JP2013147266A - 粉体充填装置、粉体充填システム、及び粉体充填方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粉体充填装置100は、フィルター122と交差する回転軸を中心にフィルター122に近接して回転するブレード131を備える。これにより、フィルター122を通過する粉体の移動方向はブレード131の回転軸の方向に絞り込まれるため、フィルター122を通過した粉体を回収するために大きな空間を確保する必要がなくなる。粉体充填装置100は、上記のブレード131を用いることにより、装置の大型化を抑制できるという効果を奏する。
【選択図】図2
Description
<<実施形態の全体構成>>
以下、図面を用いて、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を用いて、本実施形態の全体構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る粉体充填システムを示す模式図である。
先ず、図2乃至図11を用いて粉体充填システム1の粉体充填装置100について説明する。なお、図2は、粉体充填装置を示す斜視図である。図3は、図2の粉体充填装置の平面図である。図4は、図3の粉体充填装置のA−A断面を示す断面図である。図5は、図4の粉体充填装置のB−B断面を示す断面図である。図6は、図5の粉体充填装置におけるブレードのC−C断面の断面形状の具体例を示した断面図である。図7は、図5の粉体充填装置におけるブレードのD−D断面の断面形状の具体例を示した断面図である。図8は、ブレードを3枚有する回転体の正面図である。図9は、図8の回転体の平面図である。図10は、ブレードを4枚有する回転体の正面図である。図11は、図10の回転体の平面図である。
篩本体120は、筒状体の一例としてのフレーム121と、フレーム121の底部に設けられたフィルター122と、回転体130と、駆動部140とを有する。これにより、篩本体120は、フレーム121内に供給された粉体(技術分野によっては「粉粒体」と言うこともある)を収容する粉体収容容器として機能する。また、篩本体120は、フレーム121内に供給されたトナーから粗大粒子を篩い分ける機能を有する。篩本体120は、通常は、立てて設置させた状態で用いることが好ましいが、傾けて設置してもよい。
フレーム121の形状としては、例えば、円筒状、円錐台形状、角筒状、角錐台形状、ホッパー形状、などが挙げられる。フレーム121の大きさは、粉体充填用容器40に対する粉体の充填量や設置スペースなどを考慮して適宜選択されるが、例えば、内径を10mm以上300mm以下、好ましくは16mm以上135mm以下とすることができる。フレーム121の材質としては、例えばステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、ABS、FRP、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂などが挙げられる。フレーム121の構造としては、単一部材で形成されていてもよいし、二以上の部材で形成されていてもよい。フレーム121は、フィルター122と反対側の端部が開放されていても、粉体の飛散を防止するために密閉されていてもよい。
フィルター122としては、篩本体120に供給された粉体に含まれる粗大粒子を篩い分けできるものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。適用可能なフィルター122の形態としては、例えば、直交網目状、斜交網目状、蛇行網目状、亀甲状等の網目の形態、不織布のような三次元に隙間を構成する形態、或いは、多孔質材料、中空糸のように実質的に粗粒が通過不可能な形態等が挙げられる。これらの中でも、網目によるフィルター122を用いることが、篩別効率が良好である点で好ましい。
本実施形態において、回転体130は、フィルター122と交差する回転軸Zを中心にフィルター122に近接して回転可能に配置されたブレード131と、この回転軸Zに配置されブレード131が取り付けられるシャフト132とを有する。本実施形態の粉体充填装置100の篩本体120の内部を上から見ると、ブレード131は、図5の矢印E方向又は逆矢印方向にシャフト132を中心にフィルター122の上部の近傍を回転可能に構成されている。これにより、ブレード131は、フレーム121内に供給された粉体を攪拌し流動化させる。
本実施形態において、篩本体120はブレード131を駆動部として備えたため、装置の停止後のフィルター122の振動を抑制できる。これにより、装置の停止後の粉体の充填を抑えられるので、粉体充填装置100は目標とする充填量に正確に粉体を充填することが可能になる。
