JP2013150663A - 介護用ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ベッド上に並べ置かれた複数の分割床を容易かつ安全に選択する。
【解決手段】介護用ベッド100は、ベッド前後方向に並べ置かれた複数の分割床200と、分割床200の左右両側に分割床200を昇降自在に設けられた昇降支持体300とを備える。各分割床200に対応する位置には、係合部210が、昇降支持体300の上昇に伴って分割床200を上昇させるために分割床200に係合する係合位置と、分割床200に係合されない解除位置とに、位置変更自在に昇降支持体300に設けられている。介護用ベッド100側方から、解除位置にある係合部210Bおよび210Gとそれ以外の係合部とを目視で識別することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、体の不自由な患者等に適した介護用ベッドであって、特に、介護用ベッド本体上に前後方向に並べ置かれた複数の分割床を、選択的に昇降し得るようにした技術に関する。
病院等には、患者の看護・診察・治療の利便を図るため、種々の医療用ベッドが備えられている。このような医療用ベッドの中には、要介護の病人を家庭内で介護する場合に好適な介護用ベッドへ適用されるものもある。ところで、病院内における麻痺性の患者もしくは植物状態の患者等のベッド上で動くことのできない患者、または、家庭内において要介護等でベッド上で動くことのできないの病人(以下、病人も患者と記載)を動かす際には、手を患者の身体の下に挿入しなければならない。すなわち、患者自身で体を動かすことができない場合には、ベッドの床面上に臥床している患者の身体が、床板またはマットレス等に密着しており、手の挿入が困難で、患者を動かす際の問題点となっていた。
そこで、本出願人は、ベッドの床面上に臥床している患者を動かす際に、患者の身体の下に手を挿入し易くすることのできるベッドの実現に鋭意工夫を、従来から重ねて来た。
例えば、本出願人が取得した特許に係る特許文献1(特許第2546966号公報)または特許文献2(特許第3454562号公報)に示すように、ベット本体上に前後方向に沿って並置された複数の分割床のいくつかを、ベット本体の左右両側に設けられた昇降支持体に係合し、昇降支持体を昇降機構により昇降させて、任意の分割床を昇降させる医療用ベットが知られている。また、このような医療用ベッドにおいて、本出願人の出願に係る特許文献3(特開平8−71110号公報)に示すように、分割床の選択を容易にしたベッドが知られている。
この特許文献3に開示されたベッドは、特許文献1または特許文献2に開示された医療用ベッドを前提としている。この特許文献3に開示されたベッドは、ベッド本体上に前後方向に並置された複数の分割床と、ベッド本体の左右両側に昇降自在に設けられた昇降支持体と、昇降支持体を昇降させる昇降機構とを備え、昇降支持体には被係合部が設けられ、分割床の左右側部には、係合部が、昇降支持体の上昇に伴って分割床を上昇させるべく被係合部に係合する係合位置と、被係合部に係合されない解除位置とに位置変更自在に設けられていることを特徴とする。そして、このベッドにおいて、分割床の側部には左右側方に突出する水平片が設けられ、水平片に係合部を備えた係止具を左右方向移動自在に外嵌することにより係合部は係合位置と解除位置とに位置変更自在とされている。さらに、係止具には、水平片に磁着して少なくとも解除位置にある係止具の左右方向位置を保持する磁石が設けられていることを特徴とする。また、この磁石に代えて、水平片を挟圧して少なくとも解除位置にある係止具の左右方向位置を保持する板ばねを係止具に設けることもできる。なお、板ばねと磁石とを両方設けたり、板ばね自体を帯磁させておくこともできる。
このベッドによると、通常は、夫々の分割床の上面を面一として床面を構成しておき、床面に患者を臥床させる。そして、床面上に臥床している患者を動かす際に、昇降機構により所要の分割床を昇降させる。すなわち、手を挿入する位置に対応する分割床を下降移動させるか、または、その他の分割床を上昇移動させる。すると、手を挿入する位置に対応する分割床が凹んだ状態となり、分割床に患者の体重がかからなくなり、また、分割床の昇降移動量によっては、患者と分割床との間に手を挿入し得る空間ができる。さらに、この分割床を選択するにあたり、係止具に磁石を設けたり、板ばねを設けたりしたので、係合部と被係合部との係合・解除操作を一層、容易かつ確実とし、不慮に解除位置から係合位置へと位置変更することを防止することができる。
