JP2013159176A - 触媒暖機制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリ温度が低温時の顕著なバッテリ電圧低下やSOC低下を防止してバッテリを保護する。
【解決手段】駆動コントローラ9は、駆動用バッテリ4の温度が低いほど触媒暖機運転の運転時間を短く設定し(ステップS2)、触媒暖機運転として内燃機関2を予め設定した要求駆動トルクで駆動させるとともに内燃機関2の駆動による発電機3の発電を制限し(ステップS3)、触媒暖機運転を開始してから前記設定した運転時間を経過すると該触媒暖機運転を終了させアクセル開度に基づく要求駆動トルクによって内燃機関2を駆動するとともに発電機3による発電の制限を解除する(ステップS4、ステップS9)。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関を駆動させて触媒装置を暖機する技術に関する。
近年、燃費向上を目的として、ハイブリッド自動車が提案され、実用化されている。
ハイブリッド自動車としては、シリーズ式ハイブリッド車やパラレル式ハイブリッド車がある。ここで、シリーズ式ハイブリッド車は、概略として、内燃機関によって電気エネルギを発生させその電気エネルギによって駆動モータを駆動させる車両である。また、シリーズ式ハイブリッド車は、概略として、内燃機関及び駆動モータによって駆動輪を駆動する車両である。
そして、前者のシリーズ式ハイブリッド車両では、内燃機関が駆動輪と連結していないため、独立して運転領域を変更することができる。
特許文献1には、このようなシリーズ式ハイブリッド車両の排気系に備えた触媒装置を暖機する技術が開示されている。具体的には、特許文献1では、エンジン冷却水温度を基に内燃機関の始動後の一定期間、吸入空気量を抑制して触媒装置を暖機(触媒暖機運転)している。
また、特許文献2には、駆動モータに電力供給するためのバッテリの電圧又は残容量(以下、SOC(State Of Charge)という。)に応じて、触媒暖機運転を不許可にする技術が開示されている。
特開平6−141405号公報 特開2009−143314号公報
ところで、バッテリの特性には、バッテリ温度が低温のときに高負荷運転を行うとバッテリ電圧やSOCの低下が、バッテリ温度が常温のときよりも顕著になるといった特性がある。
しかし、特許文献1に開示の技術では、エンジン冷却水温度に基づいてのみ触媒暖機運転時間を設定するため、バッテリ温度が低温になっているときに触媒暖機運転を行ってしまうことで、バッテリ電圧やSOCを大きく低下させてしまう恐れがある。
また、特許文献2に開示の技術では、バッテリ電圧やSOCに基づいてのみ触媒暖機運転の不許可を決定するため、特許文献1と同じく、バッテリ温度が低温になっているときに触媒暖機運転を行ってしまうことで、バッテリ電圧やSOCを大きく低下させてしまう恐れがある。また、特許文献2に開示の技術を応用し、バッテリ温度に応じたバッテリ電圧やSOCを基に触媒暖機運転の不許可を決定するようなことも考えられる。しかし、この場合、バッテリ温度ごとにバッテリ電圧やSOCの降下特性を把握しなければならず、制御が困難となってしまう。
そこで、本発明の目的は、バッテリ温度が低温時の顕著なバッテリ電圧低下やSOC低下を防止してバッテリを保護することである。
前記課題を解決するために、(1)本発明の一態様では、アクセル開度に基づく要求駆動トルクによって駆動される内燃機関と、前記内燃機関に接続され前記内燃機関に駆動されて発電する第1モータと、前記第1モータから供給される電力を蓄電するバッテリと、駆動輪に接続され前記第1モータ又は前記バッテリからの電力によって前記駆動輪を駆動する第2モータと、前記内燃機関の排気系に配置された触媒装置と、を有する車両の前記触媒装置を暖機運転する触媒暖機制御装置において、前記バッテリの温度が低いほど触媒暖機運転の運転時間を短く設定する設定部と、触媒暖機運転として前記内燃機関を予め設定した要求駆動トルクで駆動させるとともに前記内燃機関の駆動による前記第1モータの発電を制限し、前記触媒暖機運転を開始してから前記設定部が設定した運転時間を経過すると該触媒暖機運転を終了させ前記アクセル開度に基づく要求駆動トルクによって前記内燃機関を駆動するとともに前記第1モータによる発電の制限を解除する触媒暖機運転制御部と、を有することを特徴とする触媒暖機制御装置を提供できる。
