JP2013160165A - スターリングエンジン - Google Patents
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Abstract
【課題】クランクケースの温度上昇に起因する部品の信頼性の低下を抑制可能なスターリングエンジンを提供する。
【解決手段】スターリングエンジン10Aは内燃機関50の排気を高温熱源とするとともに、内燃機関50に設けられている。スターリングエンジン10Aは出力軸であるクランクシャフト61と、クランクシャフト61のクランク部を収容するクランクケース62と、クランクケース62に設けられ、内燃機関50の冷却液を流通させる冷却通路部62cとを備えている。冷却通路部62cはクランクケース62の壁部内に冷却通路を形成するように設けられるとともに、クランクケース62の底壁部B側からクランクケース62の内部空間を覆うように設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】スターリングエンジン10Aは内燃機関50の排気を高温熱源とするとともに、内燃機関50に設けられている。スターリングエンジン10Aは出力軸であるクランクシャフト61と、クランクシャフト61のクランク部を収容するクランクケース62と、クランクケース62に設けられ、内燃機関50の冷却液を流通させる冷却通路部62cとを備えている。冷却通路部62cはクランクケース62の壁部内に冷却通路を形成するように設けられるとともに、クランクケース62の底壁部B側からクランクケース62の内部空間を覆うように設けられている。
【選択図】図2
Description
本発明はスターリングエンジンに関する。
スターリングエンジンに関し、本発明と関連性があると考えられる技術が例えば特許文献1で開示されている。特許文献1では車両において内燃機関とともに用いられてハイブリットシステムを構成するとともに、内燃機関の排気ガスを熱源とするスターリングエンジンが実施例で開示されている。
このほか冷却の構成上、本発明と関連性があると考えられる技術が例えば特許文献2から4で開示されている。特許文献2では凹部によって冷却風通路を形成する内燃機関のクランクケース構造が開示されている。特許文献2ではこのクランクケース構造をクランクケースの底部にオイルパンが一体形成され、オイルパンのオイルレベルよりも下方に冷却風通路が配置される構成とすることで、オイルパン内のオイルを冷却できることが開示されている。
特許文献3では冷却水通路がクランクケースカバーとの間に設けられている内燃機関のクランクケースが開示されている。特許文献3では、このクランクケースが下部にオイルパンが一体化されているとともに、クランクケースカバーが少なくともオイルパン部分をカバーする構成となっており、冷却水通路が暖機運転終了後にオイルクーラの役割を果たすことができることが開示されている。
特許文献4ではクランクケース内冷却水通路を備えるウェバストヒータ付きエンジンが開示されている。特許文献4では、このエンジンがクランクケース内冷却水通路に連通路を介してシリンダヘッド内冷却水通路を接続する構成となっており、クランクケースの上部にクランクケース内冷却水通路を備える例が図面で開示されている。
内燃機関の排気を高温熱源とするスターリングエンジンでは、排気の熱量自体が小さいことから、内燃機関との間の距離をできるだけ短くすることで得られる熱量が大きくなるようにすることが望ましい。
ところがこの場合には、例えば内燃機関からの放熱によってスターリングエンジン本体が加熱される結果、クランクケースの温度が上昇し易くなる。そしてこれにより、クランクシャフトの軸受の温度が上昇する結果、樹脂グリースの流出および油膜切れによる軸受の摩耗を招く虞や、クランクケースのシールに用いられる樹脂製やゴム製の部品の温度が上昇する結果、これらの部品の劣化を招く虞がある。また、例えばクランクケース内でピストン、クランクシャフト間のリンク機構に用いられるアルミ合金製の部品など耐熱性が低い部品の温度が上昇する結果、当該部品の脆性疲労破壊の発生に繋がる虞がある。
本発明は上記課題に鑑み、クランクケースの温度上昇に起因する部品の信頼性の低下を抑制可能なスターリングエンジンを提供することを目的とする。
本発明は内燃機関の排気を高温熱源とするとともに、前記内燃機関に設けられ、出力軸であるクランクシャフトと、前記クランクシャフトのクランク部を収容するクランクケースと、前記クランクケースに設けられ、冷却媒体を流通させる冷却通路部とを備えるスターリングエンジンである。
本発明は前記冷却通路部が前記クランクケースの壁部内に冷却通路を形成するように設けられるとともに、前記クランクケースの底壁部側から前記クランクケースの内部空間を覆うように設けられている構成とすることができる。
