JP2013142648A - センサ出力補正回路、センサ出力補正装置、シーケンス制御回路及びシーケンス制御方法 - Google Patents

センサ出力補正回路、センサ出力補正装置、シーケンス制御回路及びシーケンス制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ホストデバイスの負荷を軽減できる、センサ出力補正回路を提供すること。
【解決手段】センサ50から供給されるセンサ出力を補正するセンサ出力補正回路であって、前記センサ出力の補正を行うためのコマンドを書き換え可能に記憶する記憶手段(不揮発性メモリ1)と、前記コマンドを読み込む読込手段(メモリコントローラ73及びコマンドデコータ71)と、前記コマンドに対応するシーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段と、前記読込手段によって読み込まれたコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、前記複数のシーケンス実行手段から選択する選択手段(コマンドデコーダ71及びステートマシン72)とを備え、前記読込手段のコマンド読み込み時のアクセス先が、前記選択手段により選択されたシーケンス実行手段によって実行されるシーケンスが終了すると移動する、センサ出力補正回路。
【選択図】図4

Description

本発明は、コマンドに対応するシーケンスを実行する、センサ出力補正回路、センサ出力補正装置、シーケンス制御回路及びシーケンス制御方法に関する。
図1は、従来のセンサ出力補正装置160の構成図である。センサ出力補正装置160は、圧力センサ150と、圧力センサ150からプレアンプ121を介して供給されるセンサ出力を補正するセンサ出力補正回路130とを備えている。センサ出力補正回路130は、圧力センサ150又は温度センサ117からマルチプレクサ116を介して供給されるセンサ出力に対応するアナログ値をデジタル値に変換するAD変換部として、ΔΣ変調器115及びデジタルフィルタ113を有している。また、センサ出力補正回路130は、圧力センサ150のセンサ出力の個々の特性ばらつきを補正するためのキャリブレーションデータを格納する不揮発性メモリとして、EEPROM101を有している。
ホストデバイス140は、EEPROM101に格納されたキャリブレーションデータを、SPI等の通信インターフェース回路102を介して読み出し、圧力センサ150のセンサ出力をAD変換した値を、その読み出したキャリブレーションデータを用いて補正する演算を行っている。また、ホストデバイス140は、AD変換の開始/終了の動作や、圧力センサ150及び温度センサ117をイネーブル/ディスエーブルとするためのスイッチ118の動作をコントロールする。
なお、センサ出力補正回路の先行技術文献として、例えば特許文献1が挙げられる。
特開2009−156658号公報
しかしながら、図1のような従来技術では、ホストデバイスが、センサ出力補正回路の全ての動作を制御しなければならないため、ホストデバイスの負荷が大きい。
そこで、本発明は、ホストデバイスの負荷を軽減できる、センサ出力補正回路、センサ出力補正装置、シーケンス制御回路及びシーケンス制御方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
センサから供給されるセンサ出力を補正するセンサ出力補正回路であって、
前記センサ出力の補正を行うためのコマンドを書き換え可能に記憶する記憶手段と、
前記コマンドを読み込む読込手段と、
前記コマンドに対応するシーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段と、
前記読込手段によって読み込まれたコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、前記複数のシーケンス実行手段から選択する選択手段とを備え、
前記読込手段のコマンド読み込み時のアクセス先が、前記選択手段により選択されたシーケンス実行手段によって実行されるシーケンスが終了すると移動する、センサ出力補正回路及びそれを備えるセンサ出力補正装置を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、
書き換え可能に記憶されたコマンドを読み込む読込手段と、
前記コマンドに対応するシーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段と、
前記読込手段によって読み込まれたコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、前記複数のシーケンス実行手段から選択する選択手段とを備え、
前記読込手段のコマンド読み込み時のアクセス先が、前記選択手段により選択されたシーケンス実行手段によって実行されるシーケンスが終了すると移動する、シーケンス制御回路を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、
