JP2013180691A - 電動型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが、車両に搭載されたバッテリ残量を迅速かつ正確に確認することが可能な電動型車両を提供すること。
【解決手段】本発明の電動自転車1は、満充電時のバッテリ容量が異なるバッテリモジュール31を搭載することが可能な電動自転車1であって、複数のセグメント101aによって、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満充電時のバッテリ容量とバッテリ残量とを関連付けて表示する液晶表示部100aを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載されたバッテリの残量を表示する表示部を有する電動型車両に関する。
近年、電動モータを動力源とする電動型車両の開発が進んでおり、四輪車両だけでなく、二輪車両、電動アシスト自転車、電動型車椅子など、様々な種類の電動型車両が登場してきている。
電動型車両の種類が増えるに伴い、車両の種類やユーザの用途に応じたバッテリが開発されている。例えば、長距離走行することが多いユーザのための、一回の満充電でのバッテリ容量を大きく設計した長距離用バッテリや、中・短距離走行することが多いユーザのための、一回の満充電のバッテリ容量を小さく設計した中・短距離用バッテリなどがある。また、特許文献1では、複数の種類のバッテリを使用可能な電動自転車が提案されている。
特許文献2では、ハンドル部に配備された手元操作部にて、バッテリに関する複数の情報を切り替えて表示することが可能な表示手段を備えた電動補助自転車が提案されている。
特開平10−059261号公報 特開2009−119993号公報
特許文献2に記載の表示手段は、満充電された長距離用バッテリが車両に搭載された場合に表示手段が表示する表示内容と、満充電された中・短距離用バッテリが車両に搭載された場合に表示手段が表示する表示内容とが同一となる。
そのため、複数の種類のバッテリを有しているユーザは、表示部の表示内容を見ても、長距離用バッテリが車両に搭載されているのか、それとも、中・短距離用バッテリが車両に搭載されているのか判断することができなかった。そのため、ユーザは表示部の内容を見てもバッテリ残量を正確に把握できない場合があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ユーザが搭載されたバッテリ残量を迅速かつ正確に確認することが可能な電動型車両を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の電動型車両は、満充電時のバッテリ容量が異なるバッテリモジュールを搭載することが可能な電動型車両であって、複数の表示要素によって、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量とバッテリ残量とを関連付けて表示する表示部を備えることを特徴とするものである。
前記表示部は、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量に応じて、満充電を表示するのに使用される前記表示要素の数を変更することが好ましい。
前記表示部は、バッテリが消費されていることを示す前記表示要素を、バッテリ残量を示す前記表示要素の点灯色とは異なる点灯色で点灯することが好ましい。
前記表示部は、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量に応じて、前記表示要素の点灯色を変更することが好ましい。
前記表示部は、前記満充電時のバッテリ容量を示す表示内容と前記バッテリ残量を示す表示内容とを、所定の間隔で切り替えて表示することが好ましい。
前記表示部は、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量を示す満容量表示部を有することが好ましい。
前記バッテリモジュールは、第1の充電終止電圧に基づいて満充電される第1の充電モードと、前記第1の充電終止電圧よりも低い第2の充電終止電圧に基づいて満充電される第2の充電モードと、を選択して充電することが可能であることが好ましい。
本発明の電動型車両によれば、車両に搭載されたバッテリの満充電時のバッテリ容量とバッテリ残量とを関連付けて表示するため、ユーザは、車両に搭載されているバッテリ残量を迅速かつ正確に確認することができる。
第1実施形態の電動自転車の左側面図である。 図2は第1実施形態の表示部の表示例を説明する図であって、図2(a)は、中・短距離用充電モードで満充電された状態を示す液晶表示部の表示例であり、図2(b)は、中・短距離用充電モードで途中まで充電された状態を示す液晶表示部の表示例であり、図2(c)は、標準充電モードで満充電された状態を示す液晶表示部の表示例であり、図2(d)は、標準充電モードで途中まで充電された液晶表示部の表示例である。 図3は第2実施形態の表示部の表示例を説明する図であって、図3(a)は、中・短距離用充電モードで満充電された状態を示すLED表示部の表示例であり、図3(b)は、中・短距離用充電モードで途中まで充電された状態を示すLED表示部の表示例であり、図3(c)は、標準充電モードで満充電された状態を示すLED表示部の表示例であり、図3(d)は、標準充電モードで途中まで充電されたLED表示部の表示例である。 図4は第3実施形態の表示部の表示例を説明する図であって、図4(a)は、中・短距離用充電モードで満充電された状態を示す液晶表示部の表示例であり、図4(b)は、標準充電モードで満充電された状態を示す液晶表示部の表示例であり、図4(c)は、中・短距離用充電モードで満充電された状態を示すLED表示部の表示例であり、図4(d)は、標準充電モードで満充電された状態を示すLED表示部の表示例である。 