JP2013178731A - 生産可能数計算装置、生産可能数計算プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
サプライチェーンの一部の供給が断絶したときに、供給可能な全ての拠点の在庫および入手予定から、製品の生産可能数を計算する装置を提供する。
【解決手段】
記憶部において記憶された情報を用いて、各品目の生産可能数を計算する処理部を有し、処理部では、入力された情報または記憶部に記憶された情報に基づいて定常モード又は非定常モードを設定し、定常モードにおいては、供給パス記憶部に格納された供給パスを使用して生産可能数を算出し、非定常モードにおいては、品目において前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定し、当該在庫もしくは仕掛量を前記拠点間において当該品目を転送したときの、当該品目を構成部品にもつ親品目の数量を計算する処理を、品目構成の末端部品から製品まで繰り返し計算することで、製品の生産可能数を計算する。
【選択図】 図1
Description
また、上記の第2の課題を解決するために、本発明では、前記装置に、拠点間のコストを格納する拠点間コスト記憶部を更に有し、非定常モードにおいては、品目において前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定し、当該在庫もしくは仕掛量を前記拠点間において当該品目を転送したときの、当該品目を構成部品にもつ親品目の数量およびコストを計算する処理を、品目構成の末端部品から製品まで繰り返し計算することで、製品の生産可能数およびコストを計算する構成とする。
また、この実施形態での「工程」とは、設備や作業者であってもよいし、その集合体であってもよいし、工場を1つの工程とみなしてもよい。一般に、製造業では、勤労や原価など、何らかの都合で設備や作業者を集合体(組織)で管理していることが多いので、それを「工程」とみなしてもよい。
<ステップ900>
処理部107は、計画モードを設定する。計画モードには、「定常」「非定常」の2つの選択肢がある。「定常」モードでは、供給パス記憶部105に登録されている供給パスを用いて生産可能数を算出する。「非定常」モードでは、供給パス記憶部105に登録されていない供給パスを必要に応じて生成し、生産可能数を算出する。この計画モードは、ステップ905にて使用する。
データ入力部106は、記憶部より計算に必要な入力情報101〜105、110をメモリ上に読み込む。
品目構成記憶部から読み込んだ品目構成から、構成の先頭となっている品目を抽出する。図3の例ではPCとなる。次に、生産情報記憶部から読み込んだ生産情報から、当該品目が登録されている品目・拠点を抽出し、計算対象品目・拠点を格納する配列ISにセットする。次に、出荷計画記憶部から読み込んだ出荷計画について、先に抽出した品目・拠点の組以外で、登録されている品目・拠点の組があれば配列ISにセットする。図6および図13の例では、(PC、M1)(PC、M2)(PC、P1)(PC、P2)が抽出される。
なお、本例では品目構成と生産情報、および出荷計画を用いて配列ISを作成したが、計算対象とする品目・拠点の組を記憶部に登録しておき、それを読み込んで配列ISにセットする形態でも構わない。
出荷計画がある場合には、出荷計画を指定の日付、数量で出荷するために必要な部材を引き当てる。具体的には、在庫仕掛情報記憶部から読み込んだ在庫・仕掛を引当対象とし、MRP(Material Requirements Planning)を用いて所要量計算を行う。MRPの処理方法に関しては非特許文献1「MRPの理論と実践」に述べられている。また、MRPを用いたシステムの一例として、特開2000−79542号公報などがある。
出荷計画に引き当てた在庫・仕掛量については、メモリにその情報を保管しておき、以降の処理は引き当て残数を在庫・仕掛量として用いる。
計画期間の期ごとに、ステップ904、905を実行する。計画期間の設定方法については特定しない。記憶部に開始日と終了日が特定できる情報として保管したものを入力部よりメモリにセットしてもよいし、入力手段111からメモリにセットしてもよいし、プログラムにて定義しておいてもよい。
配列ISのインデックスpに0、変数lotに十分大きな数Mをセットする。lot変数は、MRPにて最大生産可能数を計算するために、便宜上セットする要求数である。Mの決定方法については、記憶部に保管した値を入力部よりメモリにセットしてもよいし、入力手段111からメモリにセットしてもよいし、プログラムで値を定義してもよいし、値を算出するためのプログラムを定義しておいてもよい。
配列IS[p]に格納している品目i、拠点sについてステップ905を処理する。
本ステップの詳細な処理を、図10に示す。本ステップはMRPの計算過程に供給パス生成を付加したもので、ステップ9051がMRP計算に相当し、ステップ9052が供給パス生成処理、ステップ9053がステップ905を再帰的に呼び出しする処理である。
ステップ9051では、品目i、拠点s、期tにおける要求数lotに対し、品目i、拠点s、期t時点での在庫・注残を引当て、引き当てられなかった数を要求数nglotに格納する。nglot=0の場合には、生産可能数oklot=lotとして、ステップ9054に進む。
・「t−供給時間」が1以上で在庫・仕掛量が0より大きい
・「t−生産時間−供給時間」が1以上
ここで、供給時間は表示・入力手段から読み込まれた値、もしくはプログラムまたは記憶部にあらかじめ登録してある値である。記憶部への登録方法は、装置で一律の値を持たせてもよいし、拠点の情報に緯度経度や住所、郵便番号などの位置情報をもたせた記憶部と、距離で時間を推定する処理部を持たせて、処理部が供給時間を計算で求めてもよいし、図12に示すように、品目、供給元拠点、供給先拠点別に供給時間を入力する表示/入力手段を持たせてもよい。
