JP2013170467A - エンジン駆動発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水性を確保できるエンジン駆動発電機を提供する。
【解決手段】エンジン駆動発電機10は、ケース13の内部14にエンジン46および発電機47が設けられ、フロントカバー35に操作パネル38が設けられるとともに、ケースの内部に空気を導入可能な吸気ルーバ39が設けられている。このエンジン駆動発電機は、操作パネルおよび吸気ルーバを覆う防水カバー21と、防水カバーに迷路状に設けられて防水カバーの外部を吸気ルーバに連通可能な空気案内路24と、空気案内路に設けられた複数のピン117を有するブラシ状の水分離手段25とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ケースの内部にエンジンおよび発電機が設けられ、ケースの壁部に操作パネルや吸気口が設けられ、吸気口からケースの内部に空気を導入可能なエンジン駆動発電機に関する。
エンジン駆動発電機のなかには、ケースの内部にエンジンやエンジン駆動発電機が収納され、ケースの側壁に吸気口が設けられ、吸気口に吸気ダクトが下向きに設けられ、吸気ダクトの下端部に開口部が形成され、開口部の上方に内部保護用の金網が設けられた防水手段が知られている。
吸気口に吸気ダクトを下向きに設けることにより吸気口を吸気ダクトで覆い、吸気口の上面および側面側から雨水など水が浸入することを防止できる。
さらに、開口部の上方に金網を設けることにより、金網を開口部より高い位置に離して設けることができる。よって、開口部の下方から上方に向けて飛散された雨水などの水を金網に到達し難くできる(例えば、特許文献1参照。)。
また、エンジン駆動発電機のなかには、空気をケースの内部に導入する空気案内路に邪魔板を設けることにより、空気案内路を迷路状(ラビリンス状)に形成した防水手段が知られている。
空気案内路を迷路状に形成することにより、空気案内路を流れる空気から水分(飛沫状やミスト状の水分)を分離することが可能である(例えば、特許文献2参照。)。
実開平7−30565号公報 特開2010−4714号公報
しかし、特許文献1の防水手段は、金網を開口部より高い位置に離して設けるだけであり、開口部の下方から上方に向けて飛散された雨水が金網に到達することが考えられる。
雨水が金網に到達した場合、金網に到達した雨水が開口部から吸い込まれた空気とともに吸気口を経てケースの内部に浸入することが考えられる。
また、特許文献2の防水手段は、空気案内路を迷路状に形成しただけであり、空気案内路を流れる空気から水分(飛沫状やミスト状の水分)を一層好適に分離するために更なる改良が求められていた。
ところで、エンジン駆動発電機は、一般に操作パネル(電力を外部に出力する交流端子や直流端子などを含む)がケースの外側に設けられている。よって、エンジン駆動発電機の防水性を高めるためには、操作パネルをカバーで覆う必要がある。
しかし、操作パネルをカバーで覆った場合、カバーが邪魔になり操作パネルのスイッチ類の操作や、交流端子や直流端子に接続した導電ケーブルの取り出しに手間がかかることが考えられる。
一方、スイッチ類の操作性や、交流端子や直流端子に接続した導電ケーブルの取出しを確保しようとすると、操作パネルの防水性をカバーで十分に確保し難くなる。
本発明は、防水性を確保できるエンジン駆動発電機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ケースの内部にエンジンおよび発電機が設けられ、前記ケースの壁部に操作パネルが設けられるとともに、前記ケースの内部に空気を導入可能な吸気口が設けられ、前記エンジンで前記発電機を駆動可能なエンジン駆動発電機において、前記操作パネルおよび吸気口を覆う防水カバーと、前記防水カバーに迷路状に設けられ、前記防水カバーの外部を前記吸気口に連通可能な空気案内路と、前記空気案内路に設けられ、前記空気案内路を流れる空気に対して交差する複数のピンを有するブラシ状の水分離手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記空気案内路は、前記防水カバーの下端部に下向きに開口された空気導入部と、前記空気導入部の上方に立設され、該空気導入部から導入された空気を上向きに案内可能な案内壁部と、を備え、前記水分離手段は、前記空気案内路において前記空気導入部の流路断面の略全域に亘って設けられるとともに、前記案内壁部に設けられたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記防水カバーは操作パネルに対峙して開口部が形成され、前記開口部を開閉可能な開閉カバーを前記防水カバーに備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記開口部に、前記発電機で発電した電力を出力する導電ケーブルを収納可能なケーブル収納凹部が設けられたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記ケースに前記防水カバーが締結部材で着脱自在に設けられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、防水カバーに迷路状(ラビリンス状)の空気案内路を設けた。