JP2013160870A - 楽音発生装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU14は、音源17が有する複数の発音チャンネルの中から発音割り当てされていない空きチャンネルが最も長く連続する空きチャンネル区間(END−BEGIN)を取得し、その取得した空きチャンネル区間(END−BEGIN)の中央に該当するチャンネル番号(BEGIN+END)/2の発音チャンネルに新たな発音を割り当て、これにより連続的に発音割り当てされる発音チャンネルを減らすことで音源と共用するメモリへのアクセス待ち時間を最小化するので、メモリアクセス待ちに起因する発音遅れや音切れを回避することが出来る。
【選択図】図1
Description
A.構成
図1は、実施の一形態による楽音発生装置100の全体構成を示すブロック図である。この図において、鍵盤10は、演奏操作(押離鍵操作)に応じたノートオン/ノートオフイベント、鍵番号およびベロシティ等を含む演奏情報を発生する。スイッチ部11は、装置パネルに配設される各種スイッチから構成され、各スイッチ操作に応じたスイッチイベントを発生する。表示部13は、例えばカラー液晶パネル等から構成され、CPU14から供給される表示制御信号に応じて装置各部の設定状態や動作状態などを画面表示する。
次に、図4〜図7を参照して実施形態の動作について説明する。以下では、CPU14が実行する初期化処理、発音要求発生処理およびCOUNT_INC処理の各動作について述べる。
図4は初期化処理の動作を示すフローチャートである。初期化処理は、楽音発生装置100のパワーオン時に実行される。初期化処理が実行されると、CPU4は図4に図示するステップSA1において、音源17が備える各発音チャンネル(1ch〜32ch)の状態をそれぞれ表す状態フラグSTATUS(1)〜STATUS(32)をゼロリセットする。状態フラグSTATUSは「1」の場合に発音状態を表し、「0」の場合に発音割り当てされていない空き状態を表す。また、ステップSA1では、レジスタBEGIN、レジスタEND、レジスタBEGINWKおよびレジスタENDWKをそれぞれゼロリセットして本処理を終える。
図5〜図6は発音要求発生処理の動作を示すフローチャート、図7は発音要求発生処理からコールされるCOUNT_INC処理の動作を示すフローチャートである。発音要求発生処理は、ノートオンイベントの発生(鍵盤10の押鍵)に応じて実行される。発音要求発生処理が実行されると、CPU14は図5に図示されるステップSB1に処理を進め、チャンネル数をカウントするカウンタCOUNTERおよび現在チャンネル番号NOWCHに初期値「1」をセットする。
[請求項1]
メモリを共用するCPUおよび音源を備えるとともに、当該音源は複数のタイムスロット夫々に対応して割り当てられ、発音要求割り当てに応答して楽音を生成して発音させる発音チャンネルを複数有する楽音発生装置において、
新たな発音要求発生に応答して、発音していない空きの発音チャンネルが連続して割り当てられているタイムスロットが存在する区間の有無を判別する区間判別手段と、
前記区間判別手段により区間が有ると判別された場合は、当該区間を取得するとともに、取得された区間の中で、発音中の発音チャンネルが割り当てられている区間と隣り合わない区間に割り当てられている空きの発音チャンネルに前記新たな発音要求を割り当てる発音割り当て手段と、
を有する楽音発生装置。
前記発音割り当て手段は、前記複数のタイムスロットの中から発音していない空きの発音チャンネルが連続して割り当てられているタイムスロットが存在する区間を全て抽出し、抽出した区間の内で最も長い区間を取得する請求項1記載の楽音発生装置。
前記発音割り当て手段は、前記取得された区間の中央に位置するスロットに割り当てられている空きの発音チャンネルに前記新たな発音を割り当てる請求項1記載の楽音発生装置。
メモリを共用するCPUおよび音源を備えるとともに、当該音源は複数のタイムスロット夫々に対応して割り当てられ、発音要求割り当てに応答して楽音を生成して発音させる発音チャンネルを複数有する楽音発生装置において、前記CPUに、
新たな発音要求に応答して、発音していない空きの発音チャンネルが連続して割り当てられているタイムスロットが存在する区間の有無を判別する区間判別ステップと、
前記区間が有ると判別された場合は、当該区間を取得するとともに、取得された区間の中で、発音中の発音チャンネルが割り当てられている区間と隣り合わない区間に割り当てられている空きの発音チャンネルに前記新たな発音要求を割り当てる発音割り当てステップと、
を実行させるプログラム。
11 スイッチ部
12 表示部
13 ROM
14 CPU
15 RAM(共用メモリ)
16 OR回路
17 音源
18 サウンドシステム
100 楽音発生装置
Claims (4)
- メモリを共用するCPUおよび音源を備えるとともに、当該音源は複数のタイムスロット夫々に対応して割り当てられ、発音要求割り当てに応答して楽音を生成して発音させる発音チャンネルを複数有する楽音発生装置において、
新たな発音要求発生に応答して、発音していない空きの発音チャンネルが連続して割り当てられているタイムスロットが存在する区間の有無を判別する区間判別手段と、
前記区間判別手段により区間が有ると判別された場合は、当該区間を取得するとともに、取得された区間の中で、発音中の発音チャンネルが割り当てられている区間と隣り合わない区間に割り当てられている空きの発音チャンネルに前記新たな発音要求を割り当てる発音割り当て手段と、
を有する楽音発生装置。 - 前記発音割り当て手段は、前記複数のタイムスロットの中から発音していない空きの発音チャンネルが連続して割り当てられているタイムスロットが存在する区間を全て抽出し、抽出した区間の内で最も長い区間を取得する請求項1記載の楽音発生装置。
- 前記発音割り当て手段は、前記取得された区間の中央に位置するスロットに割り当てられている空きの発音チャンネルに前記新たな発音を割り当てる請求項1記載の楽音発生装置。
- メモリを共用するCPUおよび音源を備えるとともに、当該音源は複数のタイムスロット夫々に対応して割り当てられ、発音要求割り当てに応答して楽音を生成して発音させる発音チャンネルを複数有する楽音発生装置において、前記CPUに、
新たな発音要求に応答して、発音していない空きの発音チャンネルが連続して割り当てられているタイムスロットが存在する区間の有無を判別する区間判別ステップと、
前記区間が有ると判別された場合は、当該区間を取得するとともに、取得された区間の中で、発音中の発音チャンネルが割り当てられている区間と隣り合わない区間に割り当てられている空きの発音チャンネルに前記新たな発音要求を割り当てる発音割り当てステップと、
を実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012021513A JP5896128B2 (ja) | 2012-02-03 | 2012-02-03 | 楽音発生装置およびプログラム |
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JP2012021513A JP5896128B2 (ja) | 2012-02-03 | 2012-02-03 | 楽音発生装置およびプログラム |
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JP2013160870A true JP2013160870A (ja) | 2013-08-19 |
JP5896128B2 JP5896128B2 (ja) | 2016-03-30 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07244478A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-09-19 | Roland Corp | 作曲装置 |
JPH1097258A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-04-14 | Yamaha Corp | 波形メモリ音源装置および楽音発生装置 |
JP2005266662A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 音源装置 |
-
2012
- 2012-02-03 JP JP2012021513A patent/JP5896128B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JPH07244478A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-09-19 | Roland Corp | 作曲装置 |
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JP2005266662A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 音源装置 |
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