JP2013169352A - 眼底撮像装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 眼底に複数のビームを照射する際、被験者に負荷がかかっていた。
【解決手段】 眼底撮像装置において、第一のビームが照射される被検眼の第一の範囲を設定する第一の範囲設定手段と、前記第一の範囲設定手段で設定された第一の範囲に基づき、第二のビームが照射される前記被検眼の第二の範囲を設定する第二の範囲設定手段と、前記第一のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第一の画像を生成する第一の生成手段と、前記第二のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第二の画像を生成する第二の生成手段とを配する。
【選択図】図5

Description

本発明は、眼底撮像装置及び方法に関し、特に、眼底に照射光を走査する事で眼底画像を得る眼底撮像装置及び方法に関するものである。
近年、眼底を撮像する機器として、高解像度あるいは動画を取得する共焦点レーザ走査検眼鏡(Scanning Laser Ophthalmoscope:SLO)など、照射光を走査して眼底を撮像する眼底撮像装置が盛んに用いられている。このような眼底撮像装置では、撮像開始から終了までに多少の時間がかかる。このため、固視微動と呼ばれる不随意的な眼球運動や固視不良による眼球運動あるいは顔の動きに伴う眼の動きの影響を受けやすくなり、眼底の動きを追尾する眼底追尾がより重要になっている(特許文献1)。
米国特許7758189号公報
特許文献1に開示する構成では、眼底撮像と追尾のため眼底に複数のビームを照射する為、被検眼への負荷が大きかった。
本発明は、眼球運動の影響が少ない眼底画像を、被検眼の負荷を抑えて取得できる眼底撮像装置及び方法を提供する事を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る眼底撮像装置は、第一のビームが照射される被検眼の第一の範囲を設定する第一の範囲設定手段と、
前記第一の範囲設定手段で設定された第一の範囲に基づき、第二のビームが照射される前記被検眼の第二の範囲を設定する第二の範囲設定手段と、
前記第一のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第一の画像を生成する第一の生成手段と、
前記第二のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第二の画像を生成する第二の生成手段と、を有する。
本発明により、眼球運動の影響の少ない眼底画像を、被検眼への負担を抑えて取得できる。
第一の実施形態における眼底撮像装置の構成の模式図である。 第一の実施形態における眼底撮像装置の機能模式図である。 第一の実施形態における手順フロー概略図である。 第一の実施形態における詳細な手順フロー概略図である。 第一の実施形態における具体的な眼底画像説明図である。 第一の実施形態におけるGUI模式図である。 第二の実施形態における眼底撮像装置の構成の模式図である。 第二の実施形態における眼底撮像装置の機能模式図である。 第二の実施形態における手順フロー概略図である。 第二の実施形態における具体的な眼底画像説明図である。 第二の実施形態におけるGUI模式図である。
本発明を実施するための実施形態について、図面を用い詳細に説明する。
[第一の実施形態]
以下、本発明の第一の実施形態について説明する。
本実施形態では、第一の眼底撮像装置を追尾装置として用い、第二の眼底撮像装置をAO(Adaptive Optics)−SLO装置として用い、眼底に追尾装置ビームとAO−SLOビームを同時に入射し、追尾データをAO−SLOに反映し、安定した高画質なAO−SLO画像を取得した例について述べる。
<装置の全体構成>
本実施形態の眼底撮像装置の光学概要図について、図1を用いて説明する。
本実施例で用いる眼底撮像装置は、第一の眼底撮像装置、第二の眼底撮像装置と、内部固視灯装置を有している。
第一の眼底撮像装置は、接眼レンズユニット100、SLO120により構成されている。レーザ光源121は、半導体レーザやSLD光源(Super Luminescent Diode)が好適に用いることができる。用いる波長は、眼底観察として被検者の眩しさの軽減と分解能維持のために、700nm〜1000nmの近赤外の波長域が好適に用いられる。本実施の形態においては、波長780nmの半導体レーザを用いる。レーザ光源121から出射されたレーザはファイバ122を介して、ファイバコリメータ123から平行なビーム(計測光)となって出射される。
