JP2013172391A - 単一指向性コンデンサマイクロホンおよびその音響抵抗調整方法 - Google Patents

単一指向性コンデンサマイクロホンおよびその音響抵抗調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】単一指向性コンデンサマイクロホンにおいて、固定極を支持する、絶縁座(インシュレータ)を音響端子間距離の異なるマイクロホンに対して共用可能とする。
【解決手段】複数の音孔32が穿設されている絶縁座31に対して、粗調整工程として、複数の音孔32のうちの所定の音孔32を所定の音孔閉塞手段により音響的に閉塞したのち、微調整工程として、音響抵抗調整手段50(アジャストナット51)により音響抵抗材40に所定の圧縮力を加えることにより、後部音響端子から振動板の背面に至る音波通路に存在する音響抵抗を調整する。
【選択図】図3

Description

本発明は、単一指向性コンデンサマイクロホンおよびその音響抵抗調整方法に関し、さらに詳しく言えば、固定極を支持する絶縁座(インシュレータ)を音響端子間距離の異なる単一指向性コンデンサマイクロホンに対して共用可能とする技術に関するものである。
単一指向性コンデンサマイクロホンは、音源からの音波を振動板の前面側に取り込む前部音響端子と、振動板の背面側に取り込む後部音響端子とを有し、後部音響端子から取り入れられる双方向性成分を音響抵抗で調整している。
後部音響端子側の音響抵抗値は、求められる指向性(例えば、カージオイド,ハイパーカージオイドもしくはスーパーカージオイド等)と、固定極の後部に存在する空気室のスチフネスに加えて、前部音響端子と後部音響端子との音響端子間距離に基づいて設計される(非特許文献1の特に図1参照)。
通常の単一指向性コンデンサマイクロホンでは、その音響端子間距離は長いものでも5cm以下であることから、比較的低い音響抵抗値が採用される。
これに対して、マイクロホンユニットに音響管を取り付けた狭指向性マイクロホンになると、低い周波数での音響端子間距離は50cmにも達することがある。
このため、コンデンサエレメントの振動板の前面には、音響管内の音響質量が加わることから、例えばハイパーカージオイド等の単一指向性を得るためには、後部音響端子側の音響抵抗値をきわめて高くする必要がある。そればかりでなく、正確な指向性を実現するうえで、高い音響抵抗値でありながら、細かな調整が必要とされる。
ところで、コンデンサマイクロホンにおいて、固定極は絶縁座(インシュレータ)に支持され、単一指向性にあっては、後部音響端子からの音波を振動板の背面側に作用させるため、固定極には多孔の電極板が用いられるとともに、絶縁座には音波通路としての音孔が穿設され、また、固定極との間に空気室が存在することから、絶縁座は音響抵抗値を設計するうえで重要な要素となる。
他方において、固定極は、絶縁座内に挿通される電極引き出しロッドを介してインピーダンス変換器としてのFET(電界効果トランジスタ)のゲートに接続されるため、絶縁座には、体積抵抗率と表面抵抗率が高い材料(一例として、ポリカーボネイト)が用いられる。
このような高抵抗率の材料であっても、切削加工により絶縁座を作製すると、その表面に挽き目や小さいひびが少なからずできてしまうため、これによって表面抵抗率が低下することがある。
射出成型によれば、このような切削加工による問題はほとんど生じないが、音響端子間距離が短い通常の単一指向性コンデンサマイクロホンと、音響管を有する狭指向性のコンデンサマイクロホンとでは、要求される音響抵抗値との関係から、絶縁座に穿設される音孔の径や数が異なる。
また、同じ狭指向性のコンデンサマイクロホンであっても、その音響抵抗値との関係から、使用する音響管の長さによって、絶縁座に穿設される音孔の径や数が異なるため、それらの機種ごとに成型金型を作製するには、かなりのコスト負担がかかる。
溝口章夫著「指向性コンデンサ・マイクロホンの小型化に関する考察」日本音響学会誌31巻5号(1975)
