JP2013176574A - ステントの運搬及び展開システム - Google Patents

ステントの運搬及び展開システム Download PDF

Info

Publication number
JP2013176574A
JP2013176574A JP2013085864A JP2013085864A JP2013176574A JP 2013176574 A JP2013176574 A JP 2013176574A JP 2013085864 A JP2013085864 A JP 2013085864A JP 2013085864 A JP2013085864 A JP 2013085864A JP 2013176574 A JP2013176574 A JP 2013176574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stent
deployment system
tubular sheath
deployment
sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013085864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5908860B2 (ja
Inventor
Alexander K Koss
ケー. コス,アレクサンダー
James D Silverman
ディー. シルバーマン,ジェイムズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gore Enterprise Holdings Inc
Original Assignee
Gore Enterprise Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gore Enterprise Holdings Inc filed Critical Gore Enterprise Holdings Inc
Publication of JP2013176574A publication Critical patent/JP2013176574A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5908860B2 publication Critical patent/JP5908860B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/95Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
    • A61F2/962Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts having an outer sleeve
    • A61F2/966Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts having an outer sleeve with relative longitudinal movement between outer sleeve and prosthesis, e.g. using a push rod
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/95Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/95Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
    • A61F2/9522Means for mounting a stent or stent-graft onto or into a placement instrument

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

【課題】自己拡張性ステントとともに利用するためのステントの運搬及び展開システムを提供する。
【解決手段】径方向に圧縮されて拘束されるステントの全長部の全体にわたって延在して裏返しにされる牽引チューブ16を組み込み、好ましくは、その牽引チューブ16の裏返しにされる外側の部分はその運搬システムの近位端部まで延在する。拘束用スリーブ14は、牽引チューブの裏返しにされない内側の部分及び裏返しにされる外側の部分の間に提供され、拘束用シース14は、展開前に、拘束されるステントの全長部の全体にわたって延び、径方向に圧縮される自己拡張性ステントを径方向に拘束する。牽引チューブの近位端部まで引っ張ること27によって、拘束用シースが近位方向に動き出し、動くにしたがって拘束されるステントを自由にし、そして、展開過程中に配置される身体導管の壁に対してそのステントを展開させることが可能になる構成とする。
【選択図】図1B