シャフト132は、篩本体120内の回転軸Zに配置され、一端が駆動部140に取り付けられ、他端がブレード131に取り付けられている。駆動部140の駆動によってブレード131及びシャフト132が回転軸Zを中心に回転する。シャフト132の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、篩本体120の大きさ、形状、構造等に応じて適宜選択することができる。シャフト132の材質としては、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、ABS、FRP、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂などが挙げられる。シャフト132は、単一部材で形成されていてもよいし、2以上の部材で形成されていてもよい。シャフト132の形状としては、例えば、棒状、角柱状、などが挙げられる。
本実施形態において駆動部140は、ブレード駆動用モータ141とベアリング142とを有している。ブレード駆動用モータ141は、ブレード131を含む回転体130を回転駆動させる手段である。ブレード駆動用モータ141は、PLC(programmable logic controller)、コンピュータ等の制御手段によって動作が制御される。ベアリング142は、回転体130を正確に回転させるためにシャフト132を支持する手段である。粉体の進入による故障を避けるため、ベアリング142はフレーム121の外側に設けられている。シャフト132とフレーム121との間の隙間を通過して駆動部140に粉体が進入する可能性がある場合には、粉体の進入を防止する機構を設けることもできる。このような機構としては、例えば、ベアリング142とフレーム121の間にエアーを吹き込み、シャフト132とフレーム121の隙間からエアーを吹き出すことで粉体の進入を防ぐもの(エアーシール)や、駆動部140内へ粉体を進入させないためのエアー吹き出し口が挙げられる。
本実施形態において充填部150は、導入手段の一例としてのノズル151を備えている。ノズル151は、ブレード131の回転に基づいてフィルター122を通過した粉体を粉体充填用容器40に導入させる装置である。ノズル151の構成部材としては、粉体を粉体充填用容器40に導入することにより充填できるものであれば特に制限はないが、例えばステンレス管が挙げられる。ノズル151にはパッキンが取り付けられ、これによりノズル151を粉体充填用容器40に嵌合させる構成としても良い。なお、本実施形態においてノズル151は、自重により粉体を粉体充填用容器40に充填するものに限られず、気体や加圧手段などにより圧力を加えて粉体を粉体充填用容器40に導入するものであっても良い。また、粉体充填用容器40の充填口が小さい場合には、ノズル151から直接粉体充填用容器40に粉体を充填する構成を、ファンネルを介して粉体を充填する構成に置き換えても良い。
本実施形態で用いられる粉体充填用容器40としては、粉体充填装置100によって粉体を充填することが可能なものであれば特に制限されないが、シリンダやトナー容器(トナーカートリッジ)などが挙げられる。
続いて、図12を用いて粉体充填システム1の粉体供給装置200について説明する。図12は、粉体供給装置を示す模式図である。図12に示す粉体供給装置200は、粉体供給装置本体210と、気体導入手段220と、粉体供給手段230とを有する。
続いて、図1、図13、及び図14を用いて粉体充填システム本体50について説明する。なお、図13は、粉体充填システム本体の制御部のハードウェア構成図である。図14は、粉体充填システム本体の制御部の機能ブロック図である。
続いて、粉体充填システム本体50の制御部56のハードウェア構成について説明する。図13に示したように、制御部56は、粉体充填システム1全体の動作を制御するCPU501、所定のプログラムを記憶したROM502、CPU501のワークエリアとして使用されるRAM503、粉体充填システム1の電源が遮断されている間もデータを保持する不揮発性メモリ(NVRAM)504、ホストコンピュータ等の外部機器との情報の送受信を行うためのI/F(Interface)506、粉体充填システム本体50のディスプレイ55及び粉体充填用秤53、粉体充填装置100のブレード駆動用モータ141、並びに粉体供給装置200との情報の送受信を行うためのI/O(Input/Output)ポート507を有する。