したがって、本発明の課題は、単一指向性コンデンサマイクロホンにおいて、固定極を支持する、好ましくは射出成型による絶縁座(インシュレータ)を音響端子間距離の異なるマイクロホンに対して共用可能とすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、一端側に前部音響端子が存在し、他端側に後部音響端子が存在する円筒状のユニットケース内に、支持リングに張設された振動板と絶縁座に支持された固定極とを所定の間隔をもって対向的に配置してなるマイクロホンユニットを有し、上記絶縁座に、上記後部音響端子からの音波を上記振動板の背面側に導く複数個の音孔が穿設されているとともに、上記絶縁座の背面側には、上記音孔のすべてを覆うように形成された音響抵抗材と、上記音響抵抗材に圧縮力を加えて、その音響抵抗を可変とする音響抵抗調整手段とが設けられている単一指向性コンデンサマイクロホンにおいて、上記音響抵抗材には、上記音孔のうちの所定の音孔を音響的に閉塞する音孔閉塞手段が設けられていることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、上記請求項1において、上記音孔閉塞手段が、上記音響抵抗材の上記音孔と対向する部位に点在的に設けられた非通気性部材からなることを特徴としている。
請求項3に係る発明は、上記請求項2において、上記非通気性部材が、上記音響抵抗材に塗布もしくは貼着された樹脂材よりなることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、上記請求項2において、上記非通気性部材が、上記音響抵抗材の加熱溶融物よりなることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、上記請求項2ないし4のいずれか1項において、上記非通気性部材が、上記音孔に嵌合する突起状に形成されていることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、上記請求項1において、上記音孔閉塞手段が、上記絶縁座と上記音響抵抗材との間に配置される非通気性シート材からなり、上記非通気性シート材には、音響的に閉塞される上記所定の音孔以外の音孔を上記音響抵抗材と連通状態とする開口部が形成されていることを特徴としている。
請求項7に係る発明は、上記請求項1ないし6のいずれか1項において、上記音響抵抗調整手段は、上記音響抵抗材の背面側全体に接触し上記絶縁座との間で上記音響抵抗材を挟持する円盤状に形成された調節板と、上記調節板に押圧力を可変として付与する押圧手段とを備え、上記後部音響端子からの音波が、上記音響抵抗材の周端面から入り込むことを特徴としている。
請求項8に係る発明は、単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗調整方法に関し、一端側に前部音響端子が存在し、他端側に後部音響端子が存在する円筒状のユニットケース内に、支持リングに張設された振動板と絶縁座に支持された固定極とを所定の間隔をもって対向的に配置してなるマイクロホンユニットを有し、上記絶縁座に、上記後部音響端子からの音波を上記振動板の背面側に導く複数個の音孔が穿設されているとともに、上記絶縁座の背面側には、上記音孔のすべてを覆うように形成された音響抵抗材と、上記音響抵抗材に圧縮力を加えて、その音響抵抗を可変とする音響抵抗調整手段とが設けられている単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗調整方法において、粗調整工程として、上記音孔のうちの所定の音孔を所定の音孔閉塞手段により音響的に閉塞したのち、微調整工程として、上記音響抵抗調整手段により上記音響抵抗材に所定の圧縮力を加えることにより、上記後部音響端子から上記振動板の背面に至る音波通路に存在する音響抵抗を調整することを特徴としている。
請求項9に係る発明は、上記請求項8において、上記粗調整工程における上記音孔閉塞手段として、上記音孔内に硬化性樹脂を封入することを特徴としている。
