JP2013169612A - 断裁装置 - Google Patents

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仁 内田
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Abstract

【課題】辺縁を断裁する冊子を載置する回転テーブルの回転駆動源および駆動伝達機構を回転テーブルと別に固定設置した断裁装置の提供。
【解決手段】回転テーブル2を軸回転自由に支持するブロック11を待機位置と断裁位置の間で直線往復移動を可能にするフレーム構造4と往復移動モータ13とを具備し、回転テーブル2の回転軸21に第1の歯付きプーリ22を設け、回転テーブル2の直線移動範囲の待機位置の外側と断裁位置の外側の固定位置にそれぞれ第2の歯付きプーリ25と第3の歯付きプーリ26を設け、この3つの歯付きプーリを1巡する歯付きベルト23を懸け渡し、第2の歯付きプーリ25に回転モータ27の駆動力を伝達する。その結果ブロック11の移動と歯付きベルト23の移動量の差で第1の歯付きプーリ22が回転することになり、回転テーブル2も回転する。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙が複数枚同じ向きで重ねられて、その一辺で綴じられた冊子の小口、天、地の辺縁部を厚味方向に断裁する断裁装置に関する。
断裁装置は、断裁手段そのものの向きは固定であるので、冊子の小口、天、地という90度ずつ異なる辺縁部を断裁するためには、これを回転テーブルの上に載置して、前記3箇所のうちの1箇所の断裁が終了すると他の箇所を断裁するために回転テーブルを90度或いは180度回転させる必要がある。
このため従来装置の第1の例として、特許文献1の装置は、束状シートS(冊子)をグリップして回転させるグリップ回転搬送機構20を有する。グリップ回転搬送機構20は回転テーブル21とグリッパ22とで構成され、これらで束状シートSをグリップした状態で回転、及び昇降する。
この構成によって、束状シートSグリップ回転搬送機構20により保持したまま回転させ、さらに断裁刃に向けてグリップしたまま下降させることができる。
断裁が終了すると、束状シートSを回転させるエリアを確保するために回転テーブル21を上昇させ、束状シートSを回転させる。このように断裁と回転を繰り返すことによって冊子の天、小口、地の三方を順次断裁するようになっている。
従来装置の第2の例として、特許文献2の装置は、載置テーブル170上に冊子2を保持し、この載置テーブル170を回転させ、冊子の天、小口、地を断裁する装置である。載置テーブル170の回転軸にはスプロケット220が設けられ、載置テーブル170が断裁位置へ進出するときに、位置固定のチェーン222と噛み合うことによって、載置テーブル170が回転する。
特開2008−30143号公報(段落[0012]〜[0018]、[0035]〜[0038]、図1、図5、図6) 特開2011−45989号公報(段落[0076]〜[0078]、図9)
しかしながら、特許文献1記載の装置では、回転テーブルに回転させるための駆動源(モータMT)と駆動伝達手段を有しており、これら全部を上下動させなければならないので、構造が複雑となり、高価になるという問題がある。
また、特許文献2記載の装置では、回転速度と進出速度が比例してしまうので、処理速度を速めるために進出速度を高めると、回転速度も高くなり、回転停止時の衝撃によって冊子がずれてしまうことがあり、逆に回転停止時の衝撃を少なくするために回転速度を遅くすると、処理速度が落ちるという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題に鑑みて、回転テーブルを回転する駆動モータを回転テーブルと一体にせず移動しない位置に固定するとともに、回転テーブルの回転速度は回転テーブルの移動速度とは無関係とした断裁装置を提供することを課題とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために以下の各構成を有する。
本発明の第1の構成は、下記イ〜ヌの各構成手段を有することを特徴とする断裁装置である。
イ. 用紙が複数枚同じ向きで重ねられて一辺側で綴じられた冊子の他の辺縁部を厚味方向に断裁する断裁手段
ロ. 前記冊子を載置しいずれの辺を断裁するかに応じて回転される回転テーブル
ハ. 前記回転テーブルと同軸一体回転し、周囲に平歯を有する第1の歯付きプーリ
ニ. 前記回転テーブルを待機位置と断裁位置の間で往復移動させるための往復移動機構
ホ. 前記往復移動機構を駆動する往復移動駆動モータ