粉体充填システム1に用いられる粉体としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択される。粉体の具体例としては、トナー、合成樹脂粉末及び粒体、粉末コンパウンド等の合成樹脂又はその配合物粉粒体;デンプン、木粉等の有機天然物粉体;米,豆,小麦等の穀物もしくはその粉末;炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、ゼオライト、ハイドロキシアパタイト、フェライト、硫化亜鉛、硫化マグネシウム等の無機化合物粉体;鉄粉、銅粉、ニッケル合金粉等の金属粉;カーボンブラック、酸化チタン、ベンガラ等の無機顔料;フタロシアニンブルー、インジゴ等の有機顔料、染料等が挙げられる。本実施形態の篩本体120は、粉体から粗大粒子、ゴミ等の異物を低ストレスで効率よく篩い分け、精度良く充填することができるので、例えば、定量充填が要求されるトナー、化粧品原料、医薬品原料、食品原料、化学薬品原料などの篩い分けに好適である。
上記のトナーの製造方法については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、湿式法により調製されたものが好ましい。湿式法とは、トナー母粒子の製造工程において、水等の分散媒等を用いる静電荷像現像用トナーの製造方法である。湿式法としては、以下の方法が例示される。
(b)重合開始剤、乳化剤等を含有する水性媒体中に重合性単量体を乳化させ、攪拌下に重合性単量体を重合させて得られた重合体一次粒子の分散液に、着色剤等を添加して前記重合体一次粒子を凝集、熟成させてトナー母粒子を製造する乳化重合凝集法
(c)あらかじめ溶媒に溶解、分散したポリマー、着色剤等の溶解分散液(トナー組成の溶解分散液)を水系媒体中に分散し、これを加熱又は減圧等によって溶媒を除去することにより、水系媒体に分散されたトナー母粒子を製造する溶解懸濁法
(1)少なくとも結着樹脂、及び着色剤からなる混合物
(2)少なくとも結着樹脂、着色剤、及び帯電制御剤からなる混合物
(3)少なくとも結着樹脂、着色剤、帯電制御剤、及びワックスからなる混合物
(4)少なくとも結着樹脂、磁性剤、帯電制御剤、及びワックスからなる混合物
次に、図1、及び図15乃至図17を参照して、粉体充填システム1の動作について説明する。図15は、図2の粉体充填装置に粉体を供給した状態を示す概略図である。図16及び図17は、図2の粉体充填装置で粉体の篩い分けを行っている状態を示す概略図である。
先ず、駆動制御部562は、ディスプレイ55の操作パネルで操作者から受け付けられた粉体充填装置100の運転開始の要求に基づいて、回転体130を回転駆動するための信号をブレード駆動用モータ141に出力する。ブレード駆動用モータ141は、出力された信号に基づいて回転体130を回転駆動する。これにより、シャフト132が回転し、シャフト132の先端に取り付けられたブレード131が回転軸Zを中心にフィルター122に近接して回転する。回転速度としては、特に限定されないが、500rpm〜4,000rpmである。本実施形態では、篩本体120への粉体の供給前にブレード131を回転させておくことで、先の操作でフィルター122上に残された粗大粒子を攪拌することができる。これにより、フィルター122面がクリーニングされるので、粉体の供給を開始したときに篩本体120は、篩い分け処理を効率的に実行することができる。
本実施形態の粉体充填システム1は、粉体の充填時に粉体の充填量に基づいて所定の情報を操作者に通知する。このときの粉体充填システム1の処理について、図18を用いて説明する。図18は、粉体充填システム本体50の制御部56の処理を示した処理フロー図である。
続いて、粉体の充填停止時の粉体充填システム1の動作・処理について図19を用いて説明する。図19は、粉体充填システム本体50の制御部56の処理を示した処理フロー図である。
以下、図20を用いて、本発明の第2の実施形態に係る粉体充填装置について、第1の実施形態に係る粉体充填装置と異なる点を説明する。図20は、本発明の一実施形態に係る粉体充填装置の粉体充填装置を示す断面図である。なお、図20において、第1の実施形態に係る粉体充填装置と共通する構成については、同じ符号を用いて示し、詳細な説明を省略する。
フレーム121には、篩本体120に収容されフィルター122に堆積した粉体が所定量を超える場合に、所定量を超える粉体を篩本体120から排出する排出部121bが設けられている。フィルター122を通過する粉体の量より供給部121aから供給される粉体の量が過多の場合、フィルター122に堆積する粉体の量が増え続ける。本実施形態では、排出部121bを設けることで、所定量を超える過剰な粉体が外部に排出されるため、粉体充填装置100の長時間連続運転が可能となり、効率よく大容量の粉体の篩分けを行うことができる。
以上、各実施形態の粉体充填装置(100,101)について詳細に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更しても差支えない。例えば、上記の各実施形態では、シャフト132に1段のブレード131が設けられていたが、必要に応じてシャフト132の高さの異なる位置に2段のブレード131が設けられても構わない。