図5は第4実施形態の表示部の表示例を説明する図であって、図5(a)は、中・短距離用充電モードで満充電された状態を示す液晶表示部の表示例であり、図5(b)は、中・短距離用充電モードで満充電された状態を示すLED表示部の表示例であり、図5(c)は、バッテリ残量を示す表示画面を示しており、図5(d)は、充電モードを表示する表示画面を示している。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る電動型車両の実施の形態の一例について説明する。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態として、本発明が適用された電動自転車1を説明する。
図1に示すように、電動型車両の一例である電動自転車1は、車両2と前輪3と後輪6とを備えている。
電動自転車1の車両2は、前輪3が回転自在に軸支されたフロントフォーク4を回動自在に支持するヘッドパイプ2aと、ヘッドパイプ2aから後方斜め下方に延びるダウンチューブ2bと、ダウンチューブ2bの後部にセンタラグ5を介して連結されたシートチューブ2cと、またダウンチューブ2bの後部にセンタラグ5を介して連結された左右一対のチェーンステー2dと、シートチューブ2cの上部とチェーンステー2dの後端部とを略三角形をなすように連結する左右一対のシートステー2eとを含んで構成されている。
チェーンステー2dとシートステー2eとは後輪ブラケット2fを介して一体に連結されている。後輪ブラケット2fには後輪6が回転自在に支持されている。また、フロントフォーク4の上端にはハンドル7が装着されている。シートチューブ2cの上端にはサドル8が装着されたシートピラーチューブ9が伸縮可能に挿入され、不図示のロックハンドルにより所望高さ位置に固定可能となっている。
サドル8は、シートピラーチューブ9の上端に連結され、その連結箇所を支点に上下に回動可能に装着されている。バッテリモジュールの取り外し時に、サドル8を上方に回動させることにより、サドル8がバッテリモジュールと干渉することを回避している。
センタラグ5の下方には、パワーユニット12が配設されている。パワーユニット12は、ペダル13からクランク14を介してクランク軸15に入力された踏力と、補助駆動装置16からの駆動力とを合力し、チェーン17を介して後輪6に伝達する。
補助駆動装置16は、駆動力を出力する電動モータ18と、電動モータ18の電源であるバッテリモジュール31を収納するバッテリ収納ボックス19と、電動モータ18からの駆動力をペダル踏力に応じた値に制御するためのコントローラ20とから構成されている。
電動モータ18およびコントローラ20はダウンチューブ2bの下側にダウンチューブ2bに沿うように配設されている。電動モータ18、コントローラ20およびダウンチューブ2b、センタラグ5の周囲は、上下二分割式の上カバー21a、下カバー21bによって覆われている。また、シートチューブ2cは、シートカバー21cによって覆われている。
また、電動自転車1の車両2は、サドル8の下方にバッテリ搭載空間Sを有しており、バッテリ搭載空間Sには、バッテリ収納ボックス19が搭載されている。バッテリ収納ボックス19には、バッテリモジュール31が収納可能であり、バッテリ収納ボックス19の上部で出し入れ自在な構成となっている。すなわち、バッテリモジュール31は、車両2から交換可能なものであり、車両2から取り外して充電したり、あるいは、車両2に取り付けたまま充電したりすることができるものである。
バッテリ収納ボックス19には、満充電時のバッテリ容量(以下、満容量とも称する)が異なる様々な種類のバッテリモジュール31を搭載可能である。例えば、所定量のバッテリセルが搭載された中・短距離用のバッテリモジュール(以下、中・短距離用バッテリモジュールとも称する)や、中・短距離用バッテリモジュールより多くのバッテリセルが搭載された、すなわち、満容量が大きく設定された長距離用のバッテリモジュール(以下、長距離用バッテリモジュールとも称する)を、選択的に搭載可能である。また、複数の充電モードを選択して充電すること可能なバッテリモジュール(以下、充電モード機能付きバッテリモジュールとも称する)を搭載可能である。
充電モード機能付きバッテリモジュールは、ユーザが使用時の走行距離を想定して、想定された走行距離に応じて充電モードを選択して充電できる機能を備えたバッテリモジュールである。充電モードとしては、例えば、バッテリセルの最大充電容量に対してほぼ100%の充電量を満充電時のバッテリ容量(満容量)として充電する標準充電モード(第1の充電モードの一例)や、充電中の充電終止電圧を標準充電モードよりも低めに設定することで、バッテリセルの最大充電容量の80%の充電量を満充時のバッテリ容量(満容量)として充電する中・短距離用充電モード(第2の充電モードの一例)がある。中・短距離用充電モードは、標準充電モードよりも充電終止電圧が低めに設定されているため、一回の充電で走行可能な距離が標準充電モードより少なくなるが、充電率を高くしないことによりバッテリセルの劣化を抑え、バッテリモジュールを長期間使用可能とするものである。
また、電動自転車1は、ハンドル7上に表示部100を有している。表示部100は、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満充電時のバッテリ容量(満容量)と、バッテリ残量とを表示するものである。表示部100は、コントローラ20やメモリに接続されており、コントローラ20によって表示内容が制御される構成となっている。
