JP2013174693A - マウント構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】接触片の取り付け及び取り外しを簡単に行うことができるマウント構造を提供する。
【解決手段】光学機器が着脱自在に装着されるマウント面(12b)を有するマウント部(12)と、当該マウント部に装着された前記光学機器の接点部(26)と接触する第1接触部(31)及び当該第1接触部と電気的に導通する第2接触部(35)を有する接点ユニット(15)と、前記接点ユニットを着脱自在に取り付け可能なマウント筐体(13)と、前記接点ユニットの前記第2接触部と接触可能な位置に設けられた接片(16)と、を備え、前記接点ユニットを前記マウント筐体に取り付けたときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片とが接触し、前記接点ユニットを前記マウント筐体から取り外したときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片との接触が解除される。
【選択図】図2
【解決手段】光学機器が着脱自在に装着されるマウント面(12b)を有するマウント部(12)と、当該マウント部に装着された前記光学機器の接点部(26)と接触する第1接触部(31)及び当該第1接触部と電気的に導通する第2接触部(35)を有する接点ユニット(15)と、前記接点ユニットを着脱自在に取り付け可能なマウント筐体(13)と、前記接点ユニットの前記第2接触部と接触可能な位置に設けられた接片(16)と、を備え、前記接点ユニットを前記マウント筐体に取り付けたときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片とが接触し、前記接点ユニットを前記マウント筐体から取り外したときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片との接触が解除される。
【選択図】図2
Description
本発明は、レンズ交換式のカメラ等に用いられるマウント構造に関する。
レンズ交換式のカメラでは、カメラボディに対してレンズ鏡筒を着脱自在に装着する方式として、主にバヨネットマウント方式が採用されている。バヨネットマウント方式によれば、カメラボディ側のマウント部とレンズ鏡筒側のマウント部とを簡単な操作で係合させることにより、カメラボディにレンズ鏡筒を装着することができる。カメラボディにレンズ鏡筒を装着すると、それぞれのマウント部に設けられた接触片(電気接点)が互いに導通する。これにより、カメラボディとレンズ鏡筒との間で電力の供給や各種電気信号の送受信が可能となる。このような電気的な接続を可能にするため、それぞれのマウント部に設けられた接触片には、ハンダ付けによりコードが接続されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載されたマウント機構において、カメラボディやレンズ鏡筒に接触片を取り付ける際には、接触片にコードをハンダ付けする必要がある。また、カメラボディやレンズ鏡筒から接触片を取り外す際には、接触片とハンダ付けされたコードとを分離する必要がある。このため、組立や分解に手間と時間がかかる。これは、接触片とコードとをハンダ付けする場合に限らず、接触片とコードとをカシメ固定する場合も同じである。
一方、接触片に予めコードを取り付けた状態で、カメラボディやレンズ鏡筒に取り付けることも考えられる。しかし、この場合も、組立や分解に手間と時間がかかる。また、いずれの場合も、カメラボディやレンズ鏡筒から接触片を取り外す際には、カメラボディやレンズ鏡筒の少なくとも一部を分解する必要がある。
本発明の課題は、接触片の取り付け及び取り外しを簡単に行うことができるマウント構造を提供することにある。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、光学機器が着脱自在に装着されるマウント面(12b)を有するマウント部(12)と、当該マウント部に装着された前記光学機器の接点部(26)と接触する第1接触部(31)及び当該第1接触部と電気的に導通する第2接触部(35b)を有する接点ユニット(15)と、前記接点ユニットを着脱自在に取り付け可能なマウント筐体(13)と、前記接点ユニットの前記第2接触部と接触可能な位置に設けられた接片(16)と、を備え、前記接点ユニットを前記マウント筐体に取り付けたときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片とが接触し、前記接点ユニットを前記マウント筐体から取り外したときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片との接触が解除されること、を特徴とするマウント構造である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のマウント構造であって、前記接片(16)は、前記接点ユニット(15)の前記第2接触部(35b)と接触する接片コンタクト部(16b)と、当該接片コンタクト部を前記接点ユニットの前記第2接触部の側に付勢するバネ部(16a)と、を備え、前記接点ユニットを前記マウント筐体(13)に取り付けたときに、前記接片の前記接片コンタクト部は、前記バネ部により前記接点ユニットの前記第2接触部に付勢された状態で接触すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項3の発明は、請求項2に記載のマウント構造であって、前記第2接触部(35b)は、前記接点ユニット(15)において、前記マウント部(12)の前記マウント面(12b)と直交する側面に設けられ、前記接片(16)のバネ部(16a)は、前記接片コンタクト部(16b)を前記接点ユニットの前記側面に向けて付勢すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項4の発明は、請求項2に記載のマウント構造であって、前記第2接触部(135b)は、前記接点ユニット(115)において、前記マウント部(12)の前記マウント面(12b)と平行する背面に設けられ、前記接片(116)のバネ部(116a)は、前記接片コンタクト部(116b)を前記接点ユニットの前記背面に向けて付勢すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項5の発明は、請求項2に記載のマウント構造であって、前記接点ユニット(215)の前記第2接触部(235b)と前記接片(216)の前記接片コンタクト部(216b)とは、前記マウント筐体(13)の外周域において接触すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のマウント構造であって、前記接点ユニット(15)の前記第1接触部(31)は、前記マウント部(12)前記マウント面(12b)に向けて摺動自在に付勢されていること、を特徴とするマウント構造である。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のマウント構造であって、前記マウント部は、カメラボディ(10)に設けられたボディマウント部材(12)であり、当該ボディマウント部材に前記光学機器としてのレンズ鏡筒(20)が着脱自在に装着されること、を特徴とするマウント構造である。
請求項8の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のマウント構造であって、前記マウント部は、レンズ鏡筒(20)に設けられたレンズマウント部材(23)であり、当該レンズマウント部材に前記光学機器としてのカメラボディ(10)が着脱自在に装着されること、を特徴とするマウント構造である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
請求項1の発明は、光学機器が着脱自在に装着されるマウント面(12b)を有するマウント部(12)と、当該マウント部に装着された前記光学機器の接点部(26)と接触する第1接触部(31)及び当該第1接触部と電気的に導通する第2接触部(35b)を有する接点ユニット(15)と、前記接点ユニットを着脱自在に取り付け可能なマウント筐体(13)と、前記接点ユニットの前記第2接触部と接触可能な位置に設けられた接片(16)と、を備え、前記接点ユニットを前記マウント筐体に取り付けたときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片とが接触し、前記接点ユニットを前記マウント筐体から取り外したときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片との接触が解除されること、を特徴とするマウント構造である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のマウント構造であって、前記接片(16)は、前記接点ユニット(15)の前記第2接触部(35b)と接触する接片コンタクト部(16b)と、当該接片コンタクト部を前記接点ユニットの前記第2接触部の側に付勢するバネ部(16a)と、を備え、前記接点ユニットを前記マウント筐体(13)に取り付けたときに、前記接片の前記接片コンタクト部は、前記バネ部により前記接点ユニットの前記第2接触部に付勢された状態で接触すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項3の発明は、請求項2に記載のマウント構造であって、前記第2接触部(35b)は、前記接点ユニット(15)において、前記マウント部(12)の前記マウント面(12b)と直交する側面に設けられ、前記接片(16)のバネ部(16a)は、前記接片コンタクト部(16b)を前記接点ユニットの前記側面に向けて付勢すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項4の発明は、請求項2に記載のマウント構造であって、前記第2接触部(135b)は、前記接点ユニット(115)において、前記マウント部(12)の前記マウント面(12b)と平行する背面に設けられ、前記接片(116)のバネ部(116a)は、前記接片コンタクト部(116b)を前記接点ユニットの前記背面に向けて付勢すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項5の発明は、請求項2に記載のマウント構造であって、前記接点ユニット(215)の前記第2接触部(235b)と前記接片(216)の前記接片コンタクト部(216b)とは、前記マウント筐体(13)の外周域において接触すること、を特徴とするマウント構造である。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のマウント構造であって、前記接点ユニット(15)の前記第1接触部(31)は、前記マウント部(12)前記マウント面(12b)に向けて摺動自在に付勢されていること、を特徴とするマウント構造である。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のマウント構造であって、前記マウント部は、カメラボディ(10)に設けられたボディマウント部材(12)であり、当該ボディマウント部材に前記光学機器としてのレンズ鏡筒(20)が着脱自在に装着されること、を特徴とするマウント構造である。