上記実施形態の粉体充填装置(100,101)の篩本体120は、フィルター122と交差する回転軸Zを中心にフィルター122に近接して回転可能に配置されたブレード131を備える。これにより、ブレード131が、フレーム121内の粉体の全体を攪拌させることなく、底部の粉体のみを攪拌させて篩い分け処理を行うことが可能となるのでエネルギーの消費を抑えられる。また、ブレード131の回転に基づいて粉体がフィルター122を通過するときの粉体の移動方向が回転軸Z方向に絞り込まれるので、篩本体120は、フィルター122を通過した粉体を回収するための大きな空間を必要としない。これにより、篩装置100が粉体充填装置(100,101)に搭載されたときに、装置の大型化を抑制できるという効果を奏する。また、篩装置100は、ブレード131を駆動させることにより、フィルター122を振動させずに篩い分けを行う。これにより、篩装置100は、運転停止後のフィルターの振動に伴うトナーの排出の継続を抑制できるという効果を奏する。
実施例1では、図2の粉体充填装置100及び図12の粉体供給装置200を備えた粉体充填システム1を用いた。実施例1の粉体充填装置100は、供給部121aが設けられたフレーム121と、篩本体120の粉体排出側に配置されたフィルター122と、少なくともブレード131を有する回転体130とを有している。
出力:60W
定格トルク:0.2N・m
定格回転数:3000r/min(最大4000r/min)
篩本体120のフレーム121の材質がアクリル樹脂製、フレーム121の大きさが135mm×135mm×186mm、篩本体120の内容積が2,661mLであり、フィルター122の材質がポリエステル製、目開き48μm、開口率34%であり、ブレード131の材質がステンレス製,厚み3.0mm、D1=5.0mm、D2=17.5mmでである以外は実施例1と同様にして、実施例2の粉体充填システム1を作製した。
篩本体120のフレーム121の材質がSUS製、フレーム121の大きさが100mm×100mm×186mm、篩本体120の内容積が1,460mLであり、フィルター122の材質がステンレス製、目開き43μm、開口率34.7%、#350であり、ブレード131の材質がステンレス製,厚み3.0mm,D1=2.0mm,D2=10.0mmである以外は実施例1と同様にして、実施例3の粉体充填システム1を作製した。
篩本体120のフレーム121の材質がアクリル樹脂製、フレーム121の大きさが135mm×135mm×300mm、篩本体120の内容積が4,292mLであり、フィルター122の材質がポリエステル製,目開き37μm,開口率26%であり、ブレード131の材質がナイロン製,厚み1.5mm,D1=2.0mm,D2=2.5mmである以外は、実施例1と同様にして、実施例4の粉体充填システム1を作製した。
−トナーの作製−
ポリエステル樹脂(重量平均分子量:9,000、酸価:33mgKOH/g)82質量部、Ti−Fe着色剤(Ti含有量:14質量%、BET比表面積:17m2/g)13質量部、荷電制御剤(スピロンブラックTR−H、保土谷化学社製)2質量部、及び低分子ポリプロピレン(重量平均分子量:6,00)3質量部を、2軸エクストルーダーを用いて混練し、粉砕、分級して、重量平均粒径5.5μmとした後ヘンシェルミキサーを用い、酸化チタン微粒子(MT−150AI、テイカ社製)1.0質量部とシリカ微粉末(R972、クラリアントジャパン社製)1.5質量部を混合した。以上により、実験例1のトナーを調製した。得られたトナーの個数平均粒径は6.0μm、5μm以下のトナー粒子の割合は70個数%であった。トナーの飽和磁化σsは4.1emu/gであった。
スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体100質量部、カーボンブラック8質量部、及びサリチル酸亜鉛8質量部を配合し、配合した物を熱ロールミルで熔融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いで、エアージェット方式による微粉砕機で微粉砕する。得られた微粉末を分級して、平均粒径が100μmであり、50μm以下の粒径のものを含んでいない異物を作製した。
上記の異物50gに、上記製造した実験例1のトナーを添加し、全質量が1,000gになるようにして粉体を得た。
