JP2013151307A - 飲料用ディスペンサー - Google Patents

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淳 横山
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Abstract

【課題】重量物であるボトルの交換作業が容易な飲料用ディスペンサーを提供することを課題とする。
【解決手段】飲料が充填されたボトル10が収容されるボトル収納部11aが設けられた本体11と、この本体に設けられ、ボトルに充填されている飲料を吐出する開閉可能なノズル12と、このノズルが開操作された際に、ボトルに充填されている飲料をノズルへ供給する飲料供給手段13とを備え、ボトル収納部が、本体の下部に設けられ、ノズルが、本体のボトル収納部よりも上方に位置する部位に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲料用ディスペンサーに係わり、特に、ミネラルウォーター等の飲料水や果汁水等の飲料を、利用者の操作に応じた量を供給する飲料用ディスペンサーに関するものである。
一般に、飲料水や果汁水等の飲料を提供する手段として、飲料を比較的大容量のボトルに充填しておき、このボトルから定量ないしは利用者の好みに応じた量の飲料を吐出するようにした飲料用ディスペンサーが用いられている。
このような飲料用ディスペンサーの一従来例として、特許文献1に示される構造のものが提案されている。
特許文献1では、図8に示すように、飲料提供用のノズル1が設けられた本体2の上部に、飲料が充填された大容量(たとえば12Lあるいは15L)のボトル3を装着した飲料用ディスペンサーDが提案されている。
そして、前述した飲料用ディスペンサーDでは、利用者が前記ノズル1の下方にカップをおき、前記ノズル1を操作した際に、前記ボトル3に充填されている飲料が自重により前記ノズル1からカップへ吐出される構成となっている。
特開2011−235905号公報
ところで、前述したような従来の飲料用ディスペンサーDにあっては、つぎのような改善すべき点が残されている。
すなわち、前記飲料が充填されたボトル3が前記本体2の上部に装着されるものであるため、前記ボトル3の交換時においては、このボトル3を前記本体2の上部まで持ち上げた状態でセットする必要がある。
しかしながら、前述したボトル3は大容量で重量物であることから、このボトル3を本体2の上部の高い位置まで持ち上げるのに労力を要し、交換時等の作業が繁雑であるばかりでなく、高齢者や年少者では交換作業ができない場合が生じる。
本発明は、前述した従来の問題点に鑑みなされたもので、重量物であるボトルの交換作業が容易な飲料用ディスペンサーを提供することを課題とする。
本発明の請求項1に記載の飲料用ディスペンサーは、飲料が充填されたボトルが収容されるボトル収納部が設けられた本体と、この本体に設けられ、前記ボトルに充填されている前記飲料を吐出する開閉可能なノズルと、このノズルが開操作された際に、前記ボトルに充填されている飲料を前記ノズルへ供給する飲料供給手段とを備え、前記ボトル収納部が、前記本体の下部に設けられ、前記ノズルが、前記本体の、前記ボトル収納部よりも上方に位置する部位に設けられていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、利用者のノズル操作により、飲料供給手段が作動させられて、下方に位置するボトルから上方に位置するノズルへ向けて前記ボトル内の飲料が送り込まれ、この飲料が前記ノズルを経て利用者へ提供される。
そして、前記ボトルを交換する必要が生じた場合には、本体の下部から空のボトルを取り出した後に、このボトルから前記飲料供給手段を取り外し、さらに、この飲料供給手段を新規のボトルに装着した後に、この新規のボトルを前記本体の下部に装着することによってボトルを交換することができる。
ここで、前記ボトルの脱着操作が、前記本体の下部において行なわれることから、重量物であるボトルを持ち上げる高さが低く抑えられ、これによって、交換作業に要する労力が軽減される。
したがって、高齢者や年少者による交換作業の可能性を高めることができる。
本発明の請求項2に記載の飲料用ディスペンサーは、請求項1に記載の前記飲料供給手段が、前記ボトルの口部に気密に装着されるキャップと、このキャップを貫通して装着され、前記ボトル内に空気を送り込む給気管と、前記キャップを貫通して装着され、前記ボトルの内の底部から前記ノズルへ至る飲料供給路を形成する飲料供給管と、前記給気管に連設されてこの給気管を介して前記ボトル内に圧縮空気を送り込む空気圧縮器とによって構成されていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、前記空気圧縮器によって前記ボトル内の圧力が上昇させられるが、前記ノズルが開放されると、前記ボトルの内部が、前記飲料供給管およびノズルを経て外気へ連通させられ、前記ボトルの内部圧力が前記ノズルを介して外気に開放される。
