JP2013157783A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
画像データの送信先を複数登録可能なデータベースを備えた画像形成システムにおいて、有効なワンタッチキーの割当制御を行うことが可能な画像形成システムを提供する。
【解決手段】
画像データ送信機能に応じた送信先を指定するための複数のワンタッチキーと、入力されたワンタッチキーの識別子情報を取得する識別子情報取得手段と、現在選択されている画像データ送信機能に対応した検索鍵情報と識別子情報とからアドレス番号情報を取得するアドレス番号取得手段と、アドレス番号情報と画像データ送信機能に応じた送信先とを関連付けてアドレス情報として記憶するアドレス情報記憶手段と、アドレス情報を編集するアドレス情報編集手段と、アドレス番号情報に対応する識別子情報が既に登録済みの識別子情報と重複した場合に、重複を回避するよう促す旨をユーザに対して報知する報知手段とを備える画像形成システム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写・ファックス・プリンタ・スキャナといった複数の機能を有し、取得した画像データを外部の送信先に対して送信する画像形成システムに関するものである。
近年、ディジタル複写機と、ファックス、プリンタ、スキャナといった複数の機能を併用する画像形成システムが普及している。このような画像形成システムにおいては、例えば、スキャナ機能により取得した画像データをファックス送信機能、E−メール送信機能、又はネットワーク送信機能といった外部送信機能を用いて所定の送信先に対して送信することが可能な画像形成システムも知られている。
ところで、例えば、ファックス送信機能にて画像データを送信する場合、ファックス送信の送信先を予め複数登録しておくことで、複数の送信先に対して画像データを送信する際、各送信先のファックス番号を入力しなくとも、簡単に送信操作が可能なワンタッチキーを備える画像形成システムがある。しかしながら、従来のワンタッチキーはファックス送信機能にしかその使用用途がなく、ファックス送信機能以外の機能においては有効に用いられていないのが現状である。
このような状況を鑑みて、例えば、特許文献1には、ワンタッチキーの有効利用を目的として、コピー、ファックス、プリンタ等の複数の機能毎にワンタッチキーに登録情報を登録し、ワンタッチキーの登録内容を切り替えて表示して、ワンタッチキーの登録内容を容易に確認できるようにしたディジタル複合機について開示されている。
特開2001−45201号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術も併せ、これまでの従来技術には、ファックス送信機能、E−メール送信機能、又はネットワーク送信機能において、それぞれの送信先を指定するファックス番号、E−メールアドレス、又はIPアドレスが複数登録されるようなデータベースを備えた画像形成システムに対して、該データベースの管理に対するワンタッチキーの有効利用を提供するものはなかった。
本発明は、このような実情を鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、画像データの送信先を複数登録可能なデータベースを備えた画像形成システムにおいて、有効なワンタッチキーの割当制御を行うことが可能な画像形成システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像形成システムは、画像データ送信機能に応じた送信先を指定するための複数のワンタッチキーと、前記ワンタッチキーの入力を検知し、入力された前記ワンタッチキーの識別子情報を取得する識別子情報取得手段と、現在選択されている前記画像データ送信機能に対応した検索鍵情報と識別子情報とからアドレス番号情報を取得するアドレス番号取得手段と、前記アドレス番号情報と前記画像データ送信機能に応じた送信先とを関連付けてアドレス情報として記憶するアドレス情報記憶手段と、前記アドレス情報を編集するアドレス情報編集手段と、前記アドレス情報編集手段による編集の結果、前記アドレス番号情報に対応する識別子情報が既に登録済みの識別子情報と重複した場合に、重複を回避するよう促す旨をユーザに対して報知する報知手段とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、画像データの送信先を複数登録可能なデータベースを備えた画像形成システムにおいて、有効なワンタッチキーの割当制御を行うことが可能な画像形成システムを提供することができる。
