JP2013167544A - 組電池の状態監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高電圧バッテリ10を構成する電池セルCij(i=1〜2n,j=1〜m)のそれぞれの端子電圧を検出する手段を備えるものにおいて、それら端子電圧を検出するための配線が断線する場合等にあっては、電池セルCijの監視を行なうことができなくなる。
【解決手段】電池セルCi1〜Cimのそれぞれの端子電圧は、監視ユニットUiによって検出され、BECU40に送信される。高電圧バッテリ10の端子電圧は、抵抗体60,62によって分圧され、分圧された電圧(総電圧の分圧値Vtb)は、監視ユニットU2nを介してBECU40に取り込まれる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電池セルの直列接続体としての組電池の状態監視装置に関する。
この種の監視装置としては、たとえば下記特許文献1に見られるように、電池セルの電圧と閾値電圧とをコンパレータに入力し、コンパレータによるそれらの大小比較によって電池セルの電圧を監視するとともに、フライングキャパシタ方式によって隣接する複数の電池セルの端子電圧を検出するものも提案されている。
特開2011−78164号公報
上記装置の場合、コンパレータによって電池セルの端子電圧が過度に高い異常や過度に低い異常の有無を診断できるとともに、フライングキャパシタの充電電圧に基づく複数電池セルの端子電圧の異常の有無を診断可能という点で、2重系を構成している。ただし、フライングキャパシタ方式の回路に異常が生じる場合、電池セルの端子電圧が過度に高くなったり過度に低くなったりしているかどうかしか監視できなくなるため、フライングキャパシタ方式の回路に異常が生じた場合には、退避走行を行なうことも困難である。
本発明は、上記課題を解決する過程でなされたものであり、その目的は、電池セルの直列接続体としての組電池について、新たな状態監視装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、およびその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、電池セル(Cij;i=1〜2n,j=1〜m)の直列接続体としての組電池(10)を構成する1つの電池セルおよび隣接する複数個の電池セルのいずれかである単位電池の端子電圧を検出する単位電圧検出手段(22,24)と、前記単位電圧検出手段による前記端子電圧の検出値を送信する送信手段(26)と、前記送信手段によって送信された信号を受信する受信手段(40)と、前記送信手段および前記受信手段間を接続する通信経路(Li,Lo)と、前記単位電池についての隣接する複数個の両端に接続され、該複数個の電圧を分圧する分圧用抵抗体(60,62,70,72)とを備え、前記分圧用抵抗体と前記送信手段との間を接続し、前記分圧用抵抗体によって分圧された電圧に関する信号を前記送信手段によって前記受信手段に受信させるようにしたことを特徴とする。
上記発明では、分圧用抵抗体によって分圧された電圧に関する信号を受信手段が受信することで、受信手段は、単位電池の端子電圧の検出値に加えて、分圧された電圧に関する情報を取得することができる。このため、組電池の状態の監視に関し、2重系を構成することができる。
特に、分圧された電圧に関する情報を、送信手段によって受信手段に受信させるようにしたことで、送信手段を、端子電圧検出手段と共有することができる。
なお、本発明にかかる以下の代表的な実施形態に関する概念の拡張については、代表的な実施形態の後の「その他の実施形態」の欄に記載してある。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる異常診断処理の手順を示す流れ図。 同実施形態にかかるフェールセーフ処理の手順を示す流れ図。 第2の実施形態にかかるシステム構成図。 第3の実施形態にかかるシステム構成図。
<第1の実施形態>
以下、本発明にかかる組電池の状態監視装置を車載高電圧バッテリの状態監視装置に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示される高電圧バッテリ10は、車載主機としての回転機に供給する電気エネルギを貯蔵する貯蔵手段である。すなわち、高電圧バッテリ10は、リレーSMRおよび電力変換回路(インバータ12)を介して回転機(モータジェネレータ14)に接続されている。なお、モータジェネレータ14の回転軸は、駆動輪16に機械的に連結されている。
