JP2013165244A - 多層プリント基板とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ICの直下にVIAを形成すると半田がVIAへ吸収され、ダイパッドとプリント基板の第1層のパターンとの間に半田が十分にいき渡らず、電気的接続、熱的接続ともに目的を果たすことができない。
【解決手段】 プリント基板との接触面に放熱板を有する素子を実装する多層プリント基板であって、その放熱板をはんだ接続するためのべたパターンをプリント基板の実装面に形成し、そのべたパターンとプリント基板の実装面の直下層とを接続するVIAをべたパターンに設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多層プリント基板とその製造方法に関する。
近年、ICのパッケージには半田接合面(ダイパッドと称する)が形成され、電気的接合だけでなく放熱効果を期待するよう設計されたものがある。このようなICのダイパッドに対してプリント基板では、べたパターン(ダイパッドパターンと称する)として全面半田接合されるようにしている。従来例として下記の文献がある。
特開2007−227484号公報
この特許文献1に記載の発明は、パッケージ裏面に放熱板を有するLSIをはんだ接続するプリント配線板において、その放熱板をはんだ接続するためのべたパターンとして放熱板接続部より大きなべたパターンを搭載面に形成する。そして、そのべたパターンとプリント配線板の内層及び外層を接続するVIAを、放熱板接続部の外側に設けることを特徴としている。この特許文献1に記載の従来技術では、べたパターンから他層へ接続するVIAをICからの最短距離で接続することができない。高速信号を扱うICのGNDは、そのICから最短距離で他の層に形成したGND層へ接続する必要があり、上記従来技術ではこれが困難となる。
これを図4を用いて説明する。図4(A)は、IC1を実装したプリント基板の断面図であり、図4(B)は、IC1を実装したプリント基板の外形を示す図である。
図において、1はIC、2はICのダイパッド、3はプリント基板11の表面である第1層、4〜7はプリント基板11の内層である第2〜第5層を示している。また8はプリント基板11の裏面となる第6層である。9は半田であり、10は、プリント基板11の第1層から第6層を貫通して接続するVIAを示している。ここでIC1のダイパッド2がプリント基板11の第1層3のパターンへ充分な半田で接合される。しかしVIA10がIC1から離れており、IC1の直下からの最短距離で他層へ接続できない。
GND層は面積が大きいため、ここへ接続されるパターンに半田が載ると熱がGND層へ吸収されやすい。多層基板において、そのGNDに貫通VIAがあると、そのVIAを経由して熱が他の層へ吸収されてダイパッドの全面に半田がいき渡らず、放熱効果が設計通りに上げられないという現象が発生しやすくなる。
これを図3を参照して説明する。図3(A)は、IC1を実装したプリント基板11の断面図、図3(B)は、IC1を実装したプリント基板11の外形を示す図である。ここでは図4と共通する部分は同じ記号で示している。
図3では、IC1の直下にVIA10を形成すると半田9がVIA10へ吸収され、ダイパッド2とプリント基板11の第1層3のパターンとの間に半田が十分いき渡らず、電気的接続、熱的接続ともに目的を果たすことができない。
このように以前は、ICのダイパッドが全面半田接合することで放熱と電気的な接続とを実現する素子がなかったが、近年は、ダイパッドによって放熱と電気的接続を実現する素子が現れてきている。これに対して十分な放熱と電気的な接続を実現できるプリント基板の実現が求められていた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、基板上に実装される素子の直下にVIAを設け、かつ素子の放熱板とプリント基板のべたパターンとの間に半田が十分にいき渡るようにする技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る多層プリント基板は以下のような構成を備える。即ち、
プリント基板との接触面に放熱板を有する素子を実装する多層プリント基板であって、
前記放熱板をはんだ接続するためのべたパターンを実装面に形成し、
前記べたパターンと前記プリント基板の前記実装面の直下層とを接続するVIAを前記べたパターンに設けることを特徴とする。
本発明によれば、放熱板を有する素子を多層プリント基板へ実装する際に、放熱板の全面に半田が接合され、かつVIAを介して最短で放熱板と下層とを接続できる効果がある。
本発明の実施形態1に係るプリント基板の断面図(A)と外形図(B)。 本発明の実施形態2に係るプリント基板の断面図(A)と外形図(B)。 従来技術に係るプリント基板の断面図(A)と外形図(B)。 先行文献技術におけるに係るプリント基板の断面図(A)と外形図(B)。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態1に係るプリント基板の断面図(A)と外形図(B)である。
