JP2013156690A - 個人認証システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の画像の中から特定画像を選択することで個人認証する認証方式において、認証画面の覗き見を抑制することができる個人認証システムを提供する。
【解決手段】認証画面14には、複数の画像13,13…が表示され、ユーザによって選択された画像13が、予め電子機器(コンピュータ)に登録されたパス画像と一致するか否かを確認することにより、ユーザが認証され、認証が一致すれば電子機器の使用が許可される。本例の場合、認証画面14の画像配列画面14aにブラインド画面24が表示され、画像13の覗き見が抑制されている。
【選択図】図4
【解決手段】認証画面14には、複数の画像13,13…が表示され、ユーザによって選択された画像13が、予め電子機器(コンピュータ)に登録されたパス画像と一致するか否かを確認することにより、ユーザが認証され、認証が一致すれば電子機器の使用が許可される。本例の場合、認証画面14の画像配列画面14aにブラインド画面24が表示され、画像13の覗き見が抑制されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、ユーザの正当性を認証する個人認証システムに関する。
従来から周知のように、例えば高機能携帯電話やパーソナルコンピュータ等の端末では、電源投入により起動した際、正規ユーザによる操作か否かの確認のために認証画面を立ち上げ、認証画面に正しい情報が入力されることによって操作者の正当性が確認できれば、端末の使用が可能となる。この種の認証画面としては、数字や英文字等のワードを入力して、この入力ワードが正しいか否かを確認するパスワード式が広く普及している。
ところで、パスワードは、種々の数字や英文字をランダムに組み合わせた情報であるので、これを常時覚えておくのはユーザにとって酷である。また、パスワード盗難対策のために、パスワードを定期的に更新する必要がある場合、パスワードを変える度に、新たなパスワードを覚えておく必要があり、現実として利便性がよくない問題があった。
そこで、文字や記号の羅列であるパスワードを使用するのではなく、端末に複数の画像(写真や絵柄等の画像イメージ)を予め取り込んでおき、これら画像の中から正しい画像を選択することでユーザを認証する画像選択式が検討されている(例えば非特許文献1等参照)。画像選択式であれば、自身に関係のある画像を覚えておけばよいので、仮に正解画像を定期的に変更する場合であっても、その正解画像を覚えておき易い利点がある。
Unix Magazine「インターフェースの街角」 出版社アスキー 2005年2月号「最近の画像認証」 インターネット<URL:http://www.pitecan.com/UnixMagazine/PDF/if0502.pdf>(2012年1月18日検索)
しかし、この画像選択式において、画像をユーザが選んでいる際、画面が覗き見されると、正解画像を知られてしまうことになるので、何らかの対応が必要であった。また、画像選択式の場合、端末に表示する画像の中にプライベートな画像を使用することもあるので、認証画面の立ち上げ中、この画像が他人に見られてしまうと、プライバシーを侵害されてしまう問題に繋がる可能性があった。
本発明の目的は、複数の画像の中から特定画像を選択することで個人認証する認証方式において、認証画面の覗き見を抑制することができる個人認証システムを提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、コンピュータの画面に複数の認証画像を表示させ、これら認証画像群の中から画像を選択させ、選択画像の正当性を判定することにより、個人認証を行う個人認証システムにおいて、前記認証画像の少なくとも1つを透かした状態で隠すブラインド画面を、画面上に表示するブラインド表示手段を備えたことを要旨とする。
本発明の構成によれば、画面上に表示された認証画像群のうち、ユーザにより選択された画像の正当性を確認することにより個人認証する個人認証システムにおいて、認証画像を透かし表示するブラインド画面を画面上に表示する。よって、個人情報の可能性が高い認証画像をブラインド画面で隠すことが可能となるので、認証画像の覗き見を抑制することが可能となる。このため、正解画像の盗み見防止やプライバシーの保護などに効果が高くなる。
本発明では、前記ブラインド表示手段は、前記ブラインド画面の透かし量を調整する調整ボタンを前記画面に表示し、当該調整ボタンによる調整量に応じた透かし量で前記ブラインド画面を表示することを要旨とする。この構成によれば、ブラインド画面の透かし量を、調整ボタンを操作することにより自由に変更することが可能となるので、ユーザが所望する透かし量に適宜設定することが可能となる。
本発明では、前記ブラインド表示手段は、前記コンピュータの電源オフ時、現在の透かし量を保持し、次回の電源再投入時、その保持した透かし量で前記ブラインド画面を再表示することを要旨とする。この構成によれば、コンピュータに電源を再投入した際、ブラインド画面が前回と同じ透かし量で表示されるので、利便性向上に効果が高い。