高電圧バッテリ10は、その負極と車体とが絶縁されるようにして配置されている。本実施形態では、高電圧バッテリ10の正極電位および負極電位間の値が車体電位となる設定を想定している。これは、たとえば高電圧バッテリ10に複数の抵抗体(図示略)の直列接続体を並列接続し、それら抵抗体の接続点を車体に短絡することで実現することができる。なお、ここで抵抗体を用いる場合、その抵抗値は、高電圧バッテリ10と車体との絶縁要求を満たすように設定される。
高電圧バッテリ10は、電池セルC11〜C(2n)mの直列接続体としての組電池である。高電圧バッテリ10は、電池セルCij(i=1〜2n,j=1〜m)を直列接続することで、正常時における開放端電圧を高電圧(たとえば100V以上)とすることが可能となっている。電池セルCijは、リチウムイオン2次電池であり、これらは個体差を除いて、満充電電荷量や充電率と開放端電圧との関係が同一となるものである。
電池セルCijは、隣接するm(>1)個ずつでモジュールM1〜M2nを構成する。そして、各モジュールMi(i=1〜2n)には、モジュールMiを監視対象とする監視ユニットUiが設けられている。
監視ユニットUiは、図中、監視ユニットU2nについて示すように、電池セルCi1〜Cimのうちの1つの両電極を選択するマルチプレクサ20と、マルチプレクサ20の出力値を増幅するアンプ22と、アンプ22の出力値をデジタルデータに変換するアナログデジタル変換器24と、アナログデジタル変換器24の出力値が入力されるロジック通信回路26とを備える。
監視ユニットU1〜2nは、監視ユニットU1〜Unと、監視ユニットU(n+1)〜U2nとで、グループ化されている。そして、各グループにおいて、隣接する監視ユニットUi同士は、通信線(入力線Li,出力線Lo)によって接続されている。そして、監視ユニットUnは、入力線Li、出力線Loとインターフェース30とを介して、バッテリ用電子制御装置(以下、BECU40)と通信する。また、監視ユニットU2nは、入力線Li、出力線Loとインターフェース32とを介して、バッテリ用電子制御装置(以下、BECU40)と通信する。
ここで、BECU40は、入力線Liを介して、監視ユニットUn,U2nのそれぞれに、特定の電池セルCijの端子電圧(セル電圧Vij)を検出するように指令する信号を出力する。これに対し、監視ユニットUn,U2nのロジック通信回路26では、対応する電池セルCijが自己の監視対象とするものである場合には、マルチプレクサ20を操作してその電池セルCijを選択し、セル電圧Vijを検出する。そして、ロジック通信回路26では、セル電圧Vijに関する信号を出力線Loに出力する。これにより、BECU40には、出力線Loを介してセル電圧Vijが入力される。一方、対応する電池セルCijが自己の監視対象とするものではない場合には、監視ユニットUn、U2nのロジック通信回路26から隣接する監視ユニットU(n−1),U(2n−1)のロジック通信回路26に、上記指令する信号が出力線Loを介して出力される。隣接する監視ユニットU(n−1),U(2n−1)のロジック通信回路26では、対応する電池セルCijが自己の監視対象とするものであるか否かに応じて、監視ユニットUn,U2nと同様の処理を行なう。
なお、監視ユニットU2〜Unのロジック通信回路26や、監視ユニットU(n+2)〜U2nのロジック通信回路26では、隣接する高電位側の監視ユニットUiから出力線Loを介して信号が入力される場合、その信号を出力線Loを介して出力する。これにより、いずれの監視ユニットUiで検出されたセル電圧VijもBECU40に送信されることとなる。
こうした構成によって、BECU40では、電池セルC11〜C2nmのそれぞれの状態を監視したり、高電圧バッテリ10の端子電圧を算出したりすることができる。ここで、高電圧バッテリ10の端子電圧は、セル電圧V11〜V2nmの合計値を算出することによって算出可能である。なお、セル電圧Vijの監視は、電池セルCijの異常の有無の診断処理のみならず、高電圧バッテリ10の出力制限値WLimの算出にも用いられる。出力制限値WLimは、BECU40による高電圧バッテリ10の状態監視に基づき算出されるモータジェネレータ14の制御に際しての制約情報量である。出力制限値WLimは、高電圧バッテリ10との間で電力が授受されるモータジェネレータ14の制御量の制御に用いられるべく、ハイブリッド制御装置(HVECU50)に出力される。HVECU50では、出力制限値WLimを、高電圧バッテリ10の信頼性を維持する上での出力上限値であると認識し、これを越えないようにモータジェネレータ14の制御量を制御する。
