JP5595106B2 - 画像送信装置、画像送信装置の制御方法 - Google Patents

画像送信装置、画像送信装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像データを複数の送信宛先へ送信することが可能な画像送信装置に関する。
画像データを複数の送信宛先へ送信する同報送信機能を備えた画像送信装置が知られている。このような装置においては、予め送信宛先を登録しておくための宛先表やワンタッチキーなどを有するものが多く、同報送信時にはこれら予め登録された送信宛先から複数の宛先を選択指定することが可能となっている。
また、電子メール(E−Mail)、ファイル送信(FTP)といった、それぞれ異なるプロトコルを用いる複数の宛先へ画像データを送信する異種同報送信機能を備えた画像送信装置も知られている(例えば、特許文献1)。異種同報送信機能を備えた画像送信装置は、送信宛先毎の通信プロトコルで使用されるユーザ名、パスワードといったユーザ認証情報を送信宛先情報と紐付けて宛先表やワンタッチキーに登録することが可能である。
更に、異種同報送信を行う場合、それぞれの宛先に画像データを送信する毎に各送信宛先に対応した認証情報(ユーザ名やパスワード)の入力をユーザに促す、「都度認証送信機能」(手動認証送信機能とも言う)を備える画像送信装置も知られている。このような画像送信装置においては、送信を実行する前に、例えば、ユーザ名、パスワードを入力するためのユーザ認証情報入力画面を表示し、ユーザにより認証情報の入力がなされた後に画像データを送信する。
特開2001−352439号公報
しかしながら、異種同報送信機能と都度認証送信機能とを組み合わせた場合、次のような問題が発生する。
例えば、SMBサーバやFTPサーバを宛先とする場合、宛先となるサーバ毎にサーバにアクセスするための認証の仕組みが異なる等の理由で宛先毎に認証情報が異なっていることが一般的である。このようなサーバを宛先とする異種同報送信を行う場合、画像データを各宛先へ送信する毎に認証情報入力画面を表示する。したがって、ユーザは各宛先に対する認証情報の入力操作が必要となる。
しかし、宛先毎に認証情報が異なるので、ユーザは複数の宛先のそれぞれに対して正しい認証情報を入力することを求められる。ユーザは誤って間違った認証情報を入力してしまうということが発生しがちであった。そして、宛先に対して誤った認証情報が入力されることによって同報送信が正常に行われなくなる。
本発明は上記問題を鑑みてなされたものであり、同報送信機能と都度認証送信機能とを備えた画像通信装置において、認証情報の入力ミスを軽減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像送信装置は、画像データの送信宛先を設定する宛先設定手段と、前記宛先設定手段によって設定された送信宛先に対して画像データを送信する送信手段と、前記送信手段が前記宛先設定手段よって設定された送信宛先に対して画像データを送信するために必要な認証のための処理を実行する認証手段と、前記認証手段が前記認証のための処理を実行するのに必要な認証情報を送信宛先と関連付けて登録する宛先表を記憶する記憶手段と、前記送信手段が前記宛先設定手段によって設定された送信宛先へ画像データを送信する場合に前記認証手段が前記記憶手段に記憶された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第1の認証モードと、前記送信手段が前記宛先設定手段によって設定された送信宛先へ画像データを送信する場合に前記認証手段がユーザにより入力された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第2の認証モードの何れかを選択する選択手段と、前記選択手段が前記第2の認証モードを選択した場合、前記送信手段が前記画像データを送信するために前記宛先設定手段により設定された送信宛先の数が、予め定められた上限数超えたことに応じて、前記送信手段による前記送信宛先への前記画像データの送信を行なわないように制限する制限手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、同報送信機能と都度認証送信機能とを備えた画像通信装置において、認証情報の入力ミスを軽減することができる。
本実施形態における画像送信装置を含む画像通信システムのシステム構成の一例を示す図である。 MFP100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態の画像送信処理の一例を示したフローチャートである。 認証情報入力処理の一例を示すフローチャートである。 送信宛先リストの一例を示す図である。 認証情報リストの一例を示す図である。 画像送信操作画面の一例を示す図である。 宛先表一覧画面の一例を示す図である。 ステップS3−009においてDISPLAY108に表示される表示画面の一例を示す図である。 認証情報の入力を促す画面の一例を示す図である。 認証動作モード設定画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態における画像送信装置を含む画像通信システムのシステム構成の一例を示す図である。
画像送信装置の一例である複合機(MFP)100は、LAN700を介して第1のSMBサーバ200、第2のSMBサーバ300、第1のFTPサーバ400、第2のFTPサーバ500および、SMTPサーバ600に接続されている。