出射されたビームは、レンズ124、SLOスキャナ(Y)125、リレーレンズ126、127を経由し、SLOスキャナ(X)128に導かれる。当該ビームは、更に、スキャンレンズ101と接眼レンズ102を通り、被検眼Eに入射される。ここで、本実施形態では、SLOスキャナ(X)(Y)128、125としてガルバノスキャナを用いている。
以後、本実施形態における座標は、眼軸方向をz、眼底画像に対し水平方向をx、垂直方向をyとする。本実施形態ではx方向が主走査方向でy方向が副走査方向となる。
被検眼Eに入射したビームは、被検眼Eの眼底Eaに点状のビームとして照射される。このビームが、被検眼Eの眼底Eaで反射あるいは散乱され、同一光路をたどり、リングミラー129まで戻る。眼底Eaに照射されているビームが後方散乱した光のうち、瞳孔周辺部を通った光(反射光)が、リングミラー129によって反射され、レンズ130を経由しアバランシェ・フォトダイオード(以下、APDと記述する)131に受光される。
第二の眼底撮像装置は、第一と同様接眼ユニット100とAO装置を有するAO−SLOユニット140から構成されている。光源141は、波長840nmのSLD光源を用いている。本実施形態では眼底撮像と波面測定のための光源を共用しているが、それぞれを別光源とし、光路の途中で合波する構成としても良い。
光源141から出射された光は、ファイバ142を通ってファイバコリメータ143により、平行な測定光として照射される。照射された測定光はビームスプリッタ144を透過し、補償光学の光学系に導光される。
該補償光学系は、ビームスプリッタ145、収差を測定する波面センサ146、波面補正デバイス148および、それらに導光するための反射ミラー147−1〜4から構成される。反射ミラー147−1〜4は、少なくとも被検眼Eの瞳と波面センサ146、波面補正デバイス148とが光学的に共役関係になるように設置されている。また、本実施形態では、波面補正デバイス148として液晶素子を用いた空間位相変調器を用いている。
測定光は波面補正デバイス148に入射して反射し、反射ミラー147−3に出射する。同様に、被検眼Eの眼底Eaから帰ってきた光も波面補正デバイス148に入射した後、反射ミラー147−2に出射する。また、測定光は、AO−SLOスキャナ(X)149、AO−SLOスキャナ(Y)152によって2次元に走査される。本実施形態ではAO−SLOスキャナ(X)149として高速な共振スキャナ(主走査用のスキャナ)、AO−SLOスキャナ(Y)152としてガルバノスキャナ(副走査用のスキャナ)を用いている。
AO−SLOスキャナ(X)、(Y)149、152で走査された測定光は、ビームスプリッタ104で反射し、スキャンレンズ101、接眼レンズ102を通り被検眼Eに入射する。被検眼Eに入射した測定光は、眼底Eaで反射あるいは散乱し、同一光路を通り、ビームスプリッタ145によって一部は波面センサ146に入る。波面センサ146はビームの波面を測定するもので、シャックハルトマンセンサを用いている。ビームスプリッタ145を透過した反射散乱光は、今度はビームスプリッタ144によって一部が反射され、ファイバコリメータ153、ファイバ154を通して、光電子増倍管であるPM(Photomultiplier Tube)から成る光強度センサ155に導光される。
導光された光は光強度センサ155で電気信号に変換され、制御部(不図示)によって画像化の処理が行われる。そして制御部が、AO−SLOスキャナ(X)149である共振スキャナとAO−SLOスキャナ152であるガルバノスキャナを微小角度回転(SLO120のスキャン角度と比べた場合に小さいとの意味)させると、眼底Eaの撮像対象領域からの光強度情報が得られ、眼底画像として画像が構成されて、制御部の制御により表示装置(図2参照)に表示される。
また、波面センサ146、波面補正デバイス148は制御部に接続されている。制御部は、波面センサ146の測定結果によって取得された波面を基に、収差のない波面へと補正するような変調量(補正量)を計算し、波面補正デバイス148にその変調を指令する。波面の測定と波面補正デバイス148への指示は繰り返し処理され、常に最適な波面となるようにフィードバック制御が行われる。本実施形態では波面補正デバイス148として画素数600×600の反射型液晶空間位相変調器を用いた。