請求項8の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のマウント構造であって、前記マウント部は、レンズ鏡筒(20)に設けられたレンズマウント部材(23)であり、当該レンズマウント部材に前記光学機器としてのカメラボディ(10)が着脱自在に装着されること、を特徴とするマウント構造である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、接触片の取り付け及び取り外しを簡単に行うことができるマウント構造を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るマウント構造の実施形態について説明する。ここでは、本発明に係るマウント構造を、カメラボディのマウント部に適用した場合について説明する。
なお、以下に示す各図面には、XYZの直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸Lを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラ位置(以下、「正位置」という)において、撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向とする。また、正位置において、上側に向かう方向をYプラス方向とする。更に、正位置において、被写体に向かう方向をZプラス方向とする。なお、それぞれの方向において、反対方向は、例えば、Xマイナス方向とする。また、断面図においては、細部等のハッチングを適宜に省略する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るカメラ1の全体構成を示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係るカメラ1は、カメラボディ10と、光学機器としてのレンズ鏡筒20と、を備える。本実施形態に係るカメラ1は、カメラボディ10の内部に、レンズ鏡筒20により形成された被写体像を撮像する撮像処理ユニット14(図2参照)を備えたレンズ交換式のデジタルカメラである。なお、図1では、レリーズスイッチ、ダイヤル類、ボディ側接点ユニット15(後述)等の図示を省略する。
図1は、本実施形態に係るカメラ1の全体構成を示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係るカメラ1は、カメラボディ10と、光学機器としてのレンズ鏡筒20と、を備える。本実施形態に係るカメラ1は、カメラボディ10の内部に、レンズ鏡筒20により形成された被写体像を撮像する撮像処理ユニット14(図2参照)を備えたレンズ交換式のデジタルカメラである。なお、図1では、レリーズスイッチ、ダイヤル類、ボディ側接点ユニット15(後述)等の図示を省略する。
カメラボディ10は、ボディ本体11と、ボディマウント12と、を備える。ボディマウント12は、レンズ鏡筒20のレンズマウント23(後述)と係合する円環状の部材である。ボディマウント12は、光軸L方向において、被写体側(レンズ鏡筒20側)に取り付けられている。
ボディマウント12の内周側には、係合爪12aが3箇所に設けられている。係合爪12aは、ボディマウント12とレンズマウント23とを結合したときに、レンズマウント23に設けられた係合爪23a(後述)と係合する。また、ボディマウント12には、ボディ側マウント面12bが形成されている。ボディ側マウント面12bは、ボディマウント12とレンズマウント23とを結合したときに、レンズマウント23のレンズ側マウント面23b(後述)と当接する。
レンズ鏡筒20は、鏡筒本体21と、レンズ22と、レンズマウント23と、を備える。鏡筒本体21は、内部にレンズ22を収容した筐体である。レンズ22は、被写体光を屈折させて被写体像を形成する光学部材である。レンズマウント23は、ボディマウント12と係合する円環状の部材である。レンズマウント23は、レンズ鏡筒20の光軸L方向において、反被写体側(カメラボディ10側)の端部に設けられている。
レンズマウント23の外周側には、係合爪23aが3箇所に設けられている。係合爪22aは、ボディマウント12とレンズマウント23とを結合したときに、ボディマウント12に設けられた係合爪12aと係合する。また、レンズマウント23には、レンズ側マウント面23b(図3参照)が形成されている。レンズ側マウント面23bは、ボディマウント12とレンズマウント23とを結合したときに、ボディマウント12のボディ側マウント面12bと当接する。
本実施形態におけるボディマウント12とレンズマウント23とは、バヨネットマウント方式のマウント構造を構成する。ボディマウント12とレンズマウント23とを結合するには、レンズマウント23の係合爪23aを、ボディマウント12の係合爪12aにおける間隔位置(係合爪が配置されていない位置)に合わせて、レンズマウント23とボディマウント12とを密着させる。そして、レンズ鏡筒20を、カメラボディ10に対して光軸L回りに所定の方向に、所定の角度だけ回転させる。例えば、被写体側から見て、レンズ鏡筒20をカメラボディ10に対して反時計回りに回転させる。これにより、カメラボディ10側の係合爪12aがレンズ鏡筒20側の係合爪23aと機械的に係合(光軸L方向から見て略一致するように重なり合う)する。この係合により、カメラボディ10にレンズ鏡筒20が結合される。なお、ロック機構等については説明を省略する。
