JP2013158848A - ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】アームの軽量化やスリム化を実現可能とした駆動機構を有するロボットを提供する。
【解決手段】基端部が、アーム支軸を介して回転可能に設けられる一方、先端部には出力軸が設けられ、内部には出力軸を減速駆動する駆動機構が配設されたアームを備える。駆動機構は、少なくともモータ軸と、モータ軸に設けられた駆動側プーリと、所定の減速比を有し、出力軸に直接設けられた従動側プーリと、従動側プーリと駆動側プーリとを連動連結するベルトとを備える。かかる構成により、アームの軽量化を図ることができる。
【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、ロボットに関する。
従来、半導体ウェハなどの基板を搬送するロボットとして、いわゆる水平多関節ロボットが知られている。水平多関節ロボットは、旋回可能なアームの先端部にエンドエフェクタとなるハンドを、アームに対して水平回転可能に設け、このハンドで基板を保持可能としている(例えば、特許文献1を参照)。
かかるロボットでは、通常、ハンドを駆動するハンド駆動機構をアームの筐体内に配設している。ハンド駆動機構としては、例えば、ハーモニックドライブ(登録商標)減速機構のように歯車機構を用いた減速装置が一般的に用いられている。
特開2011−224743号公報
しかしながら、上述した従来の構成のように、ハンド駆動機構に従来の歯車機構を用いた減速装置を採用すると、どうしてもアーム重量が増加してしまう。また、アームのスリム化も難しくなってしまう。
実施形態の一態様は、アームの軽量化やスリム化を実現可能とした駆動機構を有するロボットを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットは、基端部が、アーム支軸を介して回転可能に設けられる一方、先端部には出力軸が設けられ、内部には前記出力軸を減速駆動する駆動機構が配設されたアームを備える。前記駆動機構は、少なくともモータ軸と、前記モータ軸に設けられた駆動側プーリと、所定の減速比を有し、前記出力軸に直接設けられた従動側プーリと、当該従動側プーリと前記駆動側プーリとを連動連結するベルトとを備える。
実施形態の一態様によれば、出力軸を介して、例えばエンドエフェクタなどを駆動可能としたアームの軽量化およびスリム化を図ることができる。
図1は、本実施形態に係るロボットの模式的説明図である。 図2は、同ロボットのアームの平面視による模式的説明図である。 図3は、同ロボットのアームの側断面視による第1駆動機構を示す模式的説明図である。 図4Aは、第1駆動機構の第1前段中間プーリの模式的説明図である。 図4Bは、第1駆動機構の第1後段中間プーリの模式的説明図である。 図5は、同ロボットのアームの側断面視による第2駆動機構を示す模式的説明図である。 図6Aは、第2駆動機構の第2前段中間プーリの模式的説明図である。 図6Bは、第2駆動機構の第2後段中間プーリの模式的説明図である。 図7は、他の実施形態に係るロボットのアームの側断面視による模式的説明図である。 図8Aは、同ロボットのアームの側断面視による第1駆動機構を示す模式的説明図である。 図8Bは、同ロボットのアームの側断面視による第2駆動機構を示す模式的説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットの実施形態を詳細に説明する。なお、以下では、ロボットを水平多関節タイプのロボットとして説明するが、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、本実施形態に係る水平多関節タイプのロボット(以下、単に「ロボット1」とする)の概略構成について、図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係るロボット1の模式的説明図である。
なお、以下において、ロボット1の各構成要素の相対的な位置関係を説明する場合、上下、左右、および前後あるいは手前側、奥側で方向を示す場合がある。その場合、図1に示した3次元直交座標系を基準とし、Z方向を上方向、X方向を水平右方向、Y方向を奥行き方向とする。