本発明では、前記ブラインド画面には、広告画像が表示されていることを要旨とする。この構成によれば、認証時には、ブラインド画面上に広告画像が表示されるので、認証時において企業/店舗等の種々の情報をユーザに広告することが可能となる。従って、認証画面の覗き見防止と企業/店舗の広告実施とを両立することが可能となる。また、広告画像は認証画像の覗き見を防止するために表示されるので、広告画像が目障りに感じ難く、効果的な広告が可能となる。
本発明では、ネットワークを介して前記ブラインド画面の画像データを収集する画像データ収集手段を備え、前記ブラインド表示手段は、表示する前記ブラインド画面を、収集した前記画像データを基に切り換え表示することを要旨とする。この構成によれば、ブラインド画面の画像データを収集してブラインド画面が切り換え表示(更新表示)されるので、ブラインド画面をその時々において最適な画面で表示することが可能となる。
本発明では、前記コンピュータの現在位置を検出する位置検出手段を備え、前記ブラインド表示手段は、前記コンピュータの現在位置に応じた前記ブラインド画面を前記画面に表示することを要旨とする。この構成によれば、コンピュータの位置を位置検出手段で検出可能とし、ブラインド画面を現在位置に応じた画面で表示するので、ブラインド画面をその時々において最適な画面で表示することが可能となる。また、コンピュータの近くに店舗が存在する場合には、その店舗のサービス券画像等を画面に表示することが可能となるので、効率のよい広告が可能となる。
本発明によれば、複数の画像の中から特定画像を選択することで個人認証する認証方式において、認証画面の覗き見を抑制することができる。
以下、本発明を具体化した個人認証システムの一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
[全体のシステム構成]
図1に示す電子機器1は、例えば高機能携帯電話(スマートフォン)やタブレット端末である。電子機器1には、電子機器1を統括制御するコントローラ2が設けられている。電子機器1には、電子機器1に電源を投入する際に操作する電源ボタン3と、電子機器1を操作するための操作ボタン4と、各種画面表示及びタッチ操作が可能なタッチパネル5とが設けられ、これらがコントローラ2に接続されている。
[全体のシステム構成]
図1に示す電子機器1は、例えば高機能携帯電話(スマートフォン)やタブレット端末である。電子機器1には、電子機器1を統括制御するコントローラ2が設けられている。電子機器1には、電子機器1に電源を投入する際に操作する電源ボタン3と、電子機器1を操作するための操作ボタン4と、各種画面表示及びタッチ操作が可能なタッチパネル5とが設けられ、これらがコントローラ2に接続されている。
電子機器1には、ネットワーク網6を介してサーバ7と広域無線による通信が可能なネットワーク通信部8が設けられている。ネットワーク通信部8は、IPプロトコルによりサーバ7と通信する。電子機器1は、ネットワーク網6を介してサーバ7と各種データをやり取りする。なお、電子機器1は、高機能携帯電話の場合、携帯電話網(図示略)を介して、他の携帯電話との通話が可能である。
電子機器1には、画像を撮影可能なカメラ9が設けられている。カメラ9は、撮影した画像データを、コントローラ2に出力可能である。
電子機器1には、例えばメモリーカードやUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの外部記憶媒体10が接続可能である。外部記憶媒体10は、電子機器1に配設された接続ポート11に接続される。外部記憶媒体10は、接続ポート11に接続された際、内部に記憶した画像データを、接続ポート11を介してコントローラ2に出力可能である。
電子機器1には、例えばメモリーカードやUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの外部記憶媒体10が接続可能である。外部記憶媒体10は、電子機器1に配設された接続ポート11に接続される。外部記憶媒体10は、接続ポート11に接続された際、内部に記憶した画像データを、接続ポート11を介してコントローラ2に出力可能である。
[パス画像認証機能]
図1に示すように、電子機器1には、電子機器1の使用に先駆け、ユーザの正当性を確認する個人認証システム12が設けられている。本例の個人認証システム12は、電子機器1の電源投入時、図2に示すように、タッチパネル5に表示された複数の認証用の画像(以下、画像13と記す)が配列された認証画面14を表示し、これらの中でユーザによって選択された画像13が正しいか否かを確認することにより、ユーザを認証する画像選択式(パスイメージ式)である。画像13は、認証画面14、つまり画像配列画面14aにおいて行及び列の各方向に羅列表示され、タッチパネル5を突くタップ操作によって選択される。
