JP6824620B2 - 予混合パイロットノズル - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、ガスタービン燃焼器のための燃料ノズルアセンブリを含む。より具体的には、本発明は、予混合パイロットノズルを有する燃料ノズルアセンブリに関する。
ガスタービンは、工業工程及び発電工程で幅広く使用される。ガスタービンは、一般に、連続した流れ順で、圧縮機、燃焼セクション、及び、タービンを含む。燃焼セクションは、外側ケーシングの周囲に環状に配置される複数の燃焼器を含んでもよい。動作時、外気などの作動流体は、それが圧縮機を通じて流れる際に漸進的に圧縮される。圧縮された作動流体の一部は、圧縮機から燃焼器のそれぞれへ向けて経路付けられ、燃焼器では、燃焼域内で作動流体が燃料と混合されて燃焼され、燃焼ガスが生み出される。燃焼ガスはタービンを通じて高温ガス経路に沿って経路付けられ、この場合、ロータシャフトに結合されるタービンロータブレードを介して熱エネルギー及び/又は運動エネルギーが燃焼ガスから引き出され、それにより、ロータシャフトが回転して仕事及び/又は推進力を生み出す。
一部の燃焼システムは複数の予混合型燃料ノズルを利用する。例えば、一部の燃焼器は、中心予混合燃料ノズル又は一次予混合燃料ノズルと、中心燃料ノズルの周囲に環状に配置される複数の二次予混合燃料ノズルとを含む。燃料ノズルのこの配置は、燃料ステージング、所望の排出性能、及び、火炎安定性をもたらす。
燃料ノズルのうちの少なくとも1つが予混合パイロットノズルを含んでもよい。予混合パイロットノズルは、対応する燃料ノズルの中心体部分と同軸に位置合わせされてもよく、また、燃焼域よりも上流側の中心体の先端部に配置されてもよい。特定の燃焼工程モード中、予混合パイロットノズルは、パイロット火炎を生み出すために、予混合された燃料と空気との混合物を燃焼域へ供給してもよい。パイロット火炎は、一般に、燃焼器が特定のモードで動作される際に及び/又は燃焼器が様々な動作モード間で移行するときに火炎安定性を確保するために使用される。
予混合パイロットノズルは、一般に、燃焼域の近傍に位置される平坦な或いは平らな下流側表面を有する先端部を含む。複数の燃料ポート及び/又は空気通路が、下流側表面を貫通して延びるとともに、先端部から出る予混合された燃料及び空気の流体連通をもたらす。パイロット火炎の基部は、下流側表面に隣接して或いは下流側表面の直ぐ下流に存在する。結果として、下流側表面が極めて高い温度に晒される。
先端部の下流側表面を冷却するための1つの解決策は、先端部の上流側又は裏面又は表面を横切って空気を方向付けることを含んでもよい。下流側表面を冷却するための他の技術は、略平坦な下流側表面を横切って冷却空気を方向付けることを含んでもよい。しかしながら、この技術は、冷却空気がパイロット火炎の基部又はその近傍でパイロット火炎と衝突するときに火炎不安定性をもたらす場合がある。これに加えて或いは代えて、所望の構成部品寿命を達成して、熱応力を減少させ、下流側表面上の堆積物形成を減少させるために熱障壁コーティング及び/又は抗酸化コーティングなどの様々なコーティングが下流側表面に塗布されてもよい。
これらの解決策は、パイロット予混合ノズルの先端部の冷却を減少させる或いは管理するために有効であるが、先端部の下流側端部に対する冷却を行ないつつ火炎不安定性を減少させる改良された予混合パイロットノズルが当該技術分野において役立ち得る。
本発明の態様及び利点は、以下の説明において以下に記載され、或いは、説明から明らかであってもよく、或いは、発明の実施を通じて学習されてもよい。
本発明の1つの実施形態はパイロット予混合ノズルである。パイロット予混合ノズルは下流側表面を有する先端部を含み、下流側表面は、先端部の内壁の下流側端部と先端部の外壁の下流側端部との間で延びる。内壁の下流側端部は、外壁の下流側端部よりも軸方向上流側で終端する。下流側表面の少なくとも一部が曲線を成す。先端部は、先端部の周囲に環状に配置される複数の軸方向に延びる予混合チューブを更に備える。予混合チューブのそれぞれは、先端部を貫通する予混合流路を画定する。また、予混合チューブのそれぞれは、下流側表面から軸方向にオフセットされる出口も含む。
