JP2013170470A - 排気再循環装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EGR供給のレスポンス悪化を回避しつつ、EGR通路の詰まりを解消することを課題とする。
【解決手段】排気再循環装置は、EGR通路と、EGR通路の排気ガスの流通状態を制御するEGRバルブと、EGR通路における詰まりを検出する詰まり検出手段を備える。また、排気再循環装置、EGR通路における詰まりが検出されたときにEGRバルブの開閉制御を行う制御部を備える。EGRバルブの開閉制御が行われることにより、EGR通路内の排気ガスに乱流が発生し、EGR通路に設けられたEGRクーラやフィルタに堆積した煤やPMを除去することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は排気再循環装置に関する。
従来、排気再循環装置が備えるEGR(Exhaust Gas Recirculation)通路の詰まりを解消する種々の提案がされている。EGR通路には、EGRクーラやフィルタが装備されることがある。このようなEGRクーラの詰まりを解消する提案として、特許文献1が知られている。特許文献1には、EGRクーラの入口側と出口側との間の圧力差を変化させ、EGRクーラ内を排気ガスが一定方向に流れることによって堆積した煤等の堆積物を、反対方向へガスを流すことによって除去するEGR装置が開示されている。
特開2004−340099号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたEGR装置では、EGR通路内に排気ガスが減少するタイミングがあるため、EGR供給が必要であるにもかかわらず、EGR通路内の排気ガスが不足し、レスポンスが悪化するおそれがある。
そこで本明細書開示の排気再循環装置は、EGR供給のレスポンス悪化を回避しつつ、EGR通路の詰まりを解消することを課題とする。
上記課題を解決するために本明細書開示の排気再循環装置は、EGR通路と、前記EGR通路の排気ガスの流通状態を制御するEGRバルブと、前記EGR通路における詰まりを検出する詰まり検出手段と、前記EGR通路における詰まりが検出されたときに前記EGRバルブの開閉制御を行う制御部とを備えている。
EGRバルブの開閉制御を行うことにより、EGR通路内の排気ガスに乱流を発生させ、この乱流により、EGR通路内の詰まりを解消することができる。EGRバルブの開閉制御はEGR通路における詰まりが検出されたときに行われるので、ドラビリ悪化を抑制することができる。
排気再循環装置は、車両の減速状態を検出する車両減速検出手段を備え、前記制御部は、前記車両減速検出手段により、車両の減速状態が検出されたときに前記EGRバルブの開閉制御を行うことができる。
車両が減速状態となったときにEGRバルブの開閉制御を行うことにより、EGRバルブの開閉制御時のドラビリ悪化を抑制することができる。
前記EGR通路は、EGRクーラ及び/又はフィルタを備え、前記詰まり検出手段は、前記EGRクーラ及び/又はフィルタにおける詰まりを検出する構成とすることができる。
EGRクーラやフィルタには、煤等が堆積し易い。そこで、EGRクーラやフィルタの詰まりを検出してEGRバルブの開閉制御を行うことができる。詰まりの検出の手段は、限定されない。従来周知のどのような手段も適用することができる。
排気再循環装置は、前記EGR通路のバイパス通路と、前記EGR通路と前記バイパス通路とを切り替える通路切替バルブと、を備え、前記制御部は、前記EGR通路における詰まりが検出されたときに、前記通路切替バルブを作動させることができる。
通路切替バルブを作動させることにより、EGR通路内の排気ガスに乱流を発生させ、この乱流により、EGR通路内の詰まりを解消することができる。
このような通路切替バルブの作動は、EGRバルブの開閉制御とともに行うことができる。または、通路切替バルブの作動のみを行ってEGR通路内の詰まりを解消することもできる。すなわち、排気再循環装置は、EGR通路と、前記EGR通路のバイパス通路と、前記EGR通路と前記バイパス通路とを切り替える通路切替バルブと、前記EGR通路における詰まりを検出する詰まり検出手段と、前記EGR通路における詰まりが検出されたときに、前記通路切替バルブを作動させる制御部とを備えた構成とすることができる。