書き換え可能に記憶されたコマンドを読み込む読込ステップと、
前記読込ステップによって読み込まれたコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、前記コマンドに対応するシーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段から選択する選択ステップと、
前記読込ステップでのコマンド読み込み時のアクセス先を、前記選択ステップにより選択されたシーケンス実行手段によって実行されるシーケンスが終了すると変更する変更ステップとを有する、シーケンス制御方法を提供するものである。
本発明によれば、ホストデバイスの負荷を軽減できる。
従来のセンサ信号処理装置の構成図である。 本発明の一実施形態であるセンサ出力補正装置の構成図である。 センサ出力補正装置の動作シーケンス図の一例である。 シーケンサの構成図の一例である。 シーケンサのステートチャートの一例である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図2は、本発明の一実施形態であるセンサ出力補正装置60の構成図である。図3は、センサ出力補正装置60の動作シーケンス図の一例である。センサ出力補正装置60は、図2に示されるように、センサ50と、センサ50から供給されるセンサ出力を補正するセンサ出力補正回路30とを備えたセンサ補正システムである。センサ50は、所定の物理量を検出し、その検出値に応じた検出信号をセンサ出力として出力する。センサ50の具体例として、圧力センサ、温度センサ、電圧センサ、電流センサ、歪みセンサ、磁気センサ、流速センサなどの物理量を検出するセンサが挙げられる。図2には、一つのセンサ50がセンサ出力補正回路30に接続されている構成が例示されているが、センサ出力補正回路30によってセンサ出力が補正されるセンサは一つでも複数でもよい。
センサ出力補正回路30は、マイクロコンピュータが内蔵されていない半導体集積回路である。センサ出力補正回路30は、アナログ回路ブロック部とデジタル回路ブロック部に分かれている。アナログ回路ブロック部は、バンドギャップ回路20と、オシレータ(発振器)19と、パワーオンリセット回路5と、レギュレータ4と、温度センサ17と、スイッチ18と、マルチプレクサ16と、ΔΣ変調器15とを含んでいる。デジタル回路ブロック部は、レギュレータコントローラ3と、コントロールレジスタ11と、センサ出力のAD変換値を補正した値が格納されるアクセス用メモリ12と、CICフィルタ(カスケード積分コムフィルタ)13と、通信インターフェース回路(通信IF)2と、不揮発性メモリ1と、ブートローダ6と、シーケンス実行用メモリ9と、シーケンサ10と、GPIO(汎用入出力)14と、補正演算用メモリ7と、積和演算(MAC)等を行う演算回路8とを含んでいる。
以下、センサ50に圧力センサを用いた場合を例に挙げて、本発明の実施形態について説明する。
(ステップS1)
不揮発性メモリ1には、検査工程で測定したセンサ50個々のセンサ特性に応じた補正係数とアナログトリミング値が保存されている。また、不揮発性メモリ1には、あらかじめ定めたシーケンサプログラムが保存されている。不揮発性メモリ1は、センサ出力補正回路30の外部に設けられた書き換え装置によって記憶内容が書き換え可能な記憶手段である。書き換え装置は、例えば、ホストデバイス40でもよいし、それ以外のデバイスでもよい。
(ステップS2)
ホストデバイス40からAD変換コマンドを通信IF2で受信すると、レギュレータコントローラ3により、レギュレータ4、パワーオンリセット回路5及びオシレータ19がイネーブルとなる。
(ステップS3)
パワーオンリセット回路5により、リセットがブートローダ6に供給されると、ブートローダ6は不揮発性メモリ1からセンサ特性に応じた補正係数を読み込み、補正演算用メモリ7に保存する。次いで、ブートローダ6はシーケンサプログラムを不揮発性メモリ1から読み込み、シーケンス実行用メモリ9に保存する。さらに、ブートローダ6は、アナログトリミング値を不揮発性メモリ1から読み込み、コントロールレジスタ11を通じて、各アナログ回路ブロック部をそのアナログトリミング値によって調整する。ブートローダ6は、不揮発性メモリ1から読み込んだ値が正常か否かについてCRC演算を行うことでチェックし、正常であれば、コントロールレジスタ11にブートロードが終了したことを伝える。
(ステップS4)
コントロールレジスタ11は、ブートロードが終了したことを受け、シーケンサ10をイネーブルとする。イネーブルとなったシーケンサ10は、シーケンス実行用メモリ9からシーケンスプログラムに含まれるコマンドを読み込み、その読み込んだコマンドに対応するシーケンスを実行する。
(ステップS5)
シーケンサ10は、各ブロックの設定(ΔΣ変調器15の動作モード、オーバーサンプリングレシオ、GPIO14の設定など)を行う。
(ステップS6)