この結果、前記ボトル内の飲料が前記飲料供給管を経て前記ノズルへ送り込まれた後に、このノズルを経て利用者へ提供される。
したがって、前記ボトルを下方に収納した場合にあっても、上方へ位置するノズルへ飲料を確実に送り込むことができる。
本発明の請求項3に記載の飲料用ディスペンサーは、請求項2に記載の前記空気圧縮器が、前記ノズルの開操作によって作動させられるようになされていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、利用者がノズルを操作して飲料の提供を受ける場合にのみ前記飲料供給手段を作動させることができるので、作動コストを軽減することができる。
本発明の請求項4に記載の飲料用ディスペンサーは、請求項2に記載の前記空気圧縮器が、前記ボトル内の圧力を一定に保持する圧力調整手段を備えていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、前記ボトル内の圧力を常時一定に保持しておくことができるので、利用者がノズルを開操作した時点で、飲料が所定の圧力でノズルから即座に吐出される。
したがって、利用者の前記ノズル操作に対する飲料の供給動作の応答性が高められる。
本発明の請求項5に記載の飲料用ディスペンサーは、請求項1に記載の前記飲料供給手段が、前記ボトルの口部に装着されるキャップと、このキャップを貫通して装着され、前記ボトル内に空気を吸い込む吸気管と、前記キャップを貫通して装着され、前記ボトルの内の底部から前記ノズルへ至る飲料供給路を形成する飲料供給管と、この飲料供給管の途中に設けられ、前記飲料を前記ボトルから前記ノズルへ圧送するポンプとによって構成されていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、前記ボトル内の飲料は、前記ポンプによって前記飲料供給管の先端から吸い上げられて前記ノズルへと供給され、このノズルを経て利用者へ供給される。
この場合にあっても、前記ボトルを下方に収納した場合にあっても、上方へ位置するノズルへ飲料を確実に送り込むことができる。
本発明の請求項6に記載の飲料用ディスペンサーは、請求項5に記載の前記ポンプが、前記ノズルの開操作によって作動させられるようになされていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、利用者の操作時のみ前記飲料供給手段を作動させて、作動コストを軽減することができる。
本発明の請求項7に記載の飲料用ディスペンサーは、請求項1ないし請求項6の何れかに記載の前記ボトルの底部に、このボトル内の飲料が少なくなった際に、この飲料を前記ボトルの所定部位に貯留せしめて前記飲料供給管の先端部へ集中させる窪みが形成されていることを特徴としている。
これによって、前記ボトルの底部に残存する少量の飲料を窪みに集中させて、この飲料に飲料供給管の先端を臨ませることができ、この結果、使用されずに廃棄される飲料を最小限度に抑えることができる。
このような機能は、請求項8に記載の飲料用ディスペンサーのように、前記ボトル収納部に、前記ボトルの底部を水平面に対して傾斜した状態に保持することにより、このボトル内の飲料が少なくなった際に、この飲料を前記ボトルの所定部位に貯留せしめて前記飲料供給管の先端部へ集中させるボトル傾斜姿勢保持手段を設けることによっても実現可能である。
本発明によれば、重量物であるボトルを下方に位置させて、その取り換え時の労力を軽減することができ、かつ、ボトルを下方に位置させた状態でその情報に位置するノズルへの飲料の供給を確実に行なうことができる。
本発明の一実施形態を示す正面図である。 本発明の一実施形態を示す縦断面側面図である。 本発明の第2の実施形態を示す縦断面側面図である。 本発明の第3の実施形態を示す縦断面側面図である。 本発明の変形例を示すボトルの一部を破断した側面図である。 本発明の他の変形例を示す要部の側面図である。 本発明のキャップの変形例を示す一部断面側面図である。 一従来例を示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図1および図2を参照して説明する。