内部固視灯160は、光源161、レンズ162で構成される。光源161として複数の発光ダイオード(LD)がマトリックス状に配置されたものを用いる。発光ダイオードの点灯位置は、制御部の制御により撮像したい部位に合わせて変更される。光源161からの光は、レンズ162を介し、ダイクロイックミラー103により被検眼Eに導かれる。光源161から出射される光は520nmで、制御部により所望のパターンが表示される。
<機能構成>
本実施形態の機能構成に関して、図2を用い説明する。各機能部材を制御する制御部(PC)200は表示装置212、CPU201、記録装置HDD202と、各装置の制御部である固視灯制御部203、SLO制御部210とAO−SLO制御部209から構成されている。CPU201からの指示の下、固視灯表示する表示装置204(図1の光源161に対応する)は固視灯制御部203の制御により、SLO装置のX,Yスキャナ205(図1のSLOスキャナ125と128に対応する)とSLO光源206(図1のレーザ光源121に対応する)はSLO制御部210の制御により、AO−SLO装置のX,Yスキャナ208(図1のAO−SLOスキャナ149と152に対応する)とAO−SLO光源207(図1の光源141に対応する)はAO−SLO制御部209の制御により各装置が動作する。
また、被検眼Eからの信号は、AO−SLOの受光部材PM214(図1の光強度センサ155に対応する)、SLOの受光部材APD215(図1のAPD131に対応する)を介して、得られる。得られた信号はCPU201で画像化され、表示装置212に表示される。
<フロー>
以上の装置を用い、第一の眼底装置SLO装置を追尾に用い、追尾結果をAO−SLO装置のスキャナにフィードバックする事で所望位置のAO−SLO画像を安定して取得する。そのフローを図3に示す。なお、特に記載がない場合は、CPU201によって実行される処理である。
先ず、第一の眼底撮像装置により、固視灯161を点灯して被検眼Eに提示した状態で、レーザ光源121からレーザを出力してAPD131で反射光を受光することでSLO眼底画像を取得する(ステップ301)。該第一の眼底撮像装置は、被検眼の眼底全体の眼底画像を撮像する手段として機能している。
操作者の入力装置(不図示)からの指示に基づき、SLO画像内にAO−SLOの撮像範囲を決定する(ステップ302)。当該処理はCPU201において第一のビームAO−SLO光が照射される被検眼の第一の範囲を設定する第一の範囲設定手段として機能するモジュール領域により実行される。当該第一の範囲は予め撮像された眼底画像に基づいて設定される。設定されたAO−SLO光による撮像範囲を、CPU201のメモリに保存する(ステップ303)。
AO−SLOの撮像範囲からある設定範囲をSLO撮像禁止エリアとして設定する(ステップ304)。より詳細いには、第一の範囲に対して所定量を加えた、第一の範囲の周囲に所定幅の範囲を付加した領域を、SLO撮像禁止エリアとする。SLO撮像禁止エリア外において、追尾の為のテンプレートを少なくとも1つ抽出する(処理A:ステップ305)。即ち、第一の範囲設定手段で設定された第一の範囲に基づいて、SLO撮像禁止エリアを除いた領域において第二のビームである追尾用のSLO光が照射される被検眼の第二の範囲がテンプレートとして設定、抽出される。この第二の範囲の設定はCPU201において第二の範囲設定手段として機能するモジュール領域により実行される。抽出したテンプレートの周囲の一定範囲を追尾スキャン範囲とする(ステップ306)。
診察のための眼底画像の撮像を開始し(ステップ307)、AO−SLO装置とSLO装置を動作させる。AO−SLO装置は、x、yスキャナ208を駆動させステップ302で決定された撮像範囲をスキャンし(ステップ308)、AO−SLO信号を取得し、信号を画像化する(ステップ309)。即ち、第一のビームたるAO−SLO光による戻り光に基づいて、被検眼の第一の画像であるAO−SLOの画像を生成する。当該画像生成は、CPU201において第一の生成手段として機能するモジュール領域により実行される。その後、該AO−SLOの画像をHDD202に保存する(ステップ310)。
同時に、SLO装置のX,Yスキャナ205を用い、ステップ306で決定した範囲を走査させ(ステップ311)、SLO画像を取得する。即ち、前述した第二のビームの被検眼からの戻り光に基づいて、追尾のための被検眼の第二の画像が生成される。当該画像の生成は、CPU201において第二の生成手段として機能するモジュール領域により実行される。