なお、BECU40は、車体電位を基準電位とするものである。このため、上記インターフェース30,32は、入力側および出力側間を絶縁しつつ信号を伝播させるフォトカプラ等の絶縁通信手段を備えて構成される。なお、本実施形態では、BECU40として、たとえばCPUおよびメモリ等を備え、メモリに記憶されたプログラムをCPUによって実行する手段(ソフトウェア処理手段)を想定している。
上記高電圧バッテリ10の正極および負極間には、分圧用抵抗体として、抵抗体60,62の直列接続体と、抵抗体70,72の直列接続体とが並列接続されている。ここで、抵抗体60,62によって分圧された電圧(総電圧の分圧値Vta)は、監視ユニットU1に入力され、抵抗体70,72によって分圧された電圧(総電圧の分圧値Vtb)は、監視ユニットU2nに入力される。
抵抗体60,62の抵抗値は、分圧値Vtaが、モジュールM1内の電池セルC11〜C1mの正極電位または負極電位のいずれかと高電圧バッテリ10の負極電位との電位差程度の値となるように設定されている。同様に、抵抗体70,72の抵抗値は、分圧値Vtbが、モジュールM2n内の電池セルC2n1〜C2nmの正極電位または負極電位のいずれかと高電圧バッテリ10の負極電位との電位差程度の値となるように設定されている。これにより、たとえば監視ユニットU2nにおいては、分圧値Vtbの入力端子と、電池セルC2n1〜C2nmの正極および負極のいずれか1つの端子とを選択し、それらの間の電位差をアンプ22に印加することで、分圧値Vtbを、電池セルCijの端子電圧程度の値として検出することができる。そして、この分圧値Vtbに関する情報を出力線Loに出力することで、BECU40では、これを取得し、抵抗体70,72の抵抗値に基づき、実際の高電圧バッテリ10の端子電圧を算出することができる。
このように、分圧値Vta,Vtbを取得することで、高電圧バッテリ10の状態の監視について、2重系を構成することができる。これにより、監視ユニットUiの異常の有無の診断処理や、異常時における高電圧バッテリ10の監視処理が可能となる。
図2に、上記監視ユニットUiの異常の有無の診断処理の手順について、特に分圧値Vtaを利用する場合を示す。この処理は、BECU40によって、たとえば所定周期でくり返し実行される。なお、分圧値Vtbを利用する場合についても同様に実行される。
この一連の処理では、まずステップS10において、分圧値Vtaを取得する。続くステップS12においては、電池セルC11〜C2nmの全てのセル電圧V11〜V2nmを取得する。続くステップS14においては、分圧値Vtaと、セル電圧V11〜V2nmの平均値との差の絶対値が規定値ΔVth以上であるか否かを判断する。この処理は、監視ユニットU1〜U2nの異常の有無を診断するためのものである。ここでは、分圧値Vtaが、高電圧バッテリ10の端子電圧を、電池セルCijのセル数(2n×m)で除算した値となるように、抵抗体60,62の抵抗値や、分圧値Vtaをデジタルデータに変換するに際しての基準電位(電池セルC11〜C1mの電位のうちマルチプレクサ20によって選択されたもの)が設定される。ここで、分圧値Vtaから高電圧バッテリ10の電圧を簡易且つ高精度に算出可能な値とするためには、基準電位は、電池セルC11の正極電位とすることが望ましい。ちなみに、このことは、監視ユニットU2nにおいては、分圧値Vtbがデジタルデータに変換されるに際しての基準電位を電池セルC2nmの負極電位とすることが望ましいことを意味する。
上記規定値ΔVthは、監視ユニットUiの電圧検出精度や、分圧値Vtaの電圧検出精度に基づき、正常時において生じうる誤差の最大値よりも大きい値に設定されている。
上記ステップS14において肯定判断される場合、監視ユニットU1〜U2nに異常が生じた旨診断し、ステップS16において、その旨を外部に通知する。これに対し、ステップS14において否定判断される場合や、ステップS16の処理が完了する場合には、この一連の処理を一旦終了する。
図3に、上記異常時における高電圧バッテリ10の監視処理の手順を示す。この処理は、BECU40によって、たとえば所定周期でくり返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS20において、監視ユニットUnとBECU40との間の通信に異常が生じたか否かを判断する。これは、たとえば監視ユニットUnからの信号がBECU40で受信できない場合に異常があると判断すればよい。ステップS20において否定判断される場合、ステップS22において、監視ユニットU2nとBECU40との間の通信に異常が生じたか否かを判断する。