図1に示すように、電子機器1には、電子機器1の使用に先駆け、ユーザの正当性を確認する個人認証システム12が設けられている。本例の個人認証システム12は、電子機器1の電源投入時、図2に示すように、タッチパネル5に表示された複数の認証用の画像(以下、画像13と記す)が配列された認証画面14を表示し、これらの中でユーザによって選択された画像13が正しいか否かを確認することにより、ユーザを認証する画像選択式(パスイメージ式)である。画像13は、認証画面14、つまり画像配列画面14aにおいて行及び列の各方向に羅列表示され、タッチパネル5を突くタップ操作によって選択される。
図1に示すように、コントローラ2には、認証画面14に表示する画像13の画像データ(以降、認証用画像データ16と記す)を蓄積/保存する認証用画像データデータベース15が設けられている。認証用画像データデータベース15内の認証用画像データ16は、カメラ9により撮影された画像、ネットワーク通信を介して取得した画像、外部記憶媒体10から接続ポート11を介して取得した画像などがある。
コントローラ2には、パスイメージ式の個人認証の動作を管理する個人認証部17が設けられている。個人認証部17には、電子機器1にパスイメージ(以下、パス画像と記す)を登録するパス画像登録部18が設けられている。パス画像登録部18は、電子機器1においてパス画像の登録操作が実行されると、図3に示すパス画像登録画面19をタッチパネル5に立ち上げる。パス画像登録画面19には、認証用画像データデータベース15に保存された認証用画像データ16が一覧表示される。パス画像登録部18は、パス画像登録画面19でユーザが選択した2以上の画像13を、パス画像としてコントローラ2に登録する。
図1に示すように、個人認証部17には、タッチパネル5に表示する画像13の表示を制御する認証画面表示処理部20が設けられている。認証画面表示処理部20は、電子機器1の電源投入時、認証用画像データデータベース15から複数の認証用画像データ16を読み出し、読み出した認証用画像データ16の群を、図2に示す認証画面14としてタッチパネル5に表示する。認証画面表示処理部20は、認証画面14において4行×5列の合計20枚の画像13を表示し、ユーザに所定画像を選択操作させる。なお、認証画面14の画像13の行/列の数は、例えばパス画像登録画面19等から、適宜設定変更が可能である。
図2に示すように、認証画面14には、認証画面14において画像13が何枚選択済みとなったのかを表示する選択枚数表示枠14bが設けられている。認証画面14の画像13を順にタップして選択していく際、画像13が1枚選択される度に、選択枚数表示枠14bに「*」が1つずつ順に表示されていく。即ち、画像13の1枚目選択時、「*」と表示され、画像13の2枚目選択時、「**」と表示され、画像選択が完了する度に、「*」が増えていく。
図2に示すように、認証画面14の下寄りの位置には、リセットボタン21及び認証開始ボタン22が表示されている。リセットボタン21は、画像13の選択をやり直す際にタップするボタンである。認証開始ボタン22は、画像13の選択後、登録されたパス画像との認証を開始する際にタップするボタンである。
図1に示すように、個人認証部17には、認証画面14でユーザが選択した画像13の正当性を判定する選択画像認証部23が設けられている。選択画像認証部23は、認証画面14で選択された選択画像と、電子機器1に登録されたパス画像とを比較することにより、ユーザを認証する。選択画像認証部23は、選択画像とパス画像とが一致することを確認すると認証成立とみなし、電子機器1の操作を許可する。
[認証画面覗き見防止機能]
個人認証システム12には、タッチパネル5に認証画面14を表示している最中、他人による認証画面14の覗き見を抑制する認証画面覗き見防止機能が設けられている。本例の認証画面覗き見防止機能は、電子機器1の電源投入時にタッチパネル5に認証画面14を立ち上げる際、図4に示すように、認証画面14の上面にブラインド画面24を表示して、ブラインド画面24を画像配列画面14aの上面に重ね表示する。これにより、画像13の群がブラインド画面24によって隠されるので、ユーザのプライバシーが保護される。
個人認証システム12には、タッチパネル5に認証画面14を表示している最中、他人による認証画面14の覗き見を抑制する認証画面覗き見防止機能が設けられている。本例の認証画面覗き見防止機能は、電子機器1の電源投入時にタッチパネル5に認証画面14を立ち上げる際、図4に示すように、認証画面14の上面にブラインド画面24を表示して、ブラインド画面24を画像配列画面14aの上面に重ね表示する。これにより、画像13の群がブラインド画面24によって隠されるので、ユーザのプライバシーが保護される。
ブラインド画面24には、例えば企業/店舗等が提供する広告画像25が表示されている。広告画像25は、ブラインド画面24上に表示されるので、ブラインド画面24の透かし量に応じた濃淡で広告のデザインや文字等が表示される。認証画面14の各画像13は、ブラインド画面24によって隠されてはいるが、ブラインド画面24の隙間越しに確認することが可能である。
