JP2013178995A - 車両用灯具 - Google Patents

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Nobuyuki Azuma
信行 東
Koji Ando
幸司 安藤
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Abstract

【課題】
透明樹脂などで形成された導光体と、この導光体の端面に光を導入する光源とを備えた車両用灯具において光の利用効率の向上及び輝度の均一性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】
光源から射出された光を所定の方向へ導く複数の導光路を歪曲させながら任意の角度で1本に合流させ、1本の導光路のみから光が射出されるように他の導光路をカバー等で覆い、また、導光路の両端とケース側面との間に凹部を設け、導光路の中心に対して光源の光軸を適宜ずらすことで車両用灯具として充分な光量を放射することができるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、透明樹脂などで形成された導光体と、この導光体の端面に光を導入する光源とを備えた車両用灯具に関する。
透明樹脂などで形成された導光体と、この導光体の端面に光を導入する光源とを備えた車両用灯具に関して、例えば特許文献1に記載のものがある。特許文献1に係る車両用灯具では、棒状導光体の光源として使われるLEDランプの数によって導光体の光量を調整している。例えば、光源として採用したLEDランプが1個では導光体が発光する光量が不足するときには導光体の一方の端部に複数、例えば2個の光源を設置することがある。このような場合、導光体の幅が2個の光源の幅より小さくなることがある。そのため、光を導光体の端部方向に曲げると共に導光体の幅よりも小さく収束させるレンズを設けることで、光源が発する光の全てを導光体内に入射させている。
特開2005-14854号
しかし、特許文献1に記載の車両用灯具では、光源の数を増しただけ導光体内に入射される光量は増加するが、光源を増すためにレンズ等の部品が必要となり、部品点数・組立工数がともに増加し、費用と効果が比例しないという問題が生じる。
そこで本発明の目的は、部品点数・組立工数を増加させることなく、きわめて簡単な構成で、充分な光量を放射することができる車両用灯具を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1の車両用灯具では、複数の光源と、前記光源から射出された光を所定の方向へ導く導光体を備える車両用灯具において、前記導光体は前記複数の光源の光が入射される一端では複数の導光路が形成されており、光が導かれる他端では前記複数の導光路が合流した一つの導光路が形成されており、前記複数の導光路は一つの導光路のみから外方へ光が出るように他の導光路をカバー等で覆ったことを特徴とする。
請求項2の車両用灯具では、前記複数の導光路は3つの導光路で形成され、中央の導光路のみから外方へ光が出るように両側の導光路をカバー等で覆ったことを特徴とする。
請求項3の車両用灯具では、前記導光路の両端とケース側面との間に凹部を形成したことを特徴とする。
請求項4の車両用灯具では、前記光源及び導光体がドアミラーハウジングに組み付けられたことを特徴とする。
請求項1の発明では、複数の光源と、前記光源から射出された光を所定の方向へ導く導光体を備える車両用灯具において、前記導光体は前記複数の光源の光が入射される一端では複数の導光路が形成されており、光が導かれる他端では前記複数の導光路が合流した一つの導光路が形成されており、前記複数の導光路は一つの導光路のみから外方へ光が出るように他の導光路をカバー等で覆っている。これにより、発光面から射出される光が均一な明るさで光輝する任意の角度で、複数の導光路を1本に合流させることができ、光量のロスを抑え、光源から遠ざかるにつれ弱くなる導光路内の光量の不足を防ぐことができる。
また、請求項2の発明では、前記複数の導光路は3つの導光路で形成され、中央の導光路のみから外方へ光が出るように両側の導光路をカバー等で覆っている。そのため、上記請求項1の発明と同様に、3本のそれぞれ独立した導光路が光が均一な明るさで光輝する任意の角度で歪曲しながら1本に合流しているため、対向車の運転者など視認者からは発光面が均一な明るさで光輝していると認識できる。
請求項3の車両用灯具では、前記導光路の両端とケース側面との間に凹部を形成しているため、導光路内を光源から射出した光が漏れることなく全反射し、光のロスを抑え車両用灯具として充分な光量を放射することができる。
請求項4の車両用灯具では、前記光源及び導光体がドアミラーハウジングに組み付けられている。ドアミラーハウジングに組み付けられ方向指示等に用いられる本発明の車両用灯具では、光の放射角度が法律により定められている。従来の車両用灯具では、光源より放射される光が直接またはリフレクターの反射光によりアウターレンズを介して外部へ放射される構造をしており、このような構造の場合、法規に定められる光放射角度を満足させるためアウターレンズに光拡散機能としてのレンズカットを設けて法規に定められた所定の光放射角度範囲に光を放射させていた。そのため、このレンズカットの変化により光の放射領域において明暗が生じたり、不均一な光り方となるなどの問題があった。しかし、本発明においては、3本のそれぞれ独立した導光路が歪曲しながら任意の角度で1本に合流していることにより、光量のロスを抑え、光源から遠ざかるにつれ弱くなる導光路内の光量の不足を防ぐことができ、レンズカットの影響を受けることなく発光面を均一な明るさで光輝させることが可能となる。
図1は車両用灯具の概略平面図である。 図2は図1のA-A断面図である。
以下に、本発明の車両用灯具を実施するための最良の形態について図を参照して説明する。
