JP2013144073A - 遊技システム及び遊技媒体管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】封入式遊技機に使用される遊技媒体に関する制御を効率的に行うこと。
【解決手段】封入式遊技機20に揚送機60を併設してパチンコ玉を循環させる構成において、封入式遊技機20のアウトタンク62より排出されたパチンコ玉をアウトタンクセンサ29により検知し、封入式遊技機20の上部タンク61に投入されたパチンコ玉を上部タンクセンサ27により検知し、排出されたパチンコ玉の数並びに投入されたパチンコ玉の数に基づいて、パチンコ玉の循環に係る異常の有無を判定する。また、揚送機60は、アウトタンクセンサ29の検知結果に基づいて駆動制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、遊技媒体の取出しが制限される封入式遊技機と、前記封入式遊技機から排出された遊技媒体を回収し、遊技媒体を封入式遊技機に供給する遊技媒体供給機とを有する遊技システム及び遊技媒体管理方法に関する。
従来、パチンコ店等の遊技店には、一般的に遊技機の機外にパチンコ玉等の遊技媒体を投出する遊技機(以下、「開放式遊技機」と言う)が配設されてきたが、最近になって、他店からの持込玉や異なる貸出レート間の持込玉の問題が顕在化してきたため、かかる持込玉が発生しない封入式遊技機が注目されている。
例えば、特許文献1には、遊技客がパチンコ玉に触れない構造とし、パチンコ玉が入賞すると該入賞分のパチンコ玉数を持玉数に加算し、入賞しない打込玉分のパチンコ玉数を持玉数から減算する封入式遊技機が開示されている。かかる封入式遊技機では、パチンコ玉の貸し出しも持玉数への加算により行われる。
このように、封入式遊技機では、玉貸しや入賞が持玉数への加算により行われ、パチンコ玉を実物で払い出す必要が無いため、開放式遊技機に比べてパチンコ玉の準備量が少なくて済む。
特開2002−233635号公報
しかしながら、封入式遊技機の内部のみでパチンコ玉が循環する構造とすると、メンテナンス性が悪くなるという問題がある。パチンコ玉の清掃などのためにパチンコ玉を取り出す場合に、封入式遊技機による遊技を停止して封入式遊技機をあける等の処理が必要になるためである。そこで、遊技客側にはパチンコ玉を排出せず、島側のみに排出する構造とした場合、従来の遊技媒体の供給機構を大幅に変更せずとも封入式遊技機が設置できる。
また、従来の遊技媒体の供給機構は、遊技機から排出されたパチンコ玉を回収し、回収したパチンコ玉を供給のために上部に揚送する機構となっているが、揚送機構は遊技機の稼働のない時でも常時稼働していた。
封入式遊技機では、パチンコ玉を使用する絶対数が減少するため、パチンコ玉を供給機構が処理する絶対的な回数は減少する。したがって、揚送機構を常時稼働した場合に、パチンコ玉を揚送する必要がないにも関わらず稼働している時間が長くなることとなる。
このため、必要に応じて供給機構を動作させることで、揚送に要する消費エネルギーの削減並びに揚送により生じる騒音の低減を実現することが重要な課題である。また、パチンコ玉の循環に関する動作異常及び不正を検知する判定処理についても、必要に応じて行うことが求められる。
本発明は、上述した従来技術の課題を解消するためになされたものであって、封入式遊技機を採用した場合に遊技媒体に関する制御を効率的に行うことができる遊技システム及び遊技媒体管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、遊技媒体の取出しが制限される封入式遊技機と、前記封入式遊技機から排出された遊技媒体を回収し、遊技媒体を前記封入式遊技機に供給する遊技媒体供給機とを有する遊技システムであって、前記封入式遊技機からの遊技媒体の排出を検知する排出検知手段と、前記排出検知手段の検知状態に基づいて、遊技媒体に関する制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記遊技媒体供給機は、前記排出検知手段の検知状態に基づいて、前記封入式遊技機及び/又は前記遊技媒体供給機における異常の有無を判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記制御手段は、前記排出検知手段による検知状態並びに前記封入式遊技機に供給した遊技媒体数に基づいて、前記封入式遊技機に所在する遊技媒体数並びに前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数を算定し、前記封入式遊技機に所在する遊技媒体数と前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数の合計が所定値と異なる場合に異常が発生したと判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記制御手段は、前記排出検知手段による検知状態並びに前記封入式遊技機に供給した遊技媒体数に基づいて、前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数を算定し、前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数が上限以上である場合に異常が発生したと判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記制御手段は、前記排出検知手段により前記封入式遊技機からの遊技媒体の排出を検知してから、前記封入式遊技機に対して遊技媒体を供給するまでの時間が所定時間以上である場合に異常が発生したと判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記封入式遊技機に設けられた遊技領域に対する前記遊技媒体の発射を検知する発射検知手段をさらに備え、前記制御手段は、前記発射検知手段による検知結果と前記排出検知手段による検知状態とに基づいて、前記遊技領域における異常の有無を判定することを特徴とする。
また、本発明は、遊技媒体の取出しが制限される封入式遊技機と、前記封入式遊技機から排出された遊技媒体を回収し、遊技媒体を前記封入式遊技機に供給する遊技媒体供給機とを有する遊技システムの遊技媒体管理方法であって、前記封入式遊技機からの遊技媒体の排出を検知する排出検知工程と、前記排出検知工程による検知状態に基づいて、遊技媒体に関する制御を行う制御工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、遊技媒体の取出しが制限される封入式遊技機からの遊技媒体の排出を検知し、該検知状態に基づいて、遊技媒体に関する制御を行うよう構成したので、遊技媒体に関する制御を効率的に行うことができる。
