JP2013157255A - 照明装置及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造上の強度の低下や生産性の低下を防止しながら、輝度むらを低減させて照明することが可能な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置であるバックライトユニット20は、基板31の一面に配置した複数の光源であるLED32と、LED32が照射した光を拡散させるためにLED32の光の照射側に配置した拡散板22と、を備える。複数のLED32は、所定の輝度で点灯する複数の主LED32aと、2個の主LED32aの間に配置した主LED32aの輝度より低い輝度で点灯する複数の補正LED32bと、を含む。これにより、2個の主LED32aの間に生じる虞がある低輝度な領域で補正LED32bが点灯する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば液晶表示パネルなどの被照射体に向かって光を照射する照明装置に関する。また、この照明装置を備えた表示装置に関する。
代表的な表示装置である液晶表示装置は一般的に映像を映し出す液晶表示パネル自体が発光しないので、液晶表示パネルの表示面の反対側、すなわち裏側に照明装置を必要としている。この照明装置が被照射体である液晶表示パネルに向かって光を照射することにより、液晶表示装置はその画面上に映像を映し出すことが可能になっている。このように液晶表示パネルの表示面の裏側に配置される照明装置を、例えばバックライトユニットと呼んでいる。
バックライトユニットの照明方式としては直下型方式が広く知られている。直下型のバックライトユニットは液晶表示パネルの直下、すなわち液晶表示パネルの表示面の反対側である裏面と対向する領域に光源を配置したものである。光源からの光をむらなく効果的に液晶表示パネルに照射するため、直下型バックライトユニットは光源から照射される光を拡散させる拡散板を備えているものがある。
直下型バックライトユニットの光源として用いられることがある例えばLED(発光ダイオード)は比較的狭い範囲において高い輝度で点灯するという特性を有する。これにより、LEDのような光源を等間隔に配置すると、隣り合う光源の間に低輝度な領域が生じて輝度むらが発生する虞がある。光源の数を増やしてこの低輝度な領域の少なくすれば輝度むらは改善するが、消費電力や発熱量が増加するという課題がある。そこで、このような課題を解決すべく提案された直下型バックライトユニットの一例である従来の照明装置が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された照明装置は複数の光源と、光源からの光を拡散させて面発光させる導光板とを備えている。導光板の出射面には出射面に近づくにつれ徐々に広がる形状をなす複数の凹部が形成されている。これにより、照明装置の発光面における輝度の均一性の向上を図っている。
特開2009−289701号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の照明装置は導光板の凹部の箇所において応力集中が発生し易くなる虞がある。これにより、導光板にひびや割れが生じる可能性があるといった課題があった。また、上記従来の照明装置はその大型化に伴って導光板の凹部の加工の困難さが増すといった課題もあった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、構造上の強度の低下や生産性の低下を防止しながら、輝度むらを低減させて照明することが可能な照明装置を提供することを目的とする。また、このような照明装置を備えた表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の照明装置は、基板の一面に配置した複数の光源と、前記光源が照射した光を拡散させるために前記光源の光の照射側に配置した拡散板と、を備え、前記複数の光源が、所定の輝度で点灯する複数の主光源と、2個の前記主光源の間に配置した前記主光源の輝度より低い輝度で点灯する複数の補正光源と、を含むことを特徴としている。
この構成によれば、2個の主光源の間に生じる虞がある低輝度な領域で補正光源が点灯する。これにより、光源の被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線が緩やかな曲線となり、輝度むらが低減する。そして、構造上の強度の低下や生産性の低下といった不都合が生じることもない。
また、上記構成の照明装置において、線状をなすように配列した前記複数の主光源と、線状をなすように配列した前記複数の補正光源と、を一方向に交互に並べて前記基板に配置したことを特徴としている。
この構成によれば、複数の主光源及び複数の補正光源を線状に配置するので、照明装置の組み立てが容易になる。なお、主光源及び補正光源として、例えば線状に並べたLEDのほか、例えば棒状のランプを利用することにしても良い。
また、上記構成の照明装置において、前記主光源と、前記補正光源と、を縦横に交互に並べて前記基板に配置したことを特徴としている。
