ20に設けられる増幅部の出力を増大可能な電流を電源端子12に接続された電源から受けるための入力端子である。一例として、マイクロコントローラ20のGPIO(General Purpose Input/Output)端子等を制御端子24として用いることができる。この制御端子24は、受電装置50のインピーダンス変更部58の動作に応じて無接点電力伝送装置10に生じる電圧変動の検出が行なわれるときに、電源端子12に接続された電源から供給される電流をマイクロコントローラ20内に入力するように制御される。抵抗素子26は、制御端子24と電源端子12との間に設けられ、電源端子12から制御端子24へ短絡電流が流れるのを防止する。
一方、無接点電力伝送装置10から伝送された電力を受ける受電装置50は、二次コイル52と、整流回路54と、バッテリ56と、インピーダンス変更部58とを含む。二次コイル52は、電磁誘導作用によって無接点電力伝送装置10の一次コイル18から受電し、その受けた電力を整流回路54へ出力する。整流回路54は、二次コイル52から受ける交流電力を整流してバッテリ56へ出力する。バッテリ56は、整流回路54から出力される電力を蓄える。
インピーダンス変更部58は、予め定められた負荷(図示せず)を受電経路に接続することによって、その負荷の非接続時に対して無接点電力伝送装置10に電圧変動を生じさせるために設けられる。この実施の形態では、一例として、インピーダンス変更部58は、整流回路54とバッテリ56との間に設けられ、整流回路54とバッテリ56との間の電路に、予め定められた負荷を所定の頻度で接続する。
インピーダンス変更部58において受電経路に負荷が接続されると、受電系のインピーダンスが変化することにより無接点電力伝送装置10に電圧変動が生じる。そこで、たとえば、受電装置50の種別毎にインピーダンス変更部58の動作頻度を予め定めておき、無接点電力伝送装置10において電圧変動の頻度を検出することによって、無接点電力伝送装置10において受電装置50の種別を認識することが可能となる。
なお、上述のように、インピーダンス変更部58の動作に応じて無接点電力伝送装置10に生じる電圧変動は、無接点電力伝送装置10においてノードNDの電圧Vに基づいて検出される。そして、この実施の形態では、インピーダンス変更部58の動作に応じて無接点電力伝送装置10に生じるこの電圧変動の値を用いて、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電効率が最大となるように、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数が調整される。以下、この周波数調整の考え方について説明する。
図2は、受電装置50のインピーダンス変更部58の動作に応じて無接点電力伝送装置10に生じる電圧変動を説明するための図である。図2を参照して、縦軸は、一次コイル18に発生する伝送電圧を示し、線Lは、伝送電圧(交流)の包絡線を示す。上述のように、電源端子12,14に接続される電源は、供給可能な電圧および電流が規格で定められている。そして、ここでは、電源が規格を満たす範囲で送電効率が最大となるように伝送周波数(DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数)が調整されているものとする。
受電装置50のインピーダンス変更部58が動作すると(負荷接続によるインピーダンス変更)、受電系のインピーダンスが変化することにより送電効率が低下し、伝送電圧がΔVaだけ低下する。すなわち、インピーダンス変更部58が動作すると、インピーダンス変更部58の非動作時に対して電圧変動ΔVaが生じる。そして、この実施の形態では、この電圧変動ΔVaの大きさが送電効率の良否に応じて変化することを利用する。
図3は、受電装置50のインピーダンス変更部58が動作したときの電圧変動ΔVaと送電効率との関係を示した図である。図3を参照して、refΔVaは、電源端子12,14に接続される電源が規格を満たす範囲で送電効率が最大となるように伝送周波数が調整されている場合に、インピーダンス変更部58が動作したときの電圧変動を示す。送電効率が最大となるように伝送周波数が調整されているときは、インピーダンス変更部58が動作したときの電圧変動はrefΔVaであり、電圧変動がrefΔVaと一致しない場合には、送電効率が最大となるように伝送周波数が調整されていないことを示す。
そこで、この実施の形態では、受電装置50のインピーダンス変更部58が動作したときの無接点電力伝送装置10における電圧変動について、送電効率が最大となるように伝送周波数が調整されているときの電圧変動の値refΔVaを予め求めておく。そして、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電中にインピーダンス変更部58が動作したときに生じる電圧変動がrefΔVaに一致するように、無接点電力伝送装置10においてDC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数を調整することとしたものである。