第1の実施形態に係るディジタル複合機の構成例を示す図である。 アプリケーションテーブルの構成例を示す図である。 ワンタッチキー登録テーブルの構成例を示す図である。 アドレスブックの構成例を示す図である。 ワンタッチキーIDの登録に係る処理を説明するフローチャートである。 ワンタッチキーIDの登録に係る処理を説明するフローチャートである。 アドレスブック編集画面の構成例を示す図である。 ワンタッチキー登録確認画面の構成例を示す図である。 ワンタッチキーIDリストの表示例を示す図である。 ワンタッチキー登録テーブルの構成例を示す図である。 アドレスブックの構成例を示す図である。 ワンタッチキーIDの追加登録に係る処理を説明するフローチャートである。 アドレスブック編集画面の構成例を示す図である。 ワンタッチキーIDの登録が重複した旨を通知する警告画面の構成例を示す図である。 ワンタッチキーIDリストの表示例を示す図である。 ワンタッチキー登録テーブルの構成例を示す図である。 第2の実施形態に係るディジタル複合機の構成例を示す図である。 ユーザ管理テーブルの構成例を示す図である。 ワンタッチキー登録テーブルの構成例を示す図である。 アドレスブックの構成例を示す図である。 ユーザ認証処理を説明するフローチャートである。 ワンタッチキーIDの登録に係る処理を説明するフローチャートである。 ワンタッチキーIDの登録状況を編集する処理を説明するフローチャートである。 アドレスブック編集画面の構成例を示す図である。 ワンタッチキーIDの登録が重複した旨を通知する警告画面の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
図1は、本願発明に係る画像形成システムとしての、図示せぬスキャナ等により生成した画像データを外部装置へ送信する、ファックス送信機能、E−メール送信機能、又はネットワーク送信機能等の複数の画像データ送信機能(以下、アプリケーションと称する)を有し、送信先を指定するためのワンタッチキーを備えたディジタル複合機の構成例を示した図である。
ディジタル複合機100は、システム制御部10と、キー制御部11と、操作パネル部12と、アプリケーション管理部13と、記憶部14と、通信部15とを備える。
システム制御部10は、図示せぬCPU(Central Processing Unit)等の演算装置を備え、キー制御部11、操作パネル部12、アプリケーション管理部13、記憶部14、及び通信部15を制御することにより、ディジタル複合機100を統括的に制御する。また、システム制御部10は、現在選択されているアプリケーション名に対応した、後述する検索鍵情報とワンタッチキーの識別子情報とからアドレス番号情報を取得するアドレス番号取得手段としても機能する。
識別子情報取得手段としてのキー制御部11は、ワンタッチキーの入力を検知するとともに、入力されたワンタッチキーの識別子情報たるワンタッチキーIDをシステム制御部10に通知する。
アドレス情報編集手段、並びに報知手段としての操作パネル部12は、ディジタル複合機100の装置状況や、後述するアドレスブック143等の編集画面を表示するための、例えば、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)、又はCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等の表示装置を備え、ディジタル複合機100への操作入力を受付けるためのファンクションキー、カーソルキー、又はスタートキー等を有するタッチパネルを備える。
アプリケーション管理部13は、ファックス送信機能、E−メール送信機能、又はネットワーク送信機能等のアプリケーションを管理する。また、アプリケーション管理部13は、システム制御部10による求めに応じ、キー制御部11によるワンタッチキーIDの通知時に、ユーザにより現在選択されているアプリケーション名をシステム制御部10に通知する。
アドレス情報記憶手段としての記憶部14は、アプリケーションテーブル141、ワンタッチキー登録テーブル142、及びアドレスブック143を備え、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶装置から構成される。
ここで、アプリケーションテーブル141は、図2に示すように、アプリケーション名と検索鍵情報たる検索キーとが関連付けられて格納されたテーブルである。システム制御部10は、アプリケーション管理部13により通知されたアプリケーション名に基づき、検索キーを取得する。本実施形態においては、スキャン To E−メールのアプリケーションに対する検索キーをE−メールアドレス、ファックスのアプリケーションに対する検索キーをファックス番号、インターネットファックスのアプリケーションに対する検索キーをE−メールアドレス、スキャン To PCに対する検索キーをPCアドレス(IPアドレス)とした。
