JP2013174574A - ゼロクロス検出回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 交流電源の電圧が0Vになる瞬間の極力短い時間のみゼロクロス信号を検出することにより、ゼロクロス検知回路の消費電力低減を可能とする。
【解決手段】 交流電源のゼロクロスタイミングを検出するゼロクロス検出回路であって、交流電源の電圧が正になると通電する第1のフォトカプラと、前記第1のフォトカプラへ通電をON/OFFするスイッチング素子と、前記第1のフォトカプラの通電状態に基いてゼロクロスタイミングを検出すると共に、前記スイッチング素子のON/OFF状態を切り替える制御部と、を備え、前記制御部は、交流電源の電圧が負のタイミングで前記スイッチング素子をONし、前記第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出すると前記スイッチング素子をOFFすることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ゼロクロス検出回路に係り、特に交流電源の電圧が0Vになる点を検知するゼロクロス検出回路の低消費化に好適な回路構成に関する発明である。
低消費化を目指したゼロクロス検出回路で、例えば、特許文献1が図1のゼロクロス検知回路342を開示している。図1を参照して、ゼロクロス検知回路342は、交流電源の電圧の絶対値が所定値より高い時には電解コンデンサ392に電力を蓄積し、交流電源の電圧の絶対値が所定値より低い時に電力を放出してフォトカプラ398に電流が流れゼロクロスを検出する。よって、交流電源の電圧が0Vでない時は常に電流が流れる従来のゼロクロス検出回路とを比較すると、ゼロクロス検知回路342の方が低消費となる。
しかし、このような場合、電子部品のバラツキや温度特性により、フォトカプラ398の駆動時間は変動する。そのため交流電源の電圧が0Vになる点を確実に検出するために、フォトカプラ398の通電時間にマージンを取る必要がある。そうすると、フォトカプラ398に電流が流れる時間が長くなり消費電力が増加するという問題があった。
特開2010−54306号公報(第18頁、図5)
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、交流電源の電圧が0Vになる瞬間の極力短い時間のみゼロクロス信号を検出し、消費電力の低減を測ることである。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、交流電源のゼロクロスタイミングを検出するゼロクロス検出回路であって、交流電源の電圧が正になると通電する第1のフォトカプラと、前記第1のフォトカプラへ通電をON/OFFするスイッチング素子と、前記第1のフォトカプラの通電状態に基いてゼロクロスタイミングを検出すると共に、前記スイッチング素子のON/OFF状態を切り替える制御部と、を備え、前記制御部は、交流電源の電圧が負のタイミングで前記スイッチング素子をONし、前記第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出すると前記スイッチング素子をOFFすることを特徴とする。
よって、電子部品のバラツキや温度特性を考慮することなく、ゼロクロス信号を取り込むために必要な時間のみ第1のフォトカプラへ通電させ、無駄な電力消費を低減することを可能とした。
また、請求項2記載の発明によれば、前記制御部は、前記第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出すると前記スイッチング素子をOFFする通常モードと、前記第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出した後も前記スイッチング素子をONしておく高検知モードと、を切り替え可能であることを特徴とする
よって、高検知モードにおいては、交流電源の電圧が正の間は常にスイッチング素子をONさせ、交流電源の電圧が正から負に変わる立ち下がり時のゼロクロス信号も取り込むことで、ゼロクロス検出回路の回路構成を変えずに、ゼロクロスタイミングの精度向上が可能である。
また、請求項3記載の発明によれば、前記スイッチング素子は高耐圧トランジスタを用いて構成されており、前記制御部と前記高耐圧トランジスタとの間に第2のフォトカプラを有することを特徴とする。
よって、スイッチング素子に高耐圧フォトカプラや高耐圧フォトMOSFETを使用すれば第2のフォトカプラは不要となるが、高耐圧フォトカプラや高耐圧フォトMOSFETは高価である。スイッチング素子に高耐圧トランジスタを使用し、その高耐圧トランジスタを第2のフォトカプラからの信号でONさせることにより、安価な電子部品で回路を構成することが可能である。
また、請求項4記載の発明によれば、前記制御部は、前記第1のフォトカプラからの信号遷移によってゼロクロスタイミングを検出するものであり、また、前記スイッチング素子へ通電してから所定時間は信号遷移の検出をしない期間を設け、所定時間以降に信号遷移有無の判断を開始し、信号遷移が検出されないと前記スイッチング素子のONを継続することを特徴とする。