Description

本発明は、埋め込み可能なステントのための運搬及び展開システムの分野に関する。
拡張可能な医療装置(例えばステント装置)を正確に運搬して展開することは、医療従事者にとって相変わらず非常に難しい。ステント装置は、展開されて埋め込まれたとき、体内のチューブ状導管(例えば血管や胆管)にとって支持体となる。ステント装置が装着されたステント運搬システムは、曲げに関して優れた可撓性があって、そのステントと運搬システムが曲がりくねった体内の経路をたどって望む埋め込み部位に到達できることが好ましい。可撓性のあるステントは軸方向にも圧縮できるため、展開しているときにステント運搬システムの作用を受けて予期せず軸方向に短くなりやすい。運搬システムによっては、ステントを展開しているときに軸方向の圧縮力をステントに与えるものがある。するとステントが軸方向に短くなるという望ましくないことが起こる可能性がある。ステントの設計の中にはこの効果に特に弱いものがある。
拡張可能なステント装置は、ステントと、ステント-グラフトを備えており、後者は、グラフト材料からなるカバーを表面全体に有するステント・フレームである。そのカバーがないと、ステント・フレームの隣接した要素間に隙間ができる。典型的なグラフト材料は可撓性があり、通常はポリマー材料(例えばポリテレフタル酸エチレン(Dacron)ファブリック又は多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE))である。拡張可能なステント装置は、大静脈フィルタと、体内の導管を通ってこのステント装置を埋め込むのが望ましい部位に運搬することのできる任意の他の装置も備えている。このような拡張可能な装置は、一般に、運搬システムの基部を構成していてステント装置を体内の導管を通って移動させる手段である可撓性カテーテルの遠位端部に取外し可能に取り付けられる。ステント装置は、体内の導管を通って輸送できるよう、径方向に圧縮された状態で提供される。望む部位において展開する操作は、ステント装置が体内の導管のルーメンの表面とぴったり接触するまでそのステント装置を径方向に膨張させる操作を伴う。体内の導管の壁に対するステント装置のこの締まり嵌めにより、一時的に(取り外し可能な設計のステント装置の場合)、又は永続的に、そのステント装置がその部位に埋め込まれる。ステント装置を径方向に膨張させると、カテーテルをベースとした運搬システムの遠位端部からそのステント装置が自由になる。運搬システムは、通常は、展開するプロセスが終了した直後に体内の導管から引き抜かれる。
拡張可能なステント装置は、一般に、バルーンによって拡張可能にされるか、自己拡張性である。どちらのタイプも、曲がりくねった体内の導管をたどることを可能にする可撓性のある運搬システムであることの利点を生かしている。特に、自己拡張性ステントは、自由な状態にされて導入するための拘束された小さな径から完全に展開される径になるとき、望ましくない長さの変化を受けやすい。展開する力を最小にするとともにステント装置の長さに対するあらゆる不利な効果を最小にする有効な可撓性運搬システムがあれば、医療従事者と患者にとって大きなメリットがあろう。
主として自己拡張性ステントを利用する場合に関してステントを運搬して展開するシステムを説明する。軸方向(長軸に平行な長手方向)の柔軟性があって、展開しているときに望ましくない短縮作用や伸長作用を受けやすいステントにとって、本発明のシステムは、望ましくない長さ変化のリスクが最小であるために特に有用である。軸方向の柔軟性があるステントの多くは、可撓的に連結した隣接のステント要素を含んでいる。その一例が、Maedaらに付与されたアメリカ合衆国特許第5,507,767号に記載されているステントである。本発明のシステムを利用すると、圧縮されたステントを、運搬に必要な小さくて圧縮された径から、展開されるより大きな径へと展開するとき、軸方向の柔軟性があるステント(例えば可撓的に連結した隣接のステント要素を有するステント)の隣接したステント要素間の長手方向の距離が維持される。
裏返しにされた牽引チューブを独立した拘束用シースとともに用いているため、本発明のシステムでは医療従事者が展開するのに必要な力も小さくなる。このシステムにより、径の小さなより長いステント(例えば径が6mmで長さが70mm以上のステント)を容易に展開することもできる。
ここでの説明の目的として、システムの遠位端部は、ステント装置が取り付けられる端部であると同時に、患者に挿入されるシステムの第1の部分であるとする。それに対して反対側の近位端部には、一般にカテーテルのハブが設けられていて、医療従事者が装置を運搬して展開する操作を制御できるようにするのに必要な特徴が含まれている。
このシステムには、径方向に拘束されたステントの全長にわたって延在するとともに裏返しにされて自らの上に重ねられた牽引チューブ(すなわちチューブ状のシース)が組み込まれており、この牽引チューブの裏返しにされた外側部分は、この運搬システムの近位端部に向かって延在している。牽引チューブが近位端部に向かって延在していることで、医療従事者は、拘束されたステントを展開したいとき、牽引チューブに力を加えて引っ張ることができる。ステントを径方向に圧縮された状態に維持するため、牽引チューブの内側部分と裏返しにされた外側部分の間にチューブ状の拘束用スリーブ(又は拘束用シース)が設けられている。拘束用シースは、ステントの全長にわたって延在していて、展開する前のステントを拘束された状態に維持することが好ましい。牽引チューブの近位端部に力を加えて引っ張ると、拘束用シースが近位方向に向かって移動する。拘束用シースが移動するにつれて拘束されたステントは自由な状態になるため、展開するプロセスの間にステントを展開して身体の導管の壁に接した状態でその導管内に配置することができる。
拘束用シースは、薄くて比較的可撓性のある材料でできていることが好ましく、体内の導管を通じて望む埋め込み部位まで輸送するのに必要な径方向に圧縮された状態にステントを維持するのに十分なフープ強度を有するチューブの形態で提供される。チューブ状のこの拘束用シースは、圧縮されたステント装置と同軸の状態でそのステント装置を取り囲んでいてそのステント装置に直接接触する牽引チューブの内側部分と、裏返しにされて拘束用シースの外面上にある牽引チューブの外側部分の間に位置する。牽引チューブのこの裏返しにされた部分は、運搬用カテーテルのシャフトの長さに沿って近位方向に向かい、医療従事者がアクセスできるカテーテルのハブまで延在していることが好ましい。医療従事者が牽引チューブの近位端部に力を加えて引っ張るとき、この構成は、拘束用シースが圧縮されたステント装置の遠位端部から近位端部へと移動してこのステント装置から離れることを可能にする有効な方法を提供する。牽引チューブが裏返しにされたこの構成により、圧縮されたステント装置を取り囲む牽引チューブの内側部分がステント装置に対して静止したままで、したがってステントを展開している間にステント装置に軸方向のいかなる圧縮力又は伸長力も及ぼすことなく、無限軌道車(例えばブルドーザー)の軌道動作と同様の動作を牽引チューブにさせることができる。ステントが展開するにつれ、医療従事者が牽引チューブの近位端部に力を加えて引っ張ることによって牽引チューブの内側部分が、今や移動している拘束用シースの遠位端部の上で徐々に裏返しになる。したがってステント装置が近位方向に向かって徐々に自由になるにつれ、牽引チューブは裏返しにされて拘束用シースの外面上に来る。