本開示の他の実施形態は燃料ノズルアセンブリである。燃料ノズルアセンブリは、燃料ノズルアセンブリの中心線に沿って軸方向に延びる中心体を含む。中心体内にはパイロット燃料回路とパイロット空気回路とが画定される。燃料ノズルアセンブリは、中心体内で軸方向に延びる予混合パイロットノズルを更に含む。予混合パイロットノズルは先端部を備える。先端部は、先端部の内壁の下流側端部と先端部の外壁の下流側端部との間で延びる下流側表面を含む。内壁の下流側端部は、外壁の下流側端部よりも軸方向上流側で終端する。下流側表面の少なくとも一部が曲線を成す。先端部は、先端部の周囲に環状に配置される複数の軸方向に延びる予混合チューブを更に備える。予混合チューブのそれぞれは、下流側表面から軸方向にオフセットされる出口を含む。各チューブは、下流側表面よりも下流側で終端して先端部を貫通する予混合流路を画定する。
本開示の他の実施形態は燃焼器である。燃焼器は、エンドカバーと、中心燃料ノズルの周囲に環状に配置される複数の燃料ノズルアセンブリとを含む。複数の燃料ノズルアセンブリの各燃料ノズルアセンブリ及び中心燃料ノズルはエンドカバーに接続固定される。複数の燃料ノズルアセンブリの少なくとも1つの燃料ノズルアセンブリは、燃料ノズルアセンブリの中心線に沿って軸方向に延びる中心体を含み、中心体内にはパイロット燃料回路とパイロット空気回路とが画定される。予混合パイロットノズルが中心体内で軸方向に延びる。予混合パイロットノズルは先端部を含み、先端部は、先端部の内壁の下流側端部と先端部の外壁の下流側端部との間で延びる下流側表面を備える。内壁の下流側端部は、外壁の下流側端部よりも軸方向上流側で終端し、また、下流側表面の少なくとも一部は曲線を成す。先端部は、先端部の周囲に環状に配置される複数の軸方向に延びる予混合チューブを更に備える。予混合チューブのそれぞれは、下流側表面から軸方向にオフセットされる出口を含み、各チューブは、下流側表面よりも下流側で終端して先端部を貫通する予混合流路を画定する。
当業者は、明細書を検討すると、そのような実施形態及び他の実施形態の特徴及び態様をより良く理解できる。
当業者に対する本発明の最良の態様を含む本発明の完全で可能な開示は、特に、添付の図への参照を含めて、明細書の残りの部分に記載される。
本発明の様々な実施形態を組み入れてもよい典型的なガスタービンの機能ブロック図である。 本発明の様々な実施形態を組み入れてもよい典型的な燃焼器の側面図である。 本発明の1つ以上の実施形態を組み入れてもよい典型的な燃料ノズルアセンブリの斜視断側面図である。 図3に与えられる燃料ノズルアセンブリの上流側の図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係る図3及び図4に示される燃料ノズルアセンブリの一部の側断面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係る燃料ノズルアセンブリの一部の拡大斜視断側面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係る燃料ノズルアセンブリの一部の拡大斜視側面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係る燃料ノズルアセンブリの一部の拡大側面図である。
ここで、本発明の実施形態について詳しく言及し、その実施形態の1つ以上の例が添付図面に示される。詳細な説明は、数値表記及び文字表記を使用して図面中の特徴を参照する。図面中及び説明中の同様の或いは類似する表記は、本発明の同様の或いは類似する部分を参照するために使用された。本明細書中で使用される用語「第1」、「第2」、及び、「第3」は、1つの構成要素を他の構成要素から区別するために置き換え可能に使用されてもよく、また、個々の構成要素の位置又は重要性を示そうとするものではない。用語「上流」及び「下流」とは、流体経路中の流体の流れに関する相対的な方向のことである。例えば、「上流」とは、流体が流れてくる方向のことであり、また、「下流」とは、流体が流れていく方向のことである。
それぞれの例は、発明の説明として与えられ、発明の限定として与えられるものではない。実際に、当業者に明らかなように、本発明においては、その範囲又は思想から逸脱することなく、改変及び変形を成すことができる。例えば、1つの実施形態の一部として図示される或いは説明される特徴は、更なる別の実施形態をもたらすべく他の実施形態で使用されてもよい。したがって、本発明がそのような改変及び変形を添付の特許請求項及びそれらの等価物の範囲内に入るように網羅することが意図される。本発明の典型的な実施形態は一般に例示目的で地上発電ガスタービン燃焼器のための予混合燃料ノズルアセンブリとの関連で説明されるが、当業者であれば容易に分かるように、本発明の実施形態は、ターボマシンのための任意の形式又はタイプの燃焼器に適用されてもよく、また、特許請求項中に具体的に挙げられなければ、地上発電ガスタービンのための燃焼器又は燃焼システムに限定されない。
