JP2013146153A - 界磁極用磁石体の製造装置およびその製造方法 - Google Patents

界磁極用磁石体の製造装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】割断面精度の向上に好適な界磁極用磁石体の製造装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】板状の磁石体30を割断する界磁極用磁石体80の製造装置である。そして、磁石体30の幅方向に延びる割断予定面33Aに対して磁石体30の長さ方向両側を厚み方向から挟んで挟持する二つの挟持手段としての一対のクランプ50と、二つの挟持手段が磁石体30を挟持した状態で互いに離間する方向に移動するよう二つの挟持手段に対して離間荷重を付与して磁石を割断する離間荷重付与手段としての楔手段60と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、回転電機のロータコアに配設される界磁極用磁石体の製造装置およびその製造方法に関するものである。
従来から回転電機のロータコアに配設される界磁極用磁石体として、平面視矩形の磁石体(以下、単に磁石体)を割断分割して複数の磁石片とし、この複数の磁石片同士を接着することによって形成した界磁極用磁石体が知られている。このように、界磁極用磁石体を複数の磁石片で形成して、個々の磁石片の体積を小さくすることにより、作用する磁界の変動により発生する渦電流を低減させるようにしている。これにより、渦電流に伴う界磁極用磁石体の発熱を抑制し、不可逆な熱減磁を防止するようにしている(特許文献1参照)。
特許文献1では、ロータスロットと略同寸法および同形状の磁石体に予め割断の目安となる磁石幅方向に延びる切り欠きを設け、磁石体に当接する当接部を有する上型と下型とで磁石体を挟み込むことによって、磁石体を割断分割している。
特開2009−142081号公報
ところで、磁石体を磁石片に割断した場合に、磁石片の割断面が割断予定面からずれたり二叉状となる異常割れにより、割断面精度が悪化する場合がある。これは、割断時に上型の当接部(磁石体に当接する部位)が磁石体に片当りして生ずるものと推定される。このように、上型の当接部が磁石体に片当りする要因としては、下型の当接部と磁石体との間に、割断時に生ずる微粉末などの異物が噛み込まれて、磁石体の割断時に磁石体が、下型の当接部と磁石体の幅方向中央から離れた一点で異物を介して当接することにより浮いた状態で支持されることにより生ずる。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、割断面精度の向上に好適な界磁極用磁石体の製造装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、板状の磁石体を割断する界磁極用磁石体の製造装置である。そして、製造装置は、磁石体の幅方向に延びる割断予定面に対して磁石体の長さ方向両側を厚み方向から挟んで挟持する二つの挟持手段を備える。加えて、製造装置は、二つの挟持手段が磁石体を挟持した状態で互いに離間する方向に移動するよう二つの挟持手段に対して離間荷重を付与して磁石を割断する離間荷重付与手段を備える。
したがって、本発明では、割断予定面には圧縮応力が加わる部分がないため、圧縮応力が局所的に作用することに起因する異常割れが発生しない。また、従来例のように、上型による圧縮応力で割断する構造では無いため、当接部(磁石体に当接する部位)が磁石体に片当りすることによる異常割れが発生しない。結果として、割断面精度を向上させることができる。
本実施形態における界磁極用磁石体の製造装置によって製造された界磁極用磁石体を適用した永久磁石型電動機の主要部の構成を示す概略構成図。 磁石体の構成を示す構成図。 本実施形態の第1実施例における界磁極用磁石体の製造装置の概略構成図。 図3に示す界磁極用磁石体の製造装置の要部拡大図。 図4のA−A線による磁石体割断装置の断面図。 図5のB−B線による磁石体割断装置の断面図。 磁石体割断装置の初期状態からの作動を説明する説明図。 図7に続く磁石体割断装置の作動を説明する説明図。 図8に続く磁石体割断装置の作動を説明する説明図。 割断時に磁石体に作用する作用力を説明する平面図(A)及び側面図(B)。 図9に続く磁石体割断装置の作動を説明する説明図。 図11に続く磁石体割断装置の作動を説明する説明図。 磁石片の接着方法を示す説明図。