ヘ. 前記往復移動範囲の待機位置外側に前記第1の歯付きプーリとベルトで連繋される第2の歯付きプーリ
ト. 前記往復移動範囲の断裁位置外側に前記第1および第2の歯付きプーリと連繋される第3の歯付きプーリ
チ. 前記第1、第2、第3の歯付きプーリに架け渡された歯付きベルト
リ. 前記第2又は第3の歯付きプーリを回転駆動する回転テーブル回転用モータ
ヌ. 前記回転テーブル回転用モータの回転速度を、回転テーブルの移動速度に対応する回転速度より速くしたり遅くしたりすることにより回転テーブルの向きを一方へ回転させるか他方へ回転させるかおよび回転角度に応じた回転時間を制御する回転制御手段
本発明の第2の構成は、前記第1の構成において、前記歯付きベルトが前記第1の歯付きプーリと係合する前後の位置において、歯付きベルトを第1の歯付きプーリとの噛み合い範囲を大きくするように第1の歯付きプーリの方へ押し付けるようにするアイドラを有することを特徴とする断裁装置である。
本発明の第3の構成は、前記第1の構成における構成手段ハ、へ、ト、チに代えて、以下の各構成手段を有することを特徴とする断裁装置である。
ル. 前記回転テーブルと同軸一体回転する第1のスプロケット
ヲ. 前記往復移動範囲の待機位置外側に前記第1のスプロケットとチェーンで連繋される第2のスプロケット
ワ. 前記往復移動範囲の断裁位置外側に前記第1および第2のスプロケットと連繋される第3のスプロケット
カ. 前記第1、第2、第3の歯付きプーリに架け渡されたチェーン
本発明の第4の構成は、前記第1乃至第3のいずれかの構成における回転テーブルが所定の回転角度分回転した時、前記回転テーブルの回転を停止固定する回転停止手段を有することを特徴とする断裁装置である。
本発明の第5の構成は、第4の構成における回転停止手段が、下記の各手段から構成されていることを特徴とする断裁装置である。
a. 前記回転テーブルと同軸一体回転するように固定された平歯車
b. 回動可能に軸支され前記平歯車の歯に噛み合ったり、離れたりし、噛み合ったときに前記平歯車を介して前記回転テーブルの回転を停止させるラック
c. 回転テーブルが所定の回転角度分回転した時に前記ラックを前記平歯車の歯に噛み合わせるように回動させる電磁ソレノイド
本発明の第6の構成は、第1乃至第5のいずれかの構成に加え、以下の各構成手段を有することを特徴とする断裁装置である。
A. 前記回転テーブルと同軸一体回転し、所定の回転角度間隔で、固定された検知手段による検知が可能な被検知手段が設けられている停止向き検知板
B. 前記停止向き検知板の被検知手段が回転により到来したときにこれを検知する固定検知手段
本発明の第7の構成は、前記第1の構成の、リ.回転テーブル回転用モータ、ヌ.回転制御手段に換えて、下記の手段を具備することを特徴とする断裁装置である。
a. 第2の歯付きプーリ、第3の歯付きプーリの回転および歯付きベルトの移動を行わせないようにする固定手段
b. 第1の歯付きプーリと回転テーブル回転軸の間に設けられた電磁クラッチ
c. 回転テーブルが指定された回転角度分回転するように、電磁クラッチをオンさせる時間を定める電磁クラッチ制御器
本発明の第1の構成では、回転テーブルの向きを変えるための回転テーブル回転用モータは、回転テーブルに設けられているのではなく、回転テーブルの移動範囲の外側に設けられた移動しない第2又は第3の歯付きプーリを回転駆動するように固定位置に設けられているので、従来のようにモータおよび駆動伝達機構を回転テーブルと一体に設けた場合に較べ、構造が簡単になり、重量も軽減され、その結果、回転の開始時における起動力が小さくて済み、また停止時における慣性衝撃が小さくなるという効果がある。
また、回転テーブルの往復移動と回転とは別のモータで行われているので、往復移動の速度と回転速度は独立に制御できるので、処理速度を速めるために、回転テーブルの断裁部への前進速度を速めたからと言って回転速度も速くなるということはなく、回転停止時の衝撃によって、載っている冊子がずれてしまうということがないという効果がある。
本発明の第2の構成では、アイドラによって、歯付きベルトと第1の歯付きプーリとの噛み合う歯数が多くなるので両者間の結合が確実になるという効果がある。
本発明の第3の構成においても、第1の構成と同様に、回転テーブル回転用モータは、回転テーブルではなく固定位置に設けられているので、第1の構成と同様に簡単軽量に構成でき、開始時における起動力、停止時における慣性衝撃を小さくすることができる。また、往復移動の速度と回転速度は独立に制御できるので、冊子のずれを防ぐことができることも同様である。
本発明の第4の構成では、回転テーブルが所定の回転角度分回転した時に、回転テーブルをその位置から動かぬようにしっかりと停止固定させるので、回転テーブルを所望の精度で停止させることができ、断裁ラインのずれを防ぐことができる。
本発明の第5の構成では、回転テーブルと同軸一体回転する平歯の歯に、電磁ソレノイドの停止信号によって回動するラックの歯を噛み合わせて、回転テーブルを所定の回転位置で停止させるようにしているので、歯のピッチによって所望の精度で回転テーブルを停止させることができるとともに、歯が磨耗しても所望の精度を保つことができるという効果がある。
本発明の第6の構成では、回転テーブルが所望の回転位置に来たことが、ごく簡単な構成で検知できるという効果がある。
本発明の第7の構成では、歯付きベルトは移動しないよう固定されている。一方第1の歯付きプーリは歯付きベルトと噛み合っているから回転テーブルを移動させようとすると歯付きプーリへはこれを回転させようとする力が加わる。ところで、第1の歯付きプーリと回転テーブル回転軸の間には電磁クラッチが設けられているので、この電磁クラッチをオンにすれば回転テーブルは回転し、オフにすれば回転は停止する。従って、オンオフ間の時間によって回転角度を設定することができる。
本構成では、1個のモータで回転テーブルの移動と回転を行わせることができるという効果がある。
本発明実施例装置の上面図である。 本発明実施例装置の下面図である。 図1を左側から見た左側面図である。 図1を右側から見た右側面図である。 図1を左斜め上から見下ろした斜視図である。 図2を右斜め下から見上げた斜視図である。 回転停止手段の説明図である。
本発明は、冊子の小口、天、地を順次断裁器によって断裁するために、冊子を回転テーブル上に、断裁部位(小口、天、地のいずれか)を断裁器の方に向けて断裁器の方へ移動させ所定位置で停止して当該部位を断裁し、次に他の部位を断裁するために回転テーブルを断裁器から後退させて回転テーブルを90度或いは180度回転させて、次の断裁部位を断裁器の方へ向けて再び断裁器の方へ移動させて行き断裁する。
小口、天、地を総て断裁するためには、断裁部位に応じて回転テーブルを回転させる動作と断裁器への移動を3回行うことになる。
このため、基本的な動きとしては、回転テーブルを回転させる機構およびその駆動源と回転テーブルを断裁器に向けて前進後退させる移動機構およびその駆動源が必要となる。
従来は、回転テーブルの回転機構およびその駆動源(多くの場合はモータ)は駆動伝達手段とともに回転テーブルに一体に設けられていた。即ち回転テーブルが断裁位置と後退位置との間を移動するときに回転テーブルと一緒に移動するということである。
このため、移動、停止を行う時の慣性力が大になり、移動速度を速めたり回転速度を制御したりすることに制約があったので、本発明の実施例1では、回転駆動源は回転テーブルとは切り離して固定位置とし、駆動伝達手段も歯付きプーリを残してその他は回転テーブル外に設けるようにした。
実施例2は、更に進めて、回転テーブルの回転専用の回転駆動源を設けずに、回転テーブルの移動を利用して回転テーブルを回転させるという例である。
以下、実施例1〜実施例4について説明する。
図1は、実施例1の上面図である。なお、図5は上面斜視図であり、図6は下側から見た斜視図であり、構造の立体的把握に資する図である。
図1では回転テーブル2はその上に載置された冊子1の下になっているので図面上は現われていないが、見えていない回転テーブル2の上に冊子1が載置されこれを上から挟持部材3で押えて待機位置にいるという図である。この状況で左側面から見たのが図3であり、右側面から見たのが図4である。
回転モータ27が、回転テーブル2を回転させる駆動源である。回転モータ27は支持機構に固定されていて回転テーブル2が移動しても移動しないようになっている。回転テーブル2を断裁器38の方へ移動させるための駆動源は図1右上の往復移動モータ13である。
この往復移動モータ13の回転力はベルト14でプーリ15へ伝達され、プーリ15からねじ軸12へ伝達され、ねじ軸12が回転するようになっている。ねじ軸12の表面には雄ねじが切られている。このねじ軸12の、冊子1で見えなくなっている部分は、図2、図4、図6に示されるブロック11に切られた貫通雌ねじに螺合している。回転テーブル2はこのブロック11の上にブロック11と共に移動するように固定されている。
従って、ねじ軸12が回転するとブロック11が移動しそれに伴って回転テーブル2がねじ軸12の軸方向に移動することになる。この移動はスライドレール5にガイドされながら行われる。こうして、冊子1を載せた回転テーブル2はねじ軸12に沿って前進(図1では上方)し、断裁しようとする辺縁(図1では小口)が断裁器38の上刃42と下刃41とによって断裁される位置(断裁位置)まで前進しそこで停止して断裁が行われる。
