JP2013174978A - 無線icタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】
強アルカリ性のセメント製品中でも溶解や形状変化がなく、セメント混練時の衝撃、コンクリート構造物打設時の圧送に耐える強度を有し、かつ、セメント製品中で無線交信に適した状態に分散するとともに、セメント等との密着性、親和性がよい、無線ICタグを提供することを目的とする。
【解決手段】
セメント、骨材、水等を混練するセメント製品の製造工程で混入される無線ICタグ1は、無線交信で情報の書き込み・読み取り可能なアンテナ部を備えた無線ICタグ本体4と、該無線ICタグ本体4を内蔵してなる保護体2から成り、該保護体2は抗アルカリ性のポリプロピレン樹脂材で形成し、表面には複数の凹部3を設けてなることを特徴とする無線ICタグ。
【選択図】図5

Description

本発明は、コンクリート製品や構造物の品質管理システム等に用いられる無線ICタグに関し、特に、セメント、骨材、水等を混練するセメント製品の製造工程で混入され、構造物に用いられたセメント製品についての製造時の情報等、種々の情報を無線交信で書き込み・読み取り可能なアンテナ部を備えた不揮発性メモリ素子(FeRAM)を用いた無線ICタグの構造に関するものである。
土木関連のコンクリート製品や、コンクリート構造物にあっては、補修時や地震等の災害時にコンクリートの強度や工事の履歴等の情報を検証する必要がある。このような情報は、これまで図面等とともに書面に記録して管理されていたが、この書面を紛失したり、情報が改ざんされたりする恐れがあった。また近年は、これらの情報を書面以外にも、コンピュータのデータベースに記録することも行われているが、これとても情報の紛失・改ざんの危険性はなくなることがなく、したがってこれら従来のコンクリート品質管理システムは、コンクリート構造物の所有者や利用者にとっては必ずしも信頼できるものではなかった。
また、建物の建材や壁面等に建材等の流通管理の情報を記録したICタグを貼付する方法(例えば、特許文献1)や、硬化前のコンクリート内に無線ICタグを埋設する方法(例えば、特許文献2及び3)も案出されている。さらに、セメント、骨材、水等を混練するセメント製品の製造工程で混入する無線ICタグも案出している(特許文献4、5)。
特開2004−141483号公報 特開2005−330729号公報 特開2006−183257号公報 特開2008−63900号公報 特開2009−282688号公報
しかしながら、上述した従来の特許文献1〜3所載のようにICタグを貼付したり埋設した場合にあっては、ICタグが建材や壁面から露出して配置されていたり、情報が記録されてから構造物に配設されるまでの工程で人手を介していたりすることから、ICタグが破損したり、紛失したりする恐れがあるとともに、ICタグに記録された情報が改ざんされる恐れや、情報を改ざんしたICタグに差し替えられるという疑念が生じる恐れもあった。また、従来のICタグをコンクリート中に入れた場合には、その薄いシート状の形態では混練時や打設時に加わる多大な応力により破損してしまう恐れがあった。さらに、平板状の従来のICタグにあっては、その表面に平面形状のアンテナが配設されていて、無線交信するアンテナの指向性としてはICタグ表面に直交する方向をピークとして、そこから傾くほど感度が弱まっていき、ICタグ表面と平行な方向では全く送受信することができなくなるというアンテナ感度の指向性の狭さが問題であった。
また、セメント、骨材、水等を混練するセメント製品の製造工程で混入される無線ICタグが開発されてはいるが、セメント製品の製造工程で混入される無線ICタグにあっては、無線ICタグがセメント製品の内方へ集中してしまうと、情報の書き込み・読み取りを正確に行うことができず適切な無線交信を行うことができないという問題がある。したがって、無線ICタグは、セメント製品中においてできるだけ均等に分散させるとともにできるだけ打設したセメント製品の表面付近に位置させる必要がある。
また、セメント製品の製造工程で混入される無線ICタグにあっては、セメント製品の強度に無線ICタグが及ぼす影響を極力少なくするためにセメント製品と無線ICタグとの密着性を高める必要がある。さらに、無線ICタグ自体には、セメント、骨材、水等との混練時にはPh13〜14の強アルカリ性のセメント中で、熱にさらされた状態で、鋼鉄製のパドルで混練されるため、コンクリート構造物耐えうる程度の強度性、セメントのアルカリ性に耐えうる程度の抗アルカリ性、混練時の熱に耐えうる程度の耐熱性が求められる。
そこで本発明は、これらの問題を解決すべく、セメント等と混練するための無線ICタグであって、記録された情報が紛失したり改ざんされたりする恐れのない信頼性の高さで情報を記憶することができるとともに、強アルカリ性のセメント製品中でも溶解や形状変化がなく、セメント混練時の衝撃、コンクリート構造物打設時の圧送に耐える強度を有し、かつ、セメント製品中で無線交信に適した状態に分散するとともに、セメント等との密着性、親和性がよい、無線ICタグを提供することを目的とする。