また、上記構成の照明装置において、ハニカム形状をなすように配列した前記複数の主光源と、前記ハニカム形状の六角形の中心に配置した前記補正光源と、を備えることを特徴としている。
また、上記構成の照明装置において、ハニカム形状をなすように配列した前記複数の補正光源と、前記ハニカム形状の六角形の中心に配置した前記主光源と、を備えることを特徴としている。
これらの構成によれば、光源の配置面全体としてバランス良く輝度むらが低減する。したがって、照明装置の輝度の均一性が向上する。
また本発明では、表示装置が上記照明装置を備えることを特徴としている。これにより、表示装置の表示面において、輝度の高低を表す分布曲線が緩やかな曲線となり、輝度むらが低減する。
本発明の構成によれば、構造上の強度の低下や生産性の低下を防止しながら、輝度むらを低減させて照明することが可能な照明装置を提供することができる。また、このような照明装置を備えた輝度むらが低減されて映像等を好適に表示することが可能な表示装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るバックライトユニット(照明装置)を備えた液晶表示装置(表示装置)の分解斜視図である。 第1の実施形態に係るバックライトユニットの発光モジュールの平面図である。 第1の実施形態に係るバックライトユニットの発光モジュールの被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線の説明図である。 比較例1に係るバックライトユニットの発光モジュールの被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線の説明図である。 比較例2に係るバックライトユニットの発光モジュールの被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るバックライトユニットの発光モジュールの平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るバックライトユニットの発光モジュールの平面図である。 本発明の第4の実施形態に係るバックライトユニットの発光モジュールの平面図である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図8に基づき説明する。なおここでは、本発明の照明装置の一例としてのバックライトユニットを備えた本発明の表示装置の一例として液晶表示装置を掲げて説明するものとする。
最初に、本発明の第1の実施形態に係るバックライトユニットを備えた液晶表示装置について、図1を用いてその構造を説明する。図1はバックライトユニットを備えた液晶表示装置の分解斜視図である。なお、図1の上側が後述する液晶表示パネルの表示面側である。
液晶表示装置1は映像の表示に液晶を用いた表示装置であって、左右方向に長く延びる平面視略矩形(長方形状)をなしている。液晶表示装置1は、図1に示すように液晶表示パネル10と、バックライトユニット20とを備えている。
液晶表示パネル10はアクティブマトリクス基板11、カラーフィルタ基板12及び偏向板13を備えている。カラーフィルタ基板12は単に対向基板と呼ばれることもある。
アクティブマトリクス基板11は液晶表示パネル10の表示面側に配置されたカラーフィルタ基板12と対向させて配置されている。アクティブマトリクス基板11はその所定面上に図示しないTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)からなるスイッチング素子、画素電極及び共通電極を備えている。画素電極及び共通電極は対をなす櫛歯型電極で構成されている。
さらに、アクティブマトリクス基板11及びカラーフィルタ基板12は各々の所定面が液晶を特定方向に配向させることが可能な図示しない配向膜によって覆われている。
そして、アクティブマトリクス基板11及びカラーフィルタ基板12は互いの所定面が向き合うように図示しないシール材を介して貼り合わせられている。さらに、液晶がアクティブマトリクス基板11とカラーフィルタ基板12との間に挟持され、シール材で囲まれた空間内に封入されている。
偏向板13はアクティブマトリクス基板11及びカラーフィルタ基板12の液晶を封入した互いの所定面と反対側の面各々に貼付されている。偏向板13は特定の振動方向の光波だけを透過させるシートであって、2枚の偏向板13の透過軸方向を互いに約90°ずらした状態で各々貼付されている。
このような構成の液晶表示パネル10は映像信号に基づきアクティブマトリクス基板11の画素電極と共通電極との間に発生させた電界により液晶の配向を調整し、液晶の層を透過する光の透過率を変更する。なお、液晶表示パネル10は、例えば上記のような横電界方式を採用しており、アクティブマトリクス基板11の主面に対して平行に電界を発生させることにより液晶分子を基板主面と平行な面内で回転させる。