本発明の車両用灯具1は、透明樹脂の成形品よりなる導光体2と、光源であるLEDランプ3と、導光体を収める樹脂よりなるケース4と、ケース4に嵌合するカバーを備えている。また、光源であるLEDランプ3は、ケース4内に配置された基板5に取付けられる。
導光体2は、3本のそれぞれ独立した棒状導光部21、22、23を備えている。また、図1が示すように前記棒状導光部は、歪曲しながら任意の角度で1本に合流し、棒状導光部21とケース側面、22とケース側面との接続面に凹部24を設けている。
カバーは、棒状導光部21、23が対向車の運転者などの視認者に視認されることのないよう棒状導光部21、23上を覆うように構成されている。
光源であるLEDランプ3を点灯すると、LEDランプ3から射出した光は導光体2の入光面から棒状導光部21、22、23内部に導入される。そして、棒状導光部22の内部での導光の過程で光が拡散反射し、棒状導光部22の発光面22aから外部へ光が放射される。棒状導光部22内を拡散反射する光量は光源3から遠ざかるにつれ弱くなり、発光面22aから射出される光が車両用灯具としての役割を果たすのに不足する場合があった。そこで、発光面22aから射出される光が均一な明るさで光輝する任意の角度で、棒状導光部21、23を棒状導光部22に合流させることでLEDランプ3から離れた部分の光量が不足するのを防いでいる。また、ケース側面から光が漏れることのないように、棒状導光部21とケース側面、棒状導光部22とケース側面の間に凹部24を設けている。この凹部24により、ケース側面から光が漏れることがなくなり、対向車の運転者など視認者からは棒状導光部22のみが均一な明るさで光輝しているように認識される。
ここで、従来の導光体を有する灯具では、光源から発せられる光の全てを導光体の内部に導入するように構成している。そのため、導光体の厚さ方向の中心と光源の光軸は、ほぼ一致しているのが通常であった。
上記に対し、本発明においては、導光体2の厚さ方向の中心と光源であるLEDランプ3の光軸とをずらして構成している。導光体2の厚さ方向の中心とLEDランプ3の光軸とをずらして構成していることで、LEDランプ3から放射される光量の一部は直射光として灯具1内に放射されて対象物を直接に照射し、灯具としての明るさの向上に利用され、同じLEDランプ3から放射される残りの光量は、棒状導光部22内で内面反射を繰り返し発光面22aから外部に放射される。そのため、LEDランプ3からの光が効率よく棒状導光部22先端まで届くようになる。
よって、本構成によれば、3本のそれぞれ独立した棒状導光部21、22、23が歪曲しながら任意の角度で1本に合流しているため、光量のロスを抑えることができ、対向車の運転者など視認者からは発光面22aが均一な明るさで光輝しているように認識させることができる。また、棒状導光部21とケース側面、棒状導光部22とケース側面との接続面に凹部24を設けることにより、棒状導光部内を各々のLEDランプから射出した光が漏れることなく全反射することが可能となる。さらに、導光部の中心に対してLEDランプ3の光軸を適宜ずらすことでLEDランプ3からの光は対象物を直射し、視認者に自車の行動を知らせるための視認用の光と、導光部内部を透過して導光体の形状を明確化する光とに分割されることにより、双方の目的を満たすのに充分な光量を放射することができるようになる。
ところで、自動車等の車両に取付けられる車両用灯具は他の車両等へ車両進路の変更等を知らせるためのものであり、光の放射角度は法律により定められている。従来の車両用灯具では、光源より放射される光が直接またはリフレクターの反射光によりアウターレンズを介して外部へ放射される構造をしている。このような構造の場合、法規に定められる光放射角度を満足させるためアウターレンズに光拡散機能としてのレンズカットを設けて法規に定められた所定の光放射角度範囲に光を放射させている。そのため、このレンズカットの変化により光の放射領域において明暗が生じたり、不均一な光り方となるなどの問題があった。
上記に対し、本発明においては、3本のそれぞれ独立した棒状導光部21、22、23が歪曲しながら任意の角度で1本に合流していることにより、光量のロスを抑え、光源から遠ざかるにつれ弱くなる導光路内の光量の不足を防ぐことができ、レンズカットの影響を受けることなく発光面22aが均一な明るさで光輝しているように認識させることが可能となる。
従って、本発明によれば、きわめて簡単な構成で充分な光量を備えた車両用灯具を提供することが可能となる。
1 灯具
2 導光体
3 LEDランプ(光源)
4 ケース
5 基板

Claims (4)

  1. 複数の光源と、前記光源から射出された光を所定の方向へ導く導光体を備える車両用灯具において、前記導光体は前記複数の光源の光が入射される一端では複数の導光路が形成されており、光が導かれる他端では前記複数の導光路が合流した一つの導光路が形成されており、前記複数の導光路は一つの導光路のみから外方へ光が出るように他の導光路をカバー等で覆ったことを特徴とする車両用灯具。
  2. 請求項1に記載の車両用灯具であって、前記複数の導光路は3つの導光路で形成され、中央の導光路のみから外方へ光が出るように両側の導光路をカバー等で覆ったことを特徴とする車両用灯具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用灯具であって、前記導光路の両端とケース側面との間に凹部を形成したことを特徴とする車両用灯具。
  4. 請求項1から3に記載の車両用灯具であって、前記光源及び導光体がドアミラーハウジングに組み付けられたことを特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101731779B1 (ko) * 2014-11-19 2017-05-04 에스엘 주식회사 차량용 램프 및 그 조립 방법

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