JP2013167444A - 排水蒸発装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱手段の発熱時にボックスの外底面が昇温することを抑える。
【解決手段】冷蔵庫本体10の底面10Aには、蒸発皿42が収容可能でかつ蒸発ヒータ55が底部に埋設されたボックス45が設けられる。ボックス45の前面には、蒸発皿42の出入口47を兼ねた外気の導入口が、右側面の奥側には外気の導出口51がそれぞれ設けられる。前後の面に吸込口90と吹出口91とが開口されたケース67内に送風ファン66を収容してなる送風装置65が、吸込口90をボックス45の導出口51に連通して設けられ、かつ吸込口90の下端部が、ボックス45の外底面の下方に同外底面と直角をなして突出し、ボックス45の外底面に沿う方向に開口される。送風ファン66の駆動に伴い、外気が、ケース67の吸込口90から吸引されてボックス45内に流通するとともに、ボックス45の外底面に沿って流れつつ吸込口90の下端部から吸い込まれる。
【選択図】図15

Description

本発明は、除霜水等の排水を溜めて強制的に蒸発させる排水蒸発装置に関する。
従来この種の排水蒸発装置の一例として、特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、冷却貯蔵庫の底面に、対向した二側面に外気の導入口と導出口とが開口され、かつ底部にヒータが埋設されたボックスが設けられて、このボックス内に除霜水等の排水を溜める蒸発皿が収容されるとともに、導出口に臨んでファンが設けられた構造であって、蒸発皿に溜められた排水をヒータで加熱して強制蒸発させる一方、ファンを駆動することにより外気をボックス内に流通させて、蒸気を速やかに装置外部に排出するようになっている。
特開2002−31467号公報
ところでヒータが発熱した際、ボックスの外底面も相応に加熱されて昇温する可能性があるが、このボックスの外底面は、当該冷却貯蔵庫の設置面から比較的近い高さ位置に配されるため、設置面の材質等の条件によっては、変色や変形を招くおそれがあるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、加熱手段の発熱時にボックスの外底面が昇温することを抑えるところにある。
本発明は、冷却貯蔵庫の底面に配されて排水を蒸発させる排水蒸発装置であって、前記冷却貯蔵庫の底面には、排水を溜める蒸発皿が収容可能でかつこの蒸発皿を加熱する加熱手段が底部に埋設されたボックスが設けられ、このボックスの一側面には、前記蒸発皿の出入口を兼ねた外気の導入口が、略対向する側の側面には外気の導出口がそれぞれ設けられるとともに、前後の面に吸込口と吹出口とが開口されたケース内にファンを収容してなる送風装置が、前記吸込口を前記ボックスの前記導出口に連通して設けられ、かつ、前記ケースの前記吸込口の下端部が、前記ボックスの外底面の下方に同外底面と直角をなして突出し、前記ボックスの前記外底面に沿う方向に開口されており、前記送風装置の前記ファンの駆動に伴い、外気が、前記ケースの前記吸込口から吸引されて前記ボックス内に流通するとともに、同ボックスの外底面に沿って流れつつ前記吸込口の下端部から吸い込まれる構成となっているところに特徴を有する。
上記構成によれば、加熱手段の発熱と併せて送風装置のファンが駆動された場合、外気がケースの吸込口から吸引されてボックス内に流通するが、その吸込口の下端部がボックスの外底面に沿うように開口していることから、併せて外気がボックスの外底面に沿って流れつつ吸込口の下端部から吸い込まれ、そののちボックス内を流れた外気とともに吹出口から吹き出される。すなわち、加熱手段の発熱時にボックスの外底面に沿って外気が流されることにより、同外底面が冷却されてその昇温が抑えられ、当該冷却貯蔵庫の設置面に対して熱的な悪影響を及ぼすことが防止される。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記導出口は、前記ボックスにおける前記導入口が設けられた前記側面と隣接した側面であって、前記導入口が設けられた前記側面と対向した側面側の端部寄りの位置に形成されている。排水蒸発装置の全長を抑えてコンパクトな構造にまとめたものにおいて、ボックスの外底面が昇温することを有効に防止できる。
(2)前記送風装置の前記ケースの高さが前記ボックスの高さよりも大きく形成され、前記送風装置はそのケースの上面を前記ボックスの上面に略揃えて装着されることにより、前記吸込口の下端部が前記ボックスの外底面の下方に突出して設けられている。送風装置を装着するに際し、ケースの上面をボックスの上面と略揃えて装着することにより、ケースの吸込口の下端部がボックスの外底面に沿うように開口した状態とされる。
(3)前記ボックスは、排水を溜める蒸発皿が収容可能で、かつ一側面に前記蒸発皿の出入口を兼ねた外気の導入口が、また略対向する側の側面に外気の導出口がそれぞれ設けられたボックス本体と、前記ボックス本体の下面に配設される前記加熱手段と、前記加熱手段の下面側に配設される断熱板と、前記加熱手段と前記断熱板とを挟んで前記ボックス本体の下面側に取り付けられる底板と、から構成されている。
加熱手段の発熱時、断熱板が介装されているとは言えども、底板が昇温される可能性があるが、外気が流通することで底板が冷却され、底板の昇温防止をより確実に図ることができる。
本発明によれば、加熱手段の発熱時においてボックスの外底面が昇温するのを抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る4ドア式冷蔵庫の正面図 その縦断面図 冷蔵庫本体の底面を下方から見た部分斜視図 排水蒸発ユニットの斜視図 同分解斜視図 ボックスの分解斜視図 送風装置の分解斜視図 その組付完了状態の斜視図 排水ホースとの接続構造並びに外気の流通経路を示す蓋板を外した状態の排水蒸発ユニットの斜視図 前ガード板の配設構造を示す部分平面図 通電回路の回路構成図 バイメタルサーモと温度ヒューズとの取付構造を示すカバーを外した状態の排水蒸発ユニットの斜視図 バイメタルサーモと温度ヒューズとの取付位置を示す側面図 排水蒸発ユニットの正面図 その下面側から見た斜視図 レッグブラケットの下方から見た斜視図 レッグブラケットを取り付けた状態の排水蒸発ユニットの斜視図 6ドア式冷蔵庫に排水蒸発ユニットを装着した状態を示す下方から見た部分斜視図
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図18に基づいて説明する。
