JP2013163903A - 太陽光発電パネルの施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工現場で鋼板を裁断する手間を要せず、工期を大幅に短縮することのできる太陽光発電パネルの施工方法を提供する。
【解決手段】複数枚の下側受板10を屋根下地100の上面に並べて敷設するとともに、隣り合う下側受板10の側縁の重なった部分の幅を調節することにより下側受板10の配置ピッチを調節する下側受板敷設工程と、複数枚の上側受板20を下側受板10の上段部に並べて敷設するとともに、上側受板20を下側受板10に対してスライドさせることにより下側受板10の下縁から上側受板20の上縁までの距離を調節する上側受板敷設工程と、下側受板10及び上側受板20の両側縁に沿って設けられた段差部によって屋根の勾配方向に沿って形成された山部βの頂面に対して太陽光発電パネルを固定する太陽光発電パネル施工工程とを経ることにより、太陽光発電パネルを施工する。
【選択図】図8

Description

本発明は、屋根上に太陽光発電パネルを施工するための太陽光発電パネルの施工方法に関する。
従来より、屋根の勾配方向に沿う複数の凸条を有する鋼板を使用して屋根を形成し、該鋼板における凸条の頂面に太陽光発電パネルを固定することが行われている(例えば特許文献1,2を参照)。この鋼板は、屋根における太陽光発電パネルを載せる箇所(太陽光発電パネルの施工予定区画)にのみ配され、屋根における他の部分は、瓦などの別の種類の屋根材が配されることがある。この場合、鋼板で施工する部分の面積は、固定する太陽光発電パネルの枚数や、個々の太陽光発電パネルの寸法や、施工する屋根の形状や面積などによって、異なるのが一般的である。このため、この鋼板は、工場から出荷されたものを施工現場で所望の寸法に裁断して使用するのが一般的となっていた。この裁断作業は、非常に手間取るため、工期を短縮できない大きな原因となっていた。
ところで、特許文献1,2には、鋼板を横方向(屋根の軒先方向)に分割された構造とし、複数枚の鋼板を横方向に並べ、横方向に隣り合う鋼板の側縁同士を重ね合わせることにより、連続した屋根を形成することについて記載されている。この横方向に分割された鋼板は、大きな1枚ものの鋼板と比べて、持ち運びしやすいという利点がある。また、横方向に並べる鋼板の枚数を増減することで、鋼板で形成された部分の横方向の長さを容易に変更することも可能である。しかし、屋根の勾配方向(屋根の棟から軒先に向かう方向)に沿っては、それぞれの鋼板は連続した形態となっていた。このため、鋼板で施工する部分の屋根の勾配方向に沿った長さが長い場合には、縦方向に長い鋼板を使用する必要があり、その持ち運びや施工に手間取ることがあった。加えて、屋根の勾配方向に配置する太陽光発電パネルの段数や、個々の太陽光発電パネルの縦方向の長さに応じて、それぞれの鋼板を裁断してその縦方向の長さを調節する必要があり、工期を十分に短縮できるものとはなっていなかった。
特開2002−180609号公報 特開2011−111806号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、施工現場で鋼板を裁断する手間を要せず、屋根の勾配方向に配置する太陽光発電パネルの段数や、個々の太陽光発電パネルの縦方向の長さに応じて、鋼板で形成する部分の屋根の勾配方向に沿った長さを容易に変更することができ、工期を大幅に短縮することのできる太陽光発電パネルの施工方法を提供するものである。
上記課題は、
平面視矩形状の平板部の両側縁に沿って該平板部の上面側に突出する一対の段差部が設けられた断面ハット型の鋼板からなる下側受板及び上側受板を複数枚ずつ用いて屋根上に太陽光発電パネルを施工する太陽光発電パネルの施工方法であって、
一の下側受板における一方の段差部が、該一の下側受板の隣に配された他の下側受板における他方の段差部と重なるように、複数枚の下側受板を、屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の最下段部に並べて敷設するとともに、左右(屋根の軒先方向)に隣り合う下側受板の段差部の重なった部分の幅を調節することにより、下側受板の屋根の軒先方向の配置ピッチを調節する下側受板敷設工程と、
