JP2013140003A - タービンエンジン及びタービンエンジンにおいて空気を流す方法 - Google Patents

タービンエンジン及びタービンエンジンにおいて空気を流す方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013140003A
JP2013140003A JP2012275235A JP2012275235A JP2013140003A JP 2013140003 A JP2013140003 A JP 2013140003A JP 2012275235 A JP2012275235 A JP 2012275235A JP 2012275235 A JP2012275235 A JP 2012275235A JP 2013140003 A JP2013140003 A JP 2013140003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
turbine engine
passage
gas turbine
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012275235A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6134508B2 (ja
JP2013140003A5 (ja
Inventor
Lucas John Stoia
ルーカス・ジョン・ストイア
Patrick Benedict Melton
パトリック・ベネディクト・メルトン
Predrag Peja Popovic
プレドラグ・ペジャ・ポポヴィック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2013140003A publication Critical patent/JP2013140003A/ja
Publication of JP2013140003A5 publication Critical patent/JP2013140003A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6134508B2 publication Critical patent/JP6134508B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/04Air inlet arrangements
    • F23R3/045Air inlet arrangements using pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/26Controlling the air flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

【課題】タービンエンジン及びタービンエンジンにおいて空気を流す方法を提供すること。
【解決手段】本発明の1つの態様によれば、ガスタービンエンジンは、燃焼器と、燃焼器の端部に配置された燃料ノズルと、圧縮機吐出ケーシングから空気流を受け取るよう構成された通路とを含み、通路が空気流をノズルの下流側のチャンバに配向し、該チャンバの圧力は、圧縮機吐出ケーシングの圧力よりも低い。ガスタービンエンジンはまた、圧縮機吐出ケーシングから通路への空気流を制御するよう構成された流量制御装置を含む。
【選択図】 図1

Description

本明細書で開示される主題はガスタービンに関する。より詳細には、本主題は、ガスタービンステータ構成要素の組立体に関する。
ガスタービンエンジンにおいて、燃焼器は、燃料又は空気燃料混合気の化学エネルギーを熱エネルギーに変換する。熱エネルギーは、流体(多くの場合、圧縮機からの空気)によってタービンに運ばれ、ここで熱エネルギーは機械エネルギーに変換される。低負荷状態又はターンダウン状態の間、タービンエンジンへの燃料流を低減し消費量を低減することが望ましい。しかしながら、場合によっては、燃焼器に供給される燃料の量は、一定流量の酸素によって制限される可能性があるが、燃焼器内で清浄な燃焼を可能にするためには特定の量の燃料が必要とされる。
米国特許第5197290号明細書
本発明の1つの態様によれば、ガスタービンエンジンは、燃焼器と、燃焼器の端部に配置された燃料ノズルと、圧縮機吐出ケーシングから空気流を受け取るよう構成された通路とを含み、通路が空気流をノズルの下流側のチャンバに配向し、該チャンバの圧力は、圧縮機吐出ケーシングの圧力よりも低い。ガスタービンエンジンはまた、圧縮機吐出ケーシングから通路への空気流を制御するよう構成された流量制御装置を含む。
本発明の別の態様によれば、タービンエンジン内で空気を流す方法は、圧縮機吐出ケーシングから通路において空気を受け取るステップと、通路からの空気を燃焼室の燃焼領域の下流側に配向するステップとを含む。本方法はまた、タービンエンジンの作動状態に基づいて燃焼室への空気の流れを制御するステップを含む。
これら及び他の利点並びに特徴は、図面を参照しながら以下の説明から明らかになるであろう。
本発明とみなされる主題は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲に具体的に指摘し且つ明確に特許請求している。本発明の上記及び他の特徴並びに利点は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明から明らかである。
ガスタービンシステムの一実施形態の概略図。 別の例示的なガスタービンエンジンの一部の概略図。 例示的な燃焼器の詳細な側断面図。 別の例示的な燃焼器の詳細な側断面図。
この詳細な説明は、例証として図面を参照しながら、本発明の利点及び特徴と共に例示的な実施形態を説明している。
