JP2013156120A - 位置検出装置およびレンズ鏡筒 - Google Patents

位置検出装置およびレンズ鏡筒 Download PDF

Info

Publication number
JP2013156120A
JP2013156120A JP2012016235A JP2012016235A JP2013156120A JP 2013156120 A JP2013156120 A JP 2013156120A JP 2012016235 A JP2012016235 A JP 2012016235A JP 2012016235 A JP2012016235 A JP 2012016235A JP 2013156120 A JP2013156120 A JP 2013156120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
detection device
phase
optical axis
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012016235A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Murakami
康 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012016235A priority Critical patent/JP2013156120A/ja
Publication of JP2013156120A publication Critical patent/JP2013156120A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Transform (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】光軸方向および光軸直交方向のいずれにおいても小型の位置検出装置を提供する。
【解決手段】位置検出装置は、第1の部材と、第1の部材に対して光軸回りに回転可能な第2の部材と、第2の部材の位置に応じた第1の信号および第2の信号を出力する第1の検出装置と、光軸に直交する面内において第1の検出装置と同一面上かつ第1の検出装置と異なる位相で配置され、第2の部材の位置に応じた第3の信号を出力する第2の検出装置と、第1の信号または第2の信号を用いてアークタンジェント演算を行うことにより得られた下位信号、第1の信号および第2の信号を用いてそれぞれアークタンジェント演算を行ってからバーニア演算を行うことにより得られた中位信号、および、第3の信号から得られた上位信号を互いに同期させて第1の部材に対する第2の部材の位置を算出する演算手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、測定対象物の絶対位置を検出する位置検出装置に関する。
従来から、測定対象物の絶対位置を検出する位置検出装置(アブソリュートエンコーダ)が知られている。特許文献1には、アブソリュートエンコーダの検出方法が開示されている。また特許文献2には、アブソリュートエンコーダ、第1のインクリメンタルエンコーダ、および、第2のインクリメンタルエンコーダを備えた構成が開示されている。第1、第2のインクリメンタルトラックのパターン周期と第2インクリメンタルトラックのパターン周期は僅かに異なる。これら2つの周期の異なる信号の位相差を演算してバーニア信号を出力し、アブソリュート信号、インクリメンタル信号、および、バーニア信号を用いて絶対位置を検出することができる。また特許文献2には、アブソリュートと第1、第2のインクリメンタルのスケールを別個に設けた構成が開示されている。
特開2009−2702号公報 特開平5−26658号公報
バーニア検出方式により位置検出を行う位置検出装置では、2トラック構成のスケール部を有し、かつ、スケール部が長手方向において長い場合、全ストロークにおいて絶対位置の同期保証を行うことは困難である。そこで特許文献1では、アブソリュート情報を取得するための専用トラックを更にスケール部に設けて3トラック構成とする方法が開示されている。しかしこのような構成では、スケール部がその幅方向において大きくなり、結果として、センサユニット部およびスケール部を含めたアブソリュートエンコーダが大型化してしまう。
また特許文献2では、第1のインクリメンタルエンコーダおよび第2のインクリメンタルエンコーダを覆うようにアブソリュートエンコーダが配置されている。しかしこのような構成では、回転部材の回転位置検出に用いる場合、外径が大型化してしまう。
そこで本発明は、光軸方向および光軸直交方向のいずれにおいても小型の位置検出装置およびレンズ鏡筒を提供する。
本発明の一側面としての位置検出装置は、第1の部材と、前記第1の部材に対して光軸回りに回転可能な第2の部材と、前記第2の部材の位置に応じた第1の信号および第2の信号を出力する第1の検出装置と、前記光軸に直交する面内において前記第1の検出装置と同一面上かつ前記第1の検出装置と異なる位相で配置され、前記第2の部材の位置に応じた第3の信号を出力する第2の検出装置と、前記第1の信号または前記第2の信号を用いてアークタンジェント演算を行うことにより得られた下位信号と、前記第1の信号および前記第2の信号を用いてそれぞれアークタンジェント演算を行ってからバーニア演算を行うことにより得られた中位信号と、前記第3の信号から得られた上位信号と、を互いに同期させて前記第1の部材に対する前記第2の部材の位置を算出する演算手段とを有する。
本発明の他の側面としてのレンズ鏡筒は、前記位置検出装置を有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、光軸方向および光軸直交方向のいずれにおいても小型の位置検出装置およびレンズ鏡筒を提供することができる。