シーケンサ10は、温度センサ17をスイッチ18によりイネーブルとし、マルチプレクサ16のチャネルを温度センサ17の入力に切り換える。
(ステップS7)
シーケンサ10は、ΔΣ変調器15及びCICフィルタ13をイネーブルとする。
(ステップS8)
シーケンサ10は、CICフィルタ13の出力を待ち、CICフィルタ13の出力を補正演算用メモリ7に保存する。
(ステップS9)
シーケンサ10は、温度センサ17、ΔΣ変調器15、CICフィルタ13をディスエーブルとする。
(ステップS10)
シーケンサ10は、補正演算用メモリ7から温度センサ17の補正係数とCICフィルタ13の出力を読み込み、演算回路8により、温度センサ17の補正係数を使ってCICフィルタ13の出力を補正することによって、温度値(例えば、単位が℃(セ氏)の物理量)を補正演算する。シーケンサ10は、その温度値を、補正演算用メモリ7及びホスト40のアクセス用メモリ12に保存する。
(ステップS11)
シーケンサ10は、演算回路8により、センサ50の温度補正係数と上記の温度値を補正演算用メモリ7から読み込んで、センサ50のセンサ出力を補正するためのセンサ補正係数を算出し、補正演算用メモリ7に保存する。
(ステップS12)
シーケンサ10は、センサ接続ポートに接続されたセンサ50をスイッチ18によりイネーブルとし、マルチプレクサ16のチャネルをセンサ50の入力に切り換える。
(ステップS13)
シーケンサ10は、ΔΣ変調器15及びCICフィルタ13をイネーブルとする。
(ステップS14)
シーケンサ10は、CICフィルタ13の出力を待ち、CICフィルタ13の出力を補正演算用メモリ7に保存する。
(ステップS15)
シーケンサ10は、センサ50、ΔΣ変調器15、CICフィルタ13をディスエーブルとする。
(ステップS16)
シーケンサ10は、センサ50についての上記のセンサ補正係数とCICフィルタ13の出力値を補正演算用メモリ17から読み込み、演算回路8により、そのセンサ補正係数を使ってCICフィルタ13の出力値を補正することによって、圧力値(例えば、単位がPa(パスカル)の物理量)を補正演算する。シーケンサ10は、その圧力値を、補正演算用メモリ7とアクセス用メモリ12に保存する。
(ステップS17)
シーケンサ10は、演算回路8により、上記の圧力値を高度値(例えば、単位がm(メートル)の物理量)に変換し、補正演算用メモリ7及びアクセス用メモリ12に保存する。
(ステップS18)
シーケンサ10は、AD変換及び補正演算が終了したことを、GPIO14を介してホストデバイス40に伝える。
(ステップS19)
ホストデバイス40は、通信IF2を介して、アクセス用メモリ12に保存された温度値、圧力値、高度値を読み込む。
(ステップS20)
ホストデバイス40がアクセス用メモリ12にアクセスしたことが検出されると、レギュレータコントロール3により、レギュレータ4、パワーオンリセット回路5、オシレータ19、バンドギャップ回路20がディスエーブルとされ、スタンバイ状態となる。
このようなステップを繰り返すことで、ホストデバイス40は、温度値、圧力値、高度値を物理量(センサ50及び温度センサ17から供給されるセンサ出力が単位換算された値)として得ることができる。
次に、シーケンサ10の構成について詳細に説明する。
図4は、シーケンサ10の構成図である。シーケンサ10は、ステートマシン72を有するシーケンス制御回路である。ステートマシン72は、ステートマシン72に入力される信号と現在のステート(状態)によって、次のステート(状態)が決まる順序回路である。ステートマシン72は、メモリコントローラ(RAMアクセスコントローラ)73、コマンドデコーダ71、ループコントローラ74、インターラプトコントローラ75、タイマー76等のシーケンサ10の他の構成回路に対して、ステートに応じた制御信号を出力する。また、シーケンサ10は、コントロールレジスタ11から供給されるイネーブル信号によって起動する。
不揮発性メモリ1は、センサ50から供給されるセンサ出力を補正演算するために、複数のシーケンスの実行を指令するためのコマンドデータを書き換え可能に記憶する補助記憶装置である。不揮発性メモリ1に予め記憶されていたコマンドデータは、上述したように、不揮発性メモリ1からブート時に読み出されて、主記憶装置であるシーケンス実行用メモリ9に格納される。
メモリコントローラ73及びコマンドデコータ71は、作業メモリとして機能するシーケンス実行用メモリ9からコマンドデータをコマンドデータ単位で順次読み込む手段である。また、コマンドデコーダ71及びステートマシン72は、コマンド読込手段により読み込まれたコマンドを解析し、そのコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、シーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段の中から選択する手段である。ステートマシン72は、図5の場合、ステートS33で処理されるシーケンスを実行する手段と、ステートS35,S36で処理されるシーケンスを実行する手段と、ステートS37で処理されるシーケンスを実行する手段と、ステートS38,S39で処理されるシーケンスを実行する手段とを有している。