ブラインド画面24には、ブラインド画面24の透かし量を調整する濃淡調整バー26が設けられている。ブラインド画面24の透かし量の調整は、タッチパネル5上の濃淡調整バー26をタッチし、タッチしたままの状態で、濃淡調整バー26を左右に動かすことにより実行する。ちなみに、濃淡調整バー26を左に動かすと、ブラインド画面24の透かし量が少なく(画像13が見え易く)なり、濃淡調整バー26を右に動かすと、ブラインド画面24の透かし量が多く(画像13が見え難く)なる。
図1に示すように、コントローラ2には、コントローラ2には、広告画像25の画像データ(以降、広告画像データ28と記す)を蓄積/保存する認証画面隠し画像データベース27が設けられている。認証画面隠し画像データベース27内の広告画像データ28は、認証画面隠し画像データベース27に予め登録されていてもよいし、外部からネットワーク通信等を介して別途取得してもよい。
コントローラ2には、タッチパネル5に認証画面14が表示される際、ブラインド画面24を認証画面14の上面に重ね表示して、ブラインド画面24の広告画像25によって認証画面14を隠すブラインド表示処理部29が設けられている。図5に示すように、ブラインド表示処理部29は、広告画像25が載ったブラインド画面24を、画像配列画面14aの上面に重ね配置することで画像13を隠すとともに、ブラインド画面24の画像の透明度を変えることにより、ブラインド画面24の濃淡を切り換える。
選択画像認証部23は、画像13の群の上面にブラインド画面24が重ね表示されていても、図4に示すように、画面上における1つの画像13の表示領域Eを、1つの認証用の画像として認識している。即ち、画像13の上面にブラインド画面24が重なっていても、画像13のタッチ操作は可能である。これにより、画像13の画像群の上面にブラインド画面24が表示されても、通常通り、画像13のタップが可能である。
ブラインド表示処理部29は、電子機器1の電源がオフに切り換えられる際、このとき濃淡調整バー26によって設定されているブラインド画面24の透かし量のデータを、コントローラ2のメモリ(図示略)に保持する。そして、次回の電源投入時、ブラインド表示処理部29は、メモリに保持しておいた透かし量のデータを基に、そのデータに基づく透かし量でブラインド画面24を表示する。
[認証画面隠し画像ストック機能]
図1に示すように、認証画面覗き見防止機能には、広告画像25のデータを外部から取り込んでストックする認証画面隠し画像ストック機能が設けられている。コントローラ2には、広告画像データ28をネットワーク通信により収集する広告画像取得部30が設けられている。広告画像取得部30は、電子機器1が電源オンされてパス画像による認証成立後の起動中、定期的にサーバ7に問合せすることにより、新たな広告画像データ28を取得し、取得した広告画像データ28を認証画面隠し画像データベース27に保存する。
図1に示すように、認証画面覗き見防止機能には、広告画像25のデータを外部から取り込んでストックする認証画面隠し画像ストック機能が設けられている。コントローラ2には、広告画像データ28をネットワーク通信により収集する広告画像取得部30が設けられている。広告画像取得部30は、電子機器1が電源オンされてパス画像による認証成立後の起動中、定期的にサーバ7に問合せすることにより、新たな広告画像データ28を取得し、取得した広告画像データ28を認証画面隠し画像データベース27に保存する。
ブラインド表示処理部29は、認証画面14に重ね表示するブラインド画面24に載せる広告画像25を定期的に更新する。即ち、広告画像25は、いつも同じ広告が表示されないように、例えば数時間や1日の間隔で更新表示される。
コントローラ2には、電子機器1の現在位置周辺の店舗に関係する情報(以降、店舗情報データ31と記す)を収集する周辺店舗情報取得部32が設けられている。周辺店舗情報取得部32は、電子機器1に搭載されたGPS(Global Positioning System)33から入力される位置情報から、電子機器1の現在位置を把握し、その位置データをサーバ7に送信することにより、電子機器1の周辺(例えば、半径数100m程度)に存在する店舗を検索する。そして、現在位置の周辺に店舗が存在すれば、周辺店舗情報取得部32は、その周辺店舗の店舗情報データ31を、ネットワーク通信等を介して取得し、取得した店舗情報データ31を認証画面隠し画像データベース27に保存する。店舗情報データ31は、例えばクーポン等のサービス券である。
周辺店舗情報取得部32は、電子機器1に電源が投入されていれば、スリープ中/起動中に関わらず、定期的に動作する。即ち、周辺店舗情報取得部32は、電子機器1がスリープ中/起動中のいずれの状態のときも、電子機器1の位置検索を定期的に行って、店舗情報データ31を収集する。なお、スリープ状態とは、電子機器1に電源が入っているものの、省電力化のためにコントローラ2のCPUを待機状態にする動作である。
ブラインド表示処理部29は、認証画面14を表示する際、周辺に店舗が存在すれば、図6に示すように、その店舗のサービス券画像34をブラインド画面24に優先して載せて表示する。一方、ブラインド表示処理部29は、認証画面14を表示する際、周辺に店舗が存在しなければ、そのとき表示対象となっている広告画像25をブラインド画面24に載せて表示する。