実施例1におけるレンズ鏡筒の光軸直交方向における断面図である。 実施例1における撮像装置のブロック図である。 実施例1におけるレンズ鏡筒の光軸方向における断面図である。 実施例1におけるレンズ鏡筒の拡大断面図である。 実施例1におけるレンズ鏡筒の光軸直交方向における断面図である。 実施例1における反射スケールとセンサの断面図である。 実施例1における反射スケールのスリットパターンの平面図である。 実施例1におけるセンサの平面図である。 実施例1における信号処理の処理ブロックと処理フローを示す図である。 実施例1における信号の補正方法の説明図である。 実施例1における絶対位置検出の同期保証の説明図である。 実施例2におけるレンズ鏡筒の光軸直交方向における断面図である。 実施例2における絶対位置検出の同期保証の説明図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図2を参照して、本実施例における撮像装置(カメラシステム)の概略構成について説明する。図2は、本実施例における撮像装置のブロック図である。図2に示される撮像装置100は、カメラ本体100aとカメラ本体100aに着脱可能なレンズ鏡筒100b(交換レンズ)とを備えて構成される。レンズ鏡筒100bは、本実施例の位置検出装置を有する。
101はレンズマイコンである。レンズマイコン101は、カメラ本体100aから通信用の接点111を介して指令情報(指令値)を取得し、その指令値に従って、振れ補正系102、フォーカス駆動系103、および、絞り駆動系104の動作を制御する。振れ補正系102は、振れ補正駆動系105とロック・アンロック駆動系106とを備えて構成される。振れ補正駆動系105は、振れを検知するセンサの出力に基づきレンズマイコン101で算出された制御信号に従い、補正レンズ(不図示)を駆動して振れ補正動作を行う。ロック・アンロック駆動系106は、振れ補正駆動系105(補正レンズ)が駆動していない場合に補正レンズをロックし、一方、像ぶれ補正を行う場合にはロックを解除する。
フォーカス駆動系103は、レンズマイコン101からの指令値および位置検出装置の出力に基づいて焦点調節用レンズを駆動してフォーカシングを行う。絞り駆動系104は、レンズマイコン101からの指令値に従って、絞り(不図示)を設定された位置まで絞り、または、絞りを開放状態に復帰させる。更にレンズマイコン101は、レンズ鏡筒100bの状態(ズーム位置、フォーカス位置、絞り値の状態など)やレンズ鏡筒100bに関する情報(開放絞り値、焦点距離、測距演算に必要なデータなど)を、接点111を介してカメラ本体100aに伝達する。
107は、振れ補正動作を選択する防振スイッチ(ISSW)である。り、振れ補正動作を選択する場合、防振スイッチ107をオンにする。108は、オートフォーカスまたはマニュアルフォーカスのいずれかを選択するA/Mスイッチ(A/MSW)である。カメラ本体100aには、カメラ本体100aの全体を制御するカメラマイコン109が内蔵されている。110は、レリーズ動作を開始させるレリーズスイッチ(レリーズSW)である。
次に、図1および図3を参照して、本実施例におけるレンズ鏡筒100b(位置検出装置)の構成について説明する。図1は、レンズ鏡筒100b(位置検出装置)の光軸Zに直交する方向(光軸直交方向)における断面図である。図3は、レンズ鏡筒100bの光軸方向における断面図であり、図3中のA−A断面が図1に相当する。これらの図において、説明に必要なフォーカスに関する部位のみを示し、他の部位は省略している。
図1および図3において、1は、レンズマウントに対して一体的に固定されている固定部材(第1の部材)である。2は、固定部材1に対して光軸中心に(光軸周りに)回転可能な可動部材(第2の部材)である。3は、可動部材2と一体的に動く導電性の金属ブラシである。金属ブラシ3は、ビス10により可動部材2に固定されている。4は、光軸中心の回転方向に導体パターンを有するフレキシブルプリント基板である。金属ブラシ3は、そのバネ力により、フレキシブルプリント基板4の導体パターンに押圧されて接触する。このように金属ブラシ3は、可動部材2の移動に応じて導体パターンの上を摺動可能に構成されている。金属ブラシ3が光軸周りに回転することで、導体パターン上の複数の信号線の導通組合せが切替えられる。なお本実施例において、フレキシブルプリント基板4は固定部材1に取り付けられ、金属ブラシ3は可動部材2に取り付けられているが、これに限定されるものではない。逆に、フレキシブルプリント基板4を可動部材2に取り付け、金属ブラシ3を固定部材1に取り付けてもよい。
図1に示されるように、反射スケール5(スケール部)は、金属ブラシ3と位相が異なるように可動部材2に取り付けられている。またセンサ6は、固定部材1に取り付けられたフレキシブルプリント基板4と位相が異なるように配置されている。可動部材2の端面には、レンズ7aを保持するレンズホルダー7を回転駆動させ、かつ、可動部材2の回転範囲を規制する断面L形のレンズホルダー駆動部材8がビス9により締結されている。なお本実施例において、反射スケール5は可動部材2に取り付けられ、センサ6は固定部材1に取り付けられているが、これに限定されるものではない。逆に、反射スケール5を固定部材1に取り付け、センサ6を可動部材2に取り付けてもよい。
本実施例において、反射スケール5およびセンサ6により第1の検出装置が構成される。第1の検出装置は、可動部材2の位置に応じた第1の信号および第2の信号を出力する。また、金属ブラシ3およびフレキシブルプリント基板4により第2の検出装置が構成される。第2の検出装置は、可動部材2の位置に応じた第3の信号を出力する。第2の検出装置は、光軸Zに直交する面内において第1の検出装置と同一面上かつ第1の検出装置と異なる位相で(異なる角度位置に)配置されている。なお、同一面とは、厳密な同一面だけでなく実質的に同一面であると評価される面(略同一面)を含む意味である。