(2)本発明の一態様では、前記触媒暖機運転制御部は、アクセル開度が予め設定したしきい値よりも大きいとき前記触媒暖機運転を終了させ前記アクセル開度に基づく要求駆動トルクによって前記内燃機関を駆動するとともに前記第1モータによる発電の制限を解除する。
(1)の態様の発明によれば、バッテリの電圧低下やSOC低下が生じ易いバッテリ温度の低温時に、触媒暖機運転を早期に終了させて制限なく駆動される第1モータからの電力によって第2モータを駆動させることができる。これによって、(1)の態様の発明では、バッテリ温度が低温時の顕著なバッテリ電圧低下やSOC低下を防止してバッテリを保護できる。
(2)の態様の発明によれば、高負荷運転によって第2モータによる電力消費が大きくなるようなときに触媒暖機運転を終了させて制限なく駆動される第1モータからの電力によって第2モータを駆動させることができる。これによって、(2)の態様の発明では、顕著なバッテリ電圧低下やSOC低下を防止してバッテリを保護できる。
本実施形態のシリーズ式ハイブリッド車のシステム構成の一例を示す図である。 出力制御装置の構成を示す図である。 駆動トルク演算部が、アクセル開度及び車速を基に駆動トルク指令を算出するのに用いる特性図の一例を示す図である。 実駆動モータ出力演算部が、駆動トルク指令(具体的にはアクセル開度)を基に駆動トルク指令を算出するのに用いる特性図の一例を示す図である。 触媒暖機制御の処理内容の一例を示すフローチャートである。 エンジン冷却水温度及びバッテリ温度と触媒暖機時間Tthとの関係からなるテーブルの一例を示す図である。 アクセル開度を基に触媒暖機運転を解除する場合のタイムチャートの一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態は、シリーズ式ハイブリッド車である。
(構成)
図1は、電動車両としてのシリーズ式ハイブリッド車(以下、単にハイブリッド車という。)1のシステム構成の一例を示す図である。
ハイブリッド車1は、内燃機関2と、内燃機関2によって駆動される発電機3と、発電機3によって発電された電力を貯蓄可能であるとともに電力貯蓄状態であるSOC値を検出可能な駆動用バッテリ4と、発電機3によって発電された電力又は駆動用バッテリ4に貯蓄された電力を使って該車両1を推進可能な駆動モータ5とを備えている。
また、ハイブリッド車1は、発電機3と駆動用バッテリ4との間に接続されるその他の電気負荷6、内燃機関2からの排気系7に配置される触媒装置8と、内燃機関2、発電機3及び駆動モータ5の出力を制御する駆動コントローラ9とを備えている。
また、図1中、10Lは左駆動輪であり、10Rは右駆動輪である。
内燃機関2は、該内燃機関2の出力を制御する機関制御装置11を備えている。例えば、機関制御装置11は、燃料噴射量や点火時期等を制御して内燃機関2の燃焼状態をストイキ運転やエンリッチ運転に制御する。
ここで、機関制御装置11は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)であって、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備えるコントローラにおいて構成されている。例えば、機関制御装置11は、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。そして、ROMには、各種処理を実現する1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。
機関制御装置11は、排ガスセンサ12を使用して内燃機関2の空燃比のフィードバック制御を行う。また、機関制御装置11は、検出された吸入空気量に対し適量の燃料を供給する燃料噴射制御を行うとともに、機関温度(エンジン冷却水温)等を基に周知の各種補正制御を行う。この機関制御装置11と発電機3と駆動モータ5とは、駆動コントローラ9に連絡されている。