[広告先アクセス機能]
図1に示すように、コントローラ2には、広告画像25が指定するアクセス先に通信を実行する広告先アクセス機能が設けられている。この場合、図2、図4、図7等に示すように、認証画面14には、広告画像25に関連するホームページにアクセスを希望する際にチェックを入れるチェックボックス35が設けられている。チェックボックス35は、タップされる度に、チェックの有/無が切り換わる。
図1に示すように、コントローラ2には、広告画像25が指定するアクセス先に通信を実行する広告先アクセス機能が設けられている。この場合、図2、図4、図7等に示すように、認証画面14には、広告画像25に関連するホームページにアクセスを希望する際にチェックを入れるチェックボックス35が設けられている。チェックボックス35は、タップされる度に、チェックの有/無が切り換わる。
コントローラ2には、チェックボックス35にチェックが入っている際、認証成立後、広告画像25のホームページにアクセスするアクセス実行部36が設けられている。アクセス実行部36は、パス画像による認証成立時、チェックボックス35にチェックが入っていれば、広告画像25に関連付けられたURLを基に、ネットワーク通信を介して、広告画像25を提供する企業/店舗等のホームページにアクセスする。これにより、パス画像による認証成立後、タッチパネル5には、広告画像25の企業/店舗のホームページがダイレクトに表示される。
次に、本例の個人認証システム12の動作を、図2、図4及び図7を用いて説明する。
電子機器1の電源オフ時、電源ボタン3が操作されると、電子機器1に電源が投入される。このとき、認証画面表示処理部20は、認証用画像データデータベース15内の複数の認証用画像データ16を基に、図2に示す認証画面14をタッチパネル5に表示する。認証画面14は、タッチパネル5の画面内に、複数の画像13が行及び列の各方向に羅列表示されている。なお、認証画面14は、電源投入時の画面表示の度に画像13の位置が入れ換え表示されてもよい。
電子機器1の電源オフ時、電源ボタン3が操作されると、電子機器1に電源が投入される。このとき、認証画面表示処理部20は、認証用画像データデータベース15内の複数の認証用画像データ16を基に、図2に示す認証画面14をタッチパネル5に表示する。認証画面14は、タッチパネル5の画面内に、複数の画像13が行及び列の各方向に羅列表示されている。なお、認証画面14は、電源投入時の画面表示の度に画像13の位置が入れ換え表示されてもよい。
この電源投入時、図4に示すように、ブラインド表示処理部29は、認証画面隠し画像データベース27内の広告画像データ28を基に、広告画像25が載ったブラインド画面24を、画像配列画面14aの上面に重ね表示する。ブラインド画面24は、各ドットにおいて画像の透明度を低くすることにより生成された1枚のシート画像であって、透かし部分から裏面の画像13が見える。なお、ブラインド画面24の透かし量は、濃淡調整バー26を画面上で操作することにより、調整可能である。
ブラインド画面24が重ね表示された認証画面14において画像13を選択するとき、図7に示すように、ブラインド画面24越しに所望の画像13をタップする。このとき、タップされた画像13は、選択が完了、つまりクリックされたのと同様となる。そして、画像13を認証に必要な枚数選択し、選択完了後、認証開始ボタン22をタップする。
選択画像認証部23は、認証開始ボタン22がタップされたことを確認すると、選択された画像13と、電子機器1に予め登録されたパス画像(即ち、正解画像)とを比較することにより、ユーザを認証する。選択画像認証部23は、選択画像とパス画像とが一致することを確認すると、認証成立とみなし、電子機器1の使用を許可する。よって、電子機器1を自由に使用することが可能となる。
ここで、周辺店舗情報取得部32は、電子機器1に電源が投入されていれば、スリープ中/起動中に関わらず、周辺に存在する店舗情報データ31を、ネットワーク通信を介して取得している。よって、ブラインド表示処理部29は、認証画面14の表示の際、仮に店舗情報データ31を取得していれば、この店舗情報データ31を基に、サービス券画像34を認証画面14の上面に重ね表示する。よって、電子機器1を立ち上げたユーザに、近隣にサービス券の使用できる店舗の存在があることが通知される。
電子機器1が起動中、広告画像取得部30は、定期的にサーバ7に問合せすることにより、新たな広告画像データ28を取得し、取得した広告画像データ28を認証画面隠し画像データベース27に逐次ストックしていく。認証画面隠し画像データベース27内の古くなった広告画像データ28は、順次消去される。