本明細書に開示された排気再循環装置によれば、EGR供給のレスポンス悪化を回避しつつ、EGR通路の詰まりを解消することができる。
図1は実施例1の排気再循環装置の概略構成を示す説明図である。 図2(a)は実施例1の排気再循環装置が備えるEGRクーラの概略構成を示す説明図であり、図2(b)は比較例のEGRクーラの内部構造を示す説明図である。 図3は実施例1の排気再循環装置の制御の一例を示すフローチャートである。 図4は実施例2の排気再循環装置によるEGR量を算出するためのマップの一例である。 図5は実施例3の排気再循環装置の制御の一例を示すフローチャートである。 図6は実施例3の排気循環装置の動作の一例を示すタイムチャートである。 図7は実施例4のEGRクーラ周辺の概略構成を示す説明図である。 図8は実施例4の排気再循環装置の動作の一例を示すタイムチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。
図1は実施例1の排気再循環装置1の概略構成を示す説明図である。また、図2(a)は排気再循環装置1が備えるEGRクーラ4の概略構成を示す説明図であり、図2(b)は比較例のEGRクーラ54の内部構造を示す説明図である。
排気再循環装置1は、EGR通路2を備える。このEGR通路2には、フィルタ3及びEGRクーラ4が設けられている。フィルタ3は、主として粒子状物質(PM;Particulate Matter)を捕集する。EGR通路2における排気ガスの流れ方向の上流側から順にフィルタ3、EGRクーラ4が配置されている。排気再循環装置1は、このEGR通路2の排気ガスの流通状態を制御するEGRバルブ5を備えている。また、排気再循環装置1は、EGR通路2における詰まりを検出する詰まり検出手段としての差圧センサ6を備えている。差圧センサ6は、フィルタ3の上流側とEGRクーラ4の下流側との差圧を検出する。なお、差圧センサ6は、フィルタ3の上流側と下流側との差圧を検出するように配置してもよいし、EGRクーラ4の上流側と下流側との差圧を検出するようにしてもよい。排気再循環装置1は、EGR通路2における詰まりが検出されたときにEGRバルブ5の開閉制御を行う制御部としてのECU(Electronic control unit)7を備えている。このECU7には、車両減速検出手段としての車速センサ8が電気的に接続されている。また、ECU7には、筒内圧センサ9、NEセンサ10が電気的に接続されている。さらに、ECU7には、種々のセンサが接続されており、その内部には、燃料噴射マップを備えている。ECU7は、排気再循環装置1の制御だけではなく、エンジン周辺の種々の制御を行う。
図2(a)を参照すると、EGRクーラ4は、内側にSIC(セラミック)製の熱交換体4aを備え、その周囲に冷却水通路4bが設けられている。SIC製の熱交換体4aは、耐腐食性の面で、SUS製や、アルミ製のクーラと比較して有利である。しかし、その反面、内部の表面が粗く、排気ガスが通過することにより煤が付着し易い。また、SIC製の熱交換体4aには、押出成形が用いられるという製造上の観点から、内部を複雑な形状にすることが困難であり、X部を拡大して示すように、熱交換体4aには、直線状のいくつもの排気ガス通路4a1が形成されている。このため、排気ガスの乱流がおきにくい。
一方、図2(b)を参照すると、金属製の比較例のEGRクーラ54の内部には、多くのフィン54aを設けることができ、排気ガスの乱流を発生させることができる。排気ガスの乱流は、内部に堆積した煤を掻き落とすことができる。
実施例1の排気再循環装置1は、何らの措置を施すことなく排気ガスを流通させたときに、煤等が堆積し易い構造に対しても有効に作用して、詰まりを解消することができる。もちろん、実施例1の排気再循環装置1は、比較例として示したEGRクーラ54が装備されている場合にも適用できる。また、詰まりの発生箇所がEGRクーラ以外の箇所、すなわち、フィルタ3やEGR通路2のその他の箇所であっても適用することができる。
