JP2010156241A - 内燃機関の異常判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の異常判定装置において、PM排出量の異常を精度良く判定する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づいてDPFに捕集されたPM堆積量を推定し、推定PM堆積量が所定量に達したときにフィルタ強制再生を実行する時期と判定する第1の判定方法、又は、DPFの前後差圧が所定圧に達したときにフィルタ強制再生を実行する時期と判定する第2の判定方法が、フィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、第1の判定方法で用いる推定PM堆積量が所定量よりも少ないとPM排出量の異常と判定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関の異常判定装置に関する。
フィルタの前後差圧に応じてフィルタ強制再生を実行する時期を判定する判定手段と、内燃機関の運転距離・運転時間に応じてフィルタ強制再生を実行する時期を判定する判定手段とを組み合わせ、フィルタ強制再生が頻繁に続くとPM排出量の異常と判定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4008866号公報 特開2004−132358号公報 特開平10−77826号公報 特開2008−121631号公報 特開2006−316647号公報
しかしながら、内燃機関の運転パターンによってフィルタ強制再生の実施間隔は変わってくる。このため、PM排出量の異常が生じていなくてもフィルタ強制再生の実施間隔が短くなり、フィルタ強制再生が頻繁に生じる場合がある。よって、特許文献1記載の技術のように、フィルタ強制再生が頻繁に続く連続再生回数が閾値を越えた場合にPM排出量の異常と判定するだけでは十分な異常判定とはいえなかった。
本発明は上記問題点に鑑みたものであり、本発明の目的は、内燃機関の異常判定装置において、PM排出量の異常を精度良く判定する技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
内燃機関の排気通路に設けられ、排気中のPMを捕集するフィルタと、
前記フィルタに捕集されたPMを強制的に除去するフィルタ強制再生を実行するフィルタ強制再生手段と、
前記内燃機関の運転状態に基づいて前記フィルタに捕集されたPM堆積量を推定し、推定PM堆積量が所定量に達したときに前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定する第1判定手段と、
前記フィルタの前後差圧が所定圧に達したときに前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段又は前記第2判定手段が前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、前記推定PM堆積量及び前記所定量に基づいてPM排出量の異常を判定する異常判定手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の異常判定装置である。
ここで、所定量とは、推定PM堆積量がそれに達するとフィルタ強制再生を実行する時期が到来したと判断できる閾値である。また、所定圧とは、フィルタの前後差圧がそれに達するとフィルタ強制再生を実行する時期が到来したと判断できる閾値である。
本発明では、第1判定手段又は第2判定手段がフィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、推定PM堆積量及び所定量に基づいてPM排出量の異常を判定する。PM排出量が正常である場合には、第2判定手段よりも先に第1
判定手段がフィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。このように第1判定手段が第2判定手段よりも先に判定した場合には、そのときの推定PM堆積量は所定量と一致する。しかし、PM排出量が異常である場合には、第1判定手段よりも先に第2判定手段がフィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。このように第2判定手段が第1判定手段よりも先に判定した場合には、そのときの推定PM堆積量は所定量に比して少ない。したがって、フィルタ強制再生を実行する時期の、推定PM堆積量と所定量とを比較することで、PM排出量の異常を精度良く判定できる。
前記異常判定手段は、前記第1判定手段又は前記第2判定手段が前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、前記推定PM堆積量が前記所定量に対して少なくなる程、PM排出量の異常の度合いが大きいと判定するとよい。
PM排出量が異常である場合には、第1判定手段よりも先に第2判定手段がフィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。特にPM排出量の異常の度合いが大きいと、第2判定手段が第1判定手段よりもより先に判定するので、推定PM堆積量は所定量に比してより少なくなる。したがって本発明によると、PM排出量の異常の度合いも精度良く判定できる。