パス画像による認証成立後、直ぐに広告画像25のホームページにアクセスしたい場合は、認証画面14のチェックボックス35にチェックを付した状態で認証を成立させる。アクセス実行部36は、認証成立時、チェックボックス35にチェックが付されていることを確認すると、広告画像データ28に紐付けされているURLを基に、広告画像25を提供する企業/店舗にアクセスする。これにより、認証成立後、タッチパネル5に広告提供者のホームページが表示され、これが閲覧される。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)認証画面14の画像配列画面14aの上面にブラインド画面24を重ね表示するので、個人情報の可能性が高い画像13をブラインド画面24によって隠すことができる。従って、画像13の覗き見を防止することができる。また、画像13を勝手に見られないことによるプライバシーの保護にもなる。
(1)認証画面14の画像配列画面14aの上面にブラインド画面24を重ね表示するので、個人情報の可能性が高い画像13をブラインド画面24によって隠すことができる。従って、画像13の覗き見を防止することができる。また、画像13を勝手に見られないことによるプライバシーの保護にもなる。
(2)ブラインド画面24に濃淡調整バー26を設け、濃淡調整バー26を操作することにより、ブラインド画面24の透かし量を調整可能とした。このため、ブラインド画面24をユーザが所望する透かし量に自由に調整することができる。
(3)電子機器1の電源がオフされた際、その時のブラインド画面24の透かし量が保持され、次回電源投入時には、その透かし量でブラインド画面24が表示される。よって、電子機器1の電源再投入時、ブラインド画面24を前回と同じ透かし量で表示することが可能となるので、利便性向上に効果が高い。
(4)ブラインド画面24に広告画像25を表示するので、企業/店舗等が提供する種々の情報を、認証時においてユーザに広告することができる。よって、画像13の覗き見防止と企業/店舗の広告実施とを両立することができる。また、広告画像25は画像13の覗き見対策のために表示されるので、広告画像25を目障りに感じ難く、効果的な広告を行うことができる利点もある。
(5)新規の広告画像データ28をサーバ7に問い合せてストックし、表示する広告画像25を定期的に更新するので、広告画像25をその時々において最適な画像で表示することができる。また、新規の広告画像25を逐次表示することができる。
(6)電子機器1の現在位置を内蔵のGPS33で検出し、広告画像25を現在位置に応じた画像で表示する。よって、電子機器1に認証画面14が表示される際、周囲に店舗等が存在すれば、その店舗のサービス券画像34を表示することが可能となるので、効率のよい広告を実施することができる。また、店舗側としては集客に利点がある。
(7)2枚の画面(画像配列画面14a、ブラインド画面24)の上面側(ブラインド画面24)の透明度を上げることによってブラインド画面24を生成するので、画像の透明度を上げるという簡素な処理により、ブラインド画面24を形成することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・図8に示すように、ブラインド画面24は、細長い板状のブラインド部材41を、長手方向に延びる軸42回りに回転させる際の回転量を調整することにより、ブラインドの濃淡を切り換える構成でもよい。
・図8に示すように、ブラインド画面24は、細長い板状のブラインド部材41を、長手方向に延びる軸42回りに回転させる際の回転量を調整することにより、ブラインドの濃淡を切り換える構成でもよい。
・図9に示すように、ブラインド画面24は、上面側に画像配列画面14aを配置し、下面側にブラインド画面24を配置した場合、下面側のブラインド画面24の透明度は変えず、上面側の画像配列画面14aの透明度を調整することにより、ブラインドの濃淡を切り換える構成でもよい。
・ブラインド画面24は、認証画面14を立ち上げている間、ずっと表示されることに限定されず、例えば一定時間のみ表示させるようにし、一定時間経過後、自動で消えるようにしてもよい。また、認証画面14内に広告画像消去ボタン(閉じボタン)を設け、このボタンがタップされると、ブラインド画面24が消去されてもよい。
・ブラインド画面24の表示の仕方は、例えば徐々にサイズが拡大されていく形式や、画面の横や上などからスライドしながら表示される形式としてもよい。
・ブラインドの透かし量は、電源オフ時、保存して次回に使用できるようにすることに限定されず、保存せずに、電源投入時、基準値(デフォルト値)に毎回戻ってもよい。
・ブラインドの透かし量は、電源オフ時、保存して次回に使用できるようにすることに限定されず、保存せずに、電源投入時、基準値(デフォルト値)に毎回戻ってもよい。
・ブラインドの透かし量を調整する濃淡調整バー26は、例えば図4において紙面右方向に動かすと透かし量が多くなり、紙面左方向に動かすと透かし量が少なくなる構成でもよい。また、濃淡調整バー26が図4の紙面上下方向に操作されるタイプの場合、濃淡調整バー26を紙面上方向に動かすと透かし量が多くなり、紙面下方向に動かすと透かし量が少なくなる構成でもよい。
・ブラインドの透かし量は、濃淡調整バー26を操作して設定する形式に限定されない。例えば、透かし量の数値を直接画面入力するなど、他の形式に適宜変更可能である。