本実施形態では業務用の4ドア式の縦型冷蔵庫Xを例示しており、まず図1及び図2によって冷蔵庫Xの全体構造を説明する。冷蔵庫本体10は前面開口の縦長の断熱箱体から構成され、底面10Aの四隅に立てられた脚11によって支持されている。各脚11は、図3に示すように、上面に突設されたねじ棒11Aを、冷蔵庫本体10の底面10Aに形成されたねじ孔12にねじ込むことで、着脱可能に取り付けられている。
冷蔵庫本体10の内部が貯蔵室14とされており、この貯蔵室14の前面開口は、十字形に組まれた仕切枠15により、上下左右計4個の開口部16に仕切られ、それらの開口部16に、断熱扉17が観音開き形式の開閉可能に装着されている。
冷蔵庫本体10の上面には機械室19が設けられ、その中に冷凍装置20が設置されている。冷凍装置20は、圧縮機21、凝縮器22等を備え、断熱性の基台23上に取り付けられてユニット化されており、基台23が貯蔵室14の天井壁の窓孔10Bを塞ぐようにして取り付けられている。
貯蔵室14の天井部分における窓孔10Bの下面側には、エアダクトを兼ねたドレンパン25が張設され、その上方に冷却器室26が形成されている。ドレンパン25の底面は、奥縁(図2の右側)に向けて下り勾配となるように形成され、手前側の領域に吸込口27が開口されているとともに、奥側には吹出口28が切り欠き形成されている。
冷却器室26内には、冷却器30(蒸発器)と、吸込口27に臨んで庫内ファン31が装備されている。冷却器30は上記した冷凍装置20と冷媒配管で循環接続され、周知の冷凍サイクルを構成している。そして、冷凍装置20(圧縮機21)を運転しつつ庫内ファン31を駆動すると、貯蔵室14の室内空気が庫内ファン31によって吸込口27から冷却器室26内に吸引され、その空気が冷却器30を流通する間に熱交換によって冷気が生成され、その冷気が吹出口28から貯蔵室14の奥面に沿うようにして吹き出され、貯蔵室14内に冷気が循環供給されて冷却されるようになっている。
一方、冷却器30等に付着した霜を除去するために、適宜に除霜運転が行われる。そのため、冷却器30には除霜ヒータ33が備えられるとともに、冷蔵庫本体10の背面壁10Cには排水路35が形成されている。この排水路35は、背面壁10Cの幅方向のほぼ中央部において縦向きに設けられ、その上端がドレンパン25の排水管25Aと接続されているとともに、下端の排水口36が冷蔵庫本体10の底面10Aに突出している。
除霜運転は、除霜ヒータ33に通電して加熱することによって行われ、除霜水はドレンパン25で受けられたのち排水路35を流下し、後記するように冷蔵庫本体10の底面10Aに装備された排水蒸発ユニット40に導かれるようになっている。
次に、排水蒸発ユニット40並びにその配設構造について詳細に説明する。排水蒸発ユニット40は、図3に示すように、冷蔵庫本体10の底面10Aのうち、正面から見た右手前の領域に配されている。
排水蒸発ユニット40は、図4及び図5に示すように、除霜水からなる排水を溜める蒸発皿42と、この蒸発皿42を収容する加熱手段付きのボックス45と、送風装置65と、ボックス45の一側面に装着されるカバー102と、蓋板110とを備えている。
蒸発皿42は、ステンレス鋼板等の金属板により平面長方形の浅皿状に形成されている。
ボックス45は、図6に示すように、蒸発皿42を実質的に収容するボックス本体46を備えている。ボックス本体46はステンレス鋼板等の金属板製であって、蒸発皿42よりも一回り大きい平面長方形で、かつ図14に示すように蒸発皿42の深さの2倍弱の深さを持った上面開口の比較的浅い箱形に形成されている。
ボックス本体46の前面(図6の右側)はその全面が開口され、蒸発皿42を前方からの出し入れ可能とした出入口47となっており、同ボックス本体46の底面板が蒸発皿42の載置板48となっている。載置板48の前縁部の上面には、後方に折り重ねられた折重ね部48Aが形成され、補強が図られているとともに、背は低いものの水分の流出防止が図られている。
上記したボックス本体46の前面の出入口47は、後記する外気の導入口ともなっている。また、ボックス本体46の正面から見た右側面板50Rでは、奥端の3割弱の長さ領域においてほぼ上半分が切り欠かれ、この切欠部分によって外気の導出口51が形成されている。右側面板50Rにおける奥行方向の中央部では、上縁から内方に直角曲げされた受け板52が形成されている。また、左側面板50Lにおける奥端に寄った位置の上縁部には、図9に示すように、排水ホース135の出口部136を挿入可能とした挿入口53が切り欠き形成され、その挿入口53の手前側の側縁には、内方を向いてガイド板53Aが突設されている。
ボックス本体46の載置板48の下面には、加熱手段であるコードヒータからなる蒸発ヒータ55が全面にわたってジグザグ状に配線され、アルミ箔テープ56によって貼り付けられている。蒸発ヒータ55の両端は、ボックス本体46の載置板48の右手前の隅部に集められ、両端部に接続されたリード線55Aが揃って右側に引き出されるようになっている。アルミ箔テープ56の下面側には断熱板57が配設されている。
ボックス本体46の下面側には底板59が装着されている。この底板59は、同じくステンレス鋼板等の金属板製であって、前面を背の低いものに留めた浅皿状に形成されている。この底板59の左右の側面板60L,60R並びに後面板60Bの上縁部が、ボックス本体46の左右の側面板50L,50R並びに後面板50Bの下縁部の表面に重ねられてねじ止めすることにより固定されており、ボックス本体46の載置板48と、底板59との間に、蒸発ヒータ55と断熱板57とが挟まれた状態となっている。
底板59の右側面板60Rには、手前側の位置に蒸発ヒータ55のリード線55Aを引き出す引出口61が開口されている。また、同右側面板60Rの奥行方向の中央部には幅広の切欠部62が形成され、詳しくは後記するように、ボックス本体46の右側面板50Rの所定位置に設定されたバイメタルサーモ96と温度ヒューズ97の装着面98が、切欠部62を通して開放されるようになっている。
ボックス45は全体としては、上面が開口された比較的浅い角形の箱状に形成され、蒸発皿42が前面の出入口47から出し入れ可能に収容できるようになっており、蒸発皿42の載置板48の下側に蒸発皿42を加熱する蒸発ヒータ55が装着されている。また、前面の出入口47が外気の導入口となっているとともに、右側面の奥端の上部位置に、外気の導出口51が設けられた構造となっている。ここで外気の導出口51は、ボックス本体46内に収容された蒸発皿42の上縁よりも上方位置で開口されている。
上記したボックス45における右側面の奥端すなわち外気の導出口51の形成位置の外側には、送風装置65が取り付けられている。