前記課題を達成するため、本発明のセメント、骨材、水等を混練するセメント製品の製造工程で混入される無線ICタグは、無線交信で情報の書き込み・読み取り可能なアンテナ部を備えた無線ICタグ本体と、該無線ICタグ本体を内蔵してなる保護体から成り、該保護体は抗アルカリ性のポリプロピレン樹脂材で形成し、表面には複数の凹部を設けてなることを特徴とする。
保護体は、抗アルカリ性のポリプロピレン樹脂材をグラスファイバーで強化した樹脂材で形成してなることを特徴とする。
保護体は、抗アルカリ性のポリプロピレン樹脂材を無機質フィラーで強化した樹脂材で形成してなることを特徴とする。
保護体表面に設けられる凹部は、凹溝であることを特徴とする。
保護体表面に設けられる凹部は、ディンプル状凹部であることを特徴とする。
保護体は、円柱型、扁平柱型、ボビン型、俵型、樽型、球型、楕円球型または直方体型に形成したことを特徴とする。
無線ICタグ本体は、半導体材料よりなる不揮発性機能を有する半導体メモリ装置を備えるとともに電池を内蔵せずに受信した電波に共振して発電する電源部を備えてなるRFIDタグであることを特徴とする。
無線ICタグ本体のアンテナ部は、フェライトコアアンテナであることを特徴とする。
上記構成によれば、本発明は、セメント、骨材、水等を混練するセメント製品の製造工程で混入され、無線交信で情報の書き込み・読み取り可能なアンテナ部を備えた無線ICタグを内蔵してなる保護体の表面には凹部を設けたことにより、保護体表面に設けた凹部にセメントが潜り込み、無線ICタグとセメント製品との密着性が高まる。したがって、無線ICタグが硬化後のセメント製品の強度に影響を与えることがなく、たとえば無線ICタグが混入された個所からセメント製品が崩れる等の問題もない。また、無線ICタグ自体の強度も高めることができ、内蔵される無線ICタグ本体が破損することもない。
本発明の無線ICタグの平面図である。 図1に示す無線ICタグの側面図である。 図1に示す無線ICタグのA−A断面図である。 図1に示す無線ICタグのB−B断面図である。 本発明の無線ICタグの斜視図である。 本発明の無線ICタグを用いたコンクリート品質管理システムの説明図である。 本発明の無線ICタグにデータを書き込む無線ICタグ書き込み・投入装置の斜視図である。 本発明の無線ICタグにデータを書き込む無線ICタグ書き込み・投入装置の斜視図である。
(実施例1)
図1〜図4に基づいて、本願発明の第1の実施の形態にかかる無線ICタグについて説明する。無線ICタグ1は、無線ICタグ本体4を、保護体2で被覆して形成する。
本発明の実施の形態の無線ICタグ本体4は、強誘電体を利用した不揮発メモリであるFeRAMと、駆動用に電池を内蔵する代わりに外部からの電波を受信しこれと共振して電流を発生する電源部と、所定の周波数帯域で無線交信するためのアンテナ部と、これらを制御する制御部を基板上に実装しこれを絶縁材料で覆ったチップ形状のFeRAMタグ(RFIDタグ)である。
保護体2は、ポリプロピレン樹脂で形成される。また、無線ICタグ本体4を被覆するポリプロピレン樹脂には、ガラスファイバーあるいは無機質フィラーを混入して、樹脂を強化したものを用いることもある。ポリプロピレン樹脂は、強度に優れ、強アルカリのセメント製品中でも化学変化を起こすことがない。特に、従来のポリアミド樹脂をガラス繊維で強化した保護体を用いた無線ICタグは、強度の面では優れていたものの、ガラス繊維は、抗アルカリ面では若干の弱さを持っていた。これに対し、ポリプロピレン樹脂あるいはポリプロピレンを無機質フィラーで強化した樹脂で形成した保護体は、ガラス繊維を含まないため確実な耐アルカリ性を有しながら、セメント混練槽で混練されるとき、コンクリート構造物として打設された後も破損することのない充分な強度を有する(表2)。
第1の実施例において保護体2は、俵型、あるいは楕円球型ともいうべき形状に形成されている。このような形状に形成することにより、セメントの骨材たる粉石、砂利と同様に混練槽の中で、混練することができる。そして、保護体2の中央部に無線ICタグ本体4が収納されている。第1の実施例において、無線ICタグ1は、直径12mmφ、長さ17mm程度に形成され骨材と同等の大きさを成している。
さらに、保護体2の表面には、凹部3が加工されている。この凹部3は、保護体2表面に設けられた複数の細かなディンプル状の凹部3が加工形成されている。この凹部3にセメントが潜り込み、無線ICタグ1とセメント製品との密着性、親和性が得られる。また、凹部3を形成することにより無線ICタグ1の強度を高めることもできる。本実施の形態においては、保護体2の射出成型時にディンプル加工を施し、無線ICタグ1の保護体2両面に各25個所、計50個所のディンプル加工を施しているが、保護体2の全面に施してもよいし、一部に施してもよい。また、本実施の形態の凹部の深さは浅く無線ICタグ1においては、0.2〜0.5mm程度の深さであるがこれに限られるものではない。