請求項10に係る発明は、上記請求項8において、上記粗調整工程における上記音孔閉塞手段として、上記音響抵抗材の上記音孔と対向する部位に点在的に設けられた非通気性部材を用いることを特徴としている。
請求項11に係る発明は、上記請求項8において、上記粗調整工程における上記音孔閉塞手段として、上記絶縁座と上記音響抵抗材との間に配置される非通気性シート材を用いることを特徴としている。
本発明によれば、絶縁座に穿設されている複数の音孔のうちの所定の音孔を音孔閉塞手段により音響的に閉塞することにより、後部音響端子側の音響抵抗値をおおまかに調整することができ、その後、音響抵抗調整手段により、音響抵抗材に所定の圧縮力を加えることにより、後部音響端子側の音響抵抗値を微調整することができる。したがって、絶縁座を音響端子間距離の短い通常の単一指向性コンデンサマイクロホンに仕様に基づいて設計すれば、その絶縁座を音響端子間距離の長い狭指向性単一指向性コンデンサマイクロホンにも適用することが可能となる。
本発明の単一指向性コンデンサマイクロホンが備えるマイクロホンユニットの一実施形態を示す断面図。 上記マイクロホンユニットを絶縁座の背面側から見た背面図。 上記マイクロホンユニットの後部音響端子側の構成を示す分解斜視図。 (a)〜(c)音響端子間距離の異なる3機種の単一指向性コンデンサマイクロホンを示す側面図。 図4(c)の狭指向性コンデンサマイクロホン用として音孔が塞がれた絶縁座を示す背面図。 (a)音響抵抗材により音孔が塞がれた絶縁座を示す背面図,(b)音孔閉塞手段を有する音響抵抗材を示す正面図,(c)そのA−A線断面図。 (a)非通気性シート材により音孔が塞がれた絶縁座を示す背面図,(b)非通気性シート材を示す正面図,(c)音響抵抗材を示す正面図,(d)非通気性シート材を音響抵抗材に貼り付ける状態を示す断面図。 音響抵抗材のアジャストナットによる微調整時(0回転時)における(a)ポーラパターン,(b)その指向周波数応答を示すグラフ。 音響抵抗材のアジャストナットによる微調整時(0.5回転時)における(a)ポーラパターン,(b)その指向周波数応答を示すグラフ。 音響抵抗材のアジャストナットによる微調整時(1.0回転時)における(a)ポーラパターン,(b)その指向周波数応答を示すグラフ。 音響抵抗材のアジャストナットによる微調整時(1.5回転時)における(a)ポーラパターン,(b)その指向周波数応答を示すグラフ。 音響抵抗材のアジャストナットによる微調整時(2.0回転時)における(a)ポーラパターン,(b)その指向周波数応答を示すグラフ。
次に、図1ないし図12により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図4を参照して、本発明には、図4(a)に示すように、音響端子間距離が例えば7.9mmの通常形態の単一指向性コンデンサマイクロホン1A,図4(b)に示すような音響管2Bを有し、音響端子間距離が例えば220.4mmであるミドルサイズの狭指向性コンデンサマイクロホン1B,図4(c)に示すような音響管2Cを有し、音響端子間距離が例えば433.4mmであるロングサイズの狭指向性コンデンサマイクロホン1C等の単一指向性コンデンサマイクロホン(以下、単に「マイクロホン」ということがある。)が含まれるが、いずれも図1に示すマイクロホンユニット1を備えている。
マイクロホンユニット1は、黄銅合金等の金属材からなる円筒状のユニットケース10を備えている。図1において、ユニットケース10の左側の前方開口部分が収音時に図示しない音源側に向けられる前部音響端子10aで、右側の後方開口部分が後部音響端子10bである。
なお、実機においては、ユニットケース10は、図示しないマイクロホンケース内に収納され、多くの場合、そのマイクロホンケースに後方からの音波を取り入れる開口部が設けられている。また、図4(b),(c)に示す狭指向性マイクロホン1B,1Cにおいて、音響管2B,2Cは、マイクロホンユニット1の前部音響端子10aに直結されている。
