JP2013174559A - 角速度センサー及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記課題を解決するための角速度センサーは、対を成す振動腕14a,14bを設けた基部12を備えた素子片10と、振動腕14a,14bを素子片10の主面と平行に面内振動させる駆動用膜部16a,18a,16b,18bと、振動腕14a,14bが素子片10の主面と交差する方向へ面外振動したことを検出する検出用膜部20a,20bと、駆動用膜部16a,18a,16b,18bの作用による前記面内振動に起因して振動腕14a,14bに生ずる面外振動と逆位相の面外振動する補正用膜部22a,22bと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
このような基本構成を有する角速度センサーでは、加工誤差や加工特性などに起因した振動腕断面における左右非対称性により、駆動時における振動腕の屈曲が面外方向へ歪むといった現象が生ずる。すなわち、角速度が加えられていない状態においても、ウォーキングモード振動が生じている状態となってしまうのである。
特許文献1に開示されている技術は、振動腕主面の幅方向両端部の少なくとも一方を、フェムト秒レーザーを用いて切削するというものである。このような構成とすることで、振動腕駆動時における面外振動を抑制することが可能となるという。
[適用例1]基部と、前記基部から延設されている振動腕と、前記振動腕を所定の面において面内振動させる駆動部と、前記振動腕が前記所定の面と交差する方向へ振動したことを検出する検出部と、前記駆動部による振動に起因して前記振動腕に生ずる前記所定の面と交差する方向の振動と逆位相の振動を前記振動腕に生じさせる補正部と、を備えていることを特徴とする角速度センサー。
このような特徴を有する角速度センサーであれば、機械的加工を行うことなく、駆動部による振動に起因して振動腕に生ずる所定の面と交差する方向の振動(漏れ振動)の抑制を行うことができる。このため、生産性を悪化させる虞が無い。また、補正部による補正幅は、駆動信号の電気的調整により行うことができるため、微調整を行うことも可能となる。
このような特徴を有する角速度センサーによれば、検出部と対応する主面側で補正部を駆動させることが可能となる。このため、面外振動を確実に抑制することができる。また、駆動部、検出部、および補正部を同一主面上に配置する場合に比べ、配線パターンの自由度を高くすることができる。
このような特徴を有する角速度センサーによれば、駆動部、検出部、および補正部を全て一方の主面側に形成することができる。このため、成膜工程を一方の面で済ませることができる。よって、生産性の向上を図ることができる。
このような特徴を有する角速度センサーであっても、機械的加工を行うことなく駆動部による振動に起因して振動腕に生ずる所定の面と交差する方向の振動(漏れ振動)の抑制を行うことができる。このため、生産性を悪化させる虞が無い。また、補正部による補正幅は、駆動信号の電気的調整により行うことができるため、微調整を行うことも可能となる。さらに、各種膜部の配置形態の自由度が向上する。
このような特徴を有する角速度センサーによれば、漏れ振動と漏れ振動を生じさせる振動腕の振動形態に応じて、補正部の駆動極性を選択的に変更することができる。よって、個々の素子片に応じた対応が可能となる。
このような特徴を有する角速度センサーによれば、電気的信号により位相反転経路の選択切換えが可能となる。
このような特徴を有する角速度センサーでは、駆動部による発振に起因した漏れ振動の大きさに応じて補正部を稼動させることができる。
まず、図1から図3を参照して、第1の実施形態に係る角速度センサーの機械的特徴について説明する。
このような構成とすることによれば、素子片10の一方の主面側のみからの成膜で、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、その他の構成、作用、効果については、上述した第1、第2の実施形態に係る角速度センサーと同様である。
Claims (8)
- 基部と、
前記基部から延設されている振動腕と、
前記振動腕を所定の面において面内振動させる駆動部と、
前記振動腕が前記所定の面と交差する方向へ振動したことを検出する検出部と、
前記駆動部による振動に起因して前記振動腕に生ずる前記所定の面と交差する方向の振動と逆位相の振動を前記振動腕に生じさせる補正部と、
を備えていることを特徴とする角速度センサー。 - 前記振動腕の一方の面には、前記駆動部と前記検出部を設け、
前記振動腕の他方の面には、前記補正部を設けることを特徴とする請求項1に記載の角速度センサー。 - 前記振動腕の一方の面に、前記駆動部と前記検出部、および前記補正部を設けることを特徴とする請求項1に記載の角速度センサー。
- 前記振動腕は、少なくとも第1の振動腕と第2の振動腕を有し、
第1の振動腕には、前記駆動部と前記補正部が設けられ、
第2の振動腕には、前記検出部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の角速度センサー。 - 前記駆動部を発振させる駆動回路と、
前記検出部の前記所定の面と交差する方向の振動を検出する検出回路と、
前記駆動回路からの出力信号に基づいて前記補正部を発振させる補正信号生成回路と、を備え、
前記補正信号生成回路には、前記振動腕の振動形態に応じて前記出力信号の位相を180°反転させることを可能にした位相反転経路を設けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の角速度センサー。 - 前記位相反転経路には、前記出力信号の位相を反転させるか否かの切替を行う位相シフトスイッチを設けることを特徴とする請求項5に記載の角速度センサー。
- 前記補正信号生成回路には、前記駆動部が発振し、かつ角速度が印加されていないときにおける前記検出部による検出信号に基づいて前記出力振動を減衰させる減衰回路が設けられることを特徴とする請求項5または6に記載の角速度センサー。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の角速度センサーを搭載したことを特徴とする電子機器。
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2012
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