MFP100は前記それぞれのサーバとの間で定められたネットワーク通信プロトコルを用いてデータ送信を行うことで、画像送信機能を実現している。MFP100は複数種類の通信プロトコルを用いてデータ送信を行うことが可能である。
第1のSMBサーバ200、第2のSMBサーバ300はそれぞれ、ファイルを共有するためのプロトコルであるSMB(Server Message Block)を用いるファイルサーバである。第1のFTPサーバ400、第2のFTPサーバ500は、それぞれFTP(File Transfer Protocol)を用いるファイルサーバである。SMTPサーバ600は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を用いてMFP100などから送信される電子メールを受信して宛先に応じたPOP(Post Office Protocol)サーバへ転送する。本実施形態では、MFP100が第1のSMBサーバ200、第2のSMBサーバ300、第1のFTPサーバ400、第2のFTPサーバ500および、SMTPサーバ600のそれぞれにアクセスするためにはユーザ認証を必要とする。ユーザ認証のために必要な認証情報(ユーザIDやパスワードなど)はサーバ毎に異なるものとする。また、これらのユーザ認証のために不図示のLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバをシステム内に備えるようにしてもよい。
図2は、MFP100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
MFP100は、CPU101、ROM102、RAM103、ネットワークインタフェースカード(NIC)104、操作入力コントローラ(PANELC)105、各種ボタンおよびタッチパネル(PANEL)106を備えている。MFP100は更に、ディスプレイコントローラ(DISPC)107、ディスプレイ(DISPLAY、表示部)108、ディスクコントローラ(DKC)109、ハードディスク(HDD)110、プリンタ部(PRINTER)111、スキャナ部(SCANNER)112を備えている。
CPU101は、システムバス113に接続される各デバイスを総括的に制御すると共に、ROM102或いは大規模記憶装置であるHDD110に記憶されたファームウェアモジュールを実行する。なお、ファームウェアモジュールは、少なくとも2つ以上のモジュールから構成され、ファームウェアモジュールの更新は、それぞれのモジュールごとに行うことが可能である。
また、CPU101は、制御プログラムとしてのファームウェアモジュールに基づき後述の各フローチャートに示す処理を実行する。なお、HDD110は、場合によっては画像の一時記憶場所としても使用されることがある。RAM103は、CPU101の主メモリ、ワークエリアとして機能する。なお、本実施形態では1つのCPU101が各種プログラムを実行するが、複数のCPUが協働してプログラムを実行するようにしても良い。
PANELC105は、MFP100に装備されたPANEL106からの指示入力を制御する。PANEL106は、各種のボタン、キーやタッチパネルシートなどを含み、MFP100の操作部を構成する。DISPC107は、DISPLAY108に対する描画を制御する。DISPLAY108は液晶ディスプレイなどで構成され、MFP100の操作画面を表示する。PANEL106とDISPLAY108によってMFP100の操作部が構成される。
NIC104は、LAN700を介して他のMFP(不図示)、図1の各種サーバ、或いは、不図示のLDAPサーバとデータのやり取りを行う。PRINTER111は、電子写真方式で記録紙に画像形成を行う。SCANNER112は、記録紙に印刷されている画像の読み取りを行う。SCANNER112には、不図示のオートドキュメントフィーダが装着されており、複数枚の原稿を自動的に読み取ることができる。
ここで、本実施例のMFP100は、デバイス認証と、機能認証の一例としての送信認証とを行うように構成されている。デバイス認証とは、MFP100のHDD110に、部門IDとパスワードとからなる認証テーブルを保持し、ユーザが入力した部門IDとパスワードとを照合することで実現されている。また、送信認証は、MFP100が、LAN700を介して、LDAPサーバなどと通信することで、ユーザの認証を行うものとする。本実施形態では、デバイス認証によって認証されたユーザは、MFP100を操作することが可能になり、MFP100が備えるコピー機能やプリント機能を使用することができるようになる。また、送信認証によって認証されたユーザは更に、MFP100の送信機能を使用することができるようになる。また、デバイス認証、送信認証のそれぞれについて、認証後(ログイン後)、所定の時間ユーザがPANEL106に対して操作を行わない場合、認証された状態から認証されない状態(ログアウト状態)する。この「所定の時間」は、MFP100に予め設定されており、ソフトウェアによるタイマ(オートログアウトタイマ)が計時する。オートログアウトタイマはハードウェアとして実装されていてもよい。この場合、オートログアウトタイマが所定の時間の経過を計時したら、CPU101に対して割り込み信号を発生する。