バックライトユニット20は液晶表示パネル10に対するバックライト光の生成するためのモジュールであって、照明方式として例えば直下型を採用した照明装置である。バックライトユニット20は液晶表示パネル10の裏面側(図1では下方)に配置されている。バックライトユニット20はバックライトシャーシ21、発光モジュール30、拡散板22、プリズムシート23及びレンズシート24を備えている。
バックライトシャーシ21は液晶表示パネル10側を開口した平面視略矩形をなす箱型に形成されている。バックライトシャーシ21はその内部、すなわち内底面21a側に発光モジュール30を収容する。
発光モジュール30はバックライト光の生成するための光を照射するモジュールであって、バックライトシャーシ21の内部に収容されて液晶表示パネル10の下方に配置されている。発光モジュール30は平面視略矩形をなす板状の基板31と、光源としての複数のLED32とを備えている。
LED32は例えば白色に発光する白色LED(発光ダイオード)で構成され、複数のLED32が基板31の配置面31a一面に略格子状の列をなす形に並べて配置されている。本実施形態では、例えば72個のLED32が基板31の配置面31aに配置されている。複数のLED32各々の間隔は、例えば40mm或いはそれ以上に設定されている。なお、光源はLEDに限定されるわけではなく、LED自体も白色発光するものに限定されるわけでない。また、LED32の数や配置方法も先の記載内容や図1の形に限定されるわけではない。
拡散板22、プリズムシート23及びレンズシート24はバックライトシャーシ21の開口を塞ぐように配置され、液晶表示パネル10側からバックライトシャーシ21の内部に収容された発光モジュール30を覆っている。
これらの拡散板22、プリズムシート23及びレンズシート24のうち拡散板22は発光モジュール30に最も近接して配置され、発光モジュール30から照射される光を直接受ける。拡散板22は発光モジュール30から照射される光の被照射面が基板31のLED32の配置面31aと略平行をなすように配置されている。LED32から拡散板22までの距離は、例えば5mm〜20mmに設定されている。拡散板22はLED32から照射される光を拡散させ、液晶表示パネル10の全域に光を行き渡らせる。
プリズムシート23は拡散板22の液晶表示パネル10側に重ねて設けられている。プリズムシート23は一方向に線状に延びる例えば三角プリズムがシート面内にて一方向に交差する方向に並べられている。プリズムシート23は拡散板22からの光の放射特性を偏向させる。
レンズシート24はプリズムシート23の液晶表示パネル10側に重ねて設けられている。レンズシート24は光を屈折散乱させる微粒子が内部に分散されている。レンズシート24はプリズムシート23からの局所的に集光させることなく光量むらとなる明暗差を抑制する。
このような構成のバックライトユニット20はむらが抑制されたほぼ均一なバックライト光を面状に照射して液晶表示パネル10の裏面を照明する。液晶表示パネル10が映像信号に基づき液晶を透過するバックライト光の透過率を変更するので、液晶表示パネル10の表示画面に所望の映像が表示される。
続いて、発光モジュール30の詳細な構成について、図1に加えて図2〜図5を用いて説明する。図2は発光モジュール30の平面図、図3は第1の実施形態に係る発光モジュール30の被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線の説明図、図4は比較例1に係るバックライトユニットの発光モジュールの被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線の説明図、図5は比較例2に係るバックライトユニットの発光モジュールの被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線の説明図である。なお、図3〜図5は発光モジュールの垂直断面に相当する図である。
基板31の配置面31aに並べて配置された複数のLED32は、図2及び図3に示すように主光源としての複数の主LED32aと、補正光源としての複数の補正LED32bとを含んでいる。主LED32a及び補正LED32bは各々、図2における縦方向に等間隔に並べて線状をなすように配列されている。なお、図2では、周囲に網掛け部を描画したLED32が補正LED32bであり、周囲に網掛け部を描画していないLED32が主LED32aである。
そして、線状に配列した主LED32aと、線状に配列した補正LED32bとを一方向、すなわち図2における横方向に交互に並べて基板31に配置している。これにより、補正LED32bは横方向に関して2個の主LED32aの間に配置されていることになる。
主LED32aは液晶表示パネル10の表示画面に所望の映像を表示するに十分な所定の輝度で点灯する。一方、補正LED32bは主LED32aの隣に配置され、主LED32aの輝度より低い輝度で点灯する。これにより、本実施形態の発光モジュール30の被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線L0は図3のようになる。そして、図3より、高輝度な領域と低輝度な領域との高低差D0が確認できる。