無線ICタグ1の比重は、1.3〜2.3の範囲であることが望ましく、本実施の形態においては、比重1.5程度に形成されている。このような好適な比重を得るべく、保護体2のポリプロピレン樹脂材には、比重を調整するためのガラス質材を添加、混練することもある。無線ICタグ1のコンクリート中での分散試験によれば1.3以下の比重で形成すると無線ICタグ1はセメント製品中で浮いてしまいセメント製品表面に露出するおそれがある、1.9以上の比重で形成すると無線ICタグ1はセメント製品中に分散することなく沈下、偏在する傾向にある。比重1.5〜2.0付近で形成した無線ICタグ1が最も均等にセメント製品の表面付近で分散することが確認されている。すなわち、骨材、セメント、水等を混練するセメント製品製造工程において、1立方メートルのセメント製品中に比重1.5の無線ICタグ1を複数個投入したところ、セメント製品の表面からは平均9.3センチメートルの位置に無線ICタグが位置し、標準偏差3.826、中央値8.00、最小値4.17、最大値11.83が得られた。したがって、無線通信による書き込み・読み取り距離が10センチメートル程度の無線ICタグ1にあっても、確実に情報の書き込み・読み取りを行うことができる(表1)。
(実施例2)
図5に基づいて、本願発明の第2の実施の形態にかかる無線ICタグについて説明する。無線ICタグ5は、無線ICタグ本体7を、保護体6でモールドして形成する。
本発明の実施の形態の無線ICタグ本体7は、強誘電体を利用した不揮発メモリであるFeRAMと、周辺回路、アナログ復調器等のRFIDタグモジュールをフェライトコア72上に実装し、RFIDタグモジュールから延びるアンテナ71をフェライトコア72に巻回してなる無線ICタグで本体7である。
保護体6は、ポリプロピレン樹脂で形成される。また、無線ICタグ本体7をモールドするポリプロピレン樹脂には、ガラスファイバーあるいは無機質フィラーを混入して、樹脂を強化したものを用いることもある。ポリプロピレン樹脂は、強度に優れ、強アルカリのセメント製品中でも化学変化を起こすことがない。特に、従来のポリアミド樹脂をガラス繊維で強化した保護体に比して、ポリプロピレン樹脂あるいはポリプロピレンを無機質フィラーで強化した樹脂で形成した保護体は、ガラス繊維を含まないことにより確実な耐アルカリ性を有するとともに、セメント混練槽で混練されるとき、コンクリート構造物として打設された後も破損することのない充分な強度を有する(表2)。
第2の実施例において保護体6は、円柱形状に形成されている。このような形状に形成することにより、セメントの骨材たる粉石、砂利と同様に混練槽の中で、混練することができる。そして、保護体6は、無線ICタグ本体7を射出成形等によりモールドすることにより形成される。第2の実施例において、無線ICタグ1は、直径17mmφ、高さ20mm程度に形成されている。
さらに、保護体6の表面には、凹部61が加工されている。この凹部61は、保護体6表面長手方向に設けられた凹溝であって本実施例においては保護体6の周部2個所に各5本の凹溝が形成される。この凹部61にセメント製品が潜り込み、無線ICタグ1とセメント製品との密着性、親和性が得られる。また、凹部61を形成することにより無線ICタグの強度を高めることもできる。本実施の形態においては、保護体6の表裏面に各5本計10本の凹溝を形成しているが保護体6の全面に施してもよい。また、本実施の形態の凹部の深さは浅く、0.2〜0.5mm程度の深さであるがこれに限られるものではない。
無線ICタグ5の比重は、1.3〜2.3の範囲であることが望ましく、本実施の形態においては、比重1.6〜2.1程度に形成されている。このような好適な比重を得るべく、保護体2のポリプロピレン樹脂材には、比重を調整するためのガラス質材を添加、混練することもある。
このような構成からなる無線ICタグ1および5は、図6に示すコンクリート品質管理システム8において用いられる。生コンクリート製造会社では、初期状態の無線ICタグ1(または5)を多数用意し、これをセメント、砂利等の骨材、水、セメント等を混練するセメント製品の製造工程において、セメント製品の測定工程に配置された自動測定装置がセメント製品の水/セメント比、セメント混和剤、温度等の製品特性値を測定するとともに、無線ICタグデータ書き込み・投入装置によりデータを書き込んでセメント製品に混練する。
初期状態の無線ICタグ1は、図7に示す無線ICタグデータ書き込み・投入装置10において用いられる。無線ICタグ書き込み・投入装置10は、初期状態の無線ICタグ1に対して、自動測定装置により測定した製品特性値および製造年月日等からなる製造情報をデータ書込み部11で自動的に書き込み、投入口12より混練槽101内のセメント製品102中へ自重により落下させて投入する。