本実施形態のMFP100は、SCANNER112で読み取って生成した画像データ、あるいはHDD110に格納された画像データを、NIC104およびLAN700を介して装置外部へ送信することが可能である。この機能を画像送信機能という。
MFP100が画像送信を行う際の宛先は、PANEL106、或いは、LAN700を介した不図示のクライアントPCからの操作によりHDD110に格納されている宛先表(アドレス帳)へ予め登録しておくことが可能である。尚、宛先表には宛先の情報と共に、その宛先へ画像を送信する際に必要なユーザ認証処理のための認証情報(ユーザ名、パスワード)も関連付けて登録しておくことが可能である。
MFP100が画像送信を行う場合には、PANEL106を介して宛先表から複数の宛先を選択することが可能である。MFP100は選択された宛先それぞれに対応した通信プロトコルを用いて画像データを送信する。
また、本実施形態のMFP100は、画像送信を実行する際の認証動作モードとして、「都度認証モード」(または手動認証モード)と「自動認証モード」の何れか一方で動作することを予め設定することができる。都度認証モードが設定されている場合、MFP100は、画像送信開始時に送信宛先に対応した認証情報入力画面をDISPLAY108に表示し、ユーザがPANEL106より入力した認証情報を用いて宛先に対応したユーザ認証を行う。自動認証モードが設定されている場合、MFP100は、予め指定宛先に紐付けて宛先表に登録されている認証情報を用いて宛先に対応したユーザ認証を行う。
図3は、本実施形態の画像送信処理の一例を示したフローチャートである。
画像送信処理を実行するためのプログラムは、MFP100を制御するための他のプログラムと共にROM102或いはHDD110に記憶されている。MFP100に電源が供給されるとRAM103にロードされ、ユーザによって画像送信の開始を要求する操作がなされると、当該プログラムはCPU101によって実行される。尚、後で示す各フローチャートの処理も、同様にRAM103に展開され、適時CPU101によって実行される。
まず、ステップS3−001において、DISPLAY108に画像送信操作画面を表示し、ユーザによる画像送信操作を受け付ける。
図7は画像送信操作画面の一例を示す図である。画像送信操作画面701では、ユーザからの操作指示に基づいて画像送信の宛先設定、画像送信の設定、原稿のスキャンの設定を行うことが可能である。以下、画像送信操作画面701に表示される各ボタンについて説明する。宛先表ボタン702はHDD110に格納されている宛先表を呼び出すためのボタンである。宛先表ボタン702を押下すると、図8のような宛先表一覧の画面が表示される。ユーザは図8の画面に表示された宛先一覧の中から所望の宛先を選択することで宛先を設定することができる。お気に入りボタン704は、予め登録された宛先や送信設定などのさまざまな設定の組み合わせを呼び出すためのボタンである。ワンタッチボタン706は予め登録された宛先を呼び出すためのボタンである。新規アドレスボタン708は、宛先表に登録されていない宛先をユーザが新規に入力するためのボタンである。ユーザは、新規アドレスボタンを押下した後に、宛先を手動入力する。708を宛先表ボタン702、お気に入りボタン704、ワンタッチボタン706、新規アドレスボタン708を操作することで設定されたアドレスは表示領域716に表示される。
送信する画像データが原稿をスキャンして得られる画像データである場合には、原稿をスキャンするための設定を行う。ユーザがスキャン設定ボタン710を押下すると原稿をスキャンするための詳細な設定(解像度の設定やカラースキャン/白黒スキャンの設定)を行うための画面が表示される。原稿をスキャンするための設定の内容は表示領域718に表示されるユーザはそこでスキャンの詳細な設定を行う。ファイル形式ボタン12を押下することで、ユーザは送信する画像データの形式(フォーマット)を選択することができる。本実施形態では、画像データの形式として、TIFF、JPEG、PDFのいずれかを選択することができる。送信設定ボタン714を押下すると、画像送信のための詳細な設定を行うための画面に遷移する。
図3の説明に戻る。ユーザによって宛先を選択する操作が行われたならば、ステップS3−002へ進む。ステップS3−002では、ステップS3−001で設定された宛先を送信宛先リストに追加する。送信宛先リストの詳細については後で述べる。
続いてステップS3−003に進み、1件以上の宛先が設定されていて、ユーザから宛先選択の完了を指示されたか否かを判定する。ここで、送信宛先選択が完了している場合、ステップS3−004へ進み、そうでない場合はステップS3−001へ戻り、更に送信宛先選択操作を受け付ける。
ここで、ステップS3−001からステップS3−003の処理を実行した結果の送信宛先リストの一例を図5に示す。送信宛先リストは、ユーザにより設定された宛先を一時的に記憶しておくためにRAM103に形成されたリストである。図5の送信宛先リストでは、宛先表の001、002、003番の宛先がidxの1、2、3に設定された例を示している。
ステップS3−004では、認証動作モードの設定が都度認証モードと自動認証モードのどちらに設定されているかの判定を行う。認証動作モードの設定はDISPLAY108、或いは、LAN700を介して接続された不図示のクライアントPCからの操作により設定することが可能であり、設定内容はHDD110に保存される。