さらに、空気案内路にブラシ状(剣山状)の水分離手段を設け、水分離手段に備えた複数のピンを空気の流れに対して交差するように配置した。
よって、空気案内路を流れる空気が複数のピン間を通過する際に、空気がピンに当たり空気に含まれている水分(飛沫状やミスト状の水分)をピンに溜めることができる。
これにより、空気から水分を分離することが可能になり、雨水などの水がケースの内部に浸入することを防止できるので防水性を確保できる。
請求項2に係る発明では、空気案内路の空気導入部を防止カバーの下端部に下向きに開口し、空気導入部の上方に案内壁部を立設した。
よって、雨水などの水が空気導入部から空気案内路内に浸入し難くできる。
さらに、空気導入部の略全域に亘って水分離手段を設けるとともに、案内壁部に水分離手段を設けた。
よって、水分離手段で分離した雨水などの水を空気導入部に導いて、空気導入部から防水カバーの外部に排出することができる。
このように、雨水などの水を空気導入部から空気案内路内に浸入し難くし、かつ、水分離手段で分離した雨水などの水を防水カバーの外部に排出することにより、雨水などの水がケースの内部に浸入することを確実に防止して防水性を確保できる。
請求項3に係る発明では、防水カバーに操作パネル(コントロールパネル)に対峙する開口部を形成し、開口部を開閉可能な開閉カバーを備えた。
これにより、開閉カバーを閉じることにより操作パネルの防水性を確保できる。
さらに、開閉カバーを開けることにより操作パネルの操作スイッチ類などを容易に操作でき、操作スイッチ類などの操作性を確保できる。
請求項4に係る発明では、防水カバーの開口部にケーブル収納凹部を設けた。よって、ケーブル収納凹部に導電ケーブル44を収納することにより、開閉カバーを導電ケーブルに干渉させることなく閉じることができる。
これにより、発電機で発電した電力を出力する際に、導電ケーブルを開口部から外部に取り出した状態で、開口部を開閉カバーで防水状態に保つことができる。
請求項5に係る発明では、ケースに防水カバーを締結部材を用いて着脱自在に設けた。
これにより、防水カバーを既存のエンジン駆動発電機に適用できるので、防水ユニット20の用途の拡大を図ることができる。
さらに、防水機能付きエンジン駆動発電機と防水機能未装着エンジン駆動発電機との仕様を用途に応じて容易に選択することができる。
本発明に係るエンジン駆動発電機を示す斜視図である。 図1のエンジン駆動発電機を示す側面図である。 図1のエンジン駆動発電機を示す分解斜視図である。 図3の防水カバーを示す斜視図である。 図1の防水ユニットを示す断面図である。 図1の開閉カバーを開いた状態を示す斜視図である。 図5の7部拡大図である。 図5の8部拡大図である。 図8の第1水分離部を示す斜視図である。 図8の第1水分離部を示す平面図である。 本発明に係るエンジン駆動発電機の空気案内路に空気を導入する例を説明する図である。 (a)は本発明に係る第1水分離部で空気から水分を分離する例を説明する平面図、(b)は(a)の12b矢視図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係るエンジン駆動発電機10について説明する。
図1に示すように、エンジン駆動発電機10は、電力を発電するエンジン駆動発電機本体11と、エンジン駆動発電機本体11の前部11aに設けられた防水ユニット20とを備えている。
図2に示すように、エンジン駆動発電機本体11は、エンジン駆動発電機本体11の骨格を形成する骨格部材12と、骨格部材12に設けられたケース13と、ケース13の内部14に設けられた発電機ユニット15と、骨格部材12の後下部12aに設けられた一対の車輪16(奥側の車輪16は図示せず)と、骨格部材12の前下部12bに設けられた一対の脚部17(奥側の脚部17は図示せず)と、骨格部材12の前上部12cに設けられた一対のハンドル18(図1も参照)とを備えている。