図1は、ガスタービンシステム100の一実施形態の概略図である。システム100は、圧縮機102、燃焼器104、タービン106、シャフト108、及び燃料ノズル110を含む。一実施形態では、システム100は、複数の圧縮機102、燃焼器104、タービン106、シャフト108、及び燃料ノズル110を含むことができる。圧縮機102及びタービン106は、シャフト108により結合される。シャフト108は、単一のシャフトか又は共に結合されてシャフト108を形成する複数のシャフトセグメントとすることができる。
1つの態様において、燃焼器104は、天然ガス又は水素リッチ合成ガスなどの液体及び/又はガス燃料を使用してエンジンを稼働する。例えば、燃料ノズル110は、空気供給部及び燃料供給部112と流体連通している。燃料ノズル110は、空気燃料混合気を生成し、該空気燃料混合気を燃焼器104に吐出し、これにより燃焼を引き起こして加圧ガスを加熱する。燃焼器104は、高温の排出ガスを移行部品に通ってタービンノズル(又は「第1段ノズル」)に、次いで、タービンバケットに配向し、タービン106の回転を生じさせる。タービン106の回転により、シャフト108が回転し、これにより空気が圧縮機102に流入するときに該空気を加圧する。
一実施形態では、燃料ノズル110が受け取る空気は、圧縮機102から受け取られる加圧空気の一部である。オフピーク需要の間のようなターンダウン状態の間、燃料供給部112からの燃料流を低減することが望ましいとすることができる。種々のエミッション及び効率目標に適合するために、燃料ノズル110に供給される空気の量は、タービン作動条件に基づいて調整される。図2〜4に関して以下で考察される構成は、ノズルに供給される空気の可変流量を提供し、これによりターンダウン状態中の燃料流量の低減が可能となる。
本明細書で使用される「下流」及び「上流」とは、タービンを通る作動流体の流れに対する方向を示す用語である。従って、「下流側」という用語は、一般的に作動流体の流れの方向に対応する方向を意味し、「上流側」又は「前方」という用語は一般的に、作動流体の流れの方向の反対方向を意味する。「半径方向」という用語は、軸線に対して垂直方向の移動又は位置を意味する。これは、軸線に対して異なる半径方向位置にある部品を説明するのに有用とすることができる。このような場合、第1の構成要素が第2の構成要素よりも軸線に対してより近接して存在する場合には、本明細書では、第1の構成要素は第2の構成要素の「半径方向内向き」にあると記述することができる。これに対して、第1の構成要素が第2の構成要素よりも軸線から更に遠くに存在する場合には、本明細書では、第1の構成要素は第2の構成要素の「半径方向外向き」又は「外側寄り」にあると記述することができる。用語「軸方向に」は、軸線に平行に移動又は位置することを示す。最後に「円周方向に」は、軸線の周りに移動又は位置することを示す。以下の説明は、主としてガスタービンに集中しているが、本発明の概念は、ガスタービンに限定されるものではなく、蒸気タービンを含む他の回転機械にも適用できる。
図2は、例示的なガスタービンエンジン200の一部の概略図である。圧縮機202は、空気206などの流体を加圧し、該流体は、下流側の圧縮機吐出ケーシング208に流れる。空気220の流れ(すなわち、加圧空気)は、圧縮機吐出ケーシング208によって受け取られ、ここで受け取った空気220の一部(空気222として図示される)は、1以上のノズル223に配向され、燃料と混合されて燃焼室内で燃焼する。燃焼により、加圧された高温ガスがタービン210に流入し、タービンノズル又はブレードを越える高温ガス流がタービン210の回転を生じさせる。図示のように、管路又は導管212は、2次空気224の流れを受け取り、ここで該2次空気流224はまた、受け取られた空気流220の一部である。導管212は、導管216を介して複数の空気バイパス通路又は噴射装置(図3〜4に示す)と流体連通することができる。2次空気224の流れを増大させることにより、燃焼のための燃料ノズル223への空気222の量を低減することができる。バルブなどの流量制御装置218は、2次空気224が導管212を通って流れることを選択的に可能にし、これにより燃焼用に燃料ノズル223によって受け取られる空気222の量を調整するよう構成されている。空気222の量の低減は、導管216に流れる2次空気224(燃料ノズル223には流れない空気)を増大させることによって生じる。流量制御装置218の位置は、タービンエンジン200の作動状態(例えば、低負荷、高負荷)に基づいて選択的に調整することができる。流量制御装置218は、開放位置にあるときには、導管216を通って1以上の燃焼器204に2次空気224を配向するリングマニホルド214又は導管に対して実質的に制限しない2次空気224の流れを提供する。導管216は、燃焼器204における主燃焼領域の下流側(燃焼器204における空気/燃料の流れに対して)に2次空気224を配向するよう構成される。2次空気224の増大し且つ実質的に制限のない空気流によって、ノズル223に供給される空気が減少し、これによりターンダウン時の効率が改善される。燃料ノズル223への空気の供給を低減することにより、副生成物が低減された効率的な燃焼を可能にしながら、供給される燃料の量も低減することができる。更に、圧縮機202の空気流は、図示の構成により維持され、タービン効率が向上する。以下で考察するように、一実施形態では、導管216は、2次空気224の調整可能な量を燃焼室に配向し、ここで空気は燃料ノズル223の下流側で該燃焼室に流入する。