ステップ9054にて、全ての子プロセスの生産可能数oklotを合算したものを子プロセスからの生産可能数とする。次に、ステップ9051で展開したiからjへの品目構成に従い、(i、s、t)の生産可能数を求め、戻り値とする。
ステップ905で算出した計算対象品目・拠点の計画期間別生産可能数を、出力部108により生産可能数109に出力する。また、ステップ9052で生成した供給パスのうち、供給元拠点の在庫、注残、もしくは生産可能数が0より大きいものを、供給パス記憶部105に出力する。このとき、既に登録している供給パスとステップ9052で生成した供給パスを区別するために、出力時に識別子を付加してもよい。識別子があれば、ステップ901の入力時に、識別子がないものだけを読み込み、都度供給パスを生成することもできるし、全て読み込んで、ステップ9052で供給パスを新たに生成しないことも可能である。
<ステップ2001>
処理部107は、計画モードを設定する。計画モードの種類および「定常」モードでの動作はステップ900と同一のため説明を省略する。「非定常」モードでは、供給パス記憶部105に登録されていない供給パスを必要に応じて生成し、生産可能数およびコストを算出する。この計画モードは、ステップ2100、ステップ2005にて使用する。
<ステップ2002>
データ入力部106は、記憶部より計算に必要な入力情報101〜105、110、1601〜1602をメモリ上に読み込む。
<ステップ2003>
ステップ904と同様、配列ISのインデックスpに0、変数lotに十分大きな数Mをセットする。ステップ2003では更に累積コストを格納する変数costを定義し、初期値を0とする。なお、「定常」モードではMに出荷計画の出荷数をセットして、出荷計画に対する生産可能数を計算するなど、Mを適宜調整してもよい。
<ステップ2004>
計算対象品目・拠点の組(i,s)= IS[p]を選択する。変数maxCostに品目i、拠点sのコスト上限を設定する。コスト上限データがない場合には十分大きな数を設定する。
<ステップ2100>
本ステップの詳細な処理を図21に示す。なお、既に説明した図10と同一の符号を付されたステップは同一の処理を有する部分のため説明を省略する。
・拠点(s、sp) 間の品目iの単位当りコストiucostを
「品目iのコスト換算係数×拠点(s、sp) 間の単位あたりコスト」で計算する。
・計算対象品目iを供給元拠点sからの供給上限数upperlotを「(maxCost−cost)÷
iucost」で計算する。
・ステップ9051で計算した生産可能数oklotについて、upperlot<oklotの場合、
oklot = upperlotとし、子プロセスへの所要量 nglot=0とする。
・cost=cost + (iucost×oklot) に更新する。
となる。なお、上記計算式および以降のステップでの計算式は拠点間コストを「コスト換算係数」と「拠点間のコスト」で定義した場合の一例であり、この計算式に限定するものではない。
<ステップ2005>
計画モードが「定常」モードの場合、計算対象品目・拠点の組(i,s)について、出荷計画の出荷数>生産可能数 のものが1つでもあれば、計画モードを「非定常」モードに切り替え、ステップ2002の次の処理に戻る。処理を戻す目的は、供給パス情報で定義されていない供給パスを生成して生産可能数を増やすことである。「定常」モードの結果を出力したい場合には、この処理をステップ2006の後に移動してもよい。また、「定常」モードの結果を表示手段にて表示し、入力手段から「非定常」モードへの切り替えおよび再計算の命令を受け取ってもよい。
<ステップ2006>
ステップ2100で算出した計算対象品目・拠点の計画期間別生産可能数を、出力部108により生産可能数109に出力し、コストをコスト1603に出力する。生産可能数の出力例を図14、コスト出力例を図22に示す。供給パス記憶部105に出力する情報は、ステップ906と同様ゆえ記述を省略する。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウエアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
101:品目構成記憶部
102:拠点情報記憶部
103:在庫仕掛記憶部
104:生産情報記憶部
105:供給パス記憶部
106:データ入力部
107:処理部
108:データ出力部
109:生産可能数記憶部
110:出荷計画記憶部
111:表示/入力手段
Claims (20)
- 複数の品目を組み合わせて生産する製品の生産可能数を計算する生産可能数計算装置であって、
製品を含む各品目の構成表を格納した品目構成記憶部と、
製品を含む各品目を生産・保管する拠点の情報を格納した拠点情報記憶部と、
各品目の拠点別の在庫および仕掛量を格納した在庫仕掛記憶部と、
各品目の拠点別の生産時間を格納した生産情報記憶部と、
各品目についての前記拠点情報記憶部に格納された拠点であって予め設定した拠点間の移動時間を格納する供給パス記憶部と、
を含む記憶部を有し、
前記記憶部において記憶された情報を用いて、各品目の生産可能数を計算する処理部を有し、
前記処理部では、入力された情報または前記記憶部に記憶された情報に基づいて定常モード又は非定常モードを設定し、
前記定常モードにおいては、前記供給パス記憶部に格納された供給パスを使用して生産可能数を算出し、
前記非定常モードにおいては、品目において前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定し、当該在庫もしくは仕掛量を前記拠点間において当該品目を転送したときの、当該品目を構成部品にもつ親品目の数量を計算する処理を、品目構成の末端部品から製品まで繰り返し計算することで、製品の生産可能数を計算することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 請求項1に記載の生産可能数計算装置であって、
