JP2013160241A - 星形弾性軸継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性部材を用いつつウォーム軸の撓みを抑制することができる星形弾性軸継手を提供すること。
【解決手段】星形弾性軸継手45は、モータ軸43aの端に設けられる第1継手部材90と、ウォーム軸46の端に設けられる第2継手部材100と、星形弾性軸継手45の周方向において複数の突起部112を有した星形状の弾性部材110とからなる。弾性部材110の中心には、嵌合孔111が形成され、第2継手部材100は、嵌合孔111に嵌合するボス103を有し、第1継手部材90は、複数の突起部112の径方向先端に接する径方向接触部94bを有している
【選択図】図7

Description

本発明は、ウォームギヤ機構のウォーム軸と電動モータのモータ軸とを連結するための星形弾性軸継手に関する。
例えば、車両の電動パワーステアリング装置において、電動モータによって発生されたトルクは、ウォームギヤ機構を介してステアリング系に伝達される。ウォームギヤ機構と電動モータとは、ウォームギヤ機構のウォーム軸を電動モータのモータ軸に連結することにより接続されている。ウォーム軸をモータ軸に連結するための方法の一つとして、星形弾性軸継手が知られている(例えば、特許文献1(図3)参照。)。
特許文献1に示されるような、星形弾性軸継手は、モータ軸の端に設けられている第1継手部材と、ウォーム軸の端に設けられている第2継手部材と、これらの第1継手部材と第2継手部材との間に介在し第1及び第2継手部材が嵌合される弾性部材とからなる。
モータ軸が回転することにより、第1継手部材、弾性部材及び第2継手部材が一体的に回転する。即ち、モータが回転することにより、星形弾性軸継手が回転する。星形弾性軸継手が回転することにより、星形弾性軸継手に連結されているウォーム軸及びウォーム軸に一体的に形成されているウォームが回転する。ウォームが回転することにより、ウォームに噛合っているウォームホイールが回転する。
ウォームが回転する際に、ウォーム及びウォーム軸には、ウォームホイールからの反力が入力される。ウォーム軸のモータ軸側の端部は、第2継手部材を介して弾性部材に接続されており、径方向へは比較的容易に変位することができる。このため、ウォームホイールからの反力が大きい場合には、反力によりウォーム軸が撓まされる。ウォーム軸が撓むことにより、ウォームとウォームホイールとの接触面積が減少する。即ち、ウォームは、特定の部位においてのみウォームホイールに接触することになり、ウォームやウォームホイールの特定の部位のみが先に摩耗する。ウォームギヤ機構の長寿命化の観点から、特定の部位のみが先に摩耗することは好ましくない。
ここで、ウォーム軸の撓みを抑制するために、ウォーム軸をモータ軸にセレーション結合することが考えられる。しかし、セレーション結合を選択した場合には、ウォーム軸やモータ軸に不可避的に発生する寸法誤差により、ウォーム軸とモータ軸との間にがたつきが発生し得る。がたつきは、騒音の原因となり、好ましくない。
特開2010−48355号公報
本発明は、弾性部材を用いつつウォーム軸の撓みを抑制することができる星形弾性軸継手の提供を課題とする。
請求項1に係る発明は、互いに同心上に位置している、ウォームギヤ機構のウォーム軸と電動モータのモータ軸とを連結するための星形弾性軸継手において、モータ軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第1凸部を有する第1継手部材と、ウォーム軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第2凸部を有する第2継手部材と、星形弾性軸継手の周方向において、複数の第1凸部と複数の第2凸部との間にそれぞれ介在する複数の突起部を有した星形状の弾性部材と、から成り、複数の突起部は、複数の第1凸部に対する接触面と、複数の第2凸部に対する接触面の、両面共に、接触面積が伝達トルクにかかわらず一定であり、弾性部材の中心には、モータ軸の軸方向に嵌合孔が形成され、第1継手部材と第2継手部材とのいずれか一方は、嵌合孔に嵌合するボスを有し、第1継手部材と第2継手部材とのいずれか他方は、複数の突起部の径方向先端に接する径方向接触部を有している、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、互いに同心上に位置している、ウォームギヤ機構のウォーム軸と電動モータのモータ軸とを連結するための星形弾性軸継手において、モータ軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