図3は、例示的な燃焼室204の詳細な側断面図である。燃焼器204は、流れスリーブ302内に配置されたライナ300を含み、ここで空気303がライナ300に沿って燃料ノズル304に流れる。空気303は、燃料ノズルにより受け取られ、燃料305の流れと混合される。燃料ノズル304に供給される空気303の量は、2次空気306の流れの量により調整され、ここで2次空気306は、導管216からチャンバ308内で受けられる。次いで、2次空気306は、流れスリーブ302内の通路310を通って配向される。一実施形態では、通路310は、流れスリーブ302を構成する2つの壁の間に形成された環状通路である。環状通路310は、燃焼器204において実質的に軸方向の空気流を可能にする。他の実施形態では、通路310は、流れスリーブ302の壁の一部に形成された孔又は管路である。2次空気306は、通路310から噴射装置312を通って燃焼室314に配向される。2次空気306は、燃料ノズル304に近接した燃焼領域316の下流側の燃焼室314内で受けられ、ここで2次空気306は、燃焼又は燃焼副生成物に実質的に影響を及ぼさない。
図示の実施形態は、通路310及び噴射装置312を通って流れる2次空気306の量を変えることによって、燃料ノズル304に供給される空気303の調整を可能にする。圧縮機吐出ケーシング208から燃焼室314への2次空気306の流れは、領域間の圧力差によって引き起こされる。具体的には、圧縮機吐出ケーシング208の圧力(P1で示される)は、燃焼室314の圧力P2よりも高い。流量制御装置218は、導管216を介して圧縮機吐出ケーシング208から供給される2次空気306の量を制御する。例えば、高需要又は高負荷状態の間は、増大した量の空気303が燃料ノズル304に供給され、減少した量の2次空気306が燃焼室314に流れる。更に、低負荷又はターンダウン状態の間は、減少した量の空気303が燃料ノズル304に供給され、増大した量の2次空気306が燃焼室314に流れる。詳細には、低負荷状態の間、減少した量の空気303が燃料ノズル304に供給されることにより、燃焼に悪影響を及ぼすことなく、減少した量の燃料305をノズルに供給できる。具体的には、燃料305との燃焼用の空気303の量が低減され、これにより燃焼副生成物としての二酸化炭素が低減される。更に、ターンダウン中の燃焼を含む種々のタービン条件に対する柔軟性の向上は、燃焼室314に燃料なしで2次空気306を配向することにより達成される。加えて、高負荷状態の間、流量制御装置218は、燃焼室314への2次空気306の流れを低減又は遮断するよう制限され、これにより燃料305との燃焼用の空気303の供給を増大させることができる。従って、調整可能又は変更可能な空気流構成は、作動条件及び効率の改善に対する柔軟性を可能にする。
図4は、燃焼器400の別の実施形態の詳細な側断面図である。燃焼器400は、流れスリーブ402内に配置されたライナ401を含み、ここで空気403がライナ401に沿って燃料ノズル404に流れる。空気403は、燃料ノズル404により受け取られ、燃料405の流れと混合される。燃料ノズル404に供給される空気403の量は、2次空気406の流れの量により調整され、ここで2次空気406は、流れスリーブ402と後方ケーシング412(すなわち、一体式又は非一体式の後方ケーシング)との間のプレナム又はチャンバ410から受けられる。2次空気406は、タービンの圧縮機吐出ケーシング(例えば、図2の208)から流れ、該圧縮機吐出ケーシングはまた、空気403を燃料ノズル404に供給する。2次空気406は、燃焼器400のフランジ422内の入口420を通って流れる。回転式バルブのような流量制御装置407は、チャンバ408及び次いで通路409への2次空気406の流れを制御する。2次空気406は、通路409から噴射装置414を通って燃焼室416に流れる。例示的な噴射装置444及び312(図3)は、通路409及び燃焼室416、並びに通路310及び燃焼室314とのみそれぞれ流体連通している。従って、噴射装置を通って配向される空気流406、306は、それぞれ通路409及び310から受け取られるだけであり、燃料を含まない。更に、空気流406、306は燃焼領域418、316の下流側で燃焼室に配向されるので、空気は燃焼しない。
図示のように、通路409は、流れスリーブ402を構成する2つの壁の間に形成された環状通路である。環状通路409は、燃焼器400において実質的に軸方向の空気流を可能にする。流量制御装置407が開放されると、該流量制御装置407は、燃焼室P4内の圧力P4よりも高い圧力P3で空気406を受け取り、従って、チャンバ410からの空気流が通路409を通って燃焼領域418の下流側の燃焼室416に流入する。従って、ターンダウン状態の間など、流量制御装置407が開放されたときには、ノズル404に流れる空気403の量が減少する。ターンダウン(低負荷)状態の間、燃料405との燃焼用の空気403の量が減少することにより、燃焼副生成物としての一酸化炭素の生成が減少する。更に、ターンダウン中の燃焼を含む種々のタービン条件に対する柔軟性の向上は、燃焼室416に燃料なしで2次空気406を配向することにより達成される。加えて、高負荷状態の間、流量制御装置407は、燃焼室416への2次空気406の流れを低減又は遮断するよう制限され、これにより燃料405との燃焼用の空気403の供給を増大させることができる。一実施形態では、流量制御装置407の位置によりチャンバ410からの流れを可能にし、ここでチャンバ410からの空気406の流れにより、燃焼器400の下流側の移行部品(図示)への空気流の量が低減される。空気403の流れは、移行部品からの空気によって供給され、従って、流量制御装置407を通る空気406の量の増大又は減少に伴って、空気403の流れがそれぞれ減少又は増大する。