ケース13は、発電機ユニット15を下方から覆うアンダカバー31と、発電機ユニット15を上方から覆うアッパカバー32と、発電機ユニット15を左側方から覆う左サイドカバー33と、発電機ユニット15を右側方から覆う右サイドカバー34(図1参照)と、発電機ユニット15を前方から覆うフロントカバー(ケースの壁部)35と、発電機ユニット15を後方から覆うリヤカバー36とを備えている。
図3に示すように、フロントカバー35は、上半部35aに操作パネル38が設けられ、下半部35bに吸気ルーバ(吸気口)39が設けられている。
操作パネル38は、ケース13の外側に、エンジン切替スイッチ(操作スイッチ)41、交流端子42や直流端子43などを備えている。
エンジン切替スイッチ41は、エンジン始動や、エンジン停止を切替可能なスイッチである。
交流端子42および直流端子43は、発電機47(図2参照)で発電された電力を出力するための端子である。
図2に示すように、発電機ユニット15は、ケース13の内部に設けられたエンジン46と、エンジン46の前端部に設けられた発電機47と、発電機47の前端部に設けられたリコイルスタータ48と、リコイルスタータ48および発電機47間に設けられた冷却ファン49と、エンジン46の左下側に設けられたエアクリーナ51と、エンジン46の後側に設けられた排気マフラー52とを備えている。
冷却ファン49は、ケース13のフロントカバー35寄りに設けられている。フロントカバー35の下半部35bに吸気ルーバ39(図3参照)が設けられている。
吸気ルーバ39は、ケース13の外部から冷却用の空気をケース13の内部14に導入可能に開口されている。
エアクリーナ51は、エア吸気口51aが吸気ルーバ39に向けて延出されている。
リコイルスタータ48でエンジンを始動することにより、ケース13の外部から吸気ルーバ39を経てエアクリーナ51に空気を吸い込み、吸い込んだ空気を気化器53を経て燃焼室に導く。
一方、エンジン46の燃焼室から排気マフラー52に排気ガスが導かれ、排気マフラー52に導かれた排気ガスはアッパカバー32の後開口32aからケース13の外部に排気される。
また、エンジンを始動することにより冷却ファン49が駆動し、ケース13の外部から吸気ルーバ39(図3も参照)を経てケース13の内部14に空気を吸い込み、吸い込んだ空気でエンジン46を冷却する。
このように、エンジン46で発電機47を駆動することにより発電機47で電力を発電する。
この状態で、交流端子42や直流端子43(図3参照)に導電ケーブル44を接続することにより、発電機47で発生した電力をエンジン駆動発電機10の外部に取り出すことができる。
図3に示すように、エンジン駆動発電機本体11の前部11aに防水ユニット20が設けられることにより、防水ユニット20でフロントカバー35が覆われている。
防水ユニット20は、フロントカバー35を前方から覆う防水カバー21と、防水カバー21の開口部55に設けられた開閉カバー22と、防水カバー21内に仕切部材23が設けられることにより形成された空気案内路24(図5参照)と、空気案内路24に設けられた水分離手段25とを備えている。
図3、図4に示すように、防水カバー21は、操作パネル38および吸気ルーバ39を防水状態に覆うように構成されている。
この防水カバー21は、カバー上部56、左カバー側壁57、右カバー側壁58およびカバー後壁59で略矩形体状の箱形に形成されている。
カバー上部56は、操作パネル38の上方に設けられる平坦状の部位であり、一対の支持ブラケット62が所定間隔をおいて設けられている。
カバー後壁59は、カバー上部56、左カバー側壁57および右カバー側壁58の各後端に設けられ、上半部に開口部55が形成されている。
防水カバー21の前端21aは、上前端21b、左前端21cおよび右前端21dで略門型に形成されている。
また、前端21aの下端に、仕切部材23(具体的には、第2案内部92)の前端92aが設けられている。
よって、上前端21b、左前端21c、右前端21dおよび前端92aで略矩形状に形成され、上前端21b、左前端21c、右前端21dおよび前端92aに第1シール材64(図5も参照)が設けられている。
上前端21b、左前端21c、右前端21dおよび前端92aは、第1シール材64を介してフロントカバー35の外周に沿って押圧されている(図5参照)。
これにより、フロントカバー35および防水カバー21の前端21a間の隙間や、フロントカバー35および仕切部材23の前端92a間の隙間が第1シール材64で防水状態に保たれる。
図3、図5に示すように、防水カバー21の裏面側から一対の取付ブラケット66がボルト67、ナット68で取り付けられている。
一対の取付ブラケット66は、基部の取付片66aがフロントカバー35の係止孔37(図8も参照)に着脱自在に係止されている。
また、防水カバー21の裏面側から仕切部材23がボルト69で取り付けられ、仕切部材23がフロントカバー35にボルト71で取り付けられている。