図1および図2において符号Aは、本実施形態に係わる飲料用ディスペンサーを示し、この飲料用ディスペンサーAは、飲料が充填されたボトル10が収容されるボトル収納部11aが設けられた本体11と、この本体11に設けられ、前記ボトル10に充填されている前記飲料を吐出する開閉可能なノズル12と、このノズル12が開操作された際に、前記ボトル10に充填されている飲料を前記ノズル12へ供給する飲料供給手段13とを備え、前記ボトル収納部11aが、前記本体11の下部に設けられ、前記ノズル12が、前記本体11の、前記ボトル収納部11aよりも上方に位置する部位に設けられている。
ついでこれらの詳細について説明すれば、前記飲料供給手段13は、前記ボトル10の口部に気密に装着されるキャップ14と、このキャップ14を貫通して装着され、前記ボトル10内に空気を送り込む給気管15と、前記キャップ14を貫通して装着され、前記ボトル10内の底部から前記ノズル12へ至る飲料供給路を形成する飲料供給管16と、前記給気管15に連設されてこの給気管15を介して前記ボトル10内に圧縮空気を送り込む空気圧縮器17とによって構成されている。
前記空気圧縮器17は、前記ノズル12の開操作を検出するセンサー(図示略)の検出信号に基づいて作動させられるようになされている。
また、この空気圧縮器17の吸い込み部には、吸引する空気の殺菌あるいは除菌また塵埃等を除去するフィルタFが連設されている。
また、本実施形態においては、前記ノズル12が一対設けられており、一方が低温用で他方が高温用となされており、前記本体11の内部で、前記ノズル12の後方に配置されている加熱器と冷却器とからなる温度調整器18へそれぞれ接続されている。
そして、前記飲料供給管16は、前記温度調整器18において2つに分岐されてそれぞれ前記加熱器と冷却器とに接続されている。
一方、前記本体11の前記ボトル収納部11aに前方に位置する部位は開放されているとともに、この開放された部位を開閉するように扉19が設けられている。
また、前記各ノズル12は、前記本体11の上部に前方が開放された状態で形成された飲料供給部11bの奥の壁に取り付けられている。
この飲料供給部11bの下部には、前記ノズル12からの液だれ等を受け止めるためのトレー20が着脱可能に設けられている。
このように構成された本実施形態に係わる飲料用ディスペンサーAは、前記ボトル10を前記本体11内に収納した状態において使用に供され、利用者が、前記ノズル12の一つの下方にカップ等を置き、その上方のノズル12を開操作するによって、前記ノズル12を介して飲料が提供される。
すなわち、前記ノズル12の開操作に伴い、前記空気圧縮器17が作動させられて、この空気圧縮器17から前記ボトル10内に前記給気管15を経て圧縮空気が送り込まれることにより、このボトル10内の圧力が上昇させられる。
この圧力の上昇に伴い、前記ボトル10内の飲料が、前記飲料供給管16の先端から前記ノズル12へ向けて送り込まれた後、このノズル12を経てその下方に位置させられているカップ等に供給されて利用者に提供される。
前記ボトル10内の飲料が無くなり、このボトル10を交換する場合には、前記本体11の前記扉19を開いてボトル収納部11aを開放し、空のボトル10を前記本体から引き出す。
これより、前記からのボトル10に装着されている給気管15および飲料供給管16をキャップ14とともに取り外し、これらを飲料が充填された新たなボトル10に装着する。
ついで、この新たなボトル10を、前述したように開放されている前記本体11のボトル収納部11aに収納して扉19を閉めることによりボトル10の交換作業を完了する。
このようなボトル10の交換作業に際して、前記ボトル収納部11aが前記本体11の下部に設けられているから、前記ボトル10を高所まで持ち上げる必要が無く、その作業が簡便である。
したがって、高齢者や年少者等による交換作業を容易にする。
ついで、本発明の第2の実施形態について図3を参照して説明する。
本実施形態においては、前記空気圧縮器17に、前記ボトル10内の圧力を一定に保持する圧力調整手段21を設けたものである。
この圧力調整手段21は、前記空気圧縮器17若しくは前記給気管15の途中に設けられ(図示例では、前記空気圧縮器17に設けた例について示してある)、前記ボトル10内の圧力を検出する圧力計22と、この圧力計22からの圧力検出信号に基づき前記空気圧縮器17の動作を制御するコントローラー23とによって構成されている。
そして、前記圧力計22によって前記ボトル10内の圧力が常時検出され、この圧力が設定圧力以下に低下した際に、前記圧力計22からの信号に基づき前記コントローラー23から前記空気圧縮器17へ駆動信号が出力されて、前記ボトル10内の圧力が高められる。
また、前記ボトル10内の圧力が前記設定圧力に達した時点で前記空気圧縮器17の動作が停止させられ、これによって、前記ボトル10内の圧力が設定された圧力範囲内に保持される。
前述した圧力調整手段21を設けることにより、前記ボトル10内の圧力をほぼ一定に保持することにより、前記ノズル12にほぼ一定した吐出圧力で飲料を供給することができる。
