JP2013158203A - パワーコントロールユニットの冷却構造 - Google Patents

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Rikiya Taniguchi
力也 谷口
Takashi Kurimoto
隆志 栗本
Hirochika Shimonagayoshi
裕親 下永吉
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】部品点数の低減およびパワーコントロールユニットの小型化を図ることができる、パワーコントロールユニットの冷却構造を提供する。
【解決手段】フロアパネル6の車幅方向の中央部には、車室4内に突出したセンタトンネル12が形成されている。パワーコントロールユニット21は、センタトンネル12上に配置されている。パワーコントロールユニット21のケース22内には、DC−DCコンバータ23およびバッテリ25が収容されている。そして、ケース22には、車室4内の空気の空気をケース内に取り込むための吸気ダクト27が接続されている。また、ケース22内は、エアコンディショナ10内と連通している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気自動車やハイブリッドカーに備えられるパワーコントロールユニットの冷却構造に関する。
モータを駆動源として搭載する電気自動車やハイブリッドカーなどの車両において、インバータおよびDC−DCコンバータを1つのパワーコントロールユニットとして設けたものが提供されている。
インバータは、たとえば、バッテリから出力される直流電力をモータに供給される交流電力に変換するために使用される。また、DC−DCコンバータは、たとえば、バッテリから出力される直流電力を補機の駆動に適した電圧の直流電力に変換するために使用される。
DC−DCコンバータの使用時には、DC−DCコンバータが発熱する。そのため、パワーコントロールユニットを冷却するための構造は、パワーコントロールユニットを備える車両に必須である。パワーコントロールユニットを冷却するための構造として、たとえば、パワーコントロールユニット内にエアフローを導入するブロワ(ファン)を設けた構造が提案されている。
特許第4710320号公報
しかしながら、ブロワを設けた構造は、部品点数が多く、パワーコントロールユニットを大型化させるという問題を有している。
本発明の目的は、部品点数の低減およびパワーコントロールユニットの小型化を図ることができる、パワーコントロールユニットの冷却構造を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るパワーコントロールユニットの冷却構造は、走行用モータおよび車室内に送風を供給する空調装置を備える車両に適用され、前記走行用モータに供給される電力を蓄積するバッテリおよび前記バッテリから出力される直流電力を異なる電圧の直流電力に変換するDC−DCコンバータをケース内に備えるパワーコントロールユニットを冷却するための構造である。前記車両のフロアパネルの前記車幅方向の中央部には、前記車室内に突出したセンタトンネルが形成されている。前記パワーコントロールユニットは、前記車室内の前部で前記センタトンネル上に配置されている。前記ケースには、空気をケース内に取り込むためのダクトが接続されている。前記ケース内は、前記空調装置内と連通している。
パワーコントロールユニットのケース内には、バッテリおよびDC−DCコンバータが収容されている。たとえば、バッテリから出力される直流電力がDC−DCコンバータで異なる電圧の直流電力に変換され、その変換後の直流電力が車両に搭載されている補機などに供給される。
フロアパネルの車幅方向の中央部には、車室内に突出したセンタトンネルが形成されている。パワーコントロールユニットは、センタトンネル上に配置されている。
そして、ケースには、空気をケース内に取り込むためのダクトが接続されている。また、ケース内は、空調装置内と連通している。
空調装置が作動されると、空調装置の吸気力により、ケース内の空気が吸い出され、ダクトに空気が取り込まれる。ダクトに取り込まれた空気は、ケース内を通過して、空調装置に供給される。空気がケース内を通過する際に、DC−DCコンバータが空気によって冷却される。そのため、パワーコントロールユニットの冷却のために、ケース内に空気を取り込むためのファンが不要である。その結果、部品点数の低減およびパワーコントロールユニットの小型化を図ることができる。さらには、部品点数の低減による低コスト化を図ることができる。
本発明によれば、パワーコントロールユニットの冷却に必要な部品の点数を低減することができ、ひいては、その部品点数の低減による低コスト化を図ることができる。また、パワーコントロールユニットの小型化を図ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るパワーコントロールユニットの冷却構造が適用された車両の平面図である。 図2は、図1に示された切断面線A−Aにおける車両の断面図である。 図3は、図1に示された切断面線B−Bにおける車両の断面図である。 図4は、要部の拡大図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパワーコントロールユニットの冷却構造が適用された車両の平面図である。図2は、図1に示された切断面線A−Aにおける車両の断面図である。図3は、図1に示された切断面線B−Bにおける車両の断面図である。
車両1は、モータ2を駆動源として搭載する電気自動車またはハイブリッドカーである。
車両1の最前部には、エンジンルーム3が設けられている。モータ2は、エンジンルーム3内に収容されている。
車両1におけるエンジンルーム3の後方には、車室4が設けられている。車室4内の最前部には、インストルメントパネル(ダッシュボード)5が配置されている。また、車室4内の前部には、フロアパネル6上に、運転席7および助手席8が車幅方向(左右方向)に並べて配置されている。さらに、車室4内には、図1,2に示されるように、運転席7および助手席8の後方に、後部座席9が配置されている。