さらに、仕切部材23の複数の支持片96(先端96a)が第1案内壁部85に当接されている。
ボルト67、ナット68およびボルト71は、フロントカバー35に防水カバー21(防水ユニット20)を着脱自在に取付可能な締結部材である。
すなわち、ボルト67、ナット68およびボルト71でフロントカバー35に防水ユニット20が着脱自在に取り付けられている。
このように、防水ユニット20をフロントカバー35に着脱自在に取付可能とすることにより、防水ユニット20を既存のエンジン駆動発電機に適用できる。これにより、防水ユニット20の用途の拡大を図ることができる。
さらに、防水機能付きエンジン駆動発電機と防水機能未装着エンジン駆動発電機との仕様を用途に応じて容易に選択することができる。
また、カバー後壁59の上半部に操作パネル38に対峙するように開口部55が形成されている。また、カバー上部56の一対の支持ブラケット62に一対のボルト72を介して開閉カバー22が揺動自在に設けられている。
開閉カバー22は、略箱状に形成されたカバー本体73と、カバー本体73の上部73aに設けられた一対の取付部74と、カバー本体73の下部73bに設けられたロック爪75とを備えている。
一対の取付部74が一対のボルト72を介して一対の支持ブラケット62に回動自在に連結されている。
よって、開閉カバー22を一対のボルト72を軸にして閉位置P1(図5参照)と開位置P2(図6参照)とに揺動することができる。
閉位置P1は、開閉カバー22で開口部55を閉じる位置である。
開閉カバー22を閉位置P1に配置した状態で、ロック爪75が係止爪76に係止されることにより開閉カバー22が閉位置P1に保持される。
係止爪76は、リヤカバー36のうち開口部55の下側部位にボルト77、ナット78で取り付けられている。
図6に示すように、開位置P2は、開閉カバー22を開口部55から回避させて開口部55を開ける位置である。
図5に示すロック爪75をばね部材76の付勢力に抗して係止爪76から外すことにより、開閉カバー22を閉位置P1から開位置P2に開放することが可能である。
図3、図5に示すように、カバー本体73は、後方に膨出するように略箱状に形成され、前端73cが第2シール材81を介して開口部55の外側部に押圧されている。
図7に示すように、第2シール材81は、カバー本体73の前端73cに取り付けられ、開閉カバー22を閉位置P1(図5参照)に配置した状態でリップ部81aが開口部55の外側部55aに押圧される。
これにより、開口部55の外側部55aおよびカバー本体73の前端73cが防水状態に保たれる。
なお、図3に示す第1シール材64も第2シール材81と同様の断面形状に形成されている。
図3、図5に示すように、エンジン駆動発電機本体11の前部11aに防水ユニット20を設け、かつ、開閉カバー22を閉じることにより操作パネル38の防水性や吸気ルーバ39の防水性を確保できる。
これにより、防水ユニット20で操作パネル38を雨水などの水から保護することができ、かつ、雨水などの水が吸気ルーバ39からケース13の内部14に浸入することを防止できる。
さらに、開閉カバー22を開けることにより操作パネル28のエンジン切替スイッチ41類などを容易に操作でき、エンジン切替スイッチ41類などの操作性を確保できる。
加えて、防水カバー21の開口部55のうち下部右寄り部にケーブル収納凹部61が設けられている。このケーブル収納凹部61に導電ケーブル44を収納することにより、開閉カバー22を導電ケーブル44に干渉させることなく閉位置P1に配置できる。
よって、交流端子42や直流端子43(図3参照)に接続した導電ケーブル44を開口部55から外部に取り出した状態で、開口部55を開閉カバー22で防水状態に保つことができる。
図4、図8に示すように、防水カバー21の下半部(以下、「カバー下半部」という)21Aが後方に膨出されることにより、カバー後壁59の下半部59aがカバー本体73の後壁73dと略面一に配置されている。
カバー下半部21Aは、操作パネル38および吸気ルーバ39間に設けられる中央仕切壁84と、中央仕切壁84の後端84aに設けられた第1案内壁部(案内壁部)85と、第1案内壁部85の下端85aに設けられた第1案内傾斜部86と、第1案内傾斜部86の下端86aに設けられた導入部87とを有する。
中央仕切壁84は、操作パネル38および吸気ルーバ39(図3参照)間に略水平に設けられることにより、操作パネル38および吸気ルーバ39を仕切るように形成されている。
第1案内壁部85は、カバー後壁59の下半部59aのうち鉛直平坦部で形成される部位である。