特許第2546966号公報 特許第3454562号公報 特開平8−71110号公報
上述した特許文献に開示されたベッドは、介護人の手を患者の身体の下に容易に挿入することができるために、介護人が患者を抱き上げたり、患者の姿勢を変えたりする際に、非常に有益なものである。しかしながら、上述した特許文献3に開示されたベッドにおける係止部は、以下の問題があった。このベッドにおいて、昇降支持体の上昇に伴って分割床を上昇させるべく被係合部に係合する係合位置と、被係合部に係合されない解除位置とに位置変更自在に設けられている係合部は、昇降支持体と分割床との間隙に設けられ、係合部がいずれの位置(係合位置または解除位置)は、略上方からしか確認できない。
たとえば、特許文献3のように分割床によりベッドを5分割されている場合を考える。1つの分割床に対応する係合部のみが係合位置で、他の係合部が解除位置である状態で、昇降機構により昇降支持体が上昇されると、1つの分割床が上昇し4つの分割床が上昇しない。このとき、患者は、1つの分割床で持ち上げられることになり、患者の体勢が不安定になり、好ましくない。さらには、この係合部の位置を目視確認できる、昇降支持体と分割床との間隙は、ベッドに布団(特に冬季用の掛け布団)が敷かれてしまうと、略上方からであっても目視確認ができなくなる。
そこで、本発明は、介護用ベッドの床面上に臥床している患者の身体の下に手を挿入し易くすることができるように、複数の分割床を選択的に昇降し得るようにするとともに、かかる分割床の選択操作を容易かつ安全に行なえるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明の介護用ベッドは、介護用ベッド上に前後方向に並べ置かれた複数の分割床と、前記分割床の左右両側に前記分割床を昇降自在に設けられた昇降支持体と、前記昇降支持体を昇降させる昇降機構とを備える。前記昇降支持体の少なくとも1つの分割床に対応する位置には、係合部が、昇降支持体の上昇に伴って分割床を上昇させるために分割床に係合する係合位置と、分割床に係合されない解除位置とに、位置変更自在に設けられる。前記係合部を前記分割床に接近または離隔させることにより係合位置と解除位置とを切り換えるとともに、前記ベッドの側方から前記係合部を目視することにより前記係合部の位置を識別できることを特徴とする。
前記昇降支持体は、前記介護用ベッドの前後方向長さに対応する部材であって、前記昇降支持体には、前記係合部が摺動自在に嵌合する穴部が設けられ、前記係合部は、水平部と、前記水平部に連結され前記昇降支持体よりも外側から把持可能な把持部とを備え、前記係合位置において、前記係合部が前記穴部に進入して前記分割床に接近して、前記係合部が前記分割床へ係合し、前記解除位置において、前記係合部が前記穴部から退出して前記分割床から離隔して、前記係合部が前記分割床へ係合されないで、前記把持部を目視することにより前記係合部の位置を識別できるように構成することができる。
さらに、前記把持部は、前記水平部に対して略垂直に折れ曲がり可能に前記水平部に連結され、前記係合位置において前記穴部に水平部と把持部とが進入して、前記水平部が前記分割床へ係合し、前記解除位置において前記穴部から把持部が退出して折れ曲がるとともに、前記係合部が前記分割床へ係合されないように構成することができる。
さらに、前記穴部は、前記昇降支持体の外側から内側へ向けて下降する傾斜を備えるように構成することができる。
さらに、前記係合部は、係合位置および解除位置において前記穴部から抜け落ちないように、水平部および把持部に設けられた掛止部を備えるように構成することができる。
さらに、少なくとも1の分割床を長手方向に傾斜させる傾斜機構をさらに備え、前記傾斜機構により前記1の分割床を傾斜させるために傾斜する前記1の分割床の支持部材が、前記1の分割床に隣接する分割床の支持部材に傾斜中に当接することにより、前記隣接する分割床を傾斜させるように構成することができる。
本発明に係る介護用ベッドにより、係合部が目視で確認できるので、分割床を容易かつ安全に選択して、所望の分割床を選択して昇降させることができる。その結果、介護用ベッドの床面上に臥床している患者の身体の下に手を挿入し易くすることができる。