図1は、実施例1に係る遊技システムの概念を説明するための説明図である。 図2は、実施例1に係る遊技システムのシステム構成を示す図である。 図3は、図2に示した台間カード処理機、封入式遊技機及び揚送機の外観構成を示す図である。 図4は、図2に示した台間カード処理機及び封入式遊技機の内部構成を示すブロック図である。 図5は、封入玉の管理と異常の判定について説明するための説明図である。 図6は、図2に示した揚送機の内部構成を示す内部構成図である。 図7は、図4に示した封入玉データの具体例について説明するための説明図である。 図8は、封入式遊技機による封入玉管理処理の処理手順を示すフローチャートである。 図9は、図8に示した判定処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 図10は、複数の封入式遊技機より排出されたパチンコ玉を還元する揚送機について説明するための説明図である。 図11は、揚送機が遊技媒体に関する制御を行う場合の封入式遊技機の内部構成を説明するブロック図である。 図12は、遊技媒体に関する制御を行う揚送機の内部構成を説明するための説明図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る遊技システム及び遊技媒体管理方法の好適な実施例を詳細に説明する。
本明細書中にあって持玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体または当該遊技媒体数を示すデータであって、その当日中(閉店より前の時間)のみ遊技に再度供することができるものを言う。貯玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体また当該遊技媒体数を示すデータであって、翌日以降(閉店より後の時間)も遊技に再度供することができるものを言う。持玉は、一般遊技客および会員遊技客の双方が使用可能であり、遊技台を移動した場合等に使用する。貯玉は通常、会員遊技客のみが使用可能であり、獲得した遊技媒体を翌日以降の遊技に用いる場合に使用する。貯玉の使用には所定の手数料が課される(手数料は遊技媒体数を減算することで徴収される)ことが通常であるが、時間帯や会員種別によって徴収しないこととしてもよい。
まず、本実施例1に係る遊技システムの概念について説明する。図1は、本実施例に係る遊技システムの概念を説明するための説明図である。図1に示す遊技システムは、封入式遊技機20に対応して揚送機60を設置している。
封入式遊技機20は、ハンドル21が操作されたならば、上部タンク61に貯留されたパチンコ玉を遊技領域に射出する。遊技領域に射出されたパチンコ玉は、遊技領域を通過した後にアウトタンク62に落ち、アウトタンク62から排出されて揚送機60に送られる。
揚送機60は、アウトタンク62より排出されたパチンコ玉を回収し、封入式遊技機20の上部タンク61に供給する。封入式遊技機20では、遊技客によるパチンコ玉の取り出しが制限され、且つ入賞や玉貸しによるパチンコ玉の払出しは行われない。このため、封入式遊技機20に揚送機60を併設することにより、封入式遊技機20と揚送機60との間でパチンコ玉を循環させて使用することができる。
封入式遊技機20は、アウトタンク62より排出されるパチンコ玉を検知するアウトタンクセンサと、上部タンク61に投入されるパチンコ玉を検知する上部タンクセンサを有する。
封入式遊技機20は、アウトタンクセンサによる検知結果と、上部タンクセンサによる検知結果を用いて、封入されたパチンコ玉の循環に異常があるか否かを判定する。このように、封入されたパチンコ玉の循環を常に監視し、異常を早期に発見することで、少量のパチンコ玉を循環させる場合であっても、循環の異常により遊技できなくなる事態を回避することができる。また、アウトタンクセンサによる検知結果に基づいて、揚送機60の動作を制御することで、アウトタンク62よりパチンコ玉が排出された場合にのみパチンコ玉の揚送を行うことができる。
次に、本実施例に係る遊技システムのシステム構成について説明する。図2は、本実施例に係る遊技システムのシステム構成を示す図である。同図に示すように、この遊技システムは、複数の封入式遊技機20と、各封入式遊技機20にそれぞれ対応して設けられた台間カード処理機10と、各封入式遊技機20にそれぞれ対応して設けられた揚送機60と、島コントローラ30と、カード管理装置40と、会員管理装置50と、景品管理装置70とを有する。
島コントローラ30、カード管理装置40、会員管理装置50、景品管理装置70及び精算機80は、通信回線90を介して接続されている。また、台間カード処理機10は、島コントローラ30を介して通信回線90に接続されている。
封入式遊技機20は、パチンコ玉を遊技領域に打ち込んで遊技客がパチンコ遊技を行うパチンコ機等の装置である。この封入式遊技機20は、持玉数の範囲内で、遊技領域にパチンコ玉を打ち込むことができる。当該遊技領域には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域をパチンコ玉が通過したことに基づいて所定個数のパチンコ玉を賞玉として付与するようになっている。また、遊技領域には、所定個数の始動領域(始動口)が設けられており、当該始動領域をパチンコ玉が通過したことに基づいて所定の抽選を行うこととなっている。当該抽選が大当りとなれば、所定の可動部材等の作動により、前述の入賞領域あるいは他の始動領域へのパチンコ玉の通過確率を向上する等、遊技上有利となる作動が行われる。なお、始動領域と入賞領域を兼ねた領域があってもよい。
上記入賞領域には、当該入賞領域へのパチンコ玉の通過を検出するための所定の検出センサが設けられており、当該センサにより、入賞領域へ打ち込まれたパチンコ玉の通過(入賞)を検出するようになっている。また、封入式遊技機20は、入賞領域ごとに何個のパチンコ玉を賞玉として付与するかを記憶する賞玉メモリを有する。また、封入式遊技機20は、遊技客が遊技に使用できる持玉数を記憶する持玉データを記憶部に記憶させている。
したがって、打ち込んだパチンコ玉の特定の入賞領域への通過がセンサにより検出されると、賞玉メモリの記憶内容と、入賞領域を通過したパチンコ玉数から付与すべき賞玉数を決定し、決定した賞玉数を持玉データが示す持玉数に加算して記憶内容を更新する。また、台間カード処理機10からカード排出操作に基づく持玉数の通知要求があったならば、持玉データが示す持玉数を台間カード処理機10に通知して、持玉データを零にクリアする。さらに、台間カード処理機10から玉貸し操作に基づく持玉数の通知を受けた場合には、通知された持玉数を持玉データに示された持玉数に加算して記憶内容を更新する。
遊技領域に打ち込まれたパチンコ玉は、遊技領域を通過後、アウトタンク62を経て揚送機60に排出される。揚送機60は、封入式遊技機20より排出されたパチンコ玉を回収し、封入式遊技機20の上部タンク61にパチンコ玉を供給する。このように、封入式遊技機20が使用するパチンコ玉は、封入式遊技機20と揚送機60との間で循環し、外部からの取り出しが制限される。