駆動コントローラ9は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)であって、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備えるコントローラにおいて構成されている。例えば、駆動コントローラ9は、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。そして、ROMには、各種処理を実現する1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。
この駆動コントローラ9は、SOC値を入力するために駆動用バッテリ4に連絡されている。また、駆動コントローラ9は、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ13、車速を検出する車速センサ14、エンジン冷却水温を検出するエンジン冷却水温センサ15、及びバッテリ温度を検出するバッテリ温度センサ16それぞれに連絡されている。この駆動コントローラ9は、これらアクセル開度センサ13等の検出値等を基に、内燃機関制御指令を出力して内燃機関2を駆動制御し、発電トルク指令を出力して発電機3を駆動制御し、駆動トルク指令を出力して駆動モータ5を駆動制御する。
図2は、この駆動コントローラ9を含む出力制御装置20の構成例を示す図である。
出力制御装置20は、発電電力の決定を行うように発電機3の発電時に内燃機関2の出力を制御する。
出力制御装置20(駆動コントローラ9)は、駆動トルク演算部21、実駆動モータ出力演算部22、SOC目標値設定部23、SOC値比較部24、SOC偏差算出部25、電池要求電力演算部26、出力比較部27、発電要求部28、及び発電制御部29を備えている。
駆動トルク演算部21は、アクセル開度センサ13と車速センサ14とに連絡されている。この駆動トルク演算部21は、アクセル開度及び車速を基に駆動トルク指令(要求駆動トルク)を算出する。そして、駆動トルク演算部21は、算出した駆動トルク指令を駆動モータ5に出力する。
ここで、図3は、駆動トルク演算部21が、アクセル開度及び車速を基に駆動トルク指令を算出するのに用いる特性図の一例を示す図である。
図3に示すように、アクセル開度が大きいほど駆動トルク指令は大きくなる。また、車速が小さい領域では駆動トルク指令は一定値となり、車速がそのような小さい領域よりも大きくなると、車速が大きいほど駆動トルク指令は小さくなる。
また、図3の例では、アクセル開度の変化に対する駆動トルク指令の変化割合は、車速の変化に対する駆動トルク指令の変化割合よりも大きくなる。
実駆動モータ出力演算部22は、駆動トルク演算部21に連絡されている。この実駆動モータ出力演算部22は、駆動トルク指令を基に実駆動モータ出力を算出する。そして、実駆動モータ出力演算部22は、算出した実駆動モータ出力を出力比較部27に出力する。
ここで、図4は、実駆動モータ出力演算部22が、駆動トルク指令(具体的にはアクセル開度)を基に駆動トルク指令を算出するのに用いる特性図の一例を示す図である。
図4に示すように、アクセル開度が大きいほど実駆動モータ出力は大きくなる。また、図4に示す例では、アクセル開度の変化に対する実駆動モータ出力の変化は、一次線形ではなく非線形の変化となっている。また、図4に示す例では、実駆動モータ出力の方がアクセル開度よりも先に立ち上がるようになっている。
SOC目標値設定部23は、SOC目標値を設定する。そして、SOC目標値設定部23は、設定したSOC目標値をSOC値比較部24に出力する。
SOC値比較部24は、駆動用バッテリ4とSOC目標値設定部23とに連絡されている。このSOC値比較部24は、駆動用バッテリ4からのSOC値とSOC目標値設定部23からのSOC目標値とを比較する。そして、SOC値比較部24は、その比較した値をSOC偏差算出部25に出力する。