本発明は作動流体と冷却媒体との間で熱交換を行う冷却器と前記冷却通路部と前記冷却器とへの冷却媒体の供給を制御可能な制御弁とをさらに備え、前記内燃機関の運転状態が低負荷運転状態である場合に前記冷却通路部に冷却媒体を優先的に供給し、前記内燃機関の運転状態が前記低負荷運転状態よりも負荷が高い高負荷運転状態である場合に前記冷却器に冷却媒体を優先的に供給する構成とすることができる。
本発明によれば、クランクケースの温度上昇に起因する部品の信頼性の低下を抑制できる。
図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
図1はスターリングエンジン10Aを示す図である。スターリングエンジン10Aは直列平行に配置された高温側気筒20および低温側気筒30Aを備えている。また、冷却器45、再生器46および加熱器47を備えている。高温側気筒20は高温側ピストンである膨張ピストン21と高温側シリンダライナである高温側シリンダ22とを備え、低温側気筒30Aは低温側ピストンである圧縮ピストン31と低温側シリンダライナである低温側シリンダ32Aとを備えている。
高温側シリンダ22の上部空間は膨張空間となっている。膨張空間には加熱器47で加熱された作動流体が流入する。加熱器47は流通する作動流体と内燃機関50(図2参照)の排気との間で熱交換を行う。そしてこれにより、排気から回収した熱エネルギーで作動流体を加熱する。この点、スターリングエンジン10Aでは内燃機関50の排気が高温熱源を構成している。
低温側シリンダ32の上部空間は圧縮空間となっている。圧縮空間には冷却器45で冷却された作動流体が流入する。冷却器45は作動流体と冷却媒体との間で熱交換を行うことで作動流体を冷却する。再生器46は膨張空間、圧縮空間の間を往復する作動流体との間で熱の授受を行う。再生器46は具体的には作動流体が膨張空間から圧縮空間へと流れる時には作動流体から熱を受け取り、作動流体が圧縮空間から膨張空間へと流れる時には蓄えられた熱を作動流体に放出する。作動流体には空気が適用されている。但しこれに限られず、作動流体には例えばHe、H2、N2等の気体を適用することができる。
次にスターリングエンジン10Aの動作について説明する。加熱器47が作動流体を加熱すると、作動流体が膨張し、膨張ピストン21を圧下する。次に膨張ピストン21が上昇行程に移ると、作動流体は加熱器47を通過し、再生器46に移送される。そして、再生器46で熱を放出して冷却器45へと流れる。冷却器45で冷却された作動流体は圧縮空間に流入し、さらに圧縮ピストン31の上昇に伴って圧縮される。このようにして圧縮された作動流体は、今度は再生器46から熱を奪いながら温度を上昇して加熱器47へ流れ込む。そして、再び加熱され、膨張する。このようにピストン21、31は作動流体の往復流動に応じて運動する。
スターリングエンジン10Aはさらに基盤部材11とシリンダケース12と第1の断熱部材13と第2の断熱部材14と第3の断熱部材15とを備えている。基盤部材11には加熱器47とシリンダケース12とが固定されている。この点、シリンダケース12は具体的には第1の断熱部材13を介して基盤部材11に間接的に固定されている。第1の断熱部材13は例えばガスケットで実現できる。
シリンダケース12はシリンダ22、32を収容しており、シリンダケース12内にはシリンダ22、32が基盤部材11に当接するように設けられている。また、第2の断熱部材14が高温側シリンダ22の外周部に設けられている。第3の断熱部材15は膨張ピストン21の頂部に設けられており、第2の断熱部材14とともに膨張空間の断熱性を高めている。断熱部材14、15には例えば樹脂やセラミックを適用できる。シリンダケース12はシリンダ22、32を個別に収容するシリンダケースそれぞれであってもよい。
スターリングエンジン10Aはさらにクランクシャフト61とクランクケース62とファン63と導風部64と第4の断熱部材16とを備えている。クランクシャフト61はクランクケース62に軸受を介して設けられている。クランクシャフト61はリンク機構を介してピストン21、31と接続されており、ピストン21、31の往復運動を回転運動に変換する。クランクケース62はクランクシャフト61のクランク部を収容している。クランクケース62は第4の断熱部材16を介してシリンダケース12に設けられている。第4の断熱部材16は例えばガスケットで実現できる。