ここで、図面を参照すると、同一の数字は図の全体にわたって同じ要素を示し、図1は、本発明の様々な実施形態を組み入れてもよい典型的なガスタービン10の機能ブロック図を与える。図示のように、ガスタービン10は一般に入口セクション12を含み、入口セクション12は、一連のフィルタ、冷却コイル、湿分分離器、及び/又は、ガスタービン10に入る空気14又は他の作動流体を浄化する、さもなければ調整するための他の装置を含んでもよい。空気14は、圧縮空気18を生み出すべく圧縮機16が運動エネルギーを空気14に対して漸進的に与える圧縮機セクションへ流れる。
圧縮空気18は、1つ以上の燃焼器24内で可燃性混合物を形成するために燃料供給システム22からの燃料と混合される。可燃性混合物は、高い温度、圧力、及び、速度を有する燃焼ガス26を生み出すために燃焼される。燃焼ガス26は、仕事を生み出すためにタービンセクションのタービン28を通じて流れる。例えば、タービン28は、タービン28の回転が圧縮空気18を生み出すべく圧縮機16を駆動させるようにシャフト30に接続されてもよい。これに代えて或いは加えて、シャフト30は、電気を生み出すための発電機32に対してタービン28を接続してもよい。タービン28からの排ガス34は、タービン28よりも下流側の排気筒38に対してタービン28を接続する排気セクション36を通じて流れる。排気セクション36は、例えば、排ガス34から環境への解放前に更なる熱を取り除いて引き出すための熱回収蒸気発生器(図示せず)を含んでもよい。
燃焼器24は、当該技術分野において知られる任意のタイプの燃焼器であってもよく、また、本発明は、特許請求項中に具体的に挙げられなければ任意の特定の燃焼器形態に限定されない。例えば、燃焼器24はカニュラー型燃焼器又はアニュラー型燃焼器であってもよい。図2は、図1に示されるガスタービン10内に組み込まれてもよく且つ本発明の1つ以上の実施形態を組み入れてもよい典型的な燃焼器24の一部の斜視側面図である。
図2に示される典型的な実施形態において、燃焼器24は、圧縮機排出ケーシングなどの外側ケーシング40によって少なくとも部分的に取り囲まれる。外側ケーシング40は、燃焼器24を少なくとも部分的に取り囲む高圧プレナム42を少なくとも部分的に画定してもよい。高圧プレナム42は、圧縮機から圧縮空気18を受けるために圧縮機16(図1)と流体連通する。外側ケーシング40にはエンドカバー44が結合される。外側ケーシング40及びエンドカバー44は、燃焼器24のヘッドエンド部46を少なくとも部分的に画定してもよい。
1つ以上の燃料ノズルアセンブリ48がヘッドエンド46内で及び/又はヘッドエンド46を貫通してエンドカバー44から下流側へと軸方向に延びる。燃料ノズルアセンブリ48の少なくとも一部は、エンドカバー44を介して燃料供給システム22と流体連通してもよい。特定の実施形態において、燃料ノズルアセンブリ48のうちの少なくとも1つは、例えばエンドカバー44を介して抽出空気供給源50と流体連通してもよい。
燃焼器24は、外側ケーシング40内で燃焼室54を少なくとも部分的に画定する燃焼ライナー及び/又は移行ダクトなどの1つ以上のライナー52を含んでもよい。ライナー52は、燃焼ガス26をタービン28の中へと方向付けるための高温ガス経路56を少なくとも部分的に画定してもよい。特定の形態では、1つ以上の流れスリーブ又は衝突スリーブ58がライナー52を少なくとも部分的に取り囲んでもよい。流れスリーブ58は、圧縮空気18の一部を燃焼器24のヘッドエンド部46の方へと方向付けるための環状の流れ経路60を画定するためにライナー52から径方向に離間されてもよい。
図3は、図2に示されるような燃焼器24に組み込まれてもよい本発明の1つ以上の実施形態に係る典型的な予混合型燃料ノズルアセンブリ100の斜視断側面図を与える。図4は、図3に示される燃料ノズルアセンブリ100の上流側の図を与える。燃料ノズルアセンブリ100は、図2に示される燃料ノズルアセンブリ48のうちの1つ、いずれか、或いは、全てを表わしてもよく、また、特許請求項に別段に挙げられなければエンドカバー44に沿う或いは燃焼器24内の任意の特定の場所又は位置に限定されない。特定の実施形態では、燃料ノズルアセンブリ100が「デュアル燃料」型燃料ノズルアセンブリとして構成されてもよく、結果として、本明細書中で提供される燃料ノズルアセンブリ100は、気体燃料又は液体燃料又はこれらの両方で燃焼する或いは動作するように構成され或いは改変されてもよい。