排気再循環装置1は、エンジン100に組み込まれている。エンジン100は、エンジン本体101を備え、エンジン本体101にインテークマニホールド102、エキゾーストマニホールド103が取り付けられている。インテークマニホールド3には、吸気管104が接続されている。エキゾーストマニホールド103には排気管105が接続されると共に、排気再循環装置1に含まれるEGR通路2の一端が接続されている。EGR通路2の他端は吸気管104に接続されている。EGR通路2は管材によって形成されている。吸気管104には、エアフロメータ106が接続されている。エアフロメータ106は、ECU7に電気的に接続されている。ECU1には、エンジン本体101に設けられた各気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁107が電気的に接続されている。
以上にような排気再循環装置1の制御の一例につき、図3に示すフローチャートを参照しつつ説明する。排気再循環装置1の制御は、ECU7が主体的に行う。
まず、ステップS1では、EGR通路2に詰まりが発生したか否かを判断する。具体的には、差圧センサ6により、フィルタ3の上流側とEGRクーラ4の下流側との間の差圧を検出する。そして、その検出値が、予め定められている閾値よりも大きい場合は、詰まりが発生していると判断する。ステップS1でYesと判断したときは、ステップS2へ進む。ステップS1でNoと判断したときは、処理はリターンとなる。
ステップS2では、詰まり解消制御を行う。具体的に、ECU7によりEGRバルブ5の開閉制御が行われる。EGRバルブ5の開閉は、所定回数行われることが望ましい。EGRバルブ5が開閉することにより、EGR通路2内に、排気ガスの乱流が発生する。これにより、EGR通路2内、特に、フィルタ3に補集されたPMや、EGRクーラ4内に堆積した煤、PMが吹き飛ばされる。これにより、EGR通路2内における詰まりが解消する。EGR通路2内に煤やPMが堆積すると、圧力損失が大きくなり、EGRガスが入りにくくなる。この結果、エミッション悪化、燃費悪化が引き起こされる。EGR通路2内の詰まりが解消されれば、これらの問題が解消される。ステップS2の処理が終了した後は、処理はリターンとなる。
EGRバルブ5の開閉制御は、EGRバルブ5の状態を開状態と閉状態との間で繰り返し変更するものである。すなわち、EGRバルブ5の閉状態が長時間に亘って継続されるものではないため、詰まり解消時のEGR供給のレスポンス悪化を回避することができる。
つぎに、実施例2について説明する。実施例2が実施例1と異なる点は、EGR通路2における詰まりの発生の検出方法である。排気再循環装置1自体は、実施例1の場合と共通しているので、その詳細な説明は省略する。
実施例2では、EGR量の変化に基づいて、EGR通路2の詰まりの発生を判定している。図4は、排気再循環装置1によるEGR量を算出するためのマップの一例である。ECU7は、NEセンサ10やその他のセンサに基づいて燃料噴射マップから燃料噴射量、すなわち、負荷を算出する。そして、エンジン回転数と負荷からEGR量を算出する。ECU7は、正常EGR時の燃焼状態をマップで管理しておき、正常EGR量よりも、少ない側にEGR量がシフトしたときに、EGR通路2が詰まった状態であると判定する。ECU7は、EGR通路2が詰まったと判定したときは、実施例1の場合と同様にEGRバルブ5の開閉制御を行い、排気ガスの乱流を発生させて、詰まりを解消する。
EGR量の変化を検出するために、さらに他の方法を採用することもできる。例えば、筒内圧センサ9を用いて筒内圧を検出し、失火状態を把握することによってEGR量の変化を検出することもできる。具体的に、正常EGR時と比較して、燃焼圧が上昇し、失火ばらつきが少なくなったときは、EGR量が減少する側にシフトしたとして、EGR通路2が詰まった状態になっていると判断する。このように、EGR通路2に詰まりが発生しているか否かの判定は、種々の方法を用いて行うことができる。
つぎに、実施例3について説明する。実施例3が実施例1と異なる点は、詰まり解消制御を行う条件として、車両の減速がされたことを加味した点である。排気再循環装置1自体は、実施例1の場合と共通しているので、その詳細な説明は省略する。図5は実施例3の排気再循環装置1の制御の一例を示すフローチャートである。また、図6は実施例3の排気循環装置1の動作の一例を示すタイムチャートである。
図5を参照すると、詰まり検出を行うステップS1において、Yesと判定された後、ステップS11において車両減速検出が行われる。ステップS11でYesと判断すると、実施例1と同様にステップS2へ進んで詰まり解消制御が行われる。具体的に、図6を参照すると、車速センサ8により取得した情報に基づいて車両の減速が確認されると、EGRバルブ5の開閉が開始される。このように、車両の減速が確認されたときにEGRバルブ5の開閉制御を行うことにより、エンジン100の燃焼への影響を回避し、ドラビリの悪化を抑制することができる。