図5は、シーケンサ10のステートチャートの一例である。図4を参照して、図5に示した状態遷移について説明する。シーケンサ10は、ステートマシン72のステートに応じて動作し、図5では、そのステートがS*(*は整数)で示されている。
ステートマシン72にイネーブル信号が入力されることによってシーケンサ10がイネーブルとなると、リードメモリステートS31で、メモリコントローラ73は、シーケンス実行用メモリ9からコマンドデータをリードする。メモリコントローラ73によってリードされるシーケンス実行用メモリ9の初期アドレスは、例えば0番地である。シーケンス実行用メモリ9に格納されているコマンドデータは、ブート時に不揮発性メモリ1から転送されている。
コマンド決定ステートS32で、コマンドデコーダ71は、シーケンス実行用メモリ9からリードしたコマンドデータを予め用意されたコマンドテーブル77と比較することで、そのコマンドデータの内容を解析する。コマンドテーブル77は、例えば、論理回路で構成されている。コマンドテーブルを論理回路で構成することによって、コマンドデータの解析速度を上げることができる。コマンドテーブル77は、ROM等のメモリに予め記憶されていてもよい。ステートマシン72は、コマンド決定ステートS32でのコマンドデコーダ71によるコマンド比較結果に基づいて、状態遷移先を変更(選択)する。
Figure 2013142648
次に、状態遷移先の例を示す。表1は、コマンドの例を示している。
(コマンド例1)
コマンド決定ステートS32でリードしたコマンドデータが、シーケンサ10の外部回路のイネーブルや所定の設定を行うコマンドである場合(例えば、表1のコマンドcmd1)、ステートマシン72のステートは、セッティングステートS33に遷移する。セッティングステートS33で、コマンドデコーダ71は、各外部回路を起動させるイネーブル信号などを出力する。この外部回路として、例えば、図4に示されるように、スイッチ18,ΔΣ変調器15、CICフィルタ13、演算回路8及びマルチプレクサ16などが挙げられる。
次いで、アドレスインクリメントステートS34で、メモリコントローラ73は、次のコマンドを実行するためにシーケンス実行用メモリ9にアクセスする時のシーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスを、現在のメモリアドレスから所定のアドレス値だけインクリメントする。そして、リードメモリステートS31に遷移し、シーケンサ10の一連のコマンド実行動作が完了する。
(コマンド例2)
コマンド決定ステートS32でリードしたコマンドデータが、所定の回路を設定するための設定値をシーケンス実行用メモリ9からリードしてその所定の回路に設定するコマンドである場合(例えば、表1のコマンドcmd2)、ステートマシン72のステートは、設定値リードステートS35に遷移する。設定値リードステートS35で、メモリコントローラ73は、シーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスを現在のメモリアドレスから所定のアドレス値だけインクリメントし、シーケンス実行用メモリ9から設定値をリードする。設定値セットステートS36で、コマンドデコーダ71は、シーケンス実行用メモリ9からリードした設定値を所定の回路に設定する。
次いで、アドレスインクリメントステートS34で、メモリコントローラ73は、次のコマンドを実行するためにシーケンス実行用メモリ9にアクセスする時のシーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスを、現在のメモリアドレスから所定のアドレス値だけインクリメントする。そして、リードメモリステートS31に遷移し、シーケンサ10の一連のコマンド実行動作が完了する。
(コマンド例3)
コマンド決定ステートS32でリードしたコマンドデータが、演算実行、時間待ち、割り込み待ち、ディジタルフィルタイネーブルを行うコマンドである場合(例えば、表1のコマンドcmd3)、ステートマシン72のステートは、応答ウェイトステートS37に遷移する。応答ウェイトステートS37で、コマンドデコーダ71は、所定の回路ブロックのそれぞれのイネーブル信号を出力し、各回路ブロックから終了信号やトリガ信号が返ってくるのを待機する。終了信号やトリガ信号が返ってくると、ステートマシン72のステートは、アドレスインクリメントステートS34に遷移する。
次いで、アドレスインクリメントステートS34で、メモリコントローラ73は、次のコマンドを実行するためにシーケンス実行用メモリ9にアクセスする時のシーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスを、現在のメモリアドレスから所定のアドレス値だけインクリメントする。そして、リードメモリステートS31に遷移し、シーケンサ10の一連のコマンド実行動作が完了する。