図1に示すように、本実施形態に係るロボット1は、床面などの所定の設置面に設けられた胴体部2と、胴体部2に対して水平方向に回転自在に設けられ、先端部に、やはり水平方向に回転自在に設けられたハンド部4を備えるアーム部3とを備える。
胴体部2は、ロボット1の基台であり、縦長の箱状に形成され、アーム部3を昇降させるための昇降部5を駆動する昇降機構(不図示)などを内蔵している。なお、昇降機構としては、例えば、モータとボールネジを利用した周知構造の機構を用いることができる。
アーム部3は、柱状に形成された前述の昇降部5を介して胴体部2の上面から鉛直方向(Z軸方向)にスライド可能に設けられている(図中の両矢印100a参照)。
また、アーム部3は、第1アーム6と第2アーム7とから構成され、第1アーム6は、基端部が昇降部5の上端に第1関節部61の第1アーム支軸を介して回転可能に設けられている。また、第2アーム7は、第1アーム6の先端部に、基端部が第2関節部62の第2アーム支軸を介して回転可能に設けられている。
そして、第2アーム7の端部にハンド部4が第3関節部63のハンド支軸103(図2、図3および図5を参照)を介して回転可能に設けられている。図1中、符号101aは第1関節部61の軸心、符号102aは第2関節部62の軸心、符号103aは第3関節部63(ハンド支軸103)の軸心を示す。
ハンド部4は、ウェハを保持するエンドエフェクタであり、フォーク状に形成された第1ハンド4aと、第2ハンド4bとから構成されている。
第1ハンド4aおよび第2ハンド4bは、出力軸となるハンド支軸103に沿って所定間隔をあけて設けられている。すなわち、第1ハンド4aおよび第2ハンド4bは、ハンド支軸103を同軸として上下に重ねられた状態で、かつ、それぞれ所定の回動範囲で独立して回転可能に取付けられている。
なお、第1ハンド4aおよび第2ハンド4bは、それぞれ自由に水平方向に回転することができるが、無限に回転するものではなく、それぞれに必要な回転量で回転動作を規制するストッパ機構(図示せず)が設けられている。ストッパ機構としては、周知構造のものを適宜採用するとよい。
また、第1ハンド4aおよび第2ハンド4bには、例えば、載置する基板の有無を検出するセンサなどが設けられており、かかるセンサにはケーブル11a,11bが接続されている。そして、かかるケーブル11a,11bは、第2アーム7内を通って胴体部2内に伸延している(図3を参照)。
なお、図示するように、第1ハンド4aおよび第2ハンド4bは、双方ともに同一の構成としているが、双方で異なる構成としてもよい。また、本実施形態では、ハンド部4が2個のハンドからなる構成としたが、個数を限定するものではない。
上述したロボット1は、例えば、不図示の基板搬送システムなどに設置されて、ウェハなどの基板を搬送するのに好適に用いることができる。基板搬送システムは、例えば、洗浄、エッチング、アッシング、CVD、露光といった処理を基板に施す処理装置に併設される。なお、勿論ではあるが、ロボット1は、様々な箇所に設置されて基板などのような板状体を所望する位置間で搬送することができる。
次に、図2〜図6Bを参照しながら、本実施形態に係るロボット1の要部となるハンド駆動機構8について説明する。
図2に示すように、本実施形態におけるハンド駆動機構8は、前述した出力軸となるハンド支軸103を減速駆動する駆動機構であり、第1モータ9aおよび第2モータ9bを駆動源9として、第2アーム7を構成するアーム筐体70の内部に設けられている。
図2および図3に示すように、本実施形態に係るハンド支軸103は、第1ハンド4aを連結する第1ハンド支軸1031と、第2ハンド4bを連結する第2ハンド支軸1032とを組み合わせた構成を有する。
すなわち、図3に示すように、相対的に大径の筒状に形成した第2ハンド支軸1032に、これも筒状に形成された第1ハンド支軸1031が挿嵌されて構成され、第1ハンド支軸1031と第2ハンド支軸1032とは、互いの軸心103aが同一となる。
そして、ハンド駆動機構8は、図2に示すように、第1ハンド4aに対応する第1駆動機構8aと、第2ハンド4bに対応する第2駆動機構8bとから構成される。