ここで、上記実施形態に対する比較例1のバックライトユニットの発光モジュール130の輝度について説明する。図4に示すように、比較例1の発光モジュール130は基板131の配置面131a一面に配置された複数のLED132を備えている。そして、比較例1の発光モジュール130は上記実施形態の発光モジュール30(図3参照)に対して主LED132aが主LED32aと同じ輝度で点灯し、補正LED32bに相当するLEDが設けられていない形態をなしている。
図4より、比較例1の発光モジュール130の被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線L1、及び高輝度な領域と低輝度な領域との高低差D1が確認できる。そして、上記実施形態の発光モジュール30の輝度の高低差D0は比較例1の発光モジュール130の輝度の高低差D1より小さいことが分かる。
次に、上記実施形態に対する比較例2のバックライトユニットの発光モジュール230の輝度について説明する。図5に示すように、比較例2の発光モジュール230は基板231の配置面231a一面に配置された複数のLED232を備えている。そして、比較例2の発光モジュール230は上記実施形態の発光モジュール30(図3参照)に対して主LED232aが主LED32aと同じ輝度で点灯し、補正LED32bに対応する箇所にも主LED232aが設けられている形態をなしている。
図5より、比較例2の発光モジュール230の被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線L2、及び高輝度な領域と低輝度な領域との高低差D2が確認できる。そして、上記実施形態の発光モジュール30の輝度の高低差D0は比較例2の発光モジュール230の輝度の高低差D2より小さいことが分かる。
すなわち、比較例1の発光モジュール130及び比較例2の発光モジュール230と比較して、本実施形態の発光モジュール30はその被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線L0が緩やかな曲線となり、輝度むらが低減していることが分かる。
上記のように、バックライトユニット20は複数の光源であるLED32が、所定の輝度で点灯する主LED32aと、2個の主LED32aの間に配置した主LED32aの輝度より低い輝度で点灯する補正LED32bと、を含んでいるので、2個の主LED32aの間に生じる虞がある低輝度な領域で補正LED32bが点灯する。これにより、発光モジュール30の被照射側で生じる輝度の高低を表す分布曲線L0を緩やかな曲線にさせて、輝度むらを低減させることができる。そして、バックライトユニット20は構造上の強度の低下や生産性の低下といった不都合が生じることもない。
また、バックライトユニット20は線状に配列した主LED32aと、線状に配列した補正LED32bとを一方向に交互に並べて基板31に配置しているので、その組み立てが容易になる。なお、主光源及び補正光源として、線状に配列したLEDのほか、例えば棒状のランプを利用することにしても良い。また、線状に配列した主光源及び線状に配列した補助光源は図2における縦方向に延びる線状のほか、横方向に延びる線状や斜め方向に延びる線状に形成しても良い。
さらに、液晶表示装置1が上記バックライトユニット20を備えているので、液晶表示パネル10の表示面において輝度の高低を表す分布曲線を緩やかな曲線にさせて、輝度むらを低減させることができる。
そして、本発明の上記実施形態の構成によれば、構造上の強度の低下や生産性の低下を防止しながら、輝度むらを低減させて照明することが可能な照明装置であるバックライトユニット20を提供することができる。また、このようなバックライトユニット20を備えた輝度むらが低減されて映像等を好適に表示することが可能な液晶表示装置1を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るバックライトユニットについて、図6を用いて説明する。図6はバックライトユニットの発光モジュールの平面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図5を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付し、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係るバックライトユニット20において発光モジュール30は、図6に示すように基板31の配置面31aに並べて配置された主LED32aと、補正LED32bとを備えている。主LED32aと、補正LED32bとが縦横に交互に並べて基板31の配置面31aに配置されている。なお、図6では、周囲に網掛け部を描画したLED32が補正LED32bであり、周囲に網掛け部を描画していないLED32が主LED32aである。
