JP2013153166A - 超コンデンサモジュール及び超コンデンサモジュールの製造方法 - Google Patents

超コンデンサモジュール及び超コンデンサモジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ショート問題を解決し、電力密度とエネルギー密度を同時に上昇させることが可能な超コンデンサモジュールを提供する。
【解決手段】超コンデンサモジュールは、二つの主要基板のそれぞれが、絶縁体プレートと、もう一方の主要基板と面した絶縁体プレートの表面上に形成された少なくとも一つの導電性ユニットと、導電性ユニットを外部電力と電気的に接続する回路ユニットを有する二つの主要基板と、二つの主要基板の間に配置された液体浸透性絶縁膜を有する隔離膜ユニットと、二つの主要基板の間に充填され、液体浸透性絶縁膜と二つの主要基板の導電性ユニットと協同して二つの主要基板の間に少なく一つの超コンデンサを形成する電解質とを含む。
【選択図】図2

Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、2012年1月24日に出願された米国仮特許出願第61/589937号について優先権を主張する。
本発明は、コンデンサモジュール及びその製造方法、特に超コンデンサモジュール及びその製造方法に関する。
超コンデンサモジュールは、電気二重層の原理を用いて、二つの電極間に電解質を充填することにより作られる。
図1に示すように、従来の超コンデンサモジュール1は、主に二つの電極11と、二つの電極11の間に配置される電解質12を有し、電解質を分極させることにより電気容量を与える。詳細には、従来の超コンデンサモジュール1は、二つの電極11と電解質12の間の界面から構成される電気二重層により電気容量を与える。
従来の超コンデンサモジュール1は、コンデンサモジュールと比較して、小型、軽量、より高速の充電と放電、より多くの充電、放電回数のような利点を有し、エネルギー蓄積装置の研究の主要目標となっている(例えば、特許文献1参照)。
特表2011−512664号公報
しかしながら、従来の超コンデンサモジュール1が直面するいくつかの問題がある。第一に、二つの電極11間の電解質12は通常液体の形であるため、外力が二つの電極11を互いに押し付けると、二つの電極11は相互に接触し、その結果ショートする可能性がある。第二に、従来の超コンデンサモジュール1は、エネルギー蓄積能力を増加させてエネルギー密度を上昇させるか、あるいは、内部抵抗を下げて電力密度を上昇させるかのどちらかができる。従って、エネルギー蓄積能力と電力密度の間のトレードオフが存在する。
従って、本発明の目的は、従来技術に存在するショート問題を解決できる超コンデンサモジュールを提供することである。また、本発明のもう一つの目的は、電力密度とエネルギー密度を同時に上昇させることが可能な超コンデンサモジュールを提供することである。
本発明の第1の態様によれば、超コンデンサモジュールは、二つの主要基板のそれぞれが、絶縁体プレートと、前記二つの主要基板のもう一方に面した前記絶縁体プレートの表面上に形成された少なくとも一つの導電性ユニットと、前記導電性ユニットを外部電力と電気的に接続する回路ユニットとを含む、相互に相隔てられて配置された二つの主要基板と、液体浸透性絶縁膜を含み前記二つの主要基板の間に配置された隔離膜ユニットと、前記二つの主要基板の間に充填されて、前記液体浸透性絶縁膜と前記二つの主要基板の前記導電性ユニットと協同して、前記二つの主要基板の間に少なくとも一つの超コンデンサを形成する電解質と、を具備する。
本発明の第2の態様によれば、二つの主要基板のそれぞれが、絶縁体プレートと、前記二つの主要基板のもう一方に面した前記絶縁体プレートの表面上に形成された少なくとも一つの導電性ユニットと、前記導電性ユニットを外部電力と電気的に接続する回路ユニットとを含む、相互に相隔てられて配置された二つの主要基板と、前記二つの主要基板の間に配置され、中間プレートユニットと、前記中間プレートユニットの二つの互いに反対向きでそれぞれが別の主要基板に面する表面上にそれぞれ配置され、相互に電気的に接続される少なくとも二対の導電性ユニットと、を含む少なくとも一つの中間基板と、それぞれが液体浸透性絶縁膜を含み、前記主要基板と前記中間基板の間に配置された複数の隔離膜ユニットと、前記主要基板と前記中間基板の間に充填されて、前記隔離膜ユニットと、前記主要基板の導電性ユニットと、前記中間基板の導電性ユニットと協同して、前記回路ユニットに接続された複数の超コンデンサを形成する電解質と、を具備する。