すなわち、第1駆動機構8aは、図2および図3に示すように、第1モータ9aと、この第1モータ9aのモータ軸である第1駆動軸91aに設けられた第1駆動側プーリ81aと、所定の減速比を有し、第1ハンド支軸1031に直接設けられた第1従動側プーリ82aとを備えている。さらに、第1駆動機構8aは、第1駆動側プーリ81aと第1従動側プーリ82aとの間に、所定の減速比を有する少なくとも1つの第1中間プーリ83aと、この第1中間プーリ83aを介して第1駆動側プーリ81aと第1従動側プーリ82aとを連動連結する複数の第1ベルト84aを備えている。
図示するように、第1中間プーリ83aとして、第1駆動機構8aは、第1前段中間プーリ830aF(図4A参照)と、第1後段中間プーリ830aR(図4B参照)とを備えている。第1前段中間プーリ830aFは、第1駆動側プーリ81aよりも大径であり、第1駆動側プーリ81aに対して所定の減速比を有する。また、第1後段中間プーリ830aRは第1前段中間プーリ830aFよりも大径であり、第1前段中間プーリ830aFに対して所定の減速比を有する。また、第1従動側プーリ82aは、第1後段中間プーリ830aRよりも大径であり、第1後段中間プーリ830aRに対して所定の減速比を有する。
第1前段中間プーリ830aFは、図4Aに示すように、第1駆動側プーリ81aに、第1前段伝動ベルト84aFを介して連動連結される第1駆動側中間プーリ831aと、当該第1駆動側中間プーリ831aよりも小径で、かつ当該第1駆動側中間プーリ831aと同軸に設けられた第1駆動側サブプーリ832aとを有する。
図4Aに示すように、第1前段中間プーリ830aFの第1駆動側中間プーリ831aおよび第1駆動側サブプーリ832aは、第1駆動側ベースプレート835aに第1駆動側連結部材836aを介して連結した第1駆動側支持プレート837aとの間に配設されている。そして、第1駆動側中間プーリ831aと第1駆動側サブプーリ832aとは、それぞれ、同軸上に互いに近接した状態で上下に重ねて配設されている。
また、第1後段中間プーリ830aRは、図4Bに示すように、第1前段中間プーリ830aFの第1駆動側サブプーリ832aに、第1中段伝動ベルト84aMを介して連動連結される第1従動側サブプーリ834aを有する。また、第1後段中間プーリ830aRは、第1従動側サブプーリ834aよりも小径で、かつ当該第1従動側サブプーリ834aと同軸に設けられ、第1後段伝動ベルト84aRを介して第1従動側プーリ82aに連動連結される第1従動側中間プーリ833aを有する。
図4Bに示すように、第1後段中間プーリ830aRの第1従動側中間プーリ833aおよび第1従動側サブプーリ834aは、第1従動側ベースプレート838aに第1従動側連結部材839aを介して連結した第1従動側支持プレート840aとの間に配設されている。そして、第1従動側中間プーリ833aと第1従動側サブプーリ834aとは、それぞれ、同軸上に互いに近接した状態で上下に重ねて配設されている。
一方、第2駆動機構8bは、図2および図5に示すように、第1モータ9aと第2アーム7の幅方向に並設された第2モータ9bと、この第2モータ9bのモータ軸である第2駆動軸91bに設けられた第2駆動側プーリ81bを備えている。また、第2駆動機構8bは、所定の減速比を有し、第2ハンド支軸1032に直接設けられた第2従動側プーリ82bを備えている。さらに、第2駆動機構8bは、第2駆動側プーリ81bと第2従動側プーリ82bとの間に、所定の減速比を有する少なくとも1つの第2中間プーリ83bと、第2駆動側プーリ81bと第2従動側プーリ82bとを、第2中間プーリ83bを介して連動連結する複数の第2ベルト84bを備えている。
そして、第2中間プーリ83bとして、第2駆動機構8bは、第2前段中間プーリ830bF(図6A参照)と、第2後段中間プーリ830bR(図6B参照)とを備えている。第2前段中間プーリ830bFは、第2駆動側プーリ81bよりも大径であり、第2駆動側プーリ81bに対して所定の減速比を有する。また、第2後段中間プーリ830bRは第2前段中間プーリ830bFよりも大径であり、第2前段中間プーリ830bFに対して所定の減速比を有する。また、第2従動側プーリ82bは、第2後段中間プーリ830bRよりも大径であり、第2後段中間プーリ830bRに対して所定の減速比を有する。
第2前段中間プーリ830bFは、図6Aに示すように、第2駆動側プーリ81bに、第2前段伝動ベルト84bFを介して連動連結される第2駆動側中間プーリ831bと、当該第2駆動側中間プーリ831bと同軸に設けられた第2駆動側サブプーリ832bとを有する。