本発明の実施の形態に係る介護用ベッドの全体斜視図である。 図1の介護用ベッドの側面図である。 図1の介護用ベッドの上面図である。 図1の介護用ベッドの昇降支持体近傍の側面図である。 図4の昇降支持体に摺動自在に嵌合される係合部が係合位置にある状態を示す斜視図である。 図4の昇降支持体に摺動自在に嵌合される係合部が解除位置にある状態を示す斜視図である。 図1の介護用ベッドの昇降状態を示す正面図(その1)である。 図1の介護用ベッドの昇降状態を示す正面図(その2)である。 図1の介護用ベッドの昇降状態を示す正面図(その3)である。 図1の介護用ベッドの昇降状態を示す斜視図である。 図1の介護用ベッドの連動傾斜機構の要部を示す斜視図(その1)である。 図1の介護用ベッドの連動傾斜機構の要部を示す斜視図(その2)である。 図1の介護用ベッドの連動傾斜機構の要部を示す斜視図(その3)である。 図11に対応する連動傾斜機構の要部を示す側面図(その1)である。 図12に対応する連動傾斜機構の要部を示す側面図(その2)である。 図13に対応する連動傾斜機構の要部を示す側面図(その1)である。 図1の介護用ベッドの傾斜状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る介護用ベッドを、図面に基づき詳しく説明する。なお、以下の説明において、本実施形態に係る介護用ベッドは、ベッド上に前後方向に並べ置かれた複数の分割床の中の任意の分割床を上下に昇降させる機構については、上述した特許文献1〜3に開示された技術を応用し、分割床を傾斜させる機構については、本出願人の出願に係る特開2006−325877号公報に開示された四節リンク機構を応用している。このため、これらの文献に開示された内容と同じ内容についての記載を本実施形態に繰り返して記載していない場合がある。このような場合であっても、これらの特許文献に開示された公知技術とともに、本実施形態に記載された内容に基づいて、当業者であれば本発明に係る介護用ベッドを実施することができるのは明らかである。
[全体構成]
図1に示す介護用ベッド100の全体斜視図、図2に示す介護用ベッド100の側面図および図3に示す介護用ベッド100の上面図を用いて、介護用ベッド100の全体構成について説明する。図中の矢示H方向は、患者Mの頭部方向を示している。
この介護用ベッド100のフレームは、大略的に、左右のサイドフレーム402、左右のサイドフレーム402を連結する連結フレーム406およびサイドフレーム402に載置された平面フレーム404により構成される。サイドフレーム402にはサイドパネル400が設けられ、サイドパネル400には昇降支持体300が設けられている。また、この介護用ベッド100には、キャスター408等の移動機構が設けられている。また、昇降支持体300の上面には、サイドレールの支持パイプを挿入するパイプ穴304が適宜設けられている。
この介護用ベッド100上には、介護用ベッド100の前後方向に並べ置かれた複数の分割床200A〜200H(これらをまとめて分割床200と記載する場合がある)と、
分割床200の左右両側に分割床200を昇降自在に設けられた昇降支持体300と、昇降支持体300を昇降させる昇降機構である昇降用モーター310とを備える。なお、昇降用モーター310は、介護用ベッド100の左右両側に1個ずつ配置されている。
そして、昇降支持体300の少なくとも1つの分割床200に対応する位置(本実施形態では8個の分割床に対して7箇所)には、係合部210A〜210H(これらをまとめて係合部210と記載する場合がある)が、昇降支持体300の上昇に伴って分割床200を上昇させるために分割床200(より詳細には分割床個別支持部材202)に係合する係合位置と、分割床200に係合されない解除位置とに、位置変更自在に設けられている。この係合部210を分割床200に対して接近または離隔させることにより係合位置と解除位置とを切り換えることができるとともに、介護用ベッド100の側方から係合部210を目視することにより係合部210が係合位置(図1の係合部210Bおよび係合部210H以外)にあるのか解除位置(図1の係合部210Bおよび係合部210H)にあるのかを識別することができる。
なお、上述したように、本実施形態に係る介護用ベッド100においては、8個の分割床200A〜200Hに対して7個の係合部210A〜210H(係合部210Dは存在しない)を設けているが、本発明はこのような個数に限定されるものではない。さらに、各分割床200の前後方向の寸法も限定されるものではない。なお、分割床202には、対応する係合部210が備えられていない。これは、後述する傾斜機構において、分割床200A〜200Cが傾斜することに伴い、分割床200Dも傾斜するための連動傾斜機構550を備えることが理由である。このため、分割床200Dを載置する分割床個別支持部材202Dと分割床集合支持部材204Dとは別々に設ける必要はないが、理解を容易にするために、以下においてはこれらを別々に設けたものとして説明する。
