JP2013156353A - 露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でフォトマスクの落下を防止する。
【解決手段】マスクホルダー3に保持された矩形状のフォトマスク7のマスクパターンを介して、前記フォトマスク7に対向して配置された被露光体に露光光を照射し、該被露光体を露光する露光装置であって、前記フォトマスク7は、外周端面の互いに対向する位置に対向させて少なくとも1対の突部材14を備え、前記マスクホルダー3は、中央領域に開口10を有する枠体11の外側面11bに前記フォトマスク7の前記突部材14に対応してチャック手段13を備えた構造をなし、前記チャック手段13により前記突部材14を捕らえて前記マスクホルダー3の保持面11aに前記フォトマスク7を固定するものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、マスクホルダーに保持されたフォトマスクのマスクパターンを介して被露光体に露光光を照射し露光する露光装置に関し、特に簡単な構造でフォトマスクの落下を防止し得るようにした露光装置に係るものである。
従来の露光装置は、マスクホルダーに保持されたマスクを間にして対向する位置にマスク落下防止手段を少なくとも1組設けて成り、マスク落下防止手段は、先端にマスクの外周縁部のテーパー状の係合部に対応して傾斜面に形成されたマスク受け部を有し且つ下面がマスクの最下面より下方に位置しないように配設されたマスク支承体と、該マスク支承体をそのマスク受け部が係合部に接離し得るように駆動させる駆動機構とからなっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−117238号公報
しかし、このような従来の露光装置においては、マスク落下防止手段は、マスク支承体がマスクホルダーの下面に設けられた凹部内に位置してガイド部材によりガイドされて、その先端のマスク受け部がフォトマスクの外周縁部の係合部に接離し得るように移動可能に装着され、駆動機構がエアシリンダ機構よりなり、マスクホルダーの下面に設けられた凹部内に位置してエアシリンダ下面がフォトマスクの最下面より下方に位置しないように配置され、ピストンロッドの先端にマスク支承体の後端部を固定した構造となっているため、マスク落下防止手段の構造が複雑で、装置の製造コストが高くなるという問題がある。
また、フォトマスクの外周縁部にテーパー状の係合部を機械加工により形成する必要があるので、機械加工中にフォトマスクのマスク面に傷を付けたり、縁部に欠け等の損傷が生じたりするおそれがある。
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、簡単な構造でフォトマスクの落下を防止し得るようにした露光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による露光装置は、マスクホルダーに保持されたフォトマスクのマスクパターンを介して、前記フォトマスクに対向して配置された被露光体に露光光を照射し、該被露光体を露光する露光装置であって、前記フォトマスクは、外周端面の互いに対向する位置に対向させて少なくとも1対の突部材を備え、前記マスクホルダーは、中央領域に開口を有する枠体の外側面に前記フォトマスクの前記突部材に対応してチャック手段を備えた構造をなし、前記チャック手段により前記突部材を捕らえて前記マスクホルダーの前記被露光体側の端面に前記フォトマスクを固定するものである。
このような構成により、フォトマスクの外周端面の互いに対向する位置に対向させて備えた少なくとも1対の突部材を、中央領域に開口を有する枠体の外側面に上記突部材に対応してチャック手段を備えて構成されたマスクホルダーの該チャック手段により捕らえてマスクホルダーの被露光体側の端面にフォトマスクを固定し、フォトマスクに対向して配置された被露光体に上記フォトマスクのマスクパターンを介して露光光を照射し、被露光体を露光する。
好ましくは、前記フォトマスクの前記突部材は、磁性材料からなり、前記マスクホルダーの前記チャック手段は、前記突部材を磁力により吸着するマグネットチャックであるのが望ましい。
又は、前記マスクホルダーの前記チャック手段は、前記枠体の互いに対向する外側面に上端部を回動可能に軸支されると共に、バネ部材により前記外側面側に付勢されて少なくとも1対設けられ、対向配置された前記突部材を前記フォトマスクの両側方から挟んで留めるクリップであるのが望ましい。
より好ましくは、前記マスクホルダーの前記被露光体側の端面には、別に備えた吸引ポンプに連結させて吸引孔が設けられているのが望ましい。
そして、前記被露光体を一方向に搬送する搬送手段をさらに設けるのが望ましい。