ユニットケース10内には、支持リング(ダイアフラムリング)21に張設された振動板20と、絶縁座31に支持された固定極30とを図示しないスペーサ部材を介して対向的に配置してなる静電型の音響電気変換器が収納されている。
振動板20には、片面に金属蒸着膜を有する合成樹脂の薄膜が用いられ、固定極30には、例えばアルミニウム材よりなる電極板が用いられるが、バックエレクトレット型の場合、固定極30にエレクトレット誘電体膜が一体に融着される。膜エレクトレット型の場合には、振動板20側にエレクトレット誘電体膜が一体に融着される。
絶縁座31には、体積抵抗率と表面抵抗率が高い材料(一例として、ポリカーボネイト)が用いられる。絶縁座31は、切削加工により作製されてもよいが、高い表面抵抗率を維持するうえで、射出成型により作製されることが好ましい。
後部音響端子10bからの音波を振動板20の背面側(固定極30と対向する面側)に作用させるため、固定極30には多孔板が用いられるとともに、絶縁座31には複数の音波通路としての音孔32が穿設されている。
また、絶縁座31の中央部分には、電極引出ロッド34が挿通されている。電極引出ロッド34は、図示しない配線材を介して固定極30と電気的に接続されている。
ユニットケース10の後方開口部の内周面には、雌ねじ10cが形成されており、これと螺合する雄ねじを有するロックリング35により、振動板20と固定極とを含む音響電気変換器が絶縁座31を介して背面側から押圧され、ユニットケース10の前方開口部側に設けられているストッパリング11との間で強固に固定される。
なお、ユニットケース10が例えば塑性変形容易なアルミニウム材からなる場合には、ロックリング35に代えて、その後部開口端の端縁を内側にカールさせてかしめることにより、絶縁座31の背面が押圧されることもある。
図2および図3を併せて参照して、絶縁座31の背面31a側(反固定極支持面側)には、音響抵抗材40と、音響抵抗材40に圧縮力を加えてその音響抵抗値を可変とする音響抵抗調整手段50とが設けられている。
なお、この実施形態において、絶縁座31の固定極支持面側には、凹部よりなる所定容積の空気室33が形成されており、図示されていないが、この空気室33にも例えばフェルト材等からなる音響抵抗材が収納されてよい。
音響抵抗材40には、通気性を有するスポンジ材,樹脂シートもしくは不織布等が用いられ、すべての音孔32を覆うように所定厚みの円盤状に形成されている。この音響抵抗材40は、音響抵抗調整手段50により圧縮されるが、好ましくは、事前に所定の圧縮率で圧縮成形されているとよい。
この実施形態において、音響抵抗調整手段50として、音響抵抗材40の片面全面を覆うアジャストナット51が用いられる。
このアジャストナット51を取り付けるため、絶縁座31の背面側の中央部には、アジャストナット51の雌ねじ孔52と螺合する雄ねじ筒36が植設されている。また、音響抵抗材40にも、雄ねじ筒36が挿通される孔41が穿設される。なお、電極引出ロッド34は、雄ねじ筒36内に挿通される。
このように、音響抵抗材40は、絶縁座31とアジャストナット51との間に挟持されるため、音響抵抗材40には、その周端面40aから音波が入り込むことになり、より高い音響抵抗を得るうえで好ましい。
絶縁座31には、複数の音孔32が設けられるが、絶縁座31を例えば図4(a)〜(c)に示すマイクロホン1A,1B,1Cに共用可能とするため、その音孔32の数は、要求される後部音響端子10b側の音響抵抗がもっとも低いとされる図4(a)の通常形態の単一指向性マイクロホン1Aにも適用可能なように設定される。
この実施形態では、外径が24mmの絶縁座31に対して、音孔32を孔径1mmとして12個穿設している。各音孔32は音響抵抗を調整するうえで同一径であることが好ましいが、配置については均等配置である必要はない。
本発明では、音響抵抗を調整するにあたって、所定の音孔32を閉塞して粗調整を行い、音響抵抗材40を圧縮して微調整を行う。