ワンタッチキー登録テーブル142は、図3に示すように、ワンタッチキーIDと検索キーとを主キーとするアドレス番号が格納されたテーブルである。システム制御部10は、キー制御部11から通知を受けたワンタッチキーID、及びアプリケーションテーブル141から取得した検索キーに基づき、アドレス番号を取得する。
アドレスブック143は、図4に示すように、アドレス番号に対応させて、送信者の名前、実際のPCアドレス(IPアドレス)、ファックス番号、E−メールアドレスが格納されたテーブルである。システム制御部10は、ワンタッチキー登録テーブル142から取得したアドレス番号に基づき、アドレスブック143を参照し、各アプリケーションに応じた最適の送信先を設定する。そして、システム制御部10は、通信部15を制御し、設定した送信先に対して画像データを送信させる。
通信部15は、例えば、モデムやNCU(Network Control Unit)等を備え、ファックス伝送制御手順による手順データや、画像データ等を変復調する。そして、通信部15は、モデムと電話線との接続、又は開放を制御することで、ファックス送信機能を制御する。また、通信部15は、LAN(Local Area Network)を経由して画像データを送信する機能を有する。具体的には、通信部15は、POP3(Post Office Protocol Version)、IMAP(Internet Message Access Protocol)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等の通信プロトコルを用いてE−メール送信機能を制御する。さらに、通信部15は、TCP/IP(Transmission Control/Internet Protocol)ネットワークにおいて、各PCに割り振られたIPアドレスを送信先として通信を行うことで、ネットワーク送信機能を制御する。
次に、上記構成を有するディジタル複合機100の動作について説明する。
以下の説明においては、図示せぬスキャナ等により生成した画像データをE−メールに添付して送信するスキャン To E−メールのアプリケーションとファックスのアプリケーションとを備えるディジタル複合機100に対するワンタッチキーIDの登録に係る処理と、これを変更・編集する処理とについて説明する。なお、先に説明したアプリケーションテーブル141は図2に、ワンタッチキー登録テーブル142は図3に示した登録状況であるものとして説明する。
まず、スキャン To E−メールのアプリケーションを使用して生成した画像データをE−メール送信する場合、ユーザは、操作パネル部12を利用して、少なくとも送信先設定を行う。その際、操作を早く済ませたいユーザは、ワンタッチキーを押下して画像データの送信先を設定する。そして、ユーザが画像データを送信したい送信先がワンタッチキー1(ワンタッチキーID=1)に登録されているとき、図5に示すフローチャートにしたがって処理を実行する。
ユーザがワンタッチキー1を押下すると、キー制御部11はワンタッチキーの押下を検知するとともに、ワンタッチキーIDの値である“1”を取得し、これをシステム制御部10に通知する。そして、システム制御部10は、アプリケーション管理部13に対して現在選択されているアプリケーション名の通知を要請する。要請を受けたアプリケーション管理部13は、現在選択されているアプリケーション名である“スキャン To E−メール”を通知し、システム制御部10はこれを取得する(ステップS1−1)。
次に、ステップS1−2において、システム制御部10は取得したアプリケーション名に基づき、アプリケーションテーブル141を参照して検索キーを取得する。ここでは、システム制御部10は、取得したアプリケーション名“スキャン To E−メール”に基づき、検索キーとして“E−メールアドレス”を取得する。
さらに、システム制御部10は取得したワンタッチキーIDの値“1”、及び検索キー“E−メールアドレス”を主キーとし、ワンタッチキー登録テーブル142を参照して、これに対応するアドレス番号“000”を取得する(ステップS1−3)。
最後に、システム制御部10は取得したアドレス番号“000”に基づき、アドレスブック143を参照し、検索キーたる“E−メールアドレス”に格納されている文字列を取得し、これを送信先に設定する(ステップS1−4)。
ところで、ユーザが画像データを送信したい送信先がアドレスブック143に登録されていない場合がある。このような場合のワンタッチキーID登録に係る処理について、図6、図7、図8、及び図9を用いて説明する。
図6は、ワンタッチキーID登録処理に係る処理を説明するフローチャートである。