台間カード処理機10は、封入式遊技機20に対するパチンコ玉の貸し出しを行う装置である。台間カード処理機10は、遊技客が投入した紙幣を受け付けたならば、この紙幣分のプリペイド価値を記憶する。
また、台間カード処理機10は、カードを受け付けたならば、該カードに関連付けられたプリペイド価値及び持玉数を記憶するとともに、カード返却操作を受け付けたならば、プリペイド価値及び持玉数をカードに関連付けて排出する処理を行う。
台間カード処理機10は、遊技客による玉貸し操作が行われたならば、プリペイド価値から所定値を減算し、減算したプリペイド価値に対応する持玉数を封入式遊技機20の持玉数に加算させることでパチンコ玉の貸し出しを行う。
島コントローラ30は、遊技島に設けられた一群の封入式遊技機20及び台間カード処理機10を束ねる中継装置である。
カード管理装置40は、カードIDにプリペイド価値及び持玉数を対応づけたカードデータを管理する装置である。カード管理装置40は、台間カード処理機10からカードID、プリペイド価値及び持玉数を受信したならばカードデータを更新する。また、カード管理装置40は、台間カード処理機10からカードIDを受信したならば、該カードIDに関連付けられたプリペイド価値及び持玉数を台間カード処理機10に通知する。また、カード管理装置40は、景品管理装置70からカードIDを受信したならば、このカードIDに対応づけられた持玉数を景品管理装置70に対して通知する。
会員管理装置50は、遊技店に会員登録された会員の会員データを管理する装置である。具体的には、会員に対して発行した会員カードのカードIDに関連づけて、貯玉、ポイント、来店回数、遊技履歴、暗証番号及び氏名等を管理する。
景品管理装置70は、遊技店内の景品交換カウンタに併設された景品交換用の端末装置であり、貯玉及び持玉の景品交換処理を行う。景品管理装置70には、カードからカードIDを読み取るリーダライタ並びに特殊景品を払い出す特殊景品払出装置が接続されている。景品管理装置70は、リーダライタがカードを受け付けた場合には、リーダライタで読み出したカードのカードIDをカード管理装置40に送信して、該カードIDに対応付けられた持玉数を要求する。また、貯玉を景品交換する場合には、カードIDを会員管理装置50に送信して、該カードIDに対応付けられた貯玉数を要求する。
精算機80は、プリペイド価値が対応付けられたカードを挿入されたならば、該プリペイド価値に対応する貨幣を払い出し、プリペイド価値を零にクリアする処理を行う。
次に、図2に示した台間カード処理機10、封入式遊技機20及び揚送機60の外観構成について説明する。図3は、図2に示した台間カード処理機10、封入式遊技機20及び揚送機60の外観構成を示す図である。同図には紙幣のみを受け付ける台間カード処理機10を図示したが、硬貨受け付け用のユニットを設けることもできる。
図3に示すように、台間カード処理機10は、台間カード処理機10の装置の状態を所定色のランプの点灯あるいは点滅で表示する状態表示部11と、パチンコ玉を貸し出す際の各種紙幣を受け付ける紙幣挿入口12とを有する。また、台間カード処理機10は、タッチパネルディスプレイ等の表示操作部13と、カードID、プリペイド価値、貯玉及び持玉が対応づけられたカードを受け付けるカード挿入口14とが設けられている。
また、封入式遊技機20には、封入されたパチンコ玉を遊技領域に打ち込む際に使用するハンドル21と、プリペイド価値の残数を表示するプリペイド価値表示部15と、持玉数を表示する持玉数表示部16とが設けられている。
さらに、封入式遊技機20には、揚送機60が設置される。なお、図3では、封入式遊技機20の側面に揚送機60を設置する構成を示したが、揚送機60は封入式遊技機20の背面に設置してもよい。
次に、図2に示した台間カード処理機10及び封入式遊技機20の内部構成について説明する。図4は、図2に示した台間カード処理機10及び封入式遊技機20の内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、台間カード処理機10は、表示操作部13と、カードリーダライタ10aと、紙幣搬送部10bと、通信部10cと、記憶部10eと、制御部10fとを有する。
カードリーダライタ10aは、カード挿入口14に挿入されたカードからカードIDを読み取る読取部である。なお、カード挿入口14に挿入されたカードは、このカードリーダライタ10aを経て図示しないカード収納部に収納される。
紙幣搬送部10bは、紙幣挿入口12から挿入された紙幣の金種及び真偽を判別しつつ図示しない紙幣収納部に搬送する搬送部である。通信部10cは、封入式遊技機20の制御部及びカード管理装置40との間のデータ通信を行うためのインタフェース部である。
通信部10cは、セキュリティチップ部を有している。セキュリティチップは、自己の識別ID及び所定の暗号化・復号化プログラムを有するものであり、封入式遊技機20及びカード管理装置40のセキュリティチップとの間で通信を行うためのものである。セキュリティチップは、通信部10cから入出力するデータが予め定められたセキュリティ性を要するデータ種別に該当するかどうかを判別し、該当しない場合はそのままデータの入出力を行う。一方、セキュリティ性を要するデータ種別に該当する場合は、データの入出力に際し、自己の識別IDと相手方の識別IDを用いて、封入式遊技機20又はカード管理装置40のセキュリティチップとの間で相互認証処理を行う。ここで相互認証OKであれば、出力の場合は暗号化プログラムにより暗号化したデータを出力し、入力の場合は、相手方からのデータの入力待ちとなって、受信したデータの復号化を行う。封入式遊技機20及びカード管理装置40のセキュリティチップとの間では、予め暗号化・復号化方式が取り決められており、相互に相手方が暗号化したデータを復号化することが可能となっている。ここで、セキュリティ性を要しないデータとは、カード返却操作の入力信号等、不正に入力されても実質的に損害のないものが含まれる。セキュリティ性を要するデータとは、持玉データ、遊技機における不正検出信号、貸玉の通知、貸玉の使用通知、レート情報など、遊技客・遊技店の利益に直接かかわるものが含まれる。また、セキュリティ性を要するデータ種別かどうかの判断は、制御部10fで行っても良い。また、相互認証にてNGとなった場合には、相互認証NGを検知した機器(遊技機あるいは台間カード処理機)は上位装置および自機の表示部に異常を出力した上で、エラーダウンする。
記憶部10eは、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部10eは、カードID10e1及びプリペイド価値データ10e3を記憶する。カードID10e1は、カードリーダライタ10aにより読み取られたカードIDである。図示しないカード収納部からカード挿入口14にカードが搬送され、該カードが排出される場合には、この搬送途中でカードリーダライタ10aにより読み取られたカードIDによってカードID10e1が更新される。また、カード挿入口14から図示しないカード収納部にカードが搬送される場合にも、この搬送途中でカードリーダライタ10aにより読み取られたカードIDによってカードID10e1が更新される。