牽引チューブは、強くて薄くて可撓性があって潤滑性のある材料でできていなければならない。好ましい1つの材料はePTFEである。牽引チューブの内径は、拘束用シースの内径よりも大きいことが好ましい。この構成により、拘束されたステント装置からの径方向のすべての力が拘束用シースによって担われ、牽引チューブにフープ応力が加わることが回避される。牽引チューブが薄くて可撓性を持つことで、拘束用シースの内径のほうが小さいにもかかわらず、その裏返しにされた牽引チューブの内側部分を拘束用シースの内側に位置させることができる。拘束用シースの内径のほうが小さいため、ステント装置を展開しているとき、牽引チューブは医療従事者が引っ張る力だけを主として受けることが保証され、その結果としてステント装置を展開するのに必要であるその引っ張る力が最小になる。
本発明のシステムは、ステント-グラフトを運搬して展開するのに用いてもうまくいく。
運搬システムの遠位端部の縦断面図であり、牽引チューブの内側部分と、裏返しにされて拘束用シースの外面上にある牽引チューブの外側部分との間に位置する拘束用シースの中に圧縮されて拘束されたステント装置を示している。 図1のシステムの縦断面図であり、牽引チューブの内側部分と牽引チューブの外側部分の間に引っ張り力を加えることで、ステント装置が徐々に展開していく様子を示している。 別の実施態様を示す縦断面図である。 別の実施態様を示す縦断面図である。 別の実施態様を示す縦断面図である。 別の実施態様を示す縦断面図である。 別の実施態様を示す縦断面図である。 別の実施態様を示す縦断面図である。 ステントを圧縮して牽引チューブの中に装着するための第1の漏斗状装置の縦断面図である。 図6Aの第1の漏斗状装置を用いて圧縮されて牽引チューブの中に装着されたステントの縦断面図である。 図6Aの第1の漏斗状装置を用いて圧縮されて牽引チューブの中に装着されたステントの縦断面図である。 圧縮されて牽引チューブの中に装着された後のステントの縦断面図である。 ステントと牽引チューブからなる組立体を装着する前に第2の漏斗状装置に嵌め込まれた拘束用シースの縦断面図である。 第2の漏斗状装置によってさらに圧縮されて拘束用シースの中に装着された図7のステントと牽引チューブからなる組立体を運搬用カテーテルのシャフトとともに示した縦断面図である。 運搬用カテーテルのシャフトに押し付けられて牽引チューブと拘束用シースの中に装着された後のステントの縦断面図である。 牽引チューブの近位端部が裏返しにされて拘束用シースの外面上に来た後の牽引チューブの縦断面図である。
図1Aは、ステントを運搬して展開するシステム10の遠位端部の縦断面図であり、ガイドワイヤ(図示せず)を通すことのできるルーメンを有する運搬用カテーテルのシャフト13の遠位端部に取り付けられたステント装置12が示されている。このシステム10の遠位端部は矢印23で、近位端部は矢印25で示されている。ステント装置12(自己拡張性ステント装置であることが好ましい)は、(展開する前の)圧縮された状態であり、牽引チューブ16の内側部分18と、裏返しにされて拘束用シース14の外面上にある牽引チューブ16の外側部分19との間に位置する拘束用シース14の中に収容されている。
この実施態様では、運搬用カテーテルのシャフト13は、外側が支持用カテーテルのシャフト21によって支持されている。支持用カテーテルのシャフトの遠位端部はステント装置12の近位端部にぶつかってストッパとなり、ステント装置12を展開している間を通じてそのステント装置を運搬用カテーテルのシャフト13の遠位端部の位置に維持するのに役立つ。運搬用カテーテルのシャフト13と支持用カテーテルのシャフト21の組み合わせによってシステム10に優れた“押す力”が与えられるため、身体の導管(例えば血管系)を通してこのシステムを挿入するのに役立つ。運搬用カテーテルのシャフト13と支持用カテーテルのシャフト21の組み合わせにより、展開すること(これについてはあとで説明する)を可能にするのに適した圧縮に対する抵抗力と座屈強度が与えられるとともに適度な可撓性が得られるため、ステント装置12を望む部位に運搬するとき、身体の導管内の屈曲部を通る際にその2つのカテーテルのシャフトの組み合わせを必要に応じて曲げることができる。
牽引チューブ16は、優れた軸方向の強度特性を持つ壁の薄い潤滑性のチューブである。それに対して拘束用シース14は、曲げに対する適度な可撓性を持つより堅固なチューブ構造であるため、運搬システム10を曲がりくねった血管系の中を通すことができる。拘束用シース14は、商品寿命の条件に合わせる必要のある長期間にわたって自己拡張性ステント装置12を圧縮された状態に保持するのに十分なフープ強度を有する。拘束用シース14は、圧縮されたステント装置12の径に合ったサイズの内径を持つ。この内径は牽引チューブ16の内径よりも小さいため、圧縮されたステント装置12からのフープ応力はすべて、牽引チューブ16ではなく拘束用シース14によって担われる。
可撓性のある牽引チューブ16の内径を測定するのに勧められる1つの方法は、そのチューブを径の目盛が付いたテーパー状のマンドレルの端部に軽く嵌めてそのチューブをテーパー状マンドレルにさらに強く嵌め込むことはせず、チューブがマンドレルの径のまわりにぴったりと嵌まったときに示された径を記録するというものである。テーパー状マンドレルは、より堅固な拘束用シース14の内径を測定する便利な1つの方法でもある。これらの内径は、ステントを運搬して展開するために組み立てられた状態のシステム10から分離した個別の部品としてのチューブ状部品のそれぞれについて測定される。
図1Bは、図1Aのシステムのその後の縦断面図であり、牽引チューブ16の近位端部に(矢印27で示した方向の)力を加えて引っ張った結果として自己拡張性ステント装置12が徐々に展開されている状態を示している。この図は、牽引チューブ16の近位端部に(矢印27で示した方向の)力を加えて引っ張ると牽引チューブ16の遠位端部が(矢印29で示したように)拘束用シース14の遠位端部のまわりに裏返しにされ、その結果として拘束用シース14が近位方向に移動して拘束されたステント装置12が徐々に自由な状態になることを示している。牽引チューブ16が裏返しにされて拘束用シース14が近位方向に移動するとき、牽引チューブ16でステント装置12の拘束された残部と接触したまま残されているまだ裏返しにされていない内側部分18は、ステント装置12に対して動かない。そのためステント装置12の拘束された残部に軸方向の力が加わることが回避される。この効果によってステント装置12が最もうまく一様に展開するため、ステント装置12を(特に軸方向に)変形させることなく周囲の身体の導管のルーメンの表面にぴたりと接触させることができる。