取得したSLO画像において、テンプレートマッチングを行い、テンプレートの座標とマッチングした座標を比較する事で、眼球の動き(移動量と向き)を算出する(処理B:ステップ312)。この算出処理は、CPU201において第二の画像に基づいて被検眼の動きを検出する検出手段として機能するモジュール領域により実行される。なお、当該検出手段は、テンプレートとして抽出された領域画像と、この段階で得られている新たに生成された第二の画像とを比較することで動きの検出をなしており、当該比較を行う被検眼の動きを検出する手段も包含している。
ここで、移動量が規定値(x)を超えていない場合は、ステップ311に戻り、超えている場合はAO−SLO装置のスキャナの駆動に反映させる(ステップ313のYes)。このスキャナ駆動による第一の範囲の補正は検出された被検眼の動きに基づいて行われ、当該処理はCPU201において第一の範囲を補正する補正手段として機能するモジュール領域により実行される。また、当該補正手段は、本形態では走査手段たるスキャナの損さ範囲を補正することによって当該補正を行う。AO−SLOの撮像が終了したら、処理を終了させる(ステップ314のYes)。
ステップS305の処理Aについて、図4(a)を用いて、説明する。SLO画像とSLO撮像禁止エリアを読みだす(ステップ401)。禁止エリア外のSLO画像からテンプレートを抽出する(ステップ402)。テンプレートの座標と画像をメモリに保存する(ステップ403)。
処理Bについて、図4(b)を用いて、説明する。テンプレート画像と座標をメモリから読みだす(ステップ410)。読みだしたテンプレート画像と新規に取得したSLO画像を用い、テンプレートマッチングを行う(ステップ411)。マッチングしたマッチング画像と座標をメモリに保存する(ステップ412)。テンプレート座標とマッチング座標から眼底の動き(移動量と方向)を算出する(ステップ413)。
<具体例>
具体例について、図5を用い説明する。第一の眼底撮像装置は780nmのビームを眼底網膜上に入射し、スポット径は20μmで、ガルバノスキャナ125、128により眼底上10mm×8mmの領域を走査する。APD131で得られた信号をPC200で画像化する。取得されるSLO画像の模式図を図5(a)に示す。得られたSLO画像501では、黄斑、視神経乳頭と血管像が観察できる。
図5(b)の様に、第二の眼底撮像装置のAO−SLOで得たい第一の範囲である画像領域502を操作者の指定により決定する。AO−SLOの撮像範囲は通常3mm×3mm以下である。AO−SLO光源の波長は840nm±50nmで、眼底で5μmのスポット径である。即ち、第一の画像であるAO−SLOの画像の分解能は、第二の画像であるSLOの画像の分解能に比べて高くなっている。今回のAO−SLOのスキャン範囲は眼底上1mm×1mm程度とする。次に、被検眼に負荷をかけない為に、所定量としてAO−SLO撮像範囲の周囲1mmに、更に、撮像中に眼球が動く1mm、合計2mmの領域を追尾テンプレート抽出禁止エリアとして図5(c)に503として示す領域を指定する。
次に、追尾を行う為、SLO画像501からテンプレートを抽出する。抽出する際、SLO画像501から領域503を除いた領域からテンプレートを抽出する。図5(d)504の様に、第二の画像であるテンプレート画像504からは、血管の分岐領域となる領域画像をテンプレートとして抽出する。当該処理はCPU201において第二の画像から特徴を有する領域画像を抽出する手段として機能するモジュール領域により実行される。テンプレートの大きさは0.5mm×0.5mmとする。
テンプレートは眼球運動と共に移動するので、スキャン範囲の図5(e)505はテンプレートの周囲1mmを加え、1.5mm×1.5mmとする。
実際に、追尾を行いながらAO−SLOの撮像を行うと、図5(f)のように追尾スキャン範囲505とAO−SLOの画像のみが得られる。取得されたSLO画像内で抽出したテンプレート画像504と同一の画像を探す。一致率が最も高い画像エリアを特定し、テンプレート座標と比較する事で眼底の動きを算出する。追尾速度は100HzでAO−SLO画像の取得速度は50Hzであり、AO−SLO画像が取得され、常に眼底の同じ個所を撮像できるよう制御する。ステップ313の規定値xを0とする事で常に追尾する事が出来る。
AO−SLOの撮像が行われている間、追尾を行う事で、所望の位置の画像を取得する事が出来る。これにより、画像の重ね合せによる視細胞解析、血管をモニタする事による血流解析が可能となる。撮像中、表示装置212には図6の様な画像が表示される。初期に取得したSLO画像601上に最新の追尾画像605と最新のAO−SLOの撮像画像607と固視灯位置606を同一画面に表示し、眼球の移動量をグラフ化した604、波面センサ情報603、AO−SLO画像602、が表示装置に表示される。本実施例では、最新の情報の表示方法として、初期に取得した広画角を撮像したSLO画像601と固視灯表示606を眼球の動きに合わせて動かして表示している。表示方法として、広画角のSLO画像601上で、最新の追尾画像605とAO−SLO画像が動く表示方法でも良い。