本発明の露光装置によれば、フォトマスクの互いに対向する外周端面に備えた少なくとも1対の突部材を捕らえて固定するチャック手段をマスクホルダーの外側面に設けているので、簡単な構造でフォトマスクの落下を防止することができる。この場合、フォトマスクに何ら機械加工を施す必要がないので、フォトマスクのマスク面を傷つけたり、フォトマスクの縁部に欠け等の損傷を生じさせたりするおそれがない。
本発明による露光装置の実施形態を示す正面図である。 上記実施形態におけるマスクホルダーの一構成例を示す図であり、(a)は底面図、(b)は正面図である。 上記実施形態において使用するフォトマスクの一構成例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は要部拡大正面図である。 上記マスクホルダーのチャック手段の変形例を示す図であり、(a)は要部拡大正面図、(b)は要部拡大断面図、(c)はフォトマスクの保持状態を示す正面図である。 図4のチャック手段の変形例を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による露光装置の実施形態を示す正面図である。この露光装置は、マスクホルダーに保持されたフォトマスクのマスクパターンを介して被露光体に露光光を照射し露光するもので、搬送手段1と、露光光学系2と、マスクホルダー3と、撮像手段4と、アライメント手段5と、を備えて構成されている。なお、以下の説明においては、被露光体が複数のピクセルを一定の配列ピッチでマトリクス状に備えたカラーフィルタ基板6である場合について述べる。
上記搬送手段1は、カラーレジストを塗布したカラーフィルタ基板6を上面に載置して矢印Aで示す搬送方向に一定速度で搬送するものであり、上面に複数のエア噴出孔及びエア吸引孔を設け、エアの噴出力と吸引力とをバランスさせてカラーフィルタ基板6を一定量浮上させるエアステージと、カラーフィルタ基板6の縁部を保持して搬送する搬送機構とを備えて構成されている。
上記搬送手段1の上方には、露光光学系2が設けられている。この露光光学系2は、後述のフォトマスク7に強度分布の均一な光源光L1を照射するものであり、紫外線の光源光L1を放射する光源8と、光源光L1の強度分布を均一にすると共に平行光にしてフォトマスク7に照射するカップリング光学系9とを備えている。
上記搬送手段1と上記露光光学系2との間には、マスクホルダー3が設けられている。このマスクホルダー3は、矩形状のフォトマスク7を保持するものであり、図2(a)に示すように、中央領域に開口10を有する枠体11に形成され、該枠体11の下側(カラーフィルタ基板6側)端面(以下「保持面」という)11aには、図示省略の吸引ポンプに連結させて複数の吸引孔12が設けられてフォトマスク7を上記保持面11aに吸着して保持することができるようになっている。この場合、保持面11aの外形寸法は、フォトマスク7の外形寸法と許容範囲内で同一に形成されるとよい。さらに、上記枠体11の外側面11bには、上記矩形状のフォトマスク7の外周端面7aの互いに対向する位置に対向させて備えられた後述の少なくとも1対の突部材14(図3参照)に対応してチャック手段13を設けた構造を成し、同図(b)に示すようにチャック手段13により突部材14を捕らえて保持面11aにフォトマスク7を固定することができるようになっている。そして、後述のアライメント手段5によって駆動されて、搬送手段1の上面に平行な面内にて矢印Aで示すカラーフィルタ基板6の搬送方向(以下「X方向」という)と交差する方向(以下「Y方向」という)に移動できるようになっている。
上記チャック手段13は、具体的には、マグネットチャックであり、電磁石を備えて構成されている。この場合、フォトマスク7の上記突部材14は、角柱状の磁性材料で形成され、図3(b)に示すように下端面14aがフォトマスク7のマスク面7b(表面)よりも上側に位置し、上端面14bがフォトマスク7の裏面7cと面一となるようにフォトマスク7の外周端面7aに接合されるとよい。これにより、マスクホルダー3は、マグネットチャックの磁力により突部材14を吸着し、フォトマスク7をカラーフィルタ基板6の面に近接対向させた状態で保持面11aに均一に保持することができる。
ここで、上記フォトマスク7は、図3に示すように、上記チャック手段13の開口10内に対応した領域にて、Y方向に複数のマスクパターン15をカラーフィルタ基板6のピクセルの同方向における配列ピッチの3倍の配列ピッチで形成し、矢印A方向に向かって上記マスクパターン15の手前側に一定距離はなれた位置にY方向に長軸を有する覗き窓16を形成し、該覗き窓16内に上記マスクパターン15と一定の位置関係をなして(例えば、いずれか一つのマスクパターン15のX方向の中心軸に同方向の中心軸を合致させて)マスク側アライメントマーク17を形成した構成となっている。