前記処理部において計算した前記製品の生産可能数および拠点間の移動時間を表示する表示部と、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間の入力を受け付ける入力部を更に有し、
前記入力部から入力された移動時間から、前記製品の生産可能数計算を計算することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 請求項1に記載の生産可能数計算装置であって、
前記処理部は、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を前記拠点に関する位置情報により算出することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 請求項1に記載の生産可能数計算装置であって、
前記処理部は、前記供給パス記憶部に記憶された供給パスが断絶していると判断した場合に、前記非定常モードを設定することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 請求項1に記載の生産可能数計算装置であって、
前記処理部は、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定することで新たな供給パスを生成し、新たに生成された供給パスは、既に前記供給パス記憶部に格納されている供給パスとは区別して前記供給パス記憶部に格納することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 複数の品目を組み合わせて生産する製品の生産可能数を計算する生産可能数計算プログラムであって、
製品を含む各品目の構成表を格納した品目構成記憶部と、製品を含む各品目を生産・保管する拠点の情報を格納した拠点情報記憶部と、各品目の拠点別の在庫および仕掛量を格納した在庫仕掛記憶部と、各品目の拠点別の生産時間を格納した生産情報記憶部と、各品目についての前記拠点情報記憶部に格納された拠点であって予め設定した拠点間の移動時間を格納する供給パス記憶部と、を含む記憶部と、
前記記憶部において記憶された情報を用いて、各品目の生産可能数を計算する処理部と、
を有する装置において、
入力された情報または前記記憶部に記憶された情報に基づいて定常モード又は非定常モードを設定するステップと、
前記定常モードにおいては、前記供給パス記憶部に格納された供給パスを使用して生産可能数を算出するステップと、
前記非定常モードにおいては、品目において前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定し、当該在庫もしくは仕掛量を前記拠点間において当該品目を転送したときの、当該品目を構成部品にもつ親品目の数量を計算する処理を、品目構成の末端部品から製品まで繰り返し計算することで、製品の生産可能数を計算するステップとを実行させることを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項6に記載の生産可能数計算プログラムであって、
前記装置は、前記処理部において計算した前記製品の生産可能数および拠点間の移動時間を表示する表示部と、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間の入力を受け付ける入力部を更に有し、
前記入力部から入力された移動時間から、前記製品の生産可能数計算を計算するステップを有することを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項6に記載の生産可能数計算プログラムであって、
前記非定常モードにおいて、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を前記拠点に関する位置情報により算出することを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項6に記載の生産可能数計算プログラムであって、
前記供給パス記憶部に記憶された供給パスが断絶していると判断した場合に、前記非定常モードを設定することを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項6に記載の生産可能数計算プログラムであって、
前記非定常モードにおいて、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定することで新たな供給パスを生成し、新たに生成された供給パスは、既に前記供給パス記憶部に格納されている供給パスとは区別して前記供給パス記憶部に格納することを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項6乃至10のいずれかに記載の生産可能数計算プログラムが格納された、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 複数の品目を組み合わせて生産する製品の生産可能数を計算する生産可能数計算装置であって、
製品を含む各品目の構成表を格納した品目構成記憶部と、
製品を含む各品目を生産・保管する拠点の情報を格納した拠点情報記憶部と、
各品目の拠点別の在庫および仕掛量を格納した在庫仕掛記憶部と、
各品目の拠点別の生産時間を格納した生産情報記憶部と、
各品目についての前記拠点情報記憶部に格納された拠点であって予め設定した拠点間の移動時間を格納する供給パス記憶部と、
拠点間のコストを格納する拠点間コスト記憶部と、
を含む記憶部を有し、