前記異常判定手段は、PM排出量の異常と判定されることが連続して所定回繰り返される場合に、実際のPM排出量の異常と判定するとよい。
ここで、所定回とは、例えば2回等の複数回である。本発明によると、誤判定である可能性をできるだけ排除して、PM排出量の異常をより精度良く判定できる。
本発明によると、内燃機関の異常判定装置において、PM排出量の異常を精度良く判定できる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る内燃機関の異常判定装置を適用する内燃機関及びその吸気系・排気系の概略構成を示す図である。
図1に示す内燃機関1は、ピストンと共に燃焼室を形成する気筒2を4つ有する水冷式の4ストロークサイクル・ディーゼルエンジンである。内燃機関1は、車両に搭載されている。内燃機関1の各気筒2には、適宜の量及びタイミングで燃料を噴射する燃料噴射弁3が配置されている。内燃機関1には、吸気通路4及び排気通路5が接続されている。
内燃機関1に接続された吸気通路4の途中には、吸気通路4内を流通する新気の量に応じた信号を出力するエアフローメータ6が配置されている。エアフローメータ6により、内燃機関1の吸入空気量(新気量)が測定される。これら吸気通路4及びそれに配置された機器が内燃機関1に吸気を取り込むための吸気系を構成している。
一方、内燃機関1に接続された排気通路5の途中には、DPF7が配置されている。DPF7は、DPF7に流入する排気中のPM(粒子状物質、煤)を捕集して排気を浄化する。DPF7には、その上流側に酸化触媒が配置されたり、DPF7に吸蔵還元型NOx
触媒が担持されたりする。DPF7には、DPF7の入口圧力と出口圧力との差圧であるDPF7の前後差圧を検知する差圧センサ8が配置されている。なお、差圧センサ8ではなく、DPF7の前後にそれぞれ絶対圧センサを配置する構成でもよい。これら排気通路5及びそれに配置された機器が内燃機関1から排気を排出させるための排気系を構成している。
以上述べたように構成された内燃機関1には、内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU9が併設されている。ECU9は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。ECU9には、エアフローメータ6及び差圧センサ8の他、クランクポジションセンサ10及びアクセルポジションセンサ11が電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU9に入力される。一方、ECU9には、燃料噴射弁3が電気配線を介して接続されており、燃料噴射弁3はECU9により制御される。
ところで、DPF7がPM捕集能力の限界以上にPMを捕集してしまうと、排気圧力の過剰な上昇を招くので、DPF7のPM捕集能力が限界に至る前にDPF7に捕集したPMをDPF7から強制的に除去する必要がある。このようにPMをDPF7から強制的に除去することをフィルタ強制再生という。フィルタ強制再生では、燃料噴射弁3からのポスト噴射や排気通路5に配置される不図示の還元剤添加弁から燃料等の還元剤を添加することを行う。すると、排気通路5に供給された燃料等の還元剤は、不図示の酸化触媒や吸蔵還元型NOx触媒で酸化反応する。DPF7はそのときの酸化熱によって昇温され、DPF7に捕集されたPMを燃焼させて除去できる。なお、フィルタ強制再生はECU9の指令により実行されるものであり、ECU9が本発明のフィルタ強制再生手段に相当する。
ここで、フィルタ強制再生を実行する時期は、2つの判定方法によって決定されている。
第1の判定方法は、内燃機関1の運転状態として、例えばエアフローメータ6が検知する新気量GA及びクランクポジションセンサ10が検知する機関回転数NEを予め導出されたマップに取り込み、DPF7に捕集されたPM堆積量(推定PM堆積量)を一定時間ごとに推定する。そして、推定PM堆積量が所定量に達したときにフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。なお、推定PM堆積量と比較する所定量は、推定PM堆積量がそれに達するとフィルタ強制再生を実行する時期が到来したと判断できる閾値であり、予め実験や検証等により求めておく。第1の判定方法を実行するECU9が本発明の第1判定手段に相当する。
第2の判定方法は、差圧センサ8が検知するDPF7の前後差圧が所定圧に達したときにフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。なお、DPF7の前後差圧と比較する所定圧は、DPF7の前後差圧がそれに達するとフィルタ強制再生を実行する時期が到来したと判断できる閾値であり、予め実験や検証等により求めておく。第2の判定方法を実行するECU9が本発明の第2判定手段に相当する。
以上の第1の判定方法又は第2の判定方法のどちらかがフィルタ強制再生を実行する時期と判定すると、ECU9によりフィルタ強制再生が実行される。