次に、本実施形態におけるカメラボディ10とレンズ鏡筒20の内部構成について説明する。図2は、カメラボディ10とレンズ鏡筒20とを結合する前の状態を示す断面図である。図3は、カメラボディ10とレンズ鏡筒20とを結合した状態を示す断面図である。図2及び図3は、光軸Lと直交するY軸に沿った縦断面図である。また、図4は、レンズ側接点ユニット25の配置を示すレンズ鏡筒20の背面図である。
図2に示すように、カメラボディ10は、ボディ本体11の内部に、マウント筐体としてのマウント台13と、撮像処理ユニット14と、ボディ側接点ユニット15と、接片16と、を備える。マウント台13は、ボディマウント12を支持する枠形の部材である。マウント台13の中央には、レンズ鏡筒20から入射した被写体光が通過する開口部13aが形成されている。また、マウント台13の内側(ボディマウント12側)には、ボディ側接点ユニット15(後述)が取り付けられている。
撮像処理ユニット14は、イメージセンサ、アナログ信号処理回路、デジタル信号処理回路、及びシステム制御回路(いずれも不図示)を備える。レンズ鏡筒20から入射した被写体光は、イメージセンサで受光され、電気信号に変換される。その後、電気信号は、アナログ信号処理回路及びデジタル信号処理回路において各種の画像処理が施され、メモリーカード(不図示)等に保存される。また、撮像処理ユニット14に内蔵されたシステム制御回路は、カメラボディ10からレンズ鏡筒20への電力の供給や各種電気信号の送受信を行い、レンズ鏡筒20を駆動する。また、システム制御回路は、上述したイメージセンサや、アナログ信号処理回路及びデジタル信号処理回路の動作を制御する。
ボディ側接点ユニット15は、ボディマウント12に装着されたレンズ鏡筒20のレンズ駆動ユニット24(後述)と撮像処理ユニット14との間を電気的に接続する部品である。ボディ側接点ユニット15の両端部は、ネジ18(図5参照)によりマウント台13に固定される。
ボディ側接点ユニット15の下方には、接片16が取り付けられている。接片16は、マウント台13に固定されている。また、接片16の一部(後述)は、マウント台13の外周域(撮像処理ユニット14側)に引き出され、リード線17により撮像処理ユニット14と電気的に接続されている。
本実施形態におけるマウント構造は、上述したボディマウント12、マウント台13、ボディ側接点ユニット15及び接片16により構成される。
一方、図2に示すように、レンズ鏡筒20は、レンズ駆動ユニット24と、レンズ側接点ユニット25と、を備える。レンズ駆動ユニット24は、レンズ22に含まれる焦点調節用のレンズ群(符号略)を光軸L方向に駆動する。レンズ駆動ユニット24は、鏡筒本体21の内部に設けられている。
レンズ側接点ユニット25は、レンズ鏡筒20のレンズ駆動ユニット24とカメラボディ10の撮像処理ユニット14との間を電気的に接続する部品である。図4に示すように、レンズ側接点ユニット25のレンズマウント23側には、複数のコンタクト部26が設けられている。コンタクト部26は、ボディ側接点ユニット15の接点ピン31(後述)と接触する部分である。レンズ側接点ユニット25のコンタクト部26及びボディ側接点ユニット151の接点ピン31は、ボディマウント12とレンズマウント23とを結合した状態において、対応するコンタクト部26と接点ピン31とが互いに接触する位置に設けられている。
レンズ側接点ユニット25は、レンズマウント23の内周部に設けられている。レンズ駆動ユニット24とレンズ側接点ユニット25との間は、図2及び図3に示すように、リード線27により電気的に接続されている。レンズ駆動ユニット24とリード線27及びレンズ側接点ユニット25とリード線27とは、例えば、ハンダ付けにより接続される。
上記のように構成されたカメラボディ10とレンズ鏡筒20とを結合すると、図3に示すように、ボディ側接点ユニット15の接点ピン31と、レンズ側接点ユニット25のコンタクト部26とが接触する。これにより、ボディ側接点ユニット15とレンズ側接点ユニット25との間が電気的に導通する。従って、カメラボディ10とレンズ鏡筒20とを結合することにより、レンズ鏡筒20のレンズ駆動ユニット24とカメラボディ10の撮像処理ユニット14との間が電気的に導通する。
次に、ボディ側接点ユニット15の構造について説明する。図5は、ボディ側接点ユニット15の斜視図である。図6は、図5のA−A線断面を示す断面図である。図7は、図5のB矢視図である。
図5に示すように、ボディ側接点ユニット15の全体は、略円弧状に形成されている。ボディ側接点ユニット15は、8本の接点ピン31を備える。接点ピン31は、ボディマウント12側(図中、Zプラス方向)に向けて突出している。本実施形態における接点ピン31は、従来例における接触片に相当する。ボディ側接点ユニット15は、2本のネジ18によりマウント台13(図2参照)に固定されている。
ボディ側接点ユニット15は、図6に示すように、接点ピン31と、ユニット本体32と、バックパネル33と、バネ34と、コンタクト片35と、を備える。ユニット本体32は、断面が略箱枠形の部材である。ユニット本体32には、接点ピン31の先端部31a(後述)が突出する複数の孔32aと、ネジ18(図5参照)が貫通する2個の孔(不図示)が形成されている。バックパネル33は、ユニット本体の背面側を塞ぐための板状の部材である。
接点ピン31は、導電性部材により構成される。接点ピン31は、図6に示すように、先端部31aと、バネ受け部31bと、バネ装着部31cと、を備える。先端部31aは、レンズ側接点ユニット25のコンタクト部26(図4参照)と接触する部分である。先端部31aの先端は、略半円形に丸められている。バネ受け部31bは、バネ34の付勢力を受け止める部分である。バネ装着部31cは、バネ34が挿入される部分である。