限られた数の実施形態のみに関して本発明を詳細に説明してきたが、本発明はこのような開示された実施形態に限定されないことは理解されたい。むしろ、本発明は、上記で説明されていない多くの変形、改造、置換又は均等な構成を組み込むように修正することができるが、これらは、本発明の技術的思想及び範囲に相応する。加えて、本発明の種々の実施形態について説明してきたが、本発明の態様は記載された実施形態の一部のみを含むことができる点を理解されたい。従って、本発明は、上述の説明によって限定されるとみなすべきではなく、添付の請求項の範囲によってのみ限定される。
100 ガスタービンシステム
102 圧縮機
104 燃焼器
106 タービン
108 シャフト
110 燃料ノズル
112 燃料供給部

Claims (20)

  1. ガスタービンエンジンであって、
    燃焼器と、
    前記燃焼器の端部に配置された燃料ノズルと、
    圧縮機吐出ケーシングから空気流を受け取るよう構成された通路と、
    を備え、前記通路が、空気流を前記ノズルの下流側のチャンバに配向し、該チャンバの圧力が前記圧縮機吐出ケーシングの圧力よりも低く、
    前記ガスタービンエンジンが更に、
    前記圧縮機吐出ケーシングから前記通路への空気流を制御するよう構成された流量制御装置を備える、ガスタービンエンジン。
  2. 前記通路が、前記燃焼器のスリーブ内にある、請求項1記載のガスタービンエンジン。
  3. 前記通路が、実質的に軸方向の空気流を可能にする環状通路を含む、請求項1記載のガスタービンエンジン。
  4. 前記通路が、前記燃焼器の外部の導管を介して前記圧縮機吐出ケーシングから前記空気流を受け取るよう構成される、請求項1記載のガスタービンエンジン。
  5. 前記通路が、スリーブとケーシングとの間のチャンバを介して前記圧縮機吐出ケーシングから前記空気流を受け取るよう構成される、請求項1記載のガスタービンエンジン。
  6. 前記流量制御装置が、前記ガスタービンエンジンのターンダウン状態にて前記チャンバへの実質的に制限されない空気流を可能にして前記燃料ノズルに供給される空気の量を低減し、これにより前記ターンダウン状態の間のガスタービンからの一酸化炭素の生成を低減する開放位置を有する、請求項1記載のガスタービンエンジン。
  7. 前記流量制御装置が、全負荷状態にて空気流を実質的に制限する閉鎖位置を有する、請求項6記載のガスタービンエンジン。
  8. 前記燃料ノズルに供給される空気の量が、前記流量制御装置が前記閉鎖位置にあるときに増大される、請求項7記載のガスタービンエンジン。
  9. 前記空気流が、燃料なしで前記通路を通って前記チャンバに配向され、該空気流は前記チャンバに配向されたときに燃焼しない、請求項1記載のガスタービンエンジン。
  10. タービンエンジン内で空気を流す方法であって、
    圧縮機吐出ケーシングから通路において空気を受け取るステップと、
    前記通路からの空気を燃焼室の燃焼領域の下流側に配向するステップと、
    前記タービンエンジンの作動状態に基づいて前記燃焼室への空気の流れを制御するステップと、
    を含む、方法。
  11. 前記空気を配向するステップが、前記圧縮機吐出ケーシングの高い圧力から前記燃焼室内の相対的に低い圧力に前記空気を配向するステップを含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記通路において空気を受け取るステップが、燃焼器のスリーブの通路において前記空気を受け取るステップを含む、請求項10記載の方法。
  13. 前記通路において空気を受け取るステップが、燃焼器の外部の導管から前記通路において空気を受け取るステップを含む、請求項10記載の方法。
  14. 前記空気の流れを制御するステップが、ターンダウン状態にて前記燃焼室への実質的に制限されない空気流を可能にする開放位置に流量制御装置を位置付けるステップを含む、請求項10記載の方法。
  15. 前記流量制御装置が開放位置にあるときに燃料ノズルに供給される空気の量が低減され、これにより前記ターンダウン状態の間前記ガスタービンからの一酸化炭素の生成が減少する、請求項14記載の方法。
  16. 前記空気の流れを制御するステップが、ターンダウン状態の間前記空気の流れを増大させ、全負荷状態の間前記空気の流れを減少させるステップを含む、請求項10記載の方法。
  17. 前記圧縮機吐出ケーシングから前記通路において空気を受け取るステップが、スリーブとケーシングとの間のチャンバから前記空気を受け取るステップを含む、請求項10記載の方法。
  18. ガスタービンエンジンであって、
    圧縮機と、
    タービンと、
    燃焼器の端部に配置された燃料ノズルと、
    第1の圧力を有する圧縮機吐出ケーシングと流体連通した燃焼室と、
    を備え、前記燃焼室が第2の圧力を有し、前記第1及び第2の圧力の圧力差により、前記ノズルの下流側の前記燃焼室に空気流を配向し、
    前記ガスタービンエンジンが更に、
    前記圧縮機吐出ケーシングから前記燃焼室への前記空気流を制御するよう構成された流量制御装置を備え、前記流量制御装置が、ターンダウン状態にて前記燃焼室に実質的に制限のない空気流を可能にする開放位置と、全負荷状態にて空気流を実質的に制限する閉鎖位置とを有する、
  19. 前記流量制御装置が、前記燃焼器の外部の導管において前記空気流を受け取る通路に配置される、請求項18記載のガスタービンエンジン。
  20. 前記空気流が、燃料なしで前記燃焼室に配向される、請求項18記載のガスタービンエンジン。
JP2012275235A 2012-01-03 2012-12-18 タービンエンジン及びタービンエンジンにおいて空気を流す方法 Expired - Fee Related JP6134508B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/342,587 US9010082B2 (en) 2012-01-03 2012-01-03 Turbine engine and method for flowing air in a turbine engine
