JP2013184616A - フード付ライフジャケット - Google Patents
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Abstract
【課題】着用者を浮かせる為だけでなく、頭部に対する衝撃を緩和する事により、地震や火事などの様々な災害時に於いても使用することのできるフード付ライフジャケットの提供。
【解決手段】ライフジャケット本体10の襟部分に沿ってフード20が設けられたフード付ライフジャケット50であって、当該フード20は、発泡樹脂からなる固形の浮力材を用いて、少なくとも着用者の頭部全体を覆う事ができる大きさに形成されると共に、少なくとも幅方向に沿う向きの折り目で折り畳むことにより、フード20の先端側を収納可能に形成しているフード付ライフジャケット50とする。
【選択図】図1
【解決手段】ライフジャケット本体10の襟部分に沿ってフード20が設けられたフード付ライフジャケット50であって、当該フード20は、発泡樹脂からなる固形の浮力材を用いて、少なくとも着用者の頭部全体を覆う事ができる大きさに形成されると共に、少なくとも幅方向に沿う向きの折り目で折り畳むことにより、フード20の先端側を収納可能に形成しているフード付ライフジャケット50とする。
【選択図】図1
Description
本発明はフード付ライフジャケットに関し、特に通常使用に於いては、フードの部分をコンパクトに収納可能としながらも、使用時には防災頭巾としても使用することができる頭部を保護可能なフード付ライフジャケットに関する。
ライフジャケットは、着用者を水上に浮かせ、頭部を水面上に位置させる救命用具のひとつであり、海難・水難事故における非常脱出用の装備として船舶に備え付けられる他、近年ではマリンレジャーの普及と共に様々な場面で使用される様になっている。
かかるライフジャケットとしては、発泡スチロールなどの固形物を浮力材に使用した固型式のものや、使用時に気体で膨らませる膨張式のもの等が提供されており、袖がなく、胸、腹、背を覆うベストの様な形状で提供されている。
そして近年に於いては、着用者を水上に浮かせる機能のみならず、更に頭部などを保護する様にしたライフジャケット(即ち「救命胴衣」)も提供されている。このようなものとしては、例えば以下の特許文献1及び2で提案されている。
特許文献1(特開2007−238064号公報)では、従来の救命胴衣は、ベストの形状を有し水面に押し上げて浮かせることはできるが、体の残りの部位の頭部やでん部の保護は得られない事に鑑みて、救命胴衣本体に、フード並びにでん部保護装置を設けることで、頭部及びでん部を保護することができるようにした救命胴衣を提案している。そしてこの救命胴衣では、フード内の浮き装置によって頭部を水面上に押し上げ、頭部の水没による溺れを回避することが可能になる等の効果も開示している。
特許文献2(特開2004−168231号公報)では、装着者が水面上に浮かんだ状態を安定的に維持することができるように、救命胴衣本体の襟首部から後ろ襟部を救命胴衣本体の後ろ身頃の背面に沿って起伏自在に吊設し、この後ろ襟部内に浮力材を内装している救命胴衣を提案している。そしてこのように構成した救命胴衣によれば、装着者が水中に落下した場合には、後ろ襟部が自動的に水面上に浮いた状態となり、この後ろ襟部によって救命胴衣の装着者が大きく揺れるのを最小限に規制し、装着者の呼吸を確保することができるとの効果を開示している。
上記特許文献1で開示された救命胴衣によれば、フード内の浮き装置によって頭部を水面上に押し上げ、頭部の水没による溺れを回避することができるものと予想される。しかしながら、このフード内の浮き装置を大きく形成してしまうと、マリンレジャー等における通常の使用時に於いては、このフードが邪魔になって周囲の確認が十分にできず、却って事故につながる事も考えられる。
よって本発明では、常には小さく折り畳んでおくことができ、実際に使用する場合には大きく広げて使用することのできるフード付ライフジャケットを提供する事を第一の課題とする。
また、着用者を水面に浮かせて呼吸を確保する事だけを考えれば、当該フードは頭部を浮かせるだけの浮力があれば十分である。しかしながら、先般の津波による事故や、多くの水難事故等を考えれば、単に頭部を浮かせておくだけでは十分ではなく、漂流物から頭部を保護する事も必要である。また水難事故のみならず様々な災害の場面で使用できる事が望ましい。
そこで本発明は、当該フードを単に頭部を浮かせる為だけに機能させるのではなく、更に防災頭巾としても機能する事ができるよう、即ち頭部全体を覆う事ができ、且つ十分なクッション性能を発現できるように形成したフード付ライフジャケットを提供する事を第二の課題とする。