ここで、監視ユニットUnとBECU40との間の通信に異常が生じた場合、分圧値Vtaを利用することはできない。これに対し、監視ユニットU2nとBECU40との間の通信に異常が生じた場合、分圧値Vtbを利用することはできない。このため、ステップS20において肯定判断される場合、ステップS24において、異常時の高電圧バッテリ10の監視用のパラメータとしての総電圧VTを、分圧値Vtbとする。これに対し、ステップS22において肯定判断される場合、ステップS26において、総電圧VTを、分圧値Vtaとする。ステップS24,26の処理が完了する場合、ステップS28において、総電圧VTに基づき、出力制限値WLimを算出し、これをHVECU50に出力する。ここで、出力制限値WLimは、分圧値Vta,Vtbに基づき算出されるものであるが故、セル電圧Vijに基づき算出されるときと比較して、十分なマージンを設けて算出される。
なお、ステップS28の処理が完了する場合や、ステップS22において否定判断される場合には、この一連の処理を一旦終了する。
このように、本実施形態では、監視ユニットUn,U2nとの通信が不能となる異常時においても、分圧値Vta,Vtbに基づき出力制限値WLimを算出することができるため、リンプホーム処理を好適に行なうことができる。
これは、高電圧バッテリ10の端子電圧に関する情報を取得するための手段として、各監視ユニットU1〜U2nに加えて、さらに別の手段(抵抗体60,62,70,72)を備えたために実現したものである。
しかも、監視ユニットUn,U2nのマルチプレクサ20等を流用することで、高電圧バッテリ10の端子電圧に関する情報(分圧値Vta,Vtb)をBECU40が取得する上での部品点数の増大は極力低減されている。すなわち、抵抗体60,62の接続点の電位や、抵抗体70,72の接続点の電位は、BECU40の基準電位とは大きく乖離している。このため、抵抗体60,62の接続点や抵抗体70,72の接続点をBECU40に接続することはできない。このため、抵抗体60,62の接続点の電位や、抵抗体70,72の接続点の電位に関する信号をBECU40に出力するための絶縁通信手段等が必要となるが、これらを別途備えることは部品点数が大きく増加することにつながる。
これに対し、マルチプレクサ20、アンプ22、アナログデジタル変換器24およびロジック通信回路26や、インターフェース30,32を流用することで、部品点数の増加を極力抑制することができる。
なお、アンプ22や、アナログデジタル変換器24を共有することで、それらに誤差がある場合、その誤差の影響は、監視ユニットUn,U2nのセル電圧Vijと分圧値Vta,Vtbとの双方に及ぶ。このため、先の図2に示した処理において規定値ΔVthを定める際、アンプ22や、アナログデジタル変換器24の誤差の影響を考慮したマージン量を低減できるとも考えられる。
また、抵抗体60,62と高電圧バッテリ10との間や、抵抗体70,72と高電圧バッテリ10との間には、暗電流防止用開閉手段(フォトMOSリレー64,74)が備えられている。これは、分圧値Vta,Vtbの取得要求が生じない場合には、抵抗体60,62(70,72)によって、高電圧バッテリ10の電気エネルギが熱エネルギに変換される事態を回避するためのものである。
ちなみに、監視ユニットUn,U2nとBECU40との間の通信は可能であって且つ、監視ユニットU1〜U(n−1)の一部と監視ユニットUnとの通信や、監視ユニットU(n+1)〜U(2n−1)の一部と監視ユニットU2nとの通信が不能となる場合には、分圧値Vtbを用いてリンプホーム処理を行えばよい。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図4に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。なお、図4において、先の図1に示した部材に対応するものについては、便宜上同一の符号を付している。
図示されるように、本実施形態では、高電圧バッテリ10を構成するモジュールM1〜Mnを監視対象とする監視ユニットU1〜Unが、全て入力線Liおよび出力線Loを介して通信可能とされている。そして、監視ユニットUnとBECU40との間を、入力線Li,出力線Loおよびインターフェース32を介して接続することで、BECU40から監視ユニットU1〜Unに指令信号を出力可能としている。
ここで、本実施形態では、分圧用抵抗体として、抵抗体70,72を備えるものの、抵抗体60,62を備えない。これに代えて、本実施形態では、高電圧バッテリ10の電圧が印加されるフライングキャパシタ84の充電電圧を総電圧Vtcとして検出する機能を搭載する。