このように、回転テーブル2の、待機位置と断裁位置との間の往復移動は、往復移動モータ13の回転により行われ、その前進、後退、停止及び移動中の速度は往復移動モータ13への電源を図示されていない制御手段により、制御することにより可能となる。
次に、回転テーブル2の回転動作について述べる、
回転テーブル2は挟持搭載している冊子の辺縁(小口、天、地、綴じ側)のいずれを断裁器38の方へ向けるかにより回転テーブル2を回転させる必要がある。
この回転動作に寄与する構成手段のうち図1に表われているものは回転モータ27、ベルト14、プーリ15、第3の歯付きプーリ26および歯付きベルト23である。この他図1の構造を下面側から見た図2において、前記回転モータ27と同軸で回転する(図1の回転モータ27の下にある)第2の歯付きプーリ25、回転テーブル2の回転軸21に設けられた第1の歯付きプーリ22、アイドラ24が2個、それに図1にも表れている歯付きベルト23である。
歯付きベルト23は、第1の歯付きプーリ22、第2の歯付きプーリ25、第3の歯付きプーリ26の3つのプーリに架け渡されており、第1の歯付きプーリ22に噛み合っている部分で、噛み合い範囲を大きくするために前後で2個のアイドラ24によって第1の歯付きプーリ22の方へ押し付けられている。
この状態で、回転モータ27へ回転信号を送らずに、往復移動モータ13へ移動信号を送ると、この回転力はベルト14、プーリ15を介してねじ軸12に伝えられるので回転テーブル2は移動し始めるが、歯付きベルト23は第1の歯付きプーリ22としっかり噛み合っており、他方第2の歯付きプーリ25も回転モータ27への回転信号が送られていないので回転フリーであり、第3の歯付きプーリ26も回転フリーであるので、回転テーブル2の移動すなわち第1の歯付きプーリ22の移動は噛み合っている歯付ベルト23をも引張って移動して行き、結局、回転テーブル2は回転動作を行わない状態で移動することになる。
次に、往復移動モータ13へ移動信号を送らずに、回転モータ27へ回転信号を送ったときには、回転テーブル2および第1の歯付きプーリ22は移動できない状態にあり、回転モータ27が回転し、第2の歯付きプーリ25を介して歯付きベルト23が移動し始め、この移動は第1の歯付きプーリ22へ伝達されて第1の歯付きプーリ22が回転することとなりこの回転は回転軸21を介して回転テーブル2へ伝達され回転テーブル2が回転動作をすることになる。
次に、往復移動モータ13と回転モータ27の両方にそれぞれ移動信号、回転信号を加えた場合について説明する。
往復移動モータ13に移動信号を加えると回転テーブル2は移動信号によって定まる方向(断裁器へ向かって進むか後退するかの方向)と速度によって移動する。回転モータ27に回転信号を加えると歯付きベルト23は第2の歯付きプーリ25を介して回転信号によって定まる向きと速度によって移動する。この場合、回転テーブル2の回転はどうなるかということを、図2を参照しつつ説明する。
図2において、第1の歯付きプーリ22と歯付きベルト23は、第1の歯付きプーリ22の右側周縁で噛み合っている。
今、往復移動モータ13を回転することによって第1の歯付きプーリ22が移動する速度をV(断裁器へ向かうときを+、逆向きのときを−とする)、アイドラ24に懸かっている側のベルトの移動する速度をv(断裁器へ向かうときを+、逆向きのときを−とする)とすれば時間tの間における第1の歯付きプーリ22の移動距離はVtであり、歯付きベルト23の移動距離はvtであり、この距離差分Vt−vtが歯付きベルト23の噛み合っている第1の歯付きプーリ22の回転(図2において反時計回りを+時計回りを−とする)分の円周距離によって吸収される。
即ち、Vt−vtがプラスであれば、図2の第1の歯付きプーリ22は反時計方向に回転し、Vt−vtがマイナスであれば第1の歯付きプーリ22は時計方向に回転する。また上記vを一定でなく回転の始まりと終わり近くでは小さく途中を大きくすることにより、回転角度は同じでも起動時、停止時の衝撃を小さくすることができる。
第1の歯付きプーリ22の半径をrとすれば回転角度は(Vt−vt)/rラジアンとなる。1ラジアンは約57度17分とされているから、これによって度数に換算できる。
以上のうち、第1の歯付きプーリの半径rは一旦定めたならば固定されるものであるから制御の対象にはならないが、往復移動モータ13の回転による第1の歯付きプーリ22の移動速度V、回転モータ27の回転による歯付きベルト23の移動速度vや両モータを回転させる時間tを図示されていない回転制御手段により制御することにより、第1の歯付きプーリ22従って回転テーブル2の回転を時計回り、反時計回りいずれに対しても90度、180度に限らず所望の回転角度だけ回転させることができる。