図11は都度認証モードと自動認証モードの何れかを設定するための認証動作モード設定画面の一例を示す図である。ラジオボタン1110が選択された場合は都度認証モードが選択され、ラジオボタン1120が選択された場合には自動認証モードが選択される。図11の画面で選択された認証動作モードはHDD110に保存される。ここで、認証動作モードが都度認証モードに設定されていた場合、ステップS3−005へ進み、そうでない場合、ステップS3−010へ進む。ステップS3−010では、宛先表に予め登録されている各送信宛先に対応する認証情報を読み込んで、認証情報リストへ追加し、ステップS3−007へ進む。認証情報リストの詳細は後で説明する。
ステップS3−005では、送信宛先リストに登録された各送信宛先の通信プロトコル種別の確認を行う。送信に用いるプロトコルがSMBである宛先の件数と、送信に用いるプロトコルがFTPである宛先の件数との総和が、予め設定された上限数であるn(n≧1)の範囲である場合、ステップS3−006へ進む。そうでない場合、ステップS3−009へ進み、「都度認証モードにおいては、SMB或いはFTPのプロトコルを用いる宛先はn件まで指定可能である」という旨のメッセージ通知画面をDISPLAY108に表示する。そしてステップS3−001に戻る。
図9は、ステップS3−009においてDISPLAY108に表示される表示画面の一例を示す。図9は、予め設定された上限数が1件である場合の表示画面例である。上限数nはMFP100に対して固定の値である必要は無い。本実施形態では、DISPLAY108、或いは、LAN700を介した不図示クライアントPCからの操作により上限数設定が可能である。
ステップS3−006では、送信宛先リストに含まれる、SMBを用いた宛先、および、FTPを用いた各宛先の認証情報の入力を受け付ける認証情報入力画面をDISPLAY108に表示する。そしてユーザによるPANEL106への認証情報の入力操作を受け付ける。ここで入力された認証情報は、認証情報リストとしてRAM103に一時的に記憶される。尚、ステップS3−006における処理の詳細は後で説明する。ステップS3−006で認証情報の入力が完了したらステップS3−007へ進む。
ステップS3−007では、SCANNER112にセットされた原稿を読み取り、図2記載のRAM103、或いは、HDD110に一時的に記憶する。或いは、予めHDD110に記憶されている画像データをユーザの指示することで送信対象の画像データを特定してもよい。
ステップS3−008では、送信宛先リストに登録された各送信宛先へ順次画像データを送信する。画像データを送信する際には、宛先に応じて必要な認証処理を実行する。認証処理のために必要な認証情報は、前記送信認証情報リストに記憶しておいた認証情報が使用される。そして、送信宛先リストに登録された各送信宛先に対する画像データの送信が完了したら、本フローチャートを終了する。
図4は、図3記載のステップS3−006における認証情報入力処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS4−001では、送信宛先リストの先頭から送信宛先情報を読み込む。例えば、図5に示す宛先リストのidx=1から送信宛先情報を読み込む。そしてステップS4−002に進み、ステップS4−001で読み込んだ送信宛先に対する認証情報を入力するための認証情報入力画面をDISPLAY108に表示する。ここでは、少なくともユーザ名、および、パスワードの入力をユーザに促す画面を表示する。
図10にステップS4−002で表示される画面の一例を示す。図10は、宛先の一例であるsmb_server1という宛先に対する認証情報の入力を促す画面である。
ステップS4−003では、ステップS4−002で入力された認証情報を認証情報リストに追加する。
図6は認証情報リストの一例を示す図である。同図では、各送信宛先情報に紐付けて認証情報が格納されている。
ステップS4−004では、送信宛先リストの終端リストまで到達したか否かを確認する。ここで、終端リストまで到達した、即ち、図5に示す宛先リストの最後のidxまでステップS4−001からステップS4−003の処理が実行されたら認証情報入力処理を終了する。そうでない場合、idxをひとつ進め、ステップS4−001に戻る。
以上、本実施形態によれば、MFP100は、同報送信と都度認証とを組み合わせて使用した場合の同報送信宛先件数を制限する。これにより、ユーザが誤った認証情報を入力してしまい、同報送信が正常に行われなくなるようなことを防止することができる。また、使い勝手を維持しつつ、メモリ資源等に余裕が無い画像送信装置においても同報送信や都度認証送信といった機能を実行することが可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がコンピュータプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのコンピュータプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 MFP
101 CPU
102 RAM
200 第1のSMBサーバ
300 第2のSMBサーバ
400 第1のFTPサーバ
500 第2のFTPサーバ

Claims (7)

  1. 画像データの送信宛先を設定する宛先設定手段と、
    前記宛先設定手段によって設定された送信宛先に対して画像データを送信する送信手段と、