なお、このような手法としたのは、電源端子12,14に接続される電源について、供給可能な電圧および電流が規格で定められているからである。すなわち、電源端子12,14に接続される電源に制約がなければ、背景技術で説明したように、一次コイル18へ供給される電力が最大となるように周波数を調整すればよい。しかしながら、この実施の形態では、供給可能な電圧および電流が規格で定められた電源(USB端子等)が用いられるので、背景技術で説明した上記手法では送電効率が最大とならない可能性がある。そこで、この実施の形態では、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電中にインピーダンス変更部58が動作したときに無接点電力伝送装置10に生じる電圧変動に基づいて伝送周波数を調整する手法を採用したものである。
なお、この実施の形態では、受電装置50のインピーダンス変更部58が動作したときに無接点電力伝送装置10に生じる電圧変動について、抵抗素子22(図1)を設けることによって検出される、直流部での電圧Vの変動を上記電圧変動として検出する。受電装置50のインピーダンス変更部58が動作すると、インピーダンスの変化に応じてDC/ACコンバータ16および一次コイル18に流れる電流が変動し、抵抗素子22に流れる電流が変動することによって電圧Vも変動する。そこで、インピーダンス変更部58が動作したときに無接点電力伝送装置10に生じる電圧変動として電圧Vの変動を用いることができる。
図4は、図1に示したマイクロコントローラ20の構成を機能的に説明する機能ブロック図である。図4を参照して、マイクロコントローラ20は、電圧変動算出部102と、入力制御部104と、増幅部106と、周波数調整部108と、PLL部110と、PWM制御部112とを含む。
電圧変動算出部102は、ノードND(図1)の電圧Vを検出する。そして、電圧変動算出部102は、電圧Vの検出値に基づいて、受電装置50のインピーダンス変更部58の動作に応じて生じる電圧Vの変動を示す電圧変動ΔVを算出し、その算出値を増幅部106へ出力する。また、電圧変動算出部102は、インピーダンス変更部58の動作に応じて電圧変動ΔVが生じると、その旨を入力制御部104へ通知する。
入力制御部104は、インピーダンス変更部58の動作に応じて電圧変動ΔVが生じた旨の通知を電圧変動算出部102から受けると、制御端子24が電源端子12(図1)から受ける電流をマイクロコントローラ20内に入力するように電流入力を制御する。たとえば、制御端子24にリレーを設け、インピーダンス変更部58の動作に応じて電圧変動ΔVが生じた旨の通知を電圧変動算出部102から受けると、入力制御部104はそのリレーをオンにする。
増幅部106は、電圧変動算出部102の出力信号を増幅して周波数調整部108へ出力する。ここで、インピーダンス変更部58の動作に応じて電圧変動ΔVが生じると、制御端子24からマイクロコントローラ20内に電流が入力されることによって増幅部106における増幅率が増大する。
この増幅部106は、従来、マイクロコントローラ20の外部においてオペアンプにより実現していた増幅機能を、マイクロコントローラ20内に取り込んだものである。一般的には、マイクロコントローラ内に設けられる増幅部の増幅率は小さい。そこで、この実施の形態では、インピーダンス変更部58の動作に応じて電圧変動ΔVが生じたときに限り制御端子24からマイクロコントローラ20内に電流を供給することによって、増幅部106の増幅率を増大させる。これにより、電圧変動ΔVの検出精度を確保しつつ装置の小型化を実現できる。
周波数調整部108は、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電効率が最大となるように、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数(すなわち送電周波数)を調整する。より詳しくは、周波数調整部108は、電源端子12,14(図1)に接続される電源の規格の範囲で送電効率が最大となるように伝送周波数が調整されているときの電圧変動ΔVの値を示すrefΔVに電圧変動ΔVの検出値が一致するように周波数を調整する。なお、refΔVの値は、オフラインで予め求めておく。そして、周波数調整部108は、増幅部106から受ける電圧変動ΔVの検出値が予め定められたrefΔVに一致するように、PLL部110へ出力される基準周波数を変更する。