図3に示されるように、燃料ノズルアセンブリ100は一般に中心体102を含む。中心体102は、燃料ノズルアセンブリ100の中心線104に沿って軸方向に延びる。パイロット燃料回路106が中心体102内に画定される。パイロット空気回路又は通路108も中心体102内に画定される。特定の実施形態では、パイロット燃料回路106が燃料供給システム22(図2)と流体連通する。特定の実施形態では、パイロット空気回路108が燃焼器及び/又は抽出空気供給源50(図2)のヘッドエンド46(図2)のうちの少なくとも1つと流体連通してもよい。図3に示されるように、中心体102は、略環状であるとともに、単数のチューブ110を構成してもよく、又は、単数の或いは連続する中心体102を形成するために互いに結合される複数のチューブ110を備えてもよい。中心体102は、一般に、下流側端部114から軸方向に離間される上流側端部112を含む。
図3及び図4に示される特定の実施形態では、燃料ノズルアセンブリ100が外側スリーブ116を含んでもよい。外側スリーブ116は、中心体102と略同軸に位置合わせされるとともに中心体102から径方向に離間されて、中心体との間で環状通路118を画定する。複数のスワラーベーン120が中心体102から外側スリーブ116へ向けて径方向外側に延びてもよい。スワラーベーン120は、燃焼器24の動作中に環状通路118を通じて流れる圧縮空気18の一部に対して中心線104周りの傾斜渦流を与えるように構成されてもよい。
特定の動作形態では、高圧プレナム42からの圧縮空気18の一部が燃料ノズルアセンブリ100の環状通路118に入り、この場合、圧縮空気が環状通路118を通じて流れる際にスワラーベーン120が圧縮空気18に対して傾斜渦流を与える。天然ガスなどの気体燃料が圧縮空気18の流れの中へ注入される。気体燃料は、反応域54(図2)よりも上流側の環状通路118内で圧縮空気18と混合される。予混合燃料及び空気は、環状通路118から出て、反応域54に入り、燃焼ガス26をもたらすべく燃焼される。
図3及び図4に示される様々な実施形態において、燃料ノズルアセンブリ100は、中心体102内で略軸方向に延びる予混合パイロットノズル200を含む。図5は、図2に示される燃料ノズルアセンブリ100(図3)及び/又は燃焼器24に組み込まれてもよい本発明の1つ以上の実施形態に係る典型的な予混合パイロットノズル200の下流側端部202の拡大断側面図を与える。図3及び図5に示されるように、予混合パイロットノズル200は環状ステム204を含んでもよい。図3に示されるように、ステム204の第1の端部又は上流側端部206は、エンドカバー44(図2)と結合され及び/又は接続されるように構成され或いは形成されてもよい。ステム204は、パイロット燃料通路106及び/又はパイロット空気通路108を少なくとも部分的に画定してもよい。
図5に示されるように、予混合パイロットノズル200は、ステム204の下流側端部210に一端が結合される環状の形状を成すベローズ208を含んでもよい。特定の形態において、ベローズ208は、第2の端部が流れ膨張カラー212に結合されてもよい。ステム204、ベローズ208、及び、流れ膨張カラー212は、予混合パイロットノズル200の軸方向中心線214に対して同軸に位置合わせされてもよい。予混合パイロットノズル200は、ベローズ208を周方向で取り囲む環状スリーブ又はライナー216を更に含んでもよい。1つの実施形態において、ライナー216は、ベローズ208とライナー216との間にプレナム又は間隙218を形成してもよい。ライナー216は、ステム204及び/又は流れ膨張カラー212と係合固定されてもよく或いは摺動可能に係合されてもよく、したがって、ステム204と膨張カラー212との間で熱膨張が可能となる。
図3、図4、図5に示される様々な実施形態では、予混合パイロットノズル200が先端部220を含む。特定の実施形態において、先端部220は、中心体102の下流側端部114に結合される及び/又は下流側端部114内に取り付けられる。先端部220は、略環状であってもよく、また、中心線214に対して流れ膨張カラー212から下流側へと軸方向に延びる。特定の実施形態において、先端部220は、ステム204、ベローズ208、及び、流れ膨張カラー212のうちの1つ以上と同軸的に位置合わせされる。ステム204、ベローズ208、流れ膨張カラー212、及び、先端部220のそれぞれは、中心体102(図3)を通じてパイロット空気回路108を少なくとも部分的に画定してもよい。
図5に示される様々な実施形態において、先端部220は、中心線214の周りに或いは周囲に環状に配置される複数の予混合チューブ222を含む。予混合チューブ222は、先端部220の内壁224と外壁226との間に径方向で画定され或いは配置されてもよい。それぞれの予混合チューブ222は、中心線214に対して略軸方向に延びる。それぞれの予混合チューブ222は、予混合パイロットノズル200の先端部220を貫通する予混合流路228を画定する。