まず、操作パネル部12により、図7に示すアドレスブック編集画面が表示されると(ステップS2−1)、ユーザは、登録したい送信先の相手先名、連絡先のE−メールアドレス等の個人情報を登録する(ステップS2−2〜ステップS2−3)。
すなわち、ユーザは、登録するアドレス番号として“006”を選択し(ステップS2−2)、これに対応する相手先名に「関東担当者」、アプリケーションがE−メールである場合、連絡先のE−メールアドレスに「Kanto@oki.com」という文字列を入力し、登録する(ステップS2−3)。
そして、ユーザが“登録する”ボタンを押下すると、操作パネル部12は、図8に示す、ワンタッチキー登録確認画面を表示する。
ここで、ユーザにより「登録する」が選択されないと(ステップS2−4 しない)、システム制御部10は一連の処理を終了する。
一方、ユーザにより「登録する」が選択され(ステップS2−4 する)、連絡先に入力があると(ステップS2−5 ある)、システム制御部10は入力された連絡先に対応する箇所の検索キーを取得する(ステップS2−6)。
そして、システム制御部10は、ワンタッチキー登録テーブル142を参照し、ステップS2−6において取得した検索キー、ここでは、“E−メールアドレス”に基づき、該“E−メールアドレス”に対応するアドレス番号が未登録のものを有するワンタッチキーIDを検索する(ステップS2−7)。
次に、システム制御部10は、図9に示すように、検索結果を割当可能なワンタッチキーIDリストとして操作パネル部12を介して表示させる(ステップS2−8)。なお、ここでは、例えば、検索キーとして“ファックス番号”、“E−メールアドレス”といった複数の検索キーがあってもよい。このような場合、システム制御部10は、“ファックス番号”、及び“E−メールアドレス”の検索キーに対応する両方のアドレス番号が未登録のものを有するワンタッチキーIDを検索する。
割当可能なワンタッチキーIDリストの表示を受け、ユーザは任意のワンタッチキーIDを選択し、登録を行う(ステップS2−9)。
最後に、システム制御部10は他に連絡先があり、登録を行う場合には(ステップS−10 する)、処理をステップS2−5に戻し、登録を行わない場合には(ステップS−10 しない)、一連の処理を終了する。
ところで、ステップS2−5において、連絡先の入力がない場合(ステップS2−5 なし)、システム制御部10は連絡先に入力がない旨をユーザに対して操作パネル部12を介して表示させ(ステップS2−11)、一連の処理を終了する。
次に、ユーザが画像データの送信先の登録後に、さらに個人情報を編集する場合について説明する。このとき、ユーザにより選択されたワンタッチキーIDが既に登録済みのワンタッチキーIDと重複する場合があるので、これを回避し、該ワンタッチキーIDを再登録するための処理について、図10、図11、図12、図13、図14、図15、及び図16を用いて説明する。
以下の説明においては、例えば、図10に示すワンタッチキー登録テーブル142、並びに図11に示すアドレスブック143に示した登録状況であるものとし、ユーザがアドレス番号“006”におけるファックス番号を追加登録する場合について説明する。
図12は、ワンタッチキーIDの追加登録に係る処理を説明するフローチャートである。
まず、操作パネル部12により、図13に示すアドレスブック編集画面が表示されると(ステップS3−1)、ユーザは編集するアドレス番号を選択する(ステップS3−2)。
次に、ユーザは、新たに新規連絡先を追加する(ステップS3−3)。すなわち、ユーザは、アドレス番号“006”に対応するアドレスブック編集画面において、ファックス番号に“1116”を入力し、登録を試みる。
ユーザによる新規連絡先の入力を受け、システム制御部10は、編集するアドレス番号に対応するワンタッチキーIDの値を取得する(ステップS3−4)。本実施形態においては、図13に示すように、アドレス番号に対応するワンタッチキーIDの値は“3”である。
次に、システム制御部10は、ワンタッチキーIDの登録が重複しているか否かを判断する(ステップS3−5)。なお、本実施形態においては、図10のワンタッチキー登録テーブル142において、ワンタッチキーIDの値“3”、及び検索キー“ファックス番号”に対応するアドレス番号が示すファックス番号に“1116”を登録することを試みるものであるが、ワンタッチキーIDの値“3” 、及び検索キー“ファックス番号”に対応するアドレス番号は“0005”であり、ファックス番号は“1115”が既に充てられているため、このままでは、ワンタッチキーIDの値“3”を有するワンタッチキーID=3を登録することはできない。