一例として、12個ある音孔32のうち、粗調整ステップでは、図4(a)の通常形態のマイクロホン1Aの場合には1〜3個の音孔を閉じ、図4(b)の狭指向性のミドルマイクロホン1Bの場合には9個の音孔を閉じ、図4(c)の狭指向性のロングマイクロホン1Cの場合には10個の音孔を閉じる。図5に10個の音孔を閉じ、2個の音孔を有効として残した状態を示す(黒丸が閉じられた音孔)。
音孔32の閉塞は、例えばエポキシ樹脂等の注入やテープ貼り等により行われてもよいが、図6により、本発明で好ましく採用される第1の音孔閉塞手段について説明する。
この第1の音孔閉塞手段は、図6(b)に示すように、音響抵抗材40の音孔32と対向する部位に点在的に設けられた非通気性部材42よりなる。例えば図5のように、10個の音孔を閉じ、2個の音孔を有効として残すとすれば、非通気性部材42は、図5の黒丸にて示す音孔の各部分に対応して10箇所に設けられる。
このように、非通気性部材42を有する音響抵抗材40を絶縁座31の背面31a側に配置することにより、図6(a)に示すように、鎖線丸印の部分の10個の音孔32が非通気性部材42により閉じられ、実線丸印で示す2個の音孔32が音響抵抗材40と連通状態となる。
非通気性部材42は、音響抵抗材40に塗布もしくは貼着された樹脂材により形成されてもよいし、音響抵抗材40が通気性を有するスポンジ材や樹脂シート等からなる場合には、その一部分を加熱溶融して非通気の目つぶし状態としてもよい。
また、図6(c)に示すように、非通気性部材42が、音孔32に嵌合する突起状に形成されていることが好ましい。これによれば、アジャストナット51を回して音響抵抗材40を圧縮する際、音響抵抗材40の連れ回りによる位置ずれを防止することができる。
次に、図7を参照して、本発明で好ましく採用される第2の音孔閉塞手段について説明する。
この第2の音孔閉塞手段は、図7(b)に示す非通気性シート材60からなる。この非通気性シート材60は、図7(c)に示す音響抵抗材40とほぼ同径で、図7(d)に示すように、音響抵抗材40の片面(絶縁座31との対向面)に添設された状態で、音響抵抗材40とともに、絶縁座31の背面31a側に配置される。その状態を図7(a)の背面図に示す。
非通気性シート材60は、閉塞すべき音孔32を覆うが、それ以外の音孔32を音響抵抗材40と連通状態とする開口部61を備えている。
例えば図5のように、黒丸で示されている10個の音孔を閉じ、白丸で示されている2個の音孔を有効として残すとすれば、非通気性シート材60の中央部分には、その2個の図示白丸の音孔を内部に含むような楕円状の開口部61が設けられる。
なお、図7の例では、楕円状の開口部61内に、音響抵抗材40と連通する2個の音孔32を含ませるようにしているが、開口部61は、例えば音響抵抗材40と連通する音孔の1個単位で個別に設けられてもよい。また、非通気性シート材60を熱融着可能なフィルム材とし、音響抵抗材40の片面にあらかじめ熱融着しておいてもよい。
いずれにしても、上記第1および第2の音孔閉塞手段によれば、絶縁座31を例えば図4(a)〜(c)に示す単一指向性コンデンサマイクロホンに共用するにあたって、その都度、所定の音孔32を樹脂材等にて封止する場合に比べて、生産性を高めることができるので好ましい。
次に、図4(c)に示す狭指向性のロングマイクロホン1C(粗調整として、図5に示すように、あらかじめ10個の音孔を閉じ、2個の音孔を有効として残された形態のマイクロホン)について、音響抵抗調整手段50としてのアジャストナット51により、音響抵抗材40の音響抵抗値を微調整したときのポーラパターンと、指向周波数応答特性を図8ないし図12に示す(各図におけるポーラパターンは100Hz時のものである)。
なお、この例では、音響抵抗材40として、ブリヂストン社製のスポンジ材(品番HR−50)を予め1/5に圧縮(圧縮率:1/5)したものを用いている。また、音響抵抗材40は、アジャストナット51の0.5回転(180゜回転)ごとに0.2mm(約4%相当)だけ軸方向に圧縮される。