したがって、飲料の安定した供給を行なうことできるとともに、常に吐出圧力が作用していることにより、前記ノズル12を開放した際に、即座に飲料の吐出が行なわれ、飲料の迅速な提供が可能となる。
さらに、本発明の第3の実施形態について図4を参照して説明する。
本実施形態においては、前記飲料供給手段13を、前記ボトル10の口部に装着される前記キャップ14と、このキャップ14を貫通して装着され、前記ボトル10内に空気を吸い込む吸気管24と、前記キャップ14を貫通して装着され、前記ボトル10の内の底部から前記ノズル12へ至る飲料供給路を形成する前記飲料供給管16と、この飲料供給管16の途中に設けられ、前記飲料を前記ボトル10から前記ノズル12へ圧送するポンプ25とによって構成したものである。
本実施形態においては、前記ノズル12が開操作され、この開操作がセンサーによって検出されると、前記ポンプ25が作動させられて、前記ボトル10内の飲料が、前記飲料供給管16および前記ノズル12を経て利用者へ提供される。
本実施形態においても、前記ボトル10を前記ノズル12より下方の低い位置に設置した場合において、飲料を確実に提供することができる。
なお、前記各実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、図5に示すように、前記ボトル10の底部に、このボトル10内の飲料が少なくなった際に、この飲料を前記ボトルの所定部位に貯留せしめて前記飲料供給管16の先端部へ集中させる窪み10aを形成することも可能である。
このような構成とすることにより、前記ボトル10内に供給されずに残る飲料の量、すなわち、廃棄する飲料の量を極力少なくすることができる。
前述した処置は、図6に示す方法によっても実現可能である。
すなわち、前記ボトル収納部11aに、前記ボトル10の底部を水平面に対して傾斜した状態に保持することにより、このボトル10内の飲料が少なくなった際に、この飲料を前記ボトル10の所定部位に貯留せしめて前記飲料供給管16の先端部へ集中させるボトル傾斜姿勢保持手段(図示例では突起ないしは突条)26を設ける方法である。
また、キャップ14の着脱を容易にするための処置として、図7に示すような係止機構を設けることもできる。
すなわち、前記キャップ14の下部開口近傍の内壁に、径方向に沿った一対の貫通孔27を同軸上に形成し、これらの貫通孔27のそれぞれに係合ピン28を装着する。
前記各貫通孔27は、前記キャップ14の内壁側が小径部27aとなされ、外壁側が大径部27bとなされており、前記係合ピン28は、前記小径部27aに摺動自在に嵌合させられて前記キャップ14の内方へ突出する係合部28aと、前記大径部27bに位置させられて、この大径部27bと前記小径部27aとの間に形成される段部に当接させられるフランジ部28bを備えている。
また、前記キャップ14の下部開口の外側には、前記貫通孔27の大径部27bを覆うように環状のストッパー29が螺着されており、このストッパー29と前記係合ピン28のフランジ部28bとの間に、前記係合ピン28を前記キャップ14の内側へ向けて押圧する付勢部材30が介装されている。
この付勢部材30は、前記係合ピン28を弾性的に押圧して、この係合ピン28の係合部28aを前記キャップ14の内側に突出させるとともに、前記フランジ部28bと前記貫通孔27の小径部27aと大径部27bとの間に形成されている段部に当接させて、前記係合部28aの突出長さを規制するようになっている。
一方、前記ボトル10の口部周壁には、前記各係合ピン28の係合部28aが係合させられる係止溝31が形成されている。
前記各係止溝31は、前記ボトル10の口部の開口端部から底部へ向かう第1の案内部31aと、この第1の案内部31aに連続し、かつ、前記口部の周方向へ向けて傾斜させられた第2の案内部31bと、この第2の案内部31bに連続し、かつ、前記口部の周方向に向かう係止部31cとによって構成されている。
このように形成された係止機構の作用について説明すれば、まず、前記キャップ14を前記ボトル10の口部に対向させるとともに、一対の係合ピン28のそれぞれを前記係止溝31の第1の案内部31aに位置合わせする。
これより、前記キャップ14を前記ボトル10の口部に差し込み、前記係合ピン28の係合部28aを前記第1の案内部31aへ嵌合させる。
さらに、前記キャップ14の差し込み操作を継続すると、前記各係合ピン28の係合部28aが、前記第2の案内部31bの傾斜によって前記第1の案内部31aから前記係止部31cへ向けて案内される。
この状態において、前記キャップ14の、前記ボトル10の軸線方向の動きが阻止されるとともに、前記キャップ14の底部に装着されている環状のパッキン32が、前記ボトル10の口部の開口部周縁に弾性変形させられた状態で圧接させられる。