本発明により、ショート問題を解決し、電力密度とエネルギー密度を同時に上昇させることが可能な超コンデンサモジュールを提供することができる。
本発明の他の特徴と利点は、以下の添付図面を参照した発明の好適な実施形態の詳述において明らかになるであろう。
従来の超コンデンサモジュールの概略図 本発明による超コンデンサモジュールの第1の好適な実施形態の分解斜視図 第1の好適な実施形態の断面図 第1の好適な実施形態の等価回路 本発明の第1の好適な実施形態の製造方法を示すフローチャート 図5に示した方法のステップ61中の一連のサブステップを示す図 図5に示した方法のステップ62中の一連のサブステップを示す図 超コンデンサモジュールの半製品の斜視図であって、この半製品は、パッケージ筐体内に形成された、電解質を半製品内に導入するための二つの貫通孔を有する 半製品への圧力差による電解質の導入を示す図 本発明による超コンデンサモジュールの第2の好適な実施形態の概略図 第2の好適な実施形態の等価回路 本発明の第2の好適な実施形態の製造方法を示すフローチャート 図12に示した方法のステップ92中の一連のサブステップを示す図
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明するが、以下の開示全体を通して、類似の構成要素には同一の参照符号を付することを注記する
図2と図3は、本発明による超コンデンサモジュールの第1の好適な実施形態を示す。超コンデンサモジュールは、相互に離れて配置された二つの主要基板2、隔離膜ユニット3、電解質4、パッケージ本体5を含む。
二つの主要基板2はそれぞれ、絶縁体プレート21と、絶縁体プレート21の二つの主要基板2の他方に面している表面に配置された少なくとも一つの導電性ユニット22と、導電性ユニット22を外部電力に電気的に接続する回路ユニット23とを含む。
第1の実施形態において、各主要基板2は、相隔てられた四つの導電性ユニット22と、四つの回路ユニット23の配列とを含む。隣接する二つの導電性ユニット22はそれぞれ、回路ユニット23により所定のパターンで電気的に相互接続される。各導電性ユニット22は、絶縁体プレート21上に配置された第1金属層221と、第1金属層221の絶縁体プレート21とは反対側の面上に配置された第2金属層222と、多孔質導電体材料とを含み第2金属層222の第1金属層221と反対側の面上に配置された電極層223を有する。二つの主要基板2の一方の上の導電性ユニット22はそれぞれ、もう一方の主要基板2上の導電性ユニット22に面し、対応する位置にある。
好ましくは、電極層223は、電極層223の多孔質導電体を第2金属層222の表面に均一に接着するための接着剤を更に含み、これが各導電性ユニット22の接触抵抗を低くする。
各回路ユニット23は、絶縁体プレート21上に配置された第1金属層231と、金属層231の絶縁体プレート21と反対側の表面上に配置された第2金属層232とを有する。電気的に結合された各回路ユニット23の第1金属層231と各導電性ユニット22の第1金属層221とは、一体的に形成される。電気的に接続された各回路ユニット23の第2金属層232と各導電性ユニット22の第2金属層222とは、一体的に形成される。
好ましくは、各導電性ユニット22と各回路ユニット23の第1金属層221、231は主に、例えばパラジウムのような導電率がよい金属で作られる。各導電性ユニット22と各回路ユニット23の第2金属層222、232は主に、アルミニウムと、銅と、ニッケルと、金と、銀と、チタンと、これらの組み合わせとからなるグループから選択される素材で作られる。電極層223は、炭素と、活性炭と、グラファイトと、酸化ルテニウムと、酸化マンガンと、酸化鉄と、酸化ニッケルと、これらの組み合わせとからなるグループから選択される素材で作られる。電極層223は、接着剤により第2金属層222に接着される。接着剤は、ポリテトラフルオロエチレンのような素材から作られる。
各導電性ユニット22において、第1金属層221は電極層223と直接接触するようにできる。即ち、第2金属層222をなくすことができることを注記する。