先ず、本発明の回転電機のロータコアに配設される界磁極用磁石体について説明する。
図1において、回転電機A(以下、単に「回転電機」という)は、図示しないケーシングの一部を構成する円環形のステータ10と、このステータ10と同軸的に配置された円柱形のロータ20とから構成される。
ステータ10は、ステータコア11と、複数のコイル12とから構成され、複数のコイル12はステータコア11に軸心Oを中心とした同一円周上に等角度間隔で形成されるスロット13に収設される。
ロータ20は、ロータコア21と、ロータコア21と一体的に回転する回転軸23と、複数の界磁極用磁石体80とから構成され、複数の界磁極用磁石体80は軸心Oを中心とした同一円周上に等角度間隔で形成されるスロット22に収設される。
ロータ20のスロット22に収設される界磁極用磁石体80は、図2に示すように、磁石体30を割断分割した複数の磁石片31が割断面同士を樹脂32により接着することにより、一列に整列した磁石片31の集合体として構成される。使用される樹脂32は、例えば200℃程度の耐熱性能を備えるものが使用され、隣接する磁石片31同士を電気的に絶縁する。このため、作用する磁界の変動により発生する渦電流を個々の磁石片31内に留めることにより低減させ、渦電流に伴う界磁極用磁石体80の発熱を抑制し、不可逆な熱減磁を防止する。
磁石体30を複数の磁石片31に割断するために、磁石体30の割断しようとする部位(割断予定面33A)に、予め切り欠き溝33を形成することが有効である。設ける切り欠き溝33は、磁石体30の割断しようとする長手方向で所定間隔毎の割断予定面33Aの厚み方向の両面若しくは片面に設けられる。以下では、切り欠き溝33が形成されている磁石体30について説明する。しかし、この磁石体30に設ける切り欠き溝33は必要不可欠なものではなく、切り欠き溝33を設けなくとも割断できる場合には、切り欠き溝33を設けないようにしてもよい。設ける切り欠き溝33は、表面からの深さが深いほど、また、切り欠き溝33の先端の尖りが鋭いほど、磁石片31として割断した場合の割断面の平面度が向上する。
前記切り欠き溝33の形成方法としては、磁石体30の成形型に設けた溝形成用の突条により磁石体30の成形工程で設ける方法、ダイサー等の機械加工による方法、レーザビーム照射による方法等がある。
以下、本発明の回転電機Aに用いる界磁極用磁石体80の製造装置およびその製造方法を一実施形態に基づいて説明する。図3は、本発明を適用した一実施形態の回転電機のロータコアに配設される界磁極用磁石体の製造装置である磁石体割断装置の概略構成図である。また、図4は磁石体割断装置の拡大側面図、図5は図4のA−A線による磁石体割断装置の断面図、図6は図5のB−B線による磁石体割断装置の断面図である。
磁石体割断装置40は、磁石体30を複数の磁石片31に割断するものである。この磁石体割断装置40は、磁石体30を順次移動させてその割断予定面33Aを割断位置に順次位置決めする磁石体位置決め装置41を備える。また、磁石体割断装置40は、割断予定面33Aを挟んで磁石の長手方向両側に配置されて(すなわち切り欠き溝33を挟んで両側に配置されて)磁石体30を厚み方向両側から挟んで磁石体30に圧縮応力を付与する一対のクランプ50、50と、一対のクランプ50、50のそれぞれを互いに離間する方向に移動させて磁石体30を割断予定面33Aから割断する一対の楔手段60と、を備える。
磁石体位置決め装置41は、支持台42上に磁石体30を支持すると共に、磁石体30の送り方向の後端に当接して磁石体30を順次押圧してその割断予定面33Aを割断位置に順次位置決めするプッシャ43と、位置決めされた磁石体30を支持台42上に緩く押付けて保持するホルダー44と、を備える。プッシャ43は、磁石体30を押出すサーボ機構を備え、割断動作が実行される毎に、磁石体30を切り欠き溝33により設定された所定長さの1ピッチ分(隣り合う切り欠き溝33の距離分)だけ押出す動作を繰返すことにより、磁石体30の割断予定面33Aを割断位置に順次位置決めする。ホルダー44は、磁石体30の上面に緩く接触してプッシャ43により押出される磁石体30に制動を加えて磁石体30が過度に移動することを抑制する。位置決めされた磁石体30は、長手方向の先端部分が支持台42上から所定長さだけ突出し、先端部分の割断予定面33Aが予め設定した割断位置に位置している。