この第1案内壁部85は、中央仕切壁84の後端84aから下方に向けて略鉛直に設けられることにより、吸気ルーバ39(フロントカバー35の下半部35b)の後方に所定間隔をおいてフロントカバー35の下半部35bと平行に配置されている。
第1案内傾斜部86は、第1案内壁部85の下端85aからフロントカバー35の下端35cに向けて下り勾配に傾斜されている。
導入部87は、第1案内傾斜部86の下端36aから下方に向けてフロントカバー35の下端35cから離れる方向に折り曲げられている。
カバー下半部21Aの内部28には仕切部材23が設けられている。
すなわち、仕切部材23は、略鉛直に設けられた第2案内壁部91と、第2案内壁部91の下端91aに設けられた第2案内部92と、第2案内部92の前端92aに設けられた取付基部95と、第2案内壁部91の上部91bに設けられた複数の支持片96とを備えている。
ここで、前述したように、取付基部95がフロントカバー35の下端35cに一対のボルト71で取り付けられ、かつ、複数の支持片96の先端96aが第1案内壁部85に当接されている。
さらに、仕切部材23の四隅が防水カバー21に複数のボルト69で取り付けられている。
これにより、仕切部材23がカバー下半部21Aの内部28に設けられる。
第2案内壁部91は、第1案内壁部85および吸気ルーバ39(フロントカバー35の下半部35b)間の略中央において下半部35bや第1案内壁部85に対して平行に配置されている。
第2案内部92は、第1案内傾斜部86の上前方に所定間隔をおいて配置されている。
この第2案内部92は、第2案内壁部91の下端91aに設けられた第2案内傾斜部93と、第1案内傾斜部86の前端に設けられた水平部94とを備えている。
第2案内傾斜部93は、第2案内壁部91の下端91aからフロントカバー35の下端35cに向けて下り勾配に傾斜されることにより、第1案内傾斜部86に対して平行に配置されている。
水平部94は、第2案内傾斜部93の前端からフロントカバー35の下端35cまで水平に形成されている。
複数の支持片96は、第2案内壁部91の上部91bから第1案内壁部85まで突出され、鉛直方向に沿って配置されている。
以上説明したように、カバー下半部21Aの内部28に仕切部材23を設けることにより、カバー下半部21Aの内部28に空気案内路24が形成される。
空気案内路24は、カバー下半部21Aの下部に下向きに形成された空気導入部101と、空気導入部101の下流側に連通する空気上向案内路104と、空気上向案内路104の下流側に連通する空気折曲案内路105と、空気折曲案内路105の下流側に連通する空気下向案内路106とを備えている。
この空気案内路24は、空気導入部101、空気上向案内路104、空気折曲案内路105および空気下向案内路106により迷路状に形成されている。
空気導入部101がカバー下半部21Aの外部に連通され、かつ空気下向案内路106が吸気ルーバ39に連通されることにより、カバー下半部21Aの外部が空気案内路24を経て吸気ルーバ39に連通されている。
空気導入部101は、カバー下半部21Aの下部に設けられた導入開口部102と、導入開口部102の下流側に設けられた導入傾斜部103とを備えている。
導入開口部102は、フロントカバー35の下端35cおよび導入部87で形成されることによりカバー下半部21Aの下端から下向きに開口されている。
導入開口部102を下向きに開口することにより、雨水などの水が浸入することを難しくできる。
導入傾斜部103は、第1案内傾斜部86、第2案内部92および左右のカバー側壁57,58で導入開口部102から空気上向案内路104に向けて上り勾配に傾斜されている。
空気上向案内路104は、第1案内壁部85および第2案内壁部91および左右のカバー側壁57,58で導入傾斜部103から空気折曲案内路105に向けて鉛直方向上向きに形成されている。
ここで、第1案内壁部85は、導入傾斜部103の上方に立設され、導入傾斜部103から導入された空気を上向きに案内可能な壁部である。
空気折曲案内路105は、カバー下半部21Aの上部、中央仕切壁84、フロントカバー35および左右のカバー側壁57,58で空気上向案内路104から空気下向案内路106に向けて略湾曲状に形成されている。
空気下向案内路106は、フロントカバー35および第2案内壁部91および左右のカバー側壁57,58で空気折曲案内路105から吸気ルーバ39に向けて下向きに形成されている。
空気下向案内路106は下流側が吸気ルーバ39に連通されている。
図8、図9に示すように、空気案内路24の内部に水分離手段25が設けられている。
水分離手段25は、導入傾斜部103に設けられた第1水分離部111および第2水分離部112と、空気上向案内路104に設けられた第3水分離部113および第4水分離部114とを備えている。