一の上側受板における一方の段差部が、該一の上側受板の隣に配された他の上側受板における他方の段差部、及び該一の上側受板の下段に配された下側受板における一方の段差部の上部とそれぞれ重なるように、複数枚の上側受板を、屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画における下側受板が敷設された部分よりも上段部に対して並べて敷設するとともに、上側受板を下側受板に対して屋根の勾配方向にスライドさせることにより、下側受板の下縁から上側受板の上縁までの距離を調節する上側受板敷設工程と、
下側受板敷設工程及び上側受板敷設工程で敷設された下側受板の段差部及び上側受板の段差部によって屋根の勾配方向に沿って形成された山部の頂面に対して太陽光発電パネルを固定する太陽光発電パネル施工工程と、
を経ることを特徴とする太陽光発電パネルの施工方法
を提供することによって解決される。
本発明の太陽光発電パネルの施工方法によれば、下側受板敷設工程において、隣り合う下側受板の段差部の重なった部分の幅を調節するだけで、下側受板の屋根の軒先方向の配置ピッチを調節することができる。したがって、後述するように、屋根下地の上面に固定された補強用支持棒の配置ピッチに誤差があるような場合であっても、容易に対応することができる。加えて、鋼板で形成する部分の屋根の軒先方向に沿った長さを微調整することも可能であり、下側受板の使用枚数を増減すれば、屋根の軒先方向に沿った長さを大幅に変更することも可能である。
また、上側受板敷設工程において、上側受板を下側受板に対してスライドさせるだけで、下側受板の下縁から上側受板の上縁までの屋根の勾配方向に沿った長さを調節することができる。したがって、鋼板(下側受板及び上側受板)を施工現場で裁断する手間を要することなく、屋根の勾配方向に配置する太陽光発電パネルの段数や、個々の太陽光発電パネルの縦方向の長さに応じて、鋼板で形成する部分の屋根の勾配方向に沿った長さを容易に変更することができる。
さらに、下側受板及び上側受板の寸法を規格化することも可能である。下側受板及び上側受板を規格化すれば、その製造コストを削減することができるし、現場での手間をより軽減して施工コストをさらに削減することもできる。加えて、下側受板と上側受板を太陽光発電パネルとセットにして販売することも容易になる。例えば、太陽光発電パネルを受注すると、その施工面積に応じた枚数及び寸法(種類)の下側受板及び上側受板を、その保管場所から太陽光発電パネルとともに現場へ出荷することができる。このように、太陽光発電パネルの施工に必要な部材全ての供給を一元化することにより、管理コストや流通コストを削減することも可能になる。
さらにまた、下側受板及び上側受板における平板部(谷部)よりも高くなった段差部(山部)の頂面に太陽光発電パネルを固定するようにしたので、屋根を流れる雨水が太陽光発電パネルの固定箇所に到達しないようにすることができる。したがって、太陽光発電パネルの固定箇所から雨漏りが生ずるのを防止することも可能となっている。
本発明の太陽光発電パネルの施工方法によって一般家屋に太陽光発電パネルを施工する場合には、通常、1段の下側受板と1段の上側受板とからなる計2段の受板を施工する。しかし、大きな家屋や大規模な建築物(公共施設など)の屋根における広い面積に太陽光発電パネルを施工する場合には、受板を3段以上とすることもできる。すなわち、上側受板敷設工程において、上側受板を2段以上敷設する。この場合、上段の上側受板の下部は、その下段に配された上側受板の上部に重ねる。左右に隣り合う上側受板の段差部を重ねることや、上段の上側受板を花壇の上側受板に対して屋根の勾配方向にスライドさせることにより、下側受板の下縁から最上段部の上側受板の上縁までの距離を調節することについては、下側受板の上段部に上側受板を敷設する場合と同様である。
本発明の太陽光発電パネルの施工方法において、下側受板や上側受板の寸法は、特に限定されない。しかし、下側受板及び上側受板それぞれの屋根の勾配方向(縦方向)に沿った長さが短すぎると、下側受板及び上側受板を敷設する段数が多くなり、逆にその施工に手間取るようになるおそれがある。このため、下側受板及び上側受板それぞれの縦方向の長さは、通常、1m以上とされる。下側受板及び上側受板それぞれの縦方向の長さは、1.5m以上であると好ましい。一方、下側受板及び上側受板それぞれの縦方向の長さが長すぎると、下側受板及び上側受板を持ち運びしにくくなるだけでなく、その施工にも手間取るようになるおそれがある。このため、下側受板及び上側受板それぞれの縦方向の長さは、通常、7m以下とされる。下側受板及び上側受板それぞれの縦方向の長さは、5m以下であると好ましい。