一対のクランプ50、50はそれぞれ、図4,5に示すように、磁石体30の下面に接触する下部クランプ片51と、磁石体30の上面に接触する上部クランプ片52と、上下クランプ片51,52を磁石体30に接触方向・離脱方向に付勢するアクチュエータ53と、からなる。一対のクランプ50、50は、クランプ位置決め手段70により磁石体30の長手方向に夫々位置決めされている。
上下クランプ片51,52は、磁石体30よりヤング率の高い鋳鉄や鋼材で形成される。なお、磁石体30のヤング率は、例えば、約160〜170GPaであり、鋳鉄や鋼材で形成される上下クランプ片51,52のヤング率は、例えば、約190〜210GPaである。
一対のクランプ50、50の各上部クランプ片52、52同士及び各下部クランプ片51、51同士はそれぞれ対向する面を、磁石体30に近い側で互いに接近させ、磁石体30より離れるにつれて互いに離した、傾斜面51A,52Aに形成している(図7参照)。即ち、一対のクランプ50、50の各上部クランプ片52、52同士はそれぞれ、対向する傾斜面52A同士により、磁石体30から離れる上方で広く、磁石体30に近い下方で狭い、三角状の隙間を形成している。また、一対のクランプ50、50の各下部クランプ片51、51同士はそれぞれ、対向する傾斜面51A同士により、磁石体30に近い上方で狭く、磁石体30から離れる下方で広い、三角状の隙間を形成している。また、磁石体30に接触する上部クランプ片52の下面及び下部クランプ片51の上面は、磁石体30への接触面圧を高めるために、磁石体30の割断予定面33Aに隣接する所定領域で磁石体30側へ隆起させ、割断予定面33Aから離れた領域は磁石体30から浮かせるようにしている。磁石体30から浮かせた領域には、例えば、磁石体30に弾接するゴム等の弾性体を配置する。
下部クランプ片51は、横方向(磁石30の幅方向)に延びる棒状部材で形成され、その両端部の下方に配置した一対の弾性体54、例えば、ばねやゴムを介して、位置決め装置の支持台42より前方に突出された支持片42Aに支持され、外力が作用しない初期位置では、その上面を磁石体30の下面に接触させるようにしている。そして、下部クランプ片51は弾性体54により支持されることにより、上下方向に移動可能となっている。また、下部クランプ片51はその両端部の下方が一対の弾性体54に支持されて、磁石体30の長手方向にも移動可能である。
上部クランプ片52は、磁石体30の上面に接触可能な横方向(磁石30の幅方向)に延びる棒状部材で形成されている。上部クランプ片52の両端には、夫々、磁石体30の長手方向両側から上部クランプ片52を挟んで配置され、下方向に延びる一対の縦部材52Bの上端を連結して備える。一対の縦部材52Bは、同様に、磁石体30の長手方向両側から下部クランプ片51の両端部を挟んで下方に延び、下端において下連結部材52Cを介して一体化されている。一対の縦部材52Bの下部クランプ片51を挟む部位には上下方向に延びる長孔52Dを設けている。そして、下部クランプ片51を貫通させたピン51Bの両端をこの長孔52D内に位置させることにより、下部クランプ片51を磁石体30幅方向に位置決めすると共に、長孔52Dで設定する上下方向の所定範囲内で移動可能にしている。また、一対の縦部材52B同士を連結する中間連結部材52Eが、上下クランプ片51,52同士の間にも配置され、この中間連結部材52Eと下部クランプ片51との間には弾性体55が配置されている。この弾性体55は、下部クランプ片51に支持されて、中間連結部材52E及び一対の縦部材52Bを介して上部クランプ片52を弾性支持して、上部クランプ片52の下面が磁石体30の上面から離れる初期位置に位置決めする。