ここで、第1水分離部111、第2水分離部112、第3水分離部113および第4水分離部114は同じ部材であり、以下構成部材(ベース116、複数のピン117)に同じ符号を付して説明する。
図8、図10に示すように、第1水分離部111は、第1案内傾斜部86にベース116が複数のクリップ121(図3も参照)で設けられ、ベース116から導入傾斜部103の略中央まで複数のピン117が突出されている。
すなわち、第1水分離部111は、ベース116から複数のピン117が突出されることによりブラシ状に形成されている。
ベース116は、平面視略長方形状に形成され、取付孔118が形成されている。
第1案内傾斜部86の取付孔およびベース116の取付孔118にクリップ121(図3も参照)を差し込むことにより、第1案内傾斜部86にベース116が取り付けられている。
この状態で、ベース116は第1案内傾斜部86に沿って傾斜状に形成されている。
複数のピン117は、ベース116の表面116aから導入傾斜部103の略中央まで突出されることにより、導入傾斜部103を流れる空気に対して交差(略直交)するように設けられている。
複数のピン117は、断面円形に形成され、基部117aから先端117bに向けて先細状に形成されている。
複数のピン117は、ベース116の長さ方向(矢印A方向)にピッチL1の間隔で、かつ、ベース116の幅方向(矢印B方向)にピッチL2の間隔をおいて千鳥状に立設されている。
図8に示すように、第2水分離部112は、第2案内部92の第2案内傾斜部93にベース116が複数のクリップ122で設けられ、ベース116から導入傾斜部103の略中央まで複数のピン117が突出されている。
この状態で、ベース116は第2案内傾斜部93に沿って傾斜状に形成されている。
複数のピン117は、導入傾斜部103を流れる空気に対して交差(略直交)するように設けられている。
このように、導入傾斜部103に第1水分離部111および第2水分離部112が設けられている。
これにより、第1水分離部111および第2水分離部112の複数のピン117が導入傾斜部103の流路断面において略全域に亘って設けられている。
ここで、カバー下半部21Aの外部から空気導入部101に空気を導入する際に、空気は、カバー下半部21Aの外部から第2案内傾斜部93側に導かれ、第2案内傾斜部93側に導かれた後、第1案内傾斜部86側に導かれる。
そこで、第2案内傾斜部93に第1水分離部111を設け、第1案内傾斜部86に第2水分離部112を設けるようにした。
これにより、空気導入部101に導かれる空気のうち、殆どの空気(流れが速い空気)を第1水分離部111や第2水分離部112に導くことができる。
これにより、空気導入部101に導かれた空気を、第1水分離部111や第2水分離部112の複数のピン117に効率よく導くことができる。
第3水分離部113は、空気上向案内路104の第1案内壁部85において上下方向略中央に水平方向へ向けて複数のクリップ123で設けられている。
また、第4水分離部114は、第1案内壁部85において第3水分離部113の下側に第3水分離部113に沿って複数のクリップ123で設けられている。
よって、第3水分離部113および第4水分離部114のベース116から空気上向案内路104の略中央まで複数のピン117が突出されている。
複数のピン117は、空気上向案内路104を流れる空気に対して交差(略直交)するように設けられている。
第3水分離部113および第4水分離部114の複数のピン117が、空気上向案内路104の流路断面において、第1案内壁部85側の略半分の領域に設けられている。
ここで、空気上向案内路104は、第1案内壁部85が導入傾斜部103の出口103aに対峙するように配置されている。
よって、導入傾斜部103から空気上向案内路104に導かれる空気のうち、殆どの空気(流れが速い空気)が第1案内壁部85に案内されて上方に導かれる。
そこで、第1案内壁部85に第3水分離部113および第4水分離部114を設けるようにした。
これにより、空気上向案内路104に導かれた空気を、第3水分離部113および第4水分離部114の複数のピン117に効率よく導くことができる。
つぎに、エンジン駆動発電機10を運転する例を図11〜図12に基づいて説明する。
図11(a)に示すように、エンジン46を始動して発電機47を駆動し、発電機47を駆動することにより発電機47で電力を発電する。
エンジン46を駆動することにより冷却ファン49が回転し、吸気ルーバ39(図11(b)も参照)に吸引力が矢印Aの如く作用する。
図11(b)に示すように、吸気ルーバ39に吸引力が作用することにより、空気案内路24の導入開口部102を経て導入傾斜部103にカバー下半部21Aの外部から空気が矢印Cの如く導かれる。