図6Aに示すように、第2前段中間プーリ830bFの第2駆動側中間プーリ831bおよび第2駆動側サブプーリ832bは、第2駆動側ベースプレート835bに第2駆動側連結部材836bを介して連結した第2駆動側支持プレート837bとの間に配設されている。そして、第2駆動側中間プーリ831bと第2駆動側サブプーリ832bとは、それぞれ、同軸上に、第1前段中間プーリ830aFと比べ、相対的に離隔した状態で重ねて配設されている。
また、第2後段中間プーリ830bRは、図6Bに示すように、第2前段中間プーリ830bFの第2駆動側サブプーリ832bに、第2中段伝動ベルト84bMを介して連動連結される第2従動側サブプーリ834bを有する。また、第2後段中間プーリ830bRは、第2従動側サブプーリ834bよりも小径で、かつ当該第2従動側サブプーリ834bと同軸に設けられ、第2後段伝動ベルト84bRを介して第2従動側プーリ82bに連動連結される第2従動側中間プーリ833bを有する。
図6Bに示すように、第2後段中間プーリ830bRの第2従動側中間プーリ833bおよび第2従動側サブプーリ834bは、第2従動側ベースプレート838bに第2従動側連結部材839bを介して連結した第2従動側支持プレート840bとの間に配設されている。そして、第2従動側中間プーリ833bと第2従動側サブプーリ834bとは、それぞれ、同軸上に互いに近接した状態で重ねて配設されている。
このように、本実施形態に係るロボット1は、第1ハンド4aや第2ハンド4bを所定のトルクで駆動させるハンド駆動機構8を、第2アーム7のアーム筐体70の内部に配設している。
しかし、かかるハンド駆動機構8は、従来の構成ように、歯車機構を用いた減速装置を用いてはいない。すなわち、従来の歯車機構などよりも軽量なプーリやベルトを用いて減速機構を構成している。したがって、本実施形態に係るロボット1では、第2アーム7の軽量化を実現することができる。
また、本実施形態におけるハンド駆動機構8は、図3および図5、並びに図4Bおよび図6Bからもわかるように、第1前段中間プーリ830aFと第2前段中間プーリ830bFとにおいて、第1駆動側中間プーリ831aと第2駆動側中間プーリ831bとが、同一高さに同じ向きで配置されている。そして、第1後段中間プーリ830aRと第2後段中間プーリ830bRとは、互いに天地逆向きに配設されている。
すなわち、第1従動側サブプーリ834aが上側に、第2従動側サブプーリ834bが下側に位置することになり、両者は平面視で一部重合するように配置されることになる(図2参照)。
したがって、第1駆動側中間プーリ831aの直下に近接して配置された第1駆動側サブプーリ832aと、第1後段中間プーリ830aRの第1従動側サブプーリ834aとは、水平に巻装された第1中段伝動ベルト84aMを介して支障なく連動連結される。他方、第2駆動側中間プーリ831bの下方に離隔して配置された第2駆動側サブプーリ832bと、第2後段中間プーリ830bRの第2従動側サブプーリ834bとについても、水平に巻装された第2中段伝動ベルト84bMを介して支障なく連動連結される。
こうして、鉛直方向において、それぞれ同高さに配置された第1駆動側プーリ81aおよび第2駆動側プーリ81bから、鉛直方向において、それぞれ上下高さ違いに配置された第1従動側プーリ82aおよび第2従動側プーリ82bまでを、第1中間プーリ83aおよび第2中間プーリ83bと、水平に巻装された複数の第1ベルト84aおよび複数の第2ベルト84bにより支障なく連動連結することができる。
ところで、本実施形態に係るハンド駆動機構8の第1モータ9aおよび第2モータ9bは、それぞれモータ基端部90a、90bが第1アーム6内に配置され、第1駆動軸91a、91bから先が第2アーム7のアーム筐体70内に臨んでいる。
また、本実施形態に係るハンド駆動機構8は、筒状に形成した第2ハンド支軸1032には第1ハンド支軸1031が挿嵌され、当該第1ハンド支軸1031と第2ハンド支軸1032とが互いに同一の軸心103aを共有する一方、第1モータ9aと第2モータ9bとは、第2アーム7の幅方向に並設されている。