よって、電源プラグが抜かれた場合、コンデンサ等に溜まった電荷により、スイッチング素子を通電した直後に第1のフォトカプラが通電し、それに伴って制御部には信号遷移(エッジ)が取り込まれるが、制御部では所定時間は信号遷移の検出をしないため取り込まれた信号遷移は無視される。そして、所定時間以降に遅れて信号遷移の有無の判断を開始した時には信号遷移が検出されることはないのでスイッチング素子がON継続して、内蔵しているコンデンサに溜まっている電荷を第1のフォトカプラの通電によって消費することができる。そのため、電源プラグが抜かれてからの放電が速やかとなる。
また、請求項5記載の発明によれば、前記制御部は、前記第1のフォトカプラからの信号遷移によってゼロクロスタイミングを検出するものであり、また、前回ゼロクロスタイミングを検出してから新たにゼロクロスタイミングを検出するまでの検知間隔を判定し、その検知間隔が予め設定されている所定時間より短いと前記スイッチング素子のONを継続する
ことを特徴とする
よって、電源プラグが抜かれて本来ゼロクロスタイミングが検出されると予測しているよりも短い間隔で次のゼロクロスタイミングが検知されると、スイッチング素子がON継続して、内蔵しているコンデンサに溜まっている電荷を第1のフォトカプラの通電によって消費することができる。そのため、電源プラグが抜かれてからの放電が速やかとなる。
本発明によれば、ゼロクロス信号を取り込むためのフォトカプラへの通電時間を短縮可能で、低消費電力のゼロクロス検出回路を有する制御装置を提供できるという効果がある。
特許文献に記載されているゼロクロス検知回路342の回路図である。 本発明に関わるゼロクロス検出回路500の回路構成を示す図である。 ゼロクロス信号の取り込みタイミングを示す図である。 本発明の別実施形態についてゼロクロス信号の取り込みタイミングを示す図である。 本発明の別実施形態についてゼロクロス信号の取り込みタイミングを示す図である。
[回路構成]
図2は、本発明の実施の形態に係るゼロクロス検出回路500の回路構成を示す図である。
図2を参照して、ゼロクロス検出回路500は、そのカソードが交流電源520の一端に接続された第1のダイオード501と、そのカソードが交流電源520の他端に接続され、アソードが第1のダイオード501のアノードに接続された第2のダイオード511とを含む。
ゼロクロス検出回路500はさらに、発光ダイオード504及びトランジスタ505を含む第1のフォトカプラ521と、一端が発光ダイオード504のアノノード、他端が発光ダイオード504のカソードに接続されたコンデンサ502及び第4の抵抗503とを含む。コンデンサ502及び第4の抵抗503は、第1のフォトカプラ521へのノイズを吸収するための部品である。
ゼロクロス検出回路500はさらに、そのコレクタが発光ダイオード504のカソードに接続され、エミッタが第2のダイオード511のアノードに接続されたスイッチング素子510と、一端がスイッチング素子510のエミッタに接続され、他端がスイッチング素子510のベースに接続された、抵抗512と、一端が512の他端と接続された513とを含む。
このスイッチング素子510は、高耐圧フォトカプラや高耐圧フォトMOSFET((Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)に比べて安価であるNPNバイポーラの高耐圧トランジスタによって構成されている、そのためなお、抵抗512はスイッチング素子510のベース抵抗であり、抵抗513はスイッチング素子510のベース-エミッタ間の電圧安定用の抵抗である。
ゼロクロス検出回路500はさらに、そのエミッタが513の他端と接続されたトランジスタ514と発光ダイオード515とを含む第2のフォトカプラ522と、一端が発光ダイオード515のカソードに接続された抵抗516と、そのエミッタが抵抗516の他端に接続されたトランジスタ517と、一端がトランジスタ517のエミッタ及び基準電圧に接続され、他端がトランジスタ517のベースに接続させた抵抗518と、一端が抵抗518の他端に接続された抵抗519とを含む抵抗内蔵トランジスタ523とを含む。
抵抗516は電流制限抵抗であり、抵抗518は内蔵トランジスタ517のベース-エミッタ間の電圧安定用の抵抗であり、抵抗519は内蔵トランジスタ517のベース抵抗である。
ゼロクロス検出回路500はさらに、一端が電源電位に接続され、他端がトランジスタ505のコレクタに接続された抵抗506と、一端が抵抗506の他端及びトランジスタ505のコレクタに接続された抵抗507とを含む。抵抗506、抵抗507は電流制限抵抗である。
ゼロクロス検出回路500はさらに、ゼロクロス信号を取り込むように抵抗507の他端と接続され、かつ、抵抗内蔵トランジスタ523のON/OFF状態を制御する信号を送るように抵抗519の他端と接続された制御部としてのCPU(Central Processing Unit)508を含む。
[動作]
図2を参照して、上記した構成のゼロクロス検出回路500は以下のように動作する。