US13/342,587 2012-01-03

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013140003A true JP2013140003A (ja) 2013-07-18
JP2013140003A5 JP2013140003A5 (ja) 2017-04-06
JP6134508B2 JP6134508B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=47603023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012275235A Expired - Fee Related JP6134508B2 (ja) 2012-01-03 2012-12-18 タービンエンジン及びタービンエンジンにおいて空気を流す方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9010082B2 (ja)
EP (1) EP2613085B1 (ja)
JP (1) JP6134508B2 (ja)
CN (1) CN103184899B (ja)
RU (1) RU2012158330A (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9097424B2 (en) * 2012-03-12 2015-08-04 General Electric Company System for supplying a fuel and working fluid mixture to a combustor
US9151500B2 (en) 2012-03-15 2015-10-06 General Electric Company System for supplying a fuel and a working fluid through a liner to a combustion chamber
US9284888B2 (en) * 2012-04-25 2016-03-15 General Electric Company System for supplying fuel to late-lean fuel injectors of a combustor
US9376961B2 (en) * 2013-03-18 2016-06-28 General Electric Company System for controlling a flow rate of a compressed working fluid to a combustor fuel injector
CA2933539C (en) 2013-12-23 2022-01-18 General Electric Company Fuel nozzle with flexible support structures
CN105829800B (zh) * 2013-12-23 2019-04-26 通用电气公司 用于空气协助的燃料喷射的燃料喷嘴结构
US9803555B2 (en) * 2014-04-23 2017-10-31 General Electric Company Fuel delivery system with moveably attached fuel tube
CN104374438B (zh) * 2014-10-27 2017-09-19 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 轻型燃气轮机燃烧室喷嘴的气流检测方法
CN104481927A (zh) * 2014-12-12 2015-04-01 常州环能涡轮动力股份有限公司 具有双面离心压轮微型涡轮喷气发动机的导流环
US10788212B2 (en) * 2015-01-12 2020-09-29 General Electric Company System and method for an oxidant passageway in a gas turbine system with exhaust gas recirculation
US10253690B2 (en) 2015-02-04 2019-04-09 General Electric Company Turbine system with exhaust gas recirculation, separation and extraction
US10030538B2 (en) * 2015-11-05 2018-07-24 General Electric Company Gas turbine engine with a vane having a cooling air turning nozzle
IT201600127713A1 (it) * 2016-12-16 2018-06-16 Ansaldo Energia Spa Gruppo bruciatore per un impianto a turbina a gas, impianto a turbina a gas comprendente detto gruppo bruciatore e metodo per operare detto impianto
CN109945234A (zh) * 2019-04-17 2019-06-28 新奥能源动力科技(上海)有限公司 一种单筒燃烧室及燃气轮机
KR102164620B1 (ko) * 2019-06-19 2020-10-12 두산중공업 주식회사 연소기 및 이를 포함하는 가스터빈