この送風装置65は、図7及び図8に示すように、ファンモータからなる送風ファン66を、箱形のケース67内に収容したものである。この送風装置65では、上記した外気の導出口51と対向する側を前面として説明する。ケース67は、下部ケース68と上部ケース72とに分割され、下部ケース68は、下面板69Uの左右両側縁から側面板69L,69Rを立ち上げた正面から見て逆門形に形成されている。左側面板69Lの前縁の上端部からは、左取付板70Lが手前側に張り出し形成されているとともに、右側面板69Rの前縁の上端部からは、右取付板70Rが外方に直角曲げされて形成されている。
上部ケース72は、上面板73の前後両縁から前ガード板75Fと後ガード板75Bとが垂下して形成されている。後ガード板75Bは、当該ケース67の全高に亘る垂下長を有しており、図12にも示すように、横長のスリット状をなす通気口76が、例えば左右2列上下9段にわたって開口されている。一方、前ガード板75Fは、当該ケース67の全高の約半分の垂下長を有しており、上記と同様の通気口76が、左右2列上下4段にわたって開口されている。
後ガード板75Bの左右両側縁には、下部ケース68の左右の側面板69L,69Rにおける後縁部の外側に重なる縦フランジ77Aが直角に曲げ形成されているとともに、上面板73の左右両側縁には、同じく下部ケース68の左右の側面板69L,69Rにおける上縁部の外側に重なる横フランジ77Bが直角に曲げ形成されている。なお、上面板73の左側の横フランジ77Bには、マグネットキャッチ85(85A)を逃がすための逃がし部78が切り欠き形成されている。
このマグネットキャッチ85(85A)は、図9にも参照して示すように、やや横長のブロック状をなすハウジング86に対して、2枚のマグネット板88が上下方向の移動自由に、かつハウジング86の上面から所定寸法突出するように移動付勢されて装着された構造であり、両マグネット板88は、付勢力に抗してハウジング86のほぼ上面位置まで押し込み可能とされている。また、ハウジング86の左右両側面における取付面側の端縁からは、取付板87が一体的に張り出し形成されている。
送風装置65は、以下のようにして組み付けられる。図7に示すように、送風ファン66はブラケット80に支持され、このブラケット80の左右の取付板81が、下部ケース68における左右の側面板69L,69Rの内面に当てられてねじ82で固定されることにより、送風ファン66は、下部ケース68内において、軸線を前後方向に向けた姿勢で支持される。それとともに、左側面板69Lの外面の幅方向の中央における上部位置にマグネットキャッチ85Aが当てられ、図9に参照して示すように、両取付板87をねじ89で固定することにより取り付けられる。このとき、ハウジング86の上面が左側面板69Lの上縁と略面一となる。続いて上部ケース72が、各フランジ77A,77Bを、左右の側面板69L,69Rにおける対応する端縁部の外側に重ねつつ下部ケース68の上面側に被せられ、左右の縦フランジ77Aが、左右の側面板69L,69Rの後縁部にねじ79で固定される。
これにより、図8に示すように、ケース67内に、送風ファン66が前後方向を向いて収容された送風装置65が組み付けられる。送風ファン66が駆動されると、空気がケース67の前面である吸込口90から吸い込まれ、ケース67内を通ったのち後面の吹出口91(図12参照)から吹き出されるといった流通経路が形成される。ここで、後面の吹出口91では、後ガード板75Bが全面を覆い、一方前面の吸込口90では、前ガード板75Fがほぼ上半分の領域のみを覆った状態とされる。
送風装置65が組み付けられた場合、ケース67の全高が、上記したボックス45(底板59を含む)の側面の高さよりも、所定寸法大きくなるように設定されている。また前ガード板75Fは、図10に参照して示すように、下部ケース68の右側面板69Rの前縁から外向きに形成された右取付板70Rの少し前方位置に来るように形成されている。
送風装置65は、ボックス45における右側面の奥端すなわち外気の導出口51の形成位置の外側に取り付けられるようになっており、詳細には、図5及び図10に示すように、送風装置65における右取付板70Rが、ボックス本体46の右側面板50Rの内面における導出口51の前側の側縁部に沿い、かつ左取付板70Lが、ボックス本体46の後面板50Bの内面における右端部に沿うようにして上方から差し込まれ、上部ケース72の上面板73が、ボックス本体46の右側面板50Rの上縁よりも若干突出する位置まで差し込まれたところで、左右の取付板70L,70Rが、ボックス本体46の後面板50Bと右側面板50Rとにそれぞれねじ93によって固定され、これにより送風装置65の取り付けが完了する。
このとき、送風装置65の吸込口90に配された前ガード板75Fが、ボックス本体46の右側面板50Rの内側に位置する。また、図15に示すように、送風装置65の底面が、ボックス45の底板59の下面側に所定寸法突出し、ひいては送風装置65の吸込口90の下端部が、ボックス45の底板59の下面側に開口するようになっている。
上記のボックス45に装備された蒸発ヒータ55と、送風装置65に装備された送風ファン66とは、例えば商用電源から通電されて発熱または回転駆動されるようになっており、図11に示すように、送風ファン66と兼用した蒸発ヒータ55の通電路95には、加熱制御部材であるバイメタルサーモ96と、保護部材である温度ヒューズ97とが直列に接続されている。バイメタルサーモ96は、上記したボックス45の温度を感知し得る箇所に配され、その感知温度により開閉して同通電路95を入り切りするように機能する。温度ヒューズ97は、同じくボックス45の温度を感知し得る箇所に配され、上記したバイメタルサーモ96が故障したときの補償として、感知温度が所定温度に達したら溶断して同通電路95を切断するように機能する。
バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97の配設構造は、以下のようである。バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97の装着面98は、図12及び図13に示すように、上記したボックス45のボックス本体46の右側面板50Rにおける奥行方向中央部の下部領域、より詳細には、底板59の右側面板60Rの切欠部62に対応して外部に開口された領域に設定されている。この装着面98における前側(図13の左側)の端部寄りの位置にバイメタルサーモ96が、後側の端部寄りの位置に温度ヒューズ97がそれぞれ当てられ、ブラケット96A,97Aをねじ99で止めて押さえ付けることで取り付けられている。
バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97とは、ボックス本体46における装着面98の温度を感知することになるが、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97の取付位置すなわち感温位置は、蒸発ヒータ55の熱が直接に伝わるボックス本体46の右側面板50R自身にあり、またボックス45(ボックス本体46)内に蒸発皿42が収容された場合に、その蒸発皿42の高さ(深さ)範囲内にあるところに特徴がある。また、バイメタルサーモ96の方が、温度ヒューズ97よりも前側、すなわち前面の外気の導入口(出入口47)に近くなる配置が取られている。