プリペイド価値データ10e3は、遊技客の現時点のプリペイド価値の残数を示す。プリペイド価値は、入金若しくはプリペイド価値が関連付けられたカードの挿入により加算され、パチンコ玉の貸出処理により減算される。
制御部10fは、台間カード処理機10を全体制御する制御部であり、データ管理部10f1、紙幣処理部10f2及びカード処理部10f3を有する。また、この制御部10fには、プリペイド価値表示部15が接続されている。
データ管理部10f1は、記憶部10eに記憶したプリペイド価値データ10e3を管理する管理部である。データ管理部10f1は、遊技客により玉貸し操作が行われると、プリペイド価値データ10e3が示すプリペイド価値から所定値(例えば「1000」)を減算して更新し、減算したプリペイド価値に対応する持玉数(例えば「250」)を加算するよう封入式遊技機20に通知する。
また、データ管理部10f1は、紙幣挿入口12に紙幣が挿入されると、この紙幣分に相当するプリペイド価値をプリペイド価値データ10e3に加算して更新する。また、データ管理部10f1は、カード挿入口14にカードが挿入された場合に、このカードに対応付けられたプリペイド価値をプリペイド価値データ10e3に加算して更新する。なお、ここでは説明の便宜上、「加算」及び「減算」を行う場合を示しているが、例えばプリペイド価値データ10e3そのものに加算するのではなく、加算した値でプリペイド価値データ10e3を更新することも可能である。
紙幣処理部10f2は、通常モードで動作中に、紙幣挿入口12から受け付けた紙幣を搬送制御しつつ該紙幣の金種識別及び真偽識別を行った後に、該紙幣を図示しない紙幣収納部に収納する処理部である。
カード処理部10f3は、カード挿入口14からカードを受け付けたならば、カードリーダライタ10aによりカードIDを読み取らせ、カードID10e1として記憶部10eに記憶させる。
また、カード処理部10f3は、カードID10e1をカード管理装置40に送信して、該カードIDに関連付けられた持玉数をカード管理装置40から受け取る。カード処理部10f3は、持玉数を封入式遊技機20の持玉数に加算させる。また、台間カード処理機10は、所定の貯玉再プレイ操作を受け付けたならば、会員管理装置50が管理する貯玉数から所定数を減算して、該減算分を封入式遊技機20の持玉数に加算させる。
また、カード処理部10f3は、カード返却操作を受け付けたならば、封入式遊技20より持玉数を取得し、取得した持玉数と、カードID10e1と、プリペイド価値データ10e3とをカード管理装置40に送信してカードデータを更新させる。その後、プリペイド価値データ10e3を零にクリアし、カード挿入口14からカードを返却する。
プリペイド価値表示部15は、封入式遊技機20の前面に設けられており、台間カード処理機10の制御部10fに直結している。プリペイド価値表示部15は、プリペイド価値データ10e3が示すプリペイド価値を表示する。持玉数表示部16は、封入式遊技機20の前面に設けられている。持玉数表示部16は、封入式遊技機20の持玉数を表示する。
封入式遊技機20は、通信部22、上部タンクセンサ27、発射センサ28、アウトタンクセンサ29、記憶部23、遊技制御部24、記憶部25及び制御部26を有する。通信部22は、台間カード処理機10との間のデータ通信を行うためのインタフェース部である。
通信部22は、セキュリティチップを有している。セキュリティチップは、自己の識別ID及び所定の暗号化・復号化プログラムを有するものであり、台間カード処理機10のセキュリティチップ部との間で通信を行うためのものである。セキュリティチップは、通信部22から入出力するデータが予め定められたセキュリティ性を要するデータ種別に該当するかどうかを判別し、該当しない場合はそのままデータの入出力を行う。一方、セキュリティ性を要するデータ種別に該当する場合は、データの入出力に際し、自己の識別IDと相手方の識別IDを用いて、台間カード処理機10のセキュリティチップとの間で相互認証処理を行う。ここで相互認証OKであれば、出力の場合は暗号化プログラムにより暗号化したデータを出力し、入力の場合は、相手方からのデータの入力待ちとなって、受信したデータの復号化を行う。台間カード処理機10のセキュリティチップとの間では、予め暗号化・復号化方式が取り決められており、相互に相手方が暗号化したデータを復号化することが可能となっている。ここで、セキュリティ性を要しないデータとは、返却ボタン等の入力信号等、不正に入力されても実質的に損害のないものが含まれる。セキュリティ性を要するデータとは、持玉データ、遊技機における不正検出信号など、遊技客・遊技店の利益に直接かかわるものが含まれる。また、セキュリティ性を要するデータ種別かどうかの判断は、制御部26で行っても良い。
上部タンクセンサ27は、上部タンク61に対してパチンコ玉が投入されたことを検知するセンサであり、発射センサ28は、パチンコ玉が遊技領域に発射されたことを検知するセンサであり、アウトタンクセンサ29は、アウトタンク62からパチンコ玉が排出されたことを検知するセンサである。
封入式遊技機20の記憶部23及び記憶部25は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部23は、遊技管理データ23aを記憶する。遊技管理データ23aは、封入式遊技機20の遊技処理の管理に使用するデータである。記憶部25は、持玉データ23b及び封入玉データ23cを記憶する。持玉データ23bは、遊技客の現時点での持玉数を示すデータであり、封入玉データ23cは、パチンコ玉の所在を示すデータである。具体的には、封入玉データ23cは、上部タンク61に所在するパチンコ玉数(上部タンク玉数)と、遊技領域及びアウトタンク62に所在するパチンコ玉数(盤面玉数)と、揚送機60に所在するパチンコ玉数(揚送機内玉数)とを示す。
遊技制御部24は、記憶部23及び制御部26と接続し、封入されたパチンコを用いた遊技を制御する制御部である。遊技制御部24は、遊技領域にパチンコ玉を打ち込む度に打込玉数を台間カード処理機10に送信する。なお、打込玉数は、1玉毎ではなく、所定玉数毎、又は所定時間毎に送信することとしてもよい。遊技制御部24は、賞出玉が発生した場合には、発生した賞出玉数を台間カード処理機10に送信する。遊技制御部24による打込玉数及び賞出玉数の送信は、制御部26の通信制御部26aを介して行われる。
制御部26は、通信制御部26a、持玉管理部26b、封入玉管理部26c及び判定処理部26dを有する。通信制御部26aは、台間カード処理機10との通信並びに遊技制御部24との通信を制御する制御部である。持玉管理部26bは、持玉データ23bを管理する処理部である。