図5に示されるように、それぞれの予混合チューブ222は、先端部220の上流側壁又は上流側表面232に沿って画定される入口230と、先端部220の下流側表面又は下流側壁236から軸方向にオフセットされる出口234とを含む。それぞれの予混合チューブ222の入口230はパイロット空気回路108と流体連通する。それぞれの予混合チューブ222の出口234は、対応する予混合流路228と燃焼室又は反応域54(図2)との間の流体連通をもたらす。図5に示される特定の実施形態において、予混合チューブ222のそれぞれ又は少なくとも一部は、パイロット燃料回路106と対応する予混合流路228との間の流体連通をもたらす1つ以上の燃料ポート238を含む。
図6は、本発明の少なくとも1つの実施形態に係る予混合パイロットノズル200の先端部220の一部の斜視図である。図5及び図6に示されるように、内壁224の下流側端部240は、中心線214に対して外壁226の下流側端部242よりも軸方向上流側で終端する。
図6に示される様々な実施形態において、先端部220の下流側表面236は、先端部220の内壁224の下流側端部240と先端部220の外壁226の下流側端部242との間で径方向、軸方向、及び、周方向に延びる。図6に示されるように、先端部220の下流側表面236の少なくとも一部は、略曲線を成す及び/又は曲線断面形状を有する。
図5及び図6に示される様々な実施形態において、それぞれの予混合チューブ222は、内壁224の下流側端部240よりも軸方向下流側で終端する。このように、それぞれの予混合チューブ222の出口234は、内壁224の下流側表面236及び下流側端部240から軸方向にオフセットされる。図6に示される特定の実施形態において、予混合チューブ222の少なくとも1つは、外壁226の下流側端部242の共通の径方向平面にほぼ隣接して或いは共通の径方向平面内で終端する。図7に示される代わりの実施形態において、予混合チューブ222の少なくとも1つは、中心線214に対して外壁226の下流側端部242よりも軸方向下流側にあるポイントで終端する。
図8は、本発明の様々な実施形態に係る予混合パイロットノズル200の一部の斜視図を与える。図6及び図8に示される様々な実施形態において、下流側表面236の少なくとも一部は、内壁224の下流側端部240と外壁226の下流側端部242との間で凹状に延びる。特定の実施形態において、下流側表面236の少なくとも一部は、予混合チューブ222の周囲で湾曲する及び/又は予混合チューブ222の周囲で少なくとも部分的に屈曲部を形成する。図6及び図8に示される特定の実施形態において、隣接する予混合チューブ222は、それらの間に下流側表面236に沿って冷却流チャネル244を画定してもよい。図6に示される特定の実施形態において、予混合チューブの少なくとも1つは、対応する予混合チューブ222と先端部220の外壁226との間で延びるブリッジ部246を含む。
図5及び図6にまとめて示される様々な実施形態では、先端部220の内壁224が開口248を画定する。図3に示されるように、開口248は、カートリッジ250を受けるように寸法付けられ或いは構成されてもよい。カートリッジ250は、ガスオンリーカートリッジ、エアーパージカートリッジ、液体燃料カートリッジ等を備えてもよい。図6に示されるように、カートリッジ250は、カートリッジ250の下流側端部254に或いはその近傍に画定される1つ以上の冷却通路又は穴252を含んでもよい及び/又は画定してもよい。カートリッジ250は、冷却媒体がカートリッジ250を通じて流れる際に冷却媒体に対して渦流を与えるように構成されてもよい。
燃焼器24のパイロット予混合動作では、パイロット燃料がパイロット燃料回路106に供給されるとともに、パイロット空気がパイロット空気回路108に供給される。パイロット空気は入口230を介して予混合流路228に流れ込む。パイロット燃料が燃料ポート238を介して予混合流路228内へ注入される。パイロット燃料とパイロット空気とが予混合流路228内で混合し、予混合された燃料−空気混合物が予混合チューブ222の出口234から燃焼域54へ向けて流れる。図5に示されるように、予混合された燃料−空気混合物は、それぞれの予混合チューブ222の出口234でパイロット火炎256をもたらすべく点火される。