(コマンド例4)
コマンド決定ステートS32でリードしたコマンドデータが、ループコマンドである場合(例えば、表1のコマンドcmd4)、ステートマシン72のステートは、ループアドレスリードステートS38に遷移する。ループアドレスリードステートS38で、メモリコントローラ73は、シーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスを現在のメモリアドレスから所定のアドレス値だけインクリメントし、シーケンス実行用メモリ9からループ先アドレスをリードする。ループアドレス設定ステートS39で、メモリコントローラ73は、シーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスを、ループアドレスリードステートS38でリードしたループ先アドレスに変更する。そして、リードメモリステートS31に遷移し、シーケンサ10の一連のコマンド実行動作が完了する。
ただし、ループアドレスリードステートS38で、ループコントローラ74は、ループ回数が指定回数に達しているか否かを判断し、インターラプトコントローラ75は、ループ終了割り込みが入力されているか否かを判断する。ループが終了する場合には、ループアドレスリードステートS38からアドレスインクリメントステートS34に遷移する。
次いで、アドレスインクリメントステートS34で、メモリコントローラ73は、次のコマンドを実行するためにシーケンス実行用メモリ9にアクセスする時のシーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスを、現在のメモリアドレスから所定のアドレス値だけインクリメントする。そして、リードメモリステートS31に遷移し、シーケンサ10の一連のコマンド実行動作が完了する。
このように、シーケンサ10は、一つのコマンドに対して、一つもしくは複数のメモリアドレスのデータをシーケンス実行用メモリ9からリードすることによって、コマンドに対応するシーケンスを実行する。一つのコマンドに対応するシーケンスが終了した場合、ステートマシン72は、シーケンサ10を終了させるコマンド以外のコマンドでは、再びリードメモリステートS31に遷移することにより初期化され、リードメモリステートS31以降のコマンドが繰り返される。一つのコマンドに対応するシーケンスが終了するたびに、次回のコマンド読み込み時にアクセスされるシーケンス実行用メモリ9のメモリアドレスが所定のアドレス値だけ移動される。シーケンス実行用メモリ9に記憶したアドレス順序でコマンドに対応するシーケンスは実行されるため、ユーザは、予め用意されたコマンドをそれらのコマンドを動作させたい順序でシーケンス実行用メモリ9に記憶されるように不揮発性メモリ1に予め記憶させることによって、シーケンス10をプログラマブルとすることができる。
例えば、センサ出力補正装置60が、1回起動するたびに1回のAD変換を行うモジュールである場合には、
(コマンドcmd11)センサ50のイネーブル
(コマンドcmd12)ΔΣ変調器15及びデジタルフィルタ13のイネーブル
(コマンドcmd13)デジタルフィルタ13の出力待ち
(コマンドcmd14)ΔΣ変調器15及びデジタルフィルタ13のディスエーブル
(コマンドcmd15)センサ50のディスエーブル
(コマンドcmd16)演算回路8による補正演算
(コマンドcmd17)演算結果をホスト40に出力
という順序でシーケンス10が動作するように各コマンドがシーケンス実行用メモリ9に記憶される。
また、例えば、センサ出力補正装置60が、1回起動したら、割り込みが入るまでAD変換を行い続けるモジュールである場合には、
(コマンドcmd21)センサ50のイネーブル
(コマンドcmd22)ΔΣ変調器15及びデジタルフィルタ13のイネーブル
(コマンドcmd23)ループ開始
(コマンドcmd23−1)デジタルフィルタ12の出力待ち
(コマンドcmd23−2)演算回路8による補正演算
(コマンドcmd23−3)演算結果をホスト40に出力
(コマンドcmd24)ループ終了可否判定
(コマンドcmd25)ΔΣ変調器15及びデジタルフィルタ13のディスエーブル
(コマンドcmd26)センサ50のディスエーブル
という順序でシーケンス10が動作するように各コマンドがシーケンス実行用メモリ9に記憶される。
このように、センサ50の使用用途に応じて使用するコマンドとその順序を組み合わせることによって、複数のコマンドが含まれる任意のシーケンスプログラムをシーケンス実行用メモリ9に記憶させることができる。
したがって、上述の実施形態によれば、MPUを実装することなく、プログラマブルなシーケンサ10を構成したことにより、ホストデバイス40の処理能力に依存せずに、小規模かつ高速でセンサ出力値を物理量に変換することができる。また、ホストデバイス40は、最小限のコマンドで、センサによって検出される物理量を取得できるため、ホストデバイス40の処理能力を低減できる。また、ホストデバイス40からのコントロール、ホストデバイス40での複雑な演算処理を減らすことができるため、センサ補正システム全体の消費電力を削減できる。