まず、図8(a),(b)は、アジャストナット51による音響抵抗材40に対する圧縮力をほぼ「0」(0.0回転で、圧縮率:1/5のまま)とした無圧縮時のポーラパターンと、指向周波数応答特性を示している。
次に、図9(a),(b)は、アジャストナット51を0.5回転(180゜回転)させ、音響抵抗材40の圧縮率を0.0回転時の1/5から1/6.25としたときのポーラパターンと、指向周波数応答特性を示している。
次に、図10(a),(b)は、アジャストナット51を1回転(360゜回転)させ、音響抵抗材40の圧縮率を0.5回転時の1/6.25から1/8.33としたときのポーラパターンと、指向周波数応答特性を示している。
次に、図11(a),(b)は、アジャストナット51を1.5回転(540゜回転)させ、音響抵抗材40の圧縮率を1.0回転時の1/8.33から1/12.5としたときのポーラパターンと、指向周波数応答特性を示している。
次に、図12(a),(b)は、アジャストナット51を2.0回転(720゜回転)させ、音響抵抗材40の圧縮率を1.5回転時の1/12.5から1/25.0としたときのポーラパターンと、指向周波数応答特性を示している。
図8(a)〜図12(a)のポーラパターンから分かるように、音響抵抗材40の圧縮力を高めるにしたがって、双指向性に近いパターン(図8(a))から単一指向性のパターン(図9(a)〜図10(a))を経て無指向性に近いパターンへと連続的変化するため、所望とするパターンのところで、アジャストナット51の回転を止めれば、そのパターンに合った音響抵抗値を得ることができる。
なお、図4(c)に示す音響端子間距離が433.4mmの狭指向性のロングマイクロホン1Cについて、その最適な音響抵抗値を検証すると、アジャストナット51を0.5回転させたとき、図9(b)の指向周波数応答において、100Hz時の振幅が90゜と180゜でほぼ同程度に下がっていることから、アジャストナット51を0.5回転させたときの音響抵抗値を一つの目安として、0.5回転のあたりでアジャストナット51を締めたり緩めたりしながら、最適値を探る作業を行う。
以上説明したように、本発明によれば、絶縁座31に、要求される後部音響端子10b側の音響抵抗がもっとも低いとされる数の音孔32を穿設し、その音孔32のうち、所定の音孔32を音孔閉塞手段(好ましくは第1および第2の音孔閉塞手段42,60)により音響的に閉塞することにより、後部音響端子10b側の音響抵抗値をおおまかに調整することができ、その後、音響抵抗調整手段50(一例としてのアジャストナット51)により、音響抵抗材40に所定の圧縮力を加えて、後部音響端子側の音響抵抗値を微調整することにより、絶縁座31を音響端子間距離の短い例えば図4(a)の通常の単一指向性コンデンサマイクロホン1Aに仕様に基づいて設計すれば、その絶縁座31を音響端子間距離の長い例えば図4(b),(c)の狭指向性単一指向性コンデンサマイクロホンにも適用することが可能となる。
1A〜1C 単一指向性マイクロホン
1 マイクロホンユニット
10 ユニットケース
11 ストッパリング
20 振動板
21 支持リング(ダイアフラムリング)
30 固定極
31 絶縁座(インシュレータ)
32 音孔
40 音響抵抗材
40a 音響抵抗材の周端面
42 音孔閉塞手段
50 音響抵抗調整手段
51 アジャストナット
60 非通気性シート材
61 開口部

Claims (11)

  1. 一端側に前部音響端子が存在し、他端側に後部音響端子が存在する円筒状のユニットケース内に、支持リングに張設された振動板と絶縁座に支持された固定極とを所定の間隔をもって対向的に配置してなるマイクロホンユニットを有し、
    上記絶縁座に、上記後部音響端子からの音波を上記振動板の背面側に導く複数個の音孔が穿設されているとともに、上記絶縁座の背面側には、上記音孔のすべてを覆うように形成された音響抵抗材と、上記音響抵抗材に圧縮力を加えて、その音響抵抗を可変とする音響抵抗調整手段とが設けられている単一指向性コンデンサマイクロホンにおいて、