また、初期状態の無線ICタグ5は、図8に示す無線ICタグ書き込み・投入装置20において用いられる。無線ICタグデータ書き込み・投入装置20は、供給ホッパ21に収納された初期状態の無線ICタグ5を振動整列装置22で整列させ、落下通路23のストッパー位置でデータ書き込み装置(不図示)により、無線ICタグ5に対して、自動測定装置により測定した製品特性値および製造年月日等からなる製造情報を自動的に書き込む。そして無線ICタグ5を投入口24a〜dに連通する空気チューブからなる搬送路(不図示)を通じてセメント製品が混練されている混練槽へと圧送する。
この無線ICタグ1(または5)を混入したセメント製品はミキサー車に載せられた後、運搬担当者等が、PDA(携帯情報端末)に組み込まれ、予め暗号化された信号で無線交信するように設定されているICタグ書き込み装置(不図示)により運搬年月日等の運搬情報をミキサー車9のセメント製品に混練されている無線ICタグ1(または5)に書き込む。
このミキサー車が現場に到着すると、現場の担当者は同じくPDAに組み込まれたICタグ書き込み装置を用いて、受け入れ日時、試験結果、混入確認等の受入情報を暗号化された信号で無線ICタグ1(または5)に書き込み、それと同時に必要に応じて集中管理サーバー8にも記録する。そして、この無線ICタグ1を混入したセメント製品が打設され、コンクリート構造物が形成される。現場の工事を担当するゼネコンにあっても、コンクリート構造物の工区ごと、部位ごとに、そこに位置する無線ICタグ1に対してリーダーライターを用いて配筋データ等の構造物情報を随時追記で記録し、読み取ることができる。
このようにしてコンクリート構造物が完成した後は、リーダーライターを用いて、コンクリート構造物中の無線ICタグ1(または5)に記録されている各種情報を読み取ることができる。
また、上述した集中管理サーバ8ーは、多数の現場における無線ICタグ1(または5)に書き込まれた情報を統括するもので、必要に応じて現場の施工業者、施工依頼主、利用者、各種業界団体等にそれらの情報を提供するものである。さらに、セメント製品に関する情報を書き込んだ上で余剰のメモリ領域は、構造物の配線情報、地域情報等種々の情報をその後必要に応じて書き込んでもよい。
1 無線ICタグ
2 保護体
3 凹部
4 無線ICタグ本体
5 無線ICタグ
6 保護体
7 無線ICタグ本体
71 アンテナ
72 フェライトコア
8 コンクリート品質管理システム
9 ミキサー車
10 無線ICタグデータ書き込み・投入装置
11 データ書き込み部
12 投入口
101 混練槽
102 セメント製品
20 無線ICタグデータ書き込み・投入装置
21 供給ホッパ
22 振動整列装置
23 落下通路
24 投入口

Claims (8)

  1. セメント、骨材、水等を混練するセメント製品の製造工程で混入される無線ICタグは、無線交信で情報の書き込み・読み取り可能なアンテナ部を備えた無線ICタグ本体と、該無線ICタグ本体を内蔵してなる保護体から成り、該保護体は抗アルカリ性のポリプロピレン樹脂材で形成し、表面には複数の凹部を設けてなることを特徴とする無線ICタグ。
  2. 保護体は、抗アルカリ性のポリプロピレン樹脂材をグラスファイバーで強化した樹脂材で形成してなることを特徴とする請求項1記載の無線ICタグ。
  3. 保護体は、抗アルカリ性のポリプロピレン樹脂材を無機質フィラーで強化した樹脂材で形成してなることを特徴とする請求項1または2記載の無線ICタグ。
  4. 保護体表面に設けられる凹部は、凹溝であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線ICタグ。
  5. 保護体表面に設けられる凹部は、ディンプル状凹部であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線ICタグ。
  6. 保護体は、円柱型、扁平柱型、ボビン型、俵型、樽型、球型、楕円球型または直方体型に形成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の無線ICタグ。
  7. 無線ICタグ本体は、半導体材料よりなる不揮発性機能を有する半導体メモリ装置を備えるとともに電池を内蔵せずに受信した電波に共振して発電する電源部を備えてなるRFIDタグであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の無線ICタグ。
  8. 無線ICタグ本体のアンテナ部は、フェライトコアアンテナであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の無線ICタグ。
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