また、車両1には、図2に示されるように、エアコンディショナ(A/C)9が装備されている。エアコンディショナ10は、インストルメントパネル5の内側に配置されている。エアコンディショナ10は、エバポレータおよび送風ファンなどを備えており、インストルメントパネル5には、送風ファンにより生成される送風が吹き出す吹き出し口11が配置されている。
フロアパネル6には、図3に示されるように、車幅方向(左右方向)の中央部に、その車幅方向の両側部分に対して車室4内に突出したセンタトンネル12が形成されている。センタトンネル12は、断面形状が下方に向かって開いた略コ字状をなしている。
そして、センタトンネル12上には、パワーコントロールユニット21が配置されている。
パワーコントロールユニット21は、前後方向に長い略直方体形状のケース22を備えている。
ケース22内の前端部には、図1に示されるように、DC−DCコンバータ23およびインバータ24が上下に積層された状態で収容されている。また、ケース22内において、DC−DCコンバータ23およびインバータ24の後方には、バッテリ25が収容されている。
ケース22の後壁26には、吸気ダクト27が接続されている。吸気ダクト27は、後壁26から後方に少し延び、下方に湾曲して、開放端である下端部がフロアカーペットに形成された開口に接続されている。また、ケース22の前壁28には、ケース22内の空気を排出する排出口(図示せず)が形成されている。排出口は、エアコンディショナ10に臨んでいる。
エアコンディショナ10が作動されると、吸気ダクト27に車室4内の空気が取り込まれる。吸気ダクト27に取り込まれた車室4内の空気は、ケース22内を通過して、エアコンディショナ10に供給される。
ケース22の底壁29の前端部には、図2に示されるように、下方に突出した凸部30が形成されている。凸部30は、図3に示されるように、フロアパネル6(センタトンネル12の上面)を貫通しており、センタトンネル12内で車外に露出している。凸部30内には、図2,4に示されるように、インバータ24で発生する熱を放散(放熱)するためのヒートシンク31が収容されている。また、凸部30内において、高電圧ケーブル32の一端がインバータ24に結線されている。高電圧ケーブル32の他端は、モータ2に接続されている。
バッテリ25から出力される直流電力は、インバータ24で交流電力に変換され、交流電力が高電圧ケーブル32を介してモータ2に供給される。また、バッテリ25から出力される直流電力は、DC−DCコンバータ23で異なる電圧の直流電力に変換され、その変換後の直流電力が車両1に搭載されている補機などに供給される。
以上のように、フロアパネル6の車幅方向の中央部には、車室4内に突出したセンタトンネル12が形成されている。パワーコントロールユニット21は、センタトンネル12上に配置されている。
パワーコントロールユニット21のケース22内には、DC−DCコンバータ23、インバータ24、バッテリ25およびヒートシンク31が収容されている。
そして、ケース22には、車室4内の空気をケース内に取り込むための吸気ダクト27が接続されている。また、ケース22の前壁28には、ケース22内の空気を排出する排出口(図示せず)が形成されており、ケース22内は、排出口を介して、エアコンディショナ10内と連通している。
エアコンディショナ10が作動されると、エアコンディショナ10の吸気力により、ケース22内の空気が吸い出され、吸気ダクト27に車室4内の空気が取り込まれる。吸気ダクト27に取り込まれた車室4内の空気は、ケース22内を通過して、エアコンディショナ10に供給される。外気がケース22内を通過する際に、DC−DCコンバータ23、インバータ24、バッテリ25およびヒートシンク31が車室4内の空気によって冷却される。そのため、パワーコントロールユニット21の冷却のために、ケース22内に空気を取り込むためのファンが不要である。その結果、部品点数の低減およびパワーコントロールユニット21の小型化を図ることができる。さらには、部品点数の低減による低コスト化を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、モータ2に代えて、モータジェネレータが備えられてもよい。この場合、モータジェネレータで発生した交流電力は、インバータ24で直流電力に変換され、その直流電力がバッテリ25に供給される。
また、吸気ダクト27に車室4内の空気が取り入れられるとしたが、吸気ダクト27の開放端が車外に開放されて、吸気ダクト27に車外の空気が取り入れられてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 車両
2 モータ(走行用モータ)
4 車室
6 フロアパネル
12 センタトンネル
21 パワーコントロールユニット
22 ケース
23 DC−DCコンバータ
25 バッテリ
27 吸気ダクト(ダクト)

Claims (1)

  1. 走行用モータおよび車室内に送風を供給する空調装置を備える車両に適用され、前記走行用モータに供給される電力を蓄積するバッテリおよび前記バッテリから出力される直流電力を異なる電圧の直流電力に変換するDC−DCコンバータをケース内に備えるパワーコントロールユニットを冷却するための構造であって、
    前記車両のフロアパネルの前記車幅方向の中央部には、前記車室内に突出したセンタトンネルが形成されており、
    前記パワーコントロールユニットは、前記車室内の前部で前記センタトンネル上に配置され、
    前記ケースには、空気をケース内に取り込むためのダクトが接続されており、
    前記ケース内は、前記空調装置内と連通している、パワーコントロールユニットの冷却構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105730184A (zh) * 2014-12-24 2016-07-06 本田技研工业株式会社 电力控制单元及电气器件
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