図5に示されるように、パイロット火炎256の基部258がそれぞれの予混合チューブ222の出口234に或いはその近傍に存在する。図6及び図8に矢印260により示される圧縮空気などの冷却媒体がカートリッジ250に供給される。冷却媒体260は、冷却通路252から予混合パイロットノズル200の先端部220の下流側表面236に沿って流れ、したがって、下流側表面及び/又は予混合チューブ222に対する冷却又は膜冷却をもたらす。冷却媒体260は、その後、下流側表面236から出てもよく、また、燃料ノズルアセンブリ100の環状通路118から流れる燃料と空気との混合物によって運び去られてもよい。
予混合パイロットノズル200の下流側表面236の曲線形状又は凹形状は、冷却媒体260の膜を下流側表面236に強固に付着された状態に保つとともに、下流側表面236に沿う冷却媒体の更に厚い膜を可能にしてもよい。隣接する予混合チューブ222間に画定される冷却チャネル224は、予混合チューブの下流側端部間及び/又は下流側端部の周囲で冷却媒体を経路付け、したがって、予混合チューブの下流側端部に対する冷却をもたらす。
予混合チューブの出口234を下流側表面236及び/又は内壁224の下流側端部240から軸方向にオフセットすることにより、パイロット火炎256の基部258が冷却媒体260の膜から持ち上げられる。結果として、冷却媒体260は、パイロット火炎256の基部258と衝突せず或いは相互作用せず、それにより、パイロット火炎256における反応速度及びパイロット火炎安定性に対する正味の影響が最小又はゼロになる。
この書かれた説明は、実施例を使用して、最良の態様を含む発明を開示するとともに、任意の装置又はシステムを形成して使用すること、及び、任意の組み入れられた方法を実行することを含めて、任意の当業者が発明を実施できるようにする。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定され、また、当業者が想起する他の実施例を含んでもよい。そのような他の実施例は、それらが特許請求項の文字通りの言葉とは異ならない構造的要素を有する場合には、或いは、それらが特許請求項の文字通りの言葉と実質的に異ならない等価な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲内に入るべく意図される。
10 ガスタービン
12 入口セクション
14 作動流体
16 圧縮機
18 圧縮された作動流体
20 燃料
22 燃料供給源
24 燃焼器
26 燃焼ガス
28 タービン
30 シャフト
32 発電機/モータ
34 排ガス
36 排気セクション
38 排気筒
40 ケーシング
42 高圧プレナム
44 エンドカバー
46 ヘッドエンド
48 燃料ノズルアセンブリ
50 抽出空気供給源
52 ライナー
54 燃焼室
56 高温ガス経路
58 流れ/衝突スリーブ
60 環状流路
100 燃料ノズルアセンブリ
102 中心体
104 中心線
106 パイロット燃料回路
108 パイロット空気回路
110 チューブ
112 上流側端部
114 下流側端部
116 外側スリーブ
118 環状通路
120 スワラーベーン
200 予混合パイロットノズル
202 下流側端部−予混合パイロットノズル
204 ステム
206 上流側端部−ステム
208 ベローズ
210 下流側端部−ステム
212 膨張カラー
214 中心線
216 スリーブ/ライナー
218 プレナム/間隙
220 先端/予混合部
222 予混合チューブ
224 内壁−先端部
226 外壁−先端部
228 予混合流路
230 入口
232 上流側壁/表面
234 出口
236 下流側表面/壁
238 燃料ポート
240 下流側端部−内壁
242 下流側端部−外壁
244 冷却チャネル
246 ブリッジ部
248 開口
250 カートリッジ
252 冷却通路
254 下流側端部−カートリッジ
256 パイロット火炎
258 基部
260 冷却媒体

Claims (10)

  1. 燃料ノズルアセンブリ(100)であって当該燃料ノズルアセンブリ(100)が、
    当該燃料ノズルアセンブリ(100)の中心線に沿って軸方向に延びる中心体(102)であって、中心体(102)内にパイロット燃料回路(106)とパイロット空気回路(108)とが画定される、中心体(102)と、
    前記中心体(102)と同軸に配置された外側スリーブ(116)であって、前記中心体(102)と該外側スリーブ(116)とがそれらの間に環状通路(118)を画定する、外側スリーブ(116)と、
    前記環状通路(118)内で前記中心体(102)と前記外側スリーブ(116)との間に延びる複数のスワラーベーン(120)と、