アクチュエータ53は、シリンダ体とシリンダ体から伸縮されるロッドにより構成され、下部クランプ片51と一対の縦部材を連結する下部連結部材52Cとの間に配置されている。そして、アクチュエータ53は、伸長時に、下部連結部材52Cと下部クランプ片51との間隔を拡げることにより上下クランプ片51,52同士の間隔を狭める方向に押圧する。アクチュエータ53は、油圧シリンダ若しくは空圧シリンダで構成される。そして、アクチュエータ53を作動させていない場合には、上部クランプ片52は弾性体55により浮き上がって、磁石体30の上面から離された初期位置にある。また、アクチュエータ53を作動させると、上部クランプ片52を弾性体55に抗して下方に押圧して初期位置から下降させて磁石体30の上面に接触させて下方へ押付ける。結果として、この上部クランプ片52の下面と下部クランプ片51の上面とで磁石体30を挟み込みクランプする。
クランプ位置決め手段70は、一対のクランプ50、50の間に配置されて一対のクランプ50、50の夫々の初期位置を設定するストッパ71と、夫々のクランプ50をストッパ71に向けて付勢するばね等の戻し手段72と、より構成されている。ストッパ71は、位置決め装置41の支持台42より前方に突出された支持片42Aに基部が固定され、磁石体30の厚み方向の略中央領域の両側において、一対のクランプ50、50の縦部材52B同士に挟まれるように配置されている。ストッパ71は、縦部材52Bの夫々の側面を当接させることによって、一対のクランプ50、50の隔間及びその長手方向の位置を設定する。
戻し手段72は、その中央部が一対のクランプ50、50の縦部材52Bの外側からストッパ71に固定され、一対のクランプ50、50の縦部材52Bの外側において長手方向の両側に延びるブラケット73を備える。そして、戻し手段72は、ブラケット73の先端部と一対のクランプ50、50の縦部材52Bとの間に配置した戻しばね74を備える。戻しばね74は、ブラケット73の先端を基部として、各クランプ50の縦部材52Bをストッパ71に押し付けるよう付勢して、各クランプ50を長手方向に位置決めする。また、戻しばね74は、後述する楔手段60により一対のクランプ50、50に互いに離間する付勢力が作用した場合には、各クランプ50が長手方向に互いに離間する移動を許容する。また、戻しばね74は、楔手段60による付勢力が取り除かれた時点で、再び各クランプ50をストッパ71に当接するよう押し戻すよう作動する。
楔手段60は、一対のクランプ50、50それぞれの上下クランプ片51,52により上下部分に形成する三角状の隙間に対向させて配置した一対の楔部材61と、この一対の楔部材61を三角状の隙間に向かって押出すアクチュエータ62と、より構成している。楔部材61は、両側面が傾斜面に形成されて、一対のクランプ50、50の上下部分に形成した三角状の隙間に嵌合するように形成されている。この楔手段60は、一対の楔部材61をアクチュエータ62により押出して一対のクランプ50、50間の上下部分に形成した三角状の隙間に嵌合させ、一対のクランプ50、50同士を互いに離間する方向に移動させるよう作動する。一対のクランプ50、50同士が離間されると、一対のクランプ50、50で挟持している磁石体30に対して引張荷重を作用させ、磁石体30をその割断予定面33Aで割断するよう作動する。アクチュエータ62としては、サーボプレス、機械プレス、油圧プレス等を使用することができる。
以上の構成になる磁石体割断装置40においては、磁石体位置決め装置41の支持台42上に磁石体30が載置され、ホルダー44により支持台42上に緩く押付けて保持される。そして、プッシャ44Aにより磁石体30の最初の割断予定面33Aが、一対のクランプ50、50間に位置するように、位置決めされる。
位置決めされた磁石体30は、一対のクランプ50、50それぞれにおける下部クランプ片51の上面と上部クランプ片52の下面との間を貫通させて配置される。即ち、切り欠き溝33で形成する割断予定面33Aを挟んでその両側に、一対のクランプ50、50が存在するように配置される。そして、磁石体30の下面には下部クランプ片51の上面が接触し、磁石体30の上面には上部クランプ片52の下面が隙間をもって臨んでいる状態となる。