また、下側受板及び上側受板それぞれの屋根の軒先方向(横方向)に沿った長さが短すぎても、同じ段に敷設する下側受板及び上側受板の枚数が多くなり、その施工に手間取るようになるおそれがある。このため、下側受板及び上側受板それぞれの横方向の長さは、通常、0.3m以上とされる。下側受板及び上側受板それぞれの横方向の長さは、0.5m以上であると好ましく、1m以上であるとより好ましい。一方、下側受板及び上側受板それぞれの横方向の長さが長すぎると、下側受板及び上側受板を持ち運びしにくくなるだけでなく、太陽光発電パネルを広いスパンでしか固定できなくなり、太陽光発電パネルの固定強度が低下するおそれがある。このため、下側受板及び上側受板それぞれの横方向の長さは、通常、3m以下とされる。それぞれの屋根材の横方向の長さは、2m以下であると好ましい。
本発明の太陽光発電パネルの施工方法において、下側受板や上側受板におけるそれぞれの段差部の高さは、特に限定されない。しかし、この段差部を低くしすぎると、屋根を流れる雨水が前記山部の頂面に達しやすくなり、前記山部における太陽光発電パネルの固定箇所で雨漏りが生ずる可能性がでてくる。加えて、上側受板敷設工程において上側受板を下側受板に対してスライドさせる際に、上側受板の段差部が下側受板の段差部から脱落しやすくなり、下側受板の下縁から上側受板の上縁までの距離を調節する際の作業性が低下するおそれもある。このため、下側受板及び上側受板におけるそれぞれの段差部の高さは、通常、2cm以上とされる。下側受板及び上側受板におけるそれぞれの段差部の高さは、2.5cm以上であると好ましく、3cm以上であるとより好ましい。
一方、下側受板や上側受板におけるそれぞれの段差部を高くしすぎると、下側受板及び上側受板の製造に要する鋼板の量が増大するし、施工後の屋根の見た目が悪くなるおそれもある。加えて、上側受板敷設工程において上側受板を下側受板に対してスライドさせる際に、上側受板の段差部が下側受板の段差部から受ける摩擦抵抗が増大し、上側受板をスライドさせにくくなるおそれがある。このため、下側受板及び上側受板におけるそれぞれの段差部の高さは、通常、15cm以下とされる。下側受板及び上側受板におけるそれぞれの段差部の高さは、10cm以下とすると好ましく、5cm以下とするとより好ましい。
本発明の太陽光発電パネルの施工方法において、下側受板敷設工程及び上側受板敷設工程は、平坦な屋根下地の上面に対して行ってもよいが、下側受板敷設工程を行うよりも前に、屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画に、屋根の勾配方向に沿って延びる複数本の補強用支持棒を、屋根の軒先方向に所定ピッチで固定する補強用支持棒固定工程を行い、下側受板敷設工程及び上側受板敷設工程において、下側受板の段差部及び上側受板の段差部が補強用支持棒に重なるように下側受板及び上側受板を敷設すると好ましい。これにより、下側受板の段差部及び上側受板の段差部を補強用支持棒で下側から支え、太陽光発電パネルが固定される前記山部の強度を高めることが可能になる。また、下側受板敷設工程や上側受板敷設工程において補強用支持棒を目安に下側受板や上側受板を敷設することが可能になり、これらの敷設作業を容易に行うことも可能になる。
以上のように、本発明によって、施工現場で鋼板を裁断する手間を要せず、屋根の勾配方向に配置する太陽光発電パネルの段数や、個々の太陽光発電パネルの縦方向の長さに応じて、鋼板で形成する部分の屋根の勾配方向に沿った長さを容易に変更することができ、工期を大幅に短縮することのできる太陽光発電パネルの施工方法を提供することが可能になる。したがって、太陽光発電パネルの施工コストを大幅に削減することも可能になる。
