JP2013174454A - 自動分析装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】例えば、システムの情報を常時保持する記憶媒体として、操作・データ格納部CPUシステム103によって制御される記憶媒体104に加えて、分析機構部CPUシステム110によって制御される記憶媒体116を備える。記憶媒体116は、外部に取り外すことが可能なように構成される。また、各CPUシステム(103,110)の一方で障害アラームが発生した際には、他方のCPUシステムを用いてバックアップ処理が行われる。
【選択図】図1
Description
本実施の形態による自動分析装置(自動分析システム)は、システムで必要とされる情報を常時保持する記憶媒体として、操作・データ保管部(第1制御手段)によって制御される第1記憶媒体に加えて分析機構部(第2制御手段)よって制御される第2記憶媒体を備える。また、障害発生時に、その障害の発生状況(第1および第2制御手段のいずれにおいて障害が発生したか)に応じて第1または第2記憶媒体に対して必要な最新データのバックアップを行うバックアップ手段を備える。さらに、第2記憶媒体は、任意の時点においてシステムから取り外し可能な構成となっている。ここで、第2記憶媒体に記憶されるデータは、当該データ内の個人情報を含むデータを特定可能とするデータ構造を持ち、第2制御手段は、第2記憶媒体をシステムから取り外す場合に、当該個人情報を含むデータを削除するか、もしくは暗号化すること等で、個人情報の保護を行う。
図1は、本発明の一実施の形態による自動分析装置において、その構成の一例を示すブロック図である。図1に示す自動分析装置(自動分析システム)は、第1CPU(演算処理ユニット)を含んだ操作・データ格納部CPUシステム103ならびにその周辺ブロックと、第2CPU(演算処理ユニット)を含んだ分析機構部CPUシステム110ならびにその周辺ブロック等を備えている。操作・データ格納部CPUシステム103の周辺ブロックには、キーボード等の入力装置101と、ディスプレイやプリンタ等の表示装置102と、記憶媒体(ハードディスク)[1]104,[2]105等が含まれている。操作・データ格納部CPUシステム103は、分析機構部CPUシステム110との間で通信経路を備え、また、場合によっては、上位情報システム120に対して通信手段121を介して接続されている。
図2は、図1の各記憶媒体に格納されるファイルシステムの構成例を示す図である。図2に示すファイルシステム201は、図1の各記憶媒体[1]104,[2]105,[3]116に格納される。当該ファイルシステム201は、複数のファイルから構成されており、個人情報を直接含む個人情報ファイルと、個人情報を直接含まない非個人情報ファイルとを備えている。個人情報ファイルには処理情報202が含まれており、処理情報202には、検体(患者)の属性に関する情報と、システム内部で当該検体を追跡可能な内部処理番号と、これらの関連付けが記録されている。
図3は、図1の自動分析装置が備えるバックアップ設定機能の一例を示す説明図である。図1の自動分析装置は、前述したように、記憶媒体[1]104,[2]105に格納される図2のファイルシステムを記憶媒体[3]116にも格納することで通常時のバックアップを行うが、これに加えて詳細は後述するが、障害アラームによるバックアップ機能も備えている。図3には、このようなバックアップの設定を行うための設定画面の一例が示され、当該設定画面は、図1の各CPUシステム(103,110)あるいは上位情報システム120のプログラム処理によって実現され、表示装置102あるいは上位情報システム120の表示装置(図示せず)に表示される。図3の画面では、バックアップ実行の設定欄301が設けられ、例えば、障害アラームによるバックアップ処理を実行する場合は選択ボタン302を、実行しない場合は選択ボタン303を選択することにより障害アラームによるバックアップ処理の実行有無が設定可能となっている。
次に、システムの障害アラームが発生した際に行われるバックアップ機能について説明する。当該障害アラームによるバックアップ機能とは、システムが発生する障害アラームに応じてバックアップ処理を開始することで、障害発生時点での最新情報をバックアップする機能である。例えば、障害アラームは、検体容器架設搬送部111で検体容器が異常停止した場合(検体容器搬送異常)、検体容器ID読取部112で検体容器IDが読み取れない場合(検体容器ID読取異常)、分析処理部114での分析処理の過程で異常が発生した場合(分析処理異常)などにより発生する。
