JP2013183698A - ロータリ耕耘装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】整地体17の左右の上部に係合部22,23を設けると共に、リヤカバー13の左右の下端部に左右方向に間隔を隔てて第1の係止部18,19と第2の係止部20,21をそれぞれ設け、整地体17の係合部をリヤカバー13の第1又は第2の係止部に装着することにより、整地体17をリヤカバー13の下端部に標準姿勢又は浅耕姿勢に取付けることができるように構成する。
【選択図】 図2
Description
そこで、リヤカバーの下端部に整地体を着脱自在、並びに姿勢切換え自在に取付け、リヤカバーによる均平・整地作用を整地体によって補うこと、即ち、標準的な深さの耕耘作業では整地体を接地面に略平行となる標準姿勢として接地面積を増大させる一方、代掻き又は浅耕作業を行う場合は整地体を起立させた浅耕姿勢として整地体を確実に接地させて均平・整地作用を行うようにすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、整地体の左右両側には左右方向外方に突出する延長姿勢と、整地体の上方側に位置する不使用姿勢に姿勢変更自在な延長整地部が設けられていたが、このように整地体に延長整地部を姿勢変更自在に設けると整地体のコストが高くつくと共に、延長整地部の姿勢切換えをその都度、行う必要があって煩わしいという問題があった。
そこで、本発明は、係る問題点に鑑みて、整地体をリヤカバーの下端部に姿勢切換え自在に取付ける際に、係合部が他の係止部に干渉されることなく迅速に整地体の姿勢切換えを行うことができるように、また、整地体に格別、延長整地部を設けなくとも、耕耘土の均平・整地作用を十分に行うことができる、ロータリ耕耘装置を提供することを目的とする。
また、前記ロータリ耕耘装置をサイドドライブ式となすと共に、前記整地体の係合部をリヤカバーの第1の係止部に装着して、前記整地体を標準姿勢に取付けた際に、整地体のチェーンケース側の端部はリヤカバーの同側の端部より外側に位置して、チェーンケースが土中に入って生ずる溝を埋め戻すように構成することを特徴とする。
さらに、前記整地体の係合部をリヤカバーの第2の係止部に装着して、前記整地体を浅耕姿勢に取付けた際に、整地体の左右方向の両端部はリヤカバーの左右方向の両端部より略均等に外側に張り出すように構成することを特徴とする。
また、サイドドライブ式のロータリ耕耘装置は左右方向の一方にチェンケースを設けるものであるため、標準耕耘又はそれより深く耕耘を行うと、チェーンケースが土中に入って耕耘跡に溝を形成する。しかし、整地体を標準姿勢に取付けた際には、整地体のチェーンケース側の端部はリヤカバーの同側の端部より外側に位置して、整地体がこの溝を埋め戻すものであるから、整地体に殊更、延長整地部を設ける必要がなくなり、ロータリ耕耘装置のコストを抑制することができる。
さらに、代掻き作業のように浅く耕耘する場合は、チェーンケースが土中に入ることはなく耕耘跡に溝が形成されることはない。従って、整地体を浅耕姿勢に取付けた際には整地体によって溝を埋め戻す必要がないから、整地体の左右方向の両端部をリヤカバーの左右方向の両端部より略均等に外側に張り出すようにすることで、隣接耕跡との段差を整地体によって無くすことができる。
図1において、ロータリ耕耘装置1は、トラクタ2の後部にトップリンク3と左右のロワーリンク4で構成する周知の三点リンク機構によって連結され、左右のリフトアーム5が上下回動することによって、ロータリ耕耘装置1はトラクタ2に対して昇降して耕耘深さが変更される。
図2及び図4に示すようにリヤカバー13の整地面となる下面と反対側の上面の左右2箇所には、前後方向の補強フレーム13a,13aが溶接されている。また、補強フレーム13a,13aの下方側には吊りロッド15の下部側を取付けるコ字状になしたブラケット13b,13bが溶接されている。そして、ブラケット13b,13bの左右の側板の内、左側の側板には第1のガイドピン18とロックピン19とが左側に向けて突設されていて、整地体17の第1の係止部Aを構成している。同様にブラケット13b,13bの左右の側板の内、右側の側板には第2のガイドピン20とロックピン21とが右側に向けて突設されていて、整地体17の第2の係止部Bを構成している。
即ち、この場合、第1のガイドピン18とロックピン19に装着プレート22のガイド溝22aとロック溝22bがそれぞれ嵌り、フック23の鉤部23aはレバー部23bから指を離すことによりスプリング25によってロックピン19と係合し、整地体17は前後動及び上下動不能となり、さらに、ガイドピン18とロックピン19の先端部には大径な頭部が形成されているから、装着プレート22はガイドピン18とロックピン19の頭部とブラケット13bの側板に挟まれて左右動不能となる。
そして、整地体17を標準姿勢に取り付けて標準的な深さの耕耘を行う場合、又はそれより深く耕耘を行う場合は、整地体17が接地面に略平行、乃至やや前傾姿勢となって耕耘土の整地が行われる。また、整地体17を浅耕姿勢に取り付けて代掻き又は浅耕作業を行う場合は、整地体17が起立した後傾姿勢となってリヤカバー13で整地されない耕耘土の整地が整地体17によって行われる。
13 リヤカバー
17 整地体
18 ガイドピン(第1の係止部)
19 ロックピン(第1の係止部)
20 ガイドピン(第2の係止部)
21 ロックピン(第2の係止部)
22 装着プレート(係合部)
23 フック(係合部)
Claims (3)
- 耕耘爪の後方を覆うリヤカバーの下端部に整地体を着脱自在、並びに姿勢切換え自在に取付けるロータリ耕耘装置において、前記整地体の左右の上部に係合部を設けると共に、前記リヤカバーの左右の下端部に左右方向に間隔を隔てて第1の係止部と第2の係止部をそれぞれ設け、前記整地体の係合部をリヤカバーの第1又は第2の係止部に装着することにより、前記整地体をリヤカバーの下端部に標準姿勢又は浅耕姿勢に取付けることができるように構成するロータリ耕耘装置。
- 前記ロータリ耕耘装置をサイドドライブ式となすと共に、前記整地体の係合部をリヤカバーの第1の係止部に装着して、前記整地体を標準姿勢に取付けた際に、整地体のチェーンケース側の端部はリヤカバーの同側の端部より外側に位置して、チェーンケースが土中に入って生ずる溝を埋め戻すように構成する請求項1に記載のロータリ耕耘装置。
- 前記整地体の係合部をリヤカバーの第2の係止部に装着して、前記整地体を浅耕姿勢に取付けた際に、整地体の左右方向の両端部はリヤカバーの左右方向の両端部より略均等に外側に張り出すように構成する請求項2に記載のロータリ耕耘装置。
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US4664201A (en) * | 1984-07-27 | 1987-05-12 | Pegoraro S.P.A. | Rear shield mounted on cultivating machine frame |
JPS64403U (ja) * | 1987-06-19 | 1989-01-05 |
-
2012
- 2012-03-08 JP JP2012051719A patent/JP5870360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JP7097096B2 (ja) | 2020-09-04 | 2022-07-07 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
CN113099748A (zh) * | 2021-05-11 | 2021-07-13 | 吕秀娟 | 一种带有整平功能的旋耕机及其使用方法 |
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