隔離膜ユニット3は電気的絶縁体であり、二つの主要基板2の間に配置される液体浸透性絶縁膜31と液体浸透性絶縁膜31上に形成された複数の突起32を含む。液体浸透性絶縁膜31は、ポリエチレンと、ポリプロピレンと、これらの組み合わせとからなるグループから選択される素材で作られる。液体浸透性絶縁膜31は、多孔性構造になるよう製造される。突起32は、硬質の絶縁素材から作られ、液体浸透性絶縁膜31を二つの主要基板2のような他の構成要素から離れた位置に配置するように液体浸透性絶縁膜31の二つの互いに反対向きの面から突き出ており、液体浸透性絶縁膜31が損傷した時に発生するショート問題を防止する。第1の好適な実施形態では、突起32は主に硬化フォトレジストから作られる。
電解質4は、二つの主要基板2の間に充填され、液体浸透性絶縁膜31と二つの主要基板2の導電性ユニット22と共に、二つの主要基板2の間に複数の超コンデンサを形成する。特に、本実施形態では、二つの主要基板2のうちの一方の導電性ユニット22は、もう一方の主要基板2の導電性ユニット22に対応する位置に配置され、その結果超コンデンサの配列を形成する。超コンデンサは、二つの主要基板2の回路ユニット23を通して、直列、並列、あるいはそれらの組み合わせのような所定の電気的接続に接続される。第1の好適な実施形態では、四つの超コンデンサが形成され、二対の直列の超コンデンサになるように電気的に接続されている。二対の超コンデンサは並列に接続され、次いで外部電力に接続される(図4を参照)。
パッケージ本体5は、絶縁素材から作られ、二つの主要基板2と共に、隔離膜ユニット3と電解質4とを受け入れる空間を規定する。
外部電力が第1の好適な実施形態の超コンデンサに電気を与えると、電荷は、各超コンデンサの導電性ユニット22と電解質4との間に蓄積され、大量の電気エネルギーを蓄えることが可能な電気二重層を形成する。本発明の超コンデンサモジュールは比較的高い電力、エネルギー密度を備えた超コンデンサの配列であるため、本発明の超コンデンサモジュールは、高速充電、放電速度能力や向上したエネルギー蓄積能力のような利点を有する。更に、隔離膜ユニット3が二つの主要基板2の間に配置されるため、二つの主要基板2の導電性ユニット22の直接接触から起こるショート問題を防止することができる。突起32の設計は更に、液体浸透性絶縁膜31が損傷することを防止する。従って、超コンデンサモジュールの障害の可能性を効果的に減少させることができる。
図5は、本発明の超コンデンサモジュールの第1の好適な実施形態の製造方法を示す。
製造方法は、二つの主要基板2を与えるステップ(ステップ61)、隔離膜ユニット3を与えるステップ(ステップ62)、隔離膜ユニット3を実装して電解質4を導入するステップ(ステップ63)を含む。
ステップ61では、二つの主要基板2のそれぞれが、絶縁体プレート21上に導電性ユニット22を形成し、また導電性ユニット22を外部電力に電気的に接続するために絶縁体プレート21上に回路ユニット23を形成することにより、調製される。具体的には、図5、6に示すように、パターンマスク層71を絶縁体プレート21上に形成してから、絶縁体プレート21の表面の一部分を露出させる。パターンマスク層71は、回路ユニット23と導電性ユニット22のパターンに対応する所定のパターンを有する。この方法では、導電性ユニット22の所定のパターンが配列パターンを有するように設計される。マスク層71を備えた絶縁体プレート21は、活性金属を含む溶液に浸され、それにより第1金属膜が絶縁体プレート21の表面領域上に析出され、導電性ユニット22と回路ユニット23の第1金属層221、231が形成される。第2金属膜が、電気めっきにより第1金属膜の表面上に形成され、導電性ユニット22と回路ユニット23のための第2金属層222、232が形成される。
電極層223は、前駆体と例えばポリテトラフルオロエチレンのような接着剤を、エタノールを主成分とする有機溶媒に溶解させ、被覆液を得ることにより形成される。前駆体は、炭素と、活性炭と、グラファイトと、酸化ルテニウムと、酸化マンガンと、酸化鉄と、酸化ニッケルと、これらの組み合わせとからなるグループから選択される。被覆液は、スクリーン印刷あるいはインクジェット印刷により第2金属層222の表面に塗布され、続いて電極層223が第2金属層222上に均一に形成されるように加熱される。電極層223と、電極層223の下に配置された第1膜と第2膜の一部(即ち第1、第2金属層221、222)は協同して、導電性ユニット22に形成される。第1膜と第2膜の残りの部分、即ち第1金属層231と第2金属層232は、回路ユニットに形成される。マスク層71が除去され、主要基板2が得られる。この方法では、二つの主要基板2の一方の導電性ユニット22は、もう一方の主要基板2の導電性ユニット22に対応する位置に配置される。