また、回転モータ27としてパルスで回転量、回転速度が制御可能なステッピングモータを用いることにより、回転テーブル12の回転の始まりと終わりでは低速で、途中は高速で回転させることも可能である。これにより回転の開始時と回転終了時の衝撃を小さくすることができる。
以上のように、本発明では、回転テーブル2の回転駆動に必要な回転モータ27は、回転テーブル2その他の移動部分に設けず、それ以外の固定部分に設け、回転駆動の伝達機構も唯一第1の歯付きプーリ22を除いては回転テーブルとは一体となっておらず、回転テーブル2の回転および移動に関して動的部分の重量を軽減することができるとともに、その結果、回転や移動の起動時および停止時における衝撃を小さくすることができそれによって、回転テーブルに載置された冊子のズレや後述の回転停止手段への衝撃も小さくなり装置の処理速度を高めることができるという利点がある。
次に、回転テーブル2が制御通りに、所定位置から90度或いは180度の位置へ回転したか否かの検知およびその検知に基づいて回転テーブル2をその位置で確実に停止させる手段について説明する。
まず、検知のための手段として、図2に示されるように回転テーブル2と回転軸21を介して一体回転する円形のスリット板28が設けられ、図3には左側面から見たスリット板28が示されており、図4には右側面から見たスリット板28が示されている。これが停止向き検知板である。
このスリット板28にはその円周部分に図2に示すように、90度間隔で4箇所にスリット6が設けられている。そのうちの1箇所についてはその時計回りに少し離れた位置にもう1つのスリットが設けられている。そして、このスリット板28が回転したときにスリット6が通過する位置に対応させて光センサ29と光センサ30が設けられている。これが固定検知手段である。
この光センサは発光素子と受光素子が向き合うように設けられ、その間をスリット板28の円周部分が通過するようになっており、スリット6が到来したときに発光素子からの光が受光素子で受光されスリット6の到来が検知され電気信号が発せられる。これによりスリット板28と同軸連結している回転テーブルが所定の停止位置まで回転したことが検知される。
以上は、スリットと光センサで検知しているがこれに限られるものではなく、例えば磁気の検知を利用したものや刻みとその検知をするものや、静電容量の変化を検知するものであってもよい。
しかし、いずれの検知手段によるも回転テーブル2や載置されている冊子の重量による慣性により、回転制御信号が切れたからと言ってその瞬間に停止できるものではないから、これを機械的に強制停止させる手段が講じられている。これを回転停止手段又は割り出し機構と言っている。
その構成として、まず、図3、図4に示されるように回転テーブル2のすぐ下に回転テーブル2と同軸一体回転するギヤ31(平歯車)が設けられ、そのギヤ31の歯と噛み合う歯を有するラック32と、このラック32の歯をギヤ31の歯に噛み合わせたり、解除させたりする電磁ソレノイド33が設けられている。
図7はその動作説明図である。
(a)は電磁ソレノイド33が励磁状態で、ラック32の歯36はギヤ31の歯に噛み合っておらず、ギヤ31延いては回転テーブル2は回転可能である。光センサ29がスリット板28のスリット6を検知するとその検知信号によって電磁ソレノイド33が(b)のように非励磁状態となり、ばね34が元の状態に縮まるのでラック32の歯36はギヤ31の歯35と噛み合いギヤ31の延いては回転テーブルの回転を阻止する。ギヤの歯数は、各々の回転停止位置が所望の角度関係となるように振り分けることが可能な歯数とすればよい。90度ごとに4つの位置で回転停止させたい場合は、4の倍数とすればよい。
以上の例はラックとギヤによるものであるが、その他機械的なものは種々考えられる。
回転モータ27への電源供給も制御により断となるが、回転モータ27にも慣性があるのでラック32に回転阻止が瞬時的な過負荷にならぬように、歯付きプーリ22と回転軸21との間にトルクリミッタ(図示せず)が挿入されている。
スリット板28には前述のように90度ごとにスリット6が設けられているとともに、ギヤ31の歯数が4の倍数になるように設定されているので、スリット6の検出に応じて電磁ソレノイド33を非励磁状態とすることにより回転テーブルを90度刻みで回転停止させることができる。
なお、四方のスリットのうち1箇所のみ前述のように僅か離してもう1つのスリットを設け、光センサの方も同じ方に同じ僅かだけ離して光センサ30を設けておき、光センサ29、30がともにスリットを検出したときには回転テーブル2がホームポジションにあると判断するようになっている。