本実施形態のように、ワンタッチキーIDの登録が重複している場合(ステップS3−5 はい)、システム制御部10は、図14に示すようになワンタッチキーIDの登録が重複した旨の警告画面を操作パネル部12を介してユーザに対して通知し、ユーザに対してワンタッチキーIDの再登録を促す。
そして、ワンタッチキーIDの再登録を行う場合(ステップS3−6 はい)、システム制御部10は、ワンタッチキー登録テーブル142を参照し、入力されている全ての種類の連絡先に対応するアドレス番号が未登録のものを有するワンタッチキーIDを検索する(ステップS3−7)。
次に、システム制御部10は、図15に示すように、検索結果を割当可能なワンタッチキーIDリストとして操作パネル部12を介して表示させる(ステップS3−8)。
割当可能なワンタッチキーIDリストの表示を受け、ユーザは任意のワンタッチキーIDを選択し、再登録を行う(ステップS3−9)。
最後に、システム制御部10は、図16に示すように、ワンタッチキー登録テーブル142の更新し、一連の処理を終了する(ステップS3−10)。なお、図16に示す例は、ユーザによりワンタッチキーID4が選択され、再登録された例である。
以上のように、第1の実施形態によれば、ファックス送信機能、E−メール送信機能、又はネットワーク送信機能といったアプリケーション毎に有効な送信先を設定することが可能であるため、ワンタッチキーの操作性を向上させることができる。さらに、送信先毎に複数の連絡先を登録することができるデータベースの場合、登録に際し、例えば、ファックス番号のみ、E−メールアドレスのみの連絡先を登録したときにも、そのアプリケーション毎にワンタッチキーを無駄なく利用できるよう該ワンタッチキーを割当ることができる。また、登録したいワンタッチキーのIDが重複した場合には、ユーザに対して再登録を促すことで矛盾したワンタッチキーの割当を回避することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、本発明を適用した画像形成システムとして、ユーザ個人を認証するためのユーザ認証機能を有するとともに、ユーザ間で共有のアドレスブックとユーザ毎のアドレスブックとをそれぞれ備えたディジタル複合機について説明する。
図17は、第2の実施形態に係るディジタル複合機200の構成例を示した図である。ディジタル複合機200は、第1の実施形態に係るディジタル複合機100と同様に、システム制御部20と、キー制御部21と、操作パネル部22と、アプリケーション管理部23と、記憶部24と、通信部25とを有し、さらに、認証手段としてのユーザ認証部26を備える。なお、システム制御部20、キー制御部21、操作パネル部22、アプリケーション管理部23、記憶部24、及び通信部25については、それぞれ、第1の実施形態に係るシステム制御部10、キー制御部11、操作パネル部12、アプリケーション管理部13、記憶部14、及び通信部15と同様の構成、並びに機能とすることができるため、ここでの説明は省略する。
ユーザ認証部26は、図18に示すように、ユーザ名とパスワードとが関連付けられたユーザIDをユーザ管理テーブル261に保持する。ユーザ認証部26は、操作パネル部22を介して入力されたユーザ名、及びパスワードをユーザ管理テーブル261と照合することで装置を使用するユーザの認証を行う。
また、図19に示すように、本実施形態においては、ユーザ毎にワンタッチキー登録テーブル242が管理される。ワンタッチキー登録テーブル242は、図3において説明したアドレス番号を、ユーザIDと対応させて格納する。さらに、図20に示すように、本実施形態におけるアドレスブック243は、ユーザ毎のアドレスブックとユーザ間で共有のアドレスブックとから構成される。そして、システム制御部20は、ユーザIDに基づき、参照するアドレスブック、並びにワンタッチー登録テーブルを切り替える。
次に、上記構成を有するディジタル複合機200の動作について説明する。
以下の説明においては、図示せぬスキャナ等により生成した画像データをE−メールに添付して送信するスキャン To E−メールのアプリケーションとファックスのアプリケーションとを備えるディジタル複合機200に対するユーザ認証処理と、ワンタッチキーの登録に係る処理と、これを変更・編集する処理とについて説明する。なお、先に説明したアプリケーションテーブル241は図2に、ワンタッチキー登録テーブル242は図19に、アドレスブック243は図20示した登録状況であるものとして説明する。
まず、ユーザ認証処理について説明する。図21は、ユーザ認証処理を説明するフローチャートである。
まず、ユーザは、操作パネル部22を介して、ユーザ名、パスワード=***を入力する(ステップS4−1)。