具体的には、持玉管理部26bは、台間カード処理機10から持玉に加算する玉数の通知を受けたならば、通知された玉数を加算して持玉データ23bを更新する。また、持玉管理部26bは、遊技制御部24が遊技領域にパチンコ玉を打ち出す度に持玉数を減算して持玉データ23bを更新し、パチンコ玉が入賞した場合には入賞に応じた持玉数を加算して持玉データ23bを更新する。
また、持玉管理部26bは、台間カード処理機10においてカード返却操作が行われたならば、持玉データ23bが示す持玉数を台間カード処理機10に送信し、持玉データ23bを零にクリアする。
封入玉管理部26cは、封入式遊技機20及び揚送機60に封入されたパチンコ玉の所在を管理する処理部である。封入玉管理部26cは、上部タンクセンサ27、発射センサ28及びアウトタンクセンサ29による検知結果に基づいて封入玉データ23cを更新することで、上部タンク61に所在するパチンコ玉数(上部タンク玉数)と、遊技領域及びアウトタンク62に所在するパチンコ玉数(盤面玉数)と、揚送機60に所在するパチンコ玉数(揚送機内玉数)とを管理する。
また、封入玉管理部26cは、アウトタンクセンサ29によりパチンコ玉の排出が検知された場合に、揚送機60に対して通知を行う。揚送機60は、かかる通知を受け付けた場合に、排出されたパチンコ玉を回収し、回収したパチンコ玉を上部タンク61に供給させる駆動部を駆動する。
判定処理部26dは、封入玉データ23cに示された上部タンク玉数、盤面玉数及び揚送機内玉数に基づいて、封入式遊技機20及び揚送機60に封入されたパチンコ玉の循環に係る異常を判定する処理部である。
次に、封入玉の管理と異常の判定についてさらに説明する。図5は、封入玉の管理と異常の判定について説明するための説明図である。図5(a)に示すように、封入玉管理部26cは、発射センサ28がパチンコ玉を検知する度に、上部タンク玉数を1減算し、盤面玉数を1加算する。また、封入玉管理部26cは、アウトタンクセンサ29がパチンコ玉を検知する度に、盤面玉数を1減算し、揚送機内玉数を1加算する。また、封入玉管理部26cは、上部タンクセンサ27がパチンコ玉を検知する度に揚送機内玉数を1減算し、上部タンク玉数を1加算する。
判定処理部26dは、図5(b)に示すように、上部タンク玉数、盤面玉数及び揚送機内玉数の合計が所定値以外である場合に、封入玉介入エラーが発生したと判定する。封入玉介入エラーは、パチンコ玉の不正な追加投入又は取り出しが行われた結果、封入されたパチンコ玉の数が初期状態と異なる異常が発生したことを示すエラーである。
また、判定処理部26dは、揚送機内玉数が予め設定された上限値以上となった場合に、揚送機内滞留エラーが発生したと判定する。揚送機内滞留エラーは、揚送機60が正常に動作せず、揚送機60内にパチンコ玉が滞留する異常が発生したことを示すエラーである。
また、判定処理部26dは、アウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知から上部タンクセンサ27によるパチンコ玉の検知までの時間が所定時間を超えてタイムアウトした場合に、揚送機内滞留エラーが発生したと判定する。揚送機内滞留エラーは、揚送機60が正常に動作せず、揚送機60内にパチンコ玉が滞留する異常が発生したことを示すエラーである。
また、判定処理部26dは、発射センサ28によるパチンコ玉の検知からアウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知までの時間が所定時間を超えてタイムアウトした場合に、盤面滞留エラーが発生したと判定する。盤面滞留エラーは、遊技領域又はアウトタンクでパチンコ玉の詰り等が発生し、パチンコ玉が滞留する異常が発生したことを示すエラーである。
判定処理部26dは、封入玉介入エラー、揚送機内滞留エラー又は盤面滞留エラーが発生したならば、発生したエラーの報知処理を行う。この報知処理は、台間カード処理機10の表示操作部13への表示出力、カード管理装置40等へのエラー通知、遊技店の店員が携行する店員端末へのエラー送信等により行う。
また、判定処理部26dは、入賞等が発生したことを示す信号に基づいて、不正判定を行う。具体的には、入賞等を示す信号が生成された後、アウトタンクセンサ29による検知がないまま所定時間が経過した場合には、不正が発生したと判定する。
入賞等は、遊技盤面の所定領域をパチンコ玉が通過することを条件として発生するので、入賞等が発生した後には、上記所定領域を通過したパチンコ玉がアウトタンクセンサ29により検知されるはずである。したがって、入賞等が発生したにも関わらず、アウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知が行われない場合には、入賞信号が不正に生成されたと考えられる。
次に、図2に示した揚送機60の内部構成について説明する。図6は、図2に示した揚送機60の内部構成を示す内部構成図である。揚送機60は、パチンコ玉Pを封入式遊技機20の上部タンク61まで単独で上昇可能なように付勢して放り上げる付勢手段65と、付勢されたパチンコ玉Pを上部タンク61まで誘導する誘導手段66とを有する。誘導手段66は、例えば、パチンコ玉Pが十分に通過する径を有するパイプで形成されるもので、付勢手段65の近傍から立設されている。
付勢手段65は、図6に示すように、円板状の回転部材65aと、3個のプーリ65b、65c、65dに掛け渡された無端ベルト65f(ガイド部材)とからなる。回転部材65aは、モータ等の駆動手段により一方向(図6の矢印方向)に回転駆動される。無端ベルト65fは、回転部材65aの回転によりパチンコ玉Pを付勢するよう外周に圧接し、回転部材65aに設けた溝と無端ベルト65fにより形成される空間にパチンコ玉Pを挟持するものである。
無端ベルト65fは、張力により、回転部材65aの外周に対し周方向の所定範囲(図の例では、回転部材65aの外周下部から図の右側部にかけて約100度の範囲)にわたって回転部材65aの外周に圧接し、回転部材65aの回転に従動するよう、プーリ65b、65c及び65dに掛け渡される。
3個のプーリ65b、65c及び65dは、そのうちの2個のプーリ65b及び65dが回転部材65aを挟んで配置され、他の1個のプーリ65cが、バネ65gで付勢されるテンションアーム65hに軸支されたもので、それにより、回転部材65aと無端ベルト65fとの圧接力が維持される。
回転部材65aの外周部並びに無端ベルト65fは、パチンコ玉Pに対し摩擦係数の大きい部材、例えば、ゴム等で構成することが好ましい。また、回転部材65aの外周部をゴム等で構成する代わりに、パチンコ玉Pに対し摩擦係数の大きい部材、例えばウレタン製等のチューブを巻き回しても良い。そのように構成した場合、チューブの弾性により、パチンコ玉Pを回転部材65aと無端ベルト65fとの間により確実に挟持することができる。また、長期の使用により回転部材65aの外周部が摩耗した場合に、チューブのみを取り替えればよく、外周部のゴム等を張り替えたり、回転部材65aごと交換する場合に比べ、メンテナンスが容易で経済的である。