コントローラ20は、車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたバッテリモジュール31から、搭載されたバッテリモジュール31の満容量に関する情報(以下、満容量情報とも称する)と、バッテリ残量に関する情報(以下、バッテリ残量情報とも称する)とを受信し、受信した情報に基づいて、表示部100の表示内容を制御する。
満容量に関する情報(満容量情報)としては、例えば、充電終止電圧など満充電時のバッテリ容量を設定する指示値(電圧だけでなく電流による設定値でも良い)や、設定された満容量の絶対値や、どのモードで充電されているかを示すモード選択情報などがある。
次に、図2を参照して、表示部100の表示例を説明する。図2(a)〜(d)に示される表示部は液晶パネルからなる液晶表示部100aであり、複数のセグメント101a(表示要素の一例)により、搭載されたバッテリモジュール31の満容量やバッテリ残量を示すものである。
図2(a)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が中・短距離用充電モードで満充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときの液晶表示部100aの表示内容を示している。
図2(a)に示される表示例の場合、コントローラ20は、車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載された充電モード機能付きバッテリモジュール31から、搭載されたバッテリモジュール31の満容量情報と、バッテリ残量情報とを受信する。
コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、満容量を示すのに必要なセグメントの数を判断し、満容量の表示に必要なセグメントの縁とその枠(表示要素の一例)を表示し、不要なセグメントとそのセグメントを囲う枠102aを非表示にするよう液晶表示部100aの表示内容を制御する。
図2(a)の例の場合は、バッテリモジュール31は中・短距離用充電モードで満充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満充電情報に基づいて、液晶表示部100aの5つのセグメント101aのうち、下から4つのセグメント101aが満容量を表示するのに必要と判断する。また、コントローラ20は、最上端のセグメントは満容量を表示するのには不要と判断し、最上端のセグメントとその枠102aを非表示とする。このように、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、液晶表示部100aに、満容量の表示に必要な4つのセグメントの縁とその4つのセグメントを囲う枠を表示させ、満容量の表示に不要な最上端のセグメントとその枠を非表示とすることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量を示している。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部100aに表示されている0〜4のいずれかの数のセグメント101aを点灯させる。図2(a)の例では、満充電されているため、4つのセグメント101aが点灯している。
このように、コントローラ20は、液晶表示部100aに表示された4つのセグメント101aの縁とそれを囲う枠を表示し、残量に応じた0〜4のいずれかの数のセグメント101aを点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
次に、図2(b)に示される表示例について説明する。
図2(b)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が中・短距離用充電モードで途中まで(約80%程度まで)充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときの液晶表示部100aの表示内容を示している。
なお、この例では、充電モード機能付きバッテリモジュール31が中・短距離用充電モードで途中まで(約80%程度まで)充電された場合を説明するが、中・短距離用充電モードで満充電されたバッテリモジュール31が走行により消費して、バッテリ残量が80%程度になったことを示す場合も同様である。
この表示例では、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに必要なセグメントの数を4つと判断し、液晶表示部100aに4つのセグメント101aの縁とその4つのセグメントを囲う枠を表示させる。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部100aに表示されている4つのセグメント101aのうち、下から3つのセグメント101aを点灯させる。また、コントローラ20は、4つのセグメント101aのうちの最上端のセグメント101aを、バッテリ残量を示すために点灯された3つのセグメント101aとは異なる色で点灯させる。なお、未充電若しくは消費したことを示す最上端のセグメント101aについては、セグメントの縁だけを表示する構成としても良い。
このように、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、満容量の表示に必要な4つのセグメント101aの縁とその4つのセグメント101aを囲う枠を表示させ、また、バッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部100aに表示されている4つのセグメント101aのうち下から3つのセグメント101aを点灯させ、また、未充電もしくは消費したことを示すセグメント101aを、バッテリ残量を示すために点灯された3つのセグメント101aとは異なる色で点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