    前記中心体(102)内で軸方向に延びる予混合パイロットノズル(200)であって、予混合パイロットノズル(200)が先端部(220)を有し、先端部(220)が先端部(220)の内壁(224)の下流側端部(240)と先端部(220)の外壁(226)の下流側端部(242)との間で延びる下流側表面(236)を備え、前記内壁(224)の下流側端部(240)が前記外壁(226)の下流側端部(242)よりも軸方向上流側で終端し、前記下流側表面(236)の少なくとも一部が曲線を成すとともに、前記下流側表面(236)の少なくとも一部が、前記内壁(224)の下流側端部(240)と前記外壁(226)の下流側端部(242)との間で凹状に延びる、予混合パイロットノズル(200)
    を備えており
    前記先端部(220)先端部(220)の周囲に環状に配置される複数の軸方向に延びる予混合チューブ(222)を更に備え、予混合チューブ(222)の各々が、前記下流側表面(236)から軸方向にオフセットされる出口(234)を含み、前記予混合チューブ(222)の各々が、前記下流側表面(236)よりも下流側で終端して前記先端部(220)を貫通する予混合流路(228)を画定し、隣接する予混合チューブ(222)が、それらの間に前記下流側表面(236)の凹部に沿って冷却流チャネル(244)を画定する、燃料ノズルアセンブリ(100)。
  2. 前記下流側表面(236)が前記予混合チューブ(222)の各々の周囲で少なくとも部分的に湾曲する、請求項1に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  3. 前記先端部(220)、前記燃料ノズルアセンブリ(100)の前記中心体(102)内に前記パイロット燃料回路(106)を少なくとも部分的に画定し、前記予混合チューブ(222)の各々が前記パイロット燃料回路(106)と流体連通する、請求項1又は請求項2に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  4. 前記予混合チューブ(222)の各々が、前記先端部(220)の外壁(226)に接続されるブリッジ部(246)を含む、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  5. 前記予混合チューブ(222)のうちの少なくとも1つが、前記外壁(226)の下流側端部(242)に隣接して終端する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  6. 前記予混合チューブ(222)のうちの少なくとも1つが、前記外壁(226)の下流側端部(242)よりも下流側で終端する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  7. 当該燃料ノズルアセンブリ(100)が、前記中心体(102)及び前記予混合パイロットノズル(200)内で軸方向に延びるカートリッジ(250)をさらに備えており、該カートリッジ(250)が、前記予混合パイロットノズル(200)の先端部(220)の下流側表面(236)に冷却媒体(260)を供給するように構成されている、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  8. 前記カートリッジ(250)が、該カートリッジ(250)の下流側端部(254)又はその近傍に画定される1つ以上の冷却穴(252)を含む、請求項7に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  9. 前記カートリッジ(250)が、前記先端部(220)の内壁(224)内に画定されたカートリッジ開口(248)内に配置される、請求項7又は請求項8に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  10. 燃焼器(24)であって、当該燃焼器(24)が、
    エンドカバー(44)と、
    中心燃料ノズルと、
    前記中心燃料ノズルの周囲に環状に配置される複数の燃料ノズルアセンブリ(100)と
    を備えており、前記複数の燃料ノズルアセンブリ(100)の各々が、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の燃料ノズルアセンブリであり、前記複数の燃料ノズルアセンブリの各燃料ノズルアセンブリ及び前記中心燃料ノズルが前記エンドカバーに接続固定されている、燃焼器(24)。
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