また、シーケンサプログラムは、ホストデバイス40からのコマンドを順次記述するような形式のため、容易にプログラミングが可能である。また、センサ出力補正装置60の動作シーケンスを定義するシーケンスプログラムを、不揮発性メモリ1に予め記憶させておくことで、一種のセンサ補正回路30で、複数の種類のセンサの補正に対応可能である。また、センサ補正係数を不揮発性メモリ1に絶対値で保存することによって、複数の種類のセンサの補正に対応可能である。また、センサ補正係数を不揮発性メモリ1に絶対値で保存することによって、センサの個体ばらつきに対応可能である。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形、組み合わせ、改良、置換などを行うことができる。
例えば、不揮発性メモリ1にワンタイムロムを用いた場合、書き込みを制限する回路を用いることで、ユーザ(例えば、ホストデバイス40側)が勝手に変更できないセンサモジュールを構成できる。また、不揮発性メモリ1が書き換え可能な場合は、不揮発性メモリ1に記憶させるシーケンサプログラムを変えることで、異なるシーケンサ動作を実行できる。
また、例えば、不揮発性メモリ1に複数のシーケンスプログラム及び複数の補正係数を予め保存しておくことによって、ホストデバイス40からの制御信号に従って、異なるシーケンスプログラムを実行可能である。また、マルチプレクサ16に複数のセンサを接続することで、ひとつのICで複数の異なるセンサの制御及び補正が可能である。
また、センサは圧力センサに限らず、例えば加速度センサや温度センサなど、さまざまなセンサに対応可能である。また、ΔΣAD変換器に限定することなく、他の形式のAD変換器でもよい。
1 不揮発性メモリ
9 シーケンス実行用メモリ
10 プログラマブルシーケンサ
30,130 センサ出力補正回路
40,140 ホストデバイス
50,150 センサ
60,160 センサ出力補正装置
71 コマンドデコーダ
72 ステートマシン
73 メモリコントローラ
77 コマンドテーブル

Claims (6)

  1. センサから供給されるセンサ出力を補正するセンサ出力補正回路であって、
    前記センサ出力の補正を行うためのコマンドを書き換え可能に記憶する記憶手段と、
    前記コマンドを読み込む読込手段と、
    前記コマンドに対応するシーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段と、
    前記読込手段によって読み込まれたコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、前記複数のシーケンス実行手段から選択する選択手段とを備え、
    前記読込手段のコマンド読み込み時のアクセス先が、前記選択手段により選択されたシーケンス実行手段によって実行されるシーケンスが終了すると移動する、センサ出力補正回路。
  2. 前記選択手段は、前記読込手段によって読み込まれたコマンドと、予め用意されたコマンドテーブルとの比較結果に応じて、該コマンドに対応するシーケンスを実行する手段を選択する、請求項1に記載のセンサ出力補正回路。
  3. 前記コマンドテーブルは、論理回路で構成された、請求項2に記載のセンサ出力補正回路。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のセンサ出力補正回路と、
    前記センサとを備える、センサ出力補正装置。
  5. 書き換え可能に記憶されたコマンドを読み込む読込手段と、
    前記コマンドに対応するシーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段と、
    前記読込手段によって読み込まれたコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、前記複数のシーケンス実行手段から選択する選択手段とを備え、
    前記読込手段のコマンド読み込み時のアクセス先が、前記選択手段により選択されたシーケンス実行手段によって実行されるシーケンスが終了すると移動する、シーケンス制御回路。
  6. 書き換え可能に記憶されたコマンドを読み込む読込ステップと、
    前記読込ステップによって読み込まれたコマンドに対応するシーケンスを実行する手段を、前記コマンドに対応するシーケンス毎に設けられた複数のシーケンス実行手段から選択する選択ステップと、
    前記読込ステップでのコマンド読み込み時のアクセス先を、前記選択ステップにより選択されたシーケンス実行手段によって実行されるシーケンスが終了すると変更する変更ステップとを有する、シーケンス制御方法。
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