この構成によれば、LED32の配置面31a全体としてバランス良く輝度むらを低減させることができる。したがって、バックライトユニット20の輝度の均一性を向上させることが可能になる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るバックライトユニットについて、図7を用いて説明する。図7はバックライトユニットの発光モジュールの平面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図5を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付し、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第3の実施形態に係るバックライトユニット20において発光モジュール30は、図7に示すように基板31の配置面31aに並べて配置された主LED32aと、補正LED32bとを備えている。主LED32aは配置面31aにハニカム形状をなすように配列され、主LED32aが正六角形の6個の角部に配置されている。補正LED32bは主LED32aが配列されたハニカム形状の正六角形の中心に配置されている。なお、図7では、周囲に網掛け部を描画したLED32が補正LED32bであり、周囲に網掛け部を描画していないLED32が主LED32aである。
この構成によれば、LED32の配置面31a全体としてバランス良く輝度むらを低減させることができる。したがって、バックライトユニット20の輝度の均一性を向上させることが可能になる。
次に、本発明の第4の実施形態に係るバックライトユニットについて、図8を用いて説明する。図8はバックライトユニットの発光モジュールの平面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図5を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付し、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第4の実施形態に係るバックライトユニット20において発光モジュール30は、図8に示すように基板31の配置面31aに並べて配置された主LED32aと、補正LED32bとを備えている。補正LED32bは配置面31aにハニカム形状をなすように配列され、補正LED32bが正六角形の6個の角部に配置されている。主LED32aは補正LED32bが配列されたハニカム形状の正六角形の中心に配置されている。なお、図8では、周囲に網掛け部を描画したLED32が補正LED32bであり、周囲に網掛け部を描画していないLED32が主LED32aである。
この構成によれば、LED32の配置面31a全体としてバランス良く輝度むらを低減させることができる。したがって、バックライトユニット20の輝度の均一性を向上させることが可能になる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、第3及び第4の実施形態ではハニカム形状、すなわち正六角形の角部及び中心に主LED32aまたは補正LED32bを配置することとしたが、三角形、四角形などといった他の多角形を用いてその角部及び中心に主LED32aまたは補正LED32bを配置しても良い。また、例えば五角形と六角形との組み合わせなど、異なる形状を組み合わせて、それらの角部及び中心に主LED32aまたは補正LED32bを配置しても良い。
本発明は、被照射体に向かって光を照射する照明装置において利用可能である。
1 液晶表示装置(表示装置)
10 液晶パネル
20 バックライトユニット(照明装置)
22 拡散板
30 発光モジュール
31 基板
31a 配置面
32 LED(光源)
32a 主LED(主光源)
32b 補正LED(補正光源)

Claims (6)

  1. 基板の一面に配置した複数の光源と、
    前記光源が照射した光を拡散させるために前記光源の光の照射側に配置した拡散板と、
    を備え、
    前記複数の光源が、所定の輝度で点灯する複数の主光源と、2個の前記主光源の間に配置した前記主光源の輝度より低い輝度で点灯する複数の補正光源と、を含むことを特徴とする照明装置。
  2. 線状をなすように配列した前記複数の主光源と、線状をなすように配列した前記複数の補正光源と、を一方向に交互に並べて前記基板に配置したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記主光源と、前記補正光源と、を縦横に交互に並べて前記基板に配置したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. ハニカム形状をなすように配列した前記複数の主光源と、前記ハニカム形状の六角形の中心に配置した前記補正光源と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  5. ハニカム形状をなすように配列した前記複数の補正光源と、前記ハニカム形状の六角形の中心に配置した前記主光源と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の照明装置を備えたことを特徴とする表示装置。
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