第1凸部を有する第1継手部材と、ウォーム軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第2凸部を有する第2継手部材と、星形弾性軸継手の周方向において、複数の第1凸部と複数の第2凸部との間にそれぞれ介在する複数の突起部を有した星形状の弾性部材と、から成り、複数の突起部は、複数の第1凸部に対する接触面と、複数の第2凸部に対する接触面の、両面共に、接触面積が伝達トルクにかかわらず一定であり、弾性部材は、第1継手部材と第2継手部材とによって星形弾性軸継手の半径方向に挟まれることで、この半径方向への変位及び変形が規制されている、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、複数の第1凸部同士と、複数の第2凸部同士と、のいずれか一方は、星形弾性軸継手の周方向に互いに繋がれていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、弾性部材の中心に嵌合孔が形成され、この嵌合孔に嵌合するボスが第1又は第2継手部材のいずれかに形成され、他方に複数の突起部の径方向先端に接する径方向接触部が形成されている。ウォームホイールからの反力は、ウォーム軸を撓ませる方向に作用する。ウォーム軸が撓もうとすることにより、第2継手部材は、ウォーム軸の径方向に向かって変位しようとする。第2継手部材の変位しようとする方向には、弾性部材を介して第1継手部材が配置されている。第1継手部材が配置されていることにより、弾性部材の逃げ得る部位が限定される。即ち、弾性部材の逃げを抑制する。弾性部材の逃げを抑制することにより、弾性部材の変形量を抑制し、第2継手部材の変位量を抑制する。第2継手部材の変位量を抑制することにより、ウォーム軸の撓みを抑制することができる。
請求項2に係る発明では、弾性部材は、第1継手部材と第2継手部材とによって星形弾性軸継手の半径方向に挟まれる。ウォームホイールからの反力は、ウォーム軸を撓ませる方向に作用する。ウォーム軸が撓もうとすることにより、第2継手部材は、ウォーム軸の径方向に向かって変位しようとする。第2継手部材の変位しようとする方向には、弾性部材を介して第1継手部材が配置されている。第1継手部材が配置されていることにより、弾性部材の逃げ得る部位が限定される。即ち、弾性部材の逃げを抑制する。弾性部材の逃げを抑制することにより、弾性部材の変形量を抑制し、第2継手部材の変位量を抑制する。第2継手部材の変位量を抑制することにより、ウォーム軸の撓みを抑制することができる。
請求項3に係る発明では、複数の第1凸部同士と、複数の第2凸部同士と、のいずれか一方は、星形弾性軸継手の周方向に互いに繋がれている。第1凸部同士が繋がれている場合には、ウォーム軸が撓もうとする力は、第1凸部の全体に分散される。第1凸部の全体に分散させることにより、さらに、ウォーム軸の撓みを抑制することができる。一方、第2凸部同士が繋がれている場合には、第2凸部が変位するためには、第2凸部全体として変位する必要がある。即ち、第2凸部の一部のみが変位することを防止し、ウォーム軸の撓みをさらに抑制することができる。
本発明に係る星形弾性軸継手を用いたウォームギヤ機構が搭載されている電動パワーステアリング装置の模式図である。 図1に示された電動パワーステアリング装置の全体構成図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図4に示された実施例1に係る星形弾性軸継手の分解斜視図である。 図4に示された星形弾性軸継手の斜視図である。 図6の7−7線断面図である。 図4に示されたウォームとホイールとが作動した状態を説明する図である。 図8に示されたウォーム軸及び軸受の模式図である。 図7に示された星形弾性軸継手の作用を説明する図である。 実施例2に係る星形弾性軸継手の径方向への断面図である。 実施例3に係る星形弾性軸継手の軸方向への断面図である。 図12の13−13線断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
なお、請求項1に係る発明は、実施例1及び実施例2を含み、請求項2に係る発明は、実施例1から実施例3までの全てを含み、請求項3に係る発明は、実施例2を含む。
実施例1に係る電動パワーステアリング装置を図に基づき説明する。
図1に示されるように、電動パワーステアリング装置10は、車両のステアリングホイール21から車両の操舵車輪29,29(例えば前輪)に至るステアリング系20と、このステアリング系20に補助トルクを加える補助トルク機構40とからなる。