装置の電源投入時や、ジャム処理後にスタンバイ状態にするとき等は回転テーブル2をホームポジションに戻す。
なお、モータの物理回転量の検知手段を自らに内蔵したモータ(サーボモータ等)を回転モータ27に使用すれば、90度刻みのスリット板や、これを検知する光センサは省略してもよい。しかしこの場合でも、ホームポジションを検知する手段は別途必要である。
また、回転モータ27に、制御により回転信号が断たれた際に、即座に停止させるブレーキ機構を内蔵したものを用いたり、あるいはウォームギヤを介するなどして慣性回転が無視できるレベルに低減されたような機構を用いた場合は、必ずしもトルクリミッタは必要ない。ただし、回転テーブル2の回転方向の機械的なガタがあると、回転停止位置が不安定となり、その結果、断裁ラインの角度ずれにつながり、作成する冊子の品質に影響してしまう。したがって、ガタに関わらず停止位置を安定させるために割り出し機構は設けた方が望ましい。
本発明装置は、以上のように構成されているので、回転テーブル2が待機位置にあり、冊子1が回転テーブル2上に載置され挟持部材3による挟持が完了したことを検知したならば、プログラムによって往復移動モータ13と回転モータ27を起動させ、断裁器38へ向かって回転テーブル2を移動させ、移動させつつ冊子1の断裁させる辺縁を前方に向けるべく図示されていない回転制御手段によって回転モータ27の回転向き、回転速度、回転時間を定められた値に制御し、断裁位置で停止させ、断裁器38によって冊子1の前方辺縁を断裁させる。
断裁の完了が検知されたならば、回転テーブル2は往復移動モータ13の回転により所定位置まで後退し、ここから再び、次に断裁すべき辺縁を前方に向けるべく回転テーブルを回転させつつ前進し、断裁器38の前で停止し、当該辺縁の断裁を行い前記と同様の動作をし、断裁すべき総ての辺縁の断裁が完了したならば、定められた位置で、回転テーブル2から断裁完了冊子1を下ろし、新たな冊子1を回転テーブル2に載置挟持し、再び上記と同様の動作を行わせる。
断裁器38は、固定された下刃41と、この下刃41の上方に上刃42を有する。上刃42は図示しない駆動源と駆動機構によって、下刃41に摺接しながら上下動する。冊子1が断裁位置に来ると、上方で待機していた上刃42が下降して、冊子1の断裁刃に面した周縁が切りそろえられる。断裁直前に、冊子1の断裁線近傍を上方から押えるための、図示しない押さえ部材も設けられている。
実施例2の断裁装置は、前記実施例1の断裁装置における、回転モータ27、回転制御手段(不図示)およびトルクリミッタ(不図示)を用いずに、第2の歯付きプーリ25、第3の歯付きプーリ26および歯付きベルト23の回転を行わせないように固定手段(不図示)で固定し、第1の歯付きプーリ22と回転軸21の間に電磁クラッチ(不図示)を設け、この電磁クラッチを電磁クラッチ制御器(不図示)によりオン・オフすることにより回転テーブル2を回転させるというものである。
実施例1の図である図2を部分参照しつつ説明する。
往復移動モータ13が回転してブロック11が移動すると回転テーブル2の回転軸21も移動し、同じく回転軸21に軸支されている第1の歯付きプーリ22も移動せざるを得ないが、第1の歯付きプーリ22は、回転軸21に軸支されるとともに歯付きベルト23と噛み合っている。ところが前述のように歯付きベルト23は動かないように固定されているから第1の歯付きプーリ22は、移動すると回転軸21を中心として回転せざるを得ないことになる。
実施例2では、第1の歯付きプーリ22と回転軸21の間に電磁クラッチが設けられているので、電磁クラッチがオン(接)のときには、第1の歯付きプーリ22の回転はクラッチを介して回転軸21へ伝達されることになり、その結果、回転テーブル2も回転することになる。
これに対して、電磁クラッチがオフ(離)のときには、第1の歯付きプーリ22は回転するがこの回転は回転軸21へは伝達されず、従って回転テーブル2は回転しない。
以上のような構成になっているので、図2の状態から電磁クラッチをオフの状態で往復移動モータ13を起動してブロック11を前進(図2では下向き)させ、回転テーブル2を回転開始させたい位置で電磁クラッチをオンにすると回転が開始し、所望の角度(例えば90度、180度)だけ回転させるのに必要な時間だけ経過した時点で電磁クラッチをオフにすると回転テーブル2の回転は止まりそのまま前進するということになる。