図5と図7を参照して、ステップ62では、突起32が液体浸透性絶縁膜31の二つの互いに反対向きの面上に形成される。液体浸透性絶縁膜31と突起32は、隔離膜ユニット3に形成される。具体的には、フォトレジスト素材を、微孔構造を有する液体浸透性絶縁膜31の二つの互いに反対向きの面上に塗布し、フォトレジスト層72を形成する。フォトレジスト層72は、フォトリソグラフィー工程を用いてパターン形成され、その結果、突起32が形成される。具体的には、突起が形成されることになるフォトレジスト層72の所定領域721が露光され、フォトレジスト層72の所定領域721を除く残りの領域を現像液で除去することにより、相互に離れて配置され、液体浸透性絶縁膜31の二つの面から突き出た突起32を形成する。このようにして隔離膜ユニット3は形成され、二つの向かい合う主要基板2の間に配置され、二つの主要基板2の導電性ユニット22は隔離ユニット3に面する。
図2、5、8を参照して、ステップ63では、隔離膜ユニット3が、主要基板2と、貫通孔731を有するパッケージ筐体73により包装される。この方法では、接着剤(図示せず)が各主要基板2の外縁に塗りつけられ、二つの主要基板2と、隔離膜ユニット3と、パッケージ筐体73とが加熱プレスにより結合され、半製品が形成される。次に図9を参照して、半製品は真空装置74内で電解質4に浸される。半製品内の圧力が外圧より低くなるまで、半製品内の気体は貫通孔731を通して引き出される。そして電解質4が圧力差により貫通孔731を通して半製品内に流れ込む。パッケージ筐体73の貫通孔731はUV接着剤により密閉され、UV接着剤を硬化させるため紫外線が当てられ、パッケージ筐体73がパッケージ本体5に形成される。このようにして、超コンデンサモジュールが完成する。
この方法では、電解質4は圧力差により半製品内に導入されるため、超コンデンサモジュール内に形成される気泡を原因とするエアギャップ現象が除去され、これにより、超コンデンサモジュールの電気エネルギー蓄積能力の低減とモジュールの電気的断線の可能性が防止される。加えて、突起32はフォトレジスト素材からなるため、液体浸透性絶縁膜31上に更に絶縁膜を被覆する必要はなく、更なるエッチング工程も必要でないため、製造工程が単純化される。
図10は、本発明の第2の好適な実施形態に係る超コンデンサモジュールを示す。第2の好適な実施形態の超コンデンサモジュールは、二つの主要基板2の間に配置される中間基板8と、主要基板2と中間基板8の間に配置される液体浸透性絶縁膜31をそれぞれ有する複数の隔離膜ユニット3を更に含むことを除いて、第1の好適な実施形態の超コンデンサモジュールと類似している。第2の好適な実施形態では、主要基板2を説明のために使用するが、それぞれが導電性ユニット22と回路ユニット23を有している。
中間基板8は、中間プレートユニット81と、中間プレートユニット81の二つの互いに反対向きの表面のそれぞれに形成されて少なくとも二表面で一対となる導電性ユニットとを有する。導電性ユニット82は、それぞれ二つの主要基板2の方を向き、相互に電気的に接続されている。
中間プレートユニット81は、本体プレート811と、導電性素材から作られた少なくとも一つの接続ブロック812とを有する。接続ブロック812は、導電性ユニット82の対を電気的に接続する。各導電性ユニット82は、中間プレートユニット81の表面上に形成された金属層821と、金属層821の表面上に形成された電極層822とを有する。金属層821と電極層822は、各主要基板2の第2金属層222と電極層223の素材と類似の、あるいは同一の素材から作られる。
パッケージ本体5と二つの主要基板2は協同して、中間基板8と、隔離膜ユニット3と、電解質4とを包む。
第2の好適な実施形態では、中間基板8の導電性ユニット82の一つと、隣接する一つの隔離膜ユニット3と、隣接する一つの主要基板2の導電性ユニット22と、電解質4とが、協同して一つの超コンデンサに形成される。中間基板8のもう一方の導電性ユニット82と、もう一方の隔離膜ユニット3と、もう一方の主要基板2の導電性ユニット22と、電解質4とは、協同して一つの他の超コンデンサに形成される。図11に示すように、前述の二つの超コンデンサは、相互に電気的に直列に接続されることができる。