かかる構成としたことにより、第2アーム7のアーム筐体70を薄型化するとともに、幅方向にもスリム化することができ、第2アーム7の小型軽量化を実現することに寄与する。特に、第1モータ9aおよび第2モータ9bは、それぞれモータ基端部90a、90bが第1アーム6内に配置されているため、第2アーム7の基端部側の厚さを薄くすることができる。
なお、アーム筐体70の薄型化を図るものでなければ、必ずしも第1モータ9aおよび第2モータ9bの各モータ基端部90a、90bを第1アーム6内に配置せずともよい。すなわち、第1モータ9aおよび第2モータ9bのいずれも第2アーム7内に配設して構わない。
また、第1、第2駆動側プーリ81a,81bが取付けられた第1、第2モータ9a,9b、第1、第2前段中間プーリ830aF,830bF、および第1、第2後段中間プーリ830aR,830bRは、第1、第2ベルト84a,84bの巻装方向、すなわち第2アーム7の長手方向に対して移動自在に取り付けられている。
他方、第2アーム7の先端部に設けられたハンド部4は固定されている。したがって、第1、第2後段中間プーリ830aR,830bR、第1、第2前段中間プーリ830aF,830bF、および第1、第2モータ9a,9bと、順次移動させることによって、それぞれ複数からなる第1、第2ベルト84a,84bの張力をそれぞれ容易に調整することができる。
また、図4および図6からも分かるように、第1、第2前段伝動ベルト84aF,84bFよりも第1、第2中段伝動ベルト84aM,84bMが、当該第1、第2中段伝動ベルト84aM,84bMよりも第1、第2後段伝動ベルト84aR,84bRが、より広幅に形成されている。
すなわち、第1、第2モータ9a,9bの側よりもトルクが高くなる第1、第2従動側プーリ82a,82b側にかけて、漸次ベルト幅を広くして強度アップを図ることにより、ベルトの断裂などを未然に防止している。
ところで、図3に示すように、ハンド駆動機構8とアーム筐体70の上面との間には、図示しないケーブル巻取機構が設けられたケーブル処理空間10が設けられている。そして、このケーブル処理空間10内に第2ハンド4bから伸延する第2ケーブル11bが導入されている。また、第1ハンド4aから伸延する第1ケーブル11aについては、筒状の第1ハンド支軸1031の内部を通って第1アーム6側へと伸延する。
(他の実施形態)
次に、図7、図8Aおよび図8Bを参照して、他の実施形態に係るロボット1のハンド駆動機構8について説明する。図7は、他の実施形態に係るロボット1のアームの側断面視による模式的説明図、図8Aは、同ロボット1のアームの側断面視による第1駆動機構を示す模式的説明図、図8Bは、同ロボット1のアームの側断面視による第2駆動機構を示す模式的説明図である。
なお、以下の説明において、先の実施形態と同じ機能を有する構成要素については同一の符号を用いる。そして、先の実施形態に対し、構成などの違いがあればその説明を行うこととし、詳細な説明については省略する。
図7から分かるように、本実施形態が先の実施形態と大きく異なるのは、以下の2点である。
(1)第1モータ9aと第2モータ9bとが、それぞれの駆動軸(第1駆動軸91a、第2駆動軸91b)の突出方向が互いに逆向きになるように第2アーム7内に配設されている。
(2)第1前段中間プーリ830aFと第2前段中間プーリ830bFとは、互いに天地逆向きに配設されている。そして、第1前段中間プーリ830aFの第1駆動側中間プーリ831aと第2前段中間プーリ830bFの第2駆動側中間プーリ831bとが、平面視で一部重合するように配置されている。
すなわち、本実施形態に係るハンド駆動機構8では、図8Aに示すように、第1中間プーリ83aの第1前段中間プーリ830aFは、第1駆動側プーリ81aに、第1前段伝動ベルト84aFを介して連動連結される第1駆動側中間プーリ831aを備えている。また、第1前段中間プーリ830aFは、第1駆動側中間プーリ831aよりも小径で、かつ当該第1駆動側中間プーリ831aと同軸に設けられた第1駆動側サブプーリ832aを備えている。
また、第1中間プーリ83aの第1後段中間プーリ830aRは、第1前段中間プーリ830aFの第1駆動側サブプーリ832aに、第1中段伝動ベルト84aMを介して連動連結される第1従動側サブプーリ834aを備えている。また、第1後段中間プーリ830aRは、第1従動側サブプーリ834aよりも小径で、かつ当該第1従動側サブプーリ834aと同軸に設けられ、第1後段伝動ベルト84aRを介して第1従動側プーリ82aに連動連結される第1従動側中間プーリ833aを備えている。