8個の分割床200A〜200Hは、所望の大きさに形成された、公知のマットレスであって、この分割床200にシーツが敷かれたり、敷き布団が敷かれたりして、さらに、患者Mを臥床させて、患者Mに毛布や掛け布団が掛けられる。
8個の分割床200A〜200Hは、それぞれ金属部材等で形成された平面視で長方形の分割床個別支持部材202A〜202H(これらをまとめて分割床個別支持部材202と記載する場合がある)に載置されている。この分割床個別支持部材202は、たとえば、L型アングルを長方形に組んで溶接して分割床200の位置がずれないように、アングル材の角にマットレスの角が当接するように形成される。さらに、分割床200において介護用ベッド100の左右方向には、布団等がずれ落ちないように、高さ方向に高い部材を設けることも好ましい。
分割床個別支持部材202の中で、分割床個別支持部材202A〜202Cの3つは、分割床集合支持部材204ABCに載置されている。分割床集合支持部材204ABCは、後述する上半身傾斜用モーター500が作動することにより、これらの分割床集合支持部材204ABCに載置された(3つの分割床個別支持部材202A〜202Cに載置された)分割床200A〜200Cを傾斜させる。その結果、患者Mの上半身が起き上がる(図17参照)。
分割床個別支持部材202の中で、分割床個別支持部材202Eおよび202Fの2つは、分割床集合支持部材204EFに載置され、分割床個別支持部材202Gおよび202Hの2つは、分割床集合支持部材204GHに載置されている。分割床集合支持部材204EFおよび204GHは、後述する下半身傾斜用モーター600が作動することにより、分割床集合支持部材204EFに載置された分割床200Eおよび200Fと、分割床集合支持部材204GHに載置された分割床200Gおよび200Hとが山型になるように、分割床200E〜200Hを傾斜させる。その結果、患者Mの膝が立つようになる(図17参照)。
[分割昇降機構]
以下に、分割昇降機構について説明する。図2に示すように、分割床200は、分割床個別支持部材202に載置されている。上述したように、分割床個別支持部材202は、昇降支持体300に接近可能および離隔可能に設けられた係合部210により、その下部
が係止される。分割床個別支持部材202の下部が係合部210に係止された(係合部210が係合位置にある)分割床200は、昇降支持体300の上昇に伴って上昇し、分割床個別支持部材202の下部が係合部210に係止されていない(係合部210が解除位置にある)分割床200は、昇降支持体300が上昇しても上昇しない。
昇降支持体300は、介護用ベッド100の前後方向長さに対応する長さを備え、昇降用モーター310により作動される四節リンク機構により昇降される。四節リンク機構は、基端側がサイドフレーム402に設けられたピン部材340で枢支された前後一対のリンクアーム320と、このリンクアーム320の自由端どうしを連結する連結杆330とで構成される。この四節リンク機構により昇降支持体300を支持し、リンクアーム320を昇降用モーター310により揺動させることにより昇降支持体300を昇降させる。
次に、図4に示す昇降支持体300近傍の側面図、図5に示す係合部210が係合位置にある状態を示す斜視図および図6に示す係合部210が解除位置にある状態を示す斜視図を用いて、昇降支持体300に設けられる係合部210について詳しく説明する。
昇降支持体300には、略四角柱の形状を備え、係合部210が摺動自在に嵌合する穴部302が、介護用ベッド100の左右方向の外側から内側へ貫通して設けられている。係合部210は、水平部218と、水平部218にピン220を介して連結され昇降支持体300よりも外側から把持可能な把持部216とを備え、把持部216には平板212を成形した取手部214が設けられている。
係合部210は、係合位置において、係合部210が穴部302に進入して分割床200に接近して、係合部210が分割床個別支持部材202の下部へ係合し、解除位置において、係合部210が穴部302から退出して分割床200から離隔して、係合部210が分割床個別支持部材202の下部へ係合しない。