粉体充填用秤53を用い、粉体充填用容器40(500mlメスシリンダ)に粉体を充填していない状態で風袋質量を計測した。次に粉体充填装置100の篩本体120に実験例1のトナー200gを投入した。続いて、ブレード駆動用モータ141によってブレード131を500r/minで回転させ、粉体充填用容器40への粉体の充填を開始した。粉体充填用秤53の計測結果が風袋重量よりも100g増加すると同時に、ブレード駆動用モータ141の運転を停止した。その後、粉体充填用容器40で粉体充填用容器40の質量を測定した。測定された値より、風袋質量および500gを差し引いた値を算出し、算出された値を充填正確性の指標とした。算出値を表1に示す。また、ブレード駆動用モータ141の運転を停止させてから粉体の充填が停止するまでの時間(停止時間)を粉体充填用秤53の測定値に基づいて決定した。停止時間を表1に示す。
−有機樹脂微粒子分散液(1)の調製−
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器中に、水683質量部、メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩(「エレミノールRS−30」;三洋化成工業社製)14質量部、スチレン137質量部、アクリル酸ブチル55質量部、メタクリル酸83質量部、n−ドデシルメルカプタン(「チオカルコール20」;花王社製)8質量部、及び過硫酸アンモニウム1.2質量部を仕込み、400回転/分で15分間撹拌し、白色の乳濁液を得た。この乳濁液を加熱して、系内温度75℃まで昇温して4時間反応させた。次いで、1質量%過硫酸アンモニウム水溶液30質量部を添加し、71℃にて6時間熟成して、ビニル樹脂粒子(スチレン−メタクリル酸−メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩の共重合体)の水性分散液(有機樹脂微粒子分散液(1))を調製した。得られた有機樹脂微粒子分散液(1)の固形分濃度は30質量%であった。有機樹脂微粒子分散液(1)に含まれる有機樹脂微粒子の一部を乾燥して樹脂分を単離し、該樹脂分のガラス転移温度(Tg)を測定したところ、90℃であり、重量平均分子量(Mw)を測定したところ、8,000であった。
冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物229質量部、ビスフェノールAプロピオンオキサイド3モル付加物529質量部、テレフタル酸208質量部、イソフタル酸46質量部、及びジブチルチンオキサイド2質量部を投入し、常圧下、230℃にて5時間反応させた。次いで、この反応液を10mmHg〜15mmHgの減圧下にて5時間反応させた後、反応容器中に無水トリメリット酸44質量部を添加し、常圧下、180℃にて2時間反応させて、未変性ポリエステル(1)を合成した。得られた未変性ポリエステル(1)は、THF可溶分の重量平均分子量(Mw)が3,200、ガラス転移温度(Tg)が42℃、酸価が21mgKOH/gであった。
以下のようにして、分散粒子が分散されてなる水中油滴型分散液を調製した。
−トナー材料の溶解乃至分散液の調製−
−−マスターバッチ(MB)の調製−−
水1,200質量部、前記着色剤としてのカーボンブラック(「Printex35」、デグサ社製、DBP吸油量=42ml/100g、pH=9.5)540質量部、及び前記未変性ポリエステル(1)1,200質量部を、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて混合した。この該混合物を二本ロールで150℃にて30分間混練した後、圧延冷却し、パルペライザー(ホソカワミクロン社製)で粉砕して、マスターバッチを調製した。
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器中に、カルナバワックス110質量部、CCA(「サリチル酸金属錯体E−84」、オリエント化学工業社製)22質量部、及び酢酸エチル743質量部を仕込み、攪拌下80℃まで昇温し、80℃のまま5時間保持した後、1時間かけて30℃まで冷却した。次いで、反応容器中に、前記マスターバッチ500質量部、及び酢酸エチル500質量部を仕込み、1時間混合して原料溶解液を得た。得られた原料溶解液1,875質量部を反応容器に移し、ビーズミル(「ウルトラビスコミル」、アイメックス社製)を用いて、送液速度1kg/hr、ディスク周速度6m/秒、及び0.5mmジルコニアビーズを80体積%充填した条件で3パスして、前記カーボンブラック及び前記カルナバワックスの分散を行った。次いで、該分散液に前記未変性ポリエステル(1)の65質量%、酢酸エチル溶液3039質量部を添加した。上記同様の条件のビーズミルで1パスし、分散させ、有機溶剤相を調製した。