屋根下地を構成する野地板の上面に下葺き材を敷設している状態を示した斜視図である。 屋根下地に唐草板金を取り付けた状態を示した斜視図である。 屋根下地の上面に補強用支持棒を固定した状態を示した斜視図である。 屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の最下段部に複数枚の下側受板を並べて敷設している状態を示した斜視図である。 複数枚の下側受板を狭目の配置ピッチで並べて敷設した状態をx−z面に平行な平面で切断した拡大断面図である。 複数枚の下側受板を広目の配置ピッチで並べて敷設した状態をx−z面に平行な平面で切断した拡大断面図である。 屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の最下段部に複数枚の下側受板を並べて敷設した状態を示した斜視図である。 屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の下側受板が敷設された部分よりも上段部に複数枚の上側受板を並べて敷設している状態を示した斜視図である。 下側受板の下縁から上側受板の上縁までの距離が長くなるように上側受板を敷設した状態をy−z面に平行な平面で切断した断面図である。 下側受板の下縁から上側受板の上縁までの距離が短くなるように上側受板を敷設した状態をy−z面に平行な平面で切断した断面図である。 屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画に下側受板及び上側受板を敷設し終えた状態を示した斜視図である。 下側受板の段差部及び上側受板の段差部によって形成された山部の頂面に金具を固定した状態を示した斜視図である。 下側受板の段差部及び上側受板の段差部によって形成された山部の頂面に対して太陽光発電パネルを固定した状態を示した斜視図である。
本発明の太陽光発電パネルの施工方法の好適な実施態様について、図面を用いてより具体的に説明する。図1〜13において、x軸は、屋根の軒先方向に平行な水平軸であり、y軸は、屋根の軒先から棟側に向かって延びる水平軸であり、z軸は、x軸及びy軸に対して垂直な鉛直軸である。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法は、屋根下地構築工程と、補強用支持棒固定工程と、下側受板敷設工程と、上側受板敷設工程と、太陽光発電パネル施工工程からなる計5つの工程をこの順番で行うことにより行われる。
1.屋根下地構築工程
まず、屋根下地構築工程について説明する。図1は、屋根下地100を構成する野地板102の上面に下葺き材103を敷設している状態を示した斜視図である。図2は、屋根下地100に唐草板金104を取り付けた状態を示した斜視図である。屋根下地構築工程は、図1,2に示すように、屋根下地100を構築する工程である。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法において、屋根下地構築工程は、図1に示すように、垂木101の上面に野地板102を張り、野地板101の上面に防水性を有するシートからなる下葺き材103を敷設することにより行っている。下葺き材103としては、アスファルトルーフィングや塩化ビニルシートなどを用いることができる。屋根下地100の上面における一部の区画のみに太陽光発電パネルを施工し、他の区画を瓦などの上葺き材で仕上る場合にも、下葺き材103は、原則、屋根下地100の上面における全体に(太陽光発電パネルを施工しない区画にも)敷設する。屋根下地100の先端縁(軒先部分。図示省略の破風板に沿った箇所)には、図2に示すように、水切り用の唐草板金104を固定している。
2.補強用支持棒固定工程
屋根下地構築工程を終えると、続いて補強用支持棒固定工程を行う。図3は、屋根下地100の上面に補強用支持棒105を固定した状態を示した斜視図である。補強用支持棒固定工程は、図3に示すように、屋根下地100の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画に、屋根の勾配方向に沿って延びる複数本の補強用支持棒105を、屋根の軒先方向に所定ピッチで固定する工程である。補強用支持棒105は、通常、釘などの留め具(図示省略)を用いて、屋根下地100に固定される。補強用支持棒105の横方向の配置ピッチ(屋根の軒先方向の配置ピッチ)は、後述する通り、太陽光発電パネルを固定する山部の横方向の配置ピッチに一致する。このため、補強用支持棒105の配置ピッチは、施工する太陽光発電パネルの寸法などを考慮して適宜決定される。補強用支持棒105を固定する釘などの留め具は、屋根下地100における野地板102に到達させればよいが、その下側の垂木101まで到達させると、屋根下地100に対して補強用支持棒105をより強固に固定することができる。このため、本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法においては、垂木101の横方向の配置ピッチを補強用支持棒105の横方向の配置ピッチ(すなわち前記山部の横方向の配置ピッチ)に一致するように、垂木101を割り付けている。
