JP2013166598A - ホームエレベータ - Google Patents
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Abstract
【課題】最小限の釦数で各運転モードの切替を行うことを可能とするホームエレベータを提供することである。
【解決手段】乗りかご2を通常通り昇降動作させるための通常運転モードと、乗りかご2内で物を乾燥させるための乾燥運転モードと、を有するホームエレベータ1であって、乗りかご2内に設けられ、乗りかご扉12の開閉釦111と乗りかご2の行先階を設定する行先階釦112とを有する、かご操作装置11を備え、開閉釦111と行先階釦112を用いて各運転モードの切替又は設定を行うことを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】乗りかご2を通常通り昇降動作させるための通常運転モードと、乗りかご2内で物を乾燥させるための乾燥運転モードと、を有するホームエレベータ1であって、乗りかご2内に設けられ、乗りかご扉12の開閉釦111と乗りかご2の行先階を設定する行先階釦112とを有する、かご操作装置11を備え、開閉釦111と行先階釦112を用いて各運転モードの切替又は設定を行うことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、ホームエレベータに関する。
近年、一般家庭において、ホームエレベータを設置することが多くなっている。ホームエレベータは、限られた敷地面積の中で、ある程度の面積を専有している。また、ホームエレベータは、商業施設等に比べると使用頻度が低いため、乗りかご内のスペースを有効に活用することが望まれる。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、昇降路と、昇降路内に昇降可能に設けられたかごと、かごと分離して配置された乾燥流体供給回収装置と、かご及び乾燥流体供給回収装置を連通し乾燥流体を該かご及び該乾燥流体供給回収装置の間で供給回収させる導入ダクト及び排出ダクトとを備えた乾燥機能付きエレベータ装置が開示されている。
ところで、ホームエレベータには、乗りかご扉の開閉釦と乗りかごの行先階を設定する行先階釦が設けられている。そして、ホームエレベータにおいて、通常運転モードに加えて乾燥運転モードを設けると、これらの切替や設定を行う必要があるが、切替や設定のために設定釦を特別に設けると、釦の数が増えすぎて美感上好ましいものとは言えない。
本発明の目的は、必要最小限の釦数で各運転モードの切替又は設定を行うことを可能とするホームエレベータを提供することである。
本発明に係るホームエレベータは、乗りかごを通常通り昇降動作させるための通常運転モードと、前記乗りかご内で物を乾燥させるための乾燥運転モードと、を有するホームエレベータであって、前記乗りかご内に設けられ、乗りかご扉の開閉釦と前記乗りかごの行先階を設定する行先階釦とを有する、かご操作装置を備え、前記開閉釦と前記行先階釦を用いて前記各運転モードの切替又は設定を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るホームエレベータにおいて、前記乾燥運転モード中において、所定の時間間隔で前記乗りかご扉が開閉されることが好ましい。
また、本発明に係るホームエレベータにおいて、前記乾燥運転モード中において、所定の時間間隔で前記乗りかごが昇降されることが好ましい。
また、本発明に係るホームエレベータにおいて、前記乗りかごが昇降移動するための昇降路には、前記昇降路内の空気の入れ替えを行うための換気扇が設けられていることが好ましい。
また、本発明に係るホームエレベータにおいて、前記乗りかご扉は、両開き扉であり、前記乾燥運転モードの際に前記物を干すための少なくとも2つの物干し竿をさらに備え、前記2つの物干し竿は、前記乗りかご扉の開閉に応じて、互いの距離が変化することが好ましい。
また、本発明に係るホームエレベータにおいて、前記乗りかごは、抗菌防カビ処理が施されていることが好ましい。
本発明によれば、必要最小限の釦数で各運転モードの切替又は設定を行うことができる。
以下に図面を用いて、本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。また、以下では、全ての図面において、同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、ホームエレベータ1を示す図である。図2は、乗りかご2内の様子を示す図である。ホームエレベータ1は、乗りかご2と、乗場3と、乗場扉4と、主ロープ5と、巻上機6と、制御部7と、昇降路8と、滑車9と、昇降路8に設けられる換気扇10と、を備える。また、ホームエレベータ1は、乗りかご2について、各階の乗場3の間を昇降させることで住人等を移動させる。
主ロープ5は、乗りかご2を吊るすためのロープであり、滑車9を介して巻上機6に巻きつけられている。そして、主ロープ5の端部は乗りかご2に接続されている。
巻上機6は、制御部7によって制御され、巻きつけられた主ロープ5を駆動させることで乗りかご2を昇降させるための装置である。また、巻上機6は、昇降路8の下部であるピット8aに配置されている。
乗場扉4は、各乗場3に設けられる扉であり、乗りかご2が着床した際に、乗りかご扉12とともに開く。これにより、住人等が乗りかご2に対して乗り降りすることができる。乗場扉4は、両開き扉であり、制御部7によって開閉制御がなされる。
滑車9は、昇降路8の天井部に固定された滑車であり、主ロープ5が巻きかけられている。これにより、巻上機6によって、乗りかご2を引っ張る力を低減させている。
換気扇10は、昇降路8の天井部付近に設置され、昇降路8の内部の空気と外気との入れ替えを行うことができる。換気扇10の作動は、制御部7によって制御される。
乗りかご2は、巻上機6が作動することで昇降路8内を昇降し、住人等を乗せるための構造物である。乗りかご2の内部空間は、所定の人数が乗車できる程度の広さを有する空間である。乗りかご2は、かご操作装置11と、乗りかご扉12、乾燥機13とを含む。乗りかご2の大きさの一例を述べると床面2bは1m×1mであり、床面2bから天井部2aまでの高さは、2mである。また、乗りかご2の天井部2a、底面2b及び側面2c〜2fは、例えば、プラスチック材料で構成されており、その表面は、抗菌防カビ剤が配合されたフッ素コーティング処理がなされている。
図3は、かご操作装置11の拡大図である。かご操作装置11は、乗りかご扉12を開閉するための開閉釦111と、乗りかご2内に乗り込んだ住人等が行先階を選択するための行先階釦112と、を備える操作盤である。かご操作装置11は、乗りかご2の側面2cの中央部付近に取り付けられる。
開閉釦111は、戸開釦11aと戸閉釦11bとを備える。戸開釦11aは、乗りかご2が着床している際に、乗りかご扉12を強制的に戸開させるための釦である。戸閉釦11bは、乗りかご扉12を強制的に戸閉させるための釦である。行先階釦112は、行先階を1階に設定する1階釦11cと、行先階を2階に設定する2階釦11dと、行先階を3階に設定する3階釦11eとを備える。
再び図1及び図2に戻って、乗りかご扉12は、乗りかご2に設けられる扉であり、乗りかご2が行先階の乗場3に着床した際に、当該乗場3の乗場扉4とともに開く。これにより、住人等が乗りかご2に対して乗り降りすることができる。乗りかご扉12は、両開き扉であり、1枚当たりの幅は、一例を挙げると25cmである。なお、乗りかご扉12の開閉制御は、制御部7によってなされる。
乾燥機13は、乗りかご2の天井部2aに設けられ、後述する乾燥運転モードの際に、乗りかご2内において衣服等の洗濯物を乾燥させるための温風を乗りかご2内部に送り込む。乾燥機13の作動の制御は、制御部7によってなされる。
奥側案内溝14は、乗りかご2の側面のうち、乗りかご扉12に対向する側面に設けられる。すなわち、奥側案内溝14は、乗りかご2の奥側の側面2fに設けられる。奥側案内溝14は、側面2fの中央部において、その長手方向が乗りかご扉12の開閉方向に沿うように配置されている。奥側案内溝14が設けられる高さ(床面2bからの高さ)は、例えば、1mであることが好適である。また、奥側案内溝14の溝幅は、後述する物干し竿16の直径よりも少し大きい幅が好適である。これにより、物干し竿16が乗りかご扉12の開閉によって移動する際に、スムーズに案内される。また、奥側案内溝14の長さは、例えば、80cmであることが好適であり、奥側案内溝14の奥行きは、例えば、15cmであることが好適である。
手前側案内溝15は、乗りかご扉12の隣の側面2d(袖壁2d)に設けられる。手前側案内溝15は、物干し竿16が取り付けられた状態で乗りかご扉12が開いて袖壁2dに収納された際に、物干し竿16が袖壁2dにぶつからないように設けられた溝である。したがって、手前側案内溝15は、奥側案内溝14に対応する位置に設けられる。このため、手前側案内溝15が設けられる高さ(床面2bからの高さ)は、例えば、1mであることが好適である。また、手前側案内溝15の溝幅は、物干し竿16の直径よりも少し大きい幅が好適である。そして、両側の分かれた手前側案内溝15の長さは、それぞれ、例えば、15cmであることが好適である。なお、手前側案内溝15の奥行きは、袖壁2dの厚みと同じである。
制御部7は、ホームエレベータ1の全体を制御する。ホームエレベータ1の動作モードは、通常運転モードと乾燥運転モードである。通常運転モードは、住人等の要求に応じて、乗りかご2が昇降路8を通常通り昇降動作するモードである。乾燥運転モードは、住人等の要求に応じて、乾燥機13を作動させて、乗りかご2内で衣服等の洗濯物を乾燥させるためのモードである。制御部7は、乗りかご2のかご操作装置11の操作によって各運転モードを切り替える機能を有する。具体的には、住人等は、かご操作装置11の戸開釦11aと戸閉釦11bとを同時に約5秒間長押しすることにより、図4に示されるように、通常運転モードから乾燥運転モード、あるいは、乾燥運転モードから通常運転モードに切り替えることができる。すなわち、戸開釦11aと戸閉釦11bを同時に長押することで異なる運転モードに切り替わる。このとき、乗りかご2内の図示しない音声出力装置によって「通常運転モードに切り替わりました」「乾燥運転モードに切り替わりました」といったアナウンスが流れると運転モードの状態を容易に把握することができる。また、乾燥運転モードに切り替わると、制御部7は、昇降路8の換気扇10を作動させる。なお、乾燥運転モードの後に再び通常運転モードに切り替わると換気扇10は停止される。
そして、乾燥運転モードに切り替わった後に、制御部7は、乾燥機13を作動させる。ここで、乾燥機13が作動した状態が長い間続くと乗りかご2内の温度が上昇するため、適度に換気することが望まれる。ここで、制御部7は、図5に示される組み合わせのように開閉釦111と行先階釦112とが押されると、乾燥運転モードのさらに詳細な設定を行う。住人等は、戸開釦11aと1階釦11cとを押すことにより、30分間隔で複数回(例えば、5回)乗りかご扉12を開閉する。次に、戸開釦11aと2階釦11dとを押すことにより、60分間隔で複数回(例えば、5回)乗りかご扉12を開閉する。また、戸開釦11aと3階釦11eとを押すことにより、30分間隔で乗りかご2が昇降路8を所定の時間(例えば、3分間)昇降するように巻上機6を制御する。そして、戸閉釦11bと1階釦11cを押すことにより、60分間隔で乗りかご2が昇降路8を所定の時間(例えば、3分間)昇降するように巻上機6を制御する。次いで、戸閉釦11bと2階釦11dを押すことにより、30分間隔で複数回(例えば、5回)乗りかご扉12を開閉するとともに乗りかご2が昇降路8を所定の時間(例えば、3分間)昇降するように巻上機6を制御する。また、戸閉釦11bと3階釦11eを押すことにより、60分間隔で複数回(例えば、5回)乗りかご扉12を開閉するとともに乗りかご2が昇降路8を所定の時間(例えば、3分間)昇降するように巻上機6を制御する。なお、乾燥運転モードの後に再び通常運転モードに切り替わると乾燥機13は停止される。
図6は、ホームエレベータ1が乾燥運転モードの際に2本の物干し竿16が取り付けられ、衣服等の洗濯物が干されている様子を示す図である。2本の物干し竿16は、衣服を干すための物干しである。2つの物干し竿16の長さは、それぞれ、例えば、110cmであることが好適である。一方の物干し竿16は、一方端が一方の乗りかご扉12の図示しないU字引っ掛け部に引っ掛けられ、他方端が奥側案内溝14に挿入される。他方の物干し竿16は、一方端が他方の乗りかご扉12の図示しないU字引っ掛け部に引っ掛けられ、他方端が奥側案内溝14に挿入される。なお、物干し竿16は、もちろん、2本以上であってもよい。
続いて、ホームエレベータ1の作用について説明する。ホームエレベータ1では、雨の日等の悪天候の日は、2つの物干し竿16を取り付けて洗濯物を干し、戸開釦11aと戸閉釦11bを同時に長押することで乾燥運転モードに切り替えて、洗濯物を乾かすことができる。これにより、使用頻度が少ないホームエレベータ1の乗りかご2の空間を有効に利用することができる。
また、ホームエレベータ1では、開閉釦111と行先階釦112とを押すことで、乾燥運転モードの詳細な設定を行い、乗りかご2内の温度上昇の抑制させるための制御がなされる。これにより、乗りかご2内が不快な温度になることを抑制することができる。また、乗りかご2内から暖かい空気が昇降路8に排出された場合であっても換気扇10によって換気がなされる。また、洗濯物の湿気が仮に乗りかご2内に充満し、上記乗りかご2内の温度上昇の抑制等により、当該湿気を取り除くことができない場合であっても、乗りかご2の天井部2a、底面2b及び側面2c〜2fは抗菌防カビ処理が施されているため、カビ等の発生を抑制することができる。
ホームエレベータ1では、開閉釦111と行先階釦112の操作により、通常運転モードと乾燥運転モードの切り替え、及び、乾燥運転モードの詳細な設定を行っているため、特別な釦の追加が必要ない。したがって、必要最小限の釦数で各運転モードの切り替え及び乾燥運転モードの詳細な設定を行うことができる。
図7は、乾燥運転モードにおいて、2つの物干し竿16が取り付けられている状態を示す図である。図7の上図は、乗りかご扉12が閉じられている様子を示している。図7の下図は、乗りかご扉12が開いている様子を示している。ここで、図7に示されるように、2つの物干し竿16の一方端はそれぞれ乗りかご扉12の開閉動作に従って移動し、他方端もそれに従って奥側案内溝14に案内されて移動する。すなわち、2つの物干し竿16の互いの距離が変化する。そして、住人等が洗濯物の乾燥状況の確認や洗濯物の取り込みのために乗りかご2内に乗り込む際に、乗りかご扉12が開いたときに、図7の下図に示されるように、物干し竿16が端に移動して真ん中が空く。これにより、住人等は2つ物干し竿16の間に入って、それぞれに干された洗濯物の取り込み等を容易に行うことができる。
図8は、ホームエレベータ1の変形例を示す図であり、上記図7に対応する図である。ホームエレベータ1の変形例は、ホームエレベータ1とは異なり奥側案内溝14が設けられていない代わりに、2つの物干し竿16の他方端が、それぞれの物干し竿16が回動可能なように固定されている点である。また、物干し竿16は、乗りかご扉12が開いてそれぞれの物干し竿16が回動した際に長手方向の長さが伸びるように入れ子構造を有している。すなわち、図8に示されるように、2つの物干し竿16の一方端はそれぞれ乗りかご扉12の開閉動作に従って移動するため、2つの物干し竿16は、それぞれ他方端側の固定部分を軸として回動する。これにより、2つの物干し竿16の互いの距離が変化する。そして、住人等が洗濯物の乾燥状況の確認や洗濯物の取り込みのために乗りかご2内に乗り込む際に、乗りかご扉12が開いたときに、図8の下図に示されるように、物干し竿16が端に移動して真ん中が空く。これにより、住人等は2つ物干し竿16の間に入って、それぞれに干された洗濯物の取り込み等を容易に行うことができる。
1 ホームエレベータ、2 乗りかご、3 乗場、4 乗場扉、5 主ロープ、6 巻上機、7 制御部、8 昇降路、8a ピット、9 滑車、10 換気扇、11 かご操作装置、11a 戸開釦、11b 戸閉釦、11c 1階釦、11d 2階釦、11e 3階釦、12 乗りかご扉、13 乾燥機、14 奥側案内溝、15 手前側案内溝、16 物干し竿、111 開閉釦、112 行先階釦。
Claims (6)
- 乗りかごを通常通り昇降動作させるための通常運転モードと、前記乗りかご内で物を乾燥させるための乾燥運転モードと、を有するホームエレベータであって、
前記乗りかご内に設けられ、乗りかご扉の開閉釦と前記乗りかごの行先階を設定する行先階釦とを有する、かご操作装置を備え、
前記開閉釦と前記行先階釦を用いて前記各運転モードの切替又は設定を行うことを特徴とするホームエレベータ。 - 請求項1に記載のホームエレベータにおいて、
前記乾燥運転モード中において、所定の時間間隔で前記乗りかご扉が開閉されることを特徴とするホームエレベータ。 - 請求項1または請求項2に記載のホームエレベータにおいて、
前記乾燥運転モード中において、所定の時間間隔で前記乗りかごが昇降されることを特徴とするホームエレベータ。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のホームエレベータにおいて、
前記乗りかごが昇降移動するための昇降路には、前記昇降路内の空気の入れ替えを行うための換気扇が設けられていることを特徴とするホームエレベータ。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のホームエレベータにおいて、
前記乗りかご扉は、両開き扉であり、
前記乾燥運転モードの際に前記物を干すための少なくとも2つの物干し竿をさらに備え、
前記2つの物干し竿は、前記乗りかご扉の開閉に応じて、互いの距離が変化することを特徴とするホームエレベータ。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のホームエレベータにおいて、
前記乗りかごは、抗菌防カビ処理が施されていることを特徴とするホームエレベータ。
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CN107117506A (zh) * | 2017-03-30 | 2017-09-01 | 深圳市海浦蒙特科技有限公司 | 电梯调试控制方法 |
CN113264441A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-08-17 | 柯的斯(苏州)家用电梯有限公司 | 一种家用电梯的自动平开电梯门 |
CN114261868A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-01 | 苏州斯格别墅电梯有限公司 | 一种家用链条式平台电梯 |
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2012
- 2012-02-14 JP JP2012029073A patent/JP2013166598A/ja active Pending
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