往復移動モータ13の回転速度が一定であれば、起動位置から回転テーブル2の回転開始位置までの距離を時間に換算でき、回転テーブル2の所望の回転角度に対応する距離も時間に換算できるから、電磁クラッチ制御器を時間プログラムで制御することにより、所望の位置で所望の回転角度だけ回転テーブル2を回転させることができることになる。
但し、回転方向は、ブロック11の移動方向が定まれば一方向のみとなる。
また、更に往復移動モータ13の回転速度を制御する回転速度制御器を用いれば、電磁クラッチをオンにした回転初期と電磁クラッチをオフにする直前の回転速度を遅くすることにより、回転テーブル2の回転のし始めと回転停止の直前の速度を小さくし、中程の速度は速くしてトータルでの回転テーブル2の回転角度は同じであっても回転開始時と回転終了時における慣性衝撃を小さくすることができ、積載している冊子1の位置ズレを防止することができる。また回転停止手段への衝撃も小さくすることができる。回転テーブル2の回転し始めと回転停止の直前の速度と、中ほどの速度との間は、段階的に速度変化するようにしてもよい。この場合、低速移動させる時間、あるいは加減速に要する時間を予め定めておけば、その間に回転する角度が定まるから、中ほどの高速回転によって所望の回転角度に対して足りない分だけ埋めるように高速移動時間を定め、低速(あるいは加減速)時間と高速移動時間を足した時間だけ、電磁クラッチをオンすればよい。
あるいは、電磁クラッチをオン、オフするときは、往復移動モータ13を停止させてもよい。すなわち電磁クラッチオンの前に往復移動モータ13をいったん停止させ、電磁クラッチオン後に駆動再開させる。そして、所望の回転角度だけ回転させた時点で再び往復移動モータ13を停止させ、電磁クラッチをオフ後に駆動再開させる。そして、回転テーブル2の回転開始時には、往復移動モータ13は速度ゼロから徐々に加速させ、中ほどでは高速で回転させ、回転終了時には逆に速度ゼロまで徐々に減速させる。こうすることによって、電磁クラッチオン、オフ時の慣性衝撃をなお緩和することができる。この場合は、電磁クラッチをオンしてから往復移動モータ13が駆動再開して回転テーブルが回転開始するまでの時間と、往復移動モータ13が停止して回転テーブルの回転が終了してから、電磁クラッチをオフするまでの時間をさらに足して、電磁クラッチオンの時間を算出すればよい。
実施例3の断裁装置は、前記実施例1の断裁装置における、回転テーブル2の回転動作を、歯付プーリと歯付ベルトに代えて、スプロケットとチェーンにより構成したものである。すなわち第1乃至第3の歯付プーリに代えてそれぞれ第1乃至第3のスプロケットを設け、この3個のスプロケットに対し、ベルト14に代えて設けたチェーンを掛け回して構成されている。第1のスプロケットに対しては、第1の歯付プーリと同様に、チェーンの掛かる範囲を大きくするために、その前後でアイドラ24に代わるスプロケットを別途設けるとよい。この実施例3の構成によっても、実施例1と同様に、往復移動モータ13と回転モータ27の両方にそれぞれ加える移動信号、回転信号を制御し、第1のスプロケットとチェーンとの移動距離の差分を発生させることにより第1スプロケットを回転させ、これに従って回転テーブル2を所望の回転方向に所望の角度だけ回転させることができる。また、実施例1と同様に、回転テーブルの向きを変えるための回転テーブル回転用モータは、回転テーブルではなく固定位置に設けられているので、構造が簡単になり、重量も軽減され、その結果、回転の開始時における起動力が小さくて済み、また停止時における慣性衝撃が小さくなるという効果がある。
実施例4の断裁装置は、前記実施例1の断裁装置の割り出し機構におけるギヤ31に代えて、回転テーブル2と同軸一体回転するスプロケットが設けられ、ラック32に代えてこのスプロケットと噛み合うように直線状に固定されたチェーンを設けたものである。このような構成によっても、電磁ソレノイド33が非励磁状態となるとスプロケットとチェーンが噛み合って、回転テーブルの回転を阻止するという、実施例1の割り出し機構と同一の機能を果たすことができる。
1 冊子
2 回転テーブル
3 挟持部材
4 フレーム
5 スライドレール
6 スリット
11 ブロック
12 ねじ軸
13 往復移動モータ
14 ベルト
15 プーリ
21 回転軸
22 第1の歯付きプーリ
23 歯付きベルト
24 アイドラ
25 第2の歯付きプーリ
26 第3の歯付きプーリ
27 回転モータ
28 スリット板
29 光センサ
30 光センサ
31 ギヤ
32 ラック
33 電磁ソレノイド
34 ばね
35 歯
36 歯
37 回動軸
38 断裁器
41 下刃
42 上刃
V 回転テーブル(第1の歯付きプーリ22)の移動速度
v 歯付きベルト23の移動速度

Claims (7)