運搬用カテーテルのシャフト13と支持用カテーテルのシャフト21には圧縮に対する抵抗力があるため、牽引チューブ16の近位端部に(矢印27の方向の)力を加えて引っ張ることで、ステント装置12を展開することができる。
図2Aと図2Bは、図1Aと図1Bの実施態様と同様の別の実施態様の縦断面図だが、支持用カテーテルのシャフト21が省略されている点が異なっている。この実施態様では、運搬用カテーテルのシャフト13は、ステント装置12を望む部位に運搬するときに血管系を通過するのに必要な物理的特性を有する。ステント装置12は、運搬用カテーテルのシャフト13の遠位端部の外面のまわりに十分に押し付けられているため、ステント装置を展開している間を通じて運搬用カテーテルのシャフト13の遠位端部でその状態を維持することができる。
図3Aと図3Bも、図1Aと図1Bの実施態様と同様の別の実施態様の縦断面図だが、支持用カテーテルのシャフト21の代わりにストッパ26にされている点が異なっている。ストッパ26は、運搬用カテーテルのシャフト13の外面に押し付けられてステント装置12の近位端部とぶつかる関係になる冠状部品である。そのためストッパ26は、ステント装置12を運搬用カテーテルのシャフト13の外面に対して所定の位置に保持することができ、牽引チューブ16に(矢印27の方向の)力を加えて引っ張っている間にステント装置12が不注意によって動く危険性はない。
図1A〜図3Bで説明した実施態様では、システム10の全長にわたって延在する牽引チューブ16を用いる。ここでは、医療従事者が、システム10の近位端部の位置で(矢印27によって示した)力を牽引チューブ16に加えて引っ張る。図4の縦断面図に示した別の一実施態様では、牽引チューブ16はステント装置12の近位端部をわずかに超えて延びていてもよく、領域73の位置で、(例えばシアノアクリレートなどの接着剤で接合することによって)別のカテーテルのシャフト(アクチュエータとしてのカテーテルのシャフト71)に取り付けられる。このカテーテルのシャフト71は、運搬用カテーテルのシャフト13(と、使用する場合の支持用カテーテル21)と同軸であり、その外面に対して軸方向に移動可能になっている。このアクチュエータとしてのカテーテルのシャフト71が(矢印27で示したように)システム10の近位方向へと移動して牽引チューブ16を引っ張ると、ステント装置12が展開し始める。
牽引チューブ16は、薄くて可撓性と潤滑性があって適度に強い材料で製造すべきである。ePTFEで構成されたチューブが好ましい。主に一軸性微細構造を持つePTFEフィルムを用いてチューブを構成することが好ましい。最初にこの膜を1層又は2層、牽引チューブのサイズに適した径と長さのマンドレルの表面に載せる。そのとき、フィルムの強度が大きい方向がマンドレルの長軸に平行となるようにする。次に、ePTFE製テープを、その下にある長手方向の層のまわりに螺旋状に巻く。そのとき、互いに逆の2つのピッチ角で螺旋状に2回巻くことが好ましい。このようにして得られたチューブには、優れた軸方向強度と優れたフープ強度が与えられる。この多層チューブは、適切な温度の炉の中に適切な時間にわたって(例えば380℃に設定した対流炉に約8分間)入れることによって熱で互いに接合させることができる。望むのであれば、熱による層の接合をより容易にするため、アメリカ合衆国特許第5,810,870号に記載されているようにして、螺旋状に巻いたフィルムの内面にフッ素化エチレンプロピレン(FEP)からなる不連続な、又は連続なコーティングを設けてもよい。
或いは牽引チューブは、螺旋状に巻かれたフィルムだけを用い、長手方向のePTFEフィルムなしで製造することができる。この構成により、牽引チューブを張力下で長手方向に引っ張って径を小さくする(すなわち引っ張り力のもとで“狭くする”)ことができる。径を小さくすることにより、牽引チューブが運搬用カテーテルのシャフト13のまわりに非常に密にフィットする。牽引チューブの内面と運搬用カテーテルのシャフトの外面の間に得られる締まり嵌め(径方向の隙間がない状態)により、操作の精度とステントを展開する精度が高まる。牽引チューブと運搬用カテーテルのシャフトの間に潤滑剤を供給することが好ましい。この実施態様は図5の縦断面図に関する説明であり、例えば図1A〜図3Bにおいて一般的な説明をした実施態様でもうまく利用することができる。
拘束用シースはさまざまなポリマー材料で製造できるが、ポリイミドが好ましい。同様に、カテーテルのシャフトは、適切な機械特性を有する任意の材料で製造できるが、ポリイミド/ブレード/Pebax(登録商標)複合体が幾分か好ましい。
ステントを運搬して展開するシステム10は、最初にステント12を圧縮して牽引チューブ16の中に装着することによって作られる。図6Aは、漏斗状装置80の縦断面図である。この漏斗状装置は約15°のテーパーを持つように作られており、さまざまな材料(例えば金属やプラスチック)で製造できる。Delrin(登録商標)が好ましいプラスチックである。装着用スリーブ82が漏斗状装置80の径が小さな端部に嵌め込まれる。装着用スリーブ82の内径は、漏斗状装置80の最も小さな内径と一致している。装着用スリーブ82は、壁の厚さができるだけ薄い金属(例えばステンレス鋼)製チューブでなければならない。
図6Bは、ステント12を圧縮してそのステント12を牽引チューブ16の中に嵌め込めるようにするために用いる漏斗状装置80の縦断面図である。牽引チューブ16を装着用スリーブ82の外面に嵌める。そのとき牽引チューブの全長は、それよりも短い装着用スリーブ82の外面上で軸方向に圧縮される(“幅を狭くされる”)。軸方向に圧縮された牽引チューブ16は、軸方向に圧縮された結果として皺のある外観になる。ステント12の一端に一時的に取り付けた(連結した)装着用ファイバー84に力を加えて引っ張るとステント12が漏斗状装置80の中に引き込まれる。ステント12は、漏斗状装置80の径の大きな端部から径の小さな端部に向かって進むにつれ、図示したように径方向に圧縮される。装着用ファイバー84を引っ張り続けると、ステントの小さな端部が引っ張られて装着用スリーブ82の中を通過する。
ステントの圧縮に関して漏斗状装置を用いることを説明したが、ステントを圧縮する別の方法が存在している。例えば虹彩絞りタイプのステント圧縮機械が利用できる。その1つのタイプが、アメリカ合衆国特許第6,629,350号に記載されている。