SOC偏差算出部25は、SOC値比較部24に連絡されている。このSOC偏差算出部25は、SOC値とSOC目標値との偏差を算出する。そして、SOC偏差算出部25は、算出した偏差を電池要求電力演算部26に出力する。
電池要求電力演算部26は、SOC偏差算出部25に連絡されている。この電池要求電力演算部26は、前記偏差を基に電池要求電力を算出する。そして、電池要求電力演算部26は、算出した電池要求電力を出力比較部27に出力する。
出力比較部27は、電池要求電力演算部26と実駆動モータ出力演算部22とに連絡されている。この出力比較部27は、電池要求電力と実駆動モータ出力とを比較する。そして、出力比較部27は、その比較した値を発電要求部28に出力する。
発電要求部28は、出力比較部27に連絡されている。この発電要求部28は、発電要求部28からの値を基に発電制御部29に発電要求を行う。
発電制御部29は、発電要求部28に連絡されている。この発電制御部29は、発電要求を基に内燃機関制御指令と発電トルク指令とを制御して駆動コントローラ9に出力する。
これにより、駆動コントローラ9は、駆動モータ5及びその他の電気負荷6が消費する電力を発電するために、内燃機関2に内燃機関制御指令を送信し内燃機関2を制御するとともに、発電機3に発電トルク指令を送信し発電機3を制御する。このとき、駆動コントローラ9は、総じて見て、消費電力=発電電力となるように内燃機関2、発電機3、及び駆動モータ5等を適宜制御する。
また、本実施形態のシリーズ式ハイブリッド車では、駆動用バッテリ4を電力バッファとして使用しており、これにより、電力収支の差分に応じて駆動用バッテリ4を充電/放電させて、駆動モータ5の消費電力と発電機3の発電電力との瞬時値が一致することを要求しない構成となっている。
言い換えると、駆動コントローラ9は、SOC値の低下を防止するため、駆動モータ5が発生している出力(電力)と同等の電力が得られるように内燃機関2によって発電機3を駆動している。また、駆動コントローラ9は、SOC値を予め設定した目標値にするため、SOC値が目標値未満の場合には、駆動モータ5の発生出力(電力)以上の電力が得られるように内燃機関2によって発電機3を駆動し、駆動用バッテリ4を充電してSOC値が目標値になるようにする。ここで、前述のSOC値の低下とは、SOC値が予め設定した範囲よりも小さくなることを言い、予め設定した範囲は、車両の運転効率が良好となるSOC値の範囲相当である。従って、内燃機関2に対する内燃機関制御指令としての要求駆動トルクは、駆動モータ5の駆動トルクと同じか、または、駆動モータ5の駆動トルクに駆動用バッテリ4の充電分を上乗せした駆動トルクとなる。
また、駆動コントローラ9は、エンジン冷却水温センサ15が検出したエンジン冷却水温、及びバッテリ温度センサ16が検出したバッテリ温度を基に触媒暖機時間を算出し、算出した触媒暖機時間を基に触媒暖機運転のための触媒暖機制御を行う。そして、駆動コントローラ9は、この触媒暖機運転の期間中、発電機3による発電を禁止する一方で、駆動(駆動モータ5の駆動)に必要な電力を駆動用バッテリ4から持ち出す(駆動用バッテリ4を放電する)制御を行っている。
車両は、このような触媒暖機運転によって、内燃機関2のエンジン負荷をアイドリング相当に制限して触媒装置15を暖機し排気ガスの削減を図ることができる。
しかし、以上のような構成のハイブリッド車の場合、触媒暖機運転中に高負荷運転を行うと、バッテリ電圧やSOCの低下を引き起こしバッテリ寿命に悪影響を及ぼす可能性がある。そして、バッテリ温度が低い場合は、バッテリ電圧やSOCの低下がさらに顕著になる。これに対して、本実施形態では、次に説明するような触媒暖機制御によってバッテリ電圧やSOCの低下を防止している。
図5は、本実施形態における触媒暖機制御の処理内容の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、先ずステップS1では、駆動コントローラ9は、READY状態であるか否かを判定する。