外部電力が第2の好適な実施形態の超コンデンサに電気を与えると、電荷が各超コンデンサの二つの導電性ユニット22、82と電解質4との間に蓄積され、大量の電気エネルギーを蓄えることが可能な電気二重層を形成する。本発明の超コンデンサモジュールは比較的高い電力、エネルギー密度を備えた超コンデンサの配列であるため、本発明の超コンデンサモジュールは高速充電放電能力や、向上したエネルギー蓄積能力等の利点を有する。更に、導電性ユニット22と82は隔離膜ユニット3により隔離されるため、各主要基板2の導電性ユニット22と中間基板8の導電性ユニット82との直接接触から起こるショート問題を防止することができる。従って、超コンデンサモジュールの障害の可能性を効果的に減少することができる。加えて、突起32の設計は、液体浸透性絶縁膜31が損傷することを更に防止する。
第2の好適な実施形態の超コンデンサモジュールは、複数の中間基板8と複数の隔離膜ユニット3を含むことができることに注意するべきである。隔離膜ユニット3は、主要基板2と中間基板8の間に配置され、主要基板2と並行に伸びる。隔離膜ユニット3は、各主要基板2と隣接する中間基板8の一つとの間と、二つの隣接する中間基板8の間に配置される。配置順序は、主要基板2−隔離膜ユニット3−中間基板8−隔離膜ユニット3−中間基板8−隔離膜ユニット3−
… −隔離膜ユニット3−主要基板2である。主要基板2の導電性ユニット22と、中間基板8の導電性ユニット82と、隔離膜ユニット3と、電解質4とは協同して、直列に接続された複数の超コンデンサに形成される。
各隔離膜ユニット3の突起32は、液体浸透性絶縁膜31の二つの互いに反対向きの面から突き出ており、液体浸透性絶縁膜31を主要基板2、中間基板8のいずれの一つからも離れるように配置する。このように主要基板2と中間基板8が離れているため、液体浸透性絶縁膜31が損傷することが防止される。従って、前述した超コンデンサモジュールにおけるショートを軽減することができる。
各主要基板2が導電性ユニット22の配列を含む場合には、中間基板8は複数対の導電性ユニット82を有することにさらに注意するべきである。一方の主要基板2の導電性ユニット22はそれぞれ、中間基板8の導電性ユニット82の対と、もう一方の主要基板2の導電性ユニット22と位置が対応し、直列、並列、あるいは、それらの組み合わせで接続された複数の超コンデンサを形成する。
図12は、本発明の超コンデンサモジュールの第2の好適な実施形態の製造方法を示す。製造方法は、二つの主要基板2を与えるステップ(ステップ91)と、中間基板8を与えるステップ(ステップ92)と、複数の隔離膜ユニット3を与えるステップ(ステップ93)と、中間基板8と隔離膜ユニット3を包装し、電解質4を導入する(ステップ94)と、を含む。
ステップ91では、二つの主要基板2のそれぞれは、導電性素材の少なくとも一つの導電性ユニット22と、導電性ユニット22を外部電力に電気的に接続するために回路ユニット23とを絶縁体プレート21上に形成することにより調製される。ステップ91の工程は第1の好適な実施形態の製造方法のステップ61と同じであるので、簡潔のため詳細は省略する。
ステップ92では、少なくとも一つの中間基板8が、中間プレートユニット81の二つの互いに反対向きの表面のそれぞれに導電性ユニット82を形成して少なくとも二表面で対となるようにすることにより与えられる。具体的には、図12、13を参照して、二つの貫通孔813が本体プレート811内に形成される。導電性素材からなる二つの接続ブロック812が、貫通孔813内に形成される。本体プレート811と接続ブロック812とは、中間プレートユニット81を形成する。金属層821が電気めっきにより中間プレートユニット81の二つの互いに反対向きの表面上に形成され、電極層822が金属層821の表面上に形成されて、中間基板8の導電性ユニット82が形成される。金属層821と電極層822の製造工程はそれぞれ、ステップ61における各主要基板2の第2金属層222と電極層223の製造工程と同様である。中間プレートユニット81の二つの互いに反対向きの表面上に配置される二つの導電性ユニット82は、接続ブロック812を通して相互に電気的に接続され、これにより中間基板8が完成する。中間基板8は二つの主要基板2の間に配置され、中間基板8の導電性ユニット82の対はそれぞれ二つの主要基板2の導電性ユニット22に面して配置される。
ステップ93では、二つの隔離膜ユニット3が与えられ、各隔離膜ユニット3は液体浸透性絶縁膜31の二つの互いに反対向きの表面上に複数の突起32を形成することにより形成される。隔離膜ユニット3を製造する工程は、第1の好適な実施形態を製造する方法のステップ62と同様である。