以上のように、撮像エリアを分割する事で、被検眼の動きを追尾する際にも重複して同一箇所にビームが照射されることが無くなり、被検眼の負荷を小さくでき且つ高画質なAO−SLO画像を得る事が出来る。
[第二の実施形態]
以下、本発明の第二の実施形態について説明する。
本実施形態では、第一の眼底撮像装置を追尾装置として用い、第二の眼底撮像装置をOCT装置として用い、安定した高画質なOCT画像を取得した例について述べる。
<装置の全体構成>
本実施形態の眼底撮像装置の光学概要図について、図7を用いて説明する。
第一の眼底撮像装置と内部固視灯装置に関しては、第一の実施形態と同様の構成の為、説明は割愛する。
第二の眼底撮像装置であるOCT装置180は、図7に示すように、光源181を有し、光源181には、中心波長840nm、波長半値幅45nmのSLD光源(Super Luminescent Diode)を用いる。SLD光源の他に、ASE光源(Amplified Spontaneous Emission)が好適に用いることができる。
波長は、850nm近傍および1050nm近傍の波長が眼底撮影には好適に用いられる。光源181から照射される低コヒーレント光がファイバを経由して、ファイバカプラ182に入り、計測光(OCTビームとも言う)と参照光に分けられる。ここではファイバを用いた干渉計構成を記載しているが、空間光光学系でビームスプリッタを用いた構成としてもかまわない。計測光は、ファイバコリメータ183から平行光となって出射される。
計測光は、OCTスキャナ(Y)184、リレーレンズ185、186を経由し、さらにOCTスキャナ(X)187を通り、ビームスプリッタ104、スキャンレンズ101、ダイクロイックミラー103、そして、接眼レンズ102を通り被検眼Eに入射する。計測光のビーム径は眼底で20μm程度である。ここで、OCTスキャナ(X)187および(Y)184は、ガルバノスキャナを用いている。
被検眼Eに入射した計測光は、網膜Eaで反射し、同一光路を通りファイバカプラ182に戻る。一方参照光は、ファイバカプラ182からファイバコリメータ188に導かれ、平行光となり照射される。照射された参照光は、分散補正ガラス189を通り、光路長可変ステージ190上の参照ミラー191により反射される。参照ミラー191により反射された参照光は、同一の光路をたどり、ファイバカプラ182に戻る。ファイバカプラ182で戻ってきた計測光および参照光が合波され、ファイバコリメータ192に導かれる。ここでは合波された光を干渉光と呼ぶ。
ファイバコリメータ192、グレーティング193、レンズ194、ラインセンサ195によって、分光器が構成されている。干渉光は、分光器によって、波長毎の強度情報となって計測される。ラインセンサ195によって計測された波長毎の強度情報は、不図示のPCに転送され、被検眼Eの網膜Eaの断層画像(以下、特記しない際の断層画像とは網膜断層像を示す。)として生成される。
<機能構成>
本実施形態機能構成に関して、図8を用い説明する。各機能部材を制御するPC800は表示装置812、CPU801、記録装置HDD802と、各装置の制御部である固視灯制御部803、SLO制御部810とOCT制御部809から構成されている。CPU801からの指示の下、固視灯表示する表示装置804(図7の光源161に対応する)は固視灯制御部803の制御により、SLO装置のX,Yスキャナ805(図7のSLOスキャナ125、128に対応する)とSLO光源806(レーザ光源121に対応する)はSLO制御部810の制御により、OCT装置のX,Yスキャナ808(図7のスキャナ184、187に対応する)とOCT光源807(図7の光源181に対応する)はOCT制御部809の制御により、各装置が動作する。
また、被検眼Eからの信号は、OCTの受光部材ラインセンサ814(図7のラインセンサ195に対応する)、SLOの受光部材APD815(図7のAPD130に対応する)を介して得られる。得られた信号はCPU801で画像化され、表示装置812に表示される。本実施形態においては、第一の画像は眼底断層画像となり、第二の画像が眼底画像となる。
<フロー>