3.下側受板敷設工程
補強用支持棒固定工程を終えると、続いて下側受板敷設工程を行う。図4は、屋根下地100の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の最下段部に複数枚の下側受板10を並べて敷設している状態を示した斜視図である。下側受板敷設工程は、図4に示すように、屋根下地100の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の最下段部に、複数枚の下側受板10を横方向に並べて敷設する工程である。それぞれの下側受板10は、断面ハット型の鋼板で形成されており、平面視矩形状の平板部11と、平板部11の両側縁に沿って平板部11の上面側に突出する一対の段差部12,13とで構成されている。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法において、下側受板10は、ガルバニウム鋼板により形成している。
この下側受板敷設工程において、複数枚の下側受板10は、図4に示すように、一の下側受板10における一方の段差部12が、該一の下側受板10の隣に配された他の下側受板10における他方の段差部13と重なるように、屋根の軒先方向における一方から他方に向かって順次敷設する。段差部12と段差部13とが重なった部分は、屋根の勾配方向に沿った山部βとなる。山部βは、屋根の勾配方向に沿って所定ピッチで複数本形成され、その間は平板部11で形成された谷部αとなる。それぞれの下側受板10は、その段差部12,13を補強用支持棒105に重ねることにより、屋根下地100に対して容易に位置決めすることができる。下側受板10の使用枚数は、太陽光発電パネルの施工予定区画の横幅に応じて適宜決定する。
また、この下側受板敷設工程では、図5,6に示すように、隣り合う下側受板10の段差部12,13の重なった部分の幅Aを調節することにより、下側受板10の屋根の軒先方向の配置ピッチPを調節することができる。図5は、複数枚の下側受板10を狭目の配置ピッチA(=A)で並べて敷設した状態をx−z面に平行な平面で切断した拡大断面図である。図6は、複数枚の下側受板10を広目の配置ピッチA(=A>A)で並べて敷設した状態をx−z面に平行な平面で切断した拡大断面図である。これにより、補強用支持棒105の配置ピッチに誤差があったり、補強用支持棒105が屋根の勾配方向に対して完全に平行となっていない場合であっても、下側受板10の敷設を行うことが可能である。下側受板10を適切な場所に敷設すると、下側受板10を屋根下地100に対して固定する。屋根下地100に対する下側受板10の固定は、通常、釘などの留め具(図示省略)を下側受板10の上面側から打ち込むことにより行う。しかし、谷部αに釘を打ち込むと、その部分から雨漏りが生ずるおそれがあるため、釘などの留め具は、山部βの頂面からその下側の補強用支持棒105に対して打ち込むようにする。
下側受板10の寸法は、上述した通り、特に限定されない。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法において、下側受板10の屋根の勾配方向(縦方向)に沿った長さは、約4mとしている。一方、下側受板10の屋根の軒先方向(横方向)に沿った長さは、1mとしている。また、下側受板10における段差部12,13の高さは、約3cmとしている。また、下側受板10の段差部12,13における水平な部分(フランジ部)の横幅(屋根の軒先方向に沿った幅)も、特に限定されないが、上述した下側受板10の配置ピッチPの調節しろを確保することや、下側受板10の敷設後に前記フランジ部の先端が山部βの側面から突き出ないようにすることなどを考慮すると、通常、3〜20cmとされる。前記フランジ部の横幅は、5〜15cmであると好ましい。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法において、前記フランジ部の横幅は、約10cmとしている。