PLL部110は、周波数調整部108から受ける基準周波数に一致した発振信号を生成してPWM制御部112へ出力する。このPLL部110も、従来、マイクロコントローラ20の外部において位相比較器や電圧制御発振器(VCO)等により実現していた機能を、マイクロコントローラ20内に取り込んだものである。これにより、無接点電力伝送装置10をさらに小型化できる。
PWM制御部112は、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数(伝送周波数)がPLL部110から受ける信号の周波数に一致するように、DC/ACコンバータ16を駆動するためのPWM信号を生成する。そして、PWM制御部112は、その生成したPWM信号を制御信号PWMCとしてDC/ACコンバータ16へ出力する。
図5は、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電中におけるマイクロコントローラ20の処理手順を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートに示される一連の処理は、一定時間毎または所定の条件成立時にメインルーチンから呼出されて実行される。
図5を参照して、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数fにつき、マイクロコントローラ20は、現在設定されている周波数fが下限周波数fLから上限周波数fHまでの範囲にあるか否かを判定する(ステップS10)。周波数fが下限周波数fLから上限周波数fHまでの範囲にあると判定されると(ステップS10においてYES)、マイクロコントローラ20は、ノードND(図1)の電圧Vに基づいて、受電装置50のインピーダンス変更部58(図1)の動作に応じて生じる電圧Vの変動を示す電圧変動ΔVを算出する(ステップS20)。
一方、ステップS10において周波数fが下限周波数fL以下または上限周波数fH以上であると判定されると(ステップS10においてNO)、マイクロコントローラ20は、DC/ACコンバータ16の動作を停止させることによって無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電を停止する(ステップS30)。その後、マイクロコントローラ20は、ステップS60(後述)へ処理を移行する。
ステップS20において電圧変動ΔVが算出されると、マイクロコントローラ20は、電圧変動ΔVの絶対値が予め定められた値δ1よりも大きいか否かを判定する(ステップS40)。なお、この値δ1は、受電装置50のインピーダンス変更部58の動作に応じて電圧変動ΔVが生じたか否かを判定するためのしきい値である。
電圧変動ΔVの絶対値が値δ1よりも大きいと判定されると(ステップS40においてYES)、インピーダンス変更部58の動作に応じて電圧変動ΔVが生じたものと判断され、マイクロコントローラ20は、制御端子24からの入電を許可する(ステップS50)。一方、ステップS40において電圧変動ΔVの絶対値が値δ1以下であると判定されると(ステップS40においてNO)、インピーダンス変更部58は動作していないものと判断され、マイクロコントローラ20は、制御端子24からの入電を不許可とする(ステップS60)。そして、ステップS60の後は、マイクロコントローラ20は、ステップS120へ処理を移行する。
ステップS50において制御端子24からの入電が許可されると、マイクロコントローラ20は、ステップS20において算出された電圧変動ΔVと予め求められた値refΔVとの差の絶対値が値δ2よりも小さいか否かを判定する(ステップS70)。なお、上述のように、refΔVは、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電効率が最大となるように伝送周波数が調整されているときの電圧変動ΔVであり、オフラインで予め求められる。また、値δ2は、電圧変動ΔVがrefΔVに一致したか否かを判定するためのしきい値である。
ステップS70において電圧変動ΔVとrefΔVとの差の絶対値が値δ2以上であると判定されると(ステップS70においてNO)、マイクロコントローラ20は、電圧変動ΔVがrefΔVに一致するように、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数fを調整する(ステップS80)。その後、マイクロコントローラ20は、ステップS10へ処理を戻す。
一方、ステップS70において電圧変動ΔVとrefΔVとの差の絶対値が値δ2よりも小さいと判定されると(ステップS70においてYES)、マイクロコントローラ20は、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電を継続するようにDC/ACコンバータ16を制御する(ステップS90)。