冷却管、撹拌機、及び窒素導入管の付いた反応容器中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物685質量部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物81質量部、テレフタル酸281質量部、無水トリメリット酸24質量部、及びジブチルチンオキサイド3質量部を仕込み、常圧下、230℃で10時間反応させ、更に10〜15mmHgの減圧下で8時間反応させて中間体ポリエステルを得た。得られた中間体ポリエステルは、数平均分子量(Mn)が2,200、重量平均分子量(Mw)が9,400、ガラス転移温度(Tg)が53℃、酸価が0.4mgKOH/g、水酸基価が55mgKOH/gであった。次に、冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応容器中に、前記中間体ポリエステル414質量部、イソホロンジイソシアネート86質量部、及び酢酸エチル500質量部を入れ、100℃にて8時間反応させて、プレポリマー(前記活性水素基含有化合物と反応可能な重合体)を合成した。得られたプレポリマーの遊離イソシアネート含有量は、1.53質量%であった。
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器中に、イソホロンジアミン170質量部、及びメチルエチルケトン75質量部を仕込み、50℃にて5時間反応を行い、ケチミン化合物(前記活性水素基含有化合物)を合成した。得られたケチミン化合物(前記活性水素機含有化合物)のアミン価は418であった。反応容器中に、前記有機溶剤相749質量部、上記のプレポリマー115質量部、及びケチミン化合物2.9質量部、及び三級アミン化合物(「U−CAT660M」、サンアプロ株式会社製)3.5質量部を仕込み、TK式ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて7.5m/sにて1分間混合してトナー材料の溶解乃至分散液を調製した。
水990質量部、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウムの48.5質量%水溶液(「エレミノールMON−7」、三洋化成工業社製)45質量部、及び酢酸エチル90質量部を、混合撹拌し、乳白色の液体(水系媒体相)を得た。
前記トナー材料の溶解乃至分散液中に前記水系媒体相1,200質量部を添加し、TK式ホモミキサー(特殊機化工業社製)で、周速15m/sにて20分間混合し、水中油滴型分散液(乳化スラリー)を調製した。得られた水中油滴型分散液(乳化スラリー)中の分散粒子の粒径(Mv)を、粒度分布測定装置(「nanotrac UPA−150EX」、日機装株式会社製)を用いて測定したところ、0.40μmであった。
−分散粒子の粒径制御−
パドル型攪拌装置を用い、前記水中油滴型分散液(乳化スラリー)を、周速0.7m/sにて攪拌し、前記有機樹脂微粒子分散液(1)を前記水中油滴型分散液固形分100質量部に対し4質量部添加し、次いで、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの20質量%溶液(「ネオゲンSC−A」、第一工業製薬社製)10質量部投入し、前記乳化スラリー中の分散粒子の粒径を制御し、該分散粒子の粒径を前記粒度分布測定装置(「nanotrac UPA−150EX」、日機装株式会社製)を用いて測定したところ、5.2μmであった。
攪拌機、及び温度計をセットした反応容器中に、前記粒径制御後の乳化スラリーを仕込み、30℃にて8時間脱溶剤した後、45℃にて4時間熟成を行い、分散スラリーを得た。
前記分散スラリー100質量部を減圧濾過した後、濾過ケーキにイオン交換水100質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後濾過した。得られた濾過ケーキにイオン交換水100質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後減圧濾過した。得られた濾過ケーキに10質量%塩酸溶液100質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後濾過した。得られた濾過ケーキにイオン交換水300質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後濾過する操作を2回行い、最終濾過ケーキを得た。得られた最終濾過ケーキを循風乾燥機にて45℃で48時間乾燥し、目開き75μmメッシュで篩い、実験例2のトナー母体粒子を得た。
得られた実験例2のトナー母体粒子100質量部に対し、外添剤としての疎水性シリカ1.5質量部と、疎水化酸化チタン0.5質量部とをヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて混合処理し、実験例2のトナーを製造した。得られたトナーの個数平均粒径(Dn)は、5.1μmであった。その後、実施例2の粉体充填装置100を用い実験例2のトナーを用いた以外は実験例1と同様にして充填正確性指標を算出すると共に停止時間を決定した。結果を表1に示す。