ボックス45の右側面における送風装置65が取り付けられた面の手前側の残余面100には、上記したバイメタルサーモ96と温度ヒューズ97とを覆うようにしてカバー102が装着される。このカバー102は、ボックス45と送風装置65とに対向した面がそれぞれ開口された横長の箱形に形成され、より詳細には、ボックス45の右側面における残余面100の長さに匹敵する長さと、同残余面100の高さに匹敵する高さを有するとともに、送風装置65の奥行よりも少し小さい奥行を有している。
このカバー102が、図9にも示すように、手前側の端面の内側の側縁から奥側に折り返された掛止片103を、ボックス45の右側面の手前側の端縁に形成された掛止凹部104に引っ掛けつつ残余面100に被せられ、図17に示すように、正面板102Aの奥縁に外向きに直角曲げされた取付板105を、送風装置65の右側面における吹出口91側の端縁に当てて、ねじ79で共締めすることにより固定されている。
なお、カバー102の正面板102Aにおける手前側の位置には、蒸発ヒータ55、送風ファン66への通電回路に介設された漏電ブレーカ106が取り付けられているとともに、奥寄りの位置からは、上記通電回路に接続された電源コード107が引き出されている。
最後に、ボックス本体46の上面に蓋板110が被着されて排水蒸発ユニット40の組み付けが完了するが、その説明の前に、当該排水蒸発ユニット40を冷蔵庫本体10の底面10Aに取り付けることに関連した構造を説明する。
排水蒸発ユニット40を取り付ける手段としては、4個のマグネットキャッチ85を用いている。マグネットキャッチ85は、上述したように、左右に取付板87を張り出して設けたハウジング86内に、2枚のマグネット板88が上下方向の移動自由に、かつ同ハウジング86の上面から所定寸法突出するように移動付勢されて装着された構造であって、大まかにはボックス45の上面の四隅に配されている。なお、ハウジング86は、ボックス本体46の深さの1/3弱の高さ寸法を有している。
また以下では、4個のマグネットキャッチ85を区別して説明する場合は、符号「85」に、添え字「A〜D」を付すこととする。
図9及び図12において、第1マグネットキャッチ85Aは、上記したように、送風装置65における正面から見た奥面(左側面板69L)の幅方向の中央における上部位置に取り付けられている。
第2マグネットキャッチ85Bは、ボックス本体46の後面板50Bの外面における正面から見た左端に寄った側の上部位置において、ハウジング86の上面を同後面板50Bの上縁に略揃えた状態で当てられ、両取付板87に通したねじ89を後面板50Bのねじ孔89Aにねじ込むことで取り付けられている。
第3マグネットキャッチ85Cと第4マグネットキャッチ85Dはそれぞれ、ボックス本体46の左側面板50Lと右側面板50Rの前端寄りの位置に取り付けられている。より詳細には、第3マグネットキャッチ85Cは、ボックス本体46の左側面板50Lの外面における前端に寄った側の上部位置において、ハウジング86の上面を同左側面板50Lの上縁に略揃えた状態で当てられ、両取付板87に通したねじ89を左側面板50Lに切られたねじ孔89Aにねじ込むことで固定されている。
一方、第4マグネットキャッチ85Dは、ボックス本体46の右側面板50Rの内面における前端に寄った側の上部位置において、同じくハウジング86の上面を同右側面板50Rの上縁に略揃えた状態で当てられ、両取付板87に通したねじ89を右側面板50Rに切られたねじ孔89Aにねじ込むことで固定されている。
上記したようにマグネットキャッチ85のハウジング86は、ボックス本体46の深さの1/3弱の高さ寸法を有しているから、図14に示すように、ボックス本体46の右側面板50Rの内面における前端に寄った側の上部位置に取り付けられた第4マグネットキャッチ85Dについては、そのハウジング86の下面が、ボックス本体46内に収容された蒸発皿42の上縁よりも小寸法(蒸発皿42の深さの1/5程度)上方に位置するようになっている。
蓋板110は、図5に示すように、同じくステンレス鋼板等の金属板により、ボックス45(ボックス本体46)の上面開口を覆う平面長方形状に形成されている。蓋板110には、正面から見た左右両側縁及び後縁から下向きにフランジ111L,111R及び111Bが形成され、各フランジ111L,111R及び111Bが、ボックス本体46の左右の側面板50L,50R及び後面板50Bの上端部の外側に重なるようになっている。
ただし、正面から見た左フランジ111Lには、後縁部にねじ119(図15の鎖線参照)の挿通溝112が形成され、ボックス本体46の左側面板50Lにおける上縁部の後端寄りの位置に、ねじ孔112Aが対応して形成されている。同フランジ111Lにおけるねじの挿通溝112の手前には、排水ホース135の挿入口53の上部側と整合する開口部113が形成されている。また、同左フランジ111Lの前端に寄った位置には、第3マグネットキャッチ85Cの上部側を嵌めて逃がす逃がし凹部114が形成されている。逃がし凹部114の後方には、ねじ(図示せず)の挿通孔115が2個所定間隔を開けて形成され、ボックス本体46の左側面板50Lにおける第3マグネットキャッチ85Cの後方位置に、ねじ孔115Aが対応して形成されている。
後フランジ111Bには、ボックス本体46の後面板50Bの外面に取り付けられた第2マグネットキャッチ85Bを嵌めて逃がす逃がし凹部117が形成されている。
正面から見た右フランジ111Rについては、ボックス本体46の右側面板50Rに形成された外気の導出口51と対応する奥側の領域が切除されているとともに、図13に示すように、前端に寄った位置には、第4マグネットキャッチ85Dを固定したねじ89の突出端を嵌めて逃がす浅い逃がし凹部116が形成されている。
また、蓋板110における正面から見た右側縁部の前縁に寄った位置には、上記の第4マグネットキャッチ85Dのハウジング86の上面、少なくとも2枚のマグネット板88が突出した領域を上方に開口する窓孔118が形成されている。
蓋板110は、左右及び後のフランジ111L,111R及び111Bを、それぞれボックス本体46の左右の側面板50L,50R及び後面板50Bの上端部の外面に沿わせ、かつ右側縁部を右側面板50Rの上縁に形成された受け板52で受けつつボックス本体46の上面開口に被せられ、蓋板110の左フランジ111Lの後端部の挿通溝112に通したねじ119、並びに前端側の挿通孔115に通したねじを、ボックス本体46の左側面板50Lに形成されたねじ孔112A,115Aにねじ込むことにより蓋板110が固定され、これにより排水蒸発ユニット40の組み付けが完了する。