すなわち、高電圧バッテリ10は、フォトMOSリレー80,82を介してフライングキャパシタ84に接続され、フライングキャパシタ84は、フォトMOSリレー86,88を介して、キャパシタ電圧検出手段(差動増幅回路90)に接続される。差動増幅回路90は、フライングキャパシタ84の充電電圧を、BECU40に入力可能な電圧に変換し、これを出力電圧(総電圧Vtc)として、BECU40に出力する。
これにより、監視ユニットUnとBECU40との通信が不能となった場合であっても、BECU40では、総電圧Vtcに基づき高電圧バッテリ10の状態を監視し、これに基づき出力制限値WLimを算出する処理等を行なうことができる。
なお、たとえば監視ユニットU(n−1)と監視ユニットUnとの通信が不能となって且つ、監視ユニットUnとBECU40との通信が可能な場合、BECU40では、分圧値Vtbを用いた高電圧バッテリ10の監視処理を行なうことも可能である。
<第3の実施形態>
以下、第3の実施形態について、先の第2の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図5に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。なお、図5において、先の図4に示した部材に対応するものについては、便宜上同一の符号を付している。
図示されるように、本実施形態では、フライングキャパシタを、フォトMOSリレー80,82を介してモジュールMnに接続する。これにより、差動増幅回路90の出力電圧は、モジュールMnの端子電圧(モジュール電圧Vm)に応じたものとなる。
この場合、監視ユニットUnとBECU40との通信が不能となった場合、高電圧バッテリ10の端子電圧の情報を取得することはできない。しかし、モジュール電圧Vmを用いることで、高電圧バッテリ10の状態を推定することはできる。これは、モジュールM1〜M(n−1)のそれぞれの端子電圧と、モジュールMmの端子電圧との乖離はさほど大きくならないと仮定することで可能となる。すなわち、モジュールM1〜M(n−1)のそれぞれの端子電圧が、「Vm±Δ」程度であると推定することで、高電圧バッテリ10の状態を監視することができる。
<その他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
「分圧用抵抗体について」
先の図1に示したように2つ備えたり、先の図4、図5に示したように1つ備えたりするものに限らない。たとえば、3つ備えるものであってもよい。この際、3つ目の分圧用抵抗体による分圧電圧は、抵抗体60,62による分圧値や、抵抗体70,72による分圧値に一致させてもよい。もっとも、これに限らず、たとえば監視ユニットUiを、互いに入力線Liおよび出力線Loによって接続された3つのグループに分割し、各グループ毎に、分圧用抵抗体の接続点の電位が対応するグループの電位となるように設定してもよい。
さらに、高電圧バッテリ10の端子電圧を分圧するものに限らない。たとえば上記第1の実施形態(図1)において、抵抗体70,72をモジュールM2nの端子電圧を分圧するものとしても、上記第3の実施形態に準じた効果を得ることはできる。
「分圧された電圧の検出手法について」
上記実施形態では、抵抗体60,62(70,72)の接続点の電位をマルチプレクサ20に印加したがこれに限らない。たとえば、マルチプレクサ20の出力と、上記接続点の電位および電池セルCijの1つの正極または負極電位とのいずれかを選択的にアンプ22に出力する手段を備えてもよい。また、たとえば、上記接続点の電位および電池セルCijの1つの正極または負極電位とアンプ22の出力とのいずれかを選択的にアナログデジタル変換器24に出力する手段を備えてもよい。
電池セルCijのいずれか1つの電極電位との差圧を利用するものに限らない。たとえば、分圧用抵抗体を構成する一部の抵抗体の両端の電圧を差動増幅回路によって検出し、これを監視ユニットUiを介してBECU40に送信するようにしてもよい。これは、監視ユニットUiに差動増幅回路を備えることで実現することができる。すなわち、差動増幅回路の出力電圧をアナログデジタル変換器24に出力したり、専用のアナログデジタル変換器に出力したりすることで、デジタルデータに変換し、ロジック通信回路26を介してBECU40に出力することができる。もっとも、差動増幅回路の出力電圧を送信するに際しては、これをアナログデジタル変換器によってデジタルデータに変換するものに限らず、たとえば「入力手段について」の欄に記載されているように、PWM処理してもよい。いずれにせよ、分圧用抵抗体(抵抗体60,62の接続点、抵抗体70,72の接続点)と送信手段(ロジック通信回路26)とを何らかの手段(上記の例でいえば差動増幅回路およびPWM処理手段)によって接続することで、送信手段を、セル電圧Vijを送信する手段と共有することができる。