次いで、一対のクランプ50、50のアクチュエータ53が作動され、縦部材52Bを弾性体55に抗して下降させ、連結している上部クランプ片52をその初期位置から下降させて磁石体30の上面に接触させて下方へ押付ける。この上部クランプ片52の磁石体30への押付けにより、下部クランプ片51の上面と上部クランプ片52とで、図7に示すように、磁石体30を上下面から挟み込みクランプする。
次いで、図8に示すように、楔手段60のアクチュエータ62が作動され、上下一対の楔部材61、61が押出され、楔部材61、61の傾斜面で形成した両側面を、一対のクランプ50の各上部クランプ片52、52間及び各下部クランプ片51、51間に形成した三角状の隙間に嵌合させる。そして、アクチュエータ62による楔部材61の押込みにより、楔部材61の傾斜面と三角状の隙間を構成する傾斜面51A,52Aとの傾斜面同士の係合により、上下クランプ片51,52に対して当該傾斜面51A,52Aに直交する方向の荷重を加える。この傾斜面51A,52Aに直交する方向の荷重は、磁石体30厚み方向の分力と磁石体30長手方向の分力とに分解されて上下クランプ片51,52に作用する。磁石体30厚み方向の分力は、上下クランプ片51,52同士を接近させて磁石体30を厚み方向から圧縮する圧縮荷重として作用する。また、磁石体30長手方向の分力は、一対のクランプ50、50の各上下クランプ片51,52から上記圧縮荷重により磁石体30に伝達されて、磁石体30を割断予定面33Aから長手方向に互いに離間させる方向に付勢する。上記の作動により、図8に示すハッチング領域には、磁石体30の厚み方向の圧縮荷重と、左右のハッチング領域を互いに離間させる引張り荷重と、が同時に加わることとなる。
磁石体30は、上下クランプ片51,52により上下両面から圧縮されることにより、上下クランプ片51,52と接触する領域(図8中のハッチング領域)において、発生する圧縮応力により厚み方向(Z方向)に収縮されると共に面方向(X,Y方向)に拡がろうとする。そして、磁石体30のヤング率E2は約160〜170GPaであり、鋳鉄や鋼材で形成する上下クランプ片51,52のヤング率E1は約190〜210GPaである。即ち、上下クランプ片51,52のヤング率E1>磁石体30のヤング率E2、である。この磁石体30と上下クランプ片51,52とを構成する材料のヤング率の違いにより、上下クランプ片51,52は磁石体30よりも面方向に拡がり難い。このため、磁石体30の面方向の拡がり量と上下クランプ片51,52の面方向の拡がり量との違いにより両者の接触面に摩擦力が発生し、磁石体30のハッチングした領域において、面方向(X,Y方向)に圧縮応力が加わった状態となる。
上記のように磁石体30に圧縮応力を加えた上下クランプ片51,52をそれぞれ備える一対のクランプ50、50は、磁石体30長手方向の分力により、離間する方向に付勢される。そして、その縦部材52Bをクランプ位置決め手段70のストッパ71の側面から離間させて、戻しばね74に抗して互いに離れる方向に移動させる。この一対のクランプ50、50の離反方向への移動により、図9に示すように、磁石体30は割断予定面33Aの両側に圧縮応力を加えた状態で、割断予定面33Aを挟んで互いに離反方向に引張る引張荷重が付与されて、磁石体30は割断予定面33Aで割断される。
ところで、磁石体30を割断する方法として、従来例のように、磁石体30を割断予定面33Aから折曲げて割断する割断方法がある。この割断方法では、磁石体30の折曲げ時に折曲げの山側に引張り応力が作用する一方、折曲げの谷側に圧縮応力が発生する。この圧縮応力が作用する谷側では、圧縮応力が大きく作用する局部を避けて破断線が発生しやすく、割断された磁石片31の割断面が割断予定面33Aからずれてしまう異常割れが発生するという問題があった。また、割断時に当接部(磁石体30に当接する部位)が磁石体30に片当りして磁石片31の割断面が割断予定面33Aからずれたり二叉状となる異常割れするという問題もあった。