矢印Aで示すカラーフィルタ基板6の搬送方向に向かって、上記露光光学系2の手前側には、撮像手段4が設けられている。この撮像手段4は、フォトマスク7の覗き窓16内に形成されたマスク側アライメントマーク17と、覗き窓16を通して観察され、いずれかのピクセルのX方向の中心軸と同方向の中心軸を合致させてカラーフィルタ基板6の搬送方向先頭側の位置に形成された基板側アライメントマークとを同時に撮影するもので、複数の受光エレメントをY方向に一直線に並べて備えたラインカメラであり、図3に示すように覗き窓16の長手中心軸と長手中心軸を合致させた状態で配置されている。
上記マスクホルダー3をY方向に移動可能にアライメント手段5が設けられている。このアライメント手段5は、撮像手段4によって撮影されたマスク側アライメントマーク17と基板側アライメントマークとの画像に基づいて検出された両マーク間の位置ずれ量を補正するようにマスクホルダー3を移動させるものであり、例えば電磁アクチュエータを備えて構成されている。
次に、このように構成された露光装置の動作について説明する。
先ず、図示省略のマスクチェンジャーによってフォトマスク7が、搬送手段1の上面とマスクホルダー3の下面との間を搬送手段1のY方向側方からマスクホルダー3の下側まで運ばれ、マスクホルダー3の保持面11aに対して位置付けられる。
次に、図示省略の吸引ポンプが起動してフォトマスク7をマスクホルダー3の保持面11aに吸着して保持する。
続いて、マスクホルダー3の枠体11の外側面11bに設けられたチャック手段13としての電磁石がオン駆動し、電磁石の磁力によってフォトマスク7の外周端面7aに設けられた磁性材料からなる突部材14を吸着する。これにより、フォトマスク7のマスクホルダー3への装着が終了する。
一方、搬送手段1のエアステージ上には、表面に所望のカラーレジストを塗布したカラーフィルタ基板6が載置される。そして、カラーフィルタ基板6は、エアステージ上に一定量浮上された状態でX方向の中心軸がX軸と平行となるように位置合わせされた後、その縁部が搬送機構によって保持される。
次に、露光開始スイッチが投入され、露光光学系2の光源8の発光状態が安定すると、搬送機構によってカラーフィルタ基板6が矢印A方向に一定速度で移動を開始する。
カラーフィルタ基板6が搬送されてカラーフィルタ基板6の矢印Aで示す搬送方向先頭側に形成された基板側アライメントマークが撮像手段4の下側に達すると、撮像手段4により該基板側アライメントマークとフォトマスク7に形成されたマスク側アライメントマーク17とが撮影される。さらに、その撮影画像が図示省略の制御手段で画像処理され、Y方向の輝度変化に基づいて基板側アライメントマークの中心位置とマスク側アライメントマーク17の中心位置とが検出される。そして、両マークのY方向の水平距離が演算され、メモリに予め記憶されたアライメントの第1の目標値と比較して該第1の目標値からのずれ量が算出される。
次いで、アライメント手段5が駆動して上記ずれ量を補正するようにマスクホルダー3がY方向に移動され、フォトマスク7とカラーフィルタ基板6とのアライメントが実行される。
一方、撮像手段4により基板側アライメントマークが検出された時点からのカラーフィルタ基板6の移動距離が計測され、カラーフィルタ基板6が予め定められた距離だけ移動してカラーフィルタ基板6の搬送方向先頭側に位置するピクセルがフォトマスク7のマスクパターン15の真下に到達すると、露光光学系2に備えたシャッタが開き、光源光L1がフォトマスク7に照射される。そして、フォトマスク7のマスクパターン15を介して露光光L2がカラーフィルタ基板6の上記ピクセル上に照射し、カラーレジストを露光する。
以降、露光中常時、撮像手段4により撮影された画像に基づいて、予め定められた特定ピクセルの矢印Aで示す搬送方向に向かって例えば左側縁部の位置が検出され、該位置とマスク側アライメントマーク17との間の水平距離が演算される。さらに、該算出された水平距離とメモリに記憶されたアライメントの第2の目標値とが比較され、該第2の目標値からのずれ量が算出される。そして、アライメント手段5が駆動して上記ずれ量を補正するようにマスクホルダー3がY方向に移動され、フォトマスク7とカラーフィルタ基板6とのアライメントが実行される。これにより、カラーフィルタ基板6がY方向に振れながら搬送されても、カラーフィルタ基板6の横振れにフォトマスク7を追従させながら露光が行われる。
図4は、上記マスクホルダー3に設けられたチャック手段13の変形例を示す図であり、(a)は要部拡大正面図、(b)は要部拡大断面図、(c)はフォトマスク7の保持状態を示す正面図である。
このチャック手段13は、同図(a)に示すように枠体11の互いに対向する外側面11bに上端部を回動可能に軸支されると共に、同図(b)に示すようにバネ部材18により上記外側面11b側に付勢されて少なくとも1対設けられ、同図(c)に示すように対向配置された突部材14をフォトマスク7の両側方から矢印で示すように挟んで留めるクリップである。