「分圧用抵抗体によって分圧された電圧の入力先について」
上記実施形態で例示したものに限らない。この際、BECU40と直接通信する監視ユニットUn,U2n(送信手段を備える監視ユニットUi)とすることが望ましい。これにより、BECU40による分圧電圧の取得が可能となる状況を拡大することができる。
「単位電圧検出手段について」
検出対象となる電池セルCi1〜Cimを選択する選択手段(マルチプレクサ20)を備えるものに限らない。たとえば、上記第1の実施形態(図1)において、各電池セルCi1〜Cim毎に、アナログデジタル変換器24を備えるなら、電池セルCi1〜Cimを選択する選択手段は不要である。ただし、この場合であっても、特定の電池セルの端子電圧をデジタルデータに変換するアナログデジタル変換器に、特定の電池セルの端子電圧を印加するか、分圧用抵抗体によって分圧された分圧値Vta,Vtbを印加するかを選択する手段については、これを備えることが望ましい。
「入力手段について」
アナログデジタル変換器24を備えるものに限らない。たとえば、アナログのセル電圧VijをPWM処理する手段であってもよい。この場合、PWM処理された信号である論理Hおよび論理Lの周期に対する論理Hの時比率によって電圧値が表現された時比率信号が送信手段に入力される端子電圧に関する信号となる。
「送信手段について」
互いに隣接する複数個のモジュール毎に設けられるものに限らない。たとえば、上記第1の実施形態(図1)において、モジュールM1,M3,…M(2n−1)と、モジュールM2,M4,…M2nとのそれぞれをグループとして入力線Liおよび出力線Loによって接続し、それら各グループ毎に設けてもよい。
入力線Liおよび出力線Loによって接続されたグループ毎に設けられるものに限らない。たとえば、監視ユニットUi毎に、BECU40にセル電圧Vijの検出値を送信するようにしてもよい。
さらに、監視ユニットUiの監視対象をモジュールMiとする代わりに、単一の電池セルCijとしてもよい。
「受信手段について」
ソフトウェア処理手段(BECU40)に限らず、ハードウェア処理手段であってもよい。
「通信経路について」
たとえば、高電圧バッテリ10の負極電位を車体電位とするなら、最低電位の監視ユニットU2n(Un)と、BECU40との通信経路に絶縁通信手段(インターフェース32)を備えなくてもよい。
「開閉手段について」
高電圧バッテリ10の正極および負極のそれぞれと電力変換回路(インバータ12)との間に備えられるものに限らず、いずれか一方に備えられるものであってもよい。
「監視手段について」
監視手段による高電圧バッテリ10の状態監視に基づき算出される量であって且つ、モータジェネレータ14の制御量の制御に際しての制約情報量としては、出力制限値WLimに限らない。たとえば、電圧制限値や電流制限値等であってもよい。
出力制限値WLim等の上記制約情報量を算出するものに限らない。たとえば、異常が検出された後のリンプホーム処理時において、高電圧バッテリ10の電圧が許容範囲から外れるか否かを監視する処理のみを行なうものであってもよい。
「診断手段について」
分圧値Vtaとセル電圧Vijの平均値とのずれに基づき異常の有無を診断するものに限らず、たとえば分圧値Vtaと、特定の電池セルのセル電圧とのずれに基づき異常の有無を診断するものであってもよい。また、分圧値Vtaに基づき高電圧バッテリ10の実際の端子電圧を算出し、これとセル電圧V11〜V2nmの合計値との乖離度合いを評価することで、異常の有無を診断するものであってもよい。
「暗電流防止用開閉手段について」
フォトMOSリレー64,74に限らず、たとえば、フォトカプラ等であってもよい。
また、たとえば上記第1の実施形態(図1)において、暗電流防止用開閉手段(フォトMOSリレー64,74)を備えなくても、2重系を構築することはできる。
「組電池について」
電池セルとしては、2次電池に限らず、たとえば燃料電池であってもよい。
「単位電池について」
電池セルに限らず、たとえば隣接する複数個の電池セルであってもよい。
10…高電圧バッテリ、60,62,70,72…抵抗体(分圧用抵抗体の一実施形態)。

Claims (11)

  1. 電池セル(Cij;i=1〜2n,j=1〜m)の直列接続体としての組電池(10)を構成する1つの電池セルおよび隣接する複数個の電池セルのいずれかである単位電池の端子電圧を検出する単位電圧検出手段(22,24)と、
    前記単位電圧検出手段による前記端子電圧の検出値を送信する送信手段(26)と、
    前記送信手段によって送信された信号を受信する受信手段(40)と、