次いで、マイクロコントローラ20は、受電装置50のバッテリ56(図1)が満充電状態まで充電されたか否かを判定する(ステップS100)。無接点電力伝送装置10において受電装置50のバッテリ56の満充電を判定する手法としては、たとえば、受電装置50においてバッテリ56が満充電になるとインピーダンス変更部58に所定の動作を行なわせ、無接点電力伝送装置10において電圧変動ΔVを検出することによりバッテリ56の満充電を判定可能である。あるいは、バッテリ56が満充電になると受電装置50において受電経路を電気的に遮断し、それに伴なう電圧変動ΔVを無接点電力伝送装置10において検出することにより満充電を判定してもよい。
そして、ステップS100においてバッテリ56が満充電であると判定されると(ステップS100においてYES)、マイクロコントローラ20は、DC/ACコンバータ16の動作を停止させることによって無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電を停止する(ステップS110)。なお、バッテリ56が満充電ではないと判定されたときは(ステップS100においてNO)、マイクロコントローラ20は、ステップS120へ処理を移行する。
以上のように、この実施の形態においては、無接点電力伝送装置10から受電装置50への送電効率が最大となるときの電圧変動ΔVを示すrefΔVに電圧変動ΔVの検出値が一致するように、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数fが調整される。これにより、電源端子12,14に接続される電源の規格の範囲で送電効率を最大にできる。したがって、この実施の形態によれば、電源が供給可能な電圧および電流が規格で定められている場合でも送電効率を向上させることができる。
また、この実施の形態においては、電圧変動ΔVの検出値を増幅するための増幅部106がマイクロコントローラ20に含まれるところ、マイクロコントローラ20は、増幅部106の出力を増大可能な電流を電源から受ける制御端子24をさらに含む。これにより、電圧変動ΔVの検出値を増幅する機能をマイクロコントローラ20に取り込んでも電圧変動ΔVを十分に検出できる。また、マイクロコントローラ20は、周波数fを調整するためのPLL部110もさらに含む。したがって、この実施の形態によれば、オペアンプおよびPLLをマイクロコントローラ20で実現することによって無接点電力伝送装置10を小型化することができる。
なお、上記の実施の形態においては、無接点電力伝送装置10において抵抗素子22を設け(図1)、ノードNDの電圧Vに基づいて、受電装置50のインピーダンス変更部58に応じて無接点電力伝送装置10に生じる電圧変動を検出するものとしたが、これに代えて、一次コイル18の電圧を検出し、その検出値に基づいて上記電圧変動を検出してもよい。
図6は、一次コイル18の電圧を検出する電圧センサを備える無接点電力伝送装置の構成を説明するための図である。図6を参照して、無接点電力伝送装置10Aは、図1に示した無接点電力伝送装置10の構成において、抵抗素子22を備えずに電圧センサ28を備え、マイクロコントローラ20に代えてマイクロコントローラ20Aを備える。
電圧センサ28は、一次コイル18の電圧Vaを検出し、その検出値をマイクロコントローラ20Aへ出力する。マイクロコントローラ20Aは、電圧Vaの検出値に基づいて、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数を調整する。
たとえば、マイクロコントローラ20Aは、電圧Vaについて図2に示したような包絡線を算出し、その包絡線の変動に基づいて電圧変動ΔVaを算出する。そして、その算出された電圧変動ΔVaが予め定められたrefΔVaに一致するように、マイクロコントローラ20Aは、DC/ACコンバータ16から一次コイル18へ供給される交流電力の周波数を調整する。なお、refΔVaは、送電効率が最大となるように周波数が調整されているときの電圧変動ΔVaの値であり、オフラインで予め求められる。
なお、上記において、一次コイル18および二次コイル52は、それぞれこの発明における「一次巻線」および「二次巻線」の一実施例に対応し、DC/ACコンバータ16は、この発明における「電力変換器」の一実施例に対応する。また、抵抗素子22および電圧変動算出部102は、この発明における「電圧変動検出部」の一実施例を形成し、電圧センサ28も、この発明における「電圧変動検出部」の一実施例に対応する。さらに、制御端子24は、この発明における「端子」の一実施例に対応し、抵抗素子26は、この発明における「抵抗素子」の一実施例に対応する。また、さらに、周波数調整部108は、この発明における「調整部」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明による無接点電力伝送装置は、ゲーム機のリモコンや携帯用電子機器等に搭載されるバッテリを充電する際に利用することができる。