回収部64は、回収したパチンコ玉Pを研磨機構64eにより研磨した後、付勢手段65に向けて誘導するよう底面64aが傾斜している。研磨機構64eは、研磨布を2つのローラ部材に掛け渡した構造を有する。この研磨機構64eと底面64aと間を通過したパチンコ玉Pは、研磨布により研磨される。
また、底面64a上には、パチンコ玉Pの付勢手段65への誘導を規制するストッパ64bが設けられている。ストッパ64bは、くの字型の折り曲げ部材であって、ストッパ軸を支点として上下方向に回動自在とされ、下方に回動した位置(図6に示す位置)で、パチンコ玉Pが底面64a上を転動して付勢手段65へ誘導されるのを規制する。
ストッパ64bと付勢手段65との間には、付勢手段65に供給されるパチンコ玉を検知するためのセンサ64cが設けられている。また、異常処理が生じたときに、回転部材65aの上方に貯留されたパチンコ玉Pを再び底面64aに誘導するため、回転部材65aの上部からストッパ64bの上流側に向けて下降傾斜する返却ガイド64dが設けられている。
誘導手段66は、樹脂製や金属製のパイプにより構成されたものである。そして、そのパイプの上部には、上昇付勢により揚送されたパチンコ玉Pを検知するセンサ66bが設けられる。また、誘導パイプに設けた接続部66cの、上昇付勢されたパチンコ玉Pが衝突する側は、パチンコ玉Pの移動方向を変更するよう滑らかな曲面とされ、また、その接続部66cの曲面近傍は、パチンコ玉Pが衝突するときの衝撃や騒音を低減するよう、緩衝性及び吸音性を有する補強部材66dで補強されている。
制御部63は、揚送機60の動作を制御する制御部であり、駆動制御部63aを有する。駆動制御部63aは、封入式遊技機20によりパチンコ玉の排出を通知された場合に回転部材65aを回転駆動させる。したがって、パチンコ玉の揚送が不要な時には、回転部材65aは回転せず、消費エネルギーの節減並びに騒音の低減が実現できる。
次に、図4に示した封入玉データ23cの具体例について説明する。図7は、図4に示した封入玉データ23cの具体例について説明するための説明図である。まず、遊技開始前の初期状態においては、全てのパチンコ玉が上部タンク61に貯留されている。図7(0)では、上部タンク玉数が「300」、盤面玉数が「0」、揚送機内玉数が「0」である。
初期状態からパチンコ玉が発射されると、発射センサ28がパチンコ玉を検知する。封入玉管理部26cは、発射センサ28がパチンコ玉を検知する度に、上部タンク玉数を1減算し、盤面玉数を1加算するので、パチンコ玉が1玉発射されると上部タンク玉数は「299」、盤面玉数が「1」、揚送機内玉数が「0」となる(1)。さらにパチンコ玉が1玉発射されると上部タンク玉数は「298」、盤面玉数が「2」、揚送機内玉数が「0」となる(2)。
発射されたパチンコ玉は、遊技領域を通過し、アウトタンク62を経て排出される。このパチンコ玉の排出をアウトタンクセンサ29が検知する度に、封入玉管理部26cは、盤面玉数を1減算し、揚送機内玉数を1加算する。このため、パチンコ玉が1玉排出されると上部タンク玉数は「298」、盤面玉数が「1」、揚送機内玉数が「1」となる(3)。さらにパチンコ玉が1玉排出されると上部タンク玉数は「298」、盤面玉数が「0」、揚送機内玉数が「2」となる(4)。
アウトタンクから排出されたパチンコ玉は、揚送機60により上部タンク61に還元される。この上部タンク61へのパチンコ玉の投入を上部タンクセンサ27が検知する度に、封入玉管理部26cは、揚送機内玉数を1減算し、上部タンク玉数を1加算する。このため、パチンコ玉が1玉上部タンク61に投入されると上部タンク玉数は「299」、盤面玉数が「0」、揚送機内玉数が「1」となる(5)。さらにパチンコ玉が1玉上部タンク61に投入されると上部タンク玉数は「300」、盤面玉数が「0」、揚送機内玉数が「0」となり(6)、初期状態と同一の状態となる。
次に、封入式遊技機20による封入玉管理処理の処理手順について説明する。図8は、封入式遊技機20による封入玉管理処理の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、封入玉管理部26cは、発射センサ28によりパチンコ玉が検知されたならば(ステップS101;Yes)、封入玉データ23cの上部タンク玉数を1減算し、盤面玉数を1加算して封入玉データ23cを更新する(ステップS102)。
ステップ102の終了後、若しくは発射センサ28によりパチンコ玉が検知されない場合(ステップS101;No)、封入玉管理部26cは、アウトタンクセンサ29がパチンコ玉を検知したか否かを判定する。アウトタンクセンサ29によりパチンコ玉が検知されたならば(ステップS103;Yes)、封入玉管理部26cは、封入玉データ23cの盤面玉数を1減算し、揚送機内玉数を1加算して封入玉データ23cを更新する(ステップS104)。
ステップ104の終了後、若しくはアウトタンクセンサ29によりパチンコ玉が検知されない場合(ステップS103;No)、封入玉管理部26cは、上部タンクセンサ27がパチンコ玉を検知したか否かを判定する。上部タンクセンサ27によりパチンコ玉が検知されたならば(ステップS105;Yes)、封入玉管理部26cは、封入玉データ23cの揚送機内玉数を1減算し、上部タンク玉数を1加算して封入玉データ23cを更新する(ステップS106)。
ステップ106の終了後、若しくは上部タンクセンサ27によりパチンコ玉が検知されない場合(ステップS105;No)、判定処理部26dによる判定処理を行って(ステップS107)、処理を終了する。
次に、図8に示した判定処理の詳細な処理手順について説明する。図9は、図8に示した判定処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。判定処理が開始されると、判定処理部26dは、封入玉データ23cに示された上部タンク玉数、盤面玉数及び揚送機内玉数の合計が所定値であるか否かを判定する(ステップS201)。封入玉データ23cに示された上部タンク玉数、盤面玉数及び揚送機内玉数の合計が所定値で無いならば(ステップS201;No)、判定処理部26dは、封入玉介入エラーと判定する(ステップS202)。
ステップS202の終了後、若しくは封入玉データ23cに示された上部タンク玉数、盤面玉数及び揚送機内玉数の合計が所定値である場合(ステップS201;Yes)、判定処理部26dは、封入玉データ23cに示された揚送機内玉数が上限以上であるか否かを判定する(ステップS203)。揚送機内玉数が上限以上でないならば(ステップS203;No)、判定処理部26dは、アウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知から上部タンクセンサ27によるパチンコ玉の検知までがタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS204)。