  1. 下記のイ〜ヌの各構成手段を有することを特徴とする断裁装置。
    イ. 用紙が複数枚同じ向きで重ねられて一辺側で綴じられた冊子の他の辺縁部を厚味方向に断裁する断裁手段
    ロ. 前記冊子を載置しいずれの辺を断裁するかに応じて回転される回転テーブル
    ハ. 前記回転テーブルと同軸一体回転し、周囲に平歯を有する第1の歯付きプーリ
    ニ. 前記回転テーブルを待機位置と断裁位置の間で往復移動させるための往復移動機構
    ホ. 前記往復移動機構を駆動する往復移動駆動モータ
    ヘ. 前記往復移動範囲の待機位置外側に前記第1の歯付きプーリとベルトで連繋される第2の歯付きプーリ
    ト. 前記往復移動範囲の断裁位置外側に前記第1および第2の歯付きプーリと連繋される第3の歯付きプーリ
    チ. 前記第1、第2、第3の歯付きプーリに架け渡された歯付きベルト
    リ. 前記第2又は第3の歯付きプーリを回転駆動する回転テーブル回転用モータ
    ヌ. 前記回転テーブル回転用モータの回転速度を、回転テーブルの移動速度に対応する回転速度より速くしたり遅くしたりすることにより回転テーブルの向きを一方へ回転させるか他方へ回転させるかおよび回転角度に応じた回転時間を制御する回転制御手段
  2. 前記歯付きベルトが前記第1の歯付きプーリと係合する前後の位置において、歯付きベルトを第1の歯付きプーリとの噛み合い範囲を大きくするように第1の歯付きプーリの方へ押し付けるようにするアイドラを有することを特徴とする請求項1記載の断裁装置。
  3. 請求項1記載の、構成手段ハ、へ、ト、チに代えて、以下の各構成手段を有することを特徴とする断裁装置。
    ル. 前記回転テーブルと同軸一体回転する第1のスプロケット
    ヲ. 前記往復移動範囲の待機位置外側に前記第1のスプロケットとチェーンで連繋される第2のスプロケット
    ワ. 前記往復移動範囲の断裁位置外側に前記第1および第2のスプロケットと連繋される第3のスプロケット
    カ. 前記第1、第2、第3の歯付きプーリに架け渡されたチェーン
  4. 前記回転テーブルが所定の回転角度分回転した時、前記回転テーブルの回転を停止固定する回転停止手段を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の断裁装置。
  5. 前記回転停止手段が、下記の各手段から構成されていることを特徴とする請求項4記載の断裁装置。
    a. 前記回転テーブルと同軸一体回転するように固定された平歯車
    b. 回動可能に軸支され前記平歯車の歯に噛み合ったり、離れたりし、噛み合ったときに前記平歯車を介して前記回転テーブルの回転を停止させるラック
    c. 回転テーブルが所定の回転角度分回転した時に前記ラックを前記平歯車の歯に噛み合わせるように回動させる電磁ソレノイド
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の構成に加え、以下の各構成手段を有することを特徴とする断裁装置。
    A. 前記回転テーブルと同軸一体回転し、所定の回転角度間隔で、固定された検知手段による検知が可能な被検知手段が設けられている停止向き検知板
    B. 前記停止向き検知板の被検知手段が回転により到来したときにこれを検知する固定検知手段
  7. 請求項1の、リ.回転テーブル回転用モータ、ヌ.回転制御手段に換えて、下記の手段を具備することを特徴とする断裁装置。
    a. 第2の歯付きプーリ、第3の歯付きプーリの回転および歯付きベルトの移動を行わせないようにする固定手段
    b. 第1の歯付きプーリと回転テーブル回転軸の間に設けられた電磁クラッチ
    c. 回転テーブルが指定された回転角度分回転するように、電磁クラッチをオンさせる時間を定める電磁クラッチ制御器

















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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104760070A (zh) * 2015-03-19 2015-07-08 淮安市广达机械设备制造有限公司 钢丝帘布分裁装置
CN106827010A (zh) * 2016-12-21 2017-06-13 成都国珈星际固态锂电科技有限公司 裁片机和裁片方法
CN113473841A (zh) * 2019-05-10 2021-10-01 凯姿股份有限公司 带刀片的电动作业机

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