圧縮されたステント12が装着用スリーブ82で漏斗状装置80とは反対側の端部から出て来始めると、軸方向に圧縮された牽引チューブ16の対応する端部が押されて装着用スリーブ82の端部から離れ、圧縮されたステント12と同軸の状態でそのステントの外面上に載る。圧縮されたステント12が力を加えて引っ張り続けることによって装着用スリーブ82端部から継続して出ていくとき、圧縮されたステント12の外面上に牽引チューブ16を同時に供給すると、圧縮されたステント12は、図6Cの縦断面図に示してあるように牽引チューブ16の中に同軸の状態で捕獲される。
図7は、牽引チューブ16の一端の中に捕獲された圧縮されたステント12の縦断面図である。牽引チューブ16の他端は圧縮されたステント12を超えて延在している。装着用ファイバー84が取り付けられていた圧縮されたステント12の端部から、すなわち圧縮されたステント12で牽引チューブ16の端部に近い端部から、装着用ファイバー84が除去されている。
図8Aの縦断面図に示した第2の漏斗状装置81を用い、(図7に示したようにして)圧縮されたステント12と牽引チューブ16を組み合わせて拘束用シース14の中に入れる。ステント12に合った長さのこの拘束用シース14を、漏斗状装置81の小さな径の位置にある穴の中に一時的に嵌め込む。拘束用シース14の内径は漏斗状装置81の最も小さな径に対応しており、図8Aに示した径と揃っている。この内径は、牽引チューブ16の中に捕獲するため最初にステントを圧縮するのに用いた第1の漏斗状装置80の最も小さな内径よりもわずかに小さい。ここでも、拘束用シース14の内径は、牽引チューブ16の内径よりも小さい。
図8Bの縦断面図からわかるように、牽引チューブ16でステント12が収容されている端部とは反対側に延びた端部を漏斗状装置81の径の大きな端部に挿入し、小さな径の端部の中と拘束用シース14の中を通過させ、拘束用シース14の反対側の端部から出す。運搬用カテーテルのシャフト13をステント12と牽引チューブ16の中に挿入し、ステント12の端部をわずかに超えた位置に到達させる。牽引チューブ16から出て来る端部に(矢印86で示した方向の)力を加えて引っ張るとステント12が引っ張られ、牽引チューブ16の反対側の端部が拘束用シース14の中に入る。そのとき運搬用カテーテルのシャフト13とステントの端部の位置関係は維持される。このプロセスが進むとステント12が運搬用カテーテルのシャフト13の外面にさらに押し付けられるとともに、ステントと牽引チューブ16が拘束用シース14の中に導入される。その様子を図8Bに示してある。
図9Aは、第2の漏斗状装置81が関係する装着プロセスが修了した結果を示す縦断面図である。ステント12は運搬用カテーテルのシャフト13の一端の外面上に押し付けられ、圧縮されたステント12は、牽引チューブ16とともに拘束用シース14の中に同軸の状態で捕獲されている。最終的に、牽引チューブ16の自由な状態になっている長さが完全に裏返しにされる結果として、図9Bの縦断面図に示したように、牽引チューブ16の自由端部が裏返しにされて拘束用シース14の外面上に現われる。
ePTFEから構成される薄い(0.025mm未満の)フィルムから牽引チューブを形成した。このフィルムは、バルク密度が約0.5g/ccであり、繊維の大まかな長さが約50ミクロンであり、長さ方向に沿って引き延ばしたものであった。このフィルムの主要強度方向は、フィルムの長さ方向に平行である。径が3mmのステンレス鋼製マンドレルのまわりにこのフィルムを3層巻いた。そのときフィルムの長さ方向がマンドレルの長軸に平行になるようにした。別の長さのこのフィルムにアメリカ合衆国特許第5,810,870号に教示されているようにして不連続なFEPコーティングをした後、狭い幅に切断して幅が約12.5mmのテープを作った。すでに付着させてある長手方向を向いたフィルム層を有するマンドレルのまわりにこのテープを螺旋状に巻いた。そのとき、1回巻くごとに前に巻いた幅の半分が重なるようにした。FEPコーティングがマンドレルの表面と向かい合うようにした。マンドレルでフィルムを1回目に螺旋状に巻き始めたのとは反対側の端部から出発して同じようにして2回目のフィルムを螺旋状に巻いた。次に、マンドレルとフィルムを380℃に設定した対流炉の中で約8分間にわたって加熱してフィルム層を接合させた。その後、このフィルム製チューブをマンドレルから外した。得られた牽引チューブは、あとで装着されることになるステントの約2.5倍の長さであった。
拘束用シースは、内径が1.88mm、外径が2.01mmの市販されているチューブ(マイクロルーメン社、タンパ、フロリダ州33014、部品番号シース0.0735×0.0795)であった。このチューブは、ポリイミド製の内側ライナーと、ステンレス鋼製ワイヤを編んだ補強部材と、ポリエーテルブロックアミド製の外側層とで構成されていた。
運搬用カテーテルのシャフトは、内径が0.56mmで外径が0.71mmの市販されているカテーテル用チューブ(ハイ・パフォーマンス・コンダクターズ社、製品の属性、0.0220インチポリイミド/ブレード/Pebax(登録商標)55Dチューブ、0.0030インチの壁、M.G.、インマンSC 29349)をある長さにしたものであった。このチューブは、ポリイミド製の内側ライナーと、ステンレス鋼製ワイヤを編んだ補強部材と、ポリエーテルブロックアミド製の外側層とで構成されている。
Cordis S.M.A.R.T.(登録商標)ステント(展開される状態の径が6mm、長さ80mm;コルディス社、マイアミ・レイクス、フロリダ州33014)は、上に説明したように装着用の漏斗状装置を用いて装着した。このステントを牽引チューブの中に装着した後、ステントを超えてチューブを延ばし、一端ではステントの長さの約1.5倍、他端では2cmがはみ出しているようにした。運搬用カテーテルのシャフトのチューブを一部が圧縮されたステントのルーメンの中に挿入した。牽引チューブを、上に説明したのと同じようにして、第2の漏斗状装置と拘束用シースの中を通過させた。次に牽引チューブに力を加えて引っ張り、ステントを拘束用シースの中に引き込んだ。次に牽引チューブを拘束用シースの上に裏返した。遠位シャフトの近位端部と牽引チューブをシアノアクリレート接着剤を用いて接合し、圧縮に強いカテーテル要素(ステンレス鋼製ワイヤを編んだ補強材を有するポリイミド製チューブ(内径0.79mm、外径1.09mm))にした。牽引チューブの裏返しにされた部分を、同様にして、第1のカテーテル要素と同軸の関係にある第2の移動可能なカテーテル要素(内径1.32mm、外径1.51mm、マイクロルーメン社、タンパ、フロリダ州33014、部品番号520-III 75)に接合した。ステントを展開する操作は、2つのカテーテル要素に互いに逆方向の力を加えた後、牽引チューブに力を加えて引っ張り、拘束用シースを滑らかに引っ込め、ステントを展開することによって実現した。
本発明の原理をこの明細書に提示した代表的な実施態様の中で明確にしてきたが、当業者にとって、本発明を実施する際に用いる構造、構成、サイズ、要素、材料、部品に対してさまざまな変更をなしうることは明らかであろう。そのような様々な変更が添付の請求項の精神と範囲から逸脱しない限り、それらは請求項に含まれるものとする。