    前記送信手段および前記受信手段間を接続する通信経路(Li,Lo)と、
    前記単位電池についての隣接する複数個の両端に接続され、該複数個の電圧を分圧する分圧用抵抗体(60,62,70,72)と
    を備え、
    前記分圧用抵抗体と前記送信手段との間を接続し、前記分圧用抵抗体によって分圧された電圧に関する信号を前記送信手段によって前記受信手段に受信させるようにしたことを特徴とする組電池の状態監視装置。
  2. 前記受信手段と前記送信手段とは基準電位が相違し、
    前記通信経路は、前記送信手段および前記受信手段間を絶縁しつつ信号を伝播させる絶縁通信手段(30,32)を備えることを特徴とする請求項1記載の組電池の状態監視装置。
  3. 前記送信手段は、前記単位電池毎、または前記組電池を構成する一部であって且つ隣接する複数個の単位電池毎に設けられるものであり、
    前記分圧用抵抗体を少なくとも2つ備え、
    前記少なくとも2つの分圧用抵抗体のそれぞれによって分圧された電圧に関する信号を、互いに相違する送信手段によって前記受信手段に受信させるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の組電池の状態監視装置。
  4. フライングキャパシタ(84)と、
    前記フライングキャパシタの充電電圧を検出するキャパシタ電圧検出手段(90)と、
    前記組電池および前記フライングキャパシタ間を開閉する手段(80,82)と、
    前記フライングキャパシタおよび前記キャパシタ電圧検出手段間を開閉する手段(86,88)と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の組電池の状態監視装置。
  5. フライングキャパシタ(84)と、
    前記フライングキャパシタの充電電圧を検出するキャパシタ電圧検出手段(90)と、
    前記組電池の一部であって且つ隣接する複数の単位電池および前記フライングキャパシタ間を開閉する手段(80,82)と、
    前記フライングキャパシタおよび前記キャパシタ電圧検出手段間を開閉する手段(86,88)と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の組電池の状態監視装置。
  6. 前記単位電圧検出手段は、
    前記組電池の一部であって且つ隣接する複数の単位電池からなるモジュールを構成する単位電池のいずれかを選択する選択手段(20)と、
    前記選択手段によって選択された単位電池の端子電圧に関する信号を前記送信手段に入力する入力手段(24)と、
    を備え、
    前記分圧用抵抗体を構成する複数の抵抗体の接続点と前記選択手段とを接続することで、前記分圧用抵抗体によって分圧された電圧を前記入力手段に入力するようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の組電池の状態監視装置。
  7. 前記分圧用抵抗体によって電圧が分圧される前記複数個の単位電池が前記組電池を構成する全単位電池であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の組電池の状態監視装置。
  8. 前記組電池は、開閉手段(SMR)を介して電力変換回路(12)に接続されるものであり、
    前記組電池と前記開閉手段との間に前記分圧用抵抗体が接続されていることを特徴とする請求項7記載の組電池の状態監視装置。
  9. 前記単位電圧検出手段の検出値を前記受信手段によって正常に受信できない異常が生じる場合、前記分圧用抵抗体によって分圧された電圧を前記受信手段によって受信し、これに基づき前記組電池の状態監視をする監視手段を備えることを特徴とする請求項8記載の組電池の状態監視装置。
  10. 前記単位電圧検出手段の検出値と、前記分圧用抵抗体によって分圧された電圧とに基づき、前記分圧用抵抗体によって分圧された複数個の単位電池についての1個当たりの電圧と、前記単位電圧検出手段によって検出された単位電池の電圧とのずれに基づき、前記単位電圧検出手段の異常の有無を診断する診断手段を備えることを特徴とする請求項8または9記載の組電池の状態監視装置。
  11. 前記分圧用抵抗体と前記複数個の単位電池の両端との間を開閉する電子制御式の暗電流防止用開閉手段(64,74)を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の組電池の状態監視装置。
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