DE102020204920A1 (de) 2020-04-17 2021-10-21 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Brennkammerbaugruppe mit einem druckgesteuerten Verstellelement an einer äußeren Brennkammerwandung für die Beeinflussung einer Verbrennungsluftmenge
US11371709B2 (en) * 2020-06-30 2022-06-28 General Electric Company Combustor air flow path

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52122711A (en) * 1976-04-07 1977-10-15 Hitachi Ltd Low no# combustion apparatus
JPS62294815A (ja) * 1986-06-13 1987-12-22 Toshiba Corp ガスタ−ビン燃焼器
JPH0254051U (ja) * 1988-09-26 1990-04-19
JPH05248268A (ja) * 1991-12-18 1993-09-24 General Electric Co <Ge> ガスタービン燃焼装置
JPH06265146A (ja) * 1990-03-05 1994-09-20 Rolf Jan Mowill ガスタービンエンジン燃焼器
JP2597792B2 (ja) * 1991-09-23 1997-04-09 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 空気段階式の予混合低NOx燃焼器
JPH09145057A (ja) * 1995-11-21 1997-06-06 Toshiba Corp ガスタービン燃焼器
JP2001124338A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン
JP2001208350A (ja) * 2000-01-27 2001-08-03 Toshiba Corp ガスタービン燃焼器
JP2002162036A (ja) * 2000-11-22 2002-06-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼器
JP2002317650A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃焼器
JP2006118498A (ja) * 2004-09-22 2006-05-11 Niigata Power Systems Co Ltd Voc燃焼装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2020416A1 (de) 1970-04-27 1971-11-11 Motoren Turbinen Union Brennkammer fuer Gasturbinentriebwerke
US4255927A (en) * 1978-06-29 1981-03-17 General Electric Company Combustion control system
US4387563A (en) 1979-06-20 1983-06-14 General Motors Corporation Articulated power turbine gate
US4353205A (en) * 1980-04-16 1982-10-12 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Primary zone air proportioner
US4944149A (en) * 1988-12-14 1990-07-31 General Electric Company Combustor liner with air staging for NOx control
US5197290A (en) 1990-03-26 1993-03-30 Fuel Systems Textron Inc. Variable area combustor air swirler
US5950417A (en) * 1996-07-19 1999-09-14 Foster Wheeler Energy International Inc. Topping combustor for low oxygen vitiated air streams
JPH11230549A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器
JP4317651B2 (ja) * 2000-07-21 2009-08-19 三菱重工業株式会社 ガスタービンプラントおよびガスタービンプラントの制御方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52122711A (en) * 1976-04-07 1977-10-15 Hitachi Ltd Low no# combustion apparatus
JPS62294815A (ja) * 1986-06-13 1987-12-22 Toshiba Corp ガスタ−ビン燃焼器
JPH0254051U (ja) * 1988-09-26 1990-04-19
JPH06265146A (ja) * 1990-03-05 1994-09-20 Rolf Jan Mowill ガスタービンエンジン燃焼器