導入傾斜部103は、流路断面において略全域に亘って第1水分離部111および第2水分離部112の複数のピン117が設けられている。
よって、導入傾斜部103に導かれた空気が複数のピン117間を通過する。
ここで、カバー下半部21Aの外部から導入傾斜部103に導かれる空気の中には、地面などで上向きに跳ね返った雨水が飛沫状やミスト状の水分として含まれることが考えられる。
図12(a)に示すように、導入傾斜部103に導かれた空気が、第1水分離部111の複数のピン117間を通過する際に、空気が複数のピン117に当たる。
空気が複数のピン117に当たることにより、空気に含まれている水分が各ピン117に水滴125として溜まる。
図12(b)に示すように、複数のピン117に溜められた水滴125は、各ピン117に沿ってベース116まで矢印Dの如く下降する。
ここで、第1水分離部111のベース116は第1案内傾斜部86に沿って上り勾配に配置されている。
よって、ベース116まで下降した水滴125は、ベース116に沿って導入開口部102(図11(b)参照)側に矢印Eの如く移動する。
導入開口部102側に移動した水滴125は、導入開口部102を経てカバー下半部21A(図11(b)参照)の外部に排出される。
ところで、ベース116を撥水性に優れた材料で形成した場合、ベース116に到達した水滴125が空気によって空気の流れ方向に導かれることが考えられる。
このため、ベース116は、親水性に優れた材料で形成することが好ましい。
ベース116を親水性に優れた材料で形成することにより、ベース116に到達した水滴125が空気の流れ方向に導かれないようにできる。
一方、図11(b)に示すように、導入傾斜部103に導かれた空気が第2水分離部112を通過する際には、第2水分離部112の複数のピン117に空気が当たる。
複数のピン117に空気が当たることにより、空気に含まれている水分(飛沫状やミスト状の水分)が各ピン117に水滴125(図12(a)参照)として溜まる。
ここで、第2水分離部112の複数のピン117はベース116から下方を向けて突出されている。
よって、複数のピン117に溜められた水滴は、複数のピン117の先端(下端)117bまで移動して先端117bから導入開口部102を経てカバー下半部21Aの外部に排出される。
ところで、前述したように、空気導入部101に導かれる空気のうち、殆どの空気(流れが速い空気)を第1水分離部111や第2水分離部112に導くことができる。
これにより、空気導入部101に導かれた空気を、第1水分離部111や第2水分離部112の複数のピン117に効率よく導いて、空気に含まれている水分を良好に分離することができる。
このように、空気導入部101の第1水分離部111や第2水分離部112で水分が分離され、導入傾斜部103を経た空気が空気上向案内路104に矢印Fの如く導かれる。
導入傾斜部103から空気上向案内路104に導かれる空気のうち、殆どの空気が第1案内壁部85に案内されて上方に導かれる。
第1案内壁部85に第3水分離部113および第4水分離部114が設けられている。
よって、空気上向案内路104に導かれた空気を、第3水分離部113および第4水分離部114の複数のピン117に効率よく導くことができる。
これにより、複数のピン117間を空気が通過する。複数のピン117間を空気が通過する際に、空気が複数のピン117に当たる。
空気が複数のピン117に当たることにより、空気に含まれている水分が各ピン117に水滴125(図12(a)参照)として溜まる。
複数のピン117に溜められた水滴125は、各ピン117から下方に向けて滴下して、導入傾斜部103および導入開口部102を経てカバー下半部21Aの外部に排出される。
このように、空気案内路24に水分離手段25(すなわち、第1〜第4の水分離部111〜114)を設けることにより、導入開口部102から空気案内路24に導かれた空気から水分を水滴125(図12(a)参照)として分離できる。
さらに、空気から分離された水滴125を空気案内路24の外部に排出することができる。
第3水分離部113および第4水分離部114の複数のピン117で空気から水分が分離された後、水分が分離された空気が、空気折曲案内路105に矢印Gの如く導かれる。空気折曲案内路105に導かれた空気が、空気下向案内路106に矢印Hの如く導かれる。
空気下向案内路106に導かれた空気が、吸気ルーバ39を経てケース13の内部14に矢印Iの如く導かれる。
これにより、ケース13の内部14に雨水などの水が浸入することを防止して防水性を確保できる。