介護用ベッド100の側方から、把持部216を目視することにより、係合部210の位置を識別することができる。すなわち、介護用ベッド100に布団や毛布が載置されていて、昇降支持体300と分割床200との間を視認できなくても、介護用ベッド100の側方から眺めれば、把持部216が見えるので、何個の係合部210が係合位置にあって、何個の係合部210が解除位置にあるのかを一目で識別することができる。
把持部216は、ピン220を介して、略垂直に折れ曲がり可能に水平部218に連結されている。すなわち、把持部216および水平部218に設けられたピン穴はピン220の直径よりも大きく設けられている。このため、係合位置において穴部302に水平部218と把持部216とが進入して、水平部218が分割床個別支持部材202の下方へ係合し、解除位置において穴部302から把持部216が退出して折れ曲がるとともに、係合部210が分割床個別支持部材202へ係合されない。
昇降支持体300に設けられる穴部302は、昇降支持体300の(介護用ベッド100の左右方向の)外側から内側へ向けて下降する傾斜を備えている。このため、重力により、解除位置から係合位置へ切り換え易くなるとともに、人手で操作することなく係合位置から解除位置へ切り換えられることがない。
係合部210は、係合位置において穴部302から抜け落ちないように、水平部218の端部(把持部216の反対側端部)に穴部302よりも大きな断面積の掛止部222を備えるとともに、解除位置において穴部302から抜け落ちないように、把持部216に設けられた取手部214を形成する平板212の長さは穴部302の長さよりも長くなっている。
なお、穴部302には、図6(のみ)に示すように、穴部302の上下に、把持部216上下端に嵌合する、ステー312、314を設けることも好ましい。このようにすると、人手で操作することなく係合位置から解除位置へ切り換えられることがさらになくなる。
[分割昇降機構の作動態様]
以上のような構造を備えた分割昇降機構の作動態様について、図7〜9に示す介護用ベッド100の昇降状態を示す正面図および図10に示す介護用ベッド100の昇降状態を示す斜視図を用いて説明する。
図7〜9に示す図は、図2の矢示X−X断面における介護用ベッド100の正面図である。これらの図では、分割昇降機能の動作には傾斜機構の動作は関係しないので、分割床集合支持部材204を図示していない。また、係合部210の作動を理解し易くするために、断面としては見えない係合部210を図示している。なお、全ての分割床200が最下端まで下降した状態を初期状態として、この初期状態を示す図7の状態から任意の分割床200を上昇させる場合について説明する。ここでは、係合部210Bのみを解除位置として、それ以外の全ての係合部210を係合位置にした場合(分割床200Bのみを上昇させない場合)について説明する。
図6に示すように、左右の係合部210Bを昇降支持体300の穴部302から引き出して解除位置にセットする。それ以外の係合部210は係合位置にセットされている。このとき、分割床200を昇降させる操作者(多くの場合は看護師や介護者)は、多くの係合部210が係合位置にセットされていることまたは全ての係合部210が解除位置にセットされていることを容易に確認できる。すなわち、1つの分割床200または/および2つの分割床200に対応する係合部210のみが係合位置でないこと(好ましくは、半数以上もしくは2/3以上の係合部210が係合位置であること)、または、全ての係合部210が解除位置であることを、容易に確認できる。このため、この後に、操作者が昇降用モーター310を作動させて四節リンク機構で昇降支持体300を上昇させた場合に、患者Mの身体を1つか2つの少ない分割床200のみで支持することを容易に回避することができ、患者の体勢が不安定になることを確実に回避できる。特に、昇降支持体300と分割床200との間隙が、介護用ベッド100に布団(特に冬季用の掛け布団)が敷かれてしまって、略上方から目視確認できない場合であっても、介護用ベッド100の側方または斜め上方から係合部210の位置を容易に識別できるので、患者の体勢が不安定になることを確実に回避できる。なお、全ての係合部210が解除位置である場合には、全ての分割床200が上昇しないだけである。