クランクケース62には隔壁部62aと連通部62bとが設けられている。隔壁部62aはクランクケース62の内部空間を高温側気筒20側の内部空間と低温側気筒30A側の内部空間とに区分する。連通部62bは隔壁部62aが区分するクランクケース62の高温側気筒20側の内部空間と低温側気筒30A側の内部空間とを連通する。隔壁部62aはクランクケース62の一部で構成されている。連通部62bは具体的にはクランクケース62の底壁部Bに隣接する連通路を形成するように設けられている。連通部62bを設けることで、隔壁部62aによって区分されたクランクケース62の内部空間それぞれで圧力変化が大きくなることを防止できる。
ファン63と導風部64とはクランクケース62内に設けられている。ファン63はクランクシャフト61とともに回転することで、クランクケース62内の気体を攪拌する。導風部64はクランクケース62内で気体が循環するようにファン63からの送風を導くことで、ファン63とともにクランクケース62内の気体を攪拌する。ファン63と導風部64とは具体的には次のように設けられている。
すなわち、ファン63はクランクケース62内におけるクランクシャフト61の両端部それぞれに設けられている。導風部64は底壁部B側でクランクケース62の内壁に沿って、また、連通部62bが形成する連通路を底壁部B側とその反対側とに区分しつつ連通部62bを介して、一方のファン63から他方のファン63に到達するように設けられている。そして、ファン63それぞれは導風部64とともに一方のファン63から他方のファン63に向かって流通する気体の流れを発生させることで、クランクケース62内で気体を循環させ、これによりクランクケース62内の気体を攪拌するようになっている。
スターリングエンジン10Aはさらに冷却通路部62cを備えている。冷却通路部62cはクランクケース62に設けられている。冷却通路部62cは冷却媒体を流通させることでクランクケース62を冷却する。冷却通路部62cは具体的にはクランクケース62の壁部内に冷却通路を形成するように設けられている。このように設けられた冷却通路部62cはクランクケース62の壁部のうち、冷却通路を形成する部分で実現されている。冷却通路部62cは底壁部B側からクランクケース62の内部空間を覆うように設けられている。
この点、冷却通路部62cはさらに具体的には底壁部Bから破線で示すようにクランクケース62の側壁部のうち、気筒配列方向に直交する方向に位置する側壁部それぞれにかけて、クランクケース62の内部空間に応じた平面状の広がりを有して設けられている。また、気筒配列方向に直交する方向に位置する一方の側壁部に設けられた部分から他方の側壁部に設けられた部分に接続するかたちで、隔壁部62aにクランクケース62の内部空間に応じた平面状の広がりを有して設けられている。
スターリングエンジン10Aはさらに入口部65と出口部66とを備えている。入口部65と出口部66とはクランクケース62に設けられている。入口部65は冷却通路部62cに冷却媒体を流入させ、出口部66は冷却通路部62cから冷却媒体を流出させる。入口部65は具体的にはクランクケース62のうち、クランクケース62内を流動する気体が接触する部分である流動接触部に設けられている。流動接触部は例えばクランクシャフト61の回転に応じて流動する気体が当たる部分とすることができる。
これに対し、スターリングエンジン10Aでは底壁部Bがファン63と導風部64とが循環させる気体が接触する流動接触部となっている。このため、入口部65はさらに具体的には底壁部Bに設けられている。出口部66はクランクケース62の側壁部のうち、気筒配列方向において低温側気筒30A側に位置する側壁部であって、底壁部Bとは反対側の部分に設けられている。このように設けることで冷却通路部62cの各部に冷却媒体を流通させることができる。
図2はスターリングエンジン10Aの搭載例を示す図である。図2に示すように、スターリングエンジン10Aは支持部材70を介して内燃機関50に設けられている。支持部材70は具体的にはスターリングエンジン10Aのうち、シリンダケース12と内燃機関50とを連結している。支持部材70は例えば基盤部材11と内燃機関50とを連結してもよい。このように内燃機関50に設けられたスターリングエンジン10Aは内燃機関50とともに図示しない車両に搭載されるとともに、エンジンルーム壁Wによって区画された当該車両のエンジンルームに設けられている。
内燃機関50はシリンダブロック51とシリンダヘッド52を備えている。内燃機関50には冷却液を循環させる冷却系が設けられており、シリンダブロック51やシリンダヘッド52は冷却液によって適宜冷却される。この点、冷却器45および冷却通路部62cを流通する冷却媒体は具体的にはともに内燃機関50の冷却液となっている。