次に、図2(c)に示される表示例について説明する。
図2(c)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が標準充電モードで満充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときの液晶表示部100aの表示内容を示している。
図2(c)の例の場合は、バッテリモジュール31は標準充電モードで満充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに必要なセグメントの数を5つと判断し、液晶表示部100aに5つのセグメント101aの縁とそのセグメントを囲う枠を表示させる。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部100aに表示されている5つのセグメント101aを点灯させる。
このように、コントローラ20は、液晶表示部100aに表示された5つのセグメント101aの縁とそれを囲う枠を表示し、受信したバッテリ残量に基づいてセグメント101aを点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
次に、図2(d)に示される表示例について説明する。
図2(d)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が標準充電モードで途中まで(約80%程度まで)充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときの液晶表示部100aの表示内容を示している。
図2(d)の例の場合は、バッテリモジュール31は標準充電モードで途中まで(約80%)充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに必要なセグメントの数を5つと判断し、液晶表示部100aに5つのセグメント101aの縁とそのセグメント101aを囲う枠を表示させる。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部100aに表示されている5つのセグメント101aのうち、下から4つのセグメント101aを点灯させる。また、コントローラ20は、最上端のセグメント101aを、バッテリ残量を示すために点灯された4つのセグメント101aとは異なる色で点灯させる。
このように、コントローラ20は、満容量の表示に必要な5つのセグメントの縁とそのセグメントを囲う枠を表示させ、液晶表示部100aに表示されている5つのセグメント101aのうち、下から4つのセグメント101aを点灯させ、未充電もしくは消費したことを示すセグメント101aをバッテリ残量を示すセグメント101aとは異なる色で点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
以上説明したように、図2(a)〜(d)に示される例では、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに用いるセグメント101aの数およびそのセグメントを囲う枠の大きさの少なくとも一方を変更する。すなわち、バッテリ残量を表示する役割を持つセグメント101bの数やそれを囲う枠の大きさを、満容量情報に応じて変更することで、満容量とバッテリ残量とを関連づけている。
従って、ユーザは、液晶表示部100aに表示されているセグメント101aの数やそのセグメントを囲う枠の大きさを視認することで、迅速に、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量を把握するとともに、さらに、セグメント101aの点灯数を確認することで、バッテリ残量を正確に把握できる。
また、図2(a)に示されるバッテリ残量と図2(d)に示されるバッテリ残量は同等であり、バッテリ残量の表示に用いられているセグメントの数が同一であるため、ユーザは、バッテリモジュール31が充電された際の充電モードに影響を受けることなく、バッテリ残量を感覚的に認識することができる。
また、図2(b)や図2(d)に示される例のように、コントローラ20は、未充電や消費したことを示すセグメント101aを、バッテリ残量を示すために点灯されたセグメント101aとは異なる色で点灯させるため、ユーザは、バッテリの残量を容易に把握できる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る電動型車両の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と共通する部分については同符号を付与し、重複する説明を省略する。第1実施形態と第2実施形態で異なる点は、第1実施形態では、液晶表示部を用いる例であったのに対し、第2実施形態では、LED表示部を用いる点にある。
図3(a)〜(d)に示される表示例について説明する。図3(a)〜(d)に示される表示部はLED(Light Emitting Diode)からなるLED表示部200aであり、複数のLED201a(表示要素の一例)により、搭載されたバッテリモジュール31の満容量やバッテリ残量を示している。
図3(a)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が中・短距離用充電モードで満充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときのLED表示部200aの表示内容を示している。