なお、詰まり検出や、EGRバルブ5の開閉制御については、実施例1と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
つぎ、実施例4について説明する。実施例4は、以下の点で実施例1と異なる。具体的に、図7を参照すると、実施例4は、EGR通路2のバイパス通路21と、EGR通路2とバイパス通路21とを切り替える通路切替バルブ22を備えている。そして、ECU7は、EGR通路2における詰まりが検出されたときに、通路切替バルブ22を作動させる。通路切替バルブ22は、開状態でEGR通路2を開通状態としてバイパス通路21を閉塞状態とする。そして、通路切替バルブ22は、閉状態でEGR通路2を閉塞状態としてバイパス通路21を開通状態とする。実施例4は、詰まり解消制御の際に、実施例1におけるEGRバルブ5の開閉制御に代えて、通路切替バルブ22を作動させる。
図8は実施例4の排気再循環装置の動作の一例を示すタイムチャートである。通路切替バルブ22は、実施例3におけるEGRバルブ5の開閉制御と同様に、車両の減速が確認されたときに行われる。通路切替バルブ22を作動させることにより、EGR通路2内の排気ガスに乱流を発生させ、詰まりを解消することができる。ここで、エンジン燃焼中の急な通路の切り替えは、燃焼状態に影響を与えることが懸念される。このため、エンジン燃焼中以外のタイミング、例えば、本実施例のように、車両の減速時に通路切替バルブ22を作動させることが好ましい。このように車両減速時の作動であってもエンジンフリクションに影響を与えることが考えられるが、筒内ガス量が大きく変化しないことから、その影響は小さいと考えられる。
このように実施例4は、通路切替バルブ22を作動させることによりEGR通路内の詰まりを解消しているが、通路切替バルブ22の作動と、EGRバルブ5の開閉制御とを組み合わせて実施することもできる。
上記実施例は本発明を実施するための一例にすぎない。よって本発明はこれらに限定されるものではなく、請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 排気再循環装置
2 EGR通路
3 フィルタ
4 EGRクーラ
5 EGRバルブ
6 差圧センサ
7 ECU
8 車速センサ
9 筒内圧センサ
10 NEセンサ
21 バイパス通路
22 通路切替バルブ
100 エンジン
101 エンジン本体
102 インテークマニホールド
103 エキゾーストマニホールド
104 吸気管
105 排気管
106 エアフロメータ

Claims (5)

  1. EGR通路と、
    前記EGR通路の排気ガスの流通状態を制御するEGRバルブと、
    前記EGR通路における詰まりを検出する詰まり検出手段と、
    前記EGR通路における詰まりが検出されたときに前記EGRバルブの開閉制御を行う制御部とを備えた排気再循環装置。
  2. 車両の減速状態を検出する車両減速検出手段を備え、
    前記制御部は、前記車両減速検出手段により、車両の減速状態が検出されたときに前記EGRバルブの開閉制御を行う請求項1に記載の排気再循環装置。
  3. 前記EGR通路は、EGRクーラ及び/又はフィルタを備え、
    前記詰まり検出手段は、前記EGRクーラ及び/又はフィルタにおける詰まりを検出する請求項1又は2に記載の排気再循環装置。
  4. 前記EGR通路のバイパス通路と、
    前記EGR通路と前記バイパス通路とを切り替える通路切替バルブと、を備え、
    前記制御部は、前記EGR通路における詰まりが検出されたときに、前記通路切替バルブを作動させる請求項1乃至3のいずれか一項に記載の排気再循環装置。
  5. EGR通路と、
    前記EGR通路のバイパス通路と、
    前記EGR通路と前記バイパス通路とを切り替える通路切替バルブと、
    前記EGR通路における詰まりを検出する詰まり検出手段と、
    前記EGR通路における詰まりが検出されたときに、前記通路切替バルブを作動させる制御部とを備えた排気再循環装置。

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