Claims (50)

  1. 身体導管の展開サイトまで運搬をするために圧縮された小さな径と、展開される大きな径とを有する軸方向に柔軟性がある自己拡張性ステントを含む自己拡張性ステントのための展開システムであって、該圧縮されたステントが対向する端部間で全長部を有し、該全長部の少なくとも一部分がチューブ状シースの全長部のうちの第一部分の被覆物の提供を受け、該チューブ状シースの該全長部のうちの第二部分が、該チューブ状シースの該全長部のうちの該第一部分に隣接し、該全長部のうちの該第二部分が、同軸関係で該全長部のうちの該第一部分の上で裏返しにされ、チューブ状の拘束用スリーブが該チューブ状のシースの該第一部分と該第二部分との間に配置される、展開システム。
  2. 展開が、前記チューブ状シースの一つの端部まで引っ張られることによって開始される、請求項1に記載の展開システム。
  3. 前記ステントの展開が、前記チューブ状シースの前記第二長部の部分まで引っ張られることによって生じる、請求項1に記載の展開システム。
  4. 前記チューブ状シースが多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む、請求項1に記載の展開システム。
  5. 前記チューブ状拘束用スリーブがポリイミドを含む、請求項4に記載の展開システム。
  6. 前記チューブ状拘束用スリーブがポリイミドを含む、請求項1に記載の展開システム。
  7. 前記ステントが、カテーテルシャフトの外側表面の一部上で圧縮される、請求項1に記載の展開システム。
  8. 前記ステントが可撓的に連結した隣接のステント要素を有する、請求項1に記載の展開システム。
  9. 前記チューブ状拘束用シースが、前記チューブ状シースの内径よりも小さい内径を有する、請求項1に記載の展開システム。
  10. 自己拡張性デバイスのための展開システムであって、
    展開前に身体導管中に運搬するために小さな径に圧縮された自己拡張性デバイス、
    該圧縮されたデバイスの少なくとも一部分を覆う第一シースの第一長部分、
    該第一シースの該第一長部分の少なくとも一部分を覆う第二シース及び
    該第二シースの少なくとも一部分上で裏返しにされ、該一部分を覆う該第一シースの第二長部の部分、
    を含む展開システム。
  11. 前記デバイスの展開が、前記第一シースの一つの端部まで引っ張られることによって開始される、請求項10に記載の展開システム。
  12. 前記デバイスの展開が、前記第一シースの前記第二長部の部分まで引っ張られることによって生じる、請求項10に記載の展開システム。
  13. 前記第一シースが多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む、請求項10に記載の展開システム。
  14. 前記第二シースがポリイミドを含む、請求項13に記載の展開システム。
  15. 前記第二シースがポリイミドを含む、請求項10に記載の展開システム。
  16. 前記デバイスが、カテーテルシャフトの外側表面の一部上で圧縮される、請求項10に記載の展開システム。
  17. 前記デバイスが弾力的に連結された隣接のデバイス要素を有する、請求項10に記載の展開システム。
  18. 前記第二シースが、前記第一シースの内径よりも小さい内径を有する、請求項10に記載の展開システム。
  19. ステントのための展開システムであって、
    展開前に身体導管中に運搬するために小さな径に圧縮されたステント、
    該圧縮されたステントの少なくとも一部分を同軸上に取り囲む第一チューブ状シースの第一長部分、
    該第一チューブ状シースの該第一長部分の少なくとも一部分を同軸上に取り囲む第二チューブ状シース及び
    該第二チューブ状シースの少なくとも一部分上で裏返しにされて同軸上に取り囲む該第一チューブ状シースの第二長部の部分、
    を含む展開システム。
  20. 展開が、前記第一チューブ状シースの一つの端部まで引っ張られることによって開始される、請求項19に記載の展開システム。
  21. 前記ステントの展開が、前記第一チューブ状シースの前記第二長部の部分まで引っ張られることによって生じる、請求項19に記載の展開システム。
  22. 前記第一チューブ状シースが多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む、請求項19に記載の展開システム。
  23. 前記第二チューブ状シースがポリイミドを含む、請求項22に記載の展開システム。
  24. 前記第二チューブ状シースがポリイミドを含む、請求項19に記載の展開システム。
  25. 前記ステントが、カテーテルシャフトの外側表面の一部上で圧縮される、請求項19に記載の展開システム。
  26. 前記ステントが可撓的に連結した隣接のステント要素を有する、請求項19に記載の展開システム。
  27. 前記第二チューブ状シースが、前記第一チューブ状シースの内径よりも小さい内径を有する、請求項19に記載の展開システム。
  28. 自己拡張性ステントのための展開システムであって、
    全長部を有し、展開前の圧縮された径を有する自己拡張性ステント、
    該圧縮されたステントの該全長部の少なくとも一部分を同軸上に取り囲む第一長部分を有する第一チューブ状シース、
    該第一チューブ状シースの該第一長部分の少なくとも一部分と、該圧縮されたステントの該全長部の少なくとも一部分とを同軸上に取り囲む第二チューブ状シース、及び
    該第二チューブ状シースの少なくとも一部分と、該第一チューブ状シースの該第一長部分の少なくとも一部分と、該圧縮されたステントの該全長部の少なくとも一部分との上で裏返しになって同軸上に取り囲む該第一チューブ状シースの該第二長部の部分、
    を含む展開システム。
  29. 展開が、前記第一チューブ状シースの一つの端部まで引っ張られることによって開始される、請求項28に記載の展開システム。
  30. 前記ステントの展開が、前記第一チューブ状シースの前記第二長部の部分まで引っ張られることによって生じる、請求項28に記載の展開システム。
  31. 前記第一チューブ状シースが多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む、請求項28に記載の展開システム。
  32. 前記第二チューブ状シースがポリイミドを含む、請求項31に記載の展開システム。
  33. 前記第二チューブ状シースがポリイミドを含む、請求項28に記載の展開システム。
  34. 前記ステントが、カテーテルシャフトの外側表面の一部上で圧縮される、請求項28に記載の展開システム。
  35. 前記ステントが可撓的に連結した隣接のステント要素を有する、請求項28に記載の展開システム。
  36. 前記第二チューブ状シースが、前記第一チューブ状シースの内径よりも小さい内径を有する、請求項28に記載の展開システム。
  37. 自己拡張性ステントのための展開システムであって、展開前の圧縮された小さな径と、拡張して展開される大きな径とを有する自己拡張性ステントであって、該ステントが対向する遠位端部及び近位端部と、該端部間の全長部とを有する自己拡張性ステントを含み、
    該展開システムが、
    該圧縮された小さな径で提供される該ステント、
    第一端部と、第二端部と、該端部間の全長部とを有する第一チューブ状シースであって、該第一チューブ状シースが該圧縮されたステントを同軸上に取り囲み、該第一チューブ状シースの第一端部が該圧縮されたステントの該近位端部又は該近位端部の近傍に配置されて該第一チューブ状シースの該全長部の第一部分が該圧縮されたステントの該遠位端部まで延在する、第一チューブ状シース、並びに、
    該第一チューブ状シースの該全長部の該第一部分と、該圧縮されたステントの該全長の実質的に全ての部分とを同軸上に取り囲む第二チューブ状シース、
    を含み、
    該第一チューブ状シースの該全長部の第二部分が、該圧縮されたステントの該遠位端部の近傍で裏返しにされて近位方向に戻って延在し、該第二チューブ状シースと、該第一チューブ状シースの該全長部の該第一部分と、該圧縮されたステントの該全長部とを同軸上に取り囲む、
    展開システム。
  38. 展開が、前記近位の方向に前記第一チューブ状シースまで引っ張られることによって開始される、請求項37に記載の展開システム。
  39. 前記ステントの展開が、前記近位の方向に前記第一チューブ状シースの前記第二部分まで引っ張られることによって生じる、請求項37に記載の展開システム。
  40. 前記第一チューブ状シースが多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む、請求項37に記載の展開システム。
  41. 前記第二チューブ状シースがポリイミドを含む、請求項40に記載の展開システム。
  42. 前記第二チューブ状シースがポリイミドを含む、請求項37に記載の展開システム。
  43. 前記ステントが、カテーテルシャフトの外側表面の一部上で圧縮される、請求項37に記載の展開システム。
  44. 前記ステントが可撓的に連結した隣接のステント要素を有する、請求項37に記載の展開システム。
  45. 前記第二チューブ状シースが、前記第一チューブ状シースの内径よりも小さい内径を有する、請求項37に記載の展開システム。
  46. 身体導管の展開サイトまで運搬をするために圧縮された小さな径と、展開される大きな径とを有する軸方向に柔軟性がある自己拡張性ステントを含む自己拡張性ステントのための展開システムであって、該圧縮されたステントが、該ステントの端部間で全長部を有し、さらに縦方向に配向された距離を各々の一組の隣接のステント要素間で保ちながら該隣接のステント要素を有し、該小さな径から該大きな径までの該圧縮されたステントの展開が該隣接のステント要素間の縦方向に配向された距離を実質的に維持する、
    展開システム。
  47. 対向する端部を有するチューブ状構造物によって同軸上に取り囲まれる外径と内径とを有するカテーテルシャフトを含むカテーテルシステムであって、該内径が、該カテーテルシャフトの該外径と該チューブ状構造物の該内径との間で締まり嵌めを作り出すために該端部の間で引っ張られる場合には縮小されて該チューブ状構造物の該対向する端部の間で引っ張られることによって該カテーテルシャフトの一つの端部に配置されたデバイスが作動する、
    カテーテルシステム。
  48. 前記チューブ状構造物が多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンを含む、請求項47に記載のカテーテルシステム。
  49. 前記チューブ状構造物が螺旋状に巻かれたテープを含む、請求項48に記載のカテーテルシステム。
  50. 前記チューブ状構造物が螺旋状に巻かれたテープを含む、請求項47に記載のカテーテルシステム。
JP2013085864A 2007-05-07 2013-04-16 ステントの運搬及び展開システム Active JP5908860B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/745,347 2007-05-07
US11/745,347 US8764816B2 (en) 2007-05-07 2007-05-07 Stent delivery and deployment system