ステアリング系20は、ステアリングホイール21にステアリングシャフト22及び自在軸継手23,23を介してピニオン軸24を連結し、ピニオン軸24にラックアンドピニオン機構25を介してラック軸26を連結し、ラック軸26の両端に左右のタイロッド27,27及びナックル28,28を介して左右の操舵車輪29,29を連結したものである。
ラックアンドピニオン機構25は、ピニオン軸24に形成されたピニオン31と、ラック軸26に形成されたラック32とからなる。
ステアリング系20によれば、運転者がステアリングホイール21を操舵することで、この操舵トルクによりラックアンドピニオン機構25及び左右のタイロッド27,27を介して、左右の操舵車輪29,29を操舵することができる。
補助トルク機構40は、ステアリングホイール21に加えたステアリング系20の操舵トルクを操舵トルクセンサ41で検出し、この操舵トルクセンサ41のトルク検出信号に基づき制御部42で制御信号を発生し、この制御信号に基づき操舵トルクに応じた補助トルクを電動モータ(電動機)43で発生し、この補助トルクをウォームギヤ機構44を介してピニオン軸24に伝達し、さらに、補助トルクをピニオン軸24からステアリング系20のラックアンドピニオン機構25に伝達するようにした機構である。
操舵トルクセンサ41は、ピニオン軸24に加えられたトルクを検出し、トルク検出信号として出力するものであり、例えば磁歪式トルクセンサやトーションバー式トルクセンサによって構成される。
電動パワーステアリング装置10によれば、運転者の操舵トルクに電動モータ43の補助トルクを加えた複合トルクにより、ラック軸26で操舵車輪29,29を操舵することができる。
図2に示されるように、ハウジング51は車幅方向(図左右方向)に延びており、ラック軸26を軸方向にスライド可能に収容している。ラック軸26は、ハウジング51から突出した長手方向両端にボールジョイント52,52を介してタイロッド27,27を連結している。
図3に示されるように、電動パワーステアリング装置10は、ピニオン軸24、ラックアンドピニオン機構25、操舵トルクセンサ41及びウォームギヤ機構44をハウジング51に収納し、ハウジング51の上部開口を上部カバー部53で塞いだものである。操舵トルクセンサ41は、上部カバー部53に取付けたものである。
ハウジング51は、上下に延びるピニオン軸24の上部24u、長手中央部24m及び下端部24dを3個の軸受(上から下方へ順に第1軸受55、第2軸受56、第3軸受57)を介して回転可能に支持したものであり、さらに電動モータ43を取付けるとともに、ラックガイド60を備えている。3個の軸受55〜57には、共に転がり軸受が用いられている。
ラックガイド60は、ラック32とは反対側からラック軸26に当てるガイド部61と、このガイド部61を圧縮ばね62を介して押す調整ボルト63とからなる、ラック押圧手段である。
図4に示されるように、電動モータ43はハウジング51の側面に取付けられており、横向きのモータ軸(出力軸)43aを備える。このモータ軸43aはハウジング51内に延び、星形弾性軸継手45によってウォーム軸46に連結されている。星形弾性軸継手45のことを、以下「軸継手45」と略称する。ハウジング51は、ウォーム軸46の両端部46a,46bを、軸受47,48を介して回転可能に且つ軸方向への移動を規制して支承している。2個の軸受47,48は、共に転がり軸受からなる。
ウォームギヤ機構44は、電動モータ43で発生した補助トルクをピニオン軸24に伝達する補助トルク伝達機構、即ち倍力機構である。詳しく述べると、ウォームギヤ機構44は、ウォーム70と、このウォーム70に噛合うウォームホイール80とからなる。ウォームホイール80のことを、以下「ホイール80」と略称する。ウォーム70の中心線WLに対して、ホイール80の中心線CLは略直角に配置されている。このホイール80の中心線CLは、ピニオン軸24の中心線CLでもある。ウォーム70の中心線WLは、モータ軸43aの中心線でもある。即ち、ウォーム軸46は、モータ軸43aの同心上に配置されている。
ウォーム70は、ウォーム軸46に一体に形成されている金属製品、例えば機械構造用炭素鋼鋼材(JIS−G−4051)等の鉄鋼製品である。ホイール80は、全体又は少なくとも歯81の部分がナイロン樹脂等の樹脂製品である。金属製品のウォーム70に樹脂製品のホイール80を噛合わせるようにしたので、噛合を比較的円滑にすることができるとともに、騒音を一層低減させることができる。
軸継手45の詳細を次図以降で説明する。