詳細には、図4(b)に示すように、チャック手段13の本体部19の上記枠体11の外側面11b側の側面に溝20を形成し、該溝20内にフォトマスク7に設けた突部材14が収まるようになっている。この場合、上記溝20の幅寸法Wは、フォトマスク7の縁部に沿った突部材14の長さ寸法w(図3参照)よりも許容範囲内で僅かに大きく形成され、溝20の深さ寸法Dは、突部材14の突出量d(図3参照)よりも一定量だけ小さく形成されている。また、チャック手段13の上端部には、上記溝20内に収まるように枠体11の外側面11bから突出して設けられた軸受け部21を貫いて回転軸22が設けられ、枠体11の外側面11b側の隅角部はR状に面取り形成されて回転可能になっている。さらに、上記回転軸22には、一端部をチャック手段13の本体部19の上端面19aに係止させ、他端部を枠体11の外側面11bに形成された穴23に係止させてバネ部材18が設けられ、チャック手段13の本体部19が、常時、枠体11の外側面11b側に付勢されている。したがって、チャック手段13が閉じた状態においては、同図(c)に示すように、フォトマスク7の外周端面7aに対向配置された突部材14が上記バネ部材18の付勢力による一定圧力で1対のチャック手段13によりフォトマスク7の両側方から挟まれる。こうして、フォトマスク7は、チャック手段13によってマスクホルダー3に保持されることになる。
この場合、図5に示すように、突部材14の下端面14aをフォトマスク7の外周端面7a側から上端面14b側に向かって傾斜した斜面に形成して係合面24とし、チャック手段13の本体部19の溝20の下端部側を前記係合面24に適合した傾斜面25に形成すれば、チャック手段13が閉じた状態においては、上記溝20内の傾斜面25が突部材14の係合面24に係合するため、チャック手段13によるフォトマスク7の保持をより確実に行うことができる。
なお、上記実施形態においては、被露光体がカラーフィルタ基板6である場合について説明したが、本発明はこれに限られず、被露光体は、TFT基板や配線基板等であってもよい。この場合、上記チャック手段13は、TFT基板上にカラーフィルタを形成するためのフォトマスク、TFT基板を配向処理するためのフォトマスク、又は配線基板に配線を露光形成するためのフォトマスク等をマスクホルダー3に保持するときに適用することができる。
1…搬送手段
3…マスクホルダー
6…カラーフィルタ基板(被露光体)
7…フォトマスク
7a…外周端面
10…開口
11…枠体
11a…保持面(被露光体側の端面)
11b…外側面
12…吸引孔
13…チャック手段
14…突部材
15…マスクパターン
18…バネ部材

Claims (5)

  1. マスクホルダーに保持されたフォトマスクのマスクパターンを介して、前記フォトマスクに対向して配置された被露光体に露光光を照射し、該被露光体を露光する露光装置であって、
    前記フォトマスクは、外周端面の互いに対向する位置に対向させて少なくとも1対の突部材を備え、
    前記マスクホルダーは、中央領域に開口を有する枠体の外側面に前記フォトマスクの前記突部材に対応してチャック手段を備えた構造をなし、
    前記チャック手段により前記突部材を捕らえて前記マスクホルダーの前記被露光体側の端面に前記フォトマスクを固定する、
    ことを特徴とする露光装置。
  2. 前記フォトマスクの前記突部材は、磁性材料からなり、
    前記マスクホルダーの前記チャック手段は、前記突部材を磁力により吸着するマグネットチャックであることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記マスクホルダーの前記チャック手段は、前記枠体の互いに対向する外側面に上端部を回動可能に軸支されると共に、バネ部材により前記外側面側に付勢されて少なくとも1対設けられ、対向して配置された前記突部材を前記フォトマスクの両側方から挟んで留めるクリップであることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  4. 前記マスクホルダーの前記被露光体側の端面には、別に備えた吸引ポンプに連結させて吸引孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の露光装置。
  5. 前記被露光体を一方向に搬送する搬送手段をさらに設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の露光装置。
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