ここで本実施例では、第1の判定方法又は第2の判定方法がフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、第1の判定方法で用いる推定PM堆積量及び所定量に基づいてPM排出量の異常を判定するようにした。
PM排出量が正常である場合には、第2の判定方法よりも先に第1の判定方法がフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。このように第1の判定方法が第2の判定方法よりも先に判定した場合には、図2(a)に示すように推定PM堆積量が所定量に達し、このとき図2(b)に示すようにDPF7の前後差圧が所定圧に達していないので、フィルタ強制再生の実行時期判定時の推定PM堆積量は所定量と一致する(推定PM堆積量=所定量)。
しかし、PM排出量が異常である場合には、第1の判定方法よりも先に第2の判定方法がフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。これは、DPF7での実際のPM捕集量が内燃機関1の運転状態から推定される第1の判定方法で用いる推定PM堆積量よりも過剰に多くなり、DPF7の前後差圧が大きくなっているためである。このように第2の判定方法が第1の判定方法よりも先に判定した場合には、図3(a)に示すように推定PM堆積量が所定量に達しないが、図3(b)に示すようにDPF7の前後差圧が所定圧に達するので、フィルタ強制再生の実行時期判定時の推定PM堆積量は所定量に比して少ない(推定PM堆積量<所定量)。
したがって、フィルタ強制再生を実行する時期の、第1の判定方法で用いる推定PM堆積量と所定量とを比較することで、PM排出量の異常を精度良く判定できる。
ここで、第1の判定方法又は第2の判定方法がフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、推定PM堆積量が所定量に対して少なくなる程、PM排出量の異常の度合いが大きいと判定すると好適である。
PM排出量が異常である場合には、第1の判定方法よりも先に第2の判定方法がフィルタ強制再生を実行する時期と判定する。特にPM排出量の異常の度合いが大きいと、第2の判定方法が第1の判定方法よりもより先に判定するので、推定PM堆積量は所定量に比してより少なくなる。したがって本実施例によると、PM排出量の異常の度合いも精度良く判定できる。
次に、本実施例によるPM排出量異常判定ルーチン1について説明する。図4は、本実施例によるPM排出量異常判定ルーチン1を示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。PM排出量異常判定ルーチン1を実行するECU9が、本発明の異常判定手段に相当する。
S101では、フィルタ強制再生の実行時期が到来したか否かを判別する。具体的には、第1の判定方法又は第2の判定方法のどちらかがフィルタ強制再生を実行する時期と判定すると、フィルタ強制再生の実行時期が到来したと判断する。
S101において肯定判定された場合には、S102へ移行すると共に、ECU9は本ルーチンとは別にフィルタ強制再生を実行する。一方、S101において否定判定された場合には、本ルーチンを一旦終了する。
S102では、第1の判定方法で用いる推定PM堆積量を読み込む。
S103では、S102で読み込んだ推定PM堆積量が第1の判定方法で用いる所定量よりも少ないか否かを判別する。
S103において肯定判定された場合には、S104へ移行する。一方、S103において否定判定された場合には、S105へ移行する。
S104では、PM排出量の異常と判定する。なおこのとき、推定PM堆積量が所定量に対して少なくなる程、PM排出量の異常の度合いが大きいと判定してもよい。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
S105では、正常と判定する。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上の本ルーチンによれば、フィルタ強制再生の実行時期における推定PM堆積量を所定量と比較するだけで、PM排出量の異常を精度良く判定できる。
<実施例2>
次に実施例2を説明する。本実施例では、上記実施例と異なる部分について説明し、同様な部分については説明を省略する。
本実施例では、1回目にPM排出量の異常と判定される場合には、仮異常判定とし、実際のPM排出量の異常と判定しない。そして、仮異常判定の状態からさらに連続してPM排出量の異常と判定される場合に、実際のPM排出量の異常と判定する。つまり、PM排出量の異常と判定されることが連続して2回繰り返される場合に、実際のPM排出量の異常と判定する。
なお、本実施例以外にも、PM排出量の異常と判定されることが連続して3回以上繰り返される場合に、実際のPM排出量の異常と判定してもよい。
本実施例によると、誤判定である可能性をできるだけ排除して、PM排出量の異常をより精度良く判定できる。