次に、図3および図4を参照して、レンズ鏡筒100bに設けられた振動波モータ装置について説明する。図4は、振動波モータの拡大断面図であり、図3の断面図の一部の拡大図に相当する。11は、断面形状が台形である環状の振動部材(ステータとしての弾性体)である。12は、振動部材11の一端面に物理的に接合された電歪素子である。13は、電歪素子12の表面に圧接されたフェルト等からなる環状の振動吸収体である。14は、振動吸収体13を振動部材11の方へ押圧する環状のバネ部材である。15は、バネ部材14による押力を固定部材1との間で保持する環状の保持部材である。
16は、ロータユニットとしての環状の周方向移動部材である。17は、周方向移動部材16と一体的に回転可能な回転筒17である。18は、回転筒17と周方向移動部材16との間に密着して挟まれ、周方向移動部材16の軸方向移動(すなわち、ビビリ振動)を回転筒17に伝達させないようにするゴム環である。19は、固定部材1の一部であり、振動部材11の溝11aに挿入されて振動部材11自体の回転を阻止する振動部材回転止めである。振動部材回転止め19は、3箇所等分で配置されている。振動波モータは、後述のように、電歪素子12の電気−機械変換作用で振動部材11に発生した周方向進行波振動により、周方向移動部材16、回転筒17、および、ゴム環18を一体的に光軸Zを中心として回転させる。
次に、図5を参照して、振動波モータの回転筒17の端面に隣接して配置されたモータ軸受兼出力部材について説明する。図5は、レンズ鏡筒100bの光軸直交方向における断面図である。可動部材2は、固定部材1の外周面に回転可能に嵌合されており、モータ軸受兼出力部材の一部を構成する。2aは、可動部材2の周方向の3箇所において可動部材2(振動波モータ)の軸線(光軸Z)に直交する放射方向に延びて可動部材2の外周面から突出するように設けられたローラー支持軸である。20は、ローラー支持軸2aに回転可能に取り付けられたローラーである。21は、ローラー20がローラー支持軸2aから抜けないように係止するワッシャである。このように、可動部材2、ローラー20、ワッシャ21、および、ローラー支持軸2aによりモータ軸受兼出力部材が構成される。
ローラー20の内側端面には、回転筒17の軸線(光軸Z)方向端面に形成された突起部が係合し、回転筒17の回転時のラジアル方向のガタつきを防止している。さらに、ローラー20の外周面において、回転筒17の端面と、マニュアル操作環22の回転トルクを入力させるためのマニュアル連結環23の端面とが接触している。なお、ローラー20の外周面、回転筒17の端面、および、マニュアル連結環23の端面の相互接触圧は、バネ部材14の加圧力により決定される。
図3において、24は、固定部材1に固定され、摩擦力安定部材として用いられる環状のマニュアルカラーである。マニュアル連結環23は、その一端面においてローラー20の外周面に接触し、他方の端面においてマニュアルカラー24の端面に接触している。また、マニュアル連結環23の外周縁部は、マニュアル操作環22の内周面の凹部に係合している。マニュアル連結環23は、マニュアル操作環22と一体的に回転するように構成されている。マニュアル連結環23は、マニュアルカラー24との間の摩擦抵抗よりも大きな駆動トルクがマニュアル操作環22から伝達された場合に回転する。それ以外の場合にはマニュアル連結環23は回転しない。このため、レンズ鏡筒100bの使用者がマニュアル連結環23とマニュアルカラー24との間の摩擦抵抗に勝る回転トルクでマニュアル操作環22を回動操作しない限り、マニュアル連結環23は回転しない。
次に、レンズ鏡筒100bの動作について説明する。使用者は、レンズ鏡筒100bのレンズホルダー7をマニュアル駆動させようとする場合、マニュアル操作環22を指で光軸Zを中心とした回動操作を行う。マニュアル連結環23は、マニュアルカラー24との摩擦抵抗に勝って光軸Zを中心として回動される。このとき、振動波モータが駆動されていないため、振動波モータの回転筒17は、振動部材11と周方向移動部材16との摩擦力により静止している。このためローラー20は、マニュアル連結環23によりローラー支持軸2aを中心に回転しながら回転筒17の端面に沿って転動する。その結果、可動部材2は、ローラー支持軸2aを介して光軸Zを中心として回転する。このためレンズホルダー7は、レンズホルダー駆動部材8の回転力を受け回転駆動する。この回転駆動力をカムの運動変換機構(不図示)によりレンズの光軸方向運動に変換し、レンズホルダー7は回転しながら光軸方向に移動する。このように構成により、マニュアルフォーカシングが行われる。
一方、使用者は、レンズホルダー7を振動波モータの力で駆動させようとする場合、A/Mスイッチ108を操作する。この操作で制御回路(不図示)が動作することにより、電歪素子12に電圧が印加される。その結果、円周方向に進行する振動が振動部材11に生じ、この振動によって周方向移動部材16、ゴム環18、および、回転筒17が光軸Zを中心として回転する。ローラー20は、この回転により回転筒17から回転トルクを受ける。このとき、マニュアル操作環22は回動操作されておらずマニュアル連結環23も回転していない。このためローラー20は、ローラー支持軸2aの周りを回転しつつマニュアル連結環23の端面に沿って転動する。その結果、可動部材2は、ローラー支持軸2aを介して光軸Zを中心として回転する。このため、レンズホルダー7は、レンズホルダー駆動部材8の回転力を受けて回転駆動する。この回転駆動力をカムの運動変換機構(不図示)によりレンズの光軸方向運動に変換することで、レンズホルダー7は回転しながら光軸方向に移動する。このような構成により、オートフォーカシングが行われる。