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器に、水683質量部、メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩(エレミノールRS−30、三洋化成工業株式会社製)11質量部、スチレン83質量部、メタクリル酸83質量部、アクリル酸ブチル110質量部、及び過硫酸アンモニウム1質量部を仕込み、400回転/分で15分間撹拌したところ、白色の乳濁液が得られた。これを加熱して、系内温度75℃まで昇温し5時間反応させた。更に、1質量%過硫酸アンモニウム水溶液30質量部加え、75℃で5時間熟成してビニル系樹脂(スチレン−メタクリル酸−アクリル酸ブチル−メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩の共重合体)の水性分散液[樹脂微粒子分散液1]を得た。得られた[樹脂微粒子分散液1]を粒度分布測定器(LA−920、堀場製作所製)で測定した体積平均粒径は、105nmであった。また、[樹脂微粒子分散液1]の一部を乾燥して樹脂分を単離した。該樹脂分のガラス転移温度(Tg)は59℃であり、重量平均分子量は150,000であった。
冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物66質量部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物535質量部、テレフタル酸231質量部、及びイソフタル酸41質量部を投入し、常圧窒素気流下、210℃で10時間縮合反応した。次いで、サリチル酸127質量部を投入し、210℃で5時間縮合反応を継続した。更に、0mmHg〜15mmHgの減圧下で脱水しながら5時間反応を継続した後に冷却し、[ポリエステル1]を得た。得られたポリエステル樹脂のTHF可溶分の重量平均分子量は3,800、酸価19mgKOH/g、水酸基価55mgKOH/g、フェノール性水酸基の水酸基価50mgKOH/g、ガラス転移温度53℃であった。
冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物795質量部、イソフタル酸200質量部、テレフタル酸65質量部、及びジブチルチンオキサイド2質量部を投入し、常圧下、窒素気流のもと、210℃で8時間縮合反応した。次いで、10mmHg〜15mmHgの減圧下で脱水しながら5時間反応を継続した後に80℃まで冷却し、酢酸エチル中にてイソホロンジイソシアネート170質量部と2時間反応を行い、[プレポリマー1]を得た。得られたプレポリマーの重量平均分子量は5,000、平均官能基数は2.25であった。
攪拌棒、及び温度計の付いた反応槽中に、イソホロジアミン30質量部とメチルエチルケトン70質量部を仕込み、50℃で5時間反応を行い[ケチミン化合物1]を得た。
ビーカー内に[プレポリマー1]33質量部、[ポリエステル1]132質量部、及び酢酸エチル80質量部を入れ、攪拌溶解した。次いで、別途、離型剤であるカルナバワックス15質量部、カーボンブラック20質量部、及び酢酸エチル120質量部をビーズミルに入れ、30分間分散した。2つの液を混合し、TK式ホモミキサーを用いて12,000rpmの回転数で5分攪拌した後、ビーズミルで10分間分散処理し、[トナー材料油性分散液1]を得た。
ビーカー内にイオン交換水529.5質量部、[樹脂微粒子分散液1]70質量部、及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5質量部を入れ、TK式ホモミキサーで12,000rpmに攪拌しながら、この水分散液に上記[トナー材料油性分散液1]400質量部、及び[ケチミン化合物1]8.4質量部を加え、30分間攪拌を続けながら反応させた。続いて、冷却管を設置したフラスコに内容物を移し、湯浴を用いて熟成した。
熟成後の分散液から有機溶剤を除去した後、濾別、洗浄、乾燥し、次いで風力分級し、球形状のトナー母体粒子を得た。得られたトナー母体粒子100質量部、及び帯電制御剤(オリエント化学社製、ボントロンE−84)0.25質量部をQ型ミキサー(三井鉱山社製)に仕込み、タービン型羽根の周速を50m/secに設定して混合処理した。
この場合、その混合操作は、2分間運転、1分間休止を5サイクル行い、合計の処理時間を10分間とした。更に、疎水性シリカ(H2000、クラリアントジャパン社製)を0.5質量部添加し、混合処理した。この場合、その混合操作は、周速を15m/secとして30秒混合1分間休止を5サイクル実施し、実験例3のトナーを得た。得られた実験例3のトナーの個数平均粒径(Dn)は、5.5μmであった。