バネ34は、長さ方向の両側に向けて付勢力を生じる付勢部材である。バネ34は、導電性を有する金属により構成される。バネ34は、図6に示すように、接点ピン31のバネ受け部31bをZプラス方向に付勢する。このため、接点ピン31は、ボディ側マウント面12b(図2参照)に向けて付勢された状態で、ユニット本体32とバックパネル33との間に収納されている。この状態において、接点ピン31は、Z(プラス/マイナス)に向けて摺動自在となる。また、バネ34は、接点ピン31のバネ受け部31bとコンタクト片35の片部35a(後述)とにそれぞれ接触している。
コンタクト片35は、略L字形に形成された導電性部材により構成される。コンタクト片35の一方の片部35aは、バックパネル33に沿って延出している。また、コンタクト片35の他方の片部35bは、ユニット本体32とバックパネル33との間に形成された貫通部36から外部に引き出されている。
片部35bは、図6及び図7に示すように、接点ピン31の先端部31aと同じ方向(Zプラス方向)を向くように、片部35aに対して直角に折り曲げられている。すなわち、片部35bは、ボディ側接点ユニット15において、ボディマウント12のボディ側マウント面12b(図2参照)と直交する側面に設けられる。なお、コンタクト片35は、ユニット本体32とバックパネル33との間において、貫通部36を介して挟まれることにより固定される。
上述したボディ側接点ユニット15において、接点ピン31は、Zプラス方向に付勢された状態でユニット本体32とバックパネル33との間に収納されている。そのため、接点ピン31は、図6に示す位置からZマイナス方向に押圧されると、バネ34の付勢力に抗してZマイナス方向へ移動する。
従って、図3に示すように、カメラボディ10とレンズ鏡筒20とを結合すると、ボディ側接点ユニット15の接点ピン31がレンズ側接点ユニット25のコンタクト部26に押圧された状態となる。この状態において、接点ピン31は、バネ34を介してコンタクト片35と接触している。このため、カメラボディ10とレンズ鏡筒20とを結合することにより、ボディ側接点ユニット15の接点ピン31とレンズ側接点ユニット25のコンタクト部26とが電気的に導通する。
なお、接点ピン31は、図2に示すように、カメラボディ10とレンズ鏡筒20との結合が解除されると、Zマイナス方向への押圧がなくなるため、バネ34の付勢力によりZプラス方向へ移動する。
次に、接片16の構造について説明する。図8は、ボディ側接点ユニット15をマウント台13に取り付ける前の接片を示す断面図である。図9は、ボディマウント12の周辺を示す正面図である。図10は、ボディ側接点ユニット15をマウント台13に取り付けた状態を示す断面図である。
接片16は、ボディ側接点ユニット15のコンタクト片35(片部35b)と接触する部品である。接片16は、導電性を有する金属部材により構成される可動式の電極である。接片16は、図8に示すように、バネ部16aと、接片コンタクト部16bと、端部16cと、を備える。
バネ部16aは、略U字形に形成された部分である。バネ部16aは、コンタクト片35に押圧される方向と反対方向(ここではYプラス方向)へ付勢力を発生する。接片コンタクト部16bは、バネ部16aの先端に設けられている。接片コンタクト部16bは、ボディ側接点ユニット15のコンタクト片35(片部35b)と接触する部分である。端部16cは、マウント台13に形成された貫通部13bから外部に引き出されている。端部16cは、リード線17により撮像処理ユニット14(図2参照)と電気的に接続されている。リード線17は、例えば、ハンダ付けにより端部16cに接続される。
接片16は、図9に示すように、マウント台13の内周面に沿って設けられている。各接片16は、ボディ側接点ユニット15をマウント台13に取り付けたときに、ボディ側接点ユニット15の対応するコンタクト片35(図3参照)と接触する位置に設けられている。
組み立て時において、ボディ側接点ユニット15をマウント台13に取り付けると、図10に示すように、接片16のバネ部16aは、ボディ側接点ユニット15のコンタクト片35(片部35b)に押圧される。これにより、バネ部16aは、Yプラス方向に付勢力を生じる。このため、接片16の接片コンタクト部16bは、バネ部16aによりボディ側接点ユニット15のコンタクト片35(片部35b)に付勢された状態で接触する。この接触により、接片16とボディ側接点ユニット15のコンタクト片35とが電気的に導通する。
また、分解時において、ボディ側接点ユニット15をマウント台13から取り外すと、接片16の接片コンタクト部16bとボディ側接点ユニット15のコンタクト片35との接触が解除される。これにより、接片16とボディ側接点ユニット15のコンタクト片35とは電気的に非導通となる。
上述した第1実施形態のマウント構造によれば、以下の効果を奏する。
(1)組み立て時において、ボディ側接点ユニット15をマウント台に取り付ける際に、接点ピン31とリード線17とをハンダ付けする必要がない。また、分解時において、ボディ側接点ユニット15をマウント台から取り外す際に、リード線17がハンダ付けされた部分を分離する必要がない。更に、分解時において、カメラボディ10からボディ側接点ユニット15を取り外す際に、カメラボディ10及びレンズ鏡筒20の一部を分解する必要がない。従って、接点ピン31を有するボディ側接点ユニット15の取り付け及び取り外しを簡単に行うことができる。
(1)組み立て時において、ボディ側接点ユニット15をマウント台に取り付ける際に、接点ピン31とリード線17とをハンダ付けする必要がない。また、分解時において、ボディ側接点ユニット15をマウント台から取り外す際に、リード線17がハンダ付けされた部分を分離する必要がない。更に、分解時において、カメラボディ10からボディ側接点ユニット15を取り外す際に、カメラボディ10及びレンズ鏡筒20の一部を分解する必要がない。従って、接点ピン31を有するボディ側接点ユニット15の取り付け及び取り外しを簡単に行うことができる。