JP2597792B2 (ja) * 1991-09-23 1997-04-09 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 空気段階式の予混合低NOx燃焼器
JPH05248268A (ja) * 1991-12-18 1993-09-24 General Electric Co <Ge> ガスタービン燃焼装置
JPH09145057A (ja) * 1995-11-21 1997-06-06 Toshiba Corp ガスタービン燃焼器
JP2001124338A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン
JP2001208350A (ja) * 2000-01-27 2001-08-03 Toshiba Corp ガスタービン燃焼器
JP2002162036A (ja) * 2000-11-22 2002-06-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼器
JP2002317650A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃焼器
JP2006118498A (ja) * 2004-09-22 2006-05-11 Niigata Power Systems Co Ltd Voc燃焼装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20130167547A1 (en) 2013-07-04
CN103184899B (zh) 2016-10-05
RU2012158330A (ru) 2014-07-10
CN103184899A (zh) 2013-07-03
US9010082B2 (en) 2015-04-21
EP2613085B1 (en) 2017-05-31
JP6134508B2 (ja) 2017-05-24
EP2613085A1 (en) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6134508B2 (ja) タービンエンジン及びタービンエンジンにおいて空気を流す方法
JP2013140003A5 (ja)
JP6177187B2 (ja) ガスタービン燃焼器、ガスタービン、制御装置及び制御方法
JP5078237B2 (ja) 低エミッションガスタービン発電のための方法及び装置
CN106762158B (zh) 用于操作燃气涡轮的同时维持排放标准的系统和方法
CN204026742U (zh) 用于将燃料供应到燃烧器的系统
JP6824620B2 (ja) 予混合パイロットノズル
JP2014181899A (ja) 燃焼器燃料噴射器への圧縮作動流体の流量を制御するシステム
JP2013228195A (ja) 燃焼器に動作流体を供給するためのシステムおよび方法
JP2014132214A (ja) 燃焼器に燃料を供給する燃料噴射器
JP2010117124A (ja) ガスタービンにおける統合型燃焼器−第1段ノズル並びに関連する方法
US9322336B2 (en) Fuel nozzle for gas turbine
JP6073458B2 (ja) 不均質な入力ガスを有するガスタービン発電プラント
JP2009250605A (ja) ガスタービンエンジン用の再熱燃焼器
EP2592345B1 (en) Combustor and method for supplying fuel to a combustor
JP2015513060A (ja) 燃焼器ノズルおよび燃焼器に燃料を供給する方法
US20140137558A1 (en) Fuel supply system for supplying fuel to a combustion section of a gas turbine
JP2011247263A (ja) ターボ機械の燃料ノズル
JP2013145109A (ja) 燃焼器に作動流体を供給するためのシステムおよび方法
JP2011237167A (ja) ガスターボ機械用の流体冷却噴射ノズル組立体
JP2011141111A (ja) ターボ機械ノズル
US20140157788A1 (en) Fuel nozzle for gas turbine
US20170058771A1 (en) System and method for generating steam during gas turbine low-load conditions
US20170058770A1 (en) System and method for decoupling steam production dependency from gas turbine load level
JP5449759B2 (ja) ガスタービンの燃焼器における燃料供給システムの制御されたパージ方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20161227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170227

A524 Written submission of copy of amendment under section 19 (pct)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20170227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6134508

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees