JP2013166586A - 金属製パレット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の高さを有する脚材と、この脚材を奥行幅方向に複数配置し、これら複数配置した脚材の上部に奥行方向に掛け渡して、挟着して接合固着する桁材と、奥行方向に長さを有する前記脚材と桁材組みを幅方向に複数配置し、前記桁材の上に幅方向に長さを有し、桁材と接合固着する複数の上部デッキ材と、前記脚材の下部に幅方向に接合固着する底部デッキ材からなる金属製パレット。
【選択図】図1
Description
樹脂製のパレットは、強度や剛性が不足し、これを補うためには構造等が複雑になり、コストがかかる上、使用に耐えなくなったものが投棄されると環境問題も発生する傾向にあり好ましくない。そこで、比較的剛性や強度が高く、且つ耐久性とリサイクル性に優れる材質として、金属製のパレットが用いられている。
これら金属製のパレットの組立は、接合面の溶接により接合固着されている。また、熟練工により一体に形成しても、表面加工処理した金属板を曲げ加工された部品を組立て溶接すると、表面加工処理が剥がれてしまって、溶接箇所に塗布が必要となり、コストがかかっている。
前記上部デッキ材は、強度を持たせるために断面形状が波状または、矩形の凸部、凹部の波状、またはロの字状、あるいはこれら組み合わせ形状に形成し、前記桁材上に積層する際にあらかじめ、前記桁材上に設けられた前記嵌合穴に差し込みできる舌片を、切り込みと曲げ加工により設け、前記桁材と前記上部デッキ材を前記舌片と前記嵌合穴で差し込み、デッキ材の横移動により挟み込み接合するようにした。
前記底部デッキ材は、強度を持たせるために断面形状が波状または、矩形の凸部、凹部の波状、またはロの字状、あるいはこれら組み合わせ形状に形成し、前記脚材を積層する際にあらかじめ、前記脚材底面に設けられた第2の嵌合穴に差し込みできる舌片を、切り込みと曲げ加工により設け、前記脚材と前記底部デッキ材を前記第2の舌片と前記第2の嵌合穴で差し込み、デッキ材の横移動により挟み込み接合するようにした。
最後に桁材2の接合部20に接着剤を塗布し、桁材3a、3bを桁材2の挟持部6、6間に押し込めば、湾曲して広がり簡単に挟持部6、6間に入り込み、挟持部6臍と凹部8がしっかり嵌り固着される。
2a、2b・・・脚材
3a、3b・・・桁材
4・・・上部デッキ
5・・・下部デッキ
6・・・挟持部
11・・・差し込み舌片
12・・・嵌合穴
15・・・第2の差し込み舌片
16・・・第2の嵌合穴
20・・・接合部
25・・・エッジ部
26・・・第2のエッジ部
Claims (7)
- 所定の高さを有する脚材と、
この脚材を奥行幅方向に複数配置し、これら複数配置した脚材の上部に奥行方向に掛け渡して、挟着して接合固着する桁材と、
奥行方向に長さを有する前記脚材と桁材組みを幅方向に複数配置し、前記桁材の上に幅方向に長さを有し、桁材と接合固着する複数の上部デッキ材と、
前記脚材の下部に幅方向に接合固着する底部デッキ材からなることを特徴とする金属製パレット。 - 前記脚材は、断面がロの字状で、上部に幅方向両側で前記桁材を挟込む臍構造の挟持部を有し、さらに前記桁材は、断面ロの字状で環状とし、奥行方向に延設して前記脚材の臍構造の挟持部に入り込む接合固着部を有する構造としたことを特徴とする前記請求項1記載の金属製パレット。
- 前記桁材の上面には嵌合穴を設け、
前記上部デッキ材は、断面形状が波状または、矩形の凸部、凹部の波状、またはロの字状、あるいはこれらの組み合わせ形状に形成し、前記桁材上に積層する際にあらかじめ、前記桁材上に設けられた前記嵌合穴に差し込む差し込み舌片を切り込みと曲げ加工により設け、前記桁材と前記上部デッキ材を前記舌片と前記嵌合穴で差し込み、デッキ材の横移動により挟み込む接合部を有することを特徴とする前記請求項1乃至2記載の金属製パレット。 - 前記脚材の底面には、第2の嵌合穴を設け、
前記底部デッキ材は、断面形状が波状または、矩形の凸部、凹部の波状、またはロの字状、あるいはこれらの組み合わせ形状に形成し、前記脚材を積層する際にあらかじめ、前記脚材底面に設けられた第2の嵌合穴に差し込む第2の差し込み舌片を切り込みにより設け、前記脚材と前記底部デッキ材を前記第2の舌片と前記第2の嵌合穴で差し込み、デッキ材の横移動により挟み込む接合部を有することを特徴とする前記請求項1乃至3記載の金属製パレット。 - 前記脚材と前記桁材の接合面、及び前記桁材と前記上部デッキ材の接合面、さらに前記脚材と前記下部デッキ材の接合面のうち少なくとも1つの接合面は、接着剤、またはタッピングネジ、ブラインドリベット等の接着固着処理部を有してなることを特徴とする前記請求項1乃至4記載の金属製パレット。
- 前記桁材のうち、幅方向端部に位置する桁材は、前記上部デッキ材を端部からはみ出さないように位置決めする奥行行方向に上部方向に突出したエッジ部材を設けてなることを特徴とする前記請求項1乃至5記載の金属製パレット。
- 前記脚材のうち、幅方向端部に位置する脚材は、前記下部デッキ材を端部からはみ出さないように位置決めする奥行方向に下部方向に突出した第2のエッジ部材を設けてなることを特徴とする前記請求項1乃至6記載の金属製パレット。
Priority Applications (1)
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JP2012047293A JP2013166586A (ja) | 2012-02-15 | 2012-02-15 | 金属製パレット |
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JP2012047293A JP2013166586A (ja) | 2012-02-15 | 2012-02-15 | 金属製パレット |
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JP2013166586A true JP2013166586A (ja) | 2013-08-29 |
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ID=49177352
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JP2012047293A Pending JP2013166586A (ja) | 2012-02-15 | 2012-02-15 | 金属製パレット |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017523945A (ja) * | 2014-08-08 | 2017-08-24 | 蘇州飛華▲ル▼制工業有限公司 | 組立式トレイ |
CN109952023A (zh) * | 2016-11-15 | 2019-06-28 | 洛吉斯公司 | 用于作物的旋转栽培的产品保持器 |
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2012
- 2012-02-15 JP JP2012047293A patent/JP2013166586A/ja active Pending
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