このように係合部210が所定以上係合位置にあることを確認した介護者が、昇降用モーター310のコントローラーを操作して、昇降支持体300を上昇させる。これにより、図7に示す状態から図8に示す状態へ変化して、昇降支持体300が矢示U方向へ上昇して、分割床200B以外の分割床が上昇される。これにより、分割床200Bによりベッド上面に凹部が形成されて、介護用ベッド100の床面上に臥床している患者の身体の下に手を挿入し易くすることができる。なお、上述したように、昇降分割床の対象でない分割床200Dは上昇しない。
さらに、左右のいずれかの係合部210Bのみを昇降支持体300の穴部302から引き出して解除位置にセットして、昇降支持体300を上昇させた場合について説明する。この場合には、図7に示す状態から図9に示す状態へ変化して、分割床200Dのみが傾くことになる。この場合であっても、解除位置にした左右いずれかの側の分割床200Bによりベッド上面に凹部が形成されて、介護用ベッド100の床面上に臥床している患者の身体の下に手を挿入し易くすることができる。
このように、左右両方の係合部210Bを解除位置にしたり、左右一方の係合部210Bを解除位置にしたりして(係合部210B以外の係合部210は係合位置)、昇降支持体300を上昇させると、図10に示すように、少なくとも左右一方において分割床200Bが上昇することなく他の分割床200が上昇して、凹部が形成される。この凹部へ看護師や介護者が手を入れてシーツを交換したり、患者を寝返りさせたりすることができる。
また、左右一方の全ての係合部210を解除位置にして、他方の係合部210を全て係合位置にして、昇降支持体300を上昇させると、介護用ベッド100の左右一方のみが上昇して、寝返りしやすくなる。
以上のように、分割床を選択的に上昇させる(上昇させない)場合において、介護用ベッド100の側方または斜め上方から係合部210の位置を容易に目視で識別できるので、患者の体勢が不安定になることを確実に回避できる。
[傾斜機構]
以下に、傾斜機構について説明する。傾斜機構は、上半身傾斜用モーター500を作動させることにより、分割床集合支持部材204ABCに載置された分割床200A〜200Cを傾斜させて患者Mの上半身を起き上がらせる、および/または、下半身傾斜用モーター600を作動させることにより、分割床集合支持部材204EFに載置された分割床200Eおよび200Fと、分割床集合支持部材204GHに載置された分割床200Gおよび200Hとが山型になるように、分割床200E〜200Hを傾斜させて患者Mの膝を立てさせる。このような傾斜機構そのものは公知のベッドで実現可能である。すなわち、上半身傾斜用モーター500を作動させることにより上半身に対応する分割床200A〜200Cをリンク機構502〜506を用いて傾斜させる機構、および、下半身傾斜用モーター600を作動させることにより分割床200E〜200Hをリンク機構602〜604を用いて傾斜させて患者Mの膝を立てさせる機構については、公知の技術を用いて実現できる。
本実施形態に係る介護用ベッド100は、分割床200A〜200Cを傾斜させて患者Mの上半身を起き上がらせるときに、分割床集合支持部材204ABCを傾斜させる動作に伴い、分割床集合支持部材204Dを傾斜させる(分割床個別支持部材202Dも傾斜させる)連動傾斜機構550を備える点が特徴である。
以下においては、図11〜13に示す連動傾斜機構550の斜視図、図14〜16に示す連動傾斜機構550の側面図を用いて、この連動傾斜機構550を説明する。なお、これらの図は遷移状態を示し、図11は図14に、図12は図15に、図13は図16に、それぞれ対応している。
この連動傾斜機構550は、分割床200A〜200Cを介護用ベッド100の長手方向に傾斜させる傾斜機構により傾斜する分割床集合支持部材204ABCに設けられた棒状部材552が、分割床200Cに隣接する分割床200Dの分割床集合支持部材204Dに設けられた突起部554に、傾斜途中から当接することにより、分割床200Dを傾斜させる。
図11に示すように、分割床集合支持部材204ABC、204D、204EFは、互いに角度変更自在に連結されている。たとえば、分割床集合支持部材204Dに設けられた接続部材570と分割床集合支持部材204EFに設けられた接続部材572とをピン574を介して、分割床集合支持部材204Dと分割床集合支持部材204EFとが連結している。同じように、分割床集合支持部材204ABCと分割床集合支持部材204Dとが連結されている。
また、分割床集合支持部材204Dは、平面フレーム404と角度変更自在に連結されている。分割床集合支持部材204Dに設けられた接続部材560と平面フレーム404に設けられた接続部材562とをピン564を介して、分割床集合支持部材204Dと平面フレーム404とが連結している。