ここで、本実施形態のハイブリッド車は、キーレスエントリシステム又はスマートキーシステムを搭載し、携帯機(キー)をイグニッションシリンダに差し込むことなくボタン等を操作して車両をREADY状態にすることができる。READY状態となることで、車両は、走行可能状態になる。
駆動コントローラ9は、このようなREADY状態になっているか否かを判定している。駆動コントローラ9は、READY状態になっていると判定すると、ステップS2に進む。
ステップS2では、駆動コントローラ9は、エンジン冷却水温及びバッテリ温度を基に、触媒暖機時間Tthを算出する。例えば、駆動コントローラ9は、エンジン冷却水温及びバッテリ温度と触媒暖機時間Tthとの関係からなるテーブルを参照して触媒暖機時間Tthを取得する。
図6は、エンジン冷却水温及びバッテリ温度と触媒暖機時間Tthとの関係からなるテーブルの一例を示す図である。
図6に示すように、このテーブルでは、エンジン冷却水温が高くなると触媒暖機時間Tthが短くなる。本実施形態では、バッテリ温度が−20℃、0℃、20℃、40℃、及び60℃の場合、エンジン冷却水温が60℃になると、触媒暖機時間Tthが0(sec)になる。
また、このテーブルでは、バッテリ温度が高くなると、触媒暖機時間Tthが長くなる。本実施形態では、エンジン冷却水温が−40℃、−20℃、0℃、20℃、及び40℃の場合、バッテリ温度が−40℃、−20℃、0℃、20℃、40℃、及び60℃といったように上昇すると、触媒暖機時間Tthがそれぞれ、0、20、30、40、40、40といったように変化する。
なお、本実施形態では、テーブルを用いエンジン冷却水温及びバッテリ温度を基に触媒暖機時間Tthを算出する例を示したが、演算式を用いエンジン冷却水温及びバッテリ温度を基に触媒暖機時間Tthを算出することもできる。
次に、ステップS3では、駆動コントローラ9は、触媒暖機制御を開始する。すなわち、駆動コントローラ9は、予め設定した触媒暖機運転用のエンジン回転数(アイドリング回転数程度)になるように内燃機関2を制御するとともに発電機3による発電を禁止する。
次に、ステップS4では、駆動コントローラ9は、運転時間Tが前記ステップS2で算出した触媒暖機時間Tthを経過したか否かを判定する。駆動コントローラ9は、運転時間Tが触媒暖機時間Tthを経過したと判定すると(T>Tth)、ステップS9に進む。また、駆動コントローラ9は、運転時間Tが触媒暖機時間Tthを経過していないと判定すると(T≦Tth)、ステップS5に進む。
ステップS9では、駆動コントローラ9は、触媒暖機制御を終了(解除)する。すなわち、駆動コントローラ9は、アクセル開度及び車速に基づく駆動トルク指令によって内燃機関2を駆動するとともに発電機4による発電の禁止を解除する(発電機4を駆動する)。そして、駆動コントローラ9は、該図5に示す処理を終了する。
ステップS5では、駆動コントローラ9は、アクセル開度αがアクセル開度判定用しきい値αth以下であるか否かを判定する。例えば、アクセル開度判定用しきい値αthは、駆動用バッテリ4の蓄電量が大きく変化させるような高負荷運転をもたらすアクセル開度である。例えば、アクセル開度判定用しきい値αthは、実験的、経験的、又は理論的に設定されている。
このステップS5において、駆動コントローラ9は、アクセル開度αがアクセル開度判定用しきい値以下であると判定すると(α≦αth)、ステップS6に進む。また、駆動コントローラ9は、アクセル開度αがアクセル開度判定用しきい値αthよりも大きいと判定すると(α>αth)、ステップS9に進む。
ステップS6では、駆動コントローラ9は、車速Vが車速判定用しきい値Vth以下であるか否かを判定する。例えば、車速判定用しきい値Vthは、駆動用バッテリ4の蓄電量が大きく変化させるような高負荷運転をもたらす車速である。例えば、車速判定用しきい値Vthは、実験的、経験的、又は理論的に設定されている。
このステップS6において、駆動コントローラ9は、車速Vが車速判定用しきい値Vth以下であると判定すると(V≦Vth)、ステップS7に進む。また、駆動コントローラ9は、車速Vが車速判定用しきい値Vthよりも大きいと判定すると(V>Vth)、ステップS9に進む。