スターリングエンジン10Aは内燃機関50に対しクランクケース62がシリンダヘッド52側に、加熱器47がシリンダブロック51側に配置されるように設けられている。このように設けることで、排気管の取り回しに無理や無駄が生じないようにすることができる。この点、内燃機関50はシリンダブロック51が重力作用方向において下側に、シリンダヘッド52が重力作用方向において上側に配置されるように設けられている。このため、スターリングエンジン10Aはクランクケース62が重力作用方向において上側に、加熱器47が重力作用方向において下側にそれぞれ配置されるように設けられている。
スターリングエンジン10Aはさらにフィン62dを備えている。フィン62dはクランクケース62に設けられている。フィン62dはクランクケース62内の気体に接触する接触面積を増加させる。フィン62dは具体的にはクランクケース62のうち、流動接触部に設けられている。この点、フィン62dは底壁部Bに内側から設けられるとともに、気筒配列方向に沿って互いに平行に延伸するように複数設けられている。そして、フィン62dそれぞれはさらに具体的には底壁部Bに内側から設けられるとともに、気筒配列方向に沿って平行に延伸するように設けられた凹部に設けられている。スターリングエンジン10Aではこの凹部のうち、気筒配列方向において隔壁部62aに対応する部分が連通部62bとなっている。
スターリングエンジン10Aはさらに内燃機関50との間に遮熱板71が設けられた構成となっている。遮熱板71は具体的には内燃機関50が備えるエキゾーストマニホールドからシリンダケース12やクランクケース62に向かって放出される輻射熱Q1を遮ることができるように設けられている。スターリングエンジン10Aはエンジンルームに設けられることで、エンジンルームの熱Q2によってクランクケース62の温度が上昇するようになっている。また、クランクケース62が重力作用方向において上側に、加熱器47が重力作用方向において下側にそれぞれ配置されるように設けられることで、排気管を含む加熱器47周りの高温部からの上昇気流の熱Q3によってクランクケース62の温度が上昇するようになっている。
次にスターリングエンジン10Aの主な作用効果について説明する。スターリングエンジン10Aは内燃機関50の排気を高温熱源とし、内燃機関50に設けられるとともに冷却通路部62cを備えている。このため、スターリングエンジン10Aはクランクケース62を冷却することで、内燃機関50の放熱によってスターリングエンジン10A本体が加熱される結果、クランクケース62の温度およびクランクケース62内の気体の温度が上昇することを抑制できる。そしてこれにより、クランクケース62の温度上昇に起因する部品の信頼性の低下を抑制できる。
スターリングエンジン10Aはクランクケース62を冷却することで、クランクケース62内の気体の温度が上昇することを抑制できるところ、これによりクランクケース62内の気体の温度を低く維持することで、膨張空間と圧縮空間との間での作動流体の温度差を十分確保できるようにすることもできる。また、クランクケース62内の気体に対する圧縮、膨張仕事を小さくすることもできる。このため、スターリングエンジン10Aはクランクケース62を冷却することで、出力性能が低下することも抑制できる。
スターリングエンジン10Aは冷却通路部62cをクランクケース62の壁部内に冷却通路を形成するように設けるとともに、底壁部B側からクランクケース62の内部空間を覆うように設けることで、冷却通路部62cによるクランクケース62の高い冷却性を確保できる。そしてこれにより、クランクケース62の温度上昇に起因する部品の信頼性の低下や出力性能の低下を好適に抑制できる。
スターリングエンジン10Aは入口部65を気体流動部に設けることで、受熱が行われていない分、温度が低い状態にある冷却液によってクランクケース62内の気体を好適に冷却できる。この点、スターリングエンジン10Aは具体的には入口部65を底壁部Bに設けることで、冷却通路部62cを底壁部B側からクランクケース62の内部空間を覆うように設ける場合に、冷却通路部62cの各部に冷却液を好適に流通させることもできる。
スターリングエンジン10Aはフィン62dを気体流動部に設けることで、クランクケース62内の気体を好適に冷却できる。この点、スターリングエンジン10Aは具体的にはフィン62dを底壁部Bに内側から設けることで、入口部65を底壁部Bに設ける場合にクランクケース62内の気体をさらに好適に冷却できる。
スターリングエンジン10Aはファン63を備えることで、クランクシャフト61の回転に応じた気体流動だけの場合よりも、クランクケース62内の気体を大きく攪拌することができる。そしてこれにより、冷却通路部62cによるクランクケース62内の気体の冷却を効果的に行うことで、部品の信頼性の低下や出力性能の低下をさらに好適に抑制することもできる。