    前記送信手段が前記宛先設定手段よって設定された送信宛先に対して画像データを送信するために必要な認証のための処理を実行する認証手段と、
    前記認証手段が前記認証のための処理を実行するのに必要な認証情報を送信宛先と関連付けて登録する宛先表を記憶する記憶手段と、
    前記送信手段が前記宛先設定手段によって設定された送信宛先へ画像データを送信する場合に前記認証手段が前記記憶手段に記憶された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第1の認証モードと、前記送信手段が前記宛先設定手段によって設定された送信宛先へ画像データを送信する場合に前記認証手段がユーザにより入力された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第2の認証モードの何れかを選択する選択手段と、
    前記選択手段が前記第2の認証モードを選択した場合、前記送信手段が前記画像データを送信するために前記宛先設定手段により設定された送信宛先の数が、予め定められた上限数超えたことに応じて、前記送信手段による前記送信宛先への前記画像データの送信を行なわないように制限する制限手段と、を備えることを特徴とする画像送信装置。
  2. 更に、前記上限数を設定する上限数設定手段を備えることを特徴とする、請求項1の画像送信装置。
  3. 前記選択手段が前記第2の認証モードを選択し、前記宛先設定手段が前記上限数設定手段により設定された上限数を超える数の送信宛先を設定した場合、ユーザに対して送信宛先の数が制限される旨の通知を行う通知手段を更に備えることを特徴とする、請求項2に記載の画像送信装置。
  4. 前記送信手段は複数種類の送信方法で画像データを送信することが可能であり、前記制限手段は、前記複数種類の送信方法のうち、予め定められた種類の送信方法を用いて同報送信する送信宛先の数を制限することを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像送信装置。
  5. 更に、前記認証手段が前記第1の認証モードで認証を行うか、前記第2の認証モードで認証を行うかを設定する認証モード設定手段を備え、
    前記選択手段は前記認証モード設定手段による設定内容に従って、前記第1の認証モードまたは前記第2の認証モードの何れかを選択することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像送信装置。
  6. 画像データを複数の送信宛先に同報送信することが可能な画像送信装置の制御方法であって、
    画像データの送信宛先を設定する宛先設定工程と、
    前記宛先設定工程において設定された送信宛先に対して画像データを送信するために必要な認証のための処理を実行する認証工程と、
    前記認証工程において、前記認証のための処理を実行するのに必要な認証情報を送信宛先と関連付けて登録する宛先表を記憶する記憶手段に記憶された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第1の認証モードと、前記認証工程においてユーザにより入力された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第2の認証モードの何れかを選択する選択工程と、
    前記宛先設定工程において設定された送信宛先に対して画像データを送信する送信工程と、
    前記選択工程において前記第2の認証モードが選択された場合、前記送信工程において前記画像データを送信するために前記宛先設定工程において設定される送信宛先の数が、予め定められた上限数超えたことに応じて、前記送信工程において前記送信宛先への前記画像データの送信を行なわないように制限する制限工程と、を備えることを特徴とする画像送信装置の制御方法。
  7. 画像データを複数の送信宛先に同報送信することが可能な画像送信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、前記制御方法は、
    画像データの送信宛先を設定する宛先設定工程と、
    前記宛先設定工程において設定された送信宛先に対して画像データを送信するために必要な認証のための処理を実行する認証工程と、
    前記認証工程において、前記認証のための処理を実行するのに必要な認証情報を送信宛先と関連付けて登録する宛先表を記憶する記憶手段に記憶された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第1の認証モードと、前記認証工程においてユーザにより入力された認証情報を用いて前記認証のための処理を実行する第2の認証モードの何れかを選択する選択工程と、
    前記宛先設定工程において設定された送信宛先に対して画像データを送信する送信工程と、
    前記選択工程において前記第2の認証モードが選択された場合、前記送信工程において前記画像データを送信するために前記宛先設定工程において設定される送信宛先の数が、予め定められた上限数超えたことに応じて、前記送信工程において前記送信宛先への前記画像データの送信を行なわないように制限する制限工程と、
    を備えることを特徴とするコンピュータプログラム。
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