ステップS7では、駆動コントローラ9は、SOCがSOC判定用しきい値SOCth以上であるか否かを判定する。例えば、SOC判定用しきい値SOCthは、これ以上低下すると駆動用バッテリ4の回復が困難になってしまうようなSOC値である。例えば、SOC判定用しきい値SOCthは、実験的、経験的、又は理論的に設定されている。
このステップS7において、駆動コントローラ9は、SOCがSOC判定用しきい値SOCth以上であると判定すると(SOC≧SOCth)、ステップS8に進む。また、駆動コントローラ9は、SOCがSOC判定用しきい値SOCth未満であると判定すると(SOC<SOCth)、ステップS9に進む。
ステップS8では、駆動コントローラ9は、バッテリ電圧Eがバッテリ電圧判定用しきい値Eth以上であるか否かを判定する。例えば、バッテリ電圧判定用しきい値Ethは、これ以上低下してしまうと駆動用バッテリ4の回復が困難になってしまうようなバッテリ電圧である。例えば、バッテリ電圧判定用しきい値Ethは、実験的、経験的、又は理論的に設定されている。
このステップS8において、駆動コントローラ9は、バッテリ電圧Eがバッテリ電圧判定用しきい値Eth以上であると判定すると(E≧Eth)、ステップS4から再び処理を開始する。また、駆動コントローラ9は、バッテリ電圧Eがバッテリ電圧判定用しきい値Eth未満であると判定すると(SOC<SOCth)、ステップS9に進む。
(動作、作用等)
次に、以上のような触媒暖機制御時の車両における動作、作用等を説明する。
駆動コントローラ9は、READY状態になると、エンジン冷却水温及びバッテリ温度を基に触媒暖機時間Tthを算出し、その後、触媒暖機制御を開始する(前記ステップS1〜前記ステップS3)。
そして、駆動コントローラ9は、触媒暖機制御開始からの経過時間Tが触媒暖機時間Tthに達したり、アクセル開度αがアクセル開度判定用しきい値αthよりも大きくなったり、車速Vが車速判定用しきい値Vthよりも大きくなったり、SOCがSOC判定用しきい値SOCth未満になったり、バッテリ電圧Eがバッテリ電圧判定用しきい値Eth未満になったりしたときに、触媒暖機制御を終了する。すなわち、駆動コントローラ9は、アクセル開度及び車速に基づく駆動トルク指令によって内燃機関2を駆動するとともに発電機4による発電の禁止を解除する。
これにより、本実施形態では、バッテリ温度が低いほど触媒暖機時間Tthを短く設定しているため(図6参照)、バッテリの電圧低下やSOC低下が生じ易いバッテリ温度の低温時に触媒暖機運転を早期に終了させて発電機3からの電力によって駆動モータ5を駆動させることができる。これによって、本実施形態では、バッテリ温度が低温時の顕著なバッテリ電圧低下やSOC低下を防止してバッテリを保護できる。
また、本実施形態では、アクセル開度αがアクセル開度判定用しきい値αthよりも大きくなったり、車速Vが車速判定用しきい値Vthよりも大きくなったりしたときに触媒暖機制御を終了させている。これによって、本実施形態では、高負荷運転によって駆動モータ5による電力消費が大きくなるようなときに触媒暖機制御を終了させて発電機3からの電力によって駆動モータ5を駆動させることができる。その結果、本実施形態では、顕著なバッテリの電圧低下やSOC低下を防止してバッテリを保護できる。
また、バッテリの特性として、バッテリ容量が減る(SOCが低下する)と、放電に伴う電圧降下が顕著になり、さらに、バッテリ電圧が下がり過ぎると、バッテリの回復が困難になるといった特性がある。これに対して、本実施形態では、SOCがSOC判定用しきい値SOCth未満になったときに触媒暖機制御を終了させて発電機3からの電力によって駆動モータ5を駆動させている。これによって、本実施形態では、顕著は電圧降下を防止し、バッテリの回復が困難になるといった状況に至ってしまうのを防止できる。