次に、図6を参照して、位置検出装置における反射スケール5およびセンサ6の構造について説明する。図6は、反射スケール5およびセンサ6を光軸直交方向から見た場合の断面図である。反射スケール5は、全長でスリット数が異なる等間隔の2スリットパターンを有し、移動する可動部材2に固定されて光軸回りに回動可能に構成されている。センサ6は、反射スケール5に対向するように、固定部材1に取り付けられている。センサ6は、LEDチップを備えた光源6a、および、受光領域6d、6e(フォトダイオードアレイ)をそれぞれ有する2つの受光素子6b、6cを備えて構成されている。更にセンサ6は、信号処理回路部を内蔵したフォトICチップ、および、これらの部品を実装したプリント基板等を備える場合もある。なお本実施例では、2つの受光素子6b、6cは同一種類の素子を用いているが、互いに異なる種類の受光素子を用いてもよい。ただし、部品の共通化が図られコストダウンに繋がるなどの利点が多いため、同一種類の受光素子を用いることがより好ましい。
次に、図7を参照して、本実施例における反射スケール5の構成について説明する。図7は、反射スケール5のスリットパターンの平面図であり、図7(a)は反射スケール5の全体図、図7(b)は図7(a)の一部の拡大図を示す。反射スケール5(スケール部)は、第1のピッチP1で形成された第1のスリット5aを有する第1のトラック5b、および、第2のピッチP2で形成された第2のスリット5cを有する第2のトラック5dを備える。光源6aは、第1のスリット5aおよび第2のスリット5cに光を照射する。
本実施例において、第1のスリット5aおよび第2のスリット5cは反射パターンである。このため、第1のスリット5aが形成されている第1のトラック5bと第2のスリット5cが形成されている第2のトラック5dに照射された光は反射され、それぞれ受光素子6b、6cにより受光される。なお、第1のスリット5aおよび第2のスリット5cとして透過パターンを形成した場合、光源6aからの光は透過してそれぞれ受光素子6b、6cにより受光される。このように、受光素子6bは、第1のスリット5aで反射または透過した光を検出して第1の信号を出力する第1の検出手段である。受光素子6cは、第2のスリット5cで反射または透過した光を検出して第2の信号を出力する第2の検出手段である。
受光素子6bに入射した第1のスリット5aからの反射光を第1のセンサ(受光領域6f)で受光する受光量、または、第1のセンサから得られる信号の振幅に基づいてAPC(オートパワーコントロール)をかけてもよい。これにより、受光素子6cに入射する光量または第1のセンサの信号振幅を一定に保つことができ、光源6aの光量変動などの経時変化の影響を受けにくくすることが可能である。
図8は、本実施例におけるセンサ6の平面図である。図8に示されるように、光源6aの近傍には、受光素子6bおよび受光素子6cが光源6aを間に挟むように配置されている。受光素子6bは、光源6aに近い側に配置された受光領域6f、および、光源6aから遠い側に配置された信号処理回路部6gを備えて構成される。受光素子6cは、光源6aに近い側に配置された受光領域6h、および、光源6aから遠い側に配置された信号処理回路部6iを備えて構成される。
受光領域6fには、水平方向に16個のフォトダイオード6f1、6f2、6f3、6f4、…、6f13、6f14、6f15、6f16が等間隔に配列されている(図中で6f5〜6f12の符号は省略している)。フォトダイオード6f1、6f5、6f9、6f13は電気的に接続されており、この組をa相とする。またフォトダイオード6f2、6f6、6f10、6f14の組をb相とする。また、フォトダイオード6f3、6f7、6f11、6f15の組をc相とする。また、フォトダイオード6f4、6f8、6f12、6f16の組をd相とする。また受光領域6hには、水平方向に16個のフォトダイオード6h1、6h2、6h3、6h4、…、6h13、6h14、6h15、6h16が等間隔に配列されている(図中で6h5〜6h12の符号は省略している)。フォトダイオード6h1、6h5、6h9、6h13は電気的に接続されており、この組をa相とする。またフォトダイオード6h2、6h6、6h10、6h14の組をb相とする。またフォトダイオード6h3、6h7、6h11、6h15の組をc相とする。またフォトダイオード6h4、6h8、6h12、6h16の組をd相とする。
a相、b相、c相、d相の各フォトダイオードアレイは、光を受けると、その光量に応じた光電流を出力する。反射スケール5の移動量に応じて、a相〜d相の各フォトダイオードアレイは、a相を基準として、b相は90度、c相は180度、d相は270度の位相関係を有して変動する電流を出力する。受光素子6bの信号処理回路部6gは、この出力電流を電流電圧変換器で電圧値に変換した後、差動増幅器によりa相とc相の差動成分、および、b相とd相の差動成分をそれぞれ求め、位相が90度ずれたA、B相の変位出力信号を出力する。
次に、図9乃至図11を参照して、本実施例における絶対位置の検出方法について説明する。図9は、本実施例における信号処理の処理ブロックと処理フローを示す図である。図10は、本実施例における信号の補正方法の説明図である。図11は、絶対位置検出における同期保証の説明図である。
まず、図9に示される下位信号65の取得方法について説明する。第1のトラック5bから得られるA相信号およびB相信号(第1の信号)は、図10(a)に示されるように、信号オフセットや信号振幅が互いに異なっている。このようなA相信号およびB相信号をそのまま絶対位置検出アルゴリズムに用いると、絶対位置の検出誤差となるため、補正が必要である。そこで、まず、第1のトラック5bと第2のトラック5dのA相信号およびB相信号それぞれの信号オフセットと信号振幅について補正を行う。本実施例では、まず、その処理方法61から説明する。以下、受光素子6bと受光素子6cとして同様の素子を用い、受光素子6b、6cの4個のフォトダイオードのピッチ(例えばフォトダイオード6f1〜6f4のピッチ)が第1のトラック5bのピッチP1の2倍に設定されているものとして説明する。