しかしながら、本実施例の磁石体割断装置40においては、磁石体30の割断予定面33Aの磁石体30長手方向両側を一対のクランプ50、50により厚み方向から挟持した状態で、一対のクランプ50、50同士を楔手段60により互いに離間する方向に移動するよう付勢して、引張り荷重により割断させるようにしている。このため、割断予定面33Aには圧縮応力が加わる部分がないため、圧縮応力が局所的に作用することに起因する異常割れが発生しない。また、従来例のように、上型による圧縮応力で割断する構造では無いため、当接部(磁石体30に当接する部位)が磁石体30に片当りすることによる圧縮応力がかかる部分がないため、異常割れが発生しない。しかも、割断時に磁石体30を折曲げることがないため、磁石体30や磁石片31の支持部分からの跳ね上がりにより磁石体30や磁石片31が欠けるという問題も生じない。
また、本実施例の磁石体割断装置40においては、磁石体30の割断予定面33Aを挟んでその両側において、楔手段60に係合する一対のクランプ50により、割断時に磁石体30の面方向に圧縮応力が加わるようにしている。このため、磁石体30の面方向に作用している圧縮応力によって、割断時に磁石体30に発生する面方向の張力を打ち消して、割断時に磁石体30に発生する割断面が一対のクランプ50で挟持している領域内へ伝播することを防止する。言い換えれば、割断面を一対のクランプ50、50で挟持している領域同士の間の圧縮荷重のかからない制限された領域にのみ伝播させて発生させることができる。結果として、割断面の位置精度を向上させることができる。
図10はクランプ50によるクランプ力によって発生する面方向の圧縮応力を、磁石体30の割断時に生ずる最大引張応力より大きくするための条件を説明する説明図である。図10において、Fa:楔部材で上下クランプ片51,52に加える引き離し荷重(割断荷重)、W:磁石体30の幅、h:磁石体30の厚さ、Fb:楔部材及びクランプ50により上下クランプ片51,52に加える磁石体30の厚み方向荷重(圧縮荷重)、S:クランプ50による加圧部長さ、とする。割断時の割断荷重Faによる磁石体30の面方向の最大引張り応力σaは、下記のように、
σa=Fa/h×W
と求めることができる。また、μ:クランプ50と磁石体30との間の摩擦係数とすると、クランプ力及び楔部材による圧縮荷重Fbによって磁石体30に発生する面方向の圧縮応力σbは、
σb=(μ×Fb)/(W×S)
と求めることができる。そして、磁石体30に発生する面方向の最大引張り応力σaとクランプ力によって磁石体30に発生する面方向の圧縮応力σbとが、下記の関係、
σb>σa
となる場合に、磁石体30の面方向に圧縮応力によって割断時に磁石体30に発生する面方向の引張り応力を打ち消すことができる。
そして、割断時に磁石体30に発生する割断面が、クランプ50による圧縮応力を加えている領域内に侵入することを抑制し、磁石体30に発生する割断面を一対のクランプ50間の範囲内に制限することができる。上記クランプ力によって磁石体30に発生する面方向の圧縮応力σb>磁石体30に発生する面方向の最大引張り応力σaとなるクランプ50による加圧力(圧縮力)Fbは、下記のように、
Fb>[(S×W)/(μ×h×W))]×Fa
即ち、
Fb>[S/(μ×h)]×Fa
と求めることができる。
ここで、
クランプ50による加圧部長さS:1mm、
クランプ50と磁石体30との間の摩擦係数μ:0.1、
磁石体30の厚さh:4mm、
と仮定すると、クランプ50及び楔による圧縮荷重Fbは、下記のように、
Fb>{0.001/(0.1×0.004)}×Fa=2.5×Fa
と求めることができる。
割断後に、図11に示すように、楔部材61がアクチュエータ62により初期位置に戻される。同時に、一対のクランプ50のアクチュエータ53の作動が解除され、上部クランプ片52を弾性体55の復元力により上昇させ、初期位置に上昇させて磁石体30の上面への接触を解除する。この上部クランプ片52の磁石体30からの離脱により、磁石体30へのクランプ50が解除される。磁石体30から割断された先端の磁石片31は、図12に示すように、搬出手段90のクランプ90Aにより把持されて、図示しない搬送手段により次工程に搬送され、後述するように、次工程において割断順に整列されて、接着剤を介して接着されて一体化される。