この点、スターリングエンジン10Aはクランクケース62内で気体が循環して流通するようにファン63からの送風を導く導風部64をさらに備えることで、クランクケース62内の気体を好適に攪拌できる。またこの場合には、底壁部B側でクランクケース62の内壁に沿って導風部64を設けることで、底壁部Bをクランクシャフト61の回転に応じて流動する気体が当たる流動接触部としてよりも気体の接触が良好になる流動接触部とすることができる。そしてこれにより、入口部65やフィン62dが底壁部Bに設けられている場合にクランクケース62内の気体をさらに好適に冷却することもできる。
スターリングエンジン10Aはさらにクランクケース62が第4の断熱部材16を介してシリンダケース12に設けられている構成であることが、クランクケース62の温度が上昇することを抑制するにあたって好適である。また、隔壁部62aを備える場合に隔壁部62aに連通部62bが設けられている構成であることが、出力性能の低下を抑制するにあたって好適である。
スターリングエンジン10Aは内燃機関50とともに車両のエンジンルームに設けられる場合に輻射熱Q1やエンジンルームの熱Q2によってクランクケース62の温度が特に上昇し易くなる。このため、スターリングエンジン10Aは内燃機関50とともに車両のエンジンルームに設けられる場合に特に適している。この場合、スターリングエンジン10Aはさらに内燃機関50との間に遮熱板71が設けられる構成となっていることが好適である。
スターリングエンジン10Aはクランクケース62が重力作用方向において上側に、加熱器47が重力作用方向において下側にそれぞれ配置されるように設けられる場合に、高温部からの上昇気流の熱Q3によってクランクケース62の温度が特に上昇し易くなる。このため、スターリングエンジン10Aはこのように設けられる場合にも特に適している。また、この場合にはエンジンルームに熱がこもることで、クランクケース62の温度がさらに上昇し易くなることから、スターリングエンジン10Aは内燃機関50とともに車両のエンジンルームに設けられるとともにこのように設けられる場合に特に適している。
スターリングエンジン10Aはクランクケース62が重力作用方向において上側に、加熱器47が重力作用方向において下側にそれぞれ配置されるように設けられる場合に、底壁部Bがクランクケース62内で温度が高い気体が上昇し、到達する部分となる。このため、入口部65やフィン62dを底壁部Bに設けることは、さらに具体的にはスターリングエンジン10Aがこのように設けられる場合に特に好適である。また、この場合には底壁部Bに内側から設けられた凹部にフィン62dを設けることが特に好適である。
図3はスターリングエンジン10Bを示す図である。図3(a)はスターリングエンジン10Bの高温側気筒20側の部分を示す。図3(B)はスターリングエンジン10Bの低温側気筒30B側の部分を示す。スターリングエンジン10Bは低温側気筒30Aの代わりに低温側気筒30Bを備える点と、シリンダケース12の代わりにシリンダケース12A、12Bを備える点と、第4の断熱部材16の代わりに第4の断熱部材16´を備える点と、第5の断熱部材17をさらに備える点以外、スターリングエンジン10Aと実質的に同一となっている。
低温側気筒30Bは低温側シリンダ32Aの代わりに低温側シリンダ32Bを備える点以外、低温側気筒30Aと実質的に同一となっている。低温側シリンダ32Bは冷却通路部32aがさらに設けられている点以外、低温側シリンダ32Aと実質的に同一となっている。冷却通路部32aは冷却媒体を流通させる。冷却媒体には具体的には内50の冷却液を適用できる。
シリンダケース12Aは高温側シリンダケースであり、高温側シリンダ22を収容している。シリンダケース12Bは低温側シリンダケースであり、低温側シリンダ32Bを収容している。この点、クランクケース62は第4の断熱部材16´を介してシリンダケース12Aに設けられるとともに、断熱部材を介することなくシリンダケース12Bに設けられることで、シリンダケース12A、12Bに設けられている。シリンダケース12Aおよび断熱部材14間にはクランクケース62の内部空間に連なる隙間が形成されている。
冷却通路部32aは具体的には低温側シリンダ32Bの外周部に溝状に設けられるとともにシリンダケース12Bの内周部とともに冷却通路を形成するように設けられている。そしてこれにより、冷却媒体がシリンダケース12Bに接して流通するように設けられている。第5の断熱部材17はシリンダケース12A、12Bの外周部それぞれに設けられている。第5の断熱部材17には例えば樹脂を適用できる。
スターリングエンジン10Bはスターリングエンジン10Aの代わりに内燃機関50に設けることができる。また、スターリングエンジン10Aの代わりに内燃機関50とともに車両のエンジンルームに設けることができる。この点、スターリングエンジン10Aの代わりにスターリングエンジン10Bを内燃機関50に設ける場合には、支持部材70で基盤部材11と内燃機関50とを連結することができる。