封入玉データ23cに示された揚送機内玉数が上限以上である場合(ステップS203;Yes)、若しくはアウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知から上部タンクセンサ27によるパチンコ玉の検知までがタイムアウトした場合(ステップS204;Yes)、判定処理部26dは、揚送機内滞留エラーと判定する(ステップS205)。
ステップS205の終了後、若しくはアウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知から上部タンクセンサ27によるパチンコ玉の検知までがタイムアウトしていない場合(ステップS204;No)、判定処理部26dは、発射センサ28によるパチンコ玉の検知からアウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知までがタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS206)。
発射センサ28によるパチンコ玉の検知からアウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知までがタイムアウトしたならば(ステップS206;Yes)、判定処理部26dは、盤面滞留エラーと判定して(ステップS207)、判定処理を終了する。一方、発射センサ28によるパチンコ玉の検知からアウトタンクセンサ29によるパチンコ玉の検知までがタイムアウトしていなければ(ステップS206;No)、判定処理部26dは、そのまま判定処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、封入式遊技機20のアウトタンク62より排出されたパチンコ玉をアウトタンクセンサ29により検知し、封入式遊技機20の上部タンク61に投入されたパチンコ玉を上部タンクセンサ27により検知し、排出されたパチンコ玉の数並びに投入されたパチンコ玉の数に基づいて、パチンコ玉の循環に係る異常の有無を判定するよう構成したので、封入式遊技機20に使用されるパチンコ玉の循環が正常に行われているかを監視することができる。
また、封入式遊技機20は、パチンコ玉の排出を揚送機60に通知し、揚送機60はパチンコ玉が排出された場合にのみ揚送機構を動作させるので、消費エネルギーの削減並びに騒音の低減を実現することができる。
なお、本実施例では、パチンコ玉の検知及びパチンコ玉に関する制御を1玉単位で行う場合を例示したが、複数個のパチンコ玉単位(例えば5個単位、10個単位など)で検知及び制御を行うように構成してもよい。このように複数個単位で検知及び制御を行うことにより、処理負荷の軽減が見込まれるためである。
また、本実施例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上記実施例では、複数の封入式遊技機20に対してそれぞれ揚送機60を設ける構成について説明したが、1台の揚送機が複数の封入式遊技機より排出されたパチンコ玉を還元する構成としてもよい。
図10は、複数の封入式遊技機より排出されたパチンコ玉を還元する揚送機について説明するための説明図である。図10に示す複数の封入式遊技機120は、1つの遊技島を形成している。揚送機160は、遊技島毎に設けられ、該遊技島のパチンコ玉を還元する。
具体的には、封入式遊技機120より排出されたパチンコ玉は、回収溝162を介して揚送機160に回収される。揚送機160は、回収溝162より回収したパチンコ玉を、供給溝161を介して各封入式遊技機120に供給する。
封入式遊技機120は、封入式遊技機20と同様に、排出されたパチンコ玉を検知するアウトタンクセンサ29と、投入されたパチンコ玉を検知する上部タンクセンサ27とを有する。封入式遊技機120は、アウトタンクセンサ29及び上部タンクセンサ27による検知結果を所定の上位装置に送信する。
複数の封入式遊技機120より検知結果を受信した上位装置は、複数の封入式遊技機120からの排出玉数の合計と、複数の封入式遊技機120への供給玉数の合計を算定する。この排出玉数の合計と供給玉数の合計との和が所定値と異なるならば、循環するパチンコ玉に対する介入が行われていると判定する。また、排出玉数の合計から供給玉数の合計を減算して、回収溝162、揚送機160及び供給溝161に所在するパチンコ玉数を算定し、算定した玉数が上限以上である場合に、回収溝162、揚送機160又は供給溝161にパチンコ玉の滞留が発生していると判定する。かかる上位装置の機能は、カード管理装置40や会員管理装置50に持たせてもよいし、揚送機160に持たせてもよい。
また、上記実施例1では、パチンコ玉を研磨布により研磨した後、付勢手段65による上昇付勢によりパチンコ玉を揚送する揚送機を例示したが、揚送機は任意の構成のものを用いることができる。例えば、研磨機構64eに変えて、パチンコ玉を洗浄液に浸漬して洗浄する洗浄機構を設けた揚送機を用いてもよい。また、上下に配置したローラに研磨布を掛け渡してローラを回転駆動し、パチンコ玉が研磨布よる研磨を受けつつ、該研磨により生じる摩擦力により上方に揚送される構成としてもよい。
上述した実施例1では、封入式遊技機が遊技媒体に関する制御を行う場合の構成について説明したが、本発明は、遊技媒体に関する制御を揚送機が行う構成により実施することもできる。そこで、本実施例2では、揚送機が遊技媒体に関する制御を行う場合の構成について説明する。
図11は、揚送機が遊技媒体に関する制御を行う場合の封入式遊技機の内部構成を説明するブロック図である。同図に示す封入式遊技機220は、上部タンクセンサ27及びアウトタンクセンサ29を有さない点が図4に示した封入式遊技機20と異なる。また、制御部26が封入玉管理部26c及び判定処理部26dを有さず、記憶部25が封入玉データ23cを記憶しない点が図4に示した封入式遊技機20と異なる。
これらの構成要素を有さないのは、封入玉の管理を揚送機260にて行うためである。封入式遊技機220の持玉管理部26bは、発射センサ28によりパチンコ玉の発射を検知した場合には、該検知結果を揚送機260に通知する。
その他の構成及び動作については、図4に示した封入式遊技機20と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。また、台間カード処理機10の構成及び動作については、図4に示した台間カード処理機10と同様であるので、説明を省略する。
図12は、遊技媒体に関する制御を行う揚送機260の内部構成を説明するための説明図である。同図に示す揚送機260は、制御部63に駆動制御部63b、封入玉管理部63c及び判定処理部63dを有する。また、制御部63には、封入玉データを記憶する封入玉データ記憶部67が接続されている。