図7は、屋根下地100の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の最下段部に複数枚の下側受板10を並べて敷設した状態を示した斜視図である。敷設した下側受板10の上縁に沿った箇所(後述する上側受板敷設工程において上側受板20が重ねられる箇所)には、図7に示すように、防水テープ50を固着すると好ましい。これにより、下側受板10と上側受板20の隙間から雨水が屋根下地100側に入り込むのを防ぐことが可能になり、雨漏りをより確実に防止することができる。
4.上側受板敷設工程
下側受板敷設工程を終えると、続いて上側受板敷設工程を行う。図8は、屋根下地100の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の下側受板10が敷設された部分よりも上段部に複数枚の上側受板20を並べて敷設している状態を示した斜視図である。上側受板敷設工程は、図8に示すように、屋根下地100の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の上段部に、複数枚の上側受板20を横方向に並べて敷設する工程である。それぞれの上側受板20は、下側受板10と同様の断面形状を有する断面ハット型の鋼板で形成されており、平面視矩形状の平板部21と、平板部21の両側縁に沿って平板部21の上面側に突出する一対の段差部22,23とで構成されている。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法において、上側受板20は、ガルバニウム鋼板により形成している。
この上側受板敷設工程において、複数枚の上側受板20は、図8に示すように、一の上側受板20における一方の段差部22が、該一の上側受板20の隣に配された他の上側受板20における他方の段差部23、及び該一の上側受板20の下段に配された下側受板10における一方の段差部12(図5を参照)の上部とそれぞれ重なるように、屋根の軒先方向における一方から他方に向かって順次敷設する。段差部22と段差部23とが重なった部分は、屋根の勾配方向に沿った山部βとなる。山部βは、屋根の勾配方向に沿って所定ピッチで複数本形成され、その間は平板部11で形成された谷部αとなることについては、下側受板10を敷設した場合と同様である。また、それぞれの上側受板20は、その段差部22,23を補強用支持棒105に重ねることにより、屋根下地100に対して容易に位置決めすることができることや、上側受板20の使用枚数は、太陽光発電パネルの施工予定区画の横幅に応じて適宜決定することなどについても、下側受板10を敷設する場合と同様である。
また、この上側受板敷設工程では、図9,10に示すように、上側受板20を下側受板10に対して屋根の勾配方向にスライドさせ、上側受板20と下側受板10の重なった部分の屋根の勾配方向に沿った長さBを変化させることにより、下側受板10の下縁から上側受板20の上縁までの距離Cを調節することができる。図9は、下側受板10の下縁から上側受板20の上縁までの距離Cが長くなる(C=Cとなる)ように上側受板20を敷設した状態をy−z面に平行な平面で切断した断面図である。図10は、下側受板10の下縁から上側受板20の上縁までの距離Cが短くなる(C=C<Cとなる)ように上側受板20を敷設した状態をy−z面に平行な平面で切断した断面図である。これにより、太陽光発電パネルの施工予定区画の縦長(屋根の勾配方向に沿った長さ)に応じて、距離Cを連続的に調節することが可能になる。したがって、太陽光発電パネルの縦長や施工段数が異なり、太陽光発電パネルの施工予定区画の縦長が施工現場によって異なる場合であっても、上側受板20をスライドさせるだけで容易かつ柔軟に対応することが可能となる。