以上の装置を用い、第一の眼底装置SLO装置を追尾に用い、追尾結果をOCT装置のスキャナにフィードバックする事で所望位置のOCT画像を安定して取得する。そのフローを図9に示す。なお、特に記載がない場合、CPU801によって実行される処理である。
先ず、第一の眼底撮像装置により、固視灯161を点灯して被検眼Eに提示した状態で、レーザ光源121からレーザを出力してAPD131で反射光を受光することでSLO眼底画像を取得する(ステップ901)。操作者の入力装置(不図示)からの指示に基づき、SLO画像内にOCTの撮像範囲を決定する(ステップ902)。OCTの撮像範囲をCPU801のメモリに保存する(ステップ903)。
OCTの撮像範囲から2000μmの範囲をSLO撮像禁止エリアとして設定する(ステップ904)。SLO撮像禁止エリア外において、追尾の為のテンプレートを少なくとも1つ抽出する(処理A:ステップ905)。抽出したテンプレートの周囲500μmを追尾スキャン範囲とする(ステップ906)。診察のための眼底画像の撮像を開始し(ステップ907)、OCT装置とSLO装置を動作させる。OCTはX,Yスキャナ808を駆動させステップ902で決定された撮像範囲をスキャンし(ステップ908)、OCT信号を取得し、信号を画像化する(ステップ909)。OCTの画像をHDD802に保存する(ステップ910)。
同時に、SLO装置のX,Yスキャナ805を用い、ステップ906で決定した範囲を走査させ(ステップ911)、SLO画像を取得する。取得したSLO画像において、テンプレートマッチングを行い、テンプレートの座標とマッチングした座標を比較する事で、眼球の動き(移動量と向き)を算出する(処理B:ステップ912)。移動量が規定値(x)を超えていない場合は、ステップ911に戻り、超えている場合はOCT装置のスキャナの駆動に反映させる(ステップ913のYes)。OCTの撮像が終了したら、処理を終了させる(ステップ914のYes)。
処理A、処理Bについては第一の実施例と同様である為、説明を割愛する。
<具体例>
具体例について、図10を用い説明する。第一の眼底撮像装置は780nmのビームを眼底網膜上に入射し、スポット径は20μmで、ガルバノスキャナ125、128により眼底上10mm×8mmの領域を走査する。APD131で得られた信号をPC800で画像化する。画像の模式図を図10(a)に示す。得られたSLO画像である図10(a)では、第一の実施形態と同様、黄斑、視神経乳頭と血管像が観察できる。
第二の眼底撮像装置のOCTで得たい画像領域1002を操作者の指定により決定する(図10(b))。本実施例におけるOCTの撮像は、同一箇所のBスキャンを複数回行い、複数のOCT画像を取得し、複数枚OCT画像を重ね合せする事で、高画質な画像を得る。OCTの撮像範囲は4mmである。次に、被検眼に負荷をかけない為、眼球の動き量を考慮する為、にOCT撮像範囲の周囲2mmの領域を追尾テンプレート抽出禁止エリア1003に指定する(図10(c))。
次に、追尾を行う為、SLO画像図10(a)からテンプレートを抽出する。抽出する際、SLO画像10(a)から領域1003を除いた領域からテンプレートを抽出する(図10(d))。テンプレート画像1001−1〜4は血管の分岐領域をテンプレート画像として抽出する。テンプレート範囲は0.5mm×0.5mmとする。テンプレートは眼球運動と共に移動するので、各テンプレートのスキャン範囲1004−1〜4はテンプレートの周囲1mmを加え、1.5mm×1.5mmとする(図10(e))。
実際に、追尾を行いながらOCTの撮像を行うと、図10(f)のような画像が得られる。取得されたSLO画像内で抽出したテンプレート画像1001−1〜4と同一の画像を探す。各テンプレートの一致率が最も高い画像エリアを特定し、テンプレート座標と比較する事で眼底の動きを算出する。追尾速度は50HzでOCT画像の取得速度は70Hzであり、極力、眼底の同じ個所を撮像できるよう制御する。ステップ913の規定値xを30μmとする。本実施形態では30μmとしたが、xをビーム径により変更する事で重ね合せ後のスペックル対策も行う事が出来る。
OCTの撮像が行われている間、追尾を行う事で、所望の位置の画像を取得する事が出来る。これにより、画像の重ね合せによる高画質なOCT画像、等間隔の3D−OCT画像、が取得可能となる。撮像中、表示装置812には図11の様な画像が表示される。取得したSLO画像1101上に最新の追尾情報1106とOCTの撮像エリア1107と固視灯位置1105、眼球の移動量をグラフ化した1104、OCT画像1102が、表示装置に表示されるように制御する。