また、カメラボディ10側の設計変更により配線の修正があった場合でも、ボディ側接点ユニット15を変更する必要がない。
(2)組み立て時において、ボディ側接点ユニット15をマウント台13に取り付けると、接片16の接片コンタクト部16bは、バネ部16aによりボディ側接点ユニット15のコンタクト片35に付勢された状態で接触する。このため、接片16とボディ側接点ユニット15のコンタクト片35とを確実に接触させることができる。
(3)コンタクト片35の片部35bは、ボディ側接点ユニット15において、ボディマウント12のボディ側マウント面12bと直交する側面に設けられる。また、接片16のバネ部16aは、接片コンタクト部16bを、ユニット本体32の前記側面に向けて付勢する。このため、接片16とボディ側接点ユニット15のコンタクト片35との接触状態を外部から確認することができる。
(4)ボディ側接点ユニット15の接点ピン31は、ボディ側マウント面12bに向けて摺動自在に付勢されている。このため、カメラボディ10とレンズ鏡筒20とを結合した状態において、ボディ側接点ユニット15の接点ピン31とレンズ側接点ユニット25のコンタクト部26とを確実に接触させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係るマウント構造の第2実施形態を、図面を参照しながら説明する。ここでは、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。第2実施形態では、第1実施形態と同一(又は同等)部分に同一符号を付している。また、第1実施形態と重複する説明及び図示を適宜に省略する。
次に、本発明に係るマウント構造の第2実施形態を、図面を参照しながら説明する。ここでは、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。第2実施形態では、第1実施形態と同一(又は同等)部分に同一符号を付している。また、第1実施形態と重複する説明及び図示を適宜に省略する。
図11は、第2実施形態におけるボディ側接点ユニット115をマウント台13に取り付けた状態を示す断面図である。図11は、第1実施形態の図10に相当する。
図11に示すように、ボディ側接点ユニット115において、コンタクト片135の片部135bは、マウント台13に形成された貫通部13cからマウント台13の外部に引き出されている。コンタクト片135の片部135bは、ボディマウント12のボディ側マウント面12b(図2参照)と平行する側面に設けられている。
コンタクト片135の片部135bは、第1実施形態の片部35bに相当する。コンタクト片135において、ボディ側接点ユニット115の内部に位置する片部135aは、第1実施形態の片部35aと同じ構成である。また、接点ピン31等の構成も第1実施形態と同じであるため、図11では、ボディ側接点ユニット115の内部構造を省略する。
接片116は、図11に示すように、バネ部116aと、接片コンタクト部116bと、端部116cと、を備える。バネ部116aは、略L字形に形成された部分である。バネ部116aは、Zマイナス方向へ付勢力を発生する。接片コンタクト部116bは、バネ部116aの先端に設けられている。接片コンタクト部116bは、ボディ側接点ユニット15のコンタクト片135(片部135b)と接触する部分である。端部116cは、ボディ本体11の底部(内側)に設けられている。端部116cは、リード線17により撮像処理ユニット14(図2参照)と電気的に接続されている。
上記構成によれば、組み立て時において、ボディ側接点ユニット115をマウント台13に取り付けると、ボディ側接点ユニット115のコンタクト片135(片部135b)は、マウント台13の貫通部13cからマウント台13の外部に引き出される。接片116のバネ部116aは、引き出されたコンタクト片135(片部135b)に押圧される。これにより、バネ部116aは、Zマイナス方向に付勢力を生じる。このため、接片116の接片コンタクト部116bは、バネ部116aによりボディ側接点ユニット115のコンタクト片135に付勢された状態で接触する。この接触により、接片116とボディ側接点ユニット115のコンタクト片135(片部135b)とが電気的に導通する。
また、分解時において、ボディ側接点ユニット115をマウント台13から取り外すと、接片116の接片コンタクト部116bとボディ側接点ユニット115のコンタクト片135(片部135b)との接触が解除される。これにより、接片116とボディ側接点ユニット115のコンタクト片135とは電気的に非導通となる。
上述した第2実施形態のマウント構造によれば、第1実施形態の(1)、(2)及び(4)と同様の効果を奏するほか、以下の効果を奏する。
(5)コンタクト片135の片部135bは、ボディ側接点ユニット115において、ボディマウント12のボディ側マウント面12bと平行する側面に設けられる。また、接片116のバネ部116aは、接片コンタクト部116bを、ボディ側接点ユニット115の前記側面に向けて付勢する。このため、第1実施形態のマウント構造と比べて、カメラボディ10の厚み(Z方向の寸法)を小さくすることができる。また、コンタクト片135と接片116との接触部分が外部に露出しないので、外部から侵入した異物等による接触不良を抑制することができる。