まず、図3(a)に示される表示例について説明する。コントローラ20は、車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載された充電モード機能付きバッテリモジュール31から、搭載されたバッテリモジュール31の満容量情報と、バッテリ残量情報とを受信する。
コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、満容量を示すのに必要なLEDの数を判断し、LED表示部200aの表示内容を制御する。
図3(a)の例の場合は、バッテリモジュール31は中・短距離用充電モードで満充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満充電情報に基づいて、LED表示部200aの5つのLED201aのうち、下から4つのLED201aが満容量を表示するのに必要であると判断する。すなわち、コントローラ20は、最上端のLED201aは、満容量を表示するのには不要であると判断する。このように、コントローラ20は、満容量の表示に必要な4つのLED201aを決定し、満容量を表示するのに使用しない最上端のLED201aを消灯させる。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、満容量の表示に必要と決定された4つのLED201aを点灯させる。このように、コントローラ20は、満容量の表示に必要と決定された4つのLED201aを点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
次に、図3(b)に示される表示例について説明する。
図3(b)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が中・短距離用充電モードで途中まで(約80%まで)充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときのLED表示部200aの表示内容を示している。
図3(b)の例の場合は、バッテリモジュール31は中・短距離用充電モードで途中まで充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに必要なLED201aの数を4つと判断する。すなわち、コントローラ20は、最上端のLED201aは、満容量を表示するのには不要であると判断する。このように、コントローラ20は、満容量の表示に必要な4つのLED201aを決定し、満容量を表示するのに使用しない最上端のLED201aを消灯させる。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、3つのLED201aを点灯させる。また、コントローラ20は、上から2番目のLED201aを、バッテリ残量を表示するのに点灯された3つのLED201aとは異なる色で点灯させる。なお、走行中、中・短距離用充電モードで満充電されたバッテリモジュール31が消費してバッテリ残量が約80%程度になったことを示す場合も同様に、コントローラ20は、上から2番目のLED201aを、上記の3つのLED201aとは異なる色で点灯させる。
このように、コントローラ20は、満容量の表示に必要な4つのLED201aを決定し、満容量の表示に不要な最上端のLED201aを消灯させ、下から3つのLED101aを点灯させ、上から2番目のLED201aを、バッテリ残量を表示するのに点灯された3つのLED201aとは異なる色で点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
次に、図3(c)に示される表示例について説明する。
図3(c)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が標準充電モードで満充電され、そのバッテリモジュールが車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときのLED表示部200aの表示内容を示している。
図3(c)の例の場合は、バッテリモジュール31は標準充電モードで満充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満充電情報に基づいて、LED表示部200aの5つのLED201aが満容量を表示するのに必要であると判断する。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、バッテリ残量を示すのに必要なLED201aを点灯させる。このように、コントローラ20は、満容量の表示に必要と決定された5つのLED201aを点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
次に、図3(d)に示される表示例について説明する。
図3(d)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が標準充電モードで途中まで(約80%まで)充電され、そのバッテリモジュールが車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときのLED表示部200aの表示内容を示している。