図5に示されるように、軸継手45は、モータ軸43aに嵌合される鋼製の第1継手部材90と、ウォーム軸46に嵌合される鋼製の第2継手部材100と、これらの第1継手部材90及び第2継手部材100が嵌合される弾性部材110とからなる。弾性部材110は、ゴムやビニル等のエラストマー、又は合成樹脂等の弾性を有する高分子材料を射出成形することにより製造されたものである。
第1継手部材90は、モータ軸43aに嵌合される円柱状の嵌合部91と、この嵌合部91の先端に一体的に形成されている円盤状の基部92と、この基部92から弾性部材110に向かって延びている4本の第1凸部94とからなる。
第2継手部材100は、ウォーム軸46が嵌め込まれる円筒形状の嵌込み部101と、この嵌込み部101の先端から周方向に広げられている円盤状の支持板102と、この支持板102の中心(WL参照)から弾性部材110に向かって延びている円柱状のボス103と、このボス103を囲うようにして支持板102の縁部から弾性部材110に向かって延びている第2凸部104とからなる。
弾性部材110は、中央にボス103が嵌合される丸形の嵌合孔111が貫通され、この嵌合孔111の中心から外周に向かって、突起部112が8本延びている。突起部112と突起部112との間には、第1及び第2隙間113,114が存在している。第1隙間113には、第1凸部94が挿入され、第2隙間114には第2凸部104が挿入される。
第1凸部94は、矢印(1)で示されるように、弾性部材110の隙間113に挿入することができる。第2凸部104も同様である。即ち、第2凸部104は、矢印(2)で示されるように、弾性部材110の隙間114に挿入することができる。第1凸部94及び第2凸部104を弾性部材110に嵌合させることにより、軸継手45は組立てられる。組立てられた軸継手45について、詳細を次図にて説明する。
図6に示されるように、軸継手45を組立てた状態において、外観には第1継手部材90と第2継手部材100とが表れる。弾性部材(図5、符号110)は、外周面が第1凸部94に覆われているため、外から視認することができない。軸継手45について、次図においてさらに詳細に説明する。
図7に示されるように、第1凸部94は、略台形の本体部94aと、この本体部94aから周方向に延びていると共に弾性部材110の突起部112の先端112aに接触している径方向接触部94bとからなる。第1凸部94は、ボス103に対向する面94dの全体が、常に弾性部材110に接触している。即ち、接触面積が伝達トルクにかかわらず一定である。
第2凸部104は、断面視略台形状を呈し、ボス103に対向する先端面104aと、この先端面104aの両端からそれぞれ径外方に向かって延びている側面104b,104bと、これらの側面104b,104bの外周側を結ぶように形成された外周面104cとを有している。第2凸部104は、先端面104a及び側面104bの全体が弾性部材110に接触している。即ち、接触面積が伝達トルクにかかわらず一定である。
弾性部材110の突起部112の先端112aは、円弧形状を呈している。円弧形状が向かい合うように、各突起部112が配置されている。
弾性部材110に嵌め込まれる第1継手部材90は、4本の第1凸部94が周方向に等間隔に形成されている。第2継手部材100も同様に、4本の第2凸部104が周方向に等間隔に形成されている。
このように形成された軸継手45の作用を説明する。
図4に戻り、電動モータ43を作動させることにより、モータ軸43aが回転する。モータ軸43aが回転することにより、軸継手45を介してウォーム軸46が回転する。ウォーム軸46と共にウォーム70も回転し、ウォーム70が回転することにより、このウォーム70に噛合うホイール80が回転する。
図8及び図9に示されるように、ホイール80を回転させようとするウォーム70には、ホイール80からの反力が加わる。この反力により、ウォーム軸46は撓もうとする。即ち、軸線WL’に示されるように、ウォーム軸46の軸方向略中央の部位46cが図面上方に向かって変位しようとし、両端部46a,46bが図面下方に向かって変位しようとすることにより、ウォーム軸46は略への字に撓もうとする。
図10に示されるように、ウォーム軸が撓もうとすることにより、ウォーム軸に連結されているボス103は、ウォーム軸の径方向に向かって変位しようとする。この変位しようとする力は、白抜き矢印(2)で示されるように、弾性部材110の突起部112に伝わる。突起部112の先端112aは、第1凸部94の径方向接触部94bに接触している。突起部112の先端112aには、黒塗り矢印(3)で示すように白抜き矢印(2)と同じだけの反力が加わる。この反力により、弾性部材110の弾性変形量が抑制される。弾性部材110の変形量が抑制されることにより、第2継手部材100の変位量が抑制される。第2継手部材100の変位量が抑制されることにより、ウォーム軸の撓み量が抑制される。