ステップ94では、二つの隔離膜ユニット3が二つの主要基板2の間に配置され、中間基板8が二つの隔離膜ユニット3の間に配置される。隔離膜ユニット3と中間基板8は、二つの主要基板2とパッケージ筐体73により包装される。この方法では、接着剤が二つの主要基板2と中間基板8の外縁に塗布され、パッケージ筐体73、二つの主要基板2、隔離膜ユニット3と中間基板8は加熱プレス工程を用いて接続されて、半製品が形成する。電解質4を半製品に導入する工程は、第1の好適な実施形態を製造するための方法のステップ63における説明と同様である。
要約すれば、本発明による超コンデンサモジュールは、直列あるいは並列に接続された超コンデンサの配列を含む。従って、超コンデンサモジュールは高電力密度と高エネルギー密度を有する。隔離膜ユニット3によって、主要基板2の導電性ユニット22の中間基板8の導電性ユニット82との接触を原因とするショート問題は回避できる。更に、隔離膜ユニット3の突起32を用いて、主要基板2と中間基板8による隔離膜ユニット3への損傷を回避できる。加えて、電解質4は圧力差により超コンデンサモジュールに導入され、その結果、エアギャップ効果が回避される。
本発明を、最も実用的で好適な実施形態と考慮されるものに関連して記述したが、本発明は開示された実施形態に限定されず、最も広い解釈の精神と範囲内に含まれる様々な変更と等価な変更とに及ぶことを意図するものであると理解される。
1…………超コンデンサモジュール
2…………主要基板
3…………隔離膜ユニット
4…………電解質
5…………パッケージ本体
11………電極
12………電解質
21………絶縁体プレート
22………導電性ユニット
23………回路ユニット
221……第1金属層
222……第2金属層
223……電極層
231……第1金属層
232……第2金属層
31………液体浸透性絶縁膜
32………突起
71………パターンマスク層
72………フォトレジスト層
721……所定領域
73………パッケージ筐体
731……貫通孔
74………真空装置
8…………中間基板
81………中間プレートユニット
811……本体プレート
812……接続ブロック
813……貫通孔
82………導電性ユニット
821……金属層
822……電極層

Claims (20)

  1. 二つの主要基板のそれぞれが、絶縁体プレートと、前記二つの主要基板のもう一方に面した前記絶縁体プレートの表面上に形成された少なくとも一つの導電性ユニットと、前記導電性ユニットを外部電力と電気的に接続する回路ユニットとを含む、相互に相隔てられて配置された二つの主要基板と、
    液体浸透性絶縁膜を含み前記二つの主要基板の間に配置された隔離膜ユニットと、
    前記二つの主要基板の間に充填されて、前記液体浸透性絶縁膜と前記二つの主要基板の前記導電性ユニットと協同して、前記二つの主要基板の間に少なくとも一つの超コンデンサを形成する電解質と、
    を具備することを特徴とする超コンデンサモジュール。
  2. 前記隔離膜ユニットが更に、前記液体浸透性絶縁膜の二つの互いに反対向きの表面から突き出た複数の突起を有し、前記液体浸透性絶縁膜を前記二つの主要基板から相隔てて配置することを特徴とする請求項1に記載の超コンデンサモジュール。
  3. 前記二つの主要基板のそれぞれが前記導電性ユニットの配列を含み、前記二つの主要基板の一方の上の前記導電性ユニットはそれぞれ、もう一方の前記主要基板の上の前記導電性ユニットと位置が対応することを特徴とする請求項2に記載の超コンデンサモジュール。
  4. それぞれの前記主要基板の導電性ユニットが、前記絶縁体プレート上に配置された金属層と、前記金属層の前記絶縁体プレートと反対側の面上に配置されていて多孔質導電素材を含む電極層と、を有することを特徴とする請求項3に記載の超コンデンサモジュール。
  5. 二つの主要基板のそれぞれが、絶縁体プレートと、前記二つの主要基板のもう一方に面した前記絶縁体プレートの表面上に形成された少なくとも一つの導電性ユニットと、前記導電性ユニットを外部電力と電気的に接続する回路ユニットとを含む、相互に相隔てられて配置された二つの主要基板と、
    前記二つの主要基板の間に配置され、中間プレートユニットと、前記中間プレートユニットの二つの互いに反対向きでそれぞれが別の主要基板に面する表面上にそれぞれ配置され、相互に電気的に接続される少なくとも二対の導電性ユニットと、を含む少なくとも一つの中間基板と、