図3(d)の例の場合は、バッテリモジュール31は標準充電モードで途中まで(約80%まで)充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、LED表示部200aの5つのLED200aが満容量を表示するのに必要であると判断する。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、バッテリ残量を表示するのに必要となる、下から4つのLED201aを点灯させる。また、コントローラ20は、最上端のLED201aを、バッテリ残量を表示するのに点灯された4つのLED201aとは異なる色で点灯させる。なお、走行中、標準充電モードで満充電されたバッテリモジュール31が消費してバッテリ残量が約80%程度になったことを示す場合も同様に、コントローラ20は、最上端のLED201aを、上記の4つのLED201aとは異なる色で点灯させる。
このように、コントローラ20は、満容量の表示に必要なLED201aの数を5つと決定し、下から4つのLED201aを点灯させ、最上端のLED201aを、バッテリ残量を表示するのに点灯された4つのLED201aとは異なる色で点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量とを関連付けて表示している。
以上説明したように、図3(a)〜(d)に示される例では、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに用いるLED201aの数を変更する。すなわち、バッテリ残量を表示する役割を持つLED201aの点灯数を、満容量情報に応じて変更することで満容量のレベルを表示し、バッテリ残量と消費量とを色を変えて点灯させることでと満容量とバッテリ残量とを関連づけて表示している。
従って、ユーザは、LED表示部200aで満容量を表示するのに用いるLED201aの数を視認することで、迅速に、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量を把握するとともに、LED201aの点灯色を確認することで、バッテリ残量を正確に把握できる。
例えば、図3(b)に示される例のように、コントローラ20は、満容量の表示に不要な最上端のLED201aを消灯し、バッテリが消費したことを表示するLED201aに相当する上から2番目のLED201aを、バッテリ残量を表示するために点灯された3つのLED201aとは異なる色で点灯させるものである。このため、ユーザは、消灯した最上端のLED201aと、消費したことを示すLED201aと、バッテリ残量を示すLED201aとを区別して認識することできる。
従って、ユーザは、消灯した最上端のLED201aと点灯した残りの4つのLED201aとを区別して、満容量を表示するのに用いられるLED201aの数が4つであることを視認し、搭載されたバッテリモジュール31の満容量を把握することができる。
また、消費したことを示すLED201aとバッテリ残量を表示するLED201aとが異なる色で点灯しているため、ユーザはバッテリ残量を正確に把握できる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る電動型車両の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と共通する部分については同符号を付与し、重複する説明を省略する。第1実施形態と第3実施形態で異なる点は、第1実施形態では、コントローラ20が、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに必要となるセグメント201aの数を変更したのに対し、第3実施形態では、コントローラ20が受信した満容量情報に基づいてセグメントやLEDの点灯色を変更する点にある。
図4を参照して、表示部300の表示例を説明する。図4(a)〜(b)に示される表示部は液晶パネルからなる液晶表示部300aであり、複数のセグメント301a(表示要素の一例)により、搭載されたバッテリモジュール31の満容量やバッテリ残量を示している。
図4(a)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が中・短距離用充電モードで満充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときの液晶表示部300aの表示内容を示している。
まず、図4(a)に示される表示例について説明する。コントローラ20は、車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載された充電モード機能付きバッテリモジュール31から、搭載されたバッテリモジュール31の満容量情報と、バッテリ残量情報とを受信する。
コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、セグメント301aの点灯色を判断する。点灯色は予め設定しておけば良く、例えば、満容量情報が中・短距離用充電モードで充電されたことを示す情報の場合はセグメント301aを黄色で表示し、満容量情報が標準充電モードで充電されたことを示す情報の場合はセグメント301aを緑色で表示することを、コントローラ20と接続されるメモリ等に記憶しておく。
図4(a)の例の場合は、バッテリモジュール31は中・短距離用充電モードで満充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、セグメント301aを黄色で表示すると判断する。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部300aに表示されている5つのセグメント301aを黄色で点灯させる。このように、コントローラ20は、液晶表示部300aに表示された5つのセグメント301aを黄色で点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量を関連付けて示している。