加えて、図11(b)に示すように、導入開口部102をカバー下半部21Aの下端から下向きに開口した。導入開口部102を下向きに開口することにより、導入開口部102から空気案内路24内に雨水などの水が浸入することを難しくできる。
これにより、ケース13の内部14に雨水などの水が浸入することを一層良好に防止して防水性をさらに確保できる。
なお、本発明に係るエンジン駆動発電機は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、ベース116に複数のピン117を千鳥状に設けた例について説明したが、これに限らないで、格子状などの他の配列を選択することも可能である。
また、ピン117を断面円形に形成した例について説明したが、これに限らないで、多角形状などの他の形状を選択することも可能である。
さらに、ピン117を基部117aから先端117bに向けて先細状に形成した例について説明したが、これに限らないで、基部117aから先端117bまで一定の外径に形成することも可能である。
また、前記実施例では、ベース116を親水性に優れた材料で形成する例について説明したが、これに限定するものではない。
さらに、前記実施例では、ケース13のフロントカバー35に防水ユニット20を設けた例について説明したが、これに限らないで、ケース13の他のカバーに防水ユニット20を設けることも可能である。
また、前記実施例では、フロントカバー35に防水ユニット20を着脱自在に取り付ける締結部材としてボルト67、ナット68およびボルト71を例示したが、これに限らないで、クリップなどの他の締結部材を使用することも可能である。
さらに、前記実施例で示したエンジン駆動発電機10、ケース13、防水カバー21、開閉カバー22、空気案内路24、水分離手段25、フロントカバー35、操作パネル38、吸気ルーバ39、エンジン46、発電機47、開口部55、第1案内壁部85および空気導入部101などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、ケースの内部にエンジンおよび発電機を設け、ケースの壁部に操作パネルや吸気口を設け、吸気口から空気を導入可能なエンジン駆動発電機への適用に好適である。
10…エンジン駆動発電機、13…ケース、14…ケースの内部、21…防水カバー、22…開閉カバー、24…空気案内路、25…水分離手段、35…フロントカバー(ケースの壁部)、38…操作パネル、39…吸気ルーバ(吸気口)、46…エンジン、47…発電機、55…開口部、67,71…ボルト(締結部材)、68…ナット(締結部材)、85…第1案内壁部(案内壁部)、101…空気導入部、117…ピン。

Claims (5)

  1. ケースの内部にエンジンおよび発電機が設けられ、前記ケースの壁部に操作パネルが設けられるとともに、前記ケースの内部に空気を導入可能な吸気口が設けられ、前記エンジンで前記発電機を駆動可能なエンジン駆動発電機において、
    前記操作パネルおよび吸気口を覆う防水カバーと、
    前記防水カバーに迷路状に設けられ、前記防水カバーの外部を前記吸気口に連通可能な空気案内路と、
    前記空気案内路に設けられ、前記空気案内路を流れる空気に対して交差する複数のピンを有するブラシ状の水分離手段と、
    を備えたことを特徴とするエンジン駆動発電機。
  2. 前記空気案内路は、
    前記防水カバーの下端部に下向きに開口された空気導入部と、
    前記空気導入部の上方に立設され、該空気導入部から導入された空気を上向きに案内可能な案内壁部と、を備え、
    前記水分離手段は、
    前記空気案内路において前記空気導入部の流路断面の略全域に亘って設けられるとともに、前記案内壁部に設けられたことを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動発電機。
  3. 前記防水カバーは操作パネルに対峙して開口部が形成され、
    前記開口部を開閉可能な開閉カバーを前記防水カバーに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のエンジン駆動発電機。
  4. 前記開口部に、前記発電機で発電した電力を出力する導電ケーブルを収納可能なケーブル収納凹部が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のエンジン駆動発電機。
  5. 前記ケースに前記防水カバーが締結部材で着脱自在に設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のエンジン駆動発電機。
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