一方、第2中間プーリ83bの第2前段中間プーリ830bFは、図8Bに示すように、第2駆動側プーリ81bに、第2前段伝動ベルト84bFを介して連動連結される第2駆動側中間プーリ831bを備えている。また、第2前段中間プーリ830bFは、第2駆動側中間プーリ831bよりも小径で、かつ当該第2駆動側中間プーリ831bと同軸に設けられた第2駆動側サブプーリ832bを備えている。
また、第2中間プーリ83bの第2後段中間プーリ830bRは、第2前段中間プーリ830bFの第2駆動側サブプーリ832bに、第2中段伝動ベルト84bMを介して連動連結される第2従動側サブプーリ834bを備えている。また、第2後段中間プーリ830bRは、第2従動側サブプーリ834bよりも小径で、かつ当該第2従動側サブプーリ834bと同軸に設けられ、第2後段伝動ベルト84bRを介して第2従動側プーリ82bに連動連結される第2従動側中間プーリ833bを備えている。なお、図7〜図8Bにおいて、符号700は、ハンド駆動機構8を配設するためのベースプレートを示す。
上述してきたように、本実施形態に係るハンド駆動機構8では、第1モータ9aと第2モータ9bとを、さらに第1前段中間プーリ830aFと第2前段中間プーリ830bFとを、それぞれ互いに天地逆向きに配設している。また、第1駆動側中間プーリ831aと第2駆動側中間プーリ831bとを、平面視で一部重合するように配置している。
このように、第2アーム7内に全て収納した上述の構成からなるハンド駆動機構8においても、重量の嵩む歯車機構からなる減速装置を用いる必要がないため、第2アーム7の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態に係るハンド駆動機構8においても、それぞれ互いに逆向きに配置された第1駆動側プーリ81aおよび第2駆動側プーリ81bから、第1従動側プーリ82aおよび第2従動側プーリ82bまでを、第1中間プーリ83aおよび第2中間プーリ83bと、水平に巻装された複数の第1ベルト84aおよび複数の第2ベルト84bにより支障なく連動連結することができる。
実施形態を通して説明してきたように、ロボット1を、基端部が、アーム支軸を介して回転可能に設けられる一方、先端部には出力軸としてハンド支軸103が設けられ、内部にはハンド支軸103を減速駆動するハンド駆動機構8が配設された第2アーム7を備える構成として説明した。
しかし、出力軸としてはハンド支軸103に限定されるものではなく、当然ながらハンド駆動機構8は前記出力軸を駆動する駆動機構であればよい。そして、かかる駆動機構を内蔵するアームも第2アーム7に限定されるものではないことは言うまでもない。
上述してきた構成により、実施形態に係るロボット1では、アームの軽量化を図ることができる。
また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボット
2 胴体部
3 アーム部
4 ハンド部
4a 第1ハンド
4b 第2ハンド
7 第2アーム
8 ハンド駆動機構
8a 第1駆動機構
8b 第2駆動機構
9a 第1モータ
9b 第2モータ
81a 第1駆動側プーリ
81b 第2駆動側プーリ
82a 第1従動側プーリ
82b 第2従動側プーリ
83a 第1中間プーリ
83b 第2中間プーリ
84a 第1ベルト
84b 第2ベルト
84aF 第1前段伝動ベルト
84bF 第2前段伝動ベルト
84aM 第1中段伝動ベルト
84bM 第2中段伝動ベルト
84aR 第1後段伝動ベルト
84bR 第2後段伝動ベルト
91a 第1駆動軸
91b 第2駆動軸
103 ハンド支軸(出力軸)
831a 第1駆動側中間プーリ
831b 第2駆動側中間プーリ
832a 第1駆動側サブプーリ
832b 第2駆動側サブプーリ
833a 第1従動側中間プーリ
833b 第2従動側中間プーリ
834a 第1従動側サブプーリ
834b 第2従動側サブプーリ
835a 第1駆動側ベースプレート
835b 第2駆動側ベースプレート
836a 第1駆動側連結部材
836b 第2駆動側連結部材
837a 第1駆動側支持プレート
837b 第2駆動側支持プレート