・認証画面14の表示は、電子機器1に電源が投入されたときに限定されない。例えば、電子機器1がスリープ状態から起動状態に切り換わるときでもよい。
・認証画面14の表示は、電子機器1に電源が投入されたときに限定されない。例えば、電子機器1がスリープ状態から起動状態に切り換わるときでもよい。
・電子機器1は、一定時間使用されないと、次使用時に認証が課されてもよい。
・必要枚数の画像13の選択が完了した時点で、自動で認証が開始されてもよい。
・広告画像25の更新は、例えば表示回数が所定回数以上となった際に実施されてもよい。
・必要枚数の画像13の選択が完了した時点で、自動で認証が開始されてもよい。
・広告画像25の更新は、例えば表示回数が所定回数以上となった際に実施されてもよい。
・電子機器1の位置に応じた広告画像25の表示は、広告画像データ28に位置情報が紐付けされていれば、これを基に広告表示を行うことも可能である。
・広告画像データ28や店舗情報データ31は、外部記憶媒体10から取り込むようにしてもよい。
・広告画像データ28や店舗情報データ31は、外部記憶媒体10から取り込むようにしてもよい。
・電子機器1が電源オフのとき、サーバ7が広告画像データ28や店舗情報データ31を蓄積しておき、電子機器1に電源が再投入された際、サーバ7から蓄積したデータを電子機器1に配布するようにしてもよい。
・ブラインド画面24のサイズは、画像配列画面14aの略全体を覆うサイズに限定されず、例えば所定画像のみ隠す大きさや、タッチパネル5の画面全体を隠す大きさを有していてもよい。
・位置検出手段は、GPS33に限定されない。例えば、電子機器1が無線LANを介した通信機能を有する場合、無線LANを介して自身の位置情報を把握してもよい。
・広告画像25を表示する際、音声広告を含ませてもよい。
・広告画像25を表示する際、音声広告を含ませてもよい。
・ブラインド画面24に表示されるデザインは、広告画像25に限定されず、単なる絵柄/文字などの意匠画面や、使用のヘルプ画面など、他の画面に変更可能である。
・画像選択は、タップ操作に限定されず、例えば画面に触れた時点で選択が完了するタッチ操作でもよい。
・画像選択は、タップ操作に限定されず、例えば画面に触れた時点で選択が完了するタッチ操作でもよい。
・電子機器1からカメラ9を省略してもよい。また、電子機器1は、外部記憶媒体10を接続できないものとしてもよい。
・電子機器1は、高機能携帯電話やタブレット端末等に限定されず、例えばパーソナルコンピュータとしてもよい、この場合、デスクトップ型又はノート型のいずれでもよい。パーソナルコンピュータの場合、画像13の選択は、画面内のカーソルを画像13に位置合わせし、その後、マウス等でクリックすることにより行う。
・電子機器1は、高機能携帯電話やタブレット端末等に限定されず、例えばパーソナルコンピュータとしてもよい、この場合、デスクトップ型又はノート型のいずれでもよい。パーソナルコンピュータの場合、画像13の選択は、画面内のカーソルを画像13に位置合わせし、その後、マウス等でクリックすることにより行う。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)請求項1〜6のうちいずれかにおいて、前記ブラインド表示手段は、重ね表示する前記認証画像及び前記ブラインド画面のうち、上面に位置する側の透明度を上げることにより、前記ブラインド画面を画面表示する。
(イ)請求項1〜6のうちいずれかにおいて、前記ブラインド表示手段は、重ね表示する前記認証画像及び前記ブラインド画面のうち、上面に位置する側の透明度を上げることにより、前記ブラインド画面を画面表示する。
(ロ)請求項1〜6,前記技術的思想(イ)のいずれかにおいて、前記認証用画像の選択操作は、タップ操作である。この構成によれば、画面をタップするという直感的な操作によって画像を選択することが可能となる。
(ハ)請求項1〜6,前記技術的思想(イ)のいずれかにおいて、前記認証用画像の選択操作は、画面上のカーソルを画像に重ねる操作である。この構成によれば、カーソルを画像に合わせるという簡素な操作によって画像を選択することが可能となる。
(二)請求項1〜6,前記技術的思想(イ)〜(ハ)のいずれかにおいて、前記広告画像広告画像に関連付けられたURLを基に、ネットワークを通じて当該広告画像のホームページにアクセスするアクセス実行手段を備えた。この構成によれば、例えば認証成立後に希望のホームページに直ぐにアクセスすることが可能となるので、利便性がよくなる。
(ホ)請求項1〜6,前記技術的思想(イ)〜(二)のいずれかにおいて、前記ブラインド表示手段は、前記ブラインド画面を一定時間のみ表示し、一定時間が経過すると、前記ブラインド画面を消去する。この構成によれば、ブラインド画面を一定時間のみ表示するので、ブラインド画面を煩わしく感じるユーザへの対策が可能となる。
(へ)請求項1〜6,前記技術的思想(イ)〜(ホ)のいずれかにおいて、前記ブラインド表示手段は、前記ブラインド画面を消すことが可能な閉じボタンを前記画面に表示し、当該閉じるボタンが選択されたことを確認すると、表示中の前記ブラインド画面を消去する。この構成によれば、ブラインド画面を自由に消去することが可能となるので、ブラインド画面を煩わしく感じるユーザへの対策が可能となる。