ここで、図7は、アクセル開度を基に触媒暖機運転を解除する場合のタイムチャートの一例を示す図である。図7中、(a)はREADY状態のON及びOFF状態を示し、(b)は車速Vを示し、(c)はアクセル開度αを示し、(d)はSOC値を示し、(e)はバッテリ電圧Eを示し、(f)は触媒暖機制御のON及びOFF状態を示す。また、図7には、本実施形態(点線)の結果との比較例(一点鎖線(バッテリ常温時)、二点鎖線(バッテリ低温時))の結果とを示している。ここで、比較例の構成は、特許文献2のように、SOC値が低下したり(SOC値がSOC判定用しきい値SOCth未満になったり)、バッテリ電圧Eが低下したり(バッテリ電圧Eがバッテリ電圧判定用しきい値Eth未満になったり)すると、触媒暖機運転を終了する構成である。
図7(a)及び(f)に示すように、本実施形態では、駆動コントローラ9は、ボタン等が操作されてREADY状態になると同時に触媒暖機制御を開始する。さらに、このとき、駆動コントローラ9は、エンジン冷却水温及びバッテリ温度を基に触媒暖機時間Tthを設定する。触媒暖機制御が開始されると、内燃機関2の出力が制限され、さらに発電機3の出力が制限されるため、車両が走行すると(図7(b)で車速Vが0よりも大きくなると)、図7(d)及び(e)に示すように、SOC値及びバッテリ電圧Eが低下していく。
その後、本実施形態の構成では、図7(c)に示すようにアクセル開度αがアクセル開度判定用しきい値αthを超えたA時点で、図7(f)に示すように触媒暖機制御を終了し(OFFにし)、走行状態に応じた発電を行う。すなわち、本実施形態の構成では、アクセル開度αがアクセル開度判定用しきい値αthを超えたことで、高負荷運転によってSOC値が急低下すると予測し、SOC値及びバッテリ電圧Eが下限限界値に対して余裕がある状態でも触媒暖機制御を終了している。ただし、エンジン特性として、駆動要求に対して内燃機関2の出力が実際に発生するまでタイムラグがあるため、触媒暖機制御後の一定期間、SOC値及びバッテリ電圧Eは低下する。
これに対して、比較例では、触媒暖機制御開始からの経過時間やアクセル開度によって触媒暖機終了せず、SOC値又はバッテリ電圧がある程度低下すると触媒暖機制御を終了する。この比較例では、図7(d)に示すように、SOC値に関し、SOC判定用しきい値SOCthを下回った時点で触媒暖機制御を終了する。図7には、バッテリ温度が常温時及び低温時それぞれについて、SOC値がSOC判定用しきい値SOCthを下回った時点で触媒暖機制御を終了する場合を示しており、低温時には、A時点よりも後のB時点で触媒暖機制御を終了し、常温時には、B時点よりも後のC時点で触媒暖機制御を終了している。
ここで、前述のように、常温のときと同様の負荷を加えても、バッテリ温度が低温のときには、バッテリ電圧やSOC値の低下が顕著になる。そのため、バッテリ温度が常温の場合、C時点で触媒暖機制御を終了させて内燃機関2の出力制限を解除することによってそれ以上のバッテリ電圧やSOC値の低下は顕著に起こらない。その一方で、バッテリ温度が低温の場合、触媒暖機制御を終了すると判定したB時点から内燃機関2が出力を発生するまでのタイムラグの間にバッテリ寿命等に悪影響を及ぼすぐらいバッテリ電圧やSOC値が低下することがあり得る。これに対して、本実施形態では、SOC値及びバッテリ電圧Eが下限限界値に対して余裕があるA時点で触媒暖機制御を終了するため、このようなバッテリ電圧やSOC値の低下を防止できる。
また、本実施形態のハイブリッド車において、内燃機関2として小型のものを用いる場合がある。
例えば、排ガス性能を良好に保つには内燃機関2の出力を抑えることが好ましいが、この場合、発電機3の発電量が限定的なものになる。この場合、アクセル開度が大きいことや車速が大きいことで駆動モータ5に大きい出力が要求された場合、発電機3の発電量が限定的だと、駆動用バッテリ4から駆動モータ5への電力供給量が多くなる(駆動用バッテリ4からの電力の持ち出しが多くなる)。