本発明は上記課題の少なくとも何れかの課題を解決するフード付ライフジャケットを提供する。
即ち本発明では、ライフジャケット本体の襟部分に沿ってフードが設けられたフード付ライフジャケットであって、当該フードは、発泡樹脂からなる固形の浮力材を用いて、少なくとも着用者の頭部全体を覆う事ができる大きさに形成されると共に、少なくとも幅方向に沿う向きの折り目で折り畳むことにより、フードの先端側を収納可能に形成している事を特徴とする、フード付ライフジャケットを提供する。
かかるフード付ライフジャケットでは、襟部分に沿って設けられるフードが発泡樹脂からなる固形の浮力材を用いて形成されており、且つ着用者の頭部全体を覆う事ができる大きさに刑されていることから、大凡防災頭巾のように機能することができ、これにより水難事故のみならず、地震などの災害時においても使用することができる。
即ち、地震などの災害時に使用する場合、従来から提供されているライフジャケットであれば、頭部を保護するための防災頭巾を別途用意して持ち出さなければならず、一方従来から提供されている防災頭巾であれば、頭部は保護できても体部分を保護することが困難になる。この点、本発明にかかるライフジャケットによれば、体部分はライフジャケット本体で保護し、頭部はこのライフジャケット本体と一体的に形成されたフードによって保護することができる。
本発明で使用するライフジャケット本体は、着用者を水に浮かせるための構成として、発泡スチロールなどの固形物からなる浮力材や、使用時に気体で膨らませる膨張袋を伴って構成されている。また、本発明にかかるフード付ライフジャケットのフード内にも発泡樹脂からなる固形の浮力材を設けている。
かかる浮力材は、ライフジャケットの浮力を確保するために、一般には布帛やシートなどからなる外装材の内部に収納される部材であって、軽量で弾性を有し、浮力を得ると共に耐衝撃性を高めることのできる材料、例えば、ポリエチレンフォーム、ポリ塩化ビニルフォーム、ポリウレタンフォーム等の独立式発泡樹脂などから形成することができる。
また、ライフジャケット本体に設けられる浮力体は、緊急時には、浮力体に連結した自動ガス充気装置から浮力体の内部にガスが噴出注入され瞬時に最大容積にまで膨脹することができるものであっても良い。この目的を達成できるものであれば、公知のものを特に制限なく使用することができ、例えば、合成繊維の布地に気密性がよく、熱融着製のある樹脂をコーティングし、所定の形状に裁断し、ウエルダー等によって熱融着して袋状にしたものを使用することができる。ポリアミド又はポリエステル繊維布地にエチレン酢ビ共重合樹脂又はポリウレタン樹脂をコーティングしたものを特に好適に使用することができる。また、このような膨張式の浮力体は、フード内に補助的に設けても良い。なお、ライフジャケット本体がこのような膨張式のものである場合、実際に使用する際には、着用時に膨張させて着用者の体部分を保護できるようにすることが望ましい。
また、本発明にかかるフード付ライフジャケットは、単に水難事故などにおいて使用されるものではなく、地震や火災などの災難時にも使用できるようにすることが望ましい。その為に、前記ライフジャケット本体やフードは何年生を有する材料で形成することが望ましい。例えば、ライフジャケット本体が固形物からなる浮力材を用いた固型式のものである場合、当該浮力材は難燃性を有する発泡性樹脂材料(例えば難燃性発泡スチレン系樹脂、ウレタン変性イソシアヌレートフォーム、変性ポリフェニレンエーテル発泡樹脂、難燃性ポリオレフィン系樹脂等)で形成することが望ましく、また膨張式である場合には、膨張袋を不燃性材料又は難燃性材料で形成することが望ましい。そしてライフジャケット本体やフードを構成する布帛やシート、あるいはベルト類の全てにわたって、不燃性材料や難燃性材料を用いて形成することが望ましい。
このように形成することにより、例えば学校や図書館などに設置しておくことにより、水難事故のみならず、地震や火災など、様々な場面で使用することができ、着用者の安全を図ることができる。
そして上記フード付ライフジャケットにおいて、前記フードは、襟部分から上方に向かって扇形に立ち上がる三日月形状の第一部分と、この第一部分の先端に取り付けられた舟型(長軸の端部が尖った楕円形状)の第二部分と、この第二部分の先端に取り付けられて、当該第二部分よりも外形を小さく形成した第三部分とからなる様に構成する事が出望ましい。このように構成する事により、フードの折り返しが容易となり、またコンパクトに折り畳むことができる為である。特に、当該フードは、多くの部品で構成することによりコンパクトに折り畳むことが可能になるが、その半面で部品同士の継ぎ目部分に於いて脆弱性が生じてしまう。特に本発明に係るフード付ライフジャケットに於いては、単なる浮力の発現のみならず、頭部の保護を企図する事から、このような部材同士の連結部の増加は避ける事が望ましい。一方で、常には着用者の視野を確保する為に小さく折り畳んでおくことも必要である。そこで、第一から第三部材を上記の様に構成する事で、連結部分の数を2つに抑えると共に、折り畳んだ状態に於いては、着用者の後頭部を保護する大きさにすることができる。