次いで、位置決め装置41のホルダー44による接触により磁石体30に制動力が加えられた状態において、プッシャ43により磁石体30を1ピッチ分だけ押出し、磁石体30の次の割断予定面33Aを、割断位置に位置決めする。
そして、前記したと同様に、一対のクランプ50により磁石体30をクランプし、楔手段60により磁石体30を割断し、位置決め装置41により磁石体30を1ピッチ分だけ移動させる動作が繰返される。
次工程においては、図13に示すように、割断された複数の磁石片31を基準治具91上に間隔を開けて整列させる。次いで、磁石片31間に接着剤32となる樹脂を供給する。この接着剤32は、例えば、エポキシ系の熱硬化型の接着剤を用いる。接着剤32には、割断片間のクリアランスを確保するため、スペーサを配合する。また、スペーサとしては、例えば、ガラスビーズを用いる。供給された樹脂32は、磁石片31の対向する割断面31A間に充填される。次いで、永久磁石30の幅方向の両側から整列治具92を図示しないばね力で押し当てると共に厚み方向からも整列治具93をばね力により基準治具91に押し付けた状態で整列させる。次いで、永久磁石30の長手方向からばね力で付勢された整列治具94で加圧することにより、樹脂32が対面する割断面の全領域に浸透されて、各磁石片31の割断面同士が接着剤32により互いに接着される。しかも、上記したように、各割断面の平面度を高くすることができるため、割断面同士が互いの凹凸を正確に合致させて互いに精度よく嵌合させることができる。
以上により、一体化された界磁極用磁石体80を得ることができる。この界磁極用磁石体80は、割断面同士が樹脂32により接着されており、隣接する磁石片31同士は電気的に絶縁される。従って、ロータコア21のスロット22へ組付けての使用時に、作用する磁界の変動により発生する渦電流を個々の磁石片31内に留めて低減させ、渦電流に伴う発熱を抑制し、不可逆な熱減磁を防止する。
なお、上記実施形態において、磁石体30の割断予定面33Aの両側に圧縮された領域を形成する方法として、主に楔手段60による圧縮荷重により形成するものについて説明した。しかし、一対のクランプ50、50によるクランプ力により磁石体30の割断予定面33Aの両側に圧縮された領域を形成するものであってもよい。この場合には、楔手段60は、一対のクランプ50、50を磁石体30の長手方向に離間させる引張り荷重を発生させるのみでよい。また、楔部材61と一対のクランプ50、50の上下クランプ片51,52とに設ける傾斜面51A,52Aの角度を適宜選定することにより、楔手段60による磁石体30厚み方向の圧縮荷重と一対のクランプ50、50による圧縮荷重との割合を適宜変更することができる。
本実施形態においては、以下に記載する効果を奏することができる。
(ア)板状の磁石体30を割断する界磁極用磁石体80の製造装置である。そして、製造装置は、磁石体30の幅方向に延びる割断予定面33Aに対して磁石体30の長さ方向両側を厚み方向から挟んで挟持する二つの挟持手段としての一対のクランプ50、50を備える。また、製造装置は、二つの挟持手段が磁石体30を挟持した状態で互いに離間する方向に移動するよう二つの挟持手段に対して離間荷重を付与して磁石を割断する離間荷重付与手段としての楔手段60を備える。このため、割断予定面33Aには圧縮応力が加わる部分がないため、圧縮応力が局所的に作用することに起因する異常割れが発生しない。また、従来例のように、上型による圧縮応力で割断する構造では無いため、当接部(磁石体30に当接する部位)が磁石体30に片当りすることによる異常割れが発生しない。しかも、割断時に磁石体30を折曲げることがないため、磁石体30や磁石片31の支持部分からの跳ね上がりにより磁石体30や磁石片31が欠けるという問題も生じない。結果として、割断面精度を向上させることができる。