以上のように、撮像エリアを同一にしない事で、被検眼の負荷を小さく且つ高画質なOCT画像を得る事が出来る。
[その他の実施形態]
以上の実施形態では、眼の動きがフィードバックされる装置は、SD−OCT、SS-OCT、等のOCT装置、AO−SLO、視野検査や血流を測定するなどの眼科装置、でも良い。また、眼科機器にリアルタイムで眼の動きの補正を行ったが、動きのデータを保存して眼の動きの計測終了後に画像や測定位置の位置合わせを行っても良い。
本実施例では撮像範囲はスキャナで制御しているが、追尾速度が遅くてもよい場合は、全体をスキャンし、他のビームと重なる箇所のみビームをOFFする、ON/OFF制御でスキャン位置を規定してもよい。
また、本実施例では、追尾装置として、SLO装置を用いたが、眼底にラインビームを照射するLine−SLO装置でも部分的なスキャン又はビームのON/OFF制御を行う事で同様の効果が得られる。また、追尾装置で眼球の回旋等を検出する為、複数のテンプレート画像を抽出する場合も第二の眼底撮像装置のビームと重ならないよう抽出、又は、重なる場合はタイミングをずらす等を行う事で同様の効果が得られる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
E:被検眼
120:SLO装置
140:AO−SLO装置
160:内部固視灯装置
180:OCT装置
501:眼底画像

Claims (9)

  1. 第一のビームが照射される被検眼の第一の範囲を設定する第一の範囲設定手段と、
    前記第一の範囲設定手段で設定された第一の範囲に基づき、第二のビームが照射される前記被検眼の第二の範囲を設定する第二の範囲設定手段と、
    前記第一のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第一の画像を生成する第一の生成手段と、
    前記第二のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第二の画像を生成する第二の生成手段とを有することを特徴とする眼底撮像装置。
  2. 前記第一の範囲に所定量を加えた領域を除く領域に、前記第二の範囲が設定されることを特徴とする請求項1に記載の眼底撮像装置。
  3. 前記第二の画像に基づき、前記被検眼の動きを検出する検出手段と、
    検出された動きに応じて、前記第一の範囲を補正する補正手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の眼底撮像装置。
  4. 前記第一の範囲を走査するための走査手段を有し、
    前記補正手段は、前記走査手段の走査範囲を補正することを特徴とする請求項3に記載の眼底撮像装置。
  5. 前記検出手段は、
    前記第二の画像から特徴を有する領域画像を抽出する手段と、
    新たに生成される第二の画像と前記抽出した領域画像とを比較することにより前記被検眼の動きを検出する手段とを有することを特徴とする請求項3又は4に記載の眼底撮像装置。
  6. 前記第一の画像の分解能が、前記第二の画像の分解能より高いことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の眼底撮像装置。
  7. 前記被検眼の眼底全体の眼底画像を撮像する手段を有し、
    前記第一の範囲設定手段は、前記眼底画像に基づいて前記第一の範囲を設定するこことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の眼底撮像装置。
  8. 前記第一の画像が眼底画像又は眼底断層画像であり、
    前記第二の画像が眼底画像であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の眼底撮像装置。
  9. 第一のビームが照射される被検眼の第一の範囲を設定する第一の範囲設定工程と、
    前記第一の範囲設定工程において設定された第一の範囲に基づき、第二のビームが照射される前記被検眼の第二の範囲を設定する第二の範囲設定工程と、
    前記第一のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第一の画像を生成する第一の生成工程と、
    前記第二のビームによる戻り光に基づき、前記被検眼の第二の画像を生成する第二の生成工程とを有することを特徴とする眼底撮像方法。
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