上側受板20の寸法は、上述した通り、特に限定されない。上側受板20の屋根の軒先方向(横方向)に沿った長さは、通常、下側受板10の横方向に沿った長さに揃えられる。ただし、上側受板20の平板部21の横幅は、上側受板20の板厚(2枚分)に相当する分だけ、下側受板10の平板部11の横幅よりも狭くすると好ましい。これにより、上側受板20を下側受板10に対してスライドしやすくすることが可能になる。これに対し、上側受板20の屋根の勾配方向(縦方向)に沿った長さは、下側受板10の縦方向に沿った長さに揃える必要はない。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法において、上側受板20の屋根の縦方向に沿った長さは、約3.5mとしている。一方、上側受板20の横方向に沿った長さは、1mとしている。上側受板20における段差部22,23の高さや、段差部22,23における水平な部分(フランジ部)の横幅(屋根の軒先方向に沿った幅)については、下側受板10における段差部12,23と同様である。上側受板20の平板部21における上縁に沿った箇所には水返し用の上向きの起立片(図示省略)を形成してもよい。
図11は、屋根下地100の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画に下側受板10及び上側受板20を敷設し終えた状態を示した斜視図である。上側受板敷設工程を終えた屋根下地100の上面には、図11に示すように、屋根の勾配方向に沿った複数本の山部βが形成されている。本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法では、上側受板20を1段に敷設したのみで、上側受板敷設工程を終了しているが、既に述べた通り、上側受板20は、2段以上に配することもできる。
5.太陽光発電パネル施工工程
上側受板敷設工程を終えると、続いて太陽光発電パネル施工工程を行う。図12は、下側受板10の段差部12,13(図4を参照)及び上側受板20の段差部22,23(図8を参照)によって形成された山部βの頂面に金具30を固定した状態を示した斜視図である。図13は、下側受板10の段差部12,13(図4を参照)及び上側受板20の段差部22,23(図8を参照)によって形成された山部βの頂面に対して太陽光発電パネル40を固定した状態を示した斜視図である。太陽光発電パネル施工工程は、図12,13に示すように、屋根の勾配方向に沿って形成された山部βの頂面に対して太陽光発電パネル40を固定する工程である。
本実施態様の太陽光発電パネルの施工方法において、太陽光発電パネル施工工程は、図12に示すように、まず、山部βの頂面における所定箇所に金具30を固定した後、図13に示すように、金具30に対して太陽光発電パネル40を固定することにより行っている。このように山部βの頂面に対して太陽光発電パネル40を固定することで、雨漏りを防止するだけでなく、太陽光発電パネル取付用の架台などを別途取り付けることなく、太陽光発電パネル40を容易に固定することができる。金具30は、図12に示した形態以外のものでも、太陽光発電パネル40の仕様に応じた各種の形態のものを採用することができる。
6.その他
以上で、本発明の太陽光発電パネルの施工方法は完了する。屋根下地100の上面における太陽光発電パネル40を施工した以外の箇所は、瓦などの上葺き材を施工する。以上のように、本発明の太陽光発電パネルの施工方法によれば、施工現場で鋼板(下側受板10及び上側受板20)を裁断する手間を要することなく、太陽光発電パネル40の施工予定区画に合致するように、鋼板で形成された板材(下側受板10及び上側受板20)を敷設することが可能である。このため、太陽光発電パネル40の施工に伴う工期を大幅に短縮し、その施工コストを大幅に削減することもできる。また、以下のように、太陽光発電パネル40とともに、下側受板10や上側受板20を合わせて販売するビジネスモデルの実現も可能になる。
まず、ある場所(倉庫など)に、下側受板10、上側受板20、金具30、及び太陽光発電パネル40など、太陽光発電パネル40の施工に必要な部材(太陽光発電パネルセット)の在庫を保管しておく。下側受板10や、上側受板20は、1種類だけでなく、複数種類を用意しておくと好ましい。例えば、下側受板10と上側受板20のそれぞれにつき、その縦長が1.5mのもの(1.5mタイプ)と、その縦長が3mのもの(3mタイプ)と、その縦長が3.5mのもの(3.5mタイプ)と、その縦長が4mのもの(4mタイプ)との4種類ずつを用意しておく。下側受板10と上側受板20の横幅については、全て同じ(例えば1m)であってもよい。