実験例3において、実施例3の篩装置を実施例4の篩装置に変えた以外は実験例3と同様にして、充填正確性指標を算出すると共に停止時間を決定した。結果を表1に示す。
40 粉体充填用容器
50 粉体充填システム本体
51 筐体
52 昇降ユニット
53 粉体充填用秤
54 粉体供給用秤
55 ディスプレイ
56 制御部(制御装置の一例)
100 粉体充填装置
101 粉体充填装置
120 篩本体
121 フレーム(筒状体の一例)
121a 供給部
121b 排出部
121c クリーニング用扉(回収口の一例)
122 フィルター
130 回転体
131 ブレード
132 シャフト
133 ハブ
140 駆動部
141 ブレード駆動用モータ
142 ベアリング
150 充填部
151 ノズル
152 気体導入手段(第1の気体導入手段の一例)
151a 空気導入口
200 粉体供給装置
210 粉体充填装置本体
211 粉体投入口
212 粉体収容手段(収容手段の一例)
213 圧力開放弁
214 粉体流速調整弁
215 本体圧力計
220 気体導入手段(第2の気体導入手段の一例)
221 圧縮空気配管
222 第1減圧弁
223 第2減圧弁
224 空気流量計
225 空気ヘッダ
226 通気手段
227 第1圧力計
228 第2圧力計
229 第3圧力計
230 粉体供給手段
231 粉体導出管
232 粉体輸送管
561 供給制御部(供給制御手段の一例)
562 駆動制御部(駆動制御手段の一例)
563 算出部
564 通知部
P 粉体
Pf 流動化した粉体
Ps 篩分けられた粉体
V 渦
Claims (9)
- 筒状体、前記筒状体の底部に設けられたフィルター、および前記フィルターと交差する回転軸を中心に前記フィルターに近接して回転し、前記筒状体内に供給された粉体を攪拌するブレードを有する篩本体と、
前記ブレードの回転に基づいて前記フィルターを通過した前記粉体を所定の容器に導入させる導入手段と、
を備えたことを特徴とする粉体充填装置。 - 前記筒状体内に所定量を超える粉体が収容された場合に、前記所定量を超える前記粉体を前記筒状体内から排出する排出部が前記筒状体に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の粉体充填装置。
- 前記篩本体の外部から前記フィルターを通過させて前記篩本体の内部に気体を導入する第1の気体導入手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の粉体充填装置。
- 前記筒状体には、前記篩本体に収容された前記粉体を回収するための開口部を開閉させる回収扉が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の粉体充填装置。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の粉体充填装置と
前記粉体充填装置に粉体を供給する粉体供給装置と、
前記粉体充填装置の前記ブレードの回転駆動を制御する駆動制御手段、および前記粉体供給装置による前記粉体充填装置への前記粉体の供給を制御する供給制御手段、を備えた制御装置と、
を有することを特徴とする粉体充填システム。 - 前記粉体の充填を停止する際に、前記供給制御手段が前記粉体の供給を停止させる制御をした後に、前記駆動制御手段が前記ブレードの回転駆動を停止させる制御をすることを特徴とする請求項5に記載の粉体充填システム。
- 前記粉体充填装置によって充填された粉体の質量を計測する計測装置を有し、
前記制御装置が、前記計測装置の計測結果から算出される前記粉体の充填速度に基づいて所定の情報を通知する通知手段を備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載の粉体充填システム。 - 前記粉体供給装置が、
前記粉体を収容する収容手段と、
前記収容手段に収容された前記粉体に気体を導入する第2の気体導入手段と、
前記第2の気体導入手段によって前記気体が導入されて流動化された前記粉体を前記粉体充填装置に輸送する輸送手段と、を備えたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の粉体充填システム。 - 筒状体、前記筒状体の底部に設けられたフィルター、および、ブレードを有する篩本体に粉体を供給する供給工程と、
前記フィルターと交差する回転軸を中心に前記フィルターに近接して前記ブレードを回転させることにより、前記篩本体に供給された前記トナーを攪拌する攪拌工程と
前記ブレードの回転に基づいて前記フィルターを通過した前記粉体を所定の容器に充填する充填工程と、
を有することを特徴とする粉体充填方法。
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