他の分割床集合支持部材204も同様に他の部材と連結されている。
さらに、分割床集合支持部材204ABCには、所定の角度で棒状部材552が設けられている。この角度の詳細については後述する。分割床集合支持部材204Dには、分割床集合支持部材204ABCの傾斜途中から棒状部材552に当接する突起部554が設けられている。平面フレーム404には、分割床集合支持部材204ABCの傾斜途中から棒状部材552に当接する突起部556が設けられている。
棒状部材552の所定の角度は、以下の条件を満足する。図11および図14に示す分割床集合支持部材204ABCが傾斜する前においては、棒状部材552が突起部554および突起部556に当接しないで、図12および図15に示す分割床集合支持部材204ABCが傾斜途中で、棒状部材552が突起部554および突起部556に当接し始めて、図13および図16に示す分割床集合支持部材204ABCの傾斜終了まで、棒状部材552が突起部554および突起部556に当接し続ける。
図15および図16に示すように、棒状部材552が突起部554および突起部556に当接している間は、棒状部材552を柄とし棒状部材552の分割床集合支持部材204ABC側に力点、突起部556に支点、突起部554に作用点を備えたてこの原理で、
分割床集合支持部材204ABCの傾斜に伴い、分割床集合支持部材204Dが傾斜される。
なお、このように、分割床集合支持部材204ABCの傾斜途中から、てこの原理で分割床集合支持部材204Dが傾斜できるのであれば、分割床集合支持部材204ABCの傾斜前から、棒状部材552は突起部554および/または突起部556に当接していても構わない。
[傾斜機構の作動態様]
以上のような構造を備えた連動傾斜機構550の作動態様について、図11〜16に示す介護用ベッド100の傾斜状態を遷移的に示す斜視図および側面図ならびに図17に示す介護用ベッド100の傾斜状態を示す斜視図を用いて説明する。
図11および図14に示す初期状態から、介護用ベッド100の患者の上半身に対応する分割床200を傾斜させる操作者(多くの場合は看護師や介護者)は、上半身傾斜用モーター500のコントローラーを操作して、分割床集合支持部材204ABCを傾斜させる。
分割床集合支持部材204ABCの傾斜途中で、図12および図15に示すように、棒状部材552が突起部554および突起部556に当接し始める。この状態で、分割床集合支持部材204ABCがさらに傾斜して、図13および図16に示すように、棒状部材552が突起部556を支点として突起部554を押し上げて、てこの原理で、分割床集合支持部材204ABCの傾斜に連動して、分割床集合支持部材204が傾斜される。
分割床集合支持部材204ABCの傾斜が終了した状態では、図16の矢示Aに示すように、分割床200Cと分割床200Dとの間に、間隙がない状態となる。このように間隙がないと、間隙があるとき(すなわち、分割床200Dが連動して傾斜しないとき)に比べて、患者Mの被服(パジャマ等)を間隙に挟み込むことがなくなる。
このように、分割床200Cと分割床200Dとの間に間隙がない状態とするために、特別なアクチュエーターを必要としないで、簡易な構造で、分割床200C(正確には分割床200A〜200C)と分割床200Dとを連動傾斜させることができる。
ここで、コントローラーを操作して、上半身傾斜用モーター500および下半身傾斜用モーター600を作動させると、図17に示すように、分割床200A〜200Cを傾斜させて患者Mの上半身を起き上がらせるとともに、分割床200Eおよび200Fと分割床200Gおよび200Hとが山型になるように分割床200E〜200Hを傾斜させて患者Mの膝を立てさせることができる。
[本実施形態の効果]
以上のようにして、本実施形態に係る介護用ベッド100によると、上昇しない分割床200を選択してその分割床に対応する係合部210を解除位置へ変更する。解除位置へ変更しなかった係合部210に対応する分割床200が上昇して、解除位置へ変更した係合部210に対応する分割床200が上昇しないで、凹部が形成される。この凹部へ看護師や介護者が手を入れてシーツを交換したり、患者を寝返りさせたりすることができる。
このように操作する場合において、どの分割床200を上昇させてどの分割床200を上昇させないのかを、昇降支持体300を上昇させる前に、係合部210を目視することにより、容易に確認することができる。特に、上昇させる分割床200が少ないと上昇する分割床200が少なく患者Mの身体を少ない分割床200で支えることになり患者Mが不安定になるという事態を容易に回避することができる。