10,10A 無接点電力伝送装置、12,14 電源端子、16 DC/ACコンバータ、18 一次コイル、20,20A マイクロコントローラ、22,26 抵抗素子、24 制御端子、28 電圧センサ、50 受電装置、52 二次コイル、54 整流回路、56 バッテリ、58 インピーダンス変更部、102 電圧変動算出部、104 入力制御部、106 増幅部、108 周波数調整部、110 PLL部、112 PWM制御部、PL1,PL2 電源ライン。

Claims (11)

  1. 供給可能な電圧および電流が規格で定められた電源から電力を受けて受電装置へ非接触で電力を伝送する無接点電力伝送装置であって、前記受電装置は、前記無接点電力伝送装置から受電するための二次巻線と、予め定められた負荷を受電経路に接続することによって前記負荷の非接続時に対して前記無接点電力伝送装置に電圧変動を生じさせるためのインピーダンス変更部とを含み、前記無接点電力伝送装置は、
    前記二次巻線へ電力を伝送するための一次巻線と、
    前記電源から供給される電力を交流に変換して前記一次巻線へ供給する電力変換器と、
    前記受電装置のインピーダンス変更部の動作に応じて当該無接点電力伝送装置に生じる電圧変動を検出するための電圧変動検出部と、
    当該無接点電力伝送装置から前記受電装置への送電効率が最大となるときの前記電圧変動の値に前記電圧変動検出部の検出値が一致するように、前記電力変換器から前記一次巻線へ供給される交流電力の周波数を調整する制御装置とを備える、無接点電力伝送装置。
  2. 前記制御装置は、マイクロコントローラによって構成され、
    前記マイクロコントローラは、
    前記電圧変動検出部の出力信号を増幅するための増幅部と、
    前記増幅部の出力を増大可能な電流を前記電源から受ける端子とを含む、請求項1に記載の無接点電力伝送装置。
  3. 前記端子は、前記電圧変動検出部により前記電圧変動の検出が行なわれるとき、前記電源から受ける電流を前記マイクロコントローラ内に入力する、請求項2に記載の無接点電力伝送装置。
  4. 前記電源と前記端子との間に接続される抵抗素子をさらに備える、請求項2または請求項3に記載の無接点電力伝送装置。
  5. 前記マイクロコントローラは、前記周波数を調整するためのPLL部をさらに含む、請求項2から請求項4のいずれかに記載の無接点電力伝送装置。
  6. 前記電源は、USB端子である、請求項1から請求項5のいずれかに記載の無接点電力伝送装置。
  7. 供給可能な電圧および電流が規格で定められた電源から電力を受けて受電装置へ非接触で電力を伝送する無接点電力伝送装置であって、前記受電装置は、前記無接点電力伝送装置から受電するための二次巻線と、予め定められた負荷を受電経路に接続することによって前記負荷の非接続時に対して前記無接点電力伝送装置に電圧変動を生じさせるためのインピーダンス変更部とを含み、前記無接点電力伝送装置は、
    前記二次巻線へ電力を伝送するための一次巻線と、
    前記電源から供給される電力を交流に変換して前記一次巻線へ供給する電力変換器と、
    前記受電装置のインピーダンス変更部の動作に応じて当該無接点電力伝送装置に生じる電圧変動を検出するための電圧変動検出部と、
    前記電圧変動検出部の検出値に基づいて、前記電力変換器から前記一次巻線へ供給される交流電力の周波数を調整するマイクロコントローラとを含み、
    前記マイクロコントローラは、
    前記周波数を調整するためのPLL部と、
    前記電圧変動検出部の出力信号を増幅するための増幅部と、
    前記増幅部の出力を増大可能な電流を前記電源から受ける端子とを含む、無接点電力伝送装置。
  8. 前記端子は、前記電圧変動検出部により前記電圧変動の検出が行なわれるとき、前記電源から受ける電流を前記マイクロコントローラ内に入力する、請求項7に記載の無接点電力伝送装置。
  9. 前記電源と前記端子との間に接続される抵抗素子をさらに備える、請求項7または請求項8に記載の無接点電力伝送装置。
  10. 前記電源は、USB端子である、請求項7から請求項9のいずれかに記載の無接点電力伝送装置。
  11. 前記マイクロコントローラは、当該無接点電力伝送装置から前記受電装置への送電効率が最大となるときの前記電圧変動の値に前記電圧変動検出部の検出値が一致するように、前記電力変換器から前記一次巻線へ供給される交流電力の周波数を調整する調整部をさらに含む、請求項7から請求項10のいずれかに記載の無接点電力伝送装置。
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