図1において、101はICやLSI等の回路素子(以下、IC)、102はIC101の半田接合面であるダイパッドで、基板111との接触面に設けられ、放熱板及び電気的接続の両方の機能を実現している。103はプリント基板111の表面(実装面)に形成されたダイパッドパターン(べたパターン)の第1層、104〜107はプリント基板111の内層である第2〜第5層、108は裏面となる第6層を示している。109は半田であり、110は第1層と第2層を接続するVIAである。VIAは、多層プリント基板で層間を接続するメッキ穴のことで、一般的にはスルーホールとも呼ばれる。ここでダイパッドパターン103の面積は、IC101のダイパッド102と同じか、或は少なくとも小さくなっている。
従来のプリント基板のVIAは、複数の層を重ねた状態でドリルで穴をあけ、メッキ処理することで、多層プリント基板の各層を電気的に接続していた。近年では予め穴をあけた層を重ねてメッキ処理することで、隣接する層間だけをVIAで接続する製法が実用化されている。この手法によって製造されたプリント基板をビルドアップ基板と称する。
本実施形態1は、このビルドアップ基板を用いたものである。ダイパッド102を有するIC101の半田接合部内の第1層のべたパターンと第2層とをビルドアップの手法で接続するものである。これによってVIA110によって、IC101のダイパッド102とプリント基板111のダイパッドパターン103とが最短距離で接続される。
このとき半田109は、図に示した部分となる。半田槽で融解した半田は、VIA110の凹み部、即ち、直下層(第2層104)までしか吸収されないため、半田109がダイパッド102全体にいき渡ることへの障害とはならない。
以上説明したように本実施形態1によれば、ダイパッドパターンを他層と接続するためのVIAを、基板のダイパッドパターンと直下層とを接続するだけのものとする。これにより、ICのダイパッドとプリント基板の第1層のパターン(べたパターン)とを確実にはんだ付けすることができるという効果がある。
[実施形態2]
図2は、本発明の実施形態2に係るプリント基板の断面図(A)と外形図(B)である。ここでは従来と同様に、プリント基板の全層を貫通VIAで接続する製法を用いたものである。
201はIC、202はICのダイパッド、203はプリント基板213の表面である第1層(べたパターン)、204〜207は、プリント基板213の内層である第2〜第5層、208はプリント基板213の裏面となる第6層を示している。209は半田であり、211は第1層から第6層を貫通して接続するVIAである。212はレジストであり、プリント基板213上にシルク印刷される。ここではレジスト212を、べたパターン上にVIA211の周囲を囲んで印刷することで、半田209がVIA211による第1層から第6層まで貫通したスルーホールへ吸収されることを防止している。
この実施形態に2によれば、ダイパッドパターンを他層と接続するためのVIAの周囲をレジストで囲むことによってVIAへ半田が流入することを防止できる。これにより、ICのダイパッドとプリント基板の第1層のパターン(べたパターン)とを確実にはんだ付けすることができるという効果がある。
101,201 IC
102、202 ICのダイパッド
103、203 プリント基板の表面である第1層
107,204〜207 プリント基板の内層である第2層〜第5層
108,208 第6層
109,209 半田
110,211 VIA
212 レジスト
111,213 プリント基板

Claims (6)

  1. プリント基板との接触面に放熱板を有する素子を実装する多層プリント基板であって、
    前記放熱板をはんだ接続するためのべたパターンを実装面に形成し、
    前記べたパターンと前記プリント基板の前記実装面の直下層とを接続するVIAを前記べたパターンに設けることを特徴とする多層プリント基板。
  2. プリント基板との接触面に放熱板を有する素子を実装する多層プリント基板であって、
    前記放熱板をはんだ接続するためのべたパターンを実装面に形成し、
    前記べたパターンと前記プリント基板の下層とを接続するVIAを前記べたパターンに設け、前記べたパターン上で前記VIAの周囲をレジストで囲むことを特徴とする多層プリント基板。
  3. 前記VIAは、第1層のべたパターンと第2層とをビルドアップの手法で接続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の多層プリント基板。
  4. 前記べたパターンの面積は、前記放熱板の面積に等しいか、或はそれ以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の多層プリント基板。
  5. プリント基板との接触面に放熱板を有する素子を実装する多層プリント基板の製造方法であって、
    前記放熱板をはんだ接続するためのべたパターンを実装面に形成し、
    前記べたパターンと前記プリント基板の前記実装面の直下層とを接続するVIAを前記べたパターンに設けることを特徴とする多層プリント基板の製造方法。
  6. プリント基板との接触面に放熱板を有する素子を実装する多層プリント基板の製造方法であって、
    前記放熱板をはんだ接続するためのべたパターンを実装面に形成し、
    前記べたパターンと前記プリント基板の下層とを接続するVIAを前記べたパターンに設け、前記べたパターン上で前記VIAの周囲をレジストで囲むことを特徴とする多層プリント基板の製造方法。
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