また、患者Mの上半身を起こすために患者Mの上半身に対応する分割床を傾斜させるときに、特別なアクチュエーターを用いることなく、傾斜させる分割床に隣接する分割床を連動して傾斜させることができる。その結果、傾斜させた分割床との間に間隙が形成されないために、患者Mの被服が挟まれることを回避できる。
なお、本実施形態に係る介護用ベッド100は、最初から介護用ベッドとして製作する以外に、通常のベッドに、分割昇降機構および/または傾斜機構を付け加えることにより、形成することができる。この点で、介護用ベッドの導入費用を安価に抑えることができる。
ところで、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の本質を変更しない範囲で各部材の形状、構造、材質、組み合わせなどを適宜変更可能である。また、今回開示された実施形態において、明示的に開示されていない事項、たとえば、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な事項を採用している。
100 介護用ベッド
200 分割床
202 分割床個別支持部材
204 分割床集合支持部材
210 係合部
300 昇降支持体
310 昇降用モーター(昇降機構)
400 サイドパネル
402 サイドフレーム
404 平面フレーム
500 上半身傾斜用モーター
550 連動傾斜機構
600 下半身傾斜用モーター

Claims (6)

  1. 介護用ベッド上に前後方向に並べ置かれた複数の分割床と、前記分割床の左右両側に前記分割床を昇降自在に設けられた昇降支持体と、前記昇降支持体を昇降させる昇降機構とを備え、
    前記昇降支持体の少なくとも1つの分割床に対応する位置には、係合部が、昇降支持体の上昇に伴って分割床を上昇させるために分割床に係合する係合位置と、分割床に係合されない解除位置とに、位置変更自在に設けられ、
    前記係合部を前記分割床に接近または離隔させることにより係合位置と解除位置とを切り換えるとともに、前記ベッドの側方から前記係合部を目視することにより前記係合部の位置を識別できることを特徴とする、介護用ベッド。
  2. 前記昇降支持体は、前記介護用ベッドの前後方向長さに対応する部材であって、
    前記昇降支持体には、前記係合部が摺動自在に嵌合する穴部が設けられ、
    前記係合部は、水平部と、前記水平部に連結され前記昇降支持体よりも外側から把持可能な把持部とを備え、
    前記係合位置において、前記係合部が前記穴部に進入して前記分割床に接近して、前記係合部が前記分割床へ係合し、
    前記解除位置において、前記係合部が前記穴部から退出して前記分割床から離隔して、前記係合部が前記分割床へ係合されないで、
    前記把持部を目視することにより前記係合部の位置を識別できることを特徴とする、請求項1に記載の介護用ベッド。
  3. 前記把持部は、前記水平部に対して略垂直に折れ曲がり可能に前記水平部に連結され、
    前記係合位置において前記穴部に水平部と把持部とが進入して、前記水平部が前記分割床へ係合し、
    前記解除位置において前記穴部から把持部が退出して折れ曲がるとともに、前記係合部が前記分割床へ係合されないことを特徴とする、請求項2に記載の介護用ベッド。
  4. 前記穴部は、前記昇降支持体の外側から内側へ向けて下降する傾斜を備えることを特徴とする、請求項3に記載の介護用ベッド。
  5. 前記係合部は、係合位置および解除位置において前記穴部から抜け落ちないように、水平部および把持部に設けられた掛止部を備えることを特徴とする、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の介護用ベッド。
  6. 少なくとも1の分割床を長手方向に傾斜させる傾斜機構をさらに備え、
    前記傾斜機構により前記1の分割床を傾斜させるために傾斜する前記1の分割床の支持部材が、前記1の分割床に隣接する分割床の支持部材に傾斜中に当接することにより、前記隣接する分割床を傾斜させることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の介護用ベッド。
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