駆動制御部63bは、センサ64cによりパチンコ玉を検知した場合に回転部材65aの回転駆動を実行する。また、封入玉管理部63cは、図4に示した封入玉管理部26cと同様に、封入式遊技機220及び揚送機260に封入されたパチンコ玉の所在を管理する処理部である。
封入玉管理部63cは、上部タンクセンサ27に代えてセンサ66bの検知結果により封入式遊技機220に供給されたパチンコ玉数を検知する。また、封入玉管理部63cは、アウトタンクセンサ29に代えてセンサ64cにより封入式遊技機220から排出されたパチンコ玉数を検知する。また、発射センサ28の検知結果については、封入式遊技機220より受信する。
封入玉管理部63cは、センサ66b、センサ64c及び発射センサ28の検知結果に基づいて、封入玉データ記憶部67が記憶する封入玉データを更新することで、上部タンク61に所在するパチンコ玉数(上部タンク玉数)と、遊技領域及びアウトタンク62に所在するパチンコ玉数(盤面玉数)と、揚送機260に所在するパチンコ玉数(揚送機内玉数)とを管理する。
判定処理部63dは、封入玉データ記憶部67が記憶する封入玉データに示された上部タンク玉数、盤面玉数及び揚送機内玉数に基づいて、封入式遊技機220及び揚送機260に封入されたパチンコ玉の循環に係る異常を判定する。
このように、揚送機260がパチンコ玉に関する制御を行う構成とした場合であっても、実施例1と同様に、封入式遊技機220に使用されるパチンコ玉の循環が正常に行われているかを監視することができる。また、揚送機260は、封入式遊技機220よりパチンコ玉が排出された場合にのみ揚送機構を動作させるので、消費エネルギーの削減並びに騒音の低減を実現することができる。
なお、本実施例2で図示した各構成についても、実施例1と同様に機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る遊技システム及び遊技媒体管理方法は、封入式遊技機に使用される遊技媒体に関する制御の効率化に適している。
10 台間カード処理機
10a カードリーダライタ
10b 紙幣搬送部
10c、22 通信部
10e、23、25 記憶部
10e1 カードID
10e3 プリペイド価値データ
10f、26、63 制御部
10f1 データ管理部
10f2 紙幣処理部
10f3 カード処理部
11 状態表示部
12 紙幣挿入口
13 表示操作部
14 カード挿入口
15 プリペイド価値表示部
16 持玉数表示部
20、120、220 封入式遊技機
21 ハンドル
23a 遊技管理データ
23b 持玉データ
23c 封入玉データ
24 遊技制御部
26a 通信制御部
26b 持玉管理部
26c、63c 封入玉管理部
26d、64d 判定処理部
27 上部タンクセンサ
28 発射センサ
29 アウトタンクセンサ
30 島コントローラ
40 カード管理装置
50 会員管理装置
60、160、260 揚送機
61 上部タンク
62 アウトタンク
63a、63b 駆動制御部
64 回収部
64a 底面
64b ストッパ
64c、66b センサ
64d 返却ガイド
64e 研磨機構
65 付勢手段
65a 回転部材
65b、65c、65d プーリ
65f 無端ベルト
65g バネ
65h テンションアーム
66 誘導手段
66c 接続部
66d 補強部材
70 景品管理装置
80 精算機
90 通信回線
161 供給溝
162 回収溝

Claims (7)

  1. 遊技媒体の取出しが制限される封入式遊技機と、前記封入式遊技機から排出された遊技媒体を回収し、遊技媒体を前記封入式遊技機に供給する遊技媒体供給機とを有する遊技システムであって、
    前記封入式遊技機からの遊技媒体の排出を検知する排出検知手段と、
    前記排出検知手段の検知状態に基づいて、遊技媒体に関する制御を行う制御手段と
    を備えたことを特徴とする遊技システム。
  2. 前記遊技媒体供給機は、前記排出検知手段の検知状態に基づいて、前記封入式遊技機及び/又は前記遊技媒体供給機における異常の有無を判定することを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。
  3. 前記制御手段は、前記排出検知手段による検知状態並びに前記封入式遊技機に供給した遊技媒体数に基づいて、前記封入式遊技機に所在する遊技媒体数並びに前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数を算定し、前記封入式遊技機に所在する遊技媒体数と前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数の合計が所定値と異なる場合に異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技システム。
  4. 前記制御手段は、前記排出検知手段による検知状態並びに前記封入式遊技機に供給した遊技媒体数に基づいて、前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数を算定し、前記遊技媒体供給機に所在する遊技媒体数が上限以上である場合に異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技システム。
  5. 前記制御手段は、前記排出検知手段により前記封入式遊技機からの遊技媒体の排出を検知してから、前記封入式遊技機に対して遊技媒体を供給するまでの時間が所定時間以上である場合に異常が発生したと判定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の遊技システム。
  6. 前記封入式遊技機に設けられた遊技領域に対する前記遊技媒体の発射を検知する発射検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記発射検知手段による検知結果と前記排出検知手段による検知状態とに基づいて、前記遊技領域における異常の有無を判定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の遊技システム。
  7. 遊技媒体の取出しが制限される封入式遊技機と、前記封入式遊技機から排出された遊技媒体を回収し、遊技媒体を前記封入式遊技機に供給する遊技媒体供給機とを有する遊技システムの遊技媒体管理方法であって、
    前記封入式遊技機からの遊技媒体の排出を検知する排出検知工程と、
    前記排出検知工程による検知状態に基づいて、遊技媒体に関する制御を行う制御工程と
    を含んだことを特徴とする遊技媒体管理方法。

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