(イ)挟持手段としての一対のクランプ50、50の少なくとも前記磁石体30に対する当接面は、前記磁石体30のヤング率よりも高い材質で形成されている。即ち、当接面が磁石体30のヤング率よりも高い材質で形成された挟持手段としてのクランプ50によって、磁石体30の厚み方向に圧縮荷重をかけた状態で引張る。このため、磁石体30の面方向に作用している圧縮応力によって、割断時に磁石体30に発生する面方向の張力を打ち消して、割断時に磁石体30に発生する割断面が一対のクランプ50、50で挟持している領域内へ伝播することを防止できる。言い換えれば、割断面を一対のクランプ50、50で挟持している領域同士の間の圧縮荷重のかからない制限された領域にのみ伝播させて発生させることができる。結果として、割断面の位置精度を向上させることができる。
(ウ)割断予定面33Aを挟んで磁石体30の長さ方向の両側に配列した一対のクランプ50、50の、磁石体30厚み方向の両面に接触する上部クランプ片52、52及び下部クランプ片51、51の対向する側面には、磁石体30厚み方向外側に向かうに連れて互いに離間する傾斜面51A,52Aを備える。また、前記離間荷重付与手段としての楔手段60は、各挟持手段の前記傾斜面51A,52Aに対向する面を備えた楔部材61を、前記挟持手段よりも磁石体30厚み方向外側から前記二つの挟持手段の傾斜面51A,52A間に挿入して押圧することにより、前記離間荷重を付与するようにしている。このため、アクチュエータ62として、例えば、プレスに直結した楔部材61の押出し動作で磁石体30を割断でき、割断作業のサイクルタイムを短縮することができる。
A 永久磁石型電動機
10 ステータ
20 ロータ
30 磁石体
31 磁石片
33 切り欠き溝
33A 割断予定面
40 磁石体割断装置
41 磁石体位置決め装置
42 支持台
43 プッシャ
44 ホルダー
50 一対の挟持手段としての一対のクランプ
51 下部クランプ片
52 上部クランプ片
51A,52A 傾斜面
53 アクチュエータ
54,55 弾性体
60 楔手段
80 界磁極用磁石体

Claims (5)

  1. 板状の磁石体を割断する界磁極用磁石体の製造装置であって、
    前記磁石体の幅方向に延びる割断予定面に対して磁石体の長さ方向両側を、磁石体の厚み方向から挟んで挟持する二つの挟持手段と、
    前記二つの挟持手段が磁石体を挟持した状態で互いに離間する方向に移動するよう前記二つの挟持手段に離間荷重を付与して磁石を割断する離間荷重付与手段と、を備えることを特徴とする界磁極用磁石体の製造装置。
  2. 前記挟持手段の少なくとも前記磁石体に対する当接面は、前記磁石体のヤング率よりも高い材質で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  3. 前記割断予定面を挟んで磁石体の長さ方向の両側に配列した二つの挟持手段の、磁石体厚み方向の両面に接触する部材の対向する側面には、磁石体厚み方向外側に向かうに連れて互いに離間する傾斜面を有し、
    前記離間荷重付与手段は、各挟持手段の前記傾斜面に対向する面を備えた楔部材を、前記挟持手段よりも磁石体厚み方向外側から前記二つの挟持手段の傾斜面間に挿入して押圧することにより、前記離間荷重を付与することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の界磁極用磁石体の製造装置。
  4. 板状の磁石体を割断する界磁極用磁石体の製造方法であって、
    前記磁石体の幅方向に延びる割断予定面に対して磁石体の長さ方向両側を、二つの挟持手段により厚み方向から挟んで挟持し、
    前記磁石体を挟持した状態の二つの挟持手段に対して離間荷重付与手段により離間荷重を付与して互いに離間する方向に移動させて、磁石体を割断することを特徴とする界磁極用磁石体の製造方法。
  5. 前記割断予定面を挟んで磁石体の長さ方向の両側に配列した二つの挟持手段の、磁石体厚み方向の両面に接触する部材の対向する側面には、磁石体厚み方向外側に向かうに連れて互いに離間する傾斜面を設け、
    各挟持手段の前記傾斜面に対向する面を備えた楔を、前記挟持手段よりも磁石体厚み方向外側から前記二つの挟持手段の傾斜面間に挿入して押圧することにより、前記二つの挟持手段に離間荷重を付与して互いに離間する方向に移動させ、磁石体を割断することを特徴とする請求項4に記載の界磁極用磁石体の製造方法。
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