ついで、前記キャップ14を軸線周りに回動させて、前記各係合ピン28の係合部28aを前記係止部31cへ移動させる。
ここで、前記係止部31cは、前記ボトル10の軸線と直交して形成されていることにより、この係止部31cとこの係止部31cに移動させられた前記係合部28aとの係合により、前記キャップ14の抜け方向への移動が拘束されて、このキャップ14の装着が行なわれる。
このようにキャップ14が装着されると、前記パッキン32によって前記キャップ14と前記ボトル10の口部との間が密閉され、かつ、前記パッキン32の摩擦力によって前記キャップ14とボトル10との相対動が拘束される。
一方、前記キャップ14を取り外すには、前述した装着操作と逆の操作を行なえばよい。
したがって、簡便な操作によってキャップ14の着脱を行ないつつ、装着した状態における前記キャップ14と前記ボトル10との間の水密性を容易に確保することができる。
1 ノズル
2 本体
3 ボトル
10 ボトル
10a 窪み
11 本体
11a ボトル収納部
11b 飲料供給部
12 ノズル
13 飲料供給手段
14 キャップ
15 給気管
16 飲料供給管
17 空気圧縮器
18 温度調整器
19 扉
20 トレー
21 圧力調整手段
22 圧力計
23 コントローラー
24 吸気管
25 ポンプ
26 傾斜姿勢保持手段(突起)
27 貫通孔
27a 小径部
27b 大径部
28 係合ピン
28a 係合部
28b フランジ部
29 ストッパー
30 付勢部材
31 係止溝
31a 第1の案内部
31b 第2の案内部
31c 係止部
32 パッキン
A 飲料用ディスペンサー
D 飲料用ディスペンサー
F フィルタ

Claims (8)

  1. 飲料が充填されたボトルが収容されるボトル収納部が設けられた本体と、この本体に設けられ、前記ボトルに充填されている前記飲料を吐出する開閉可能なノズルと、このノズルが開操作された際に、前記ボトルに充填されている飲料を前記ノズルへ供給する飲料供給手段とを備え、前記ボトル収納部が、前記本体の下部に設けられ、前記ノズルが、前記本体の、前記ボトル収納部よりも上方に位置する部位に設けられていることを特徴とする飲料用ディスペンサー。
  2. 前記飲料供給手段が、前記ボトルの口部に気密に装着されるキャップと、このキャップを貫通して装着され、前記ボトル内に空気を送り込む給気管と、前記キャップを貫通して装着され、前記ボトルの内の底部から前記ノズルへ至る飲料供給路を形成する飲料供給管と、前記給気管に連設されてこの給気管を介して前記ボトル内に圧縮空気を送り込む空気圧縮器とによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の飲料用ディスペンサー。
  3. 前記空気圧縮器が、前記ノズルの開操作によって作動させられるようになされていることを特徴とする請求項2に記載の飲料用ディスペンサー。
  4. 前記空気圧縮器が、前記ボトル内の圧力を一定に保持する圧力調整手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の飲料用ディスペンサー。
  5. 前記飲料供給手段が、前記ボトルの口部に装着されるキャップと、このキャップを貫通して装着され、前記ボトル内に空気を吸い込む吸気管と、前記キャップを貫通して装着され、前記ボトルの内の底部から前記ノズルへ至る飲料供給路を形成する飲料供給管と、この飲料供給管の途中に設けられ、前記飲料を前記ボトルから前記ノズルへ圧送するポンプとによって構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の飲料用ディスペンサー。
  6. 前記ポンプが、前記ノズルの開操作によって作動させられるようになされていることを特徴とする請求項5に記載の飲料用ディスペンサー。
  7. 前記ボトルの底部に、このボトル内の飲料が少なくなった際に、この飲料を前記ボトルの所定部位に貯留せしめて前記飲料供給管の先端部へ集中させる窪みが形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の飲料用ディスペンサー。
  8. 前記ボトル収納部に、前記ボトルの底部を水平面に対して傾斜した状態に保持することにより、このボトル内の飲料が少なくなった際に、この飲料を前記ボトルの所定部位に貯留せしめて前記飲料供給管の先端部へ集中させるボトル傾斜姿勢保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の飲料用ディスペンサー。

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