太陽光発電パネル40を受注すると、その発電量によって、太陽光発電パネル40の必要枚数が決まり、太陽光発電パネル40の施工予定区画の横幅と縦長が決まる。この施工予定区画の寸法に応じて、下側受板10のタイプ及び必要枚数と、上側受板20のタイプ及び必要枚数を決定する。例えば、太陽光発電パネル40の施工予定区画の横幅が7m弱で縦長が4mである場合には、3mタイプの下側受板10を7枚、1.5mタイプの上側受板を7枚用意する。これらの下側受板10及び上側受板20を、太陽光発電パネル40とともに現場に出荷する。
以上のビジネスモデルによれば、受注を受けてから施工するまでの期間を大幅に短縮するだけでなく、大量の太陽光発電パネル40をまとめて購入又は生産しておくことにより、太陽光発電パネル40の入手コストを大幅に削減することも可能になる。また、その流通コストを大幅に削減することも可能になる。したがって、太陽光発電パネル40の導入コストを大幅に削減し、太陽光発電パネル40の普及を促進することが可能になる。
10 下側受板
11 平板部
12 段差部
13 段差部
20 上側受板
21 平板部
22 段差部
23 段差部
30 金具
40 太陽光発電パネル
50 防水テープ
100 屋根下地
101 垂木
102 野地板
103 下葺き材
104 唐草板金
105 補強用支持棒
A 隣り合う下側受板の段差部の重なった部分の幅
B 上側受板と下側受板の重なった部分の屋根の勾配方向に沿った長さ
C 下側受板の下縁から上側受板の上縁までの距離
P 下側受板の屋根の軒先方向の配置ピッチ
α 谷部
β 山部

Claims (4)

  1. 平面視矩形状の平板部の両側縁に沿って該平板部の上面側に突出する一対の段差部が設けられた断面ハット型の鋼板からなる下側受板及び上側受板を複数枚ずつ用いて屋根上に太陽光発電パネルを施工する太陽光発電パネルの施工方法であって、
    一の下側受板における一方の段差部が、該一の下側受板の隣に配された他の下側受板における他方の段差部と重なるように、複数枚の下側受板を、屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画の最下段部に並べて敷設するとともに、隣り合う下側受板の段差部の重なった部分の幅を調節することにより、下側受板の屋根の軒先方向の配置ピッチを調節する下側受板敷設工程と、
    一の上側受板における一方の段差部が、該一の上側受板の隣に配された他の上側受板における他方の段差部、及び該一の上側受板の下段に配された下側受板における一方の段差部の上部とそれぞれ重なるように、複数枚の上側受板を、屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画における下側受板が敷設された部分よりも上段部に対して並べて敷設するとともに、上側受板を下側受板に対して屋根の勾配方向にスライドさせることにより、下側受板の下縁から上側受板の上縁までの距離を調節する上側受板敷設工程と、
    下側受板敷設工程及び上側受板敷設工程で敷設された下側受板の段差部及び上側受板の段差部によって屋根の勾配方向に沿って形成された山部の頂面に対して太陽光発電パネルを固定する太陽光発電パネル施工工程と、
    を経ることを特徴とする太陽光発電パネルの施工方法。
  2. 下側受板及び上側受板として、その屋根の勾配方向に沿った長さが1〜7mで、その屋根の軒先方向に沿った幅が0.3〜3mのものを使用する請求項1記載の太陽光発電パネルの施工方法。
  3. 下側受板及び上側受板として、その段差部の高さが2〜15cmのものを使用する請求項1又は2記載の太陽光発電パネルの施工方法。
  4. 下側受板敷設工程を行うよりも前に、屋根下地の上面における太陽光発電パネルの施工予定区画に、屋根の勾配方向に沿って延びる複数本の補強用支持棒を、屋根の軒先方向に所定ピッチで固定する補強用支持棒固定工程を行い、
    下側受板敷設工程及び上側受板敷設工程において、下側受板の段差部及び上側受板の段差部が補強用支持棒に重なるように下側受板及び上側受板を敷設する請求項1〜3いずれか記載の太陽光発電パネルの施工方法。
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