第1のトラック5bから得られるA相信号およびB相信号は、以下の式(1)、(2)でそれぞれ表される。
A相信号:a1×COSθ+s1 …(1)
B相信号:a2×SINθ+s2 …(2)
式(1)、(2)において、a1、s1はそれぞれA相信号の振幅とオフセット、a2、s2はそれぞれB相信号の振幅とオフセット、θは信号の位相である。また、A相信号の最大値はa1+s1、A相信号の最小値はa1−s1、A相信号の信号振幅はa1、A相信号の平均値はs1である。同様に、B相信号の最大値はa2+s2、B相信号の最小値はa2−s2、B相信号の信号振幅はa2、B相信号の平均値はs2である。
これらの値を用いて、式(1)、(2)で表されるA相信号およびB相信号のそれぞれに対して補正を行うと、以下の式(3)、(4)のように表すことができる。
A相信号:{(a1×COSθ+s1)−s1}×a2
=a1×a2×COSθ …(3)
B相信号:{(a2×SINθ+s2)−s2}×a1
=a1×a2×SINθ …(4)
式(3)、(4)では、A相信号およびB相信号のオフセットが除去され、かつ同一の信号振幅を有するA相信号62およびB相信号63が得られる。図10(b)は、オフセット補正および信号振幅補正後のA相信号62およびB相信号63を示している。
図10(b)に示される補正後のA相信号およびB相信号に基づいて、図11(c)で表されるようなarctan値64(下位信号)を算出する。図11(c)において、横軸は反射スケール5の位置、縦軸はA相信号およびB相信号から算出されたarctan値64をそれぞれ示している。なお、arctan値64は、±πradで折り返して表示している。このようにして、位置検出装置は下位信号65を得ることができる。
次に、図9に示される中位信号75の取得方法について説明する。図7(b)に示されるように、第1のトラック5bのピッチP1と第2のトラック5dのピッチP2は僅かに異なるように設定されている。そして、第1のトラック5bのピッチP1と第2のトラック5dのピッチP2の位相差から、バーニア信号を取得することができる。例えば、ピッチP1が100μm、ピッチP2が120μmであるとすると、バーニア信号の周期P3はそれらの最小公倍数である600μmとなる。
まず、第2のトラック5dの信号の補正について説明する。バーニア信号を取得するため、第2のトラック5dのピッチP2は、第1のトラック5bのピッチP1と異なる。このため、受光素子6cの4個のフォトダイオードのピッチ(例えばフォトダイオード6h1〜6h4のピッチ)は、第2のトラック5dのピッチP2の2倍とはならない。このため、第2のトラック5dから得られるA相信号とB相信号の位相関係は90度からずれる。
ここで、第2のトラック5dから得られるA相信号およびB相信号は、それぞれ以下の式(5)、(6)で表される。
A相信号:b1×COSθ+t1 …(5)
B相信号:b2×SIN(θ+α)+t2 …(6)
式(5)、(6)において、b1、t1はそれぞれA相信号の振幅とオフセット、b2、t2はそれぞれB相信号の振幅とオフセット、θは信号の位相、αは位相のずれ量である。
まず、第1のトラック5bの場合と同様に、第2のトラック5dから得られるA相信号およびB相信号(第2の信号)のオフセットと振幅の補正処理71を行うと、補正後のA相信号およびB相信号はそれぞれ以下の式(7)、(8)のように表される。
A相信号:{(b1×COSθ+t1)−t1}×b2
=b1×b2×COSθ …(7)
B相信号:{(b2×SIN(θ+α)+t2)−t2}×b1
=b1×b2×SIN(θ+α) …(8)
このように、オフセットが除去され、かつ、同一の信号振幅を有するA相信号72およびB相信号73が得られる。図10(b)は、オフセット補正および信号振幅補正後のA相信号72およびB相信号73を示している。
次に、式(7)、(8)を用いて、A相信号72およびB相信号73の位相差を90度とする処理について説明する。式(7)、(8)の差(A相信号とB相信号の差)は、以下の式(9)のように表される。
b1×b2×(SIN(θ+α)−COSθ)
=b1×b2×2×SIN{(α−90)/2}×COS{θ+(α+90)/2} …(9)
また、式(7)、(8)の和は、以下の式(10)のように表される。
b1×b2×(SIN(θ+α)+COSθ)
=b1×b2×2×COS{(α−90)/2}×SIN{θ+(α+90)/2} …(10)
式(9)と式(10)の位相差は図10(c)に示されるように90度となる。
ただし、式(9)、(10)の信号振幅は互いに異なる。このため、次に信号振幅を補正する。式(9)に式(10)の振幅の一部であるSIN{(α−90)/2}を乗じ、式(10)に式(9)の振幅の一部であるCOS{(α−90)/2}を乗ずると、以下の式(11)、(12)が得られる。
b1×b2×2×SIN{(α−90)/2}×COS{(α−90)/2}×COS{θ+(α+90)/2} …(11)
b1×b2×2×SIN{(α−90)/2}×COS{(α−90)/2}×SIN{θ+(α+90)/2} …(12)
式(11)、(12)は図10(d)に示されるように互いに同一の振幅を有する信号であり、信号振幅の補正が行われたことがわかる。
以上の補正を行って得られたA相信号およびB相信号(出力信号)から、第1のトラック5bの場合と同様に、arctan値74を算出する。そして、第1のトラック5bのA相信号およびB相信号(出力信号)から得られたarctan値64と、第2のトラック5dのA相信号およびB相信号(出力信号)から得られたarctan値74の差分を算出することにより、バーニア信号が得られる。