なお、バッテリが未充電もしくは消費したことを示す場合は、第1実施形態と同様に、未充電もしくは消費したことを示すセグメント301aを、バッテリ残量を示すセグメント301aと異なる色で点灯させるか、セグメントの縁だけを表示させれば良い。
次に、図4(b)に示される表示例について説明する。
図4(b)は、充電モード機能付きバッテリモジュール31が標準充電モードで満充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときの液晶表示部300aの表示内容を示している。
図4(b)の例の場合は、バッテリモジュール31は標準充電モードで満充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、セグメント301aの点灯色を緑色と判断する。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部300aに表示されている5つのセグメント301aを緑色で点灯させる。このように、コントローラ20は、液晶表示部300aに表示された5つのセグメント301aを緑色で点灯させることで、搭載されたバッテリモジュール31の満容量とバッテリ残量を関連付けて示している。
以上説明したように、図4(a)〜(b)に示される例によれば、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、セグメント301aの点灯色を変更する。すなわち、バッテリ残量を表示する役割を持つセグメント301aの点灯色を、満容量情報に応じて変更することで、満容量とバッテリ残量とを関連付けて示している。
従って、ユーザは、液晶表示部300aに表示されているセグメント301aの点灯色を視認することで、迅速に、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量を把握するとともに、さらに、セグメント301aの点灯数を確認することで、バッテリ残量を正確に把握できる。
なお、図4(c)〜(d)に示すように、LED表示部300bを用いる場合でも、液晶表示部300aと同様に、LED301bの点灯色の違いで満容量レベルを表示し、点灯数によりバッテリ残量を表示すれば良い。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る電動型車両の第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と共通する部分については同符号を付与し、重複する説明を省略する。第1実施形態と第4実施形態で異なる点は、第1実施形態では、コントローラ20が、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量情報に基づいて、満容量を表示するのに必要となるセグメント101の数を変更していたのに対し、第4実施形態では、表示部が満容量表示部を有する点にある。
図5を参照して、表示部400の表示例を説明する。図5(a)に示される表示部は液晶パネルからなる液晶表示部400aであり、複数のセグメント401a(表示要素の一例)により、搭載されたバッテリモジュール31の満容量やバッテリ残量を示している。
図5(a)は、充電モード機能付きバッテリモジュールが中・短距離用充電モードで満充電され、そのバッテリモジュール31が車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載されたときの液晶表示部400aの表示内容を示している。
図5(a)に示される液晶表示部400aは、5つのセグメント401aの上方に、車両2に搭載されたバッテリモジュール31の満容量のレベルを示す満容量表示部402aを有している。満容量表示部402aは、中・短距離用充電モードで充電されたことを示す中・短距離用充電モード表示部403aと、標準充電モードで充電されたことを示す標準充電モード表示部404aとを有する。
コントローラ20は、車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載された充電モード機能付きバッテリモジュール31から、搭載されたバッテリモジュール3の満容量情報と、バッテリ残量情報とを受信する。
図5(a)の例の場合は、バッテリモジュール31は中・短距離用充電モードで満充電されている。従って、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、中・短距離用充電モード表示部403aを点灯させる。
また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部400aが有する5つのセグメント401aを点灯させる。このように、コントローラ20は、搭載されたバッテリモジュール31の充電モードを満容量表示部402aによって表示することで満容量のレベルを表示し、複数のセグメント401aを点灯することによってバッテリ残量を表示することで、満容量とバッテリ残量とを関連付けて示している。
なお、充電モード機能付きバッテリモジュールが標準充電モードで満充電され、そのバッテリモジュールが車両2のバッテリ収納ボックス19に搭載された場合は、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、標準充電モード表示部404aを点灯させる。また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、液晶表示部400aが有する5つのセグメント401aを点灯させる。
また、バッテリが未充電もしくは消費したことを示す場合は、第1実施形態と同様に、未充電もしくは消費したことを示すセグメント401aを、バッテリ残量を示すセグメント401aと異なる色で点灯させるか、セグメントの縁だけを表示させれば良い。