また、上記フード付ライフジャケットにおいては、前記フードを構成する第一部分は着用者の耳を露出させる高さに形成され、第二部分と第三部分は、側面に於いて着用者の耳部近傍に端部が存在する事が望ましい。フードを展開した状態に於いても着用者の耳近傍が覆われることを無くし、周囲の音を敏感かつ的確に聞き取ることができるようにする為である。
また、前記ライフジャケットの背面には、着脱自在なバッグが取り付けられていると共に、前記ライフジャケット本体の何れかの外面、又は前記フードの何れかの外面に発光部材が設けられている事が望ましい。
即ちライフジャケットにおける後身頃の外側の面(背中側)に、災害時に必要なもの、例えば雨合羽、照明器具、手袋等を収容した非常持出袋としてのバッグを着脱自在に取り付ける事が望ましい。かかるバッグを着脱自在に取りつける方法としては、取付取り外しが簡単である点で面ファスナーである事が望ましいが、少なくとも簡単に取り外せるようにホックや紐等で取り付けても良い。避難に際して当該バッグが邪魔になる場合には、依り速やかに避難を行う事ができるように、いつでもバッグを取り外せるようにする為である。
前記ライフジャケット本体の何れかの外面、又は前記フードの何れかの外面に設けられる発光部材としては、LEDや電球等の様に自己発光型のものの他、畜光材料からなる発光部材、或いは反射材等を使用する事ができる。このような発光部材を設置する事により、仮に災害等に遭遇した場合であっても、容易に発見される事ができる。
上記本発明に係るフード付ライフジャケットによれば、常にはフードを嵩張らない様にコンパクトに折り畳んでおくことができる。よって、マリンレジャー等において着用している時に於いても、このフードが邪魔になって周囲の確認が十分にできず、却って事故につながるといった問題を無くす事ができる。即ち、本発明により、常には小さく折り畳んでおくことができ、実際に使用する場合には大きく広げて使用することのできるフード付ライフジャケットが提供される。
また、本発明に係るフード付ライフジャケットにおいて、フードは発泡樹脂等からなる固形の浮力材を用いて形成されていることから、浮力が増大する事により、確実に着用者を水面に浮かせて呼吸を確保する事ができる他、更にフードは頭部全体を覆う事ができるように構成されている事から、漂流物等からも頭部を保護する事ができ、大凡防災頭巾としても機能する事ができる。またライフジャケット本体を着用する事から、単なる防災頭巾とは異なり体温が外気に奪われるのを阻止し、防寒作用を発揮する他、雨除けとしても機能する事ができる。
よって、本発明に係るフード付ライフジャケットにより、単に水難事故のみならず、地震や火災といった災害に於いても使用することのできるフード付ライフジャケットが提供される。
以下、本実施の形態に係るフード20付ライフジャケット50について、図面を参照しながら説明する。
先ず、この実施の形態に係るフード20付ライフジャケットは、図1〜3に示すように、ライフジャケット本体の襟部分に、フード20を一体化して構成されており、フード20は襟部分から立ち上がる三日月形状の第一部分21と、この第一部分21の先端に一体化されている舟型形状の第二部分22と、この第二部分22の先端側に、当該第二部分22よりも外形を一回り小さくした舟型形状の第三部分23とから形成しており、これらが展開する事により、図1に示すように着用者の頭部全体を覆うことができるように構成されている。なお、他の例として、第一部分21を高く形成するか、又は二部分の着用者の前後方向に向かう長さを長く形成する事により、第三部分23を用いないで形成する事もできる。ただし、本実施の形態に係るフード付ライフジャケット50におけるフード20も、頭部を保護する機能を発揮するものである事から、少なくともフード20が全体として頭部を覆うように形成される必要がある。
またライフジャケット本体10は図1に示すように着用者の体部分に確実に取り付けられるものである事が望ましいが、市販されているライフジャケットであれば特に問題なく使用する事ができる。ただし、火災等に於いても使用に耐え得るものとして形成する場合には、当該ライフジャケット本体10と、フード20とを不燃性材料又は難燃性材料で形成する事が望ましい。