図11(b)は、第1のトラック5bと第2のトラック5dの本数差が、反射スケール5の全長において8本である場合について得られる中位信号(バーニア信号)である。図11(b)の横軸は、反射スケール5の位置を示す。縦軸は、第1のトラック5bと第2のトラック5dから得られるバーニア信号のarctan値であり、±πradで折り返して表示している。このように、反射スケール5の全長において8つの周期のバーニア信号が得られ、中位信号75を得ることができる。
続いて、上位信号81について説明する。上位信号81は、下位信号65および中位信号75と異なり、金属ブラシ3とフレキシブルプリント基板4を備えて構成されるエンコーダ(第2の検出装置)から出力される。上位信号81(第3の信号)は、図11(a)に示されるように、図11(b)の中位信号75の半分のピッチで出力が変化する。
このように本実施例において、第1の検出装置は、第1の信号を用いてアークタンジェント演算を行うことにより下位信号65を出力する。なお、第1の信号に代えて、第2の信号を用いてアークタンジェント演算を行うことにより下位信号54を得るように構成してもよい。また第1の検出装置は、第1の信号および第2の信号を用いてそれぞれアークタンジェント演算を行ってからバーニア演算を行うことにより中位信号75を出力する。第2の検出装置は、第3の信号から得られた上位信号81(上位信号としての第3の信号)を出力する。レンズマイコン101などの演算手段は、下位信号65、中位信号75、および、上位信号81を互いに同期させて(絶対位置合成82(図9))、固定部材1に対する可動部材2の位置、すなわち、反射スケール5の絶対位置情報83を算出する。
以上のとおり本実施例では、上位信号を出力するエンコーダ(第2の検出装置)と、中位信号および下位信号を出力するエンコーダ(第1の検出装置)とを、互いに位相が異なるように同一の光軸直交面内に配置する。このような構成により、光軸方向および光軸直交方向のいずれにおいても小型の位置検出装置およびレンズ鏡筒を提供することができる。
次に、図12および図13を参照して、本発明の実施例2における位置検出装置について説明する。図12は、本実施例におけるレンズ鏡筒(位置検出装置)の光軸直交方向における断面図である。図13は、本実施例における絶対位置検出の同期保証の説明図である。
本実施例の位置検出装置では、図12に示されるように、フレキシブルプリント基板4に代えて、対応する位置にポテンショメータ90が配置されている。また、金属ブラシ3に代えて、対応する位置に接点91(接片)が配置されている。接点91は、ポテンショメータ90に接触し、可動部材2の移動に応じてポテンショメータ90の上を摺動可能に構成されている。接点91の移動に応じて、上位信号81がポテンショメータ90から出力される。なお本実施例において、逆に、ポテンショメータ90を可動部材2に取り付け、接点91を固定部材1に取り付けてもよい。
図13(a)に示されるように、ポテンショメータ90は、接点91の位置の変化に応じて連続的に変化する信号(上位信号81)を発生させる。このように本実施例では、ポテンショメータ90および接点91により、上位信号81を発生させるエンコーダ(第2の検出装置)が構成される。下位信号65および中位信号75を発生させるエンコーダ(第1の検出装置)は実施例1と同様である。反射スケール5の絶対位置情報83は、下位信号65(図13(c))、中位信号75(図13(b))、および、上位信号81(図13(a))に基づいて、それぞれの信号の同期を取ることにより算出される。
上記各実施例では、上位信号を出力するエンコーダ(第2の検出装置)と、中位信号および下位信号を出力するエンコーダ(第1の検出装置)とが、互いに位相が異なるように配置される。このような構成により、光軸方向および光軸直交方向のいずれにおいても小型の位置検出装置およびレンズ鏡筒を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 固定部材
2 可動部材
3 金属ブラシ
4 フレキシブルプリント基板
5 反射スケール
6 センサ

Claims (5)

  1. 第1の部材と、
    前記第1の部材に対して光軸回りに回転可能な第2の部材と、
    前記第2の部材の位置に応じた第1の信号および第2の信号を出力する第1の検出装置と、
    前記光軸に直交する面内において前記第1の検出装置と同一面上かつ前記第1の検出装置と異なる位相で配置され、前記第2の部材の位置に応じた第3の信号を出力する第2の検出装置と、
    前記第1の信号または前記第2の信号を用いてアークタンジェント演算を行うことにより得られた下位信号と、前記第1の信号および前記第2の信号を用いてそれぞれアークタンジェント演算を行ってからバーニア演算を行うことにより得られた中位信号と、前記第3の信号から得られた上位信号と、を互いに同期させて前記第1の部材に対する前記第2の部材の位置を算出する演算手段と、を有することを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記第1の検出装置は、
    第1のピッチで形成された第1のスリットを有する第1のトラック、および、該第1のピッチとは異なる第2のピッチで形成された第2のスリットを有する第2のトラック、を備えたスケール部と、
    前記第1のスリットおよび前記第2のスリットに光を照射する光源と、
    前記第1のスリットで反射または透過した光を検出して前記第1の信号を出力する第1の検出手段と、
    前記第2のスリットで反射または透過した光を検出して前記第2の信号を出力する第2の検出手段と、を有し、