このように、排水蒸発ユニット40が組み付けられると、図4に示すように、蓋板110、送風装置65の上面及びカバー102の上面が面一に配される。また各マグネットキャッチ85A〜85Dは、送風装置65の後面の外側、ボックス45の後面の左端寄りの位置における外側、同ボックス45の左側面の前端寄りの位置の外面、及び同ボックス45の右側面の前端寄りの位置の内面にそれぞれ配され、各マグネットキャッチ85A〜85Dのマグネット板88が、当該排水蒸発ユニット40の上面から突出した状態となる。
また、排水蒸発ユニット40の取り付けに当たっては、上記のマグネットキャッチ85に加え、冷蔵庫本体10の下面に配された脚11に固定されるレッグブラケット120が用いられる。なお、このレッグブラケット120は、本実施形態に例示した4ドア式冷蔵庫X以外に、6ドア式冷蔵庫Y(図18)に当該排水蒸発ユニット40を取り付ける場合に兼用できるようになっている。
レッグブラケット120は、剛性の高い金属板をプレス成形して形成され、図16に示すように、前側が幅狭部121で、後側が一方の側縁側が拡幅されて幅広部122となった段付きの形状となっており、幅狭部121の前縁における幅方向の中央部には、脚11の上面に突設されたねじ棒11A(図3参照)を挿通可能とした挿通溝123が切り込み形成されている。
幅広部122の後縁には、下向きに直角曲げされた第1取付板125が形成され、この第1取付板125には、前方から見た左側に寄った領域(幅狭部121と対応する領域)に、左右2個のねじ127の挿通孔128が所定間隔を開けて形成されている。
なお、幅広部122における拡幅された側の側縁にも、下向きに直角曲げされた第2取付板126が形成され、同じく左右2個のねじ127の挿通孔128が所定間隔を開けて形成されている。この第2取付板126は、6ドア式の冷蔵庫に当該排水蒸発ユニット40を取り付ける場合に使用される。
一方、排水蒸発ユニット40側には、上記したレッグブラケット120を取り付ける第1取付面131が設定されている。この第1取付面131は、図4に示すように、ボックス45の右側面に被着されたカバー102における正面板102Aの左上隅部に設定されている。この第1取付面131には、ねじ127が螺合される2個のねじ孔128Aが、第1取付板125の挿通孔128と対応して切られている。
また、図5に示すように、蓋板110の左フランジ111Lにおける逃がし凹部114の後方位置には、2個のねじの挿通孔115が形成されているが、ここにレッグブラケット120の第2取付面132が設定されている。この第2取付面132は、6ドア式冷蔵庫Yに当該排水蒸発ユニット40を取り付けるに当たって、レッグブラケット120を装着する場合に利用され、挿通孔115は、レッグブラケット120の第2取付板126の2個の挿通孔128と対応して形成されている。
また、上記したように、冷蔵庫本体10の底面10Aの後縁部における幅方向の中央部には、排水路35の下端の排水口36が突出しており、この排水口36と排水蒸発ユニット40との間に排水ホース135が配管されるようになっている。この排水ホース135は、図9に示すように、例えば硬質樹脂材により円筒管として形成され、一端側が鈍角に屈曲されて出口部136とされている。
本実施形態の排水蒸発ユニット40は、以下のようにして装備される。排水蒸発ユニット40は、既述した要領によって、図4に示すように組み付けられる。冷蔵庫本体10の底面10Aに取り付けるに当たっては、図17に示すように、レッグブラケット120の第1取付板125が、カバー102の正面板102Aの左上隅部に設定された第1取付面131に当てられ、挿通孔128に通したねじ127を第1取付面131のねじ孔128Aにねじ込むことで固定される。このときレッグブラケット120は、当該排水蒸発ユニット40の上面と面一で、かつ、先端の挿通溝123が正面から見て右側に開口した姿勢で取り付けられる。
取り付けに当たっては、冷蔵庫本体10の底面10Aに配された脚11のうち右手前の脚11が緩められる一方、排水蒸発ユニット40が出入口47を手前に向けた姿勢で冷蔵庫本体10の底面10Aに当てられたのち、同底面10Aに沿って移動しつつレッグブラケット120の幅狭部121が、緩められた脚11の上面の隙間に差し込まれ、挿通溝123に脚11のねじ棒11Aが挿通される。続いて、脚11がねじ込まれることによりレッグブラケット120が冷蔵庫本体10の底面10Aとの間で挟まれて固定され、併せて排水蒸発ユニット40の上面のほぼ四隅に配された各マグネットキャッチ85A〜85Dが冷蔵庫本体10の底面10Aに吸着される。これにより排水蒸発ユニット40は、図3に示すように、冷蔵庫本体10の底面10Aのうち、正面から見た右手前の領域において、出入口47を前方に向けた姿勢に位置決めされて取り付けられる。
続いて、排水ホース135が冷蔵庫本体10の底面10Aに沿って配され、その入口部137が、冷蔵庫本体10の下面後縁部における幅方向の中央部から突出した排水路35の下端の排水口36に対し、エルボ管139を介して接続される。同排水ホース135の出口部136は、排水蒸発ユニット40側にやや斜め姿勢で延出し、図9に示すように、ボックス45の左側面の奥端寄りの位置に設けられた挿入口53に挿入される。詳細には出口部136は、ボックス45内の左奥の隅部の上面側において、右向きの姿勢で突出する。
以上のように排水蒸発ユニット40が冷蔵庫本体10の底面10Aの所定位置に取り付けられ、排水路35の下端と排水ホース135により接続されたら、蒸発皿42が前面の出入口47から挿入される。なお、排水蒸発ユニット40は、当該冷蔵庫の設置面から少し浮いた状態にある。蒸発皿42は、ボックス45の右側面における手前側の内面に設けられた第4マグネットキャッチ85Dの下方を通りつつ載置板48に沿って押し込まれ、終盤では、左側面の奥側で内部に突出した排水ホース135の下方を通過する。図9に示すように、蒸発皿42がボックス45内にすっぽりと入ったところで押し込みが停止され、このとき排水ホース135の出口部136は、蒸発皿42の左奥の隅部の上方に臨んだ状態となる。
なお、本実施形態の排水蒸発ユニット40は、上記と同じ排水ホース135を使用した上で、6ドア式冷蔵庫Yにも適用できるようになっており、以下それに簡単に説明する。
図18に示すように、6ドア式冷蔵庫Yでは、端的には冷蔵庫本体140の横幅が広くなっているが、除霜水の排水路35の下端の排水口36は同様に、冷蔵庫本体140の底面140Aにおける後縁部の中央幅位置に突出している。一方、脚11については、冷蔵庫本体140が幅広であることを受け、冷蔵庫本体140の底面140Aの四隅に加え、前縁における中央幅位置と、後縁では、上記の排水路35の下端の排水口36の突出位置と重なることを避けるために、中央幅位置から少し右側にずれた位置の都合6箇所に装着されるようになっている。
ここで、排水蒸発ユニット40を、4ドア式冷蔵庫Xと同様に、右手前隅部の脚11に共締めして装着すると、排水路35の下端の突出位置との距離が長くなり、上記に示した排水ホース135では長さが足りない。
そこで、排水路35の排水口36との距離を縮めるべく、排水蒸発ユニット40を冷蔵庫本体140の底面140Aにおける前縁の中央位置の脚11の右側に装着できるようにしており、そのために、レッグブラケット120の構造と、排水蒸発ユニット40におけるその取付面の位置に工夫が凝らされている。
具体的には既述したように、レッグブラケット120には、幅広部122における拡幅された側の側縁に第2取付板126が形成されており(図16)、一方、排水蒸発ユニット40側では、蓋板110の左フランジ111Lにおける逃がし凹部114の後方位置に第2取付面132が設定されている。
排水蒸発ユニット40を6ドア式冷蔵庫Yに装着する場合は、レッグブラケット120の第2取付板126が、蓋板110の左フランジ111Lに設定された第2取付面132に当てられ、ねじ127で共締めされて固定され、これによりレッグブラケット120は、ボックス45の左側面における前端寄りの位置において、挿通溝123が正面を向いて開口した姿勢で取り付けられる。排水蒸発ユニット40は、出入口47を手前に向けた姿勢で、前縁の中央幅位置の脚11の右側に配されて、レッグブラケット120の幅狭部121が同脚11で挟まれて固定される。これにより、排水蒸発ユニット40の左側面の奥側に設けられた挿入口53と、排水路35の排水口36との間の距離が、4ドア式冷蔵庫Xの場合と同様になる。したがって、排水ホース135は、その入口部137を排水路35の排水口36に接続したのち、出口部136が挿入口53に挿入でき、結果、排水路35と排水蒸発ユニット40とが接続される。
本実施形態の作用は以下のようである。なお、以下に述べる作用は、排水蒸発ユニット40を4ドア式冷蔵庫Xと6ドア式冷蔵庫Yのいずれに装着した場合でも同様である。
冷却運転の途中で適宜に除霜運転が行われる。除霜運転は、冷凍装置20(圧縮機21)の運転が停止される一方で、冷却器30に装備された除霜ヒータ33に通電して冷却器30を加熱することで行われる。これにより冷却器30等に付着した霜が融かされて除霜水として滴下し、その除霜水は冷却器30の下面側に配されたドレンパン25で受けられたのち、排水管25Aから冷蔵庫本体10の背面壁10C内に埋設された排水路35に流下し、さらに冷蔵庫本体10の底面10Aに配された排水ホース135を通り、その出口部136から排水蒸発ユニット40のボックス45内に収容された蒸発皿42に滴下して排水として溜められる。
一方、排水蒸発ユニット40におけるボックス45の載置板48の下面側に密着配線された蒸発ヒータ55に通電されることにより、ボックス本体46の特に載置板48が加熱され、蒸発皿42ひいては溜められた排水が加熱され、排水が強制的に蒸発されて蒸気が立ち上る。このとき併せて、送風ファン66に通電されて駆動されると、図9の矢線に示すように、外気が前面の出入口(導入口)47から吸い込まれたのち、ボックス本体46内の蒸発皿42の上方を右側面の奥側の導出口51に向けて流通し、送風装置65のケース67における内面側の吸入口90から同ケース67内を通って、外面側の吹出口91から外部へと吹き出される。
なお、外気の導出口51が、収容された蒸発皿42の上縁よりも上方位置で開口して形成されているから、外気は主に蒸発皿42の上方を流通し、ボックス本体46内の底部側において対流が生じるのが抑えられて、蒸発ヒータ55と蒸発皿42との間の熱交換の効率低下が防止される。
すなわち、蒸発皿42から立ち上った排水の蒸気は、流通する外気に乗って速やかに排水蒸発ユニット40の外部に排出され、排水の蒸発が促進される。また、蒸気を排水蒸発ユニット40の周辺に滞留させないで拡散することに機能し、冷蔵庫本体10の底面10Aに結露することが防止される。
送風装置65の吹出口91には、複数の通気口76を開口した後ガード板75Bが張られており、外気の流通量が確保された上で、作業者の指や、鼠等の異物が吹出口91からケース67内に侵入することが防止される。なお鼠等は、ボックス45の出入口47から入って、送風装置65のケース67の内面側に開口された吸込口90のうち、導出口51と連通した上部側からケース67内に侵入するおそれがあるが、その吸込口90の上部側にも、同じく複数の通気口76を開口した前ガード板75Fが張られているから、外気の流通量が確保された上で、鼠等の異物が内側からケース67内に侵入することが防止される。
ここで、蒸発ヒータ55による蒸発能力は確保しながらも、同蒸発ヒータ55が装備されたボックス45等の温度が過剰に上昇しないように、蒸発ヒータ55の通電路95(送風ファン66も兼用)には、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97とが直列に接続されている。バイメタルサーモ96はボックス45の温度を感知し、感知温度が閉用の所定温度以下となったら閉じ、同感知温度が開用の所定温度以上となったら開くことにより、同通電路95を入り切りし、ボックス45等の温度が過剰に上昇することを防いでいる。なお、同バイメタルサーモ96は、除霜運転が実行されることで蒸発皿42に除霜水が次第に溜められ、それに伴いボックス45の温度が低下して、閉用の所定温度を感知したときに閉じて通電路95を入り状態とし、すなわち排水蒸発ユニット40を駆動状態とするトリガとしても機能する。
また温度ヒューズ97は、上記したバイメタルサーモ96が故障したときの補償として設けられ、同じくボックス45の温度を感知し、その感知温度が、バイメタルサーモ96を開く温度よりも高い所定温度となったら溶断して同通電路95を切断し、ボックス45等の過剰昇温を防ぐことを補償している。
ここで、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97とは、ボックス本体46の右側面板50Rにおける奥行方向中央部の下部領域に取り付けられている。この取付領域は本来であれば、底板59の右側面板60Rで覆われる領域ではあるが、同右側面板60Rに切欠部62を設けることで、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97とを蒸発ヒータ55の熱が直接に伝わるボックス本体46の右側面板50Rに取り付け、同右側面板50R自身の温度を感知し得るようにしている。併せて、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97の取付位置が、ボックス本体46内に収容された蒸発皿42の高さ(深さ)範囲内にあることも特徴的である。