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010507447A Division JP2010526583A (ja) 2007-05-07 2008-05-05 ステントの運搬及び展開システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013176574A true JP2013176574A (ja) 2013-09-09
JP5908860B2 JP5908860B2 (ja) 2016-04-26

Family

ID=39590508

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010507447A Pending JP2010526583A (ja) 2007-05-07 2008-05-05 ステントの運搬及び展開システム
JP2013085864A Active JP5908860B2 (ja) 2007-05-07 2013-04-16 ステントの運搬及び展開システム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010507447A Pending JP2010526583A (ja) 2007-05-07 2008-05-05 ステントの運搬及び展開システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8764816B2 (ja)
EP (2) EP2664305B1 (ja)
JP (2) JP2010526583A (ja)
AU (1) AU2008248074B2 (ja)
CA (3) CA2779458C (ja)
ES (1) ES2608685T3 (ja)
WO (1) WO2008137177A2 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8540760B2 (en) * 2007-07-11 2013-09-24 Cook Medical Technologies Llc Tubular devices having reversible components for deployment of endoluminal occluders and related methods and systems
US8114147B2 (en) 2008-06-16 2012-02-14 Boston Scientific Scimed, Inc. Continuous double layered stent for migration resistance
US20100249815A1 (en) * 2009-03-25 2010-09-30 Cook Incorporated Everted sheath thrombectomy device
US20110034987A1 (en) * 2009-08-04 2011-02-10 Kennedy Kenneth C Roll sleeve mechanism for proximal release stent
US20110118817A1 (en) * 2009-11-17 2011-05-19 Boston Scientific Scimed, Inc. Stent delivery system
AU2012209013B2 (en) * 2011-08-02 2013-11-14 Cook Medical Technologies Llc Delivery device having a variable diameter introducer sheath
US10213329B2 (en) * 2011-08-12 2019-02-26 W. L. Gore & Associates, Inc. Evertable sheath devices, systems, and methods
US8621975B2 (en) * 2011-09-20 2014-01-07 Aga Medical Corporation Device and method for treating vascular abnormalities
US9039752B2 (en) 2011-09-20 2015-05-26 Aga Medical Corporation Device and method for delivering a vascular device
JP6057584B2 (ja) * 2012-07-24 2017-01-11 株式会社カネカ 自己拡張型ステントデリバリーシステムとその製造方法
US10639179B2 (en) 2012-11-21 2020-05-05 Ram Medical Innovations, Llc System for the intravascular placement of a medical device
US9763819B1 (en) 2013-03-05 2017-09-19 W. L. Gore & Associates, Inc. Tapered sleeve
JP6088304B2 (ja) * 2013-03-15 2017-03-01 株式会社カネカ 自己拡張型ステントのステントデリバリーシステムの製造方法
US9907641B2 (en) 2014-01-10 2018-03-06 W. L. Gore & Associates, Inc. Implantable intraluminal device
US10966850B2 (en) * 2014-03-06 2021-04-06 W. L. Gore & Associates, Inc. Implantable medical device constraint and deployment apparatus
US9539481B2 (en) * 2014-06-11 2017-01-10 Gisle Solhaug Selectable weight assembly for golf clubs
US9636244B2 (en) 2015-04-09 2017-05-02 Mubin I. Syed Apparatus and method for proximal to distal stent deployment
WO2017004209A1 (en) * 2015-06-29 2017-01-05 480 Biomedical, Inc. Scaffold loading and delivery systems
US11020256B2 (en) 2015-10-30 2021-06-01 Ram Medical Innovations, Inc. Bifurcated “Y” anchor support for coronary interventions
US10492936B2 (en) 2015-10-30 2019-12-03 Ram Medical Innovations, Llc Apparatus and method for improved access of procedural catheter in tortuous vessels
US9980838B2 (en) 2015-10-30 2018-05-29 Ram Medical Innovations Llc Apparatus and method for a bifurcated catheter for use in hostile aortic arches
US10327929B2 (en) 2015-10-30 2019-06-25 Ram Medical Innovations, Llc Apparatus and method for stabilization of procedural catheter in tortuous vessels
US10779976B2 (en) 2015-10-30 2020-09-22 Ram Medical Innovations, Llc Apparatus and method for stabilization of procedural catheter in tortuous vessels
WO2017176553A1 (en) 2016-04-05 2017-10-12 Boston Scientific Scimed, Inc. Stent delivery device
US10173031B2 (en) 2016-06-20 2019-01-08 Mubin I. Syed Interchangeable flush/selective catheter
DE102016012869A1 (de) * 2016-10-28 2018-05-03 Protembis Gmbh Embolieschutzvorrichtung, Verfahren zu deren Faltung und Formvorrichtung
US10653523B2 (en) 2017-01-19 2020-05-19 4C Medical Technologies, Inc. Systems, methods and devices for delivery systems, methods and devices for implanting prosthetic heart valves
US10561495B2 (en) 2017-01-24 2020-02-18 4C Medical Technologies, Inc. Systems, methods and devices for two-step delivery and implantation of prosthetic heart valve
US11744692B2 (en) 2017-02-23 2023-09-05 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical drain device
AU2018348150B2 (en) 2017-10-11 2021-08-12 W. L. Gore & Associates, Inc. Implantable medical device constraint and deployment apparatus
US11007075B2 (en) 2018-02-18 2021-05-18 Ram Medical Innovations, Inc. Vascular access devices and methods for lower limb interventions
US11857441B2 (en) 2018-09-04 2024-01-02 4C Medical Technologies, Inc. Stent loading device
US11452628B2 (en) * 2019-04-15 2022-09-27 4C Medical Technologies, Inc. Loading systems for collapsible prosthetic heart valve devices and methods thereof
US11931253B2 (en) 2020-01-31 2024-03-19 4C Medical Technologies, Inc. Prosthetic heart valve delivery system: ball-slide attachment
US11992403B2 (en) 2020-03-06 2024-05-28 4C Medical Technologies, Inc. Devices, systems and methods for improving recapture of prosthetic heart valve device with stent frame having valve support with inwardly stent cells
DE102022101284A1 (de) 2022-01-20 2023-07-20 Acandis Gmbh Zuführsystem

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07500272A (ja) * 1992-01-15 1995-01-12 クック・インコーポレーテッド 螺旋型ステント
JPH10507675A (ja) * 1995-04-14 1998-07-28 シュナイダー(ユーエスエー)インク ローリング膜式ステント供給装置
JP2002529139A (ja) * 1998-11-06 2002-09-10 ボストン サイエンティフィック リミテッド 改良型回転式メンブレンステント送り出しシステム
JP2002534195A (ja) * 1999-01-11 2002-10-15 ボストン サイエンティフィック リミテッド 2個のシースを備えた自己拡張型ステント搬送システム
WO2005107644A1 (en) * 2004-04-27 2005-11-17 Boston Scientific Limited Stent delivery system