次にスターリングエンジン10Bの作用効果について説明する。スターリングエンジン10Bは冷却通路部32aによってシリンダケース12Bを介してクランクケース62を冷却できる。同時にシリンダケース12Bの外周部に第5の断熱部材17を設けることで、シリンダケース12Bが内燃機関50からの放熱等によって加熱されることも防止できる。このため、スターリングエンジン10Bはスターリングエンジン10Aと比較して、クランクケース62の温度上昇に起因する部品の信頼性の低下や出力性能の低下をさらに好適に抑制できる。
スターリングエンジン10Bはクランクケース13Aの外周部に第5の断熱部材17を設けることで、次のようにしてクランクケース62内の気体の温度が上昇することも抑制できる。すなわち、ここでシリンダケース12Aおよび断熱部材14間にクランクケース62の内部空間に連なる隙間が形成される場合には、この隙間で気体の温度が上昇する結果、クランクケース62内の気体の温度が上昇することになる。これに対し、スターリングエンジン10Bは第5の断熱部材17を備えることで、シリンダケース12Aからの伝熱でクランクケース62内の気体の温度が上昇することも抑制できる。そしてこれにより、部品の信頼性の低下や出力性能の低下をさらに好適に抑制することもできる。
スターリングエンジン10Bは具体的には冷却通路部32aを低温側シリンダ32Bの外周部に溝状に設けるとともに、シリンダケース12Bの内周部とともに冷却通路を形成するように設けることで、シリンダケース12Bを介してクランクケース62を好適に冷却できる。
図4はスターリングエンジン10Cの冷却回路100を示す図である。冷却回路100はウォータポンプ101と制御弁102と冷却器45と冷却通路部62cとラジエータ103とを有して構成されている。また、冷却回路100に対してはECU110が設けられている。
スターリングエンジン10Cは冷却回路として具体的に冷却回路100が設けられる点と、これに応じて制御弁102とECU110とをさらに備える点以外、スターリングエンジン10Aと実質的に同一となっている。このため、スターリングエンジン10Cについては図示省略する。スターリングエンジン10Cはスターリングエンジン10Aの代わりに内燃機関50に設けることができる。また、スターリングエンジン10Aの代わりに内燃機関50とともに車両のエンジンルームに設けることができる。同様の変更はスターリングエンジン10Bに対して行われてもよい。
冷却回路100において、ウォータポンプ101は内燃機関50の冷却液を吐出する。ウォータポンプ101が吐出した冷却液は制御弁102に供給される。制御弁102は冷却通路部62cと冷却器45とへの冷却液の供給を制御する。制御弁102は具体的には冷却通路部62cと冷却器45との間で供給する冷却液の流量割合を変更可能な流量調節弁となっている。
制御弁102から冷却器45に供給される冷却液は冷却器45を介して冷却通路部62cに供給される。制御弁102から冷却通路部62cに供給される冷却液は冷却器45をバイパスするバイパス経路を介して冷却通路部62cに供給される。冷却通路部62cに供給された冷却液は流動接触部およびその他の壁部の順に冷却通路部62cを流通し受熱する。そして、冷却通路部62cを流通した冷却液はラジエータ103を介してウォータポンプ101に戻るようになっている。
ECU110は電子制御装置であり、ECU110には制御弁102が制御対象として電気的に接続されている。また、内燃機関50の運転状態を検出可能なセンサ群120がセンサ・スイッチ類として電気的に接続されている。センサ群120は例えば内燃機関50の運転状態がアイドル運転であることを検出可能なアイドルスイッチや、内燃機関50の吸入空気量を計測するエアフロメータや、排気温度を検出可能な排気温センサを含む。
ECU110ではCPUがROMに格納されたプログラムに基づき、必要に応じてRAMの一時記憶領域を利用しつつ処理を実行することで、各種の機能部が実現される。この点、ECU110では例えば以下に示す制御部が機能的に実現される。制御部は内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態である場合に冷却通路部62cに冷却液を優先的に供給し、内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態よりも負荷が高い高負荷運転状態である場合に冷却器45に冷却液を優先的に供給する。