(5)コンタクト片135の片部135bは、ボディ側接点ユニット115において、ボディマウント12のボディ側マウント面12bと平行する側面に設けられる。また、接片116のバネ部116aは、接片コンタクト部116bを、ボディ側接点ユニット115の前記側面に向けて付勢する。このため、第1実施形態のマウント構造と比べて、カメラボディ10の厚み(Z方向の寸法)を小さくすることができる。また、コンタクト片135と接片116との接触部分が外部に露出しないので、外部から侵入した異物等による接触不良を抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係るマウント構造の第3実施形態を、図面を参照しながら説明する。ここでは、第2実施形態と同じく第1実施形態との相違点についてのみ説明する。第3実施形態では、第1実施形態と同一(又は同等)部分に同一符号を付している。また、第1実施形態と重複する説明及び図示を適宜に省略する。
次に、本発明に係るマウント構造の第3実施形態を、図面を参照しながら説明する。ここでは、第2実施形態と同じく第1実施形態との相違点についてのみ説明する。第3実施形態では、第1実施形態と同一(又は同等)部分に同一符号を付している。また、第1実施形態と重複する説明及び図示を適宜に省略する。
図12は、第3実施形態におけるボディ側接点ユニット215をマウント台13に取り付けた状態示す断面図である。図12は、第1実施形態の図10に相当する。
図12に示すように、ボディ側接点ユニット215において、コンタクト片235の片部235bは、マウント台13の外周域に引き出されている。コンタクト片235の片部235bは、マウント台13に形成された貫通部13dからマウント台13の外周域に引き出されている。
コンタクト片235の片部235bは、第1実施形態の片部35bに相当する。コンタクト片235において、ボディ側接点ユニット215の内部に位置する片部235aは、第1実施形態の片部35aと同じ構成である。また、接点ピン31等の構成も第1実施形態と同じであるため、図12では、ボディ側接点ユニット215の内部構造を省略する。
接片216は、バネ部216aと、接片コンタクト部216bと、端部216cと、を備える。バネ部216aは、略U字形に形成された部分である。バネ部216aは、Yプラス方向へ付勢力を発生する。接片コンタクト部216bは、バネ部216aの先端に設けられている。接片コンタクト部216bは、ボディ側接点ユニット215のコンタクト片235(片部235b)と接触する部分である。端部216cは、マウント台13の底部(内側)に設けられている。なお、接片216は、マウント台13の一部を、撮像処理ユニット14(図2参照)の側に張り出した部分に設けてもよい。接片216の端部216cは、リード線17により撮像処理ユニット14と電気的に接続されている。
上記構成によれば、組み立て時において、ボディ側接点ユニット215をマウント台13に取り付けると、ボディ側接点ユニット215のコンタクト片235(片部235b)は、マウント台13の貫通部13dからマウント台13の外周域に引き出される。接片216のバネ部216aは、外周域に引き出されたコンタクト片235(片部235b)に押圧される。これにより、バネ部216aは、Yプラス方向に付勢力を発生する。このため、接片216の接片コンタクト部216bは、バネ部216aによりボディ側接点ユニット215のコンタクト片235(片部235b)に付勢された状態で接触する。この接触により、接片216とボディ側接点ユニット215のコンタクト片235とが電気的に導通する。
また、分解時において、ボディ側接点ユニット215をマウント台13から取り外すと、接片216の接片コンタクト部216bとボディ側接点ユニット215のコンタクト片235との接触が解除される。これにより、接片216とボディ側接点ユニット215のコンタクト片235とは電気的に非導通となる。
上述した第3実施形態のマウント構造によれば、第1実施形態の(1)、(2)及び(4)と同様の効果を奏するほか、以下の効果を奏する。
(6)コンタクト片235の片部235bは、マウント台13の外周域に引き出される。また、接片216のバネ部216aは、接片コンタクト部216bを、コンタクト片235の片部235bに向けて付勢する。このため、コンタクト片235と接片216との接触部分が外部に露出しないので、外部から侵入した異物等による接触不良を抑制することができる。また、ボディ側接点ユニット215をマウント台13に取り付けたときに、ボディ側接点ユニット215の外部に引き出されたコンタクト片235を目立たなくすることができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、本発明は以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
以上説明した実施形態に限定されることなく、本発明は以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)第1〜第3実施形態では、本発明に係るマウント構造をカメラボディのマウント部に適用した場合について説明した。これに限らず、本発明に係るマウント構造をレンズ鏡筒のマウント部に適用してもよい。
(2)第1〜第3実施形態では、ボディ側接点ユニット15の接点ピン31を摺動自在とする構成について説明した。これに限らず、レンズ鏡筒20のコンタクト部26を摺動自在とする構成としてもよい。
(3)第1〜第3実施形態では、接片16を可動式とする構成について説明した。これに限らず、ボディ側接点ユニット15のコンタクト片を可動式とする構成としてもよい。