なお、図5(b)に示すように、LED401bを有するLED表示部400bを用いる場合は、中・短距離用充電モードで充電されたことを示す中・短距離用充電モード表示部403bと標準充電モードで充電されたことを示す標準充電モード表示部404bとを有する満容量表示部402bを設ける構成にすれば、液晶表示部401aと同様の表示を行うことができる。
以上説明したように、図5(a)〜(b)に示される例によれば、コントローラ20は、受信した満容量情報に基づいて、中・短距離用充電モード表示部403a,403bと標準充電モード表示部404a,404bを切り替えて点灯させる。また、コントローラ20は、受信したバッテリ残量情報に基づいて、セグメント401aやLED401bを点灯させる。このように、満容量表示部402a,402bによって満容量を表示し、複数のセグメント401aやLED401bの点灯数によってバッテリ残量を表示することで、満容量とバッテリ残量とを関連付けて示している。
なお、上述した第4実施形態の説明では、液晶表示部400aやLED表示部400bの上方に設け、バッテリ残量と満容量の表示を同時に行う例を説明したが、この例に限られない。例えば、図5(c)〜(d)に示されるように、バッテリ残量を示す表示画面(図5(c))と満容量を表示する表示画面(図5(d))とを所定の間隔(例えば、2秒間隔)で切り替えて表示させても良い。また、例えば、中・短距離用充電モードで充電された場合のみセグメント401aやLED401bを所定間隔で点滅させることで、満容量のレベルをユーザに報知する構成としても良い。
また、満容量の表示(例えば、セグメントやLEDを5つ点灯)とバッテリ残量の表示(例えば、バッテリが消費している場合、セグメントやLEDを3つ点灯)とを、所定間隔で交互に切り替えて表示する構成であっても良い。
以上、第1実施形態から第4実施形態について、図面を参照して説明したが、本発明はこの例に限られない。例えば、バッテリモジュール31としては、異なる充電モードで充電された充電モード機能付きバッテリモジュール31を車両2に搭載する例を説明したが、この例に限らず、満充電された中・短距離用バッテリモジュール31と長距離用バッテリモジュール31を交換して車両2に搭載する場合にも同様に適用できる。
また、電動自転車1を例に挙げたが、電動自転車1は電動モータの駆動力のみで走行するものであってもよいし、あるいは人力と電動モータの駆動力との合力で走行するものであってもよいものである。また、電動二輪車(電動バイク)、電動車椅子、電動四輪車、内燃機関と電動モータを動力源とするハイブリッドタイプの車両にも適用可能である。
セグメントやLEDの総数、形状、点灯色については例示にすぎず、この例示に限られるものではない。
また、第4実施形態の満容量表示部を第1実施形態〜第3実施形態の表示部に設ける構成としても良く、各実施形態は、適宜組み合わせても良い。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
1:電動自転車(電動型車両の一例)、2:車両、19:バッテリ収納ボックス、31:バッテリモジュール、100a,300a,400a:液晶表示部(表示部の一例)、200a,300b,400b:LED表示部(表示部の一例)、101a,301a,401a:セグメント(表示要素の一例)、201a,301b,401b:LED(表示要素の一例)、402a,402b:満容量表示部

Claims (7)

  1. 満充電時のバッテリ容量が異なるバッテリモジュールを搭載することが可能な電動型車両であって、
    複数の表示要素によって、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量とバッテリ残量とを関連付けて表示する表示部を備えることを特徴とする電動型車両。
  2. 前記表示部は、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量に応じて、満充電を表示するのに使用される前記表示要素の数を変更することを特徴とする請求項1に記載の電動型車両。
  3. 前記表示部は、バッテリが消費されていることを示す前記表示要素を、バッテリ残量を示す前記表示要素の点灯色とは異なる点灯色で点灯することを特徴とする請求項1又は2に記載の電動型車両。
  4. 前記表示部は、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量に応じて、前記表示要素の点灯色を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電動型車両。
  5. 前記表示部は、前記満充電時のバッテリ容量を示す表示内容と前記バッテリ残量を示す表示内容とを、所定の間隔で切り替えて表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電動型車両。
  6. 前記表示部は、車両に搭載されたバッテリモジュールの満充電時のバッテリ容量を示す満容量表示部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電動型車両。
  7. 前記バッテリモジュールは、第1の充電終止電圧に基づいて満充電される第1の充電モードと、前記第1の充電終止電圧よりも低い第2の充電終止電圧に基づいて満充電される第2の充電モードと、を選択して充電することが可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電動型車両。
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