内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態である場合は具体的には内燃機関50の運転状態がアイドル運転状態である場合を含め、排気の熱量が所定量よりも小さい場合となっている。内燃機関50の運転状態が高負荷運転状態である場合は排気の熱量が所定量よりも大きい場合(具体的にはここでは所定量以上の場合)となっている。所定量は具体的には回収領域熱量(出力を発生させることが可能な熱量の領域に含まれる熱量)の下限値αとなっている。
制御部は具体的には制御弁102を制御することで、上述のように冷却液を供給する。この点、制御部は具体的には冷却通路部62cおよび冷却器45のうち、冷却液を優先的に供給する対象に対する冷却液の流量割合を所定の割合よりも大きくすることで冷却液を優先的に供給することができる。供給する冷却液の流量割合を所定の割合よりも大きくすることには冷却通路部62cおよび冷却器45のうち、冷却液を優先的に供給する対象にのみ冷却液を供給することも含まれる。
次にECU110の制御動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。ECU110は内燃機関50の運転状態がアイドル運転状態であるか否かを判定する(ステップS1)。肯定判定であれば内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態であると判断される。このため、肯定判定であればECU110は制御弁102を制御することで、冷却通路部62cに優先的に冷却液を供給する(ステップS5)。ステップS1で否定判定であれば、ECU110は排気の熱量を算出する(ステップS2)。この点、ステップS1で内燃機関50の運転状態がアイドル運転状態であるか否かを判定することで、内燃機関50の運転状態がアイドル運転状態である場合には熱量の算出を省略できる。排気の熱量は例えば吸入空気量と排気温度との積で求めることができる。
ステップS2に続き、ECU110は算出した排気の熱量が回収領域熱量の下限値α以上であるか否かを判定する(ステップS3)。そして、肯定判定であれば内燃機関50の運転状態が高負荷運転状態であると判断され、否定判定であれば内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態であると判断される。このため、肯定判定であればECU110は制御弁102を制御することで、冷却器45に優先的に冷却液を供給し(ステップS4)、否定判定であればステップS5に進む。ステップS4またはS5の後にはステップS1に戻る。
次にスターリングエンジン10Cの作用効果について説明する。ここで、排気の熱量は内燃機関50の負荷に応じて変化する。そして、内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態である場合には例えば既に回収した熱の残熱でスターリングエンジン10Cを運転することは可能であるものの、出力を発生させることが可能な熱量を得ることはできない。一方、内燃機関50の運転状態が高負荷運転状態にある場合には排気の熱量が回収領域熱量となることから、排気から熱を有効に回収できる。そしてこの場合には、冷却器45に冷却液を優先的に供給することで熱の回収性能を向上させることができる。
これに対し、スターリングエンジン10Cは内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態である場合に冷却通路部62cに冷却液を優先的に供給し、内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態よりも負荷が高い高負荷運転状態である場合に冷却器45に冷却液を優先的に供給する。そしてこれにより、冷却通路部62cと冷却器45とに冷却液を供給するにあたって、さらに熱の回収性能と両立させつつクランクケース62を冷却することで、クランクケース62の温度上昇に起因する部品の信頼性の低下や出力性能の低下を抑制できる。
スターリングエンジン10Cは内燃機関50とともに車両のエンジンルームに設けられる場合に特に適している。これは以下の理由による。すなわち、この場合には内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態である場合に車速が低いか或いは車両が停止する結果、エンジンルームに熱がこもり易くなる。とりわけ、内燃機関50の運転状態がアイドル運転状態である場合には車両停止によってエンジンルームに特に熱がこもり易くなる。このためこの場合には、内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態である場合にクランクケース62の温度が特に上昇し易くなる。これに対し、スターリングエンジン10Cは内燃機関50の運転状態が低負荷運転状態である場合に冷却通路部62cに優先的に冷却液を供給することで、このようにして冷却の必要性が高まるクランクケース62を好適に冷却できる。