(4)第1実施形態において、マウント台13に溝部(凹部)を形成し、その溝部にボディ側接点ユニット15を嵌め込む構成としてよい。このような構成とすることで、ボディ側接点ユニット15の位置ずれ抑制しつつ、より確実にマウント台13に固定することができる。第2実施形態のボディ側接点ユニット115及び第3実施形態のボディ側接点ユニット215についても同じである。
(5)第1〜第3実施形態では、デジタルカメラに限らず、デジタル一眼レフカメラ、レンズ交換式のビデオカメラ等にも適用することができる。
また、上記実施形態及び変形形態は適宜に組み合わせて用いることができるが、各実施形態の構成は図示と説明により明らかであるため、詳細な説明を省略する。更に、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
1:カメラ、10:カメラボディ、12:ボディマウント、12b:ボディ側マウント面、13:マウント台、15:ボディ側接点ユニット、16:接片、20:レンズ鏡筒、23:レンズマウント、25:レンズ側接点ユニット、31:接点ピン、35:コンタクト片
Claims (8)
- 光学機器が着脱自在に装着されるマウント面を有するマウント部と、
当該マウント部に装着された前記光学機器の接点部と接触する第1接触部及び当該第1接触部と電気的に導通する第2接触部を有する接点ユニットと、
前記接点ユニットを着脱自在に取り付け可能なマウント筐体と、
前記接点ユニットの前記第2接触部と接触可能な位置に設けられた接片と、
を備え、
前記接点ユニットを前記マウント筐体に取り付けたときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片とが接触し、前記接点ユニットを前記マウント筐体から取り外したときに、前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片との接触が解除されること、
を特徴とするマウント構造。 - 請求項1に記載のマウント構造であって、
前記接片は、前記接点ユニットの前記第2接触部と接触する接片コンタクト部と、当該接片コンタクト部を前記接点ユニットの前記第2接触部の側に付勢するバネ部と、を備え、
前記接点ユニットを前記マウント筐体に取り付けたときに、前記接片の前記接片コンタクト部は、前記バネ部により前記接点ユニットの前記第2接触部に付勢された状態で接触すること、
を特徴とするマウント構造。 - 請求項2に記載のマウント構造であって、
前記第2接触部は、前記接点ユニットにおいて、前記マウント部の前記マウント面と直交する側面に設けられ、
前記接片のバネ部は、前記接片コンタクト部を前記接点ユニットの前記側面に向けて付勢すること、
を特徴とするマウント構造。 - 請求項2に記載のマウント構造であって、
前記第2接触部は、前記接点ユニットにおいて、前記マウント部の前記マウント面と平行する背面に設けられ、
前記接片のバネ部は、前記接片コンタクト部を前記接点ユニットの前記背面に向けて付勢すること、
を特徴とするマウント構造。 - 請求項2に記載のマウント構造であって、
前記接点ユニットの前記第2接触部と前記接片の前記接片コンタクト部とは、前記マウント筐体の外周域において接触すること、
を特徴とするマウント構造。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のマウント構造であって、
前記接点ユニットの前記第1接触部は、前記マウント部前記マウント面に向けて摺動自在に付勢されていること、
を特徴とするマウント構造。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のマウント構造であって、
前記マウント部は、カメラボディに設けられたボディマウント部材であり、当該ボディマウント部材に前記光学機器としてのレンズ鏡筒が着脱自在に装着されること、
を特徴とするマウント構造。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のマウント構造であって、
前記マウント部は、レンズ鏡筒に設けられたレンズマウント部材であり、当該レンズマウント部材に前記光学機器としてのカメラボディが着脱自在に装着されること、
を特徴とするマウント構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012038529A JP2013174693A (ja) | 2012-02-24 | 2012-02-24 | マウント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2012038529A JP2013174693A (ja) | 2012-02-24 | 2012-02-24 | マウント構造 |
Publications (1)
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JP2013174693A true JP2013174693A (ja) | 2013-09-05 |
Family
ID=49267656
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012038529A Pending JP2013174693A (ja) | 2012-02-24 | 2012-02-24 | マウント構造 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013174693A (ja) |
-
2012
- 2012-02-24 JP JP2012038529A patent/JP2013174693A/ja active Pending
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