    それぞれが液体浸透性絶縁膜を含み、前記主要基板と前記中間基板の間に配置された複数の隔離膜ユニットと、
    前記主要基板と前記中間基板の間に充填されて、前記隔離膜ユニットと、前記主要基板の導電性ユニットと、前記中間基板の導電性ユニットと協同して、前記回路ユニットに接続された複数の超コンデンサを形成する電解質と、
    を具備することを特徴とする超コンデンサモジュール。
  6. 前記隔離膜ユニットがそれぞれ更に、前記液体浸透性絶縁膜の二つの互いに反対向きの表面から突き出た複数の突起を有し、前記液体浸透性絶縁膜を前記主要基板と前記中間基板のいずれの一つからも相隔てて配置することを特徴とする請求項5に記載の超コンデンサモジュール。
  7. 前記二つの主要基板の間に別々に離れて配置された複数の前記中間基板を具備し、前記隔離膜ユニットが前記主要基板と前記中間基板の間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の超コンデンサモジュール。
  8. 前記二つの主要基板のそれぞれが前記導電性ユニットの配列を含み、前記中間基板は複数の前記導電性ユニットの対を含み、一方の前記主要基板の前記導電性ユニットはそれぞれ、前記中間基板の導電性ユニットの対ともう一方の前記主要基板の導電性ユニットと位置が対応することを特徴とする請求項5に記載の超コンデンサモジュール。
  9. それぞれの前記主要基板の導電性ユニットが、前記絶縁体プレート上に配置された金属層と、多孔質導電素材を含み前記金属層の絶縁体プレートと反対側の面上に配置された電極層とを有することを特徴とする請求項8に記載の超コンデンサモジュール。
  10. (a)導電性素材を用いて少なくとも一つの導電性ユニットを絶縁体プレート上に形成し、前記導電性ユニットを外部電力に電気的に接続するために前記絶縁体プレート上に回路ユニットを形成することによってそれぞれ調製する二つの主要基板を与えるステップと、
    (b)前記二つの主要基板の間に隔離膜ユニットを与えるステップと、
    (c)前記隔離膜ユニットの周りにパッケージ筐体を配置し、前記主要基板を前記隔離膜ユニットの両側で前記パッケージ筐体に接続して、前記隔離膜ユニットを包装するステップと、
    (d)前記パッケージ筐体の少なくとも一つの貫通孔を通して前記パッケージ筐体に電解質を導入し、続いて前記貫通孔を密閉するステップと、
    を含むことを特徴とする超コンデンサモジュールの製造方法。
  11. 前記隔離膜ユニットが液体浸透性絶縁膜上に形成された複数の突起を有し、前記突起は前記液体浸透性絶縁膜の互いに反対向きの二つの面から突き出ていることを特徴とする請求項10に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  12. 前記導電性ユニットの配列がそれぞれの前記主要基板の絶縁体プレート上に形成され、また前記二つの主要基板のうちの一方の導電性ユニットが、他方の前記主要基板の導電性ユニットに対応する位置に配置されることを特徴とする請求項10に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  13. 前記液体浸透性絶縁膜上をフォトレジスト素材で覆ってフォトレジスト層を形成し、フォトリソグラフィー工程を用いて前記フォトレジスト層にパターンを付けて、フォトレジスト層を突起状に形成することにより、前記突起を形成することを特徴とする請求項11に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  14. ステップ(a)は、
    (a1)前記絶縁体プレート上にパターンマスク層を形成して前記絶縁体プレートの少なくとも一つの表面部分を露出させるステップと、
    (a2)活性金属を含む溶液内に前記絶縁体プレートを浸し、活性金属からなる第1金属膜を前記絶縁体プレートの表面部分上に形成するステップと、
    (a3)前記第1金属膜上に、アルミニウムと、銅と、ニッケルと、金と、銀と、チタンと、これらの組み合わせとからなるグループから選択される素材からなる第2金属膜を電気めっきするステップと、
    (a4)前記第2金属膜の一部の上に、多孔質導電素材を含む電極層を形成するステップと、
    を含み、