しかし、このように駆動用バッテリ4から駆動モータ5への電力供給量が多くなり、駆動用バッテリ4の蓄電量が低下してしまうことは(SOCが低下してしまうことは)、駆動用バッテリ4の保護の面から好ましくない。そのため、発電機3の発電量を多くして、駆動モータ5の駆動と発電機3の発電とで均衡をとれば、駆動用バッテリ4の蓄電量を減り難くすることができる(SOCを下がり難くすることができる)ので、駆動用バッテリ4を保護することができる。しかし、前述のような排ガス性能を良好に保つため等の理由によって内燃機関2の出力を抑える必要がある場合、発電機3の発電量を多くすることができない。
また、大型の内燃機関2を用いることができれば、排ガス性能を悪化させることなく内燃機関2の出力を相対的に上げることができ、さらに、そのような内燃機関2によって発電機3の発電量を増やすことができるため、駆動用バッテリ4の蓄電量を減り難くすることができ、駆動用バッテリ4を保護することができる。しかし、大型の内燃機関2を用いることは、燃費悪化や車両大型化等を招来するため、可能な限り避けたい。
また、内燃機関2が小型であるために発電機3の発電量が相対的に少なければ、駆動モータ5の出力を抑制するような構成も考えられる。しかし、駆動モータ5の出力を抑制してしまうと、ドライバビリティ(運転のしやすさ、運転の快適性)や運転フィーリングが損なわれることになり、これも実用性が低い。
以上のような様々な事情によって小型の内燃機関2を搭載するようなハイブリッド車でも、バッテリ電圧低下やSOC低下が生じ易いバッテリ温度低温時に触媒暖機運転を早期に終了させることで、小型の内燃機関2によって発電機3を所望の駆動状態にして駆動モータ5を駆動させることができる。その結果、本実施形態では、顕著なバッテリ電圧低下やSOC低下を防止してバッテリを保護できる。
なお、前述の実施形態の説明では、発電機3は、例えば、第1モータを構成する。また、駆動モータ5は、例えば、第2モータを構成する。また、駆動コントローラ9によるステップS2の処理は、例えば、設定部を構成する。また、駆動コントローラ9による図5の処理は、例えば、触媒暖機運転制御部を構成する。
また、本実施形態では、エンジン冷却水温及びバッテリ温度と触媒暖機時間Tthとの関係からなるテーブルは前記図6に示す例に限定されるものではない。すなわち例えば、本実施形態では、前記図6に示す例の値に限定されず、バッテリ温度が低くなるほど触媒暖機時間Tthを短くすることができる。
また、本発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項1により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 シリーズ式ハイブリッド車、2 内燃機関、3 発電機、4 駆動用バッテリ、5 駆動モータ、8 触媒装置、9 駆動コントローラ、20 出力制御装置

Claims (2)

  1. アクセル開度に基づく要求駆動トルクによって駆動される内燃機関と、前記内燃機関に接続され前記内燃機関に駆動されて発電する第1モータと、前記第1モータから供給される電力を蓄電するバッテリと、駆動輪に接続され前記第1モータ又は前記バッテリからの電力によって前記駆動輪を駆動する第2モータと、前記内燃機関の排気系に配置された触媒装置と、を有する車両の前記触媒装置を暖機運転する触媒暖機制御装置において、
    前記バッテリの温度が低いほど触媒暖機運転の運転時間を短く設定する設定部と、
    触媒暖機運転として前記内燃機関を予め設定した要求駆動トルクで駆動させるとともに前記内燃機関の駆動による前記第1モータの発電を制限し、前記触媒暖機運転を開始してから前記設定部が設定した運転時間を経過すると該触媒暖機運転を終了させ前記アクセル開度に基づく要求駆動トルクによって前記内燃機関を駆動するとともに前記第1モータによる発電の制限を解除する触媒暖機運転制御部と、
    を有することを特徴とする触媒暖機制御装置。
  2. 前記触媒暖機運転制御部は、アクセル開度が予め設定したしきい値よりも大きいとき前記触媒暖機運転を終了させ前記アクセル開度に基づく要求駆動トルクによって前記内燃機関を駆動するとともに前記第1モータによる発電の制限を解除することを特徴とする請求項1に記載の触媒暖機制御装置。
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