仮に、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97とが、ボックス本体46の右側面板50Rのうちの上部側、すなわち蒸発皿42の上面よりも上方位置に取り付けられていると、以下のような弊害が懸念される。送風ファン66が駆動されると、外気がボックス45内において蒸発皿42の上面側を流通するが、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97との取付位置が右側面板50Rの上部側であると、流れる外気の影響を受けて同取付位置の温度が下がり、すなわち感知温度が低くなるために、バイメタルサーモ96や温度ヒューズ97が切れるタイミングが遅れ、それだけボックス本体46の他の部分が過剰に温度上昇することを見過ごすことになる。
その点この実施形態では、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97がともに、外気の流通の影響を受け難い箇所である、右側面板50Rの下部側に取り付けられているから、ボックス本体46の温度を適正に感知することができ、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97とを適正なタイミングで切ることができて、ボックス本体46の全体について過剰に温度上昇することが防止される。
また、バイメタルサーモ96と温度ヒューズ97の取付位置について、バイメタルサーモ96が外気の導入口(出入口47)に近い側すなわち相対的に温度が低い側で、温度ヒューズ97が導入口(出入口47)から遠い側すなわち相対的に温度が高い側にそれぞれ取り付けられている。
仮に、バイメタルサーモ96が外気の導入口(出入口47)から遠い側に、温度ヒューズ97が導入口(出入口47)に近い側に配されていると、以下のような弊害が懸念される。バイメタルサーモ96が相対的に高温となる位置に取り付けられていると、通電路95が早めに切れ、蒸発ヒータ55の蒸発能力が低下する。一方、温度ヒューズ97が相対的に低温となる位置に取り付けられていると、バイメタルサーモ96が故障した場合において、同温度ヒューズ97が切れるタイミングが遅れ、ボックス本体46の過剰な温度上昇を招く。
その点この実施形態では、バイメタルサーモ96が相対的に温度が低い位置で、温度ヒューズ97が相対的に温度が高い位置に取り付けられているから、バイメタルサーモ96の切れるタイミングが早くなり過ぎることが回避されて、蒸発ヒータ55への通電時間が適正に確保され、逆に温度ヒューズ97が切れるタイミングが遅れることが回避される。すなわち蒸発ヒータ55の蒸発能力は適正に維持しながらも、ボックス本体46が過剰に温度上昇することが防止される。
上記したように、バイメタルサーモ96がボックス45の温度を感知し、感知温度が所定値を超えたら開いて通電路95を切り、蒸発ヒータ55と送風ファン66への通電を遮断するようにしている。このときボックス45内には高湿の蒸気が充満しており、この蒸気の漏れが問題となる。すなわち、送風ファン66への通電が遮断されたのち暫くは、慣性力で送風ファン66が回転していて、流速は落ちるものの蒸気が外部に流れ、また送風ファン66が停止したのちも、周囲との温度差により対流は起きる。そのため蒸気が漏れた状態となって、冷蔵庫本体10の底面10Aに結露することが懸念される。
その点この実施形態では、蒸気はボックス45の導出口51から直ぐに外部に漏れることはなく、送風装置65のケース67内を通ってその吹出口91から漏れ出る。特に、周囲との温度差で蒸気が流れる際にはケース67に凝縮し、吹出口91から出るときには、蒸気の水分量が減少し、結露し難い状態となる。
蒸気がケース67に凝縮する場合、最も凝縮しやすいのは、吸込口90に張られた前ガード板75Fと言えるが、この前ガード板75Fは、ボックス45の右側面の内側に配されているから、前ガード板75Fで凝縮すなわち結露が生じて結露水が滴下したとしても、すべてボックス45内に滴下して溜められ、当該冷蔵庫の設置面に滴下することはない。そして、蒸発ヒータ55への通電が再開されると、載置板48が加熱されて蒸発を促し、ボックス45内に多量の結露水が溜まることもない。
また、天井面等、ケース67内の他の面にも少量ではあるが結露する可能性があるが、その結露水もケース67の下面板69Uで受けられ、外部に滴下することが回避される。同ケース67はボックス本体46に対して熱伝導可能に取り付けられているから、蒸発ヒータ55への再通電により発熱した場合にケース67も加熱され、下面板69Uで受けられた水分も速やかに蒸発する。
また、蒸発ヒータ55が発熱した際、断熱板57が介装されているとは言えども、ボックス45の底板59も相応に加熱されて昇温する。このボックス45の底板59は、当該冷蔵庫の設置面から比較的近い高さ位置に配されているため、設置面の材質等の条件によっては、変色や変形を招くことが懸念される。
この実施形態では、送風装置65のケース67の高さが、ボックス45全体の高さよりも大きく形成され、上面同士を面一に揃えて装着することで、ケース67の下端側がボックス45の底板59の下面側に所定寸法突出し、ひいては内面側に設けられた吸込口90の下端部が、ボックス45の底板59の下面に沿うように開口した状態となる。
蒸発ヒータ55に通電されて発熱する際には、送風ファン66が併せて駆動されて吸込口90から外気を吸引するように機能し、それによって外気をボックス45内に流通させるのであるが、上記したように吸込口90の下端部が底板59の下面に沿うように開口していることで、図15の矢線に示すように、外気が底板59の下面に沿って流れつつ吸込口90の下端部から吸い込まれ、そののちボックス45内を流れた外気とともに吹出口91から吹き出される。このように、底板59の下面に沿って外気が流されることで、同底板59が冷却され、昇温が抑えられる。
除霜運転の間、冷却器30の温度が除霜サーミスタ(図示せず)により検知されており、冷却器30の温度が所定温度(例えば5℃)まで上昇したら、着霜が無くなったと見なされて除霜運転が停止され、そののち冷却運転が再開される。一方、排水蒸発ユニット40は、バイメタルサーモ96の感知温度に基づいて通電路95の入り切りが継続して繰り返されており、通電路95が切断された場合において、蒸発皿42に排水が残っているときとそうでないときとがあり得る。残っている場合は、自然蒸発に委ねることになる。