    前記導電性ユニットは、前記電極層と、前記第1金属膜と前記第2金属膜の電極層がその上に形成された部分を含み、前記回路ユニットは、前記第1金属膜と前記第2金属膜の残りの部分を含むことを特徴とする請求項10に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  15. (a)導電性素材を用いて少なくとも一つの導電性ユニットを絶縁体プレート上に形成し、前記導電性ユニットを外部電力に電気的に接続するため前記絶縁体プレート上に回路ユニットを形成することによってそれぞれ調製する二つの主要基板を与えるステップと、
    (b)中間プレートユニットの二つの互いに反対向きの表面のそれぞれに導電性ユニットを形成して少なくとも二表面で一対にすることにより、少なくとも一つの中間基板を与えるステップと、
    (c)前記二つの主要基板の間に前記中間基板を、前記中間基板の導電性ユニットの対がそれぞれ前記二つの主要基板の導電性ユニットに面するように配置するステップと、
    (d)前記二つの主要基板の間に複数の隔離膜ユニットを与えるステップと、
    (e)隣接する二つの前記隔離膜ユニットの間に前記中間基板を配置するステップと、
    (f)前記隔離膜ユニットと前記中間基板の周りにパッケージ筐体を配置し、前記主要基板を前記隔離膜ユニットの両側でパッケージ筐体に接続して、前記中間基板と前記隔離膜ユニットを包装するステップと、
    (g)前記パッケージ筐体の少なくとも一つの貫通孔を通して前記パッケージ筐体内に電解質を導入し、続いて前記貫通孔を密閉するステップと、
    を含むことを特徴とする超コンデンサモジュールの製造方法。
  16. 複数の突起が液体浸透性膜の二つの互いに反対向きの面から突き出て、前記液体浸透性絶縁膜を前記主要基板と前記中間基板のいずれの一つからも離れた位置に配置されるように、前記液体浸透性絶縁膜上に複数の突起を形成することにより、前記各隔離膜ユニットを形成することを特徴とする請求項15に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  17. 前記中間プレートユニットに少なくとも一つの貫通孔を形成し、前記貫通孔に導電素材を充填して、前記導電性ユニットの対が相互に電気的に接続されるように前記中間プレートユニットを形成することを特徴とする請求項15に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  18. 前記導電性ユニットの配列が前記各主要基板の絶縁体プレート上に形成され、複数の前記導電性ユニットの対が前記中間プレートユニット上に形成され、一方の前記主要基板の導電性ユニットはそれぞれ、前記中間基板の導電性ユニットの対ともう一方の前記主要基板の導電性ユニットとに対応する位置に配置されることを特徴とする請求項15に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  19. 前記液体浸透性絶縁膜上をフォトレジスト素材で覆ってフォトレジスト層を形成し、フォトリソグラフィー工程を用いて前記フォトレジスト層にパターンを付けて、前記フォトレジスト層を突起状にすることにより、前記突起を形成することを特徴とする請求項16に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
  20. ステップ(a)は、
    (a1)前記絶縁体プレート上にパターンマスク層を形成して前記絶縁体プレートの少なくとも一つの表面部分を露出させるステップと、
    (a2)活性金属を含む溶液内に前記絶縁体プレートを浸し、前記活性金属からなる第1金属膜を前記絶縁体プレートの表面部分上に形成するステップと、
    (a3)前記第1金属膜上に、アルミニウムと、銅と、ニッケルと、金と、銀と、チタンと、これらの組み合わせとからなるグループから選択される素材からなる第2金属膜を電気めっきするステップと、
    (a4)前記第2金属膜の一部の上に、多孔質導電素材を含む電極層を形成するステップと、
    を含み、
    前記導電性ユニットは、前記電極層と、前記第1金属膜と前記第2金属膜の電極層がその上に形成された部分を含み、前記回路ユニットは、前記第1金属膜と前記第2金属膜の残りの部分を含むことを特徴とする請求項15に記載の超コンデンサモジュールの製造方法。
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