次に、ユーザ認証部26は、操作パネル部22を介して入力されたユーザ名、及びパスワードをユーザ管理テーブル261と照合することで装置を使用するユーザの認証を行う。そして、認証に成功した場合には、ユーザ名を装置使用が許可されたログインユーザとしてユーザIDに保存する(ステップS4−2)。なお、本説明においては、ユーザID=ユーザ1として説明する。
次に、スキャン To E−メールのアプリケーションを使用して生成した画像データをE−メール送信する場合、ユーザは、操作パネル部22を利用して、少なくとも送信先設定を行う。その際、操作を早く済ませたいユーザは、ワンタッチキーを押下して画像データの送信先を設定する。そして、ユーザが画像データを送信したい送信先がワンタッチキー1(ワンタッチキーID=1)に登録されているとき、図22に示すフローチャートにしたがって処理を実行する。
ユーザ1がワンタッチキー1を押下すると、キー制御部21はワンタッチキーの押下を検知するとともに、ワンタッチキーIDの値である“1”を取得し、これをシステム制御部20に通知する。そして、システム制御部20は、アプリケーション管理部23に対して現在選択されているアプリケーション名の通知を要請する。要請を受けたアプリケーション管理部23は、現在選択されているアプリケーション名である“スキャン To E−メール”を通知し、システム制御部20はこれを取得する(ステップS5−1)。
次に、ステップS5−2において、システム制御部20は取得したアプリケーション名に基づき、アプリケーションテーブル241を参照して検索キーを取得する。ここでは、システム制御部20は、取得したアプリケーション名“スキャン To E−メール”に基づき、検索キーとして“E−メールアドレス”を取得する。
そして、システム制御部20はユーザ1に対応するワンタッチキー登録テーブル242を検索する(ステップS5−3)。
次に、システム制御部20は、検索したユーザ1に対応するワンタッチキー登録テーブル242において、取得したワンタッチキーIDの値“1”、及び検索キー“E−メールアドレス”を主キーとし、これに対応するアドレス番号“ユーザ1,000”を取得する(ステップS5−4)。
最後に、システム制御部20は取得したアドレス番号“ユーザ1,000”に基づき、アドレスブック243を参照し、検索キーたる“E−メールアドレス”に格納されている文字列を取得し、これを送信先に設定する(ステップS5−5)。
ところで、ユーザが画像データを送信したい送信先がアドレスブック243に登録されていない場合がある。このような場合のワンタッチキーIDの登録状況を編集する処理について、図23、図24、及び図25を用いて説明する。
図23は、ワンタッチキーIDの登録状況を編集する処理を説明するフローチャートである。
まず、操作パネル部22により、図24に示すアドレスブック編集画面が表示されると(ステップS6−1)、ユーザは、編集したいワンタッチキーID=2を選択する(ステップS6−2)。
次に、ステップS6−3において、ユーザは、アドレスブック243として共有アドレスブック、又はユーザ毎の個人アドレスブックのどちらから登録するか選択する。ここでは、共有アドレスブックから送信先をワンタッチキーに登録する例について説明する。
そして、ユーザは、選択した共有アドレスブックにおいて、一例として、アドレス番号として“002”を選択する(ステップS6−4)。
システム制御部20は、ユーザ1のワンタッチキー登録テーブル242を参照し、ワンタッチキーID=2のの登録状況を確認する。ここで、ワンタッチキーIDの登録が重複していない場合(ステップS6−5 しない)、システム制御部20は、ワンタッチキー登録テーブル242を更新し処理を終了する(ステップS6−6)。なお、本実施形態においては、選択したアドレス番号“002”に登録されている連絡先は、ファックス番号“1113”のみである。したがって、ここでは、ワンタッチキーID=2におけるファックス番号が未登録であれば、システム制御部20はワンタッチキー登録が重複していないと判断する。
これに対して、例えば、PCアドレス、又はE−メールアドレスの連絡先がアドレス番号“002”に登録されている場合、ワンタッチキーID=2におけるPCアドレス、又はE−メールアドレスには既にアドレス番号“共有,000”が登録されているため、システム制御部20はワンタッチキーIDは重複していると判断する。
そして、ワンタッチキーID=2の登録が重複している場合(ステップS6−5 する)、操作パネル部22は、図25に示すような警告画面をユーザに対して表示し、ワンタッチキーIDの再登録を促す。
警告画面の表示を受けて、ユーザが再登録をするとした場合(ステップS6−7 する)、操作パネル部22は、システム制御部20に対して、割当可能なワンタッチキーIDリストを要求する。