838a 第1従動側ベースプレート
838b 第2従動側ベースプレート
839a 第1従動側連結部材
839b 第2従動側連結部材
840a 第1従動側支持プレート
840b 第2従動側支持プレート
1031 第1ハンド支軸
1032 第2ハンド支軸

Claims (11)

  1. 基端部が、アーム支軸を介して回転可能に設けられる一方、先端部には出力軸が設けられ、内部には前記出力軸を減速駆動する駆動機構が配設されたアームを備え、
    前記駆動機構は、
    少なくともモータ軸と、
    前記モータ軸に設けられた駆動側プーリと、
    所定の減速比を有し、前記出力軸に直接設けられた従動側プーリと、
    前記駆動側プーリと前記従動側プーリとの間に、所定の減速比を有する少なくとも1つの中間プーリと、
    前記駆動側プーリと前記従動側プーリとを、前記中間プーリを介して連動連結する複数のベルトと、
    を備えることを特徴とするロボット。
  2. 前記アームの先端部に設けられた出力軸は、ハンド部を回転可能に支持するハンド支軸であること
    を特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 前記中間プーリは、
    前記駆動側プーリに、前段伝動ベルトを介して連動連結される駆動側中間プーリと、
    当該駆動側中間プーリと同軸に設けた駆動側サブプーリと
    を有する前段中間プーリと、
    前記従動側プーリに、後段伝動ベルトを介して連動連結される従動側中間プーリと、
    当該従動側中間プーリと同軸に設けられ、前記前段中間プーリの前記駆動側サブプーリに中段伝動ベルトを介して連動連結される従動側サブプーリと
    を有する後段中間プーリと、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記前段中間プーリの前記駆動側中間プーリおよび前記駆動側サブプーリと、
    前記後段中間プーリの前記従動側中間プーリおよび前記従動側サブプーリとは、
    それぞれ、ベースプレートに連結部材を介して連結した支持プレートとの間に、同軸上に重ねて配設されること
    を特徴とする請求項3に記載のロボット。
  5. 前記駆動側プーリが取付けられたモータ、前記前段中間プーリ、および前記後段中間プーリは、前記ベルトの巻装方向に移動自在に取り付けられており、
    前記後段中間プーリ、前記前段中間プーリ、および前記モータと順次移動させることによって前記複数のベルトの張力をそれぞれ調整可能に構成したこと
    を特徴とする請求項3または4に記載のロボット。
  6. 前記前段伝動ベルトよりも前記中段伝動ベルトが、当該中段伝動ベルトよりも前記後段伝動ベルトが、より広幅に形成されていること
    を特徴とする請求項3、4または5に記載のロボット。
  7. 前記ハンド部は、
    前記ハンド支軸に沿って所定間隔をあけて設けられた複数のハンドを備え、
    前記駆動機構は、
    各前記ハンドにそれぞれ対応して設けられること
    を特徴とする請求項2〜6のいずれか1つに記載のロボット。
  8. 前記複数のハンドは、
    第1ハンド支軸に取付けられた第1ハンド、および第2ハンド支軸に取付けられた第2ハンドであり、
    前記駆動機構は、
    前記第1ハンドに対応する第1駆動機構と、前記第2ハンドに対応する第2駆動機構とであり、
    前記第1駆動機構は、
    第1モータと、
    当該第1モータの駆動軸に設けられた第1駆動側プーリと、
    所定の減速比を有し、前記第1ハンド支軸に直接設けられた第1従動側プーリと、
    前記第1駆動側プーリと前記第1従動側プーリとの間に設けられた所定の減速比を有する少なくとも1つの第1中間プーリと
    を備え、
    前記第2駆動機構は、
    第2モータと、
    当該第2モータの駆動軸に設けられた第2駆動側プーリと、
    所定の減速比を有し、前記第2ハンド支軸に直接設けられた第2従動側プーリと、
    前記第2駆動側プーリと前記第2従動側プーリとの間に設けられた所定の減速比を有する少なくとも1つの第2中間プーリと
    を備え、