そして当該フード20は、図2に示すように、その内側に発泡性樹脂からなる浮力材25を設けて形成されている。このフード20内の浮力材25によりライフジャケット本体10の浮力は高められ、その結果、水難事故等に於いて着用者を確実に浮かせる事ができると共に、着用者の頭部が水中に沈んでしまう事態を阻止する事ができる。更に、この浮力材25は十分な弾力性を有する浮力材25を用いて形成されていることから、頭部に対する衝撃を緩衝する緩衝剤として機能する事ができる。即ち、この浮力材25の存在により、当該フード20は防災頭巾と同様の効果を発現する事ができる。
更に、このフード20における頭部保護機能を高める場合には、このフード20の外側に、一定の硬さと柔軟性を有する樹脂板や金属板を添設する事もできる。おおよそヘルメットの様に外側における衝撃点を分散させ、局所的に衝撃が集中するのを避ける為である。
また第二部分22における着用者の前後方向に向かう長さL2は、第一部分21の高さL1と同じか、L1よりも短く形成されており、また第三部分23における着用者の前後方向に向かう長さL3は、第二部分22における着用者の前後方向に向かう長さL2よりも短く形成されている。
このフード20のライフジャケット本体10に対する取り付けは、図3に示すように、三日月形に形成された第一部分21をライフジャケット本体10の襟部分に一体化し、この第一部分21の上縁部分に舟型形状に形成された第二部分22の下端を一体化する。そして第二部分22の上縁に、当該第二部分22よりも幅W及び長さLが共に僅かに短く形成された舟型形状の第三部分23の下縁を一体化することで形成する事ができる。そして第三部分23の幅W3と第二部分22の幅W2は、当該フード20を被った使用者の耳部の近くになる様に調整される事が望ましい。即ち、図2に示すように着用者の耳付近に、第二部分22と第三部分23の尖っている端部が存在する様に形成する事が望ましい。このように形成する事により、耳穴が露出し、側方からの音も明瞭に聞き取ることができるようにする為である。特に本実施の形態に係るフード付ライフジャケット50は、災害避難時等に於いて使用するものである事から、サイレンや避難指示を聞き落とすことが無いように形成する事は重要である。
このように形成されたフード20は、図4(A)〜(B)に示すように、第三部分23を第二部分22の内側に折り返し、そして図4(B)〜(C)に示すように、第三部分23折り返した第二部分22ごと第一部分21の内側に折り返すことにより、コンパクトに収納する事ができる。そしてこのようにフード20を折り返した状態においては、当該第一部分21の厚さは十分な厚さを有し、依ってクッション性も高まる事になる。この為に、例えば落下物等の心配が無い状態に於いては、フード20を折り畳んだ状態で避難する事により、仮に転倒した場合に於いても後頭部を確実に保護する事ができる。また、この様にフード20を折り畳んだ状態に於いては、第一部分21が起立している事により、これが集音機能を果たし、サイレンや避難指示等を明瞭に聞き取ることができるようになる。
依って、本実施の形態に係るフード付ライフジャケット50は、着用者の置かれた状況に応じて、フード20を折り畳んだり展開させる事ができ、最適な状態にフード20を変形させて使用する事ができる。
そして図5は、上記の実施の形態にかかるライフジャケット本体10の背部分に、非常持ち出し袋として機能するバッグを設置する状態を示している。例えば、このバッグ30には、災害時に於いて持ち出すことが望ましい合羽や、照明器具、簡単な食糧等を収納しておくことができ、常にはライフジャケット本体10の背中部分に一体化しておくことができる。特に、当該バッグ30をライフジャケット本体10の背中部分に対する一体化する際には、簡易に取り外すことができるようにすべきである。本実施の形態では、当該ライフジャケット本体10の背面に横長の面ファスナー11を二段に設置しており、一方でバッグ30における背中に当たる面には縦長の面ファスナー31を二列に設置してある。このように形成する事により、急いでバッグ30をライフジャケット本体10の背面に押し当てた場合であっても、面ファスナー同士が4点で交差することができ、この交差部分の接合により、確実にバッグ30をライフジャケット本体10に取り付ける事ができる。一方で、避難経路が狭い等の事情により当該バッグ30を背負っておくことが障害になる場合には、面ファスナーにより一体化されている事から簡易に取り外すことができる。
なお、上記の実施の形態に係るフード付ライフジャケット50においては、外から目立つ部分にLED等の発光手段(図示せず)を設ける事もできる。