割当可能なワンタッチキーが有る場合(ステップS6−8 ある)、システム制御部20は、ワンタッチキー登録テーブル242を参照し、再登録しなければならないアドレス番号“共有,000”を取得する。そして、システム制御部20は、共有のアドレスブック、アドレス番号を参照し、連絡先が登録されている箇所のPCアドレス、及びE−メールアドレスを検索キー“PCアドレス”、及び“E−メールアドレス”として取得する(ステップS6−9)。
そして、システム制御部20は、検索キー“PCアドレス”、及び“E−メールアドレス”に基づき、共に対応するアドレス番号が未登録のものを有するワンタッチキーIDを検索し、これを操作パネル部22に通知する。通知を受けた操作パネル部22は、割当可能なワンタッチキーIDをリスト化して表示する(ステップS6−10)。
ユーザは、表示された割当可能のワンタッチキーIDを選択し、これを登録する(ステップS6−11)。
そして、システム制御部20は、他に再登録が必要なアドレス番号がなくなるまでか、又は割当可能なワンタッチキーIDがなくなるまで一連の処理を繰り返す(ステップS6−12)。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、複数のユーザが本発明に係るディジタル複合機を使用したとしても、ワンタッチキーを最大限に有効利用することができる。
本発明に係る実施の形態の説明においては、画像データの送信先を指定するワンタッチキーを備えたディジタル複合機について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、装置外部にワンタッチキーの登録機能を有する画像形成システムや装置外部に個人情報の記憶領域を有する画像形成システム等にも適用可能である。
10、20 システム制御部
11、21 キー制御部
12、22 操作パネル部
13、23 アプリケーション管理部
14、24 記憶部
15、25 通信部
141、241 アプリケーションテーブル
142、242 ワンタッチキー登録テーブル
143、243 アドレスブック
26 ユーザ認証部
261 ユーザ管理テーブル
100、200 ディジタル複合機

Claims (5)

  1. 画像データ送信機能に応じた送信先を指定するための複数のワンタッチキーと、
    前記ワンタッチキーの入力を検知し、入力された前記ワンタッチキーの識別子情報を取得する識別子情報取得手段と、
    現在選択されている前記画像データ送信機能に対応した検索鍵情報と識別子情報とからアドレス番号情報を取得するアドレス番号取得手段と、
    前記アドレス番号情報と前記画像データ送信機能に応じた送信先とを関連付けてアドレス情報として記憶するアドレス情報記憶手段と、
    前記アドレス情報を編集するアドレス情報編集手段と、
    前記アドレス情報編集手段による編集の結果、前記アドレス番号情報に対応する識別子情報が既に登録済みの識別子情報と重複した場合に、重複を回避するよう促す旨をユーザに対して報知する報知手段とを備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記報知手段は表示装置を備え、
    前記表示装置は、前記アドレス情報編集手段による編集の結果、前記アドレス番号情報に対応する識別子情報が既に登録済みの識別子情報と重複した場合に、警告画面を表示するとともに、登録済みの識別情報とは異なる識別情報を有するワンタッチキー候補を表示することを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. ユーザによる装置使用の認証を行う認証手段をさらに備え、
    前記アドレス情報記憶手段は、装置使用の認証を受けるユーザ毎に、前記アドレス番号情報と前記画像データ送信機能に応じた送信先とを関連付けてアドレス情報として記憶することを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記画像データ送信機能は、ファックス送信機能、E−メール送信機能、又はネットワークを介した画像データ送信機能を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像形成システム。
  5. 前記アドレス番号取得手段は、ファックス番号、E−メールアドレス、又はIPアドレスで示される前記検索鍵情報に基づき前記アドレス番号情報を取得することを特徴とする請求項4記載の画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114827373A (zh) * 2017-11-30 2022-07-29 佳能株式会社 发送设备及其控制方法以及存储介质

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