CPU508が抵抗内蔵トランジスタ523への出力信号をON/OFFすることで、抵抗内蔵トランジスタがON/OFFする。抵抗内蔵トランジスタ523がON/OFFすることで、第2のフォトカプラ515がON/OFFする。第2のフォトカプラ515がON/OFFすることで、スイッチング素子510がON/OFFする。
スイッチング素子510がON状態で、かつ、交流電源の電圧が正の時、第1のフォトカプラ521がONする。第1のフォトカプラ521がONすることで、CPU508への入力信号の電圧が電源電圧から基準電圧へ低下することにより、CPU508はゼロクロス信号を検出する。
第2のダイオード511は、交流電源の電圧が負の時には通電せず、スイッチング素子510への逆電圧印加を防止している。
図3は、交流電源と、CPU508がゼロクロス信号を取り込むために出力する信号と、CPU508がゼロクロス信号を検出するタイミングを示す図である。図2、3を参照すると、CPU508が交流電源の電圧が負の間の任意の時間を内蔵しているタイマーで予測して、抵抗内蔵トランジスタ523へ信号を出力する(T1)。CPU508からの信号を受けて抵抗内蔵トランジスタ523がONすることにより、第2のフォトカプラ522、スイッチング素子510もONする(T1)。スイッチング素子がON状態で、かつ、交流電源の電圧が負から正になり(T2)、発光ダイオード504のVfを超えた時点(T3)から第1のフォトカプラ521がONして電力を消費する。第1のフォトカプラ521がONするとCPU508への入力信号の電圧が電源電圧から基準電圧へ低下することにより、CPU508はゼロクロス信号を検出したと判断する。CPU508はゼロクロス信号を検出したと判断すると抵抗内蔵トランジスタ523への出力信号をOFFする(T4)。抵抗内蔵トランジスタ523への出力信号をOFFすると第1のフォトカプラ521もOFFし、電力を消費しなくなる。交流電源波形の斜線部(T3−T4間)が、ゼロクロス信号を検出するために第一のフォトカプラ521が通電し電力を消費する部分である。
なお、図3で説明した動作は、CPU508が待機状態である時の通常モードでの動作である。CPUは図示しない電気ヒータ等の負荷の駆動も制御するものであるが、この負荷の制御を必要としない待機状態では、ゼロクロス検出回路における電力消費を低減するために、図3に記載した通常モードでの動作を行う。一方、負荷の制御を行う場合には、交流電源の電圧が正から負に変わる立ち下がり時のゼロクロス信号も取り込んで、よりゼロクロスタイミングの検出精度を向上させる高検知モードで動作させる。
具体的には、CPU508は、スイッチング素子510を常時駆動させておくことで、第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出した後もスイッチング素子がONとなって、交流電源の電圧が正から負に変わる立ち下がり時に、CPU508の入力が立ち上がることでそのゼロクロスタイミングを検出することが可能である。
次に、図4に基づいて、本発明の別実施形態について説明する。この図4には、上段から順に、交流電源からの通電波形と、CPU508がゼロクロス信号を取り込むために抵抗内蔵トランジスタ523へ出力する信号を示したものと、CPU508がゼロクロス信号を待っている期間(遷移信号を検出可能な期間)を示したものと、CPU508に入力される第1フォトカプラ521からの信号遷移状態を示す図である。CPU508は第1のフォトカプラ521からの信号遷移によってゼロクロスタイミングを検出するものである。CPU508は抵抗内蔵トランジスタ523へT1、T6のタイミングで信号を出力し、それから所定期間T5、T7までは信号遷移がCPU508へ取込まれたとしても無視する期間(非検出期間)を設ける。この期間は実際に信号遷移が取込まれるタイミングT3より十分な余裕を持たせ、電源プラグが挿された状態であれば、T1とT5、T6とT7の間に信号遷移が取込まれないような値とする。電源プラグが挿された状態であれば、T1の期間で抵抗内蔵トランジスタ523へ信号を出力しても、実際にゼロクロスの信号遷移がCPU508に入力されるのはT3のタイミングとなり、T4のタイミングで抵抗内蔵トランジスタ523への信号の出力を止め、第一のフォトカプラ521への電流消費を遮断する。また、図4のように電源プラグが抜かれた場合は、図2の交流電源の相間の間にあるコンデンサ600によって交流電圧が保持される。交流電圧が保持されたまま、CPU508が抵抗内蔵トランジスタ523へT6のタイミングで信号を出力した場合、T6のタイミングで信号遷移はCPU508の非検出期間に取込まれることとなる。その後、T7以降は信号遷移がCPU508に取込まれることは無い為、CPU508は信号遷移を待ち続け、抵抗内蔵トランジスタ523をONし続けることとなる。そのため、内蔵しているコンデンサに溜まっている電荷を第1のフォトカプラが通電によって消費することとなり、電源プラグが抜かれてからの放電はT6からT8の期間で速やかとなる。