    前記スケール部は、前記第1の部材または前記第2の部材の一方に取り付けられ、
    前記光源、前記第1の検出手段、および、前記第2の検出手段は、前記第1の部材または前記第2の部材の他方に取り付けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記第2の検出装置は、
    導体パターンを備えたフレキシブルプリント基板と、
    前記導体パターンに接触し、前記第2の部材の移動に応じて該導体パターンの上を摺動可能な金属ブラシと、を有し、
    前記フレキシブルプリント基板は、前記第1の部材または前記第2の部材の一方に取り付けられ、
    前記金属ブラシは、前記第1の部材または前記第2の部材の他方に取り付けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の位置検出装置。
  4. 前記第2の検出装置は、
    ポテンショメータと、
    前記ポテンショメータに接触し、前記第2の部材の移動に応じて該ポテンショメータの上を摺動可能な接点と、を有し、
    前記ポテンショメータは、前記第1の部材または前記第2の部材の一方に設けられ、
    前記接点は、前記第1の部材または前記第2の部材の他方に設けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の位置検出装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の位置検出装置を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
JP2012016235A 2012-01-30 2012-01-30 位置検出装置およびレンズ鏡筒 Pending JP2013156120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012016235A JP2013156120A (ja) 2012-01-30 2012-01-30 位置検出装置およびレンズ鏡筒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012016235A JP2013156120A (ja) 2012-01-30 2012-01-30 位置検出装置およびレンズ鏡筒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013156120A true JP2013156120A (ja) 2013-08-15

Family

ID=49051453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012016235A Pending JP2013156120A (ja) 2012-01-30 2012-01-30 位置検出装置およびレンズ鏡筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013156120A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087194A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 キヤノン株式会社 位置検出装置及びそれを有するレンズ装置及び撮影装置
JP2015094677A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 キヤノン株式会社 位置検出装置及びそれを有するレンズ装置及び撮影装置
JP2015215342A (ja) * 2014-04-25 2015-12-03 株式会社デンソー 回転検出装置及びその製造方法
JP2016161426A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 キヤノン株式会社 位置検出装置およびこれを用いた装置
JP2016161425A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 キヤノン株式会社 位置検出装置およびこれを用いた装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171318A (ja) * 1987-01-09 1988-07-15 Fuji Electric Co Ltd 回転検出装置
JPH0894903A (ja) * 1994-09-28 1996-04-12 Canon Inc 移動体位置検出装置
JP2000088603A (ja) * 1998-09-09 2000-03-31 Koyo Seisakusho:Kk 回転体の回転角度検出装置
JP2000187148A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Canon Inc 位置検出装置
JP2005172515A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 位置検出装置
JP2006258586A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Canon Inc 位置検出装置および光学機器
JP2009236581A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Nikon Corp 位置検出装置、レンズ鏡筒及びカメラ
JP2011203557A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Canon Inc 撮像レンズ、撮像装置、及びレンズ制御方法