    上記音響抵抗材には、上記音孔のうちの所定の音孔を音響的に閉塞する音孔閉塞手段が設けられていることを特徴とする単一指向性コンデンサマイクロホン。
  2. 上記音孔閉塞手段が、上記音響抵抗材の上記音孔と対向する部位に点在的に設けられた非通気性部材からなることを特徴とする請求項1に記載の単一指向性コンデンサマイクロホン。
  3. 上記非通気性部材が、上記音響抵抗材に塗布もしくは貼着された樹脂材よりなることを特徴とする請求項2に記載の単一指向性コンデンサマイクロホン。
  4. 上記非通気性部材が、上記音響抵抗材の加熱溶融物よりなることを特徴とする請求項2に記載の単一指向性コンデンサマイクロホン。
  5. 上記非通気性部材が、上記音孔に嵌合する突起状に形成されていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の単一指向性コンデンサマイクロホン。
  6. 上記音孔閉塞手段が、上記絶縁座と上記音響抵抗材との間に配置される非通気性シート材からなり、上記非通気性シート材には、音響的に閉塞される上記所定の音孔以外の音孔を上記音響抵抗材と連通状態とする開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の単一指向性コンデンサマイクロホン。
  7. 上記音響抵抗調整手段は、上記音響抵抗材の背面側全体に接触し上記絶縁座との間で上記音響抵抗材を挟持する円盤状に形成された調節板と、上記調節板に押圧力を可変として付与する押圧手段とを備え、上記後部音響端子からの音波が、上記音響抵抗材の周端面から入り込むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の単一指向性コンデンサマイクロホン。
  8. 一端側に前部音響端子が存在し、他端側に後部音響端子が存在する円筒状のユニットケース内に、支持リングに張設された振動板と絶縁座に支持された固定極とを所定の間隔をもって対向的に配置してなるマイクロホンユニットを有し、
    上記絶縁座に、上記後部音響端子からの音波を上記振動板の背面側に導く複数個の音孔が穿設されているとともに、上記絶縁座の背面側には、上記音孔のすべてを覆うように形成された音響抵抗材と、上記音響抵抗材に圧縮力を加えて、その音響抵抗を可変とする音響抵抗調整手段とが設けられている単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗調整方法において、
    粗調整工程として、上記音孔のうちの所定の音孔を所定の音孔閉塞手段により音響的に閉塞したのち、微調整工程として、上記音響抵抗調整手段により上記音響抵抗材に所定の圧縮力を加えることにより、上記後部音響端子から上記振動板の背面に至る音波通路に存在する音響抵抗を調整することを特徴とする単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗調整方法。
  9. 上記粗調整工程における上記音孔閉塞手段として、上記音孔内に硬化性樹脂を封入することを特徴とする請求項8に記載の単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗調整方法。
  10. 上記粗調整工程における上記音孔閉塞手段として、上記音響抵抗材の上記音孔と対向する部位に点在的に設けられた非通気性部材を用いることを特徴とする請求項8に記載の単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗調整方法。
  11. 上記粗調整工程における上記音孔閉塞手段として、上記絶縁座と上記音響抵抗材との間に配置される非通気性シート材を用いることを特徴とする請求項8に記載の単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗調整方法。
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