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1186142B (it) * 1984-12-05 1987-11-18 Medinvent Sa Dispositivo di impiantazione transluminale
SE455834B (sv) * 1986-10-31 1988-08-15 Medinvent Sa Anordning for transluminal implantation av en i huvudsak rorformig, radiellt expanderbar protes
US5104388A (en) * 1990-05-08 1992-04-14 Fbk International Corporation Membrane splittable tubing
US5735892A (en) 1993-08-18 1998-04-07 W. L. Gore & Associates, Inc. Intraluminal stent graft
US5445646A (en) * 1993-10-22 1995-08-29 Scimed Lifesystems, Inc. Single layer hydraulic sheath stent delivery apparatus and method
JPH09215753A (ja) * 1996-02-08 1997-08-19 Schneider Usa Inc チタン合金製自己拡張型ステント
US6254628B1 (en) 1996-12-09 2001-07-03 Micro Therapeutics, Inc. Intracranial stent
JP2001504017A (ja) * 1996-11-15 2001-03-27 クック インコーポレーティッド. 分離可能なスリーブ,ステント配備装置
US5993427A (en) * 1996-12-03 1999-11-30 Laborie Medical Technologies Corp. Everting tube structure
US6096027A (en) * 1998-09-30 2000-08-01 Impra, Inc., A Subsidiary Of C.R. Bard, Inc. Bag enclosed stent loading apparatus
US6544278B1 (en) * 1998-11-06 2003-04-08 Scimed Life Systems, Inc. Rolling membrane stent delivery system
IE991011A1 (en) * 1998-12-01 2000-07-12 Atropos Ltd A Device
AU768150B2 (en) 1999-01-22 2003-12-04 W.L. Gore & Associates, Inc. A biliary stent-graft
US6280412B1 (en) * 1999-06-17 2001-08-28 Scimed Life Systems, Inc. Stent securement by balloon modification
JP3804351B2 (ja) * 1999-08-25 2006-08-02 ニプロ株式会社 バルーンカテーテル
CA2407373C (en) * 2000-05-02 2008-11-25 Boris Reydel Introducer device for catheters o.t.l. with eversible sleeve
US6629350B2 (en) 2000-06-08 2003-10-07 Tom Motsenbocker Stent crimping apparatus and method
US6607552B1 (en) * 2000-09-18 2003-08-19 Scimed Life Systems, Inc. Rolling socks
US6899727B2 (en) * 2001-01-22 2005-05-31 Gore Enterprise Holdings, Inc. Deployment system for intraluminal devices
US20040097957A1 (en) 2002-10-18 2004-05-20 Marc Jaker Medical device, drug delivery and lab sampling system utilizing an inverting sheath technology
US7198636B2 (en) * 2003-01-17 2007-04-03 Gore Enterprise Holdings, Inc. Deployment system for an endoluminal device
US20050288766A1 (en) 2004-06-28 2005-12-29 Xtent, Inc. Devices and methods for controlling expandable prostheses during deployment
US8308789B2 (en) 2004-07-16 2012-11-13 W. L. Gore & Associates, Inc. Deployment system for intraluminal devices
DE602005005567T2 (de) * 2004-07-28 2009-04-30 Cordis Corp., Miami Lakes Einführvorrichtung mit einer niedrigen Entfaltungskraft
US7955370B2 (en) * 2004-08-06 2011-06-07 Boston Scientific Scimed, Inc. Stent delivery system
US7393358B2 (en) * 2004-08-17 2008-07-01 Boston Scientific Scimed, Inc. Stent delivery system
US7632296B2 (en) * 2005-03-03 2009-12-15 Boston Scientific Scimed, Inc. Rolling membrane with hydraulic recapture means for self expanding stent
US9375215B2 (en) * 2006-01-20 2016-06-28 W. L. Gore & Associates, Inc. Device for rapid repair of body conduits

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07500272A (ja) * 1992-01-15 1995-01-12 クック・インコーポレーテッド 螺旋型ステント
JPH10507675A (ja) * 1995-04-14 1998-07-28 シュナイダー(ユーエスエー)インク ローリング膜式ステント供給装置
JP2002529139A (ja) * 1998-11-06 2002-09-10 ボストン サイエンティフィック リミテッド 改良型回転式メンブレンステント送り出しシステム
JP2002534195A (ja) * 1999-01-11 2002-10-15 ボストン サイエンティフィック リミテッド 2個のシースを備えた自己拡張型ステント搬送システム
WO2005107644A1 (en) * 2004-04-27 2005-11-17 Boston Scientific Limited Stent delivery system

Also Published As

Publication number Publication date
EP2664305A3 (en) 2014-02-19
JP2010526583A (ja) 2010-08-05
AU2008248074A1 (en) 2008-11-13
US20080281398A1 (en) 2008-11-13
ES2608685T3 (es) 2017-04-12
EP2144581B1 (en) 2016-09-21
CA2685336C (en) 2012-08-21
CA2779456C (en) 2015-03-31
CA2779458A1 (en) 2008-11-13
CA2685336A1 (en) 2008-11-13
WO2008137177A3 (en) 2008-12-31
JP5908860B2 (ja) 2016-04-26
WO2008137177A2 (en) 2008-11-13
US8764816B2 (en) 2014-07-01
CA2779456A1 (en) 2008-11-13
EP2144581A2 (en) 2010-01-20
AU2008248074B2 (en) 2012-06-28
EP2664305B1 (en) 2019-10-23
EP2664305A2 (en) 2013-11-20
CA2779458C (en) 2015-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5908860B2 (ja) ステントの運搬及び展開システム
US9549831B2 (en) Apparatus and methods for conduits and materials
JP2735389B2 (ja) カバーされたステント及びステント送り装置
US9539121B2 (en) Apparatus and methods for conduits and materials
US20060142838A1 (en) Medical devices including metallic films and methods for loading and deploying same
JP2005533557A (ja) 管腔内拡張システム
JP6150979B2 (ja) 柔軟シースを有するワイヤ
JP7177112B2 (ja) ステント送達システム
JP5198258B2 (ja) 内部人工器官送達システム
US20090211076A1 (en) Stent-graft covering process
CN113613604A (zh) 医疗用管状体运送装置及其制造方法
CN113645926A (zh) 医疗用管状体运送装置及其制造方法
WO2018005473A1 (en) Delivery systems for endovascular devices and related methods
WO2022064789A1 (ja) 医療用管状体搬送装置
JP2022151105A (ja) 医療用留置具搬送装置及び留置具付き医療用留置具搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140408

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140707

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150407

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150706

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160223

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5908860

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250