JP2012013654A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Canon Inc アブソリュートエンコーダ及び撮像装置
JP2012013650A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Canon Inc アブソリュートエンコーダ

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171318A (ja) * 1987-01-09 1988-07-15 Fuji Electric Co Ltd 回転検出装置
JPH0894903A (ja) * 1994-09-28 1996-04-12 Canon Inc 移動体位置検出装置
JP2000088603A (ja) * 1998-09-09 2000-03-31 Koyo Seisakusho:Kk 回転体の回転角度検出装置
JP2000187148A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Canon Inc 位置検出装置
JP2005172515A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 位置検出装置
JP2006258586A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Canon Inc 位置検出装置および光学機器
JP2009236581A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Nikon Corp 位置検出装置、レンズ鏡筒及びカメラ
JP2011203557A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Canon Inc 撮像レンズ、撮像装置、及びレンズ制御方法
JP2012013654A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Canon Inc アブソリュートエンコーダ及び撮像装置
JP2012013650A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Canon Inc アブソリュートエンコーダ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087194A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 キヤノン株式会社 位置検出装置及びそれを有するレンズ装置及び撮影装置
JP2015094677A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 キヤノン株式会社 位置検出装置及びそれを有するレンズ装置及び撮影装置
JP2015215342A (ja) * 2014-04-25 2015-12-03 株式会社デンソー 回転検出装置及びその製造方法
JP2016161426A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 キヤノン株式会社 位置検出装置およびこれを用いた装置
JP2016161425A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 キヤノン株式会社 位置検出装置およびこれを用いた装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6253320B2 (ja) エンコーダおよびこれを用いた装置
JP2013156120A (ja) 位置検出装置およびレンズ鏡筒
US8546747B2 (en) Rotary encoder and optical apparatus
JP6316087B2 (ja) エンコーダ
JP5932285B2 (ja) エンコーダおよびこれを備えた装置
JP5479236B2 (ja) ロータリーエンコーダ
EP2511670A2 (en) Encoder
JP5736518B2 (ja) 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
JP2014178227A (ja) 位置検出装置、レンズ装置、撮像システム、および、工作装置
JP2013231703A (ja) 位置検出エンコーダおよびこれを用いた装置
JP2014048145A (ja) スケール、エンコーダ、レンズ装置、および、撮像システム
US9103699B2 (en) Encoder and apparatus using the same
JP2013234852A (ja) 位置検出エンコーダおよびこれを用いた装置
JP2007064818A (ja) 光学式エンコーダ
JP6091268B2 (ja) 位置検出装置、レンズ装置、撮像システム、工作装置、位置検出方法、および、プログラム
JP4900140B2 (ja) 光学式エンコーダ
JP6272129B2 (ja) 光学式エンコーダおよびこれを備えた装置
JP6602025B2 (ja) 光学機器
JP5984364B2 (ja) 光学式エンコーダおよびこれを備えた装置
JP2019191233A (ja) レンズ装置および撮像装置
JP2019191232A (ja) レンズ装置および撮像装置
JP6544946B2 (ja) 位置検出装置、これを用いた装置及び位置検出方法
JP2019120814A (ja) 光学機器
JP2009282128A (ja) 鏡筒連結機構、レンズ装置および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170131