蒸発皿42を洗浄する場合は、蒸発皿42をボックス45の出入口47から手前に引き出す。出入口47にはガード等は一切設けられていないから、単に引き出すだけで良くて作業が楽である。一方、蒸発皿42を引き出す過程でその前端が出入口47から所定量以上突出すると、自重等により前端が下がるように傾くおそれがあり、蒸発皿42内に排水が残っていると、特に除霜水の量が多くて残量が多いと、排水が零れるおそれがある。
その点この実施形態では、ボックス本体46の右側面板50Rの内面における出入口47に寄った位置で、かつ蒸発皿42の上縁の直ぐ上方位置において第4マグネットキャッチ85Dが設けられているから、上記したように蒸発皿42が前下がりに傾こうとした場合に、同蒸発皿42の正面から見た右側の上縁が第4マグネットキャッチ85Dに当たって傾くことが規制され、引き続いて作業者は、蒸発皿42の底面に手を添える等で、極力水平姿勢に維持しつつ手前に引き抜けば、残った排水を零すことなくボックス45から取り出すことができる。
蒸発皿42の洗浄が終わったら、ボックス45の出入口47から載置板48上に沿って押し込んで収容すればよい。
以上説明したように本実施形態によれば、蒸発ヒータ55の発熱と併せて送風ファン66が駆動された場合、外気がケース67の吸込口90から吸引されてボックス45内に流通するのであるが、その吸込口90の下端部が底板59の下面に沿うように開口していることから、併せて外気が底板59の下面に沿って流れつつ吸込口90の下端部から吸い込まれ、そののちボックス45内を流れた外気とともに吹出口91から吹き出される。このように、蒸発ヒータ55の発熱時に底板59の下面に沿って外気が流されることで同底板59が冷却され、その昇温が抑えられる。
なお本実施形態では、送風装置65をボックス本体46に取り付ける部分の構造として、上部ケース72に対して右取付板70Rと左取付板70Lとを直交姿勢で形成し、それらの取付板70L,70Rを、ボックス本体46の後面板50Bと右側面板50Rとに個別にねじ止めするようにしたから、1枚の側面板に両取付板70L,70Rをねじ止めする場合と比べると、応力集中が回避され、ひいては取付強度が高められる。
また、両取付板70L,70Rは導出口51の内側に通されたのち、それぞれボックス本体46の後面板50Bと右側面板50Rとの内面に密着して取り付けられているから、送風ファン66が駆動された際、両取付板70L,70Rの取付部分から外気を吸引することがなく、もって外気を効率良くボックス45内に流通させることができる。
送風装置65を、ボックス本体46の右側面板50Rの奥端に形成された外気の導出口51の外側に取り付けるに際し、一方の左取付板70Lを後面板50Bに取り付けるようにしている。そのため、両取付板70L,70Rを導出口51の左右の側縁部に取り付けた場合と比較すると、ボックス45の長さを延長することなく、導出口51の幅を確保することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)外気の導出口がボックス本体の後面板すなわち外気の導入口(出入口)と対向する面に設けられて、その後面側に送風装置が設けられた構造のものにも、同様に適用可能である。
(2)ボックスの底板の下面のより広域に外気を流す等を目的として、ケースの吸込口における底板の下方に突出した下端部の幅をより大きく取るようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、蒸発ヒータとボックスの底板との間に断熱板が介装された場合を例示したが、同断熱板は除去してもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(4)蒸発皿に貯留される排水は、庫内排水であってもよく、また除霜水と庫内排水の両方であってもよい。
(5)さらに本発明は、上記実施形態に例示した縦型冷蔵庫に限らず、他の形式の冷蔵庫、冷凍冷蔵庫、冷蔵ショーケース等、要は貯蔵庫本体の下面に排水蒸発ユニットを装備した冷却貯蔵庫全般に広く適用することができる。
X…(4ドア式)冷蔵庫 Y…(6ドア式)冷蔵庫 10…冷蔵庫本体 10A…底面 40…排水蒸発ユニット 42…蒸発皿 45…ボックス 46…ボックス本体 47…出入口(導入口) 50R…(ボックス本体46の)右側面板 51…導出口 55…蒸発ヒータ(加熱手段) 57…断熱板 59…底板 65…送風装置 66…送風ファン 67…ケース 90…吸込口 91…吹出口

Claims (4)

  1. 冷却貯蔵庫の底面に配されて排水を蒸発させる排水蒸発装置であって、
    前記冷却貯蔵庫の底面には、排水を溜める蒸発皿が収容可能でかつこの蒸発皿を加熱する加熱手段が底部に埋設されたボックスが設けられ、このボックスの一側面には、前記蒸発皿の出入口を兼ねた外気の導入口が、略対向する側の側面には外気の導出口がそれぞれ設けられるとともに、
    前後の面に吸込口と吹出口とが開口されたケース内にファンを収容してなる送風装置が、前記吸込口を前記ボックスの前記導出口に連通して設けられ、
    かつ、前記ケースの前記吸込口の下端部が、前記ボックスの外底面の下方に同外底面と直角をなして突出し、前記ボックスの前記外底面に沿う方向に開口されており、
    前記送風装置の前記ファンの駆動に伴い、外気が、前記ケースの前記吸込口から吸引されて前記ボックス内に流通するとともに、同ボックスの外底面に沿って流れつつ前記吸込口の下端部から吸い込まれる構成となっていることを特徴とする排水蒸発装置。
  2. 前記導出口は、前記ボックスにおける前記導入口が設けられた前記側面と隣接した側面であって、前記導入口が設けられた前記側面と対向した側面側の端部寄りの位置に形成されていることを特徴とする請求項1記載の排水蒸発装置。
  3. 前記送風装置の前記ケースの高さが前記ボックスの高さよりも大きく形成され、前記送風装置はそのケースの上面を前記ボックスの上面に略揃えて装着されることにより、前記吸込口の下端部が前記ボックスの外底面の下方に突出して設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の排水蒸発装置。
  4. 前記ボックスは、排水を溜める蒸発皿が収容可能で、かつ一側面に前記蒸発皿の出入口を兼ねた外気の導入口が、また略対向する側の側面に外気の導出口がそれぞれ設けられたボックス本体と、
    前記ボックス本体の下面に配設される前記加熱手段と、
    前記加熱手段の下面側に配設される断熱板と、
    前記加熱手段と前記断熱板とを挟んで前記ボックス本体の下面側に取り付けられる底板と、から構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の排水蒸発装置。
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