内燃機関50の運転状態がアイドル運転状態である場合には排気温度が高いことから、クランクケース62が重力作用方向において上側に、加熱器47が重力作用方向において下側にそれぞれ配置されるように設けられる場合には、高温部からの上昇気流の熱Q3でクランクケース62の温度が上昇し易くなる。このため、スターリングエンジン10Cはこのように設けられる場合にも特に適している。また、この場合にはエンジンルームに熱がこもることで、クランクケース62の温度がさらに上昇し易くなることから、スターリングエンジン10Cは内燃機関50とともに車両のエンジンルームに設けられるとともにこのように設けられる場合に特に適している。
冷却回路100をスターリングエンジン10Bに設ける場合、例えばさらに冷却通路部62cに対して下流側から冷却通路部32aを直列に設けることができる。そしてこれにより、冷却回路100をスターリングエンジン10Bに設ける場合に冷却通路部32aにも冷却通路部62cと同様に冷却液を供給できる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば本発明は必ずしもα型のスターリングエンジンに限られず、適宜のスターリングエンジンに適用されてよい。
スターリングエンジン 10A、10B、10C
冷却器 45
内燃機関 50
クランクシャフト 61
クランクケース 62
冷却通路部 62c、32a
制御弁 102
冷却器 45
内燃機関 50
クランクシャフト 61
クランクケース 62
冷却通路部 62c、32a
制御弁 102
Claims (3)
- 内燃機関の排気を高温熱源とするとともに、前記内燃機関に設けられ、
出力軸であるクランクシャフトと、
前記クランクシャフトのクランク部を収容するクランクケースと、
前記クランクケースに設けられ、冷却媒体を流通させる冷却通路部とを備えるスターリングエンジン。 - 請求項1記載のスターリングエンジンであって、
前記冷却通路部が前記クランクケースの壁部内に冷却通路を形成するように設けられるとともに、前記クランクケースの底壁部側から前記クランクケースの内部空間を覆うように設けられているスターリングエンジン。 - 請求項1または2記載のスターリングエンジンであって、
作動流体と冷却媒体との間で熱交換を行う冷却器と、
前記冷却通路部と前記冷却器とへの冷却媒体の供給を制御可能な制御弁とをさらに備え、
前記内燃機関の運転状態が低負荷運転状態である場合に前記冷却通路部に冷却媒体を優先的に供給し、前記内燃機関の運転状態が前記低負荷運転状態よりも負荷が高い高負荷運転状態である場合に前記冷却器に冷却媒体を優先的に供給するスターリングエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012023878A JP2013160165A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | スターリングエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012023878A JP2013160165A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | スターリングエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013160165A true JP2013160165A (ja) | 2013-08-19 |
Family
ID=49172624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012023878A Pending JP2013160165A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | スターリングエンジン |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013160165A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107246739A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-10-13 | 北京理工大学 | 氢内燃机汽车高压氢气制冷装置 |
-
2012
- 2012-02-07 JP JP2012023878A patent/JP2013160165A/ja active Pending
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