次に、図5に基づいて、本発明の更に別の実施形態について説明する。この図5には、上段から順に、交流電源からの通電波形と、CPU508がゼロクロス信号を取り込むために抵抗内蔵トランジスタ523へ出力する信号を示したものと、CPU508に入力される第1フォトカプラ521からの信号遷移状態を示す図である。CPU508は第1のフォトカプラ521からの信号遷移によってゼロクロスタイミングを検出するものである。CPU508は抵抗内蔵トランジスタ523へT1、T4、T7のタイミングで信号を出力する。電源プラグが挿された状態であれば、ゼロクロスの信号遷移がCPU508に入力されるのはT2、T5のタイミングとなり、例えば、T5の時点で前回ゼロクロスタイミングを検出してから新たにゼロクロスタイミングを検出するまでの検知間隔(T5−T2)は予め設定されている所定時間より長くなるため、T6のタイミングで抵抗内蔵トランジスタ523への信号の出力を止める。なお、予め設定されている所定時間は交流電源の1周期の90%程度の時間が予め設定されているものであり、交流電源が50Hzであれば20msの90%程度、交流電源が60Hzであれば16.7msの90%程度の時間が設定される。交流電源の周波数が50Hzなのか60Hzなのかは、通電開始初期のゼロクロスタイミングの検知周期が20msなのか、16.7msの何れに近いのかによって判断される。
一方、図5に示すようにT6以降で電源プラグが抜かれた場合は、図2の交流電源の相間の間にあるコンデンサ600によって交流電圧が保持される。電圧が保持されたまま、CPU508が抵抗内蔵トランジスタ523へT7のタイミングで信号を出力した場合、T7のタイミングで信号遷移はCPU508に取込まれ、前回ゼロクロスタイミングを検出してから新たにゼロクロスタイミングを検出するまでの検知間隔(T7−T5)は予め設定されている所定時間より短くなるため、CPU508は抵抗内蔵トランジスタ523への信号出力を継続することで前記スイッチング素子510のONを継続する。そのため、内蔵しているコンデンサに溜まっている電荷を第1のフォトカプラが通電によって消費することとなり、電源プラグが抜かれてからの放電はT7からT8の期間で速やかとなる。
500…ゼロクロス検出回路
501…第1のダイオード
502…コンデンサ
503…抵抗
504…発光ダイオード
505…トランジスタ
506…抵抗
507…抵抗
508…CPU(制御部)
510…スイッチング素子(高耐圧トランジスタ)
511…第2のダイオード
512…抵抗
513…抵抗
514…トランジスタ
515…発光ダイオード
516…抵抗
517…トランジスタ
518…抵抗
519…抵抗
520…交流電源
521…第1のフォトカプラ
522…第2のフォトカプラ
523…抵抗内蔵トランジスタ
524…抵抗
600…コンデンサ

Claims (5)

  1. 交流電源のゼロクロスタイミングを検出するゼロクロス検出回路であって、
    交流電源の電圧が正になると通電する第1のフォトカプラと、
    前記第1のフォトカプラへ通電をON/OFFするスイッチング素子と、
    前記第1のフォトカプラの通電状態に基いてゼロクロスタイミングを検出すると共に、前記スイッチング素子のON/OFF状態を切り替える制御部と、を備え、
    前記制御部は、交流電源の電圧が負のタイミングで前記スイッチング素子をONし、前記第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出すると前記スイッチング素子をOFFする
    ことを特徴とするゼロクロス検出回路。
  2. 前記制御部は、前記第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出すると前記スイッチング素子をOFFする通常モードと、前記第1のフォトカプラに電流が流れたことを検出した後も前記スイッチング素子をONしておく高検知モードと、を切り替え可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のゼロクロス検出回路。
  3. 前記スイッチング素子は高耐圧トランジスタを用いて構成されており、
    前記制御部と前記高耐圧トランジスタとの間に第2のフォトカプラを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のゼロクロス検出回路。
  4. 前記制御部は、前記第1のフォトカプラからの信号遷移によってゼロクロスタイミングを検出するものであり、また、前記スイッチング素子へ通電してから所定時間は信号遷移の検出をしない期間を設け、所定時間以降に遅れて信号遷移有無の判断を開始し、信号遷移が検出されないと前記スイッチング素子のONを継続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のゼロクロス検出回路。
  5. 前記制御部は、前記第1のフォトカプラからの信号遷移によってゼロクロスタイミングを検出するものであり、また、前回ゼロクロスタイミングを検出してから新たにゼロクロスタイミングを検出するまでの検知間隔を判定し、その検知間隔が予め設定されている所定時間より短いと前記スイッチング素子のONを継続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のゼロクロス検出回路。
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