また、本実施の形態に係るライフジャケット本体10は、各図に示したように様々な形態のものを使用する事ができ、その他にも、浮力が必要な時や衝撃を緩和する必要がある場合に、任意に内部の袋体を膨張させる事ができる膨張式のライフジャケット本体10であってよい。
本発明に係るフード付ライフジャケットは、水害事故のみならず、地震や火災といった様々な場面で使用する事ができ、学校や図書館、或いは会社等に設置しておく事により、着用者の安全を確保する事ができる。
10 ライフジャケット本体
11、31 面ファスナー
20 フード
21 第一部分
22 第二部分
23 第三部分
25 浮力材
30 バッグ
50 フード付ライフジャケット
11、31 面ファスナー
20 フード
21 第一部分
22 第二部分
23 第三部分
25 浮力材
30 バッグ
50 フード付ライフジャケット
Claims (4)
- ライフジャケット本体の襟部分に沿ってフードが設けられたフード付ライフジャケットであって、
当該フードは、発泡樹脂からなる固形の浮力材を用いて、少なくとも着用者の頭部全体を覆う事ができる大きさに形成されると共に、少なくとも幅方向に沿う向きの折り目で折り畳むことにより、フードの先端側を収納可能に形成している事を特徴とする、フード付ライフジャケット。
- 前記フードは、襟部分から上方に向かって扇形に立ち上がる三日月形状の第一部分と、この第一部分の先端に取り付けられた舟型の第二部分と、この第二部分の先端に取り付けられて、当該第二部分よりも外形を小さく形成した第三部分とからなる、請求項1に記載のフード付ライフジャケット。
- 前記フードを構成する第一部分は着用者の耳を露出させる高さに形成され、第二部分と第三部分は、側面に於いて着用者の耳部近傍に端部が存在する、請求項2に記載のフード付ライフジャケット。
- 前記ライフジャケットの背面には、着脱自在なバッグが取り付けられていると共に、
前記ライフジャケット本体の何れかの外面、又は前記フードの何れかの外面に発光部材が設けられている、請求項1〜3の何れか一項に記載のフード付ライフジャケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012052377A JP2013184616A (ja) | 2012-03-08 | 2012-03-08 | フード付ライフジャケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012052377A JP2013184616A (ja) | 2012-03-08 | 2012-03-08 | フード付ライフジャケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013184616A true JP2013184616A (ja) | 2013-09-19 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012052377A Pending JP2013184616A (ja) | 2012-03-08 | 2012-03-08 | フード付ライフジャケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013184616A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190002021U (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 박지혜 | 다용도 안전조끼 |
WO2019203660A1 (en) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | Helly Hansen As | Life jacket |
-
2012
- 2012-03-08 JP JP2012052377A patent/JP2013184616A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190002021U (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 박지혜 | 다용도 안전조끼 |
KR200490056Y1 (ko) | 2018-01-31 | 2019-09-18 | 박지혜 | 다용도 안전조끼 |
WO2019203660A1 (en) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | Helly Hansen As | Life jacket |
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