    筒状に形成した前記第2ハンド支軸には前記第1ハンド支軸が挿嵌され、当該第1ハンド支軸と前記第2ハンド支軸とは、互いの軸心が同一となるように構成され、
    前記第1モータと前記第2モータとは、前記アームの幅方向に並設されること
    を特徴とする請求項7に記載のロボット。
  9. 前記アームは、
    基端部が、設置面に設けられた胴体部に第1アーム支軸を介して回転可能に設けられた第1アームと、
    当該第1アームの先端部に、基端部が第2アーム支軸を介して回転可能に設けられる一方、先端部には、前記ハンド部が前記ハンド支軸を介して回転可能に設けられた第2アームとからなり、
    前記駆動機構は、
    前記第2アーム内に配設されること
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載のロボット。
  10. 前記第1中間プーリは、
    前記第1駆動側プーリに、第1前段伝動ベルトを介して連動連結される第1駆動側中間プーリと、当該第1駆動側中間プーリと同軸に設けられた第1駆動側サブプーリとを有する第1前段中間プーリと、
    前記第1前段中間プーリの前記第1駆動側サブプーリに、第1中段伝動ベルトを介して連動連結される第1従動側サブプーリと、当該第1従動側サブプーリと同軸に設けられ、第1後段伝動ベルトを介して前記第1従動側プーリに連動連結される第1従動側中間プーリとを有する第1後段中間プーリと
    を備え、
    前記第2中間プーリは、
    前記第2駆動側プーリに、第2前段伝動ベルトを介して連動連結される第2駆動側中間プーリと、当該第2駆動側中間プーリと同軸に設けられた第2駆動側サブプーリとを有する第2前段中間プーリと、
    前記第2前段中間プーリの前記第2駆動側サブプーリに、第2中段伝動ベルトを介して連動連結される第2従動側サブプーリと、当該第2従動側サブプーリと同軸に設けられ、第2後段伝動ベルトを介して前記第2従動側プーリに連動連結される第2従動側中間プーリとを有する第2後段中間プーリと
    を備え、
    前記第1前段中間プーリと前記第2前段中間プーリとは、
    前記第1駆動側中間プーリと前記第2駆動側中間プーリとが、同一高さに配置されており、
    前記第1後段中間プーリと前記第2後段中間プーリとは、
    互いに天地逆向きに配設され、前記第1従動側サブプーリと前記第2従動側サブプーリとが、平面視で一部重合するように配置され、
    前記第1モータと前記第2モータとは、少なくともモータの基端部が前記第1アーム内に配置されること
    を特徴とする請求項9に記載のロボット。
  11. 前記第1中間プーリは、
    前記第1駆動側プーリに、第1前段伝動ベルトを介して連動連結される第1駆動側中間プーリと、当該第1駆動側中間プーリと同軸に設けられた第1駆動側サブプーリとを有する第1前段中間プーリと、
    前記第1前段中間プーリの前記第1駆動側サブプーリに、第1中段伝動ベルトを介して連動連結される第1従動側サブプーリと、当該第1従動側サブプーリと同軸に設けられ、第1後段伝動ベルトを介して前記第1従動側プーリに連動連結される第1従動側中間プーリとを有する第1後段中間プーリと
    を備え、
    前記第2中間プーリは、
    前記第2駆動側プーリに、第2前段伝動ベルトを介して連動連結される第2駆動側中間プーリと、当該第2駆動側中間プーリと同軸に設けられた第2駆動側サブプーリとを有する第2前段中間プーリと、
    前記第2前段中間プーリの前記第2駆動側サブプーリに、第2中段伝動ベルトを介して連動連結される第2従動側サブプーリと、当該第2従動側サブプーリと同軸に設けられ、第2後段伝動ベルトを介して前記第2従動側プーリに連動連結される第2従動側中間プーリとを有する第2後段中間プーリと
    を備え、
    前記第1モータと前記第2モータとは、それぞれの駆動軸の突出方向が互いに逆向きになるように前記第2アーム内に配設されており、
    前記第1前段中間プーリと前記第2前段中間プーリとは、
    互いに天地逆向きに配設され、前記第1駆動側中間プーリと前記第2駆動側中間プーリとが、平面視で一部重合するように配置されること
    を特徴とする請求項9に記載のロボット。
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