なお、第1継手部材にボスが形成され、第2継手部材の第2凸部に径方向接触部が形成されている場合にも同様のことがいえる。即ち、図8における第1継手部材と第2継手部材とが逆になった場合である。この場合、径方向接触部を有する第2継手部材は、変位しようとすることにより径内方に向かって力を加える。変形しようとする弾性部材の嵌合孔には、第1継手部材のボスが嵌合されている。剛性の高いボスにより弾性部材の変形を抑制し、ウォーム軸の撓みを抑制する。
以上をまとめると、本発明においては、第2継手部材100が変位しようとする方向に、弾性部材110を介して第1継手部材90の少なくとも一部を配置しておくことが重要であるということができる。弾性部材110が変形しようとする方向に、弾性部材110よりも剛性の高い第1継手部材90を配置しておくことにより、弾性部材110の弾性変形を抑制し、ウォーム軸の撓みを抑制することができる。
図8及び図9も参照して、ウォームホイール80からの反力は、ウォーム軸46を撓ませる方向に作用する。ウォーム軸46が撓もうとすることにより、第2継手部材100は、ウォーム軸46の径方向に向かって変位しようとする。第2継手部材100の変位しようとする方向には、弾性部材110を介して第1継手部材90が配置されている。第1継手部材90が配置されていることにより、弾性部材110の逃げ得る部位が限定される。即ち、弾性部材110の逃げを抑制する。弾性部材110の逃げを抑制することにより、弾性部材110の変形量を抑制し、第2継手部材100の変位量を抑制する。第2継手部材100の変位量を抑制することにより、ウォーム軸46の撓みを抑制することができる。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図11は実施例2の軸継手の断面構成を示し、上記図7に対応させて表している。
図11に示されるように、軸継手120は、第1継手部材130の第1凸部134同士が、軸継手120の周方向に互いに繋がれている。
より詳細には、第1凸部134は、略台形状の本体部134aと、この本体部134aから径方向に延び弾性部材110の突起部112の先端に接触する径方向接触部134bとからなる。隣り合う径方向接触部134b,134bは、連結部135により繋がれている。
軸継手120によれば、ウォーム軸が撓もうとする力は、連結部135を含め第1凸部134の全体に分散される。第1凸部134の全体に分散させることにより、さらに、ウォーム軸の撓みを抑制することができる。
なお、第1継手部材にボスが形成され、第2継手部材の第2凸部に径方向接触部が形成されている場合にも同様のことがいえる。即ち、図8における第1継手部材と第2継手部材とが逆になった場合である。この場合、連結部により繋がれている第2凸部が変位するためには、第2凸部全体として変位する必要がある。即ち、第2凸部の一部のみが変位することを防止し、ウォーム軸の撓みをさらに抑制することができる。
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。
図12は実施例3の軸継手の軸方向の断面構成を示している。図13は、上記図7に対応させて表している。
図12及び図13に示されるように、軸継手140の第1継手部材150には、基部152の中心(WL参照)からウォーム軸46に向かって延び、ボス103を覆う蓋部156が形成されている。蓋部156の内周には、Oリングを収納するための収納溝156aが形成されている。
弾性部材160は、電動モータからのトルクをウォーム軸46に伝達するトルク伝達部166と、ボス103の外周に配置されボス103の変位を抑制する変位調節部167とからなる。トルク伝達部166には、第1凸部154及び第2凸部104に接触する複数の突起部162が形成されている。変位調節部167には、Oリングを用いることができる。軸継手140は、第1継手部材150を第2継手部材100に連結するための弾性部材160が、二つの部材で形成されている。
別部材で形成することにより、トルクを伝達するための最適な材料を選択することができる。加えて、ウォーム軸46とモータ軸との心ずれを許容しつつ、ウォーム軸46の大きな変位を抑制するのに最適な材料も選択することができる。即ち、別部材とすることにより、目的に応じた最適な材料をそれぞれ選択することができる。