前記記憶部において記憶された情報を用いて、各品目の生産可能数およびコストを計算する処理部を有し、
前記処理部では、
前記供給パス記憶部に格納された供給パスを使用して生産可能数を算出する定常モードと、前記供給パス記憶部に記憶されていない供給パスを生成して生産可能数を算出する非定常モードとのいずれかが設定され、
前記定常モードにおいては、前記供給パス記憶部に格納された供給パスを使用した生産可能数を算出し、
前記非定常モードにおいては、品目において前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定し、当該在庫もしくは仕掛量を前記拠点間において当該品目を転送したときの、当該品目を構成部品にもつ親品目の数量およびコストを計算する処理を、品目構成の末端部品から製品まで繰り返し計算することで、製品の生産可能数およびコストを計算することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 請求項12に記載の生産可能数計算装置であって、
前記処理部において計算した前記製品の生産可能数および拠点間の移動時間およびコストを表示する表示部と、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間の入力、およびコストの入力を受け付ける入力部を更に有し、
前記入力部から入力された移動時間およびコストから、前記製品の生産可能数とコストを計算することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 請求項12もしくは請求項13に記載の生産可能数計算装置であって、
前記記憶部は、製品の拠点別のコスト上限値を格納したコスト上限記憶部を更に有し、
前記非定常モードにおいて、製品を生産するためのコストが前記コスト上限値以下になるように、品目の拠点間供給パスを生成し、生産可能数計算を計算することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 請求項14に記載の生産可能数計算装置であって、
前記記憶部は、製品の拠点別の日付別の出荷量を格納した出荷計画情報記憶部を更に有し、
前記処理部は、まず定常モードにて生産可能数を計算し、前記出荷計画情報記憶部に記憶された出荷量よりも生産可能数が小さい場合、非定常モードにて生産可能数及びコストを計算することを特徴とする生産可能数計算装置。 - 複数の品目を組み合わせて生産する製品の生産可能数を計算する生産可能数計算プログラムであって、
製品を含む各品目の構成表を格納した品目構成記憶部と、製品を含む各品目を生産・保管する拠点の情報を格納した拠点情報記憶部と、各品目の拠点別の在庫および仕掛量を格納した在庫仕掛記憶部と、各品目の拠点別の生産時間を格納した生産情報記憶部と、各品目についての前記拠点情報記憶部に格納された拠点であって予め設定した拠点間の移動時間を格納する供給パス記憶部と、拠点間のコストを格納する拠点間コスト記憶部と、
を含む記憶部と、
前記記憶部において記憶された情報を用いて、各品目の生産可能数およびコストを計算する処理部と、を有する装置において、
前記供給パス記憶部に格納された供給パスを使用して生産可能数を算出する定常モードと、前記供給パス記憶部に記憶されていない供給パスを生成して生産可能数を算出する非定常モードとのいずれかを設定するステップと、
前記定常モードにおいては、前記供給パス記憶部に格納された供給パスを使用した生産可能数を算出するステップと、
前記非定常モードにおいては、品目において前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間を設定し、当該在庫もしくは仕掛量を前記拠点間において当該品目を転送したときの、当該品目を構成部品にもつ親品目の数量およびコストを計算する処理を、品目構成の末端部品から製品まで繰り返し計算することで、製品の生産可能数およびコストを計算するステップとを、実行させることを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項16に記載の生産可能数計算プログラムであって、
前記装置は、前記処理部において計算した前記製品の生産可能数および拠点間の移動時間およびコストを表示する表示部と、前記供給パス記憶部に格納していない拠点間の移動時間の入力、およびコストの入力を受け付ける入力部を更に有し、
前記入力部から入力された移動時間およびコストから、前記製品の生産可能数計算を計算するステップを有することを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項16もしくは請求項17に記載の生産可能数計算プログラムであって、
前記装置は、製品の拠点別のコスト上限値を格納したコスト上限記憶部を更に有し、
前記非定常モードにおいて、製品を生産するためのコストが前記コスト上限値以下になるように、品目の拠点間供給パスを生成し、生産可能数計算を計算するステップを有することを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項16に記載の生産可能数計算プログラムであって、
前記装置は、製品の拠点別の日付別の出荷量を格納した出荷計画情報記憶部を更に有し、
まず定常モードにて生産可能数を計算し、前記出荷計画情報記憶部に記憶された出荷量よりも生産可能数が小さい場合、非定常モードにて生産可能数及びコストを計算するステップを有することを特徴とする生産可能数計算プログラム。 - 請求項16乃至19のいずれかに記載の生産可能数計算プログラムが格納された、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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