図5は、図1の自動分析装置が備えるバックアップ項目設定機能の一例を示す説明図である。図4で述べたような障害アラームに応じたバックアップ項目は、例えば図5に示すようなバックアップ項目設定画面を用いることで予め任意に設定することも可能である。当該設定画面は、図1の各CPUシステム(103,110)あるいは上位情報システム120のプログラム処理によって実現され、表示装置102あるいは上位情報システム120の表示装置(図示せず)に表示される。図4の画面では、操作・データ格納部CPUシステム103の障害アラーム402に応じたバックアップ項目の選択欄501と、分析機構部CPUシステム110の障害アラーム404に応じたバックアップ項目の選択欄502が備わっている。ここでは、各選択欄501,502に含まれるチェックボックスに適宜チェックを行うことで項目の選択が可能となっている。OKボタン503は、現在入力されている選択条件を確定する際に押され、キャンセルボタン504(又は505)は、現在入力されている選択条件を取り消す際に押される。
図6は、図1のいずれかの記憶媒体に格納されるアラームバックアップファイルシステムの構成例を示す図である。例えば図5で述べた設定に応じて障害アラーム時に取得されたアラームバックアップデータは、図6に示すようなアラームバックアップファイルシステム601で専用に管理され、所定の記憶媒体に格納される。アラームバックアップファイルシステム601は、例えば、図2に示した通常のファイルシステムと異なり、生成中の中間ファイル等であってもよく、この場合、アラーム発生をトリガとして中間ファイルの生成が終了し、この終了した時点の中間ファイルが最新情報として所定の記憶媒体に格納される。
102 表示装置
103 操作・データ格納部CPUシステム
104,105,116 記憶媒体
110 分析機構部CPUシステム
111 検体容器架設搬送部
112 検体容器ID読取部
113 検体分注器
114 分析処理部
115 データ検出部
120 上位情報システム
121 通信手段
201 ファイルシステム
202 処理情報
203 依頼情報
204 結果情報
205 校正情報
206 物品管理情報
207 装置稼動情報
208 精度管理情報
301 バックアップ実行の設定欄
302,303 選択ボタン
304 バックアップ容量設定ボックス
305 チェックボックス
306,308 キャンセルボタン
307 記憶媒体取り外しボタン
401,403 プロセス処理
402,404 障害アラーム
405 設定済みバックアップ処理
406 バックアップ処理終了
501,502 バックアップ項目の選択欄
503 OKボタン
504,505 キャンセルボタン
601 アラームバックアップファイルシステム
602 アラームバックアップデータ
Claims (6)
- 生体サンプルの測定を行う分析部と、
第1および第2不揮発性記憶部と、
前記分析部での測定結果を含む第1情報を前記第1および第2不揮発性記憶部に並行して格納する制御部とを備え、
前記制御部は、
第1演算処理ユニットを含み、前記第1情報を前記第1不揮発性記憶部に格納する第1制御部と、
第2演算処理ユニットを含み、前記第1情報を前記第2不揮発性記憶部に格納する第2制御部とを有し、
前記第1および第2不揮発性記憶部のいずれか一方は、外部に取り外し可能であることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1記載の自動分析装置において、
前記第1制御部は、前記第2制御部に結合され、前記生体サンプルの測定内容を前記第2制御部に指示し、
前記第2制御部は、前記分析部に結合され、前記第1制御部からの指示に基づいて前記分析部の制御を行うことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項2記載の自動分析装置において、
前記第1情報は、更に、測定対象となる前記生体サンプルの提供者を特定する個人情報を含み、
前記外部に取り外し可能な不揮発性記憶部に対応する前記第1および第2制御部のいずれか一方は、更に、当該不揮発性記憶部が外部に取り外される際に前記個人情報を無効化する機能を備えることを特徴とする自動分析装置。 - 請求項3記載の自動分析装置において、
前記第1情報は、
前記生体サンプルの提供者の情報と、所定の識別子と、前記提供者の情報と前記所定の識別子の関係とが示される個人情報ファイルと、
前記測定結果と、前記所定の識別子と前記測定結果の関係とが示される非個人情報ファイルとを含み、
前記個人情報を無効化する機能は、前記不揮発性記憶部が外部に取り外される際に前記個人情報ファイルを削除することを特徴とする自動分析装置。 - 請求項2記載の自動分析装置において、
前記第1制御部または前記第2制御部は、更に、
前記自動分析装置の障害発生を表す障害アラームに応じて、前記障害アラームが発生した時点の前記第1情報に含まれる少なくとも一部の情報を前記第1不揮発性記憶部または前記第2不揮発性記憶部にバックアップする機能と、
前記バックアップ対象とする前記少なくとも一部の情報を予めユーザに選択させる機能とを有することを特徴とする自動分析装置。 - 請求項5記載の自動分析装置において、
前記バックアップは、前記第1制御部を発生元として前記障害アラームが発生した場合には前記第2制御部によって行われ、前記第2制御部を発生元として前記障害アラームが発生した場合には前記第1制御部によって行われることを特徴とする自動分析装置。
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