軸継手140においても本発明所定の効果を得ることができる。
弾性部材160は、第1継手部材150と第2継手部材100とによって軸継手140の半径方向に挟まれる。ウォーム軸46が撓もうとすることにより、ボス103は、ウォーム軸46の径方向に向かって変位しようとする。ボス103の変位しようとする方向には、変位調節部167を介して蓋部156が配置されている。蓋部156が配置されていることにより、変位調節部167の逃げ得る部位が限定される。即ち、変位調節部167の逃げを抑制する。変位調節部167の逃げを抑制することにより、変位調節部167の変形量を抑制し、ボス103の変位量を抑制する。ボス103の変位量を抑制することにより、ウォーム軸46の撓みを抑制することができる。
本発明においては、第2継手部材が変位しようとする方向に、弾性部材を介して第1継手部材の少なくとも一部を配置している。弾性部材が変形しようとする方向に、弾性部材よりも剛性の高い第1継手部材を配置しておくことにより、弾性部材の弾性変形を抑制し、ウォーム軸の撓みを抑制することができる。
尚、本実施例において、電動パワーステアリング装置に搭載されたウォームギヤ機構を例に説明したが、他の形式のものであっても適用可能であり、これらの形式のものに限られるものではない。
本発明の星形弾性軸継手は、車両の電動パワーステアリング装置に搭載されるウォームギヤ機構に採用するのに好適である。
43…電動モータ、43a…モータ軸、44…ウォームギヤ機構、45,120,140…星形弾性軸継手、46…ウォーム軸、90,130,150…第1継手部材、94,134,154…第1凸部、94b,134b…径方向接触部、100…第2継手部材、103…ボス、104…第2凸部、110,160…弾性部材、111…嵌合孔、112,162…突起部、112a…先端、WL…ウォームの中心線(モータ軸の中心、第1継手部材の中心、第2継手部材の中心、弾性部材の中心)。

Claims (3)

  1. 互いに同心上に位置している、ウォームギヤ機構のウォーム軸と電動モータのモータ軸とを連結するための星形弾性軸継手において、
    前記モータ軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第1凸部を有する第1継手部材と、
    前記ウォーム軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第2凸部を有する第2継手部材と、
    前記星形弾性軸継手の周方向において、前記複数の第1凸部と前記複数の第2凸部との間にそれぞれ介在する複数の突起部を有した星形状の弾性部材と、から成り、
    前記複数の突起部は、前記複数の第1凸部に対する接触面と、前記複数の第2凸部に対する接触面の、両面共に、接触面積が伝達トルクにかかわらず一定であり、
    前記弾性部材の中心には、前記モータ軸の軸方向に嵌合孔が形成され、
    前記第1継手部材と前記第2継手部材とのいずれか一方は、前記嵌合孔に嵌合するボスを有し、
    前記第1継手部材と前記第2継手部材とのいずれか他方は、前記複数の突起部の径方向先端に接する径方向接触部を有している、ことを特徴とする星形弾性軸継手。
  2. 互いに同心上に位置している、ウォームギヤ機構のウォーム軸と電動モータのモータ軸とを連結するための星形弾性軸継手において、
    前記モータ軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第1凸部を有する第1継手部材と、
    前記ウォーム軸の端に設けられ、軸方向に延びる複数の第2凸部を有する第2継手部材と、
    前記星形弾性軸継手の周方向において、前記複数の第1凸部と前記複数の第2凸部との間にそれぞれ介在する複数の突起部を有した星形状の弾性部材と、から成り、
    前記複数の突起部は、前記複数の第1凸部に対する接触面と、前記複数の第2凸部に対する接触面の、両面共に、接触面積が伝達トルクにかかわらず一定であり、
    前記弾性部材は、前記第1継手部材と前記第2継手部材とによって前記星形弾性軸継手の半径方向に挟まれることで、この半径方向への変位及び変形が規制されている、ことを特徴とする星形弾性軸継手。
  3. 前記複数の第1凸部同士と、前記複数の第2凸部同士と、のいずれか一方は、前記星形弾性軸継手の周方向に互いに繋がれていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の星形弾性軸継手。
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