1…コンピュータとしての電子機器、12…個人認証システム、13…画像(認証画像)、24…ブラインド画面、25…広告画像、26…調整ボタンとしての濃淡調整バー、28…画像データを構成する広告画像データ、29…ブラインド表示手段としてのブラインド表示処理部、30…画像データ収集手段を構成する広告画像取得部、31…画像データを構成する店舗情報データ、32…画像データ収集手段を構成する周辺店舗情報取得部、33…位置検出手段としてのGPS。
Claims (6)
- コンピュータの画面に複数の認証画像を表示させ、これら認証画像群の中から画像を選択させ、選択画像の正当性を判定することにより、個人認証を行う個人認証システムにおいて、
前記認証画像の少なくとも1つを透かした状態で隠すブラインド画面を、画面上に表示するブラインド表示手段を備えた
ことを特徴とする個人認証システム。 - 前記ブラインド表示手段は、前記ブラインド画面の透かし量を調整する調整ボタンを前記画面に表示し、当該調整ボタンによる調整量に応じた透かし量で前記ブラインド画面を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の個人認証システム。 - 前記ブラインド表示手段は、前記コンピュータの電源オフ時、現在の透かし量を保持し、次回の電源再投入時、その保持した透かし量で前記ブラインド画面を再表示する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の個人認証システム。 - 前記ブラインド画面には、広告画像が表示されている
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の個人認証システム。 - ネットワークを介して前記ブラインド画面の画像データを収集する画像データ収集手段を備え、前記ブラインド表示手段は、表示する前記ブラインド画面を、収集した前記画像データを基に切り換え表示する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の個人認証システム。 - 前記コンピュータの現在位置を検出する位置検出手段を備え、前記ブラインド表示手段は、前記コンピュータの現在位置に応じた前記ブラインド画面を前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の個人認証システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014408A JP2013156690A (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 個人認証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014408A JP2013156690A (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 個人認証システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013156690A true JP2013156690A (ja) | 2013-08-15 |
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ID=49051841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012014408A Pending JP2013156690A (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 個人認証システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013156690A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016053623A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 日本電気株式会社 | 画面覗き見防止装置、画面覗き見防止方法、及び画面覗き見防止プログラム |
-
2012
- 2012-01-26 JP JP2012014408A patent/JP2013156690A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016053623A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 日本電気株式会社 | 画面覗き見防止装置、画面覗き見防止方法、及び画面覗き見防止プログラム |
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