次に、本実施例によるPM排出量異常判定ルーチン2について説明する。図5は、本実施例によるPM排出量異常判定ルーチン2を示したフローチャートである。本ルーチンは、所定の時間毎に繰り返し実行される。PM排出量異常判定ルーチン2を実行するECU9が、本発明の異常判定手段に相当する。なお、本ルーチンにおける図4のルーチンにて説明したステップは同符号を付して説明を省略する。
S102に引き続くS201では、仮異常判定となっているか否かを判別する。仮異常判定は、S203で仮異常判定となった場合に限られる。
S201において肯定判定された場合には、S205へ移行する。一方、S201において否定判定された場合には、S202へ移行する。
S202では、S102で読み込んだ推定PM堆積量が第1の判定方法で用いる所定量よりも少ないか否かを判別する。
S202において肯定判定された場合には、S203へ移行する。一方、S202において否定判定された場合には、S204へ移行する。
S203では、PM排出量の仮異常と判定する。つまり、仮異常判定とする。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
S204では、正常と判定する。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
一方、S205では、S102で読み込んだ推定PM堆積量が第1の判定方法で用いる所定量よりも少ないか否かを判別する。
S205において肯定判定された場合には、S206へ移行する。一方、S205において否定判定された場合には、S207へ移行する。
S206では、仮異常判定の状態からさらに連続してPM排出量の異常と判定されるので、実際のPM排出量の異常と判定する。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
S207では、仮異常判定を解除して正常と判定する。本ステップの処理の後、本ルーチンを一旦終了する。
以上の本ルーチンによれば、PM排出量の異常と判定されることが連続して2回繰り返されると実際のPM排出量の異常と判定するので、PM排出量の異常をより精度良く判定できる。
本発明に係る内燃機関の異常判定装置は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
実施例1に係る内燃機関とその吸気系・排気系の概略構成を示す図である。 実施例1に係る第1の判定方法がフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合における推定PM堆積量とDPFの前後差圧を示す図である。 実施例1に係る第2の判定方法がフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合における推定PM堆積量とDPFの前後差圧を示す図である。 実施例1に係るPM排出量異常判定ルーチン1を示すフローチャートである。 実施例2に係るPM排出量異常判定ルーチン2を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 燃料噴射弁
4 吸気通路
5 排気通路
6 エアフローメータ
7 DPF
8 差圧センサ
9 ECU
10 クランクポジションセンサ
11 アクセルポジションセンサ

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ、排気中のPMを捕集するフィルタと、
    前記フィルタに捕集されたPMを強制的に除去するフィルタ強制再生を実行するフィルタ強制再生手段と、
    前記内燃機関の運転状態に基づいて前記フィルタに捕集されたPM堆積量を推定し、推定PM堆積量が所定量に達したときに前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定する第1判定手段と、
    前記フィルタの前後差圧が所定圧に達したときに前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定する第2判定手段と、
    前記第1判定手段又は前記第2判定手段が前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、前記推定PM堆積量及び前記所定量に基づいてPM排出量の異常を判定する異常判定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の異常判定装置。
  2. 前記異常判定手段は、前記第1判定手段又は前記第2判定手段が前記フィルタ強制再生手段によってフィルタ強制再生を実行する時期と判定した場合に、前記推定PM堆積量が前記所定量に対して少なくなる程、PM排出量の異常の度合いが大きいと判定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の異常判定装置。
  3. 前記異常判定手段は、PM排出量の異常と判定